JPH0290905A - フィルタプレスの濾布間の間隙保持装置 - Google Patents
フィルタプレスの濾布間の間隙保持装置Info
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- JPH0290905A JPH0290905A JP63243277A JP24327788A JPH0290905A JP H0290905 A JPH0290905 A JP H0290905A JP 63243277 A JP63243277 A JP 63243277A JP 24327788 A JP24327788 A JP 24327788A JP H0290905 A JPH0290905 A JP H0290905A
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Landscapes
- Filtration Of Liquid (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、フィルタプレスにおいて濾板の両側に配置さ
れた濾布間に間隙保持部材を該濾布を介して吊り支持し
、濾板の両側の上記一対の濾布間に一定間隔の間隙を上
記間隙保持部材により保持するフィルタプレスの濾布間
の間隙保持装置に関する。
れた濾布間に間隙保持部材を該濾布を介して吊り支持し
、濾板の両側の上記一対の濾布間に一定間隔の間隙を上
記間隙保持部材により保持するフィルタプレスの濾布間
の間隙保持装置に関する。
従来の技術
従来、この種のフィルタプレスの濾布間の間隙保持装置
は種々の構造のものが知られている。例えば、濾板を枠
体のみから構成し、濾板の両側に位置する濾布の所定箇
所に間隙保持部材を固着し、隣接する濾板間で一対の濾
布を介して上記間隙保持部材同士を突き当てて、上記濾
板の両側の濾布間に一定の間隙を形成するように構成し
たものがある。
は種々の構造のものが知られている。例えば、濾板を枠
体のみから構成し、濾板の両側に位置する濾布の所定箇
所に間隙保持部材を固着し、隣接する濾板間で一対の濾
布を介して上記間隙保持部材同士を突き当てて、上記濾
板の両側の濾布間に一定の間隙を形成するように構成し
たものがある。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、上記構造のものでは、各間隙保持部材は
濾布に固着されているため、取り外すことができず、濾
過圧に応じて上記間隙保持部iオの高さ、形状及び材質
等を交換することがてきないといった問題があった。
濾布に固着されているため、取り外すことができず、濾
過圧に応じて上記間隙保持部iオの高さ、形状及び材質
等を交換することがてきないといった問題があった。
従って、本発明の目的は、上記問題を解決することにあ
って、必要に応じて間隙保持部材の高さ、形状及び材質
等を簡単に交換することができるフィルタプレスの濾布
間の間隙保持装置を提供することにある。
って、必要に応じて間隙保持部材の高さ、形状及び材質
等を簡単に交換することができるフィルタプレスの濾布
間の間隙保持装置を提供することにある。
課題を解決するための手段
上記目的を達成するために、本発明は、間隙保持部材を
濾板の原液供給口の周囲の所定箇所に着脱可能に吊り支
持されるように構成した。すなわち、枠体よりなる濾板
の両側に夫々濾布を配置するとともに、上記濾板の両側
の2枚の上記濾布間に上記濾布を介して間隙保持部材を
上記濾板の枠体内の濾過空間に位置するように吊り支持
して、上記濾板の両側の上記濾布間に一定の間隙を保持
するようにしたフィルタプレスの濾布間の間隙保持装置
において、上記間隙保持部材は、上記濾布の原液供給口
の周囲の所定箇所に着脱可能に吊り支持される連結部と
、該連結部の所定箇所に配置されかつ上記一対の濾布間
に所定間隔の間隙を保持する突出部とを備えるように構
成した。
濾板の原液供給口の周囲の所定箇所に着脱可能に吊り支
持されるように構成した。すなわち、枠体よりなる濾板
の両側に夫々濾布を配置するとともに、上記濾板の両側
の2枚の上記濾布間に上記濾布を介して間隙保持部材を
上記濾板の枠体内の濾過空間に位置するように吊り支持
