JP3555772B2 - 負荷異常検知回路 - Google Patents

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【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は負荷異常検知回路に関し、より詳細には、ソレノイド等の大電流容量負荷がショート破壊しているかどうかを検知するための負荷異常検知回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
図4に基づいて従来の技術を説明する。図4は従来の負荷異常検知回路40を概略的に示したブロック図である。負荷異常検知回路40において41はパワ−MOS電界効果トランジスタ(以下、トランジスタ41と記す)を示している。トランジスタ41のゲートには駆動信号が入力されるようになっており、ソ−スは接地され、ドレインは負荷駆動端子43に接続されている。負荷駆動端子43はソレノイド44の一端に接続されており、ソレノイド44の他端は電源電圧に接続されている。また、負荷駆動端子43にはインバータ42a等で構成されたモニタ回路42が接続されており、モニタ回路42からはマイクロコンピュータ(図示せず)等にモニタ信号が出力されるようになっている。
【0003】
上記の如く構成された負荷異常検知回路40において、ソレノイド44が正常であれば、駆動信号が入力されたときにモニタ回路42からハイレベルが出力され、ソレノイド44がショート破壊していれば、モニタ回路42からロ−レベルが出力されるようになっている。
【0004】
[ソレノイド44が正常である場合]
トランジスタ41に駆動信号が入力されるとトランジスタ41がオンする。ソレノイド44が正常であれば、電源電圧はソレノイド44の負荷抵抗値とトランジスタ41とのオン抵抗値に応じて分圧され、電源電圧の大部分はソレノイド44に印加される。したがって、負荷駆動端子43の電位はロ−レベルになり、モニタ回路42からはハイレベルが出力され、マイクロコンピュータ(図示せず)にソレノイド44が正常状態にあることが伝達される。
【0005】
[ソレノイド44がショート破壊している場合]
トランジスタ41に駆動信号が入力されるとトランジスタ41がオンする。この時、ソレノイド44がショ−ト破壊していると、トランジシタ41のオン抵抗値がショ−ト破壊しているソレノイド44の(負荷)抵抗値よりも大きくなり、電源電圧の大部分がトランジスタ41の両端に印加される。これにより、モニタ回路42からはロ−レベルがマイクロコンピュ−タ(図示せず)に出力される。そして、モニタ回路42からロ−レベルが所定時間以上(例えば、20ms以上)継続して出力された場合に、ソレノイド44がショ−ト破壊していると検知される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記したように従来の負荷異常検知回路40においては、トランジスタ41に駆動信号が入力されてから所定時間以上継続してモニタ回路42からロ−レベルが出力された場合に、ソレノイド44がショ−ト破壊していると検知される。しかしその場合には、以下に示す課題がある。
【0007】
負荷異常検知回路40の場合ソレノイド44がショ−ト破壊していると、駆動信号を加えた時にトランジスタ41には過電流(例えば、20〜30Aの電流)が流れる。したがって、従来の技術のように、通常の駆動信号を入力してモニタ回路42から所定時間以上ロ−レベルが出力されているかどうかでソレノイド44がショ−ト破壊しているかどうかを検知する場合は、前記所定時間、トランジスタ41に20〜30Aの過電流が流れ続けることになる。該過電流が流れ続けると、トランジスタ41にダメ−ジを与え、場合によってはトランジスタ41が破壊されてしまうおそれがある。
【0008】
また、トランジスタ41のゲ−ト・ソ−ス間の電圧VGSは、前記所定時間、20〜30Aの過電流が流れてもトランジスタ41の安全動作領域を超えないように、例えば4V程度に設定されるが、負荷異常検知回路40の場合、駆動信号のオン・オフはマイクロコンピュ−タ(図示せず)により制御されているので、マイクロコンピュータ(図示せず)が誤動作した場合などにはVGSが5Vに設定されてしまう可能性がある。もし、VGSが5Vに設定された場合には、さらに大きな過電流が流れ、さらに短い時間でトランジスタ41が破壊されてしまうおそれがある。
【0009】
また、上記から解るように負荷異常検知回路40の場合、負荷駆動素子であるトランジスタ41を不飽和な領域で使用しているので、ソレノイド44がショ−ト破壊した場合に前記所定時間過電流が流れてもトランジスタ41の安全動作領域を超えないように、使用する素子の特性に応じて一々ゲ−ト・ソ−ス間の電圧VGS、すなわち駆動信号レベルを選別しなければならないという煩わしさがある。
【0010】
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、使用される負荷駆動素子の種類・特性にかかわりなく、また負荷駆動素子を破壊することなく負荷がショート破壊しているかどうかを検知することができる負荷異常検知回路を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明に係る負荷異常検知回路は、駆動素子の出力側が負荷駆動端子を介してソレノイド等の負荷の一端に接続され、該負荷の他端は電源電圧に接続され、前記駆動素子の入力側に該駆動素子の駆動信号と前記負荷の異常チェック時にのみ入力されるチェック入力信号とを切り換え、前記駆動信号が入力されると、前記駆動素子に前記負荷が作動する大きさの駆動電流を流し、前記チェック入力信号が入力されると、前記駆動素子に前記負荷が作動しない大きさの駆動電流を流す切り換え手段が接続され、前記負荷駆動端子には、前記チェック入力信号により前記端子の電圧をモニタするための基準電圧を切り換えて、前記端子の電圧をモニタし、前記負荷の正常・異常を判定するためのモニタ回路が接続され、前記チェック入力信号のオン時間が前記駆動信号のオン時間よりも短く設定されていることを特徴としている。
