JPH0290559A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH0290559A JPH0290559A JP24337388A JP24337388A JPH0290559A JP H0290559 A JPH0290559 A JP H0290559A JP 24337388 A JP24337388 A JP 24337388A JP 24337388 A JP24337388 A JP 24337388A JP H0290559 A JPH0290559 A JP H0290559A
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- Japan
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- substrate
- ta2o5
- reduction
- selective cvd
- semiconductor device
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Links
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- YRGLXIVYESZPLQ-UHFFFAOYSA-I tantalum pentafluoride Chemical compound F[Ta](F)(F)(F)F YRGLXIVYESZPLQ-UHFFFAOYSA-I 0.000 claims abstract description 6
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Landscapes
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Formation Of Insulating Films (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は半導体装置の製造方法に関し、特にMISキ
ャパシタの蓄積電荷量を増加させるための高誘電率ゲー
ト絶縁体の一種であるTa2O。
ャパシタの蓄積電荷量を増加させるための高誘電率ゲー
ト絶縁体の一種であるTa2O。
を形成する方法に関するものである。
Ta205は橿めて安定な金属酸化物で、かつ比誘電率
が26程度もある絶縁体であるため、高集積MOSメモ
リにおいて、MOSキャパシタの面積が小さくなって所
要蓄積電荷量が得られない際には、現在の代表的なゲー
ト誘電体材料であるS’IO,に代わり得るゲート誘電
体材料として期待されている。
が26程度もある絶縁体であるため、高集積MOSメモ
リにおいて、MOSキャパシタの面積が小さくなって所
要蓄積電荷量が得られない際には、現在の代表的なゲー
ト誘電体材料であるS’IO,に代わり得るゲート誘電
体材料として期待されている。
TatO6の形成法としては、従来よりスパッタ法とC
VD法があるが、これらの方法はすべて、堆積させる膜
は’razos又はTa工Oyであった。
VD法があるが、これらの方法はすべて、堆積させる膜
は’razos又はTa工Oyであった。
従来の、特にスパッタ法によるr’a、、O9の成膜法
で問題となるのは、例えばトレンチ形状のような深い穴
状の領域にTa205を形成しようとしても、該’l”
at O5の段差被覆性は極めて劣悪であるためこれを
均一に形成することはできないことであった。
で問題となるのは、例えばトレンチ形状のような深い穴
状の領域にTa205を形成しようとしても、該’l”
at O5の段差被覆性は極めて劣悪であるためこれを
均一に形成することはできないことであった。
本発明はこのような従来の問題点を解消するためになさ
れたもので、どのように深く複雑な形状の部分にも均一
にTaz osを形成することのできる半導体装置の製
造方法を得ることを目的とする。
れたもので、どのように深く複雑な形状の部分にも均一
にTaz osを形成することのできる半導体装置の製
造方法を得ることを目的とする。
本発明にかかる半導体装置の製造方法は、Ta。
05の形成法として、TaF、のSi還元による選択C
VDによりTaを基板のSi露出部分にのみ選択的に堆
積し、該Taを後工程において酸化して’razosに
するようにしたものである。
VDによりTaを基板のSi露出部分にのみ選択的に堆
積し、該Taを後工程において酸化して’razosに
するようにしたものである。
一般に、選択CVDによるTaF5の還元は原理的に基
板表面でしか起こり得ないので、本発明においては、T
a、従ってTa、O,は基板形状に忠実に均一な厚さで
形成できる。従って、従来のスパッタ法で対応不可能な
深いトレンチ内等にも均一にTa、O,を形成できる。
板表面でしか起こり得ないので、本発明においては、T
a、従ってTa、O,は基板形状に忠実に均一な厚さで
形成できる。従って、従来のスパッタ法で対応不可能な
深いトレンチ内等にも均一にTa、O,を形成できる。
またプレーナ型M!Sキャパシタにおいてもキャパシタ
形成領域上のみに自己整合的に’l’a、O5を形成す
ることができる。
形成領域上のみに自己整合的に’l’a、O5を形成す
ることができる。
以下、本発明の一実施例を図について説明する。
第1図は本発明の一実施例による半導体装置の製造方法
の工程図を示す。本発明で用いるTaF。
の工程図を示す。本発明で用いるTaF。
は融点95℃、沸点229℃の無色の固体で、CVDを
行なう時には昇華させて気体状としたTaF、を加熱さ
れたSi基板1上に供給する。ここで、堆積温度は20
0〜400℃、堆積時圧力は0.2〜I Torrとす
る。またキャリア又は還元気体としてAr又はH2を適
当な流量比で供給する場合がある。H2を同時に供給す
る場合、7aF5のH2による還元も生起する可能性が
あるが、上記程度の低温ではH2還元は、Si還元で予
め選択堆積したTa上でしか進行しないと考えられるの
で、選択性の消失には至らない。この間の事情はWF、
−H,系からのWの選択CVDと同一であると思われる
。
行なう時には昇華させて気体状としたTaF、を加熱さ
れたSi基板1上に供給する。ここで、堆積温度は20
0〜400℃、堆積時圧力は0.2〜I Torrとす
る。またキャリア又は還元気体としてAr又はH2を適
当な流量比で供給する場合がある。H2を同時に供給す