して、上記濾板の両側の上記濾布間に一定の間隙を保持
するようにしたフィルタプレスの濾布間の間隙保持装置
において、上記間隙保持部材は、上記濾布の原液供給口
の周囲の所定箇所に着脱可能に吊り支持される連結部と
、該連結部の所定箇所に配置されかつ上記一対の濾布間
に所定間隔の間隙を保持する突出部とを備えるように構
成した。
上記構成においては、上記連結部は、上記濾布の原液供
給口に連通ずる貫通穴を有し、かつ、該貫通穴の周囲部
分が上記濾布の上記原液供給口の周囲部分に着脱可能に
連結されるように構成することらできる。
給口に連通ずる貫通穴を有し、かつ、該貫通穴の周囲部
分が上記濾布の上記原液供給口の周囲部分に着脱可能に
連結されるように構成することらできる。
また、上記+1が成においては、上記連結部は、上記貫
通穴の周囲部分に、上記貫通穴内に上記濾布を挿入する
ための切込部を有するように構成することらてきる。
通穴の周囲部分に、上記貫通穴内に上記濾布を挿入する
ための切込部を有するように構成することらてきる。
さらに、上記構成においては、上記濾板の濾過空間内に
吊り支持される間隙保持部材の突出部と、上記濾板に隣
接する濾板の濾過空間内に吊り支持される間隙保持部材
の突出部とが、上記両濾板間の一対の濾布を介して互い
に対向するように構成することらできる。
吊り支持される間隙保持部材の突出部と、上記濾板に隣
接する濾板の濾過空間内に吊り支持される間隙保持部材
の突出部とが、上記両濾板間の一対の濾布を介して互い
に対向するように構成することらできる。
発明の作用
上記構成においては、上記連結部を上記濾布の原液供給
口の周囲所定箇所に着脱可能に、吊り支持して、上記突
出部を上記濾布の原液供給口の周囲の濾過部に配置する
。必要に応じて、例えば濾過圧等に応じて間隙保持部材
を交換するときには、上記連結部を上記濾布の原液供給
口周囲から抜き出して間隙保持部材を濾布から取り外し
、所望の間隙保持部材を代わりに濾布に取り付ける。ま
た、間隙保持部材が不要なときにはこれを濾布から取り
外す。
口の周囲所定箇所に着脱可能に、吊り支持して、上記突
出部を上記濾布の原液供給口の周囲の濾過部に配置する
。必要に応じて、例えば濾過圧等に応じて間隙保持部材
を交換するときには、上記連結部を上記濾布の原液供給
口周囲から抜き出して間隙保持部材を濾布から取り外し
、所望の間隙保持部材を代わりに濾布に取り付ける。ま
た、間隙保持部材が不要なときにはこれを濾布から取り
外す。
発明の効果
上記構成によれば、間隙保持部材を濾布の原液供給口の
周囲の所定箇所に着脱可能に吊り支持して突出部を支持
するようにしたので、濾布に対して上記間隙保持部材を
簡単に着脱させることがてき、必要に応じて、間隙保持
部材を濾布から取り外して間隙保持部材を濾布に取り付
けずに11ト過を行ったり、濾布に取り付けられていf
こ間隙保持部材を突出(1<の材質、高さ寸法、形状等
の11%なる問隙保持部(イに交換したりずろことがで
きる。また、間隙保持部材を濾布または濾板に直接形成
する必要がないので、濾布及び濾板の構造が簡?rにな
り、製造がしやすくなる。
周囲の所定箇所に着脱可能に吊り支持して突出部を支持
するようにしたので、濾布に対して上記間隙保持部材を
簡単に着脱させることがてき、必要に応じて、間隙保持
部材を濾布から取り外して間隙保持部材を濾布に取り付
けずに11ト過を行ったり、濾布に取り付けられていf
こ間隙保持部材を突出(1<の材質、高さ寸法、形状等
の11%なる問隙保持部(イに交換したりずろことがで
きる。また、間隙保持部材を濾布または濾板に直接形成
する必要がないので、濾布及び濾板の構造が簡?rにな
り、製造がしやすくなる。
また、上記間隙保持部材の突出部を互いに対向するよう
に配置すれば、原液の供給圧力等により濾布が濾板の枠
体内の濾過空間内で偏るのを効果的に防止することがで
きる。
に配置すれば、原液の供給圧力等により濾布が濾板の枠
体内の濾過空間内で偏るのを効果的に防止することがで
きる。
実施例
以下に、本発明にがかる実施例を第1〜9図に基ついて
詳細に説明する。
詳細に説明する。
本実施例にかかるフィルタプレスの濾布間の間隙保持装
置は、第1〜4図に示すように、枠体2aからなる濾板
