JPH0286210A - トランジスタの異常検出回路 - Google Patents

トランジスタの異常検出回路

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JPH0286210A
JPH0286210A JP63237314A JP23731488A JPH0286210A JP H0286210 A JPH0286210 A JP H0286210A JP 63237314 A JP63237314 A JP 63237314A JP 23731488 A JP23731488 A JP 23731488A JP H0286210 A JPH0286210 A JP H0286210A
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JP
Japan
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voltage
transistor
abnormality
detection circuit
input
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Pending
Application number
JP63237314A
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English (en)
Inventor
Yuichi Mizutani
友一 水谷
Michio Terakura
道生 寺倉
Tadayoshi Kachi
忠義 可知
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概  、要〕 本発明は、スイッチング用トランジスタの異常検出回路
に関し、トランジスタに故障が発生する以前の異常を検
出してトランジスタの破壊を未然に防1トできるように
するため、トランジスタのオン時もしくはオフ時におけ
る2つの入出力端子間の電圧を検出し、これを基準電圧
と比較することにより異常の有無を判定するようにした
ものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、スイッチング用トランジスタを駆動する鳩舎
の異常検出回路に関する。
〔従来の技術〕
第4図は、静電誘導トランジスタのゲート駆動回路と従
来の故障検出回路を示す回路図である。
同図において、トランジスタ(静電誘導トランジスタ)
1のゲートG及びソースS間には、順バイアス用直流電
源2及び逆バイアス川石流電R3をそれぞれ半導体スイ
ッチ4及び5を介して並列に接続配置した構成からなる
ゲート駆動回路Aが、抵抗器6及びダイオード7の並列
回路を介して接続されている。なお、上記2つの直流電
源2.3はそれぞれ内部抵抗2a、3aを有している。
また、上記抵抗器6は順バイアス電圧を調整するための
ものであり、上記ダイオード7は逆バイアス電流を通過
させるためのものである。
一方、上記トランジスタ1及びゲート駆動回路Aに対し
て、電圧検出器8、波形成形器9及び故障判定器10か
ら構成された故障検出回路Bが設けられている。この故
障検出回路Bでは、トランジスタ1のゲートGとソース
S間に電圧検出器8が接続され、その検出信号V+が波
形成形器9に入力される。この波形成形器9では、上記
検出信号VIに基づき、トランジスタ1のゲート、ソー
ス間電圧VaSが所定の逆バイアス電圧異常に相当する
かどうかを判定し、その判定結果を判定信号■2として
出力する。この判定信号■2は、逆バイアス用の半導体
スイッチ5のオン・オフ指令信号■3と共に故障判定器
10に入力され、ここで所定の故障判定条件を満たすか
どうか、すなわちトランジスタ1のオフ時にゲート、ソ
ース間の逆バイアス電圧が零ボルトであるかどうかが判
定されて、その条件を満たす場合にはトランジスタ1に
故障が発生したとして故障検出信号■−が出力される(
特開昭62−291577号参照)。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来の故障検出回路Bは、トランジスタのゲート、
ソース間の短絡を検出して故障を知らせるだけのもので
ある。そのため、故障検出信号が出力された時にはトラ
ンジスタは既に故障しており、よって故障は検出されて
もトランジスタの破壊につながるという問題点があった
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、トランジスタの故障前の異常を迅速に
検出してトランジスタの破壊を未然に防止できる異常検
出回路を堤供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
以下の手段を有する異常検出回路により、上記課題は解
決される。
すなわち、第1に、例えば静電誘導トランジスタにおけ
るドレイン、ソース間電圧のように、トランジスタの2
つの入出力端子間の電圧を検出する電圧検出部を設ける
。第2に、上記トランジスタのオン時、もしくはオフ時
、あるいはオン時及びオフ時の双方において、上記電圧
検出部で検出された電圧と、予め設定された基準電圧と
を比較する比較部を設ける。第3に、この比較部による
比較結果に基づいて異常の有無を判定する異常判定部を
設ける。
〔作   用〕
トランジスタの駆動時において、トランジスタ自体、ゲ
ート駆動回路、電源、主回路等に異常がヰした場合には
、その異常はトランジスタの入出力端子間の電圧異常と
なって現れる場合が非常に多い。よって、この入出力端
子間の電圧を基準電圧と比較していれば、その電圧異常
が即座に検出され、よってトランジスタの破壊の原因と
なる上記のような各所の異常を迅速に知ることができる
従って、このような異常検出により、トランジスタの破
壊を未然に防1卜することが可能になる。
〔実  施  例〕
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説
明する。
第1図は、静電誘導トランジスタのゲート駆動回路と本
発明の一実施例の異常検出回路を示す回路図である。
同図において、トランジスタ(ここでは静電誘導トラン
ジスタ)20のゲートG及びソースS間には、ゲート駆
動回路Mが接続されている。このゲート駆動回路Mは、