る場合、7aF5のH2による還元も生起する可能性が
あるが、上記程度の低温ではH2還元は、Si還元で予
め選択堆積したTa上でしか進行しないと考えられるの
で、選択性の消失には至らない。この間の事情はWF、
−H,系からのWの選択CVDと同一であると思われる
。
第1図の実施例は、大面積キャパシタの一種であるトレ
ンチ構造に上述の原理に基づきTa2O。
ンチ構造に上述の原理に基づきTa2O。
を形成するようにした例であり、図に示されるように、
選択CVDではTaF、のSiによる還元反応はsi基
板lの表面のみで進行するから、第1図のような深いト
レンチ構造内部にもトレンチ構造に忠実にTaが堆積す
る。従ってこれを酸化して得られるTa、0.4も均一
な膜厚となる。
選択CVDではTaF、のSiによる還元反応はsi基
板lの表面のみで進行するから、第1図のような深いト
レンチ構造内部にもトレンチ構造に忠実にTaが堆積す
る。従ってこれを酸化して得られるTa、0.4も均一
な膜厚となる。
これに対して、スパッタ法によるTazOsはスパッタ
法の貧弱な段差被覆性のゆえに第2図に示されているよ
うにトレンチ内部では極めて薄いTat O5Lか得ら
れず、十分な絶縁耐圧が期待できない。
法の貧弱な段差被覆性のゆえに第2図に示されているよ
うにトレンチ内部では極めて薄いTat O5Lか得ら
れず、十分な絶縁耐圧が期待できない。
即ち、本発明実施例では、複雑な形状のキャパシタ上に
も高い信頼性を有しながら、蓄積電荷量の大きな絶縁膜
を形成することが可能になる。
も高い信頼性を有しながら、蓄積電荷量の大きな絶縁膜
を形成することが可能になる。
以上のように本発明によれば、TaF6のSi還元によ
る選択CVDによりTaを基板のSi露出部分にのみ選
択的に堆積し、該Taを後工程において酸化してTax
0%にするようにしたので、基板形状に忠実に均一な
厚さで’ra、o、を形成でき、従来のスパッタ法で対
応不可能な深いトレンチ内等にも均一にTa、0.を形
成できる。またプレーナ型MISキャパシタにおいても
キャパシタ形成領域上のみに自己整合的に’ragos
を形成でき、形状信1性の高い’razosを得ること
ができる効果がある。
る選択CVDによりTaを基板のSi露出部分にのみ選
択的に堆積し、該Taを後工程において酸化してTax
0%にするようにしたので、基板形状に忠実に均一な
厚さで’ra、o、を形成でき、従来のスパッタ法で対
応不可能な深いトレンチ内等にも均一にTa、0.を形
成できる。またプレーナ型MISキャパシタにおいても
キャパシタ形成領域上のみに自己整合的に’ragos
を形成でき、形状信1性の高い’razosを得ること
ができる効果がある。
第1図は本発明の一実施例による半導体装置の製造方法
、即ち、大面積キャパシタであるトレンチ構造にTa、
O,を形成する方法の工程図、第2図は従来の半導体装
置の製造方法、即ち、大面積キャパシタであるトレンチ
構造にスバ・ツタにより7’a= osを形成する方法
の工程図である。 図において、1はSt基板、2はスパッタによるTax
Os 、3は選択堆積CVDによるTa。 4はTa、O,である。
、即ち、大面積キャパシタであるトレンチ構造にTa、
O,を形成する方法の工程図、第2図は従来の半導体装
置の製造方法、即ち、大面積キャパシタであるトレンチ
構造にスバ・ツタにより7’a= osを形成する方法
の工程図である。 図において、1はSt基板、2はスパッタによるTax
Os 、3は選択堆積CVDによるTa。 4はTa、O,である。
Claims (1)
- (1)Si基板上にTa_2O_5を形成する半導体装
置の製造方法において、 フッ化タンタル(TaF_5)のSi還元による選択C
VDによりTaをSi基板上に選択的に形成し、該選択
堆積したTaを酸化してTa_2O_5を得ることを特
徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24337388A JPH0290559A (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24337388A JPH0290559A (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0290559A true JPH0290559A (ja) | 1990-03-30 |
Family
ID=17102885
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24337388A Pending JPH0290559A (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0290559A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6381448B2 (en) | 1998-02-10 | 2002-04-30 | Nec Corporation | Selective call radio receiver with mail drop message display function |
US6532367B1 (en) | 1998-06-10 | 2003-03-11 | Nec Corporation | Radio communication device and message display method thereof |
-
1988
- 1988-09-27 JP JP24337388A patent/JPH0290559A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6381448B2 (en) | 1998-02-10 | 2002-04-30 | Nec Corporation | Selective call radio receiver with mail drop message display function |
US6532367B1 (en) | 1998-06-10 | 2003-03-11 | Nec Corporation | Radio communication device and message display method thereof |
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