JPH0286215A - Ad変換装置 - Google Patents

Ad変換装置

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JPH0286215A
JPH0286215A JP23694888A JP23694888A JPH0286215A JP H0286215 A JPH0286215 A JP H0286215A JP 23694888 A JP23694888 A JP 23694888A JP 23694888 A JP23694888 A JP 23694888A JP H0286215 A JPH0286215 A JP H0286215A
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JP
Japan
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sampling frequency
converter
circuit
frequency
output
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Application number
JP23694888A
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English (en)
Inventor
Masayuki Misaki
正之 三崎
Ryoji Suzuki
良二 鈴木
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、音声や各種音響信号などのアナログ信号をデ
ィジタル信号に変換するAD変換装置に関する。
従来の技術 近年、半導体技術の進歩により、音声や音響信号等をデ
ィジタル信号で処理する機器が実用化されている。これ
らの機器では、アナログ信号とディジタル信号との変換
を行うAD変換装置が必要となる。
以下に従来のAD変換装置について説明をする。
第2図は従来のAD変換装置の構成を示すものであり、
1はアナログローパスフィルタ、2ハAD変換器、3は
クロック供給回路である。
以上のように構成されたAD変換装置について、以下そ
の動作を説明する。
まず入力信号の帯域幅を考慮して、AD変換するサンプ
リング周波数Fmと、異名現象を防ぐためのアナログロ
ーパスフィルタのカットオフ周波数Fcをナイキストの
標本化定理を満たすように決定しておかなければならな
い。
入力である音声や音響信号などのアナログ信号ハマスア
ナログローパスフィルタlでカヅトオフ周波数FC以上
の不要帯域をリジェクトする。クロック供給回路3は、
設定したサンプリング周波数Fsを発生し、AD変換器
2ヘサンプリング周波数に対応したクロックを供給する
。AD変m器2ではアナログローパスフィルタの出力で
ある帯域制限されたアナログ信号を、クロック供給回路
3から得たサンプリング周期F日に対応したクロックに
よりディジタル信号に変換する。
発明が解決しようとする課題 上記従来の構成において、サンプリング周波数は入力さ
れるアナログ信号の帯域幅によって決定される。例えば
、電話系の音声の信号処理装置では有効帯域は0.3〜
3.4kHzでありサンプリング周波数は8kHzがよ
く用いられ、コンパクトディスクに記録されている音響
信号の場合は有効帯域は数Hz〜20kHzでありサン
プリング周波数は44.1kHzに設定されている。す
なわち、入力されうる最高周波数を基準とした一定値の
サンプリング周波数でAD変換が行われ、また、そのデ
ィジタル信号に対する様々な信号処理も一定値のサンプ
リング周波数に依存して決定されていた。このようにサ
ンプリング周波数を帯域幅が広い音楽等の音響信号の最
高周波数にあわせて常に一定値に設定したままであれば
、帯域幅が狭い音声信号がその系に入力され、これをA
D変換して半導体メモリ等に記憶する場合に、メモリ容
量を膨大に浪費してしまう。また、入力信号の最高周波
数が未知の値である場合に、むやみに高いサンプリング
周波数に設定して、必要以上の数のデータを生み出すこ
とも考えられる。
本発明は上記従来のAD変換装置の構成を改め、所定の
時間幅に含まれる信号帯域によって最適なサンプリング
周波′数を選択する機能および入力信号が無音状態の時
にはサンプリング周波数を零もしくは小さい値に設定す
る機能とを持ち、その適応的に変化するサンプリング周
波数でAD変換を行う構成をもつ優れた適応形AD変換
装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明のAD変換装置は、周波数成分を演算するための
周波数成分演算回路と、無音状態であることを検出する
ための無音検出回路と、サンプリング周波数選択回路と
デシメーション回路とを有することを特徴とする。
作用 この構成によって標本化周波数選択形AD変換装置では
周波数成分演算回路によって必要とされる帯域の上限値
を演算することにより再サンプリングするサンプリング
周波数FR1を選択的に決定し、このサンプリング周波
数FRSに応じてデシメーション回路で間引くことによ
って、必要な帯域幅に適合したサンプリング周波数での
再サンプリングを行う。これにより入力信号の使用帯域
に逐次適応したAD変換が行える。
また、無音検出回路で入力信号が無音状態であることを
検出し、サンプリング周波数を零もしくは小さい値に設
定することにより、不要なデータまでもAD変換するこ
とを防ぐことができる。
実施例 以下本発明の実施例について、図面を参照しながら説明
する。
第1図は本発明の実施例における適応形AD変換装置の
構成を示すものである。第1図において、t ハアナロ
グローパスフィルタ、2はAD変換器、3はクロック供
給回路であり、従来例と同様である。4は周波数成分演
算回路、5は無音検出回路、6はサンプリング周波数選
択回路、7はデシメーション回路、8はディジタルロー
パスフィルタである。
以上のように構成された本実施例の適応形AD変換装置
について以下その動作を説明する。
帯域が変動するアナログの入力信号はアナログローパス
フィルタ1で、入力されうる最高周波数成分pctを考
慮してF’ct、以下の帯域のみに帯域制限される。A
D変換器2は、クロック供給回路3から供給されるF@
 > 2Fc Lを満たすサンプリング周波数FSでア
ナログローパスフィルタ1の出力信号をサンプリングし
