JPH0287649A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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Publication number
JPH0287649A
JPH0287649A JP24141788A JP24141788A JPH0287649A JP H0287649 A JPH0287649 A JP H0287649A JP 24141788 A JP24141788 A JP 24141788A JP 24141788 A JP24141788 A JP 24141788A JP H0287649 A JPH0287649 A JP H0287649A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
block
resistance
blocks
integrated circuit
resistor
Prior art date
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Pending
Application number
JP24141788A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Isono
磯野 寿男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP24141788A priority Critical patent/JPH0287649A/ja
Publication of JPH0287649A publication Critical patent/JPH0287649A/ja
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  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体集積回路装置に関し、特にビルディング
ブロック方式やゲートアレイ方式等で構成されるアナロ
グブロックのチップレイアウトを容易にする半導体集積
回路装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、ビルディングブロック方式やマスタースライス方
式の半導体集積回路装置において、抵抗ブロック間等の
配線あるいはブロックとチップ周辺のパッドとの間の配
線の長さは設計する装置の品種によって異っている。こ
の品種による相違はそのほとんどが自動配置配線により
設計されるためであり、多くの場合その配線は冗長で不
合理なものであるが、TATの短縮化からそれらの人手
による修正は事実上不可能である。
かかるアナログブロックにおいて、チップ周辺のパッド
とブロック端子間に配線抵抗がつくとその影響は無視で
きないものになる。例えば、Rストリング型り/Aコン
バータの基準電圧入力端子とパッドとの間に抵抗が付け
ばオフセットエラーやゲインエラーが増大する。しかし
ながら、品種によってその抵抗が違うため、あらかじめ
その影響を考慮してブロックレイアウトを行うというこ
とは不可能である。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の半導体集積回路装置においては、パッド
とブロックを結ぶ配線長のばらつきがそのままパッドと
ブロック間の抵抗値のばらつきになり、Rストリング方
式のD/Aコンバータや並列比較型A/Dコンバータ等
のRストリングを用いたアナログブロックはその影響を
直接受けるという欠点がある。すなわち、基準電圧入力
端子とパッドとの間に抵抗分があると、その重要な電気
的特性の一つであるゲインエラーやオフセットエラーの
増大を招くからである。
これを解決するため、あらかじめ配線抵抗を考慮してブ
ロック設計を行っても、ある品種においては良い効果が
得られても別な品種では逆効果になる恐れもある。また
、ビルディングブロック方式の半導体集積回路において
は、自動配置配線が通常行われているが、ブロックとパ
ッドとの間の配線長を予測するのは難しく、そのため抵
抗分を考慮した最適なブロックを設計することも困難で
ある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の半導体集積回路装置は、複数個の単位抵抗を並
べて形成される抵抗ストリングを用い第一の基準電位端
子と第二の基準電位端子との間から分割電位を取り出す
ビルディングブロック方式あるいはゲートアレイ方式な
どの半導体集積回路装置において、前記抵抗ストリング
を構成している前記第一の基準電位端子に直接接続され
る第一の単位抵抗と前記第二の基準電位端子に直接接続
される第二の単位抵抗とを前記抵抗ストリングのブロッ
クより分離して独立のブロックとし、半導体集積回路の
配置・配線作業の際に前記第一および第二の単位抵抗ブ
ロックの置き換えにより前記第一の基準電位端子と第二
の基準電位端子との間の全抵抗値を調整するように構成
される。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の第一の実施例を説明するための半導体
集積回路装置の平面図である。
第1図に示すように、かかる集積回路装置としてのチッ
プ1は各辺に沿ってパッド2が被着されており、その内
部には各種のブロック3,3′が設けられる。このブロ
ック3,3′は、例えば3ビツト構成のRストリング型
り/Aコンバータ等の回路ブロックである。また、この
ブロック3゜3′の一角には第一の基準電圧端子5およ
び第二の基準電圧端子5′とブロック3,3′との間に
それぞれ接続される独立した単位抵抗ブロック4が配置
され、第一および第二の基準電圧端子5゜5′とパッド
2との間を配線メタル6により接続している。
第2図は第1図に示す3ビツトD/Aコンバータのブロ
ックの概略的な回路図である。
第2図に示すように、かかる3ビツトD/Aコンバ一タ
回路は第一の基準電圧入力端子(REFM)と第二の基
準電圧入力端子(REFP)との間に接続される単位抵
抗R1〜R8と、(24−1)個のスイッチを有し3ビ
ツトのディジタル入力端子D1〜D3とアナログ入力端
子■○を備えたスイッチ群とからなり、破線で囲まれた
部分の単位抵抗R1,R8を独立したブロックとしてレ
イアウトしている。
第3図は第2図に示すコンバータブロックの平面図であ
る。
第3図に示すように、抵抗R1,抵抗R8としてD/A
コンバータブロック3の一角に配置される抵抗ブロック
4は単位抵抗R2〜R7の抵抗値よりわずかに小さい抵
抗値の異なるさまざまなタイプの抵抗ブロックと置き換
えが可能になっている。
第4図はかかる第3図における各種抵抗ブロックの平面
図である。
第4図に示すように、AタイプルCタイプで表わされた
抵抗ブロック4のブロック入出力端子5間の距離を調整
することにより抵抗値をA> B>Cのように設定する
ことができ、前述の選択を可能にしている。
ここで、前述した第1図に示すチップ1に戻ると、ブロ
ック3′においては、端子5とパッド2との間の配線6
の長さがかなり長くなっている。
そのため、相当の抵抗分が基準電圧入力端子5とパッド
2との間に発生し、ゲインエラーの増大になる。そこで
、その抵抗分を考慮して抵抗値の小さい第4図で説明し
たCタイプの抵抗ブロック4をそこに配置している。ま
た、端子5′とパッド2との間の配線6の長さは比較的
短くなっているので抵抗値の大きいAタイプの抵抗ブロ
ック4を配置している。一方、ブロック3においては、
基準電圧入力端子5,5′とパッド2との間の配線長は
比較的短くなっているので、共にAタイプの抵抗ブロッ
ク4を配置している。
第5図は本発明の第二の実施例を説明するための半導体
集積回路装置の平面図である。
第5図に示すように、かかる集積回路装置としてのチッ
プ1は周囲にパッド2を有し、内部に3ビット並列比較
型A/Dコンバータブロック7゜7′が設けられている
。前述した第一の実施例と同様に、ブロック7′におい
て、端子5′とパッド2との間の距離は比較的短いので
Aタイプの抵抗ブロック4を用い、端子5とパッド2と
の間の配線の長さは比較的長くなっているのでBタイプ
の抵抗ブロック4をそれぞれ配置している。
方、ブロック7においては、端子5′と基準電圧発生回
路ブロック8との間の配線長はやや長く、端子5とブロ
ック8との間の配線長はさらに長くなっているので、そ
れぞれBタイプおよびCタイプの抵抗ブロック4が配置
される6 第6図は第5図に示す3ビツトの並列比較型A/Dコン
バータの概略回路図である。
第6図に示すように、かかるA/Dコンバータは基準電
圧REFM、REFP間に接続される単位抵抗R1〜R
9と、アナログ入力端子VH□およびディジタル出力端
子Do〜D2を備えな(2’−1>個の比較器およびデ
コーダとがらなり、点線で囲まれた単位抵抗R1,R9
を別ブロックとして切り離してレイアウトされる。
第7図は第6図に示すA/Dコンバータブロックの平面
図である。
第7図に示すように、切り離された別ブロックの抵抗R
1,R9をまとめ、全体をレイアウトしている。すなわ
ち、抵抗ブロック4は第4図に示されているようなR2
−R8の抵抗値よりわずかに小さい抵抗値の異なる様々
なタイプの抵抗ブロックと置き換えが可能になっている
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の半導体集積回路装置はビ
ルディングブロック方式等の半導体集積回路において、
Rストリング型り/Aコンバータならびに並列比較型A
/Dコンバータ等のRストリングを用いたアナログブロ
ックの基準電圧入力端子を一方の端子とする単位抵抗を
別なブロックとして切り離し、自動配置配線後の配線デ
ータをフィードバックして最適な抵抗値を有する抵抗ブ
ロックをそこに当てはめる。これにより、自動配置配線
によるどのようなチップレイアウトにおいても、ゲイン
エラーやオフセットエラーの極めて少ないRストリング
型り/Aコンバータや並列比較型A/Dコンバータ等の
アナログブロックを実現でき、最適な電気的特性が得ら
れる設計を可能にするという効果がある6
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一の実施例を説明するための半導体
集積回路装置(チップ)の平面図、第2図は第1図に示
す3ビツトRストリング型D/Aコンバータブロツクの
概略的な回路図、第3図は第2図に示すコンバータのブ
ロックの平面図、第4図は第3図における各種抵抗ブロ
ックの平面図、第5図は本発明の第二の実施例を説明す
るための半導体集積回路装置の平面図、第6図は第5図
に示す3ビット並列比較型A/Dコンバータの概略的な
回路図、第7図は第6図に示すA/Dコンバータブロッ
クの平面図である。 1・・・チップ、2・・・パッド、3,3′・・・ブロ
ック(3bit  Rストリング型 D/Aコンバータ
)、4・・・抵抗ブロック、5.5′・・・ブロック端
子、6・・・配線メタル、7,7′・・・ブロック(3
bit  並列比較型 A/Dコンバータ)、8・・・
基準電圧発生回路ブロック。 カ 霞 Aフイ7゛ B94ノ。 t4図 Cタイフ′