2の中央部に形成した濾布3の原液供給口33の周囲の
所定箇所に着脱可能に間隙保持部11を吊下げ、濾板2
.・、2の型閉め時に、呂濾板2の両側に配置された濾
布3.3の間に、上記間隙保持部材lの突出部1 a、
l b、 I a、 l bにより一定間隔の間隙を
形成するように構成する。
置は、第1〜4図に示すように、枠体2aからなる濾板
2の中央部に形成した濾布3の原液供給口33の周囲の
所定箇所に着脱可能に間隙保持部11を吊下げ、濾板2
.・、2の型閉め時に、呂濾板2の両側に配置された濾
布3.3の間に、上記間隙保持部材lの突出部1 a、
l b、 I a、 l bにより一定間隔の間隙を
形成するように構成する。
上記間隙保持部材lは、硬質製合成樹脂、例えばポリプ
ロピレン樹脂の成形品より構成されている。上記間隙保
持i■材lは、上記樹脂に限らず、硬質ゴムや、ポリエ
チレン樹脂、ポリスチロール樹脂、塩化ヒニル等で構成
してもよい。また、上記間隙保持部材1は金属製であっ
てもよいか、金属製の部材では濾布を破損する恐れがあ
るので、金属製よりもむしろ硬質性合成樹脂の方が好ま
しい。
ロピレン樹脂の成形品より構成されている。上記間隙保
持i■材lは、上記樹脂に限らず、硬質ゴムや、ポリエ
チレン樹脂、ポリスチロール樹脂、塩化ヒニル等で構成
してもよい。また、上記間隙保持部材1は金属製であっ
てもよいか、金属製の部材では濾布を破損する恐れがあ
るので、金属製よりもむしろ硬質性合成樹脂の方が好ま
しい。
上記間隙保持部材lは、一対の円錐台状突出部1a、l
bと、該両突出部1a、lbが配置される連結部として
の連結板1dとを備えてなる。
bと、該両突出部1a、lbが配置される連結部として
の連結板1dとを備えてなる。
上記連結板1dは、その上部が円形、下部が長方形状を
なして一体的に形成された板材よりなり、上記上部中央
には濾布3の原液供給口3aに連結する貫通穴1cを形
成する。この貫通穴1cを形成する連結板1dの環状周
囲部分に連結板1dの板厚方向に対して斜めに切り込ま
れた切込部1eを形成する。よって、濾板2の両側の一
対の濾布33が原液供給口3aの周囲部分で連結されて
いる場合、上記切込部1eを強制的に開けて上記濾布3
の原液供給口周囲部分を上記貫通穴lc内に挿入すると
ともに、挿入後、連結板自体の弾性力により元の切込部
leが閉じた状態に戻ることにより、濾布3の原液供給
口周囲部分を連結板1dの貫通穴1c、内に(存置させ
る。よって、上記連結板1F1は、その貫通穴lc内に
一ヒ記濾布3の原液供給口3aの周囲部分が嵌合されて
該原液供給口周囲に吊下げられろ。
なして一体的に形成された板材よりなり、上記上部中央
には濾布3の原液供給口3aに連結する貫通穴1cを形
成する。この貫通穴1cを形成する連結板1dの環状周
囲部分に連結板1dの板厚方向に対して斜めに切り込ま
れた切込部1eを形成する。よって、濾板2の両側の一
対の濾布33が原液供給口3aの周囲部分で連結されて
いる場合、上記切込部1eを強制的に開けて上記濾布3
の原液供給口周囲部分を上記貫通穴lc内に挿入すると
ともに、挿入後、連結板自体の弾性力により元の切込部
leが閉じた状態に戻ることにより、濾布3の原液供給
口周囲部分を連結板1dの貫通穴1c、内に(存置させ
る。よって、上記連結板1F1は、その貫通穴lc内に
一ヒ記濾布3の原液供給口3aの周囲部分が嵌合されて
該原液供給口周囲に吊下げられろ。
また、上記突出部1a、Ibは上記連結板1dの上記貫
通穴下方に取り付けられる。上記突出部1a1bにおい
ては、上記第1図中、下側の突出部1bは上側の突出部
1aより連結tl121dの表面から突出し、かつ、そ
の径寸法ら大きくしている。上記各突出部I a、 I
bは、その裏面の例えば上面側に縦断面半円形状の突
起Ifを形成するとともに、その下面側に縦断面半円j
[3状の四部1gを形成して、連結板1 do)l&合
大穴1h、 I hに対して、両側から突出部1a、目
)の突起1 f、 l f及び該突出部1 a、 I
bとは廃用を上下逆にした突出部1 a、 l bの裏
面の突起1 r、 l fを夫ノl挿入17、呂′8起
+rを突出部Ia、lbの裏面の各凹部1gに互いに嵌
