JPH0289869A - 自動変速機 - Google Patents

自動変速機

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JPH0289869A
JPH0289869A JP63242876A JP24287688A JPH0289869A JP H0289869 A JPH0289869 A JP H0289869A JP 63242876 A JP63242876 A JP 63242876A JP 24287688 A JP24287688 A JP 24287688A JP H0289869 A JPH0289869 A JP H0289869A
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planetary gear
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Isao Takase
高瀬 勲
Haruki Takemoto
竹本 春樹
Mitsugi Tatsuta
龍田 貢
Shinobu Maseki
間瀬木 忍
Takemasu Kano
威倍 加納
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、自動車に裕載される自動変速機、特に前進4
速の自動変速機構を有する自動変速機に係り、詳しくは
そのワンウェイクラッチの配置に関する。
(0)  従来の技術 近時、本出願人は、例えば特開昭62−93545号公
報に示すように、シンクルプラネタリギヤ及びデュアル
プラネタリギヤを組合せたプラネタリギヤユニットから
なる前進3速又は4速の自動変速機構を備えた自動変速
機を案出した。
該自動変速機は、両プラネタリギヤのサンギヤ及びキャ
リヤをそれぞれ一体に連結して構成すると共に、キャリ
ヤを出力要素とし、そして入力軸の回転をシンクルプラ
ネタリギヤのリングギヤ(以下小リングギヤという)に
伝達すると共にデュアルプラネタリギヤのリングギヤ(
以下大リングギヤという)を固定して1速を得、該小リ
ングギヤへの入力状態でサンギヤを固定して2速を得、
銭両ギヤからなるプラネタリギヤユニットを一体に回転
して3速を得、これにより前進3速の自動変速機構を構
成している。
更に、入力軸と大リングギヤとを断接する第3のクラッ
チを付設して、入力軸の回転を大リングギヤに伝達する
と共にサンギヤを固定して4速を得、これにより前進4
速の自動変速機構を構成している。
本自動変速機構は、前進3速及び43!iの変速機構の
部品及び製造ラインを共通化しで、大きなコストアップ
を伴うことなく車種のワイドバリエーションへの対応を
図っている。
そして、本出願人は、第5図に示すように、3速及び4
速変速時に介在するワンウェイクラッチFOに摩擦係合
クラッチC3を介在し、後進方向を機械的にロックする
ことを防止し、更に該摩擦係合クラッチC3を前記第3
のクラッチCOの操作用の油圧アクチュエータ2にて操
作して、装置のコンパクト化を図った自動変速機構1′
を提案した(特願昭62−94868号;未公開)。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかし、上述変速機構は、第3のクラッチCOと軸方向
に並んで該摩擦係合クラッチC3が配置されており、か
つ上記ワンウェイクラッチFOか該摩擦係合クラッチC
3と半径方向に整合して配置されているので、これら第
3のクラッチCO1摩擦係合クラッチC3及びワンウェ
イクラッチFOからなる4速用部品のために軸方向に特
別なスペースを必要として、軸方向寸法が長くなってし
まう、更に、それに起因して、入力部材となるクラッチ
ドラム3及び入力軸5等が、3速自動変速機構のものと
共通化することが困難となり、本自動変速機の目的であ
る3速及び4速自動変速機構の共通化を損う虞れがある
そこで、本発明は、3−4速変速用のワンウェイクラッ
チFO及び該ワンウェイクラッチ用摩擦係合クラッチC
3を備えたものでありながら、3速自動変速機構との部
品共通化を維持しつつ、自動変速機のコンパクト化特に
軸方向の短縮化を図った自動変速機を提供することを目
的とするものである。
(ニ) 課題を解決するための手段 本発明は、上述事情に鑑みなされたものであって、例え
ば第1図を参照して示すと、シンクルプラネタリギヤ(
6)とデュアルプラネタリギヤ(7)とを組合せたブラ
ネタリギャユニッ1−(9)を備え(第3図参照)、か
つ該ギヤユニット(9)の両サンギヤ(Sl)及びキャ
リヤ(CR1)をそれぞれ一体に連結して構成すると共