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数個の単位抵抗を並べて形成される抵抗ストリングを
    用い第一の基準電位端子と第二の基準電位端子との間か
    ら分割電位を取り出すビルディングブロック方式あるい
    はゲートアレイ方式などの半導体集積回路装置において
    、前記抵抗ストリングを構成している前記第一の基準電
    位端子に直接接続される第一の単位抵抗と前記第二の基
    準電位端子に直接接続される第二の単位抵抗とを前記抵
    抗ストリングのブロックより分離して独立のブロックと
    し、半導体集積回路の配置・配線作業の際に前記第一お
    よび第二の単位抵抗ブロックの置き換えにより前記第一
    の基準電位端子と第二の基準電位端子との間の全抵抗値
    を調整することを特徴とする半導体集積回路装置。
JP24141788A 1988-09-26 1988-09-26 半導体集積回路装置 Pending JPH0287649A (ja)

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JP24141788A JPH0287649A (ja) 1988-09-26 1988-09-26 半導体集積回路装置

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JPH0287649A true JPH0287649A (ja) 1990-03-28

Family

ID=17073984

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JP24141788A Pending JPH0287649A (ja) 1988-09-26 1988-09-26 半導体集積回路装置

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JP (1) JPH0287649A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016021586A (ja) * 2015-09-07 2016-02-04 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016021586A (ja) * 2015-09-07 2016-02-04 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置

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