てディジタル信号に変換する。
周波数成分演算回路4は、AD変換器2で変換されたデ
ィジタル信号を入力とし、連続した所定のサンプル数を
1フレームとしてその周波数成分をFFT等の手法で演
算する。無音検出回路5は、AD変換器2で変換された
ディジタル信号を入力とし、入力信号の有音・無音の判
定を行う。この有音・無音の判定には様々な方法が考え
られるが、その−例として次の文献を記しておく。Ma
ruta、R、、et al、:“Design an
d Perforsance of a 051 Te
rmlnal for Domestlc App目C
atlOnS”、IEEE Trans、 Commu
、、C0N−2Lpl)33フー344(March 
1981) (”テ゛号゛イン アンド バー7オマン
ス オブ 7 テ°イーニスアイ  ターミナル フォ
ア ト°メスティフク 1)゛リケイションス°” )
サンプリング周波数選択回路6は、周波数成分演算回路
4で演算した結果と無音検出回路5で判定した有音・無
音の判定結果に基づいて再サンプルするためのサンプリ
ング周波数FRSを決定する。
有音状態であればそのフレームに含まれている最高周波
数成分を考慮して再サンプルするためのサンプリング周
波数FRSを決定し、一方、無音であればそのフレーム
におけるサンプリング周波数FR$を零もしくは小さい
値にする。
デシメーシーン回路7は、AD変換器2の出力であるサ
ンプリング周波数Fsでサンプルされたディジタルのデ
ータを、サンプリング周波数FRSに応じて間引きを行
い、これによりデータはダウンサンプルされる。ここで
Fllilが零に設定されているとディジタル信号は出
力されない。このダウンサンプルする技術に関しては例
えば次のようなものがある。
R,E、Crochiere and L、R,Rab
jner、 ”Interpolatl。
n  and  Decimation  of  D
igital  Signals、”  Procee
dlngs  of  thelEEE  、Vol、
69.No、3.Mar、1981  (” インター
ネ°レイジョン アント° テ°シメイション オブ 
テ゛イシ゛タル シケ′ナルス゛)そしてダウンサンプ
ルされたデータはディジタルローパスフィルタ8に入力
され、サンプリング周波数FRSに応じて帯域制限のた
めのフィルタリングがなされる。ここでディジタルロー
パスフィルタ16はサンプリング周波数FRSに同期し
て演算され、カットオフ周波数はFRSの半分以下に設
定される。この標本化周波数選択形AD変換装置の出力
は、ダウンサンプルした後のサンプリング周波数FMS
 と、ディジタルローパスフィルタ16の出力であるサ
ンプリング周波数FRIIでダウンサンプルされたサン
プル出力とである。ここでは、出力はフレーム単位で出
力されるとする。サンプリング周波数Flllはフレー
ム単位で変更されている可能性があり、1フレーム中の
サンプリングデータの数は、そのサンプリング周波数F
RSによって変化する。
以上のように本実施例によれば、サンプリング周波数選
択回路と無音検出回路を設けたことにより入力信号の帯
域に応じてサンプリング周波数を選択的に変更すること
ができる。
発明の効果 本発明は入力信号に含まれる長時間周波数成分が長い時
間周期で変化する場合に、サンプリング周波数をフレー
ム単位で選択的に変更でき、音声のような比較的帯域の
狭い範囲で標本化する場合でも、音響信号等の帯域が広
い信号を標本化する場合でも、常に最適な標本化周波数
で標本化したサンプルデータを得ることができ、サンプ
リング周波数に関する冗長性を除いた最適な信号処理が
実現できうるものである。また、無音状態を検出する無
音検出回路により、不必要なデータを出力しないように
できる。したがって、演算時間がかかる信号処理を行う
場合、サンプリング周波数を適応的に下げることにより
、処理遅延を短くできるという長所もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のAD変換装置の構成図、第
2図は従来例のAD変換装置の構成図である。 1・・・アナログローパスフィルタ、2・・・AD変換
器、3・・・クロック供給回路、4・・・周波数成分演
算回路、5・・・無音検出回路、6・・・サンプリング
周波数選択回路、7・・・デシメーション回路、8・・
・ディジタルローパスフィルタ。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名第2図 2−・− −一 4−・− 5・−・ アナロジローパスフィルタ AD2倹4 クロプク供IIg:田路 周波数成分演算回路 R音検出回路 B−−−p崎ジタルローバスフィルタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力信号に対して最高周波数成分をF_C_Lに帯域制
    限するアナログローパスフィルタと、前期ローパスフィ
    ルタの出力信号をF_C_Lの2倍以上のサンプリング
    周波数F_Sでディジタル信号に変換するAD変換器と
    、前期AD変換器の出力であるディジタル信号の連続し
    た所定サンプル数に含まれる周波数成分を演算するため
    の周波数成分演算回路と、前記AD変換器の出力が無音
    状態であることを検出するための無音検出回路と、前期
    周波数成分演算回路または前記無音検出回路の出力信号
    に応じて前期AD変換器出力のディジタル信号を再サン
    プルするためのサンプリング周波数F_R_Sを決定す
    るサンプリング周波数選択回路と、前期サンプリング周
    波数選択回路で決定したサンプリング周波数F_R_S
    に応じて前期AD変換器出力であるディジタル信号を適
    宜間引くためのデシメーション回路と、前期デシメーシ
    ョン回路の出力信号を異名現象を除くために前期サンプ
    リング周波数設定回路で決定したF_R_Sに応じて帯
    域制限するためのディジタルローパスフィルタを具備し
    、再サンプリングしたディジタル信号と再サンプルに用
    いたサンプリング周波数F_R_Sとを出力するAD変
    換装置。
JP23694888A 1988-09-21 1988-09-21 Ad変換装置 Pending JPH0286215A (ja)

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