合させ、両突出部1 a、 l a及びl b、 l
bを連結板1dに取り外し可能に固着する。よって、濾
板2の型閉時に、上記両突出部1 a、 l bは対向
する間隙保持部材lの両突出部1 a、 I bに一対
の濾布3,3を介して夫々対向し、上側の突出部1aは
互いに対向するたけで当接はしないが、下側の突出部1
bが互いに濾布3.3を介して当接するようにしている
。すなわら、11!仮2の両側の濾布3.3間に間隙を
形成するためには、上記突出部1 a、 l bを有す
る間隙保持部材lが濾板2の両側の濾布3,3間に位置
すれば十分であり、上記上側の突出部1aは必ずしら当
接する必要はないのである。また、上記下側の突出部l
bら上記上側の突出部1aと同様に対のt#布3.3を
介して互いに全く当接しなくとらよい。なお、上記突出
部1b、lb同士の突き合いをより確実にするため、第
2図に一点鎖線へで示すように、連結板ldを挟む突出
部1b、■)の−方の突出部1bを他方の突出部1bと
は逆の円錐台形状に形成して2i向而債を太きくし、両
突出fi< 1b、lbが確実に突き合うように構成す
ることもできる。
通穴下方に取り付けられる。上記突出部1a1bにおい
ては、上記第1図中、下側の突出部1bは上側の突出部
1aより連結tl121dの表面から突出し、かつ、そ
の径寸法ら大きくしている。上記各突出部I a、 I
bは、その裏面の例えば上面側に縦断面半円形状の突
起Ifを形成するとともに、その下面側に縦断面半円j
[3状の四部1gを形成して、連結板1 do)l&合
大穴1h、 I hに対して、両側から突出部1a、目
)の突起1 f、 l f及び該突出部1 a、 I
bとは廃用を上下逆にした突出部1 a、 l bの裏
面の突起1 r、 l fを夫ノl挿入17、呂′8起
+rを突出部Ia、lbの裏面の各凹部1gに互いに嵌
合させ、両突出部1 a、 l a及びl b、 l
bを連結板1dに取り外し可能に固着する。よって、濾
板2の型閉時に、上記両突出部1 a、 l bは対向
する間隙保持部材lの両突出部1 a、 I bに一対
の濾布3,3を介して夫々対向し、上側の突出部1aは
互いに対向するたけで当接はしないが、下側の突出部1
bが互いに濾布3.3を介して当接するようにしている
。すなわら、11!仮2の両側の濾布3.3間に間隙を
形成するためには、上記突出部1 a、 l bを有す
る間隙保持部材lが濾板2の両側の濾布3,3間に位置
すれば十分であり、上記上側の突出部1aは必ずしら当
接する必要はないのである。また、上記下側の突出部l
bら上記上側の突出部1aと同様に対のt#布3.3を
介して互いに全く当接しなくとらよい。なお、上記突出
部1b、lb同士の突き合いをより確実にするため、第
2図に一点鎖線へで示すように、連結板ldを挟む突出
部1b、■)の−方の突出部1bを他方の突出部1bと
は逆の円錐台形状に形成して2i向而債を太きくし、両
突出fi< 1b、lbが確実に突き合うように構成す
ることもできる。
上記構成によれば、上記間隙保持部材Iの連結板自体の
弾性力を利用しす、連結板1dの切込部1eを開けて濾
布3.3の連結された原液供給口周辺部分を貫通穴1c
、内に挿入したのち、濾布3,3を所定状態に展張させ
、間隙保持部材Iを濾板2を挟む一対の濾布3,3間の
原液供給口3aの周囲に吊り支持して、間隙保持部材1
を濾板2の枠体2a内の濾過空間2b内に位置させる。
弾性力を利用しす、連結板1dの切込部1eを開けて濾
布3.3の連結された原液供給口周辺部分を貫通穴1c
、内に挿入したのち、濾布3,3を所定状態に展張させ
、間隙保持部材Iを濾板2を挟む一対の濾布3,3間の
原液供給口3aの周囲に吊り支持して、間隙保持部材1
を濾板2の枠体2a内の濾過空間2b内に位置させる。
この間隙保持部材1゜・・、1により、濾板2.・・・
、2の型閉め時、濾板2を挟む両側の一対の濾布3,3
間に上記突出部1a、Ibの高さ寸法に対応して一定の
間隙を保持して、濾液がこの間隙内に入り込みやすくす
る。このとき、隣接する濾板2.2間においては、各濾
布3に対して吊り支持された間隙保持部材lの各突出部
1a、Ibが一対の濾布3.3を介して互いに対向し、
各突出部1a、Ibが濾布3.3に接触して該濾布3.
