JPH0288856A - 合成樹脂製鍵及びその製造方法 - Google Patents

合成樹脂製鍵及びその製造方法

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JPH0288856A
JPH0288856A JP23945888A JP23945888A JPH0288856A JP H0288856 A JPH0288856 A JP H0288856A JP 23945888 A JP23945888 A JP 23945888A JP 23945888 A JP23945888 A JP 23945888A JP H0288856 A JPH0288856 A JP H0288856A
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JP
Japan
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synthetic resin
core material
reinforcing core
rod
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JP23945888A
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Masaji Terada
寺田 正司
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、合成樹脂を用いた鍵及び゛その製造方法に関
する。
〔従来の技術〕
従来、合成樹脂を使用した鍵としては、合成樹脂単体で
あれば強度が不足するので、薄鉄板のような補強用内芯
薄板材を内部に配して全体を一体成形する鍵が、実公昭
58−50035号公報に開示されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、上記実公昭58−50035号公報に開示さ
れている鍵においては、補強用芯材が薄板であって鍵本
体の中間部に配置されているので、断面係数が小さくて
曲げ強度が不足し、更には成形によっては合成樹脂との
馴染が悪いという問題点があった。
また、その製造方法においては、薄板材に適当な孔を設
け、該孔に固定ピンを挿入して成形しているので、成形
後に鍵に固定ビンの後が残るという問題点もあった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、強度
を有し、複雑な鍵であっても容易に成形できる合成樹脂
製鋼及びその製造方法を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的に沿う本発明に係る合成樹脂製鋼は、内部ある
いは表面に露出して棒状物からなる補強材が鍵山部以外
の部分に配置されて構成されている。ここで、棒状物と
は線状物も含むものでその断面は丸、長円、三角形、四
角形、多角形いずれも適用される。
また、上記目的に沿う第1の発明に係る合成樹脂製鋼の
製造方法は、棒状物を鍵形に成形し両端にホルダー片を
設けて補強用芯材となし、該ホルダー片を両側から保持
して補強用芯材を所定の位置に保持し、しかる後、上記
ホルダー片を除く補強用芯材を囲繞して金型による合成
樹脂成形を行い、上記ホルダー片を成形された鍵から切
り離すようにして構成されている。
そして、上記目的に沿う第2の発明に係る合成樹脂製鋼
の製造方法は、予め補強用芯材が嵌入する装着部が設け
られた合成樹脂製鋼本体を成形し、しかる後該装着部に
板、棒状物あるいは網状物からなる所定形状の補強用芯
材を嵌入接着するようにして構成されている。
ここで、棒状物は、鉄、ステンレス、アルミニウム、マ
グネシウム、亜鉛、またはこれらの合金あるいは真鍮か
らなって、グイキャスト成形されているものがある。
〔作用〕
本発明に係る合成樹脂製鋼においは、内部あるいは表面
に露出して棒状物を補強材として鍵山部以外の部分に配
置しているので、適当な大きさの棒状物を使用すること
によって鍵の断面係数が増大し鍵の強度が向上する。
次に、第1の発明に係る合成樹脂製鋼の製造方法におい
ては、棒状物を鍵部に成形し、両端にホルダー片を設け
て補強用芯材となし、該ホルダー片を両側から保持する
ので、該補強用芯材を金型の所定の位置に配!すること
ができ、成形後、ホルダー片を切断するのでこれによっ
て鍵が完成する。
また、第2の発明に係る合成樹脂製鋼の製造方法におい
ては、予め補強用芯材が嵌入する装着部が設けられた合
成樹脂成形体をプラスチック成形によって製造し、この
後、該装着部に所定形状の補強用芯材を嵌入して、接着
剤にて接合するので、接着剤を選択することによって合
成樹脂製鋼本体に強固に貼着することができ、これによ
って強力な補強用芯材となすことができる。
〔実施例〕
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化し
た実施例につき説明し、本発明の理解に供する。
ここに、第1図は合成樹脂製鋼の補強用芯材の一例を示
す正面図、第2図は同側面図、第3図は第1図における
矢視C部の部分拡大斜視図、第4図(A) 、 (B)
 、 (C) 、 (D)は他の実施例に係る合成樹脂
製鋼の断面図、第5図は第2の発明に係る合成樹脂製鋼
の製造方法を適用した合成樹脂製鋼の正面図、第6図は
第5図における矢視A−A断面図、第7図は第5図にお
ける矢視B−B断面図、第8図(A) 、 (B) 、
 (C)は他の実施例に係る合成樹脂製鋼の断面図であ
る。
第1図、第2図に2点鎖線でその外形を示すように、本
発明の実施例に係る合成樹脂成形10は、側方に鍵山部
11.12を有する鍵部13と該鍵部13に連接する摘
み部14からなって、内部には棒状物からなる棒状芯材
15が配置されて補強用芯材を構成している。
この棒状芯材14の両端にはホルダー片16.17が設
けられ、このホルダー片16.17を保持して該棒状芯
材15を金型の所定位置に保持して、合成樹脂成形が行
われて、最後に上記ホルダー片16.17を切り離して
合成樹脂製鋼10が製造されている。
ここで、合成樹脂には、例えば、ポリエーテルイミド樹