に該キャリヤを出力部材(10)に連結し、そして入力
部材(5)を、第1のクラッチ(C1)を介してシング
ルプラネタリギヤのリングギヤ(R1)に、第2のクラ
ッチ(C2)を介してサンギヤ(Sl)に、第3のクラ
ッチ(CO)を介してデュアルプラネタリギヤのリング
ギヤ(R2)にそれぞれ連結し、更にサンギヤ(Sl)
及びデュアルプラネタリギヤのリングギヤ(R2)を適
宜係止手段にて係止してなる前進4速自動変速機構(1
)を備えてなる自動変速機において、前記入力部材(5
)に固定されかつ前記第1のクラッチ(C1)及び第2
のクラッチ(C2)並びにそれらの油圧アクチュエータ
(12)、(13)を覆うように延びているクラッチド
ラム(3)の外方に、前記第3のクラッチ(CO)及び
該クラッチ用油圧アクチュエータ(2)を互に隣接して
配置し、該第3のクラッチ(CO)及びデュアルプラネ
タリギヤのリングギヤ(R2)を連結するドラへ部(イ
(15)とシンクルプラネタリギヤのリングギヤ(R1
)との間に、第4のクラッチ(C3)及びワンウェイク
ラッチ(FO)を半径方向に整列してかつ第1のクラッ
チ(CI)及びデュアルプラネタリギヤのリングギヤ(
R2)の軸方向間部分に配置し、前記第3のクラッチ(
CO)と第4のクラッチ(C3)との間に連結部材(1
6)を介在してなる、ことを特徴とする。
(ホ)作用 以上構成に基づき、本自動変速機jet (1)は、3
速自動変速機構と同様な部品(C1)、(C2)、(H
l)、(B2)、(Fl)、(F2)にて前進3速か行
われ、そして4速変速時に、付加した部品(Co)、(
FO)、(C3)か機能する。即ち、入力部材(5)の
回転か第1のクラッチ(C1)を介して小リングギヤ(
R1)に伝達されると共に係止手段(F2)、(B3)
にて大リングギヤ(R2)が停止され、キャリヤ(CR
1,)から1速回転が取出され、該小リングギヤ(R1
)の人力状態においてサンギヤ(Sl)を係止手段(B
l)、(B2)、(Fl)にて停止してキャリヤ(CR
I)から2速回転が取出され、更に小リングギヤ(R1
)の入力状態において第3のクラッチ(CO)を接続し
て大リングギヤ(R2)にも入力し、ギヤユニット(9
)を−体に回転した3速回転かキャリヤ(CRI)から
取出される。なお、該3速変速時に際して、第3のクラ
ッチ(CO)用油圧アクチュエータ(2)を伸長すると
、該第3のクラッチ(CO)か接続すると共に、連結部
材(16)を介して第4のクラッチ(C3)を接続し、
入力部材(5)の回転は、第3のクラッチ(Cob ド
ラム部材(15)、そして第4のクラッチ(C3)及び
(第コ3の)ワンウェイクラッチ(FO)を介して小リ
ングギヤ(R1)に伝達される。更に、4速変速時、ま
ず第1のクラッチ(C1)が解放され、専ら第3のクラ
ッチ(CO)及び第4のクラッチ(C4)を介してワン
ウェイクラッチ(FO)の作用下の基に小リングギヤ(
R1)が回転されている状態にあり、この状態で係止手
段(第1のツレーキ81)によりサンギヤ(Sl)が停
止すると、入力部材(5)から第3のクラッチ(CO)
を介して大リングギヤ(R2)に伝達される回転は、小
ソングギヤ(R])を高速空転しながら、キャリヤ(C
RI)からオーバl−ライブ回転か取出される。また、
リバースレンジにて車輌を後方に走行し、惰行走行L1
、ている状態でシフトレバ−なりレンジにシフト)7て
6、第4のクラッチ(C3)は解放状慇にあるので、ワ
ンウェイクラッチ(FO)を介してギヤユニット(9)
を機械的に固定してしまうことはない。
また、3速自動変速機構に対して、第1のクラ・す千(
C1)と大リングギヤ(R1)との間に、半径方向に整
列して第4のクラッチ(C3)及びワンウェイクラッチ
(F O)を介在し2、かつクラッチドラム(3)の外
方に第3のクラッチ(CO)及びその油圧アクチュエー
タ(2)を付設して4速自動変速機構(1)を達成し、
リヤカバー(17)等の僅かな部品を変更するたけで、
入力軸(5)及びクラッチトラム(3)等の多くの部品
を共通化し得ると共に、小リングギヤ(R1)の外径側
にワンウェイクラッチ(FO)及び第3のクラッチ(C
3)を配設して、軸方向寸法を極力押えである。
なお、カッコ内の符号は、参照のために図面の各部品と
対照するものであって、何等構成を限定するものではな
い。
(へ)実施例 以下、図面に沿って、本発明による実施例について説明
する。
まず、本発明を適用した自動変速機Aについて、第3図
に沿ってその概要を説明するに、自動変速1!!Aはエ
ンジンクランク軸19に整列する人力軸5、カウンタ軸
22及びフロントアクスル軸23a、23bの3軸を有