3を互いに接近するように湾曲させる一方、突出部1a
、lbに接触しない部分の濾布3.3が互いに間隙を保
持するように開かれ、一定の間隙が保持される。
、2の型閉め時、濾板2を挟む両側の一対の濾布3,3
間に上記突出部1a、Ibの高さ寸法に対応して一定の
間隙を保持して、濾液がこの間隙内に入り込みやすくす
る。このとき、隣接する濾板2.2間においては、各濾
布3に対して吊り支持された間隙保持部材lの各突出部
1a、Ibが一対の濾布3.3を介して互いに対向し、
各突出部1a、Ibが濾布3.3に接触して該濾布3.
3を互いに接近するように湾曲させる一方、突出部1a
、lbに接触しない部分の濾布3.3が互いに間隙を保
持するように開かれ、一定の間隙が保持される。
一方、間隙保持部材1を濾布3から取り外すときには、
切込部1eを開いて貫通穴IC内の濾布3を抜き出せば
、間隙保持部材lを濾布3から取り外すことができる。
切込部1eを開いて貫通穴IC内の濾布3を抜き出せば
、間隙保持部材lを濾布3から取り外すことができる。
上記実施例によれば、上記間隙保持部材lは、切込部1
eを介して連結板1dの貫通穴IC内に濾布3の原液供
給口周囲を挿入して、着脱可能に吊り支持する一方、上
記切込部1eを介して濾布3を連結板1dから外せば間
隙保持部材1を取り外すことができるようにしたので、
濾布3に対して簡単に着脱させることができる。従って
、必要に応じて、例えば濾過圧等に応じて、上記間隙保
持部材lを濾布3から取り外して間隙保持部材Iを濾布
3に取り付けずに濾過を行ったり、濾布3に取り付けら
れていた間隙保持部材1を突出部1a1bの材質、高さ
寸法、形状等の異なる間隙保持部材1に交換したりする
ことができる。また、間隙保持部材lを濾板2または濾
布3に直接形成する必要がないので、濾板2及び濾布3
の構造が簡単になり、製造がしやすくなる。また、上記
各間隙保持部材lの突出部1a、Ibは互いに対向する
ように配置されているので、原液の供給圧力等により濾
布3.・・、3が濾板2.・、2の枠体2aの濾過空間
2b内で濾板の厚み方向(a板型閉方向)沿いに偏るの
を効果的に防止することができる。
eを介して連結板1dの貫通穴IC内に濾布3の原液供
給口周囲を挿入して、着脱可能に吊り支持する一方、上
記切込部1eを介して濾布3を連結板1dから外せば間
隙保持部材1を取り外すことができるようにしたので、
濾布3に対して簡単に着脱させることができる。従って
、必要に応じて、例えば濾過圧等に応じて、上記間隙保
持部材lを濾布3から取り外して間隙保持部材Iを濾布
3に取り付けずに濾過を行ったり、濾布3に取り付けら
れていた間隙保持部材1を突出部1a1bの材質、高さ
寸法、形状等の異なる間隙保持部材1に交換したりする
ことができる。また、間隙保持部材lを濾板2または濾
布3に直接形成する必要がないので、濾板2及び濾布3
の構造が簡単になり、製造がしやすくなる。また、上記
各間隙保持部材lの突出部1a、Ibは互いに対向する
ように配置されているので、原液の供給圧力等により濾
布3.・・、3が濾板2.・、2の枠体2aの濾過空間
2b内で濾板の厚み方向(a板型閉方向)沿いに偏るの
を効果的に防止することができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
以下に例示するようにその他種々の態様で実施できる。
以下に例示するようにその他種々の態様で実施できる。
例えば、上記間隙保持部材1の形状及び突出部1a、l
bの連結板1dに対する取り付は方は上記形状及び構成
に限定されず、種々の態様で実施できる。ずなイっち、
第5.6図に示すように、fjf隙保持部材5の大略長
方形状連結板51の上部に、下方向に延びた突出部取付
溝5dを形成するとともに、連結板51の下部に、斜め
上方より下向きに延びろ突出部取付溝5eを形成する。
bの連結板1dに対する取り付は方は上記形状及び構成
に限定されず、種々の態様で実施できる。ずなイっち、
第5.6図に示すように、fjf隙保持部材5の大略長
方形状連結板51の上部に、下方向に延びた突出部取付
溝5dを形成するとともに、連結板51の下部に、斜め
上方より下向きに延びろ突出部取付溝5eを形成する。
一方、突出部5aは、略円柱状よりなり、その中間部に
嵌合溝5gを形成して、該嵌合溝5gを上記上部側取付
溝5dの縁部に嵌合して取り外し可能に取り付ける。ま
た、上記突出部5aより大きな突出部5bは、2つの円
錐台を一体的に連結した形状よりなり、その中間部に嵌