脂、ポリカーボネイト樹脂、ポリエーテルサルフォン樹
脂、ポリブチレンテレフタレート樹脂、ポリフェニレン
サルファイド樹脂、ポリサンフォン樹脂、ポリエチレン
テレフタレートmJ]W、ポリアセタール樹脂、ポリア
ミド樹脂、ポリプロピレン樹脂、メタクリル樹脂、変成
PPE樹脂、ABS樹脂、As樹脂、あるいはグラスフ
ァイバーと上記合成樹脂の複合材料等からなっているも
の等があり、その成形方法はインジェクションマシン、
コンプレッションマシンによる成形がある。
上記棒状物としては、鉄、ステンレス、アルミニウム、
マグネシウム、亜鉛、真鍮等がある。
上記ホルダー片16(17も同じ)は薄い鉄板からなっ
て、第3図に示すように上記2本の棒状芯材15の端部
をかしめるようにして連結され、段違いとなった鍵部1
3(第4図参照)に嵌入している。
なお、ここで上記棒状芯材15は完全に鍵部13の内部
に包含している場合の他、表面に露出している場合も含
まれるもであり、この様子を段違いの鍵によって示すと
第4図の如くなる。
即ち、第4図(A)は棒状芯材18.19が断面長方形
となって中央の適当個所を連結材19aで連結した構造
となって、第4図(B)は棒状芯材20.21が断面円
形となってその表面が一部露出している。また第4図(
C)は棒状芯材22.23が断面四角形となって、第4
図CD)においては棒状芯材24.25が断面三角形と
なっている。
この合成樹脂製i!10は原料を選択することによって
種々の色彩ものもが製造でき、使用にあっては鍵山部1
2.13の部分を所定の形状に加工して使用する。
次に、第5図に示す合成樹脂製錠26の製造方法につい
て説明すると、予め第6図、第7図に示すように金属板
からなる補強用芯材27が嵌入する装着部28が形成さ
れた合成樹脂製錠本体29を金型によって成形する。
この後、上記装着部28に合致する形状に成形された補
強用芯材27を別に製造しておき、上記装着部28に接
着剤を塗布して補強用芯材27を埋め込むようにする。
ここで、接着剤としては金属板と該合成樹脂を強固に接
着するのであれば如何なるものでも通用可能であるが、
瞬間接着側を使用することが短時間の内に強度を保持で
きるので好ましい。
そして、該合成樹脂製1!26を使用する場合には、鍵
山部30.31を所定の形状に加工することによって行
う。
この実施例においては、補強用芯材27として板状のも
の使用したが、′例えば補強用芯材として線材あるいは
棒状物を使用し、装着部を1または2本以上の溝状に成
形することも可能である。
また、鍵部の断面が第8図(A) 、 (B) 、 (
C)のように変形する場合には、補強用芯材32.33
.34もこれに合わせて屈曲することになり、これによ
って断面係数の向上を図ることが可能となり、更に強固
な鍵を製造することが可能となる。
〔発明の効果〕
請求の範囲第1項乃至第3項記載の発明によって、軽量
の鍵を提供できることなり、更には主要部が合成樹脂で
あるから自由に色彩(透明も含む)を施tことが可能と
なり、ファション性の高い鍵を提供できることなった。
また、請求の範囲第2項、第3項の合成樹脂製錠の製造
方法においては、実用に耐える合成樹脂製錠を安価に製
造できることとなった。
特許請求の範囲第3項記載の合成樹脂製錠の製造方法に
おいては、合成樹脂製錠本体を単独で製造しているので
、金型作業が複雑でなく安価に大量の合成樹脂製錠を製
造できることとなった。
【図面の簡単な説明】
第1図は合成樹脂製錠の補強用芯材の一例を示す正面図
、第2図は同側面図、第3図は第1図における矢視C部
の部分拡大斜視図、第4図(A) 、 (B)、(C)
、(D)は他の実施例に係る合成樹脂製錠の断面図、第
5図は第2の発明に係る合成樹脂製錠の製造方法を適用
した合成樹脂製錠の正面図、第6図は第5図における矢
視A−A断面図、第7図は第5図における矢視B−B断
面図、第8図(A) 、 (B)、(C)は他の実施例
に係る合成樹脂製錠の断面図である。 〔符号の説明〕 10−・−・−合成樹脂製鍵、11.12−・・−・−
鍵山部、13−−−−−−一鍵部、14−・−−−−−
−一摘み部、15・−・・・−棒状芯材(補強用芯材)
、16、l 7−−−−−・・−ホルダー片、18〜2
5・−・・−棒状芯材(補強用芯材) 、26−−−−
・−・・合成樹脂製鍵、27−・−・・−補強用芯材、
28−・・・−−−一一装着部、29−・−−−−一合
成樹脂製鋼本体、30.31−−−−−−−−一鍵山部
、32〜34−・−・−・・ 補強用芯材 代理人  弁理士  中面 冨士男 第7図 第8図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内部あるいは表面に露出して棒状物からなる補強
    材が鍵山部以外の部分に配置されていることを特徴とす
    る合成樹脂製鍵。
  2. (2)棒状物を鍵形に成形し両端にホルダー片を設けて
    補強用芯材となし、該ホルダー片を両側から保持して補
    強用芯材を所定の位置に保持し、しかる後、上記ホルダ
    ー片を除く補強用芯材を囲繞して金型による合成樹脂成
    形を行い、上記ホルダー片を成形された鍵から切り離す
    ことを特徴とする合成樹脂製鍵の製造方法。
  3. (3)予め補強用芯材が嵌入する装着部が設けられた合
    成樹脂製鍵本体を成形し、しかる後該装着部に板、棒状
    物あるいは網状物からなる所定形状の補強用芯材を嵌入
    接着することを特徴とする合成樹脂製鍵の製造方法。
JP23945888A 1988-09-24 1988-09-24 合成樹脂製鍵及びその製造方法 Pending JPH0288856A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012506338A (ja) * 2008-10-23 2012-03-15 ヴァレオ セキュリテ アビタクル 自動車のステアリング用盗難防止装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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