しており、入力軸5上にはロックアツプクラッチ25を
有するトルクコンバータ26及び前進4速自動変速機f
i11が支持され、またカウンタ軸22上にはアンダー
ドライブ機構27が支持され、更にフロントアクスルl
1123a、23b上にはフロントディファレンシャル
装置n29か支持されている。
4速自動変速m横1はシングルプラネタリギヤ(3及び
デュアルプラネタリギヤ7を組合せてなるプラネタリギ
ヤユニット9を有しており、該プラネタリギヤユニット
9は前記両プラネタリギヤのサンギヤ81同七及びキャ
リヤCRI同士が一体に連結して構成され、またサンギ
ヤS1に噛合するピニオンかロングピニオンI) 1に
より構成されている。そして、入力軸5とシングルプラ
ネタリギヤ6のリングギヤR1(小リングギヤ)とか第
1の(フォワード)クラッチCIを介して連結されてお
り、また入力軸5とサンギヤS1とか第2の(1,7パ
ース)クラッチC2を介して連結されている。また、サ
ンギヤS1が第1のブレーキB1により直結係止されて
いると共に、第2のブレーキB2により第1のワンウェ
イクラッチF1を介してその一方向回転が係止されてい
る。また、デュアルプラネタリギヤ7のリングギヤR2
(大リングギヤ)か第3のブレーキB3により直接係止
されていると共に第2のワンウェイクラッチF2により
一方向回転か係止されている。そして、キャリヤCRi
がケース隔壁40aに支持されているカウンタドライブ
ギヤ10に連結されており、該ギヤ10か該4速自動変
速機構1の出力部材となる。
そして、上述クラッチCI、C2及びブレーキBl、B
2、ワンウェイクラッチF1,1?2は、3速自動変速
機構と同様であるが、本4速自動変速機構1にあっては
、上述構成に加えて、入力軸5と大リングギヤR2とを
連結する第3のクラッチCO1該クラッチCOの出力側
部材と小リングギヤR1との間に介在する第4のクラッ
チC3及び第3のワンウェイクラッチFOか付設されて
いる。
また、アンダードライブ機構27は1個のラングルブラ
0ネタリギヤ32を有しており、該プラネタリギヤのキ
ャリヤCR3とサンギヤS3とが第5の(ダイレ々ト)
クラッチC4を介して連結されている。また、サンギヤ
S3が第4の(アンダードライブ)ブレーキB4にて直
接像IF、されていると共に第4のワンウェイクラッチ
F3により一方向回転が係止されている。そして、リン
グギヤR3か、前記カウンタドライブギヤ1oと噛合し
て本アンダードライブ機構27の人力部材となるカウン
タトリランギヤ33に連結されており、またキャリヤC
R3がカウンタ軸22に連結されている。更に、該カウ
ンタ軸22には該アンダードライブ機構27の出力部材
となる減速ギヤ35か固定されている。
また、フロントディファレンシャル装置29はデフキャ
リヤ36及び左右サイドギヤ37a、37bを有してお
り、ギヤマウントケースとなるデフキャリヤ36にはリ
ングギヤ39が固定されている。そして、該リングギヤ
39か前記減速ギヤ35と噛合して最終減速機構を構成
しており、また左右サイドギヤ37a、37bかそれぞ
れ左右フロントアクスル軸23a、23bに連結されて
いる。
ついで、本自動変速機Aにおける4速自動変速a47I
11の作動を、第3図及び第4図に沿って説明する。
エンジンクランク軸19の回転はトルクコンバータ26
を介して又はロックアツプクラッチ25を介して入力軸
5に伝達される。そして、■)レンジにおける1速状態
にあっては、第1のクラッチC1が接続状態にある。こ
の状態あっては、入力軸5の回転か第1のクラッチC1
を介して小リングギヤR1に伝達され、かつこの状態で
は、大リングギヤR2が第2のワンウェイクラッチF2
により回転が阻止されているので、サンギヤS1を逆方
向に空転させながら共通キャリヤCR1か正方向に大m
減速回転され、該回転がカウンタドライブギヤ10から
取出される。
また、Dレンジにおける2速状態ては、第1のクラッチ
C1の接続に加えて第2のブレーキB2か作動する。す
ると、サンギヤS1が該ブレーキB2に基づく第1のワ
ンウェイクラッチF1の作動により回転が停止され、従
って入力軸5からの小リングギヤR1の回転は、大リン
グギヤR2を正方向に空転させながらキャリヤCRIを
正方向に減速回転し、該回転かカウンタドライブギヤ1
0に2速として取出される。なお、1→2変速時、第2
のワンウェイクラッチF2かロック状態からオーバラン
状態に切換えられ、つかみ換えによるシフトショックを
生ずることなく、滑らかにシフトする。
Dレンジにおける3速状態は、第2速状態から第3のク
ラッチCO及び第4のクラッチC3か接続する。すると