合溝5hを形成して、該嵌合溝5hを上記下部側取付溝
5eの縁部に嵌合して取り外し可能に取り付ける。連結
板51には、上記間隙保持部材lの連結板1dと同様に
切込部5fと貫通穴5cとを備え、該貫通穴5cの上下
に突出部5a5bが位置するように構成する。この実施
例においてら上記実施例と同様な効果を奏することかで
きる。
嵌合溝5gを形成して、該嵌合溝5gを上記上部側取付
溝5dの縁部に嵌合して取り外し可能に取り付ける。ま
た、上記突出部5aより大きな突出部5bは、2つの円
錐台を一体的に連結した形状よりなり、その中間部に嵌
合溝5hを形成して、該嵌合溝5hを上記下部側取付溝
5eの縁部に嵌合して取り外し可能に取り付ける。連結
板51には、上記間隙保持部材lの連結板1dと同様に
切込部5fと貫通穴5cとを備え、該貫通穴5cの上下
に突出部5a5bが位置するように構成する。この実施
例においてら上記実施例と同様な効果を奏することかで
きる。
また、第7.8図に示すように、濾布3.3の原液供給
口3 a、 3 aの周囲縁部に締付用円環部材7゜7
をボルト8.・・、8で取り付けて、両dセ布3.3を
連結したものにおいても、間隙保持部材6を着脱可能に
取り付けることができる。すなわち、間隙保持部材6の
連結板6bを、上記円環部材7より大きい径寸法の円環
上部と、円環台状突出部6aを表裏両面に取り外し可能
に取り付けた長方形状下部とより構成する。この連結板
6bには、上記円環部十オフより大径の貫通穴〇〇を備
え、濾布3,3間に間隙保持部材6を挟み込み、かつ、
間隙保持部材6の貫通穴6cと濾布3,3の原液供給口
3 a、 3 aとを連通させた状態で、上記円環部材
7.7をボルト8.・・、8により両濾布3.3を連結
すると、上記間隙保持部材7が濾布3.3に吊り支持さ
れる。この間隙保持部材6を濾布3,3から取り外す場
合には、上記両回環部材7.7の連結を解除することに
より簡単に取り外すことができる。本実施例においても
、先の実施例と同様な効果を奏することができる。
口3 a、 3 aの周囲縁部に締付用円環部材7゜7
をボルト8.・・、8で取り付けて、両dセ布3.3を
連結したものにおいても、間隙保持部材6を着脱可能に
取り付けることができる。すなわち、間隙保持部材6の
連結板6bを、上記円環部材7より大きい径寸法の円環
上部と、円環台状突出部6aを表裏両面に取り外し可能
に取り付けた長方形状下部とより構成する。この連結板
6bには、上記円環部十オフより大径の貫通穴〇〇を備
え、濾布3,3間に間隙保持部材6を挟み込み、かつ、
間隙保持部材6の貫通穴6cと濾布3,3の原液供給口
3 a、 3 aとを連通させた状態で、上記円環部材
7.7をボルト8.・・、8により両濾布3.3を連結
すると、上記間隙保持部材7が濾布3.3に吊り支持さ
れる。この間隙保持部材6を濾布3,3から取り外す場
合には、上記両回環部材7.7の連結を解除することに
より簡単に取り外すことができる。本実施例においても
、先の実施例と同様な効果を奏することができる。
さらに、本発明は、第9図に示すように、上記四角枠状
濾板2に限らず、枠体2aの上部を上方に逆U字状に突
出させ、該突出部分2cに濾布3の原液供給口3aを位
置させるように形成したいわゆるトップフィート型の濾
板にも適用できる。
濾板2に限らず、枠体2aの上部を上方に逆U字状に突
出させ、該突出部分2cに濾布3の原液供給口3aを位
置させるように形成したいわゆるトップフィート型の濾
板にも適用できる。
すなわち、間隙保持部材10は、四角形状連結板本体+
Ofと該本体10fより上方に延びた連結帯10(1と
より連結板foeを構成し、上記本体IOrに所定間隔
を明けて5個の突出部10a、・・、10aを取り外し
可能に取り付ける。上記連結帯10dには、その上端部
に貫通穴lOcを形成して濾布3の原液供給口3aの周
囲に嵌合されるとともに、上記貫通穴10cに連通ずる
切込部を上記実施例と同様に形成する。この実施例でも
上記実施例と同様な効果を奏することができる。なお、
上記とは逆に上記枠体2aの下部を下方にU字状に突出
させて濾布3の原液供給口3aを位置させるようにした
、いわゆるボトムフィード型の濾板2にも、本発明は適
用できることは言うまで乙ない。
Ofと該本体10fより上方に延びた連結帯10(1と
より連結板foeを構成し、上記本体IOrに所定間隔
を明けて5個の突出部10a、・・、10aを取り外し
可能に取り付ける。上記連結帯10dには、その上端部
に貫通穴lOcを形成して濾布3の原液供給口3aの周