順バイアスを印加するための順バイアス用直流電源21
、逆バイアスを印加するための逆バイアス用石流電s2
2、トランジスタ20のゲートとソース間に順バイアス
か逆バイアスのいずれかを印加させてオン、オフを切り
換えるための半導体スイッチ23、この半導体スイッチ
23にオン・オフ指令信号を与えるオン・オフ指令器2
4、順バイアス電流及び逆バイアス電流をそれぞれ調整
するための抵抗器25.26、逆バイアス電流を通過さ
せるためのダイオード27から構成されている。
一方、上記トランジスタ20及びゲート駆動回路Mに対
して、電圧検出器28、基準電圧設定器29、比較器3
0及び異常判定器31から構成された異常検出回FIp
INが設けられている。
この異常検出回路Nでは、まずトランジスタ20のドレ
インDとソースS間にその間の電圧を検出する電圧検出
器28が接続されており、ここで検出されたドレイン、
ソース間電圧は基準電圧設定器29からの基準電圧と共
に比較器30に入力される。ここで、上記基準電圧とし
ては、例えばトランジスタ20のオン時におけるドレイ
ン、ソース間電圧の許容電圧債を選んでおく。上記比較
器30は、上記2つの入力電圧を比較し、電圧検出器2
8の検出電圧の方が基準電圧よりも大きい時にハイレベ
ル信号を出力する。比較器30の出力は、オン・オフ指
令器24からのオン・オフ指令信号(オン時にハイレベ
ル、オフ時にローレベル)と共に異常判定器31に入力
される。この異常判定器31では、ここに入力された信
号が所定の異常判定条件を満たすかどうか、すなわち入
力信号が共にハイレベルかどうか、つまりトランジスタ
20のオン期間中にドレイン、ソース電圧が基準電圧以
上となったかどうかを判定し、その条件を満たす場合に
は異常が発生したとして異常検出信号を出力する。
次に、上記異常検出回路Nの具体的な動作を第2図及び
第3図に基づき説明する。
まず、オン・オフ指令器24から半導体スイッチ23に
オン信号が入力されると(第2図(a))、トランジス
タ20がオンする。すると、正常動作時には、電圧検出
器28の検出電圧(ドレイン、ソース間電圧)が基準電
圧設定器29の基準電用以下となるので(第2図(b)
)、比較器30の出力はローレベルとなる(第2図(C
))。よって、異常判定器31への入力信号が上記異常
判定条件を満たさず、従って異常判定器31は異常検出
信号を出力しない(第2図(d))。
一方、トランジスタ20のオン期間中(第3図(a))
に、例えばゲート駆動回路、電源、主回路等に異常が律
じることにより電圧検出器28の検出電圧(ドレイン、
ソース間電圧)が基準電圧設定器29の基準電圧以上に
なると(第3図(b))、比較器30の出力はハイレベ
ルに切り換わる(第3図(C))。すると、異常判定器
31への入力信号がどちらもハイレベルになって異常判
定条件を満たすので、異常判定器31はハイレベルの異
常検出信号を出力する(第3図(d))。
以上に述べたように本実施例では、トランジスタ20の
オン時におけるドレイン、ソース電圧を監視することで
トランジスタの異常状態を迅速かつ確実に検出できるの
で、トランジスタ、ゲート駆動回路及び装置全体の破壊
を未然に防i卜することができる。
なお、上記実施例ではトランジスタのオン時におけるド
レイン、ソース間電圧異常を検出するようにしたが、更
にオフ時における異常を検出するようにしてもよい。こ
の場合は、例えば第1図の回路において、オフ時のドレ
イン、ソース間電圧異常を検出できるように、すなわち
電圧検出器28の検出電圧がオフ時に基準電圧以下とな
るのを検出できるように、異常判定器31で比較器30
の出力とオン・オフ指令器24の出力との一致(共にハ
イレベル、あるいは共にローレベル)を検出するように
すればよい。
また、本発明の異常検出回路は、上述したような静電誘
導トランジスタのみならず、バイポーラトランジスタや
電界効果トランジスタ等を含む各種のスイッチング用ト
ランジスタに適用可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、トランジスタの
入出力端子間の電圧異常を検出するようにしたことで、
トランジスタの異常状態を迅速かつ確実に検出できる。
このことにより、トランジスタのみならずトランジスタ
を使用する装置の異常動作を最小限に抑え、トランジス
タ、ゲート駆動回路及び装置全体の破壊を未然に防1ト
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は静電誘導トランジスタのゲート駆動回路と本発
明の一実施例の異常検出回路を示す回路図、 第2図は第1図の異常検出回路の正常時における動作を
示すタイミングチャート、 第3図は第1図の異常検出回路の異常時における動作を
示すタイミングチャート、 第4図は静電誘導トランジスタのゲート駆動回路と従来
の故障検出回路を示す回路図である。 20・・・トランジスタ (静電誘導トランジスタ)、 21・・何+l[バイアス用直流電源、22・・・逆バ
イアス用直流電源、 23・・・半導体スイッチ、 24・・・オン・オフ指令器、 28・・・電圧検出器、 29・・・基準電圧設定器、 30・・・比較器、 31・・・異常判定器、 M・・・ゲート駆動回路、 N・・・異常検出回路。 A々f−ト駆黄乃Fロ珂1 創り5誘再トラレジ°スクのゲート駆動回路ど・イL東
の故、碩1含出」晒 特許出願人  株式会社豊田自動織機製作所圧縮時にお
tする罠濱検出口活の動作 第 図 巽帛疋午l二ち1する異常肺出厄■合のΦ幻イ乍第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 トランジスタ(20)の2つの入出力端子間の電圧を検
    出する電圧検出部(28)と、 前記トランジスタのオン時とオフ時の少なくとも一方に
    おいて、前記電圧検出部(28)で検出された電圧と、
    予め設定された基準電圧とを比較する比較部(30)と
    、 該比較部(30)による比較結果に基づいて異常の有無
    を判定する異常判定部(31)とを備えたことを特徴と
    するトランジスタの異常検出回路。
JP63237314A 1988-09-21 1988-09-21 トランジスタの異常検出回路 Pending JPH0286210A (ja)

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