、入力軸5から第1のクラッチC1を介し゛C小リング
ギヤR1に伝達されると共に第3のクラッチCOを介し
て大リングギヤR2に伝達され、プラネタリギヤユニッ
ト9が一体回転して、直結回転がカウンタドライブギヤ
10に伝達される。なお、2→3変速時、第1のワンウ
ェイクラッチFlがロック状態からオーバラン状態に切
換えられ、つかみ換えによるシフトショックを生ずるこ
となく、滑らかにシフトする。また、該3速状態にあっ
ては、第3のクラッチCOと共に第4のクラッチC3が
接続し、入力軸5の回転は、第3のクラッチCO1第4
のクラッチC3及び第3のワンウェイクラッチFOを介
する経路にても小リングギヤR1に伝達される。
そして、Dレンジにおける3速から4速へのアップシフ
ト時は、まず第1のクラッチCIが解放される。この状
態にあっては、専ら第3のクラッチCO1第4のクラッ
チC3及び第3のワンウェイクラッチFOを介する経路
にて小リングギヤ■(1に回転が伝達されており、この
状態において、第1のブレーキB1が作動する。すると
、サンギヤS1が逆回転に対しても停止され、入力軸5
から第3のクラッチCOを介して伝達される大リングギ
ヤR2の回転は、ワンウェイクラッチFOをオーバラン
して小リングギヤR1を高速空転しながら、キャリヤC
RIからオーバドライブ回転として取出される。この際
、第1のクラッチC1は解放状態にあって第3のワンウ
ェイクラッチFOの作用下にて変速か行われるので、つ
かみ換えによるシフトショックを生ずることなく、滑ら
かにシフトする。
更に、3レンジ、2レンジ又はルンジ等のエンジンブレ
ーキ作動状態にあっては、1速時において、第3のブレ
ーキB3が作動して大リングギヤR2を逆回転に対して
も停止し、また2速I1.?において、第1のブレーキ
B1を作動してサンギヤSlを逆回転に対しても停止す
る。
そし′C、リバースレンジにあっては、第2のクラッチ
C2を接続すると共に、第3のブレーキB3か作動する
。この状態にあっては、入力軸5の回転は第2のクラッ
チC2を介してサンギヤS1に伝達され、かつこの状態
では大リングギヤR2か第3のブレーキB3の作動によ
り固定されているので、小リングギヤR1を逆転させな
がらキャリヤCRIも逆転し、該キャリヤの逆転がカウ
ンタドライブギヤ10に取出される。
一方、アンダードライブ機構27は、第4のブレーキB
4及び(又は)第4のワンウェイクラッチF3によりサ
ンギヤS3が停止状態にあっては、カウンタドライブギ
ヤ33からの回転はリングギヤR3からキャリヤCR3
に減速(アンダートライツ)回転として取出される。ま
た、第4のブレーキB4を解放すると共に、第5のクラ
・ツチC4を係合すると、キャリヤCR3とサンギヤS
3とが一体となり、直結回転がカウンタ軸22に取出さ
れる。
そして、自動変速機Aは、4速自動変速機構1の前進4
速変速とアンダードライブ機構27の減速及び直結とが
適宜組合されて、所定変速段が得られ、該回転が減速ギ
ヤ35及びリングギヤ39を介してフロントディファレ
ンシャル装置29に伝達され、更に左右フロントアクス
ル軸23a。
23bに伝達される6例えば、前記4速自動変速機構1
とアンダードライブ機構27の組合せは、アンダードラ
イブ機構27を減速状態として4速自動変速機構1を作
動してパワーモードとし、かつアンダードライブ機′!
I427を直結として4速自動変速機t!41を作動し
てエコノミーモートとするような、モードの切換え手段
とするか、またアンダードライブ機構27をエキストラ
ロー又はへイとして、特別な場合に作動するような手段
とするか、更にアンダードライブ機tilI27を4速
自動変速ffi横1の2速と3速のullに入れて、前
進5i1とする等が考えられる。
ついで、第2図に基づき、上述自動変速機Aを具体化し
た実施例について説明する。
自動変速機Aは、トランスアクスルケース40、トラン
スアクスルハウジング41、リヤカバー17からなる一
体ケースを有しており、該ケースには人力軸5、カウン
タ軸22及びフロントディフマレンシャル装yt29の
デフキャリヤとなるリングギヤマウントケース36が回
転自在に支持されているゆそして、入力軸5上にはロッ
クアツプクラッチ25を有するトルクコンバータ26及
び4 il D動変速機#I11が配設されており、ま
たカウ〕ツタ軸22上にはアンダードライブ機構27が
配設されている。また、トランスアクスルケース40に
はサイドカバー48にて覆われているパルづボディ44
か配設されている。
4速自動変速機構1は、エンジンクランク軸19より軸
方向に後側に向かってブし・−キ部43、出力部45.