囲に嵌合されるとともに、上記貫通穴10cに連通ずる
切込部を上記実施例と同様に形成する。この実施例でも
上記実施例と同様な効果を奏することができる。なお、
上記とは逆に上記枠体2aの下部を下方にU字状に突出
させて濾布3の原液供給口3aを位置させるようにした
、いわゆるボトムフィード型の濾板2にも、本発明は適
用できることは言うまで乙ない。
また、上記各間隙保持部材1,5.6.10において突
出部1a、10)の突出部(1a、1b、5a、5b、
6a l Oaの個数、高さ寸法及び形状等は任意であ
るとともに、各突出部1b、5a、5b、6a I O
aを中空体として、隣接する間隙保持部材lの各突出部
1 b、 5 a、 5 b、 6a、IOaに当接す
るときなどの衝撃を吸収できるようにしてもよい。また
、濾布3の原液供給口3aに対して上下方向のみならず
、水平方向沿いの両側など原液供給口3aの周囲の任意
の箇所に上記突出部を備えるようにしてもよい。
出部1a、10)の突出部(1a、1b、5a、5b、
6a l Oaの個数、高さ寸法及び形状等は任意であ
るとともに、各突出部1b、5a、5b、6a I O
aを中空体として、隣接する間隙保持部材lの各突出部
1 b、 5 a、 5 b、 6a、IOaに当接す
るときなどの衝撃を吸収できるようにしてもよい。また
、濾布3の原液供給口3aに対して上下方向のみならず
、水平方向沿いの両側など原液供給口3aの周囲の任意
の箇所に上記突出部を備えるようにしてもよい。
また、濾布3に複数の原液供給口3 a、−、3aを備
えて、原液供給0総てにまたはその一部に間隙保持部材
を取り付けるようにしてもよい。また、間隙保持部オの
突出部は互いに対向しないように配置することらできる
。
えて、原液供給0総てにまたはその一部に間隙保持部材
を取り付けるようにしてもよい。また、間隙保持部オの
突出部は互いに対向しないように配置することらできる
。
第1.2.3.4図は夫々本発明の一実施例にかかるフ
ィルタプレスの濾布間の間隙保持装置の間隙保持部材を
示す正面図、断面側面図、上記間隙保持装置の間隙保持
部材を濾布に取り付けた状態での一部切欠正面図及び断
面側面図、第5.6図は夫々曲の実施例にかかる間隙保
持部材の正面図及び断面側面図、第7.8図は夫々さら
に池の実施例にかかる間隙保持部材を濾布に取り付けた
状態での拡大正面図及び要部断面側面図、第9図はさら
に池の実施例にかかる間隙保持部材と濾板との関係を示
す正面図である。 1.3,5,6.1 L−間隙保持部材、I a、 l
b、 5a、5b、6a、 l Oa 突出部、1
c、5c、6c、 l 0c11通穴、Id、5i、6
b、I Oc一連結板、I e、 5 r切込部、1f
突起、1g・・凹部、lh・・−嵌合穴、2 濾板、
2a・枠体、2b・・濾過空間、3・・濾布、3a−1
京液供給口、5 d、 5 e−取付溝、5g、5b嵌
合溝、7・・円環部材、8・・ホルト、IOd・連結帯
、lOf・連結板本体。 特許出願人 株式会社栗田機賊製作所
ィルタプレスの濾布間の間隙保持装置の間隙保持部材を
示す正面図、断面側面図、上記間隙保持装置の間隙保持
部材を濾布に取り付けた状態での一部切欠正面図及び断
面側面図、第5.6図は夫々曲の実施例にかかる間隙保
持部材の正面図及び断面側面図、第7.8図は夫々さら
に池の実施例にかかる間隙保持部材を濾布に取り付けた
状態での拡大正面図及び要部断面側面図、第9図はさら
に池の実施例にかかる間隙保持部材と濾板との関係を示
す正面図である。 1.3,5,6.1 L−間隙保持部材、I a、 l
b、 5a、5b、6a、 l Oa 突出部、1
c、5c、6c、 l 0c11通穴、Id、5i、6
b、I Oc一連結板、I e、 5 r切込部、1f
突起、1g・・凹部、lh・・−嵌合穴、2 濾板、
2a・枠体、2b・・濾過空間、3・・濾布、3a−1
京液供給口、5 d、 5 e−取付溝、5g、5b嵌
合溝、7・・円環部材、8・・ホルト、IOd・連結帯
、lOf・連結板本体。 特許出願人 株式会社栗田機賊製作所
Claims (4)
- (1)枠体(2a)よりなる濾板(2)の両側に夫々濾
布(3)を配置するとともに、上記濾板(2)の両側の
2枚の上記濾布(3)間に上記濾布(3)を介して間隙
保持部材(1、5、6、10)を上記濾板(2)の枠体
(2a)内の濾過空間(2b)に位置するように吊り支
持して、上記濾板(2)の両側の上記濾布(3)間に一
定の間隙を保持するようにしたフィルタプレスの濾布間
の間隙保持装置において、 上記間隙保持部材(1、5、6、10)は、上記濾布(