プラネタリギヤユニ・・・ト9そしてクラッチ部47が
順に配πされており、更にツL/・−キ部43とトルク
コンバータ26との間部分にはオイルポンプ49が配設
されており、また入力軸5に被嵌シ、・て回転自在に中
空軸50か支持されている。
そして、プラネタリギヤユニット9は、シングルプラネ
タリギヤ6とデュアルプラネタリギヤ7からなQ(第3
図参照)、シングルブラー字々リギャ6は中空軸50に
形成されたサンギヤ81、ングギャR1,及びこれらギ
ヤに噛合するビニオンP1を支持したキャリヤCR1か
らなり、またデュアルプラネタリギヤ7は中空軸50に
形成されたサンギヤS1、リングギヤR2、並びにサン
ギヤS1に噛合する第1ビニオンI’ 1及びリングギ
ヤR2に噛合する第2ビニオンP2を互に噛合するよう
に支持するキャリヤCRIからなる8そして、これら両
プラネタリギヤ6.7はサンギヤS1が共1,7中空軸
50に形成さね、た同歯数の屯−ギヤからなり、またキ
ャリヤcl?tけ一体に構成さねており、またビニオン
P1は一体のロングビニオンにて構成されている。
また、ブレーキ部43には、内径側から外径方向に向っ
て順次第1のワンウェイクラッチF1、多板ブレーキか
らなる第1のブレーキB1そして多板ブレーキからなる
第2のブレーキB2が配設されている。そして、第1の
ワンウェイクラッチF1はそのインナーレースに前記中
空軸50の先端がスプライン係合しており、またそのア
ウターレースに外径側に延びる第2ブレーキ用ハツが固
定されている。また、該ワンウェイクラッチF1のイン
ナーレースの前側(エンジン側)には第1のブレーキ用
ハブか固定されている。一方、オイルポンプ49はアル
ミ々′イカストからなるボンフカバーをポンププレー1
−を挟んでポンプボディにボルトにて一体に固定したオ
イルポンプアッセンブリからなる。そして、該オイルポ
ンプカバーの後側にはその内径側から環状に順次第1の
ブレーキ用油圧アクチュエータ52、第2のブレーキ用
油圧アクチュエータ51が配設されている。
一方、出力部45は、4速自動変速機構1の略々中央部
に位置しているカウンタドライブギヤ10を有17てお
り、該カウンタドライブギヤ10はアクスルケース40
に形成された隔壁4()aにダブルチーバードベアリン
グ53を介シ5.て回転自在に支持されており、またそ
のボス部が前記プラネタリギヤユニット9のキャリヤC
RIに連結している。更に、前記ベアリング53のアウ
ターレースはケース隔壁40a内周面にスプライン係合
して嵌合されていると共に、該レース延長部外周面に第
2のワンウェイクラッチF2が装着されている。
そして、第1図に詳示するように、該第2の17ンウエ
イクラツチF2のアウターレースは前記デュアルプラネ
タリギヤ7のリングギヤR2に固定されており、かつ該
リングギヤR2はスラストベアリンクを介してカウンタ
ギヤボス部及びキャリヤCRIとの間に挟持されている
支持板55により支持されている。従って、該第2のワ
ンウェイクラ・ソチF2はプラネタリギヤユニット9と
ケース隔v4. Q aとの間にて軸方向に並んで配置
される、また、リングギヤR2外周とアクスルケース4
0との間には第3のブレーキB3が介在しており、かつ
隔壁40aの一117II壁而部にはシリンダが形成さ
れて、かつ該シリンダにはピストンからなる油圧アクチ
ュエータ65(第2図)が第2のワンウェイクラッチF
2との間で挟まれるように配設されている。更に、該油
圧アクチュエータ65は円筒状のくし歯形状からなるア
ームを有しており、該アームは第2のワンウェイクラッ
チF2の外径側を通って軸方向に延びて、第3のブレー
キB3を制御すると共に、そのくし歯部分に戻しスプリ
ング56が配設される。
そし、て、クラッチ部47は、第1の(フォワード)ク
ラッチC1及び第2の(リバース)クラッチC2を備え
ており、かつ4速自動変速機構1後端に位置してトラン
スアクスルカバー17部分に収納されている。また、入
力軸5後端部はカバー17の中央ボス部17aを被嵌す
るようにスリーブ部5aとなっており、かつ該スリーブ
部5aにクラッチドラム3が一体に連結されている。更
に、該クラッチドラム3には可動部材69かスプライン
により軸方向のみ摺動自在に嵌合されており、更に該可
動部材69にはピストン部材7oか油密状に嵌合してい
る。また、可動部材69はクラッチドラム3内周面から
なるシリンダとの間で油室を構成して第1のクラッチC
2用の油圧アクチュエータ13を構成している。一方、
ピストン部材70は可動部材69内周面からなるシリン
ダとの間にて油室を構成して第2のクラッチC2用の油
圧アクチュエータ12を構成している。更に、該ピスト
ン部材70とスリーブ部5aにスナップリングにて固定
されたスプリング受は部材71との間にはスプリング7
3が縮設されており、該スプリング73は両油圧アクチ
ュエータ12゜13のピストン部材69.70に共通す
る戻しスプリングを構成している。また、第1のクラッ
チC1はクラッチドラム3の外径部内周面に形成された
スプラインとリングギヤR1の軸方向延出部面に形成さ
れたスプラインとの間に介在しており、また第2のクラ
ッチC2は可動部材69の外径部内周面に形成されたス
プラインと中空軸50に固定されたハブ部50a外周面
に形成されたスプラインとの間に介在している。
そして、本4速自動変速機構1は、上述3速自動変速機
構との共通部品に加えて、以下の装置か付加されている
。即ち、リヤカバー17の環状ボス部17bにスリーブ
部材75が嵌挿されており該スリーブ部材75にはフラ
ンジ部材76か固定されて、第3のクラッチCO用油圧
アクヂュエータ2のシリンダを構成している。該シリン
ダにはピストン77が油密状に嵌合していると共に、フ
ランジ部材76の外周部はくし歯状に溝孔76aが形成
されており、該溝孔76aに貫通して第3のクラッチC
2用のセパレータプレート79か配置されている。また
、前記クラッチトラム3の段部にハラ80か固定されて
おり、該ハラ80に係合してクラッチプレート81が配
置され、該クラッチプレート81及び前記セパレータプ
レート79により、前記油圧アクチュエータ2に隣接し
た第3のクラッチCoが構成されている。また、スリー
ブ部材75の先端部分にはスナップリンク82によりス
プリング受は部材83が装着されており、該受は部材8
3の一面とピストン77との間には戻しスプリング85
か縮設されており、かつ該受は部材83の他面とクラッ
チトラム3の立上り部との間にはスラストワッシャ86
か介在し。
ている。一方、油圧アクチュエータ2のフランジ部材7
6の外径側にはドラム部材15か軸方向に延びており、
該トラム部材15の一端は2ランク部材76に固定され
ているリング状プレート87がスナップリング89によ
り係止されている。また、該ドラム部材15の他端部は
内方に折曲しており、該折曲先端部に形成された孔に大
リングギヤR2の突出部90が係合すると共にスナップ
リング91にて抜止め・係止されている。更に、該ドラ
ム部材15の一端部分内周面にはスプライン様の溝15
aが形成されており、該溝15aに前記第3のクラッチ
用セパレータプレート79が係合している。また、該ト
ラム部材15の他端部分にも溝15bが形成されており
、該溝15b4ごは第4のクラッチC3を構成するセパ
レータプレート92か係合している。そして、該ドラム
部材15の内径側に平行して、連結部材を構成する環状
のチューブ16が前記第3のクラッチC3用セパレータ
プレート79と第4のクラッチC3用セパレータプレー
ト92との間に組込まれている。なお、ドラム部材15
及びチューブ16には所定数の孔か形成されており、内
径側から飛散される潤滑油を溜めてクラッチC1,C2
等の潤滑を図ると共に、孔から潤滑油を排出して放熱を
も図っている。そして、第1のクラッチC1の抜止め用
スナップリング96と前記ドラム部材連結用スナップリ
ング91との間には、スラストワッシャ97.99を介
して位置決めされて第3のワンウェーでクラッチFOの
アウターレース100か配設されており、該アウターレ
ース100の外径面には前記セパレータプレート92と
で第4のクラッチC3を構成する1枚のクラッチプレー
ト101か係合している。また、該第3のワンウェイク
ラッチ■パ0はそのインナーレースを小リングギヤR1
の外周面として直接載置されており、かつ該小リングギ
ヤR1はスラストベアリングを介してハブ部50a及び
ギヤユニット9のキャリヤCRIに挟持されている支持
プレート102にて支持されている。
一方、アンダードライブ機構27は、第2図に示すよう
に、1個のシングルプラネタリギヤ32を有している。
更に、カウンタ軸22上にベアリング103を介してカ
ウンタドリブンギヤ33が回転自在に支持されており、
かつ該軸22上に減速ギヤ35が固定されている。そし
て、プラネタリギヤ32のリングギヤR3がカウンタド
リブンギヤ33に連結しており、またビニオンP3を支
持するキャリヤCR3はカウンタ軸22を外径方向に膨
出して一体に形成されている。更に、サンギヤS3は軸
22上に回転自在に支持されたハブ105に形成されて
おり、該ハブの外径部に固定されたドラム106はその
外周面にバンドブレーキからなる第4のブレーキB4が
係合されている。また、該ドラム106の内周面とキャ
リヤCR3に固定されたハブとの間には第5のクラッチ
C4か介在しており、更に該クラッチC4に隣した前記
ハブ105にはピストンが嵌合してクラッチC4用の油
圧アクチュエータ107を構成している。また、ハブ1
05の延長部とケース40との間に第4のワンウェイク
ラッチF3か介在している。
また、フロントデイ2アレンシヤル装置29はデフキャ
リヤとなるリングギヤマウントケース36を有しており
、該ケース36はベアリングを介してハウジング41及
びケース40に回転自在に支持されている。更に、該マ
ウントケース36上には前記減速ギヤ35と噛合する大
径のリングギヤ39が固定されており、またその内部に
はピニオン軸110によりピニオンギヤ111が回転自
在に支持されていると共に、該ギヤ111に噛合する左
右サイドギヤ37a、37bが回転自在に支持されてい
る。そして、該サイドギヤ37a。
37bには左右フロントアクスル軸23a、23bかそ
れぞれ嵌合・連結される。
ついで、上述実施例の作動について説明する。
前進1速状態においては、リヤカバー17に形成した油
路を介して油圧アクチュエータ13に油圧を供給する。