3)の原液供給口(3a)の周囲の所定箇所に着脱可能
に吊り支持される連結部(1d、5i、6b、10e)
と、該連結部(1d、5i、6b、10e)の所定箇所
に配置されかつ上記一対の濾布(3)間に所定間隔の間
隙を保持する突出部(1a、1b、5a、5b、6a、
10a)とを備えるようにしたことを特徴とするフィル
タプレスの濾布間の間隙保持装置。 - (2)上記連結部(1d、5i、6b、10e)は、上
記濾布(3)の原液供給口(3a)に連通する貫通穴(
1c、5c、6c、10c)を有し、かつ、該貫通穴(
1c、5c、6c、10c)の周囲部分が上記濾布(3
)の上記原液供給口(3a)の周囲部分に着脱可能に連
結されるようにした特許請求の範囲第1項に記載のフィ
ルタプレスの濾布間の間隙保持装置。 - (3)上記連結部(1d、5i、6b、10e)は、上
記貫通穴(1c、5c、6c、10c)の周囲部分に、
上記貫通穴(1c、5c、6c、10c)内に上記濾布
(3)を挿入するための切込部(1e、5f)を有する
ようにした特許請求の範囲第2項に記載のフィルタプレ
スの濾布間の間隙保持装置。 - (4)上記濾板(2)の濾過空間(2b)内に吊り支持
される間隙保持部材(1、5、6、10)の突出部(1
a、1b、5a、5b、6a、10a)と、上記濾板(
2)に隣接する濾板(2)の濾過空間(2b)内に吊り
支持される間隙保持部材(1、5、6、10)の突出部
(1a、1b、5a、5b、6a、10a)とが、上記
両濾板(2)間の一対の濾布(3)を介して互いに対向
するようにした特許請求の範囲第1〜3項のいずれかに
記載のフィルタプレスの濾布間の間隙保持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63243277A JPH0290905A (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | フィルタプレスの濾布間の間隙保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63243277A JPH0290905A (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | フィルタプレスの濾布間の間隙保持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0290905A true JPH0290905A (ja) | 1990-03-30 |
JPH0356766B2 JPH0356766B2 (ja) | 1991-08-29 |
Family
ID=17101471
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63243277A Granted JPH0290905A (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | フィルタプレスの濾布間の間隙保持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0290905A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10261428B2 (en) | 2002-11-12 | 2019-04-16 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1759752A1 (en) * | 2004-04-07 | 2007-03-07 | Tofuku Shoji Yuugen Kaisya | Filter plate of filter press and method of manufacturing the same |
-
1988
- 1988-09-27 JP JP63243277A patent/JPH0290905A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10261428B2 (en) | 2002-11-12 | 2019-04-16 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0356766B2 (ja) | 1991-08-29 |
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