すると、クラッチドラム3をシリンダとして可動部材6
9がスプリング73に抗して移動し、第1のクラッチC
1を係合する。この状悪にあっては、入力軸5の回転は
、クラッチドラム3及び第1のクラッチC1を介して小
リングギヤR1に伝達され、大リングギヤR2が第2ワ
ンウエイクラツチF2によr)係止さることと相俟って
、キャリヤCR1から1速回転が取出される。なお、エ
ンジンブレーキ作動時は、油圧アクチュエータ65に油
圧を供給して第3のブレーキB3を作動し、大リングギ
ヤR2を直接係止する、そして、該回転は、先に第3図
の概略図に沿って説明したように、カウンタドライブギ
ヤ10及びカウンタドリブンギヤ33を介してアンダー
ドライブ機il+!27に伝達され、更に減速ギヤ35
及びリングギヤ39を介してフロントディファレンシャ
ル装置29に伝達され、そして左右フロントアクスル軸
23a、23bに伝達される。
また、前進2速状態においては、油圧アクチュエータ5
1に油圧を供給して第2のブレーキB2を作動する。す
ると、第1のワンウェイクラッチF1及び中空軸50を
介してサンギヤSLか停止し、第1のクラッチCIを介
しての小リングギヤR1の回転は、前述したようにキャ
リヤCRIか62速回転として取出される。なお、2速
時にあって、エンジンブレーキを必要とする場合は、油
圧アクチュエータ52に油圧を併給して直接サンギヤS
1を固定する。
そして、前進3速時にあっては、第1のクラッチC1用
油圧アクチュエータ13への油圧供給に加えて、リヤカ
バー17の環状ボス部17bに形成した油路を介して油
圧アクチュエータ2に油圧を供給する。すると、ピスト
ン77かスプリング85に抗して移動し、第3のクラッ
チCOを係合する。これにより、入力軸5の回転は、ク
ラッチドラム3、ハブ80、第3のクラッチC0(80
,81)及びトラム部材15を介して大リングギヤR2
に伝達され、第1のクラッチC】を介しての小リングギ
ヤR1の回転と相俟って、ギヤユニット9を一体に回転
した直結回転がキャリヤCR1から取出される。
また、第3のクラッチCOの係合によるセパし・−タブ
レート79の移動は、チューブ16を介して第4のクラ
ッチC3のセパレータプレー(92に伝達され、該クラ
ッチC3を係合する。すると、前述同様に第3のクラッ
チCOを介して伝達されるドラム部材15の回転は、第
4のクラッチC3を介して第3のワンウェイクラッチF
Oのアウターレース100に伝達され、更に該ワンウェ
イクラッチFOを介して小リングギヤR1に伝達される
なおこの際、油圧アクチュエータ2への油圧供給に基づ
くピストン反力は、シリンダを構成するフランジ部材7
6、リング状プレート87及びスナップリング89を介
してドラム部材15に中張り力として作用し、一方、ピ
ストン77への押圧力は、第3のクラッチCOを介して
第4のクラッチC3との間にてチューブ16に圧縮力と
して作用し、これらドラム部材15の引張り力とチュー
ブ16の圧縮力により、該油圧アクチュエータ2の伝達
系内にて収納され、ケース17.40にスラスト力とし
て作用することはない、従って、該4速自動変速機構と
して付加する第3のクラッチCO1第4のクラッチC3
及び油圧アクチュエータ2からなる装置は、第1図にお
ける左方向のスラスト力に対しては、大リングギヤR2
をトラム部材15に抜止め・連結するスナップリンク9
1により担持され、また右方向のスラス)・力に対して
は、スリーツ部材75に装着されたスナップリンク82
がスプリング受は部材83及びスラスI・ワッシャ86
を介してクラッチドラム3に当接することにより担持さ
れ、これらスナップリング91.82による僅かな担持
力により所定位置に位置決めされる。
更に、前進4速時へのアップシフトに先立ち、まず油圧
アクチュエータ13をドレーンして第1のクラッチC1
を解放する。この状態にあっては、小リングギヤR1は
、専ら第3のクラッチ(二〇及び第4のクラッチc4そ
して第3のワンウェイクラッチFOを介して動力伝達さ
れている。そして、この状態において、油圧アクチュエ
ータ52.51に油圧供給して第1のブレーキ131及
び第2のブレーキB2を作動し、サンギヤS1を停止す
ると、入力軸5の回転は、第3のクラッチCO及びドラ
ム部材15を介して大リングギヤR2に伝達され、ワン
ウェイクラッチFOをオーバランしながら小リングギヤ
R1を高速空転して、−キャリヤCR1からオーバドラ
イブ回転が取出される。
また、リバースレンジにあっては、リヤカバー17に形
成した油路から油圧アクチュエータ12に油圧を供給し
、可動部材69をシリンダとしてピストン部材70をス
プリング73に抗して移動して、第2のクラッチC2を
係合すると共に、油圧アクチュエータ65に油圧供給(
7て、第3のブレーキB3を係止する。この状態にあっ
ては、入力軸5の回転は、クラッチドラム3、可動部材
69、第2のクラッチC2及びハブ部50aを介してサ
ンギヤS】に伝達され、第3のブレーキB3に基づく大
リングギヤR2の停止により、キャリヤCR1から逆回
転が取出される。
また、該リバースレンジによる後進惰行時に、シフトレ
バ−をDレンジに操作して第1のクラッチC1が係合し
ても、第4のクラッチC3は解放されているので、第3
のワンウェイクラッチFOにより小リングギヤR1と大
リングギヤR2を機械的に連結してしまうことは防止さ
れる。
(ト)発明の詳細 な説明したように、本発明によると、クラッチトラム(
3)の外方に、第3のクラッチ(CO)及び該クラッチ
用油圧アクチュエータ(2)を互に隣接して配置し、か
つ第3のクラッチ(CO)と大リングギヤ(R2)とを
連結するドラム部材(15)にて連結すると共に、該ド
ラム部材(15)に連結された第4のクラッチ(C3)
と第3のクラッチ(CO)との間に連結部材(16)を
介在したので、第3のクラッチ(CO)、第4のクラッ
チ(C3)及びこれらを操作する油圧アクチュエータ(
2)、並びにワンウェイクラッチ(FO)を新たに付設
するたけで4速自動変速機構(1)を達成でき、リヤカ
バー(17)、スリーブ部材(5a)等を僅かに変更す
るたけで、入力軸(5)、クラッチドラム(3)及び該
ドラム(3)内に収納されるクラッチ(CI ) 。
(C2)及び油圧アクチュエータ(12)、(13)等
は3速自動変速機構と共通又は略々同様なものが用いら
れ、3速及び4速自動変速機構の大幅な共通化を図って
、コストアップを伴うことなく車種のワイドバリエーシ
ョンに対応することができる。更に、第1のクラッチ(
C1)及び大リングギヤ(R2)の軸方向間部分に、半
径方向に整列して第4のクラッチ(C3)及びワンウェ
イクラッチ(FO)を配置したので、3−4変速時のシ
フトスムーズを図ると共に後進惰行時の機械的ロックを
防止したものでありながら、装置が大幅に軸方向に長大
化することを防止して、車輌搭載性を向上することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る自動変速機の主要部を示す断面図
、第2図はその自動変速機全体を示す断面図、第3図は
その概略図、第4図はその4速自動変速機構の作動を示
す図である。そして、第5図は本出願人が既に提案した
自動変速機構を示す断面図である。 2、Bl、B2・・・係止手段(第1のワンウェイクラ
ッチ、第2のワンウェイクラッチ、第1のブレーキ、第
2のブレーキ) 、 Sl・・・サンギヤ 、   C
RI・・・キャリヤ   R1・・・シングルプラネタ
リギヤの(小)リングギヤR2・・・デュアルプラネタ
リギヤの(大)リングギヤ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、シングルプラネタリギヤとデュアルプラネタリギヤ
    とを組合せたプラネタリギヤユニットを備え、かつ該ギ
    ヤユニットの両サンギヤ及びキャリヤをそれぞれ一体に
    連結して構成すると共に該キャリヤを出力部材に連結し
    、そして入力部材を、第1のクラッチを介してシングル
    プラネタリギヤのリングギヤに、第2のクラッチを介し
    てサンギヤに、第3のクラッチを介してデュアルプラネ
    タリギヤのリングギヤにそれぞれ連結し、更にサンギヤ
    及びデュアルプラネタリギヤのリングギヤを適宜係止手
    段にて係止してなる前進4速自動変速機構を備えてなる
    自動変速機において、 前記入力部材に固定されかつ前記第1のクラッチ及び第
    2のクラッチ並びにそれらの油圧アクチュエータを覆う
    ように延びているクラッチドラムの外方に、前記第3の
    クラッチ及び該クラッチ用油圧アクチュエータを互に隣
    接して配置し、 該第3のクラッチ及びデュアルプラネタリギヤのリング
    ギヤを連結するドラム部材とシングルプラネタリギヤの
    リングギヤとの間に、第4のクラッチ及びワンウェイク
    ラッチを半径方向に整列してかつ第1のクラッチ及びデ
    ュアルプラネタリギヤのリングギヤの軸方向間部分に配
    置し、 前記第3のクラッチと第4のクラッチとの間に連結部材
    を介在してなる、 自動変速機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5892702A (en) * 1993-07-07 1999-04-06 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor memory device and method of manufacturing the same
CN107776825A (zh) * 2017-11-10 2018-03-09 湖南捷行科技有限公司 一种离合器控制机构、内变速器以及自行车
DE112016007370B4 (de) 2016-10-24 2021-11-11 Mitsubishi Electric Corporation Hochfrequenzverstärker

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CN107776825B (zh) * 2017-11-10 2023-06-13 广东洛梵狄智能科技有限公司 一种离合器控制机构、内变速器以及自行车

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