【0012】
【作用】
図2に上記構成に係る負荷異常検知回路の基本回路構成を示す。図2に示した負荷異常検知回路は負荷駆動素子としてバイポ−ラ型トランジスタ21(以下、トランジスタ21と記す)を用いた場合を示している。
【0013】
図2に示した基本回路において、駆動信号およびチェック入力信号はマイクロコンピュ−タ(図示せず)により制御されており、切り換えスイッチ23および切り換えスイッチ22bは、通常時(駆動時)は前記チェック入力信号によりA側に接続され、負荷44の異常チェック時はB側に接続される。
【0014】
[駆動時]
バッファ24を介して駆動信号が入力されると、トランジスタ21に電流I が流れ、トランジスタ21がオンする。トランジスタ21がオンすると、電源電圧V が負荷44の負荷抵抗値とトランジスタ21のオン抵抗値との抵抗値に応じて分圧されてトランジスタ21のコレクタとエミッタ間、すなわち、負荷駆動端子43とア−ス間に印加される。トランジスタ21のコレクタとエミッタ間に印加される電圧V はモニタ回路22を構成するコンパレ−タ22aのプラス端子に入力され、コンパレ−タ22aのマイナス端子に入力される駆動時における基準電圧V と比較される。そして該比較の結果、前記電圧V が基準電圧V よりも小さければ、コンパレ−タ22aからマイクロコンピュ−タ(図示せず)に負荷44が駆動されてオンした状態(正常状態)にあることが伝達される。
【0015】
トランジスタ21のベース電流(駆動電流)と負荷電流I とは図3(a)に示した関係にある。図3(a)から解るように前記ベ−ス電流が増加すると共に負荷電流I も増加する。また、前記べ−ス電流が所定値(I )以上の大きさで負荷電流I が所定値(I03)以上流れなければ負荷44がオンされないようになっている。また、前記ベ−ス電流と前記電圧V との関係は、図3(b)に示した右下りの曲線f になる。したがって、基準電圧V は前記ベ−ス電流が前記所定値I 流れたときにトランジスタ31のコレクタ・エミッタ間に印加される電圧V03に設定される。
【0016】
[異常チェック時]
バッファ25を介してチェック信号が入力されると、切り換えスイッチ23および切り換えスイッチ22bがB側に接続される。そして、電源V からトランジスタ21に対してベ−ス電流I が微小時間供給され、負荷電流I として負荷44が作動しない程度の小さな電流I02(図3(a)参照)が流される。例えば、通常の駆動信号のオン時間が数ミリsecであるとすると、前記微小時間は数マイクロsec程度に設定される。
【0017】
前記電流I が供給されてトランジスタ21がオンすると、トランジスタ21のコレクタ・エミッタ間には、電源電圧V が負荷44の負荷抵抗値とトランジスタ21の内部抵抗値(オン抵抗値)にしたがって分割されて印加される。そして上記駆動時と同様に前記コレクタ・エミッタ間に印加される電圧と基準電圧V とが比較され、該電圧が基準電圧V よりも大きければ負荷44がショ−ト破壊していることがコンパレ−タ22aからマイクロコンピュ−タ(図示せず)に伝達される。
【0018】
もし負荷44がショ−ト破壊していれば、トランジスタ21のベ−ス電流とコレクタ・エミッタ間の電圧V との関係は図3(b)に示した曲線f になる。したがって、異常チェック時における基準電圧V は、トランジスタ21にI なるベ−ス電流を供給した時に、トランジスタ21のコレクタ・エミッタ間に、負荷44がショ−ト破壊していれば印加されるであろう電圧V01と負荷が正常であれば印加されるであろう電圧V02との間の値をとるように設定される。すなわち、V02<V <V01 である。なお、図3(b)においてグラフf は、負荷44と負荷駆動端子43とを接続するラインが断線した場合のコレクタ・エミッタ間の電圧V と駆動電流との関係を示している。
【0019】
【実施例】
以下、本発明にかかる負荷異常検知回路の実施例を図面に基づいて説明する。図1は実施例にかかる負荷異常検知回路10を概略的に示した回路構成図である。
負荷異常検知回路10は切り換え回路13、負荷駆動素子であるトランジスタ21、モニタ回路22等を含んで構成されている。トランジスタ21は負荷駆動端子43を介して負荷44の一端に接続され、負荷44の他端は電源電圧V に接続されている。
【0020】
切り換え回路13はトランジスタQ 、トランジスタQ 、ダイオードD 、抵抗R 、抵抗R 、抵抗R 、抵抗R 等を含んで構成されている。トランジスタQ のベ−スにはマイクロコンピュータ(図示せず)から駆動信号が入力されるようになっており、エミッタは抵抗R を介して電源電圧V に接続され、コレクタはトランジスタ21のベ−スに接続されると共に、抵抗R およびサ−ジ吸収用のダイオ−ドD を介してトランジスタ21のコレクタにも接続されている。トランジスタQ のベ−スにはマイクロコンピュ−タ(図示せず)からチェック信号が入力されるようになっており、トランジスタQ のエミッタは抵抗R を介して電源電圧V に接続され、コレクタはトランジスタ21のベ−スに接続されている。なお、抵抗R と抵抗R とは、R <R の関係に設定されており、チェック信号が入力された時にトランジスタ21に流れるベ−ス電流が駆動信号が入力された時に流れるベ−ス電流よりも大きくならないように設定されている。
【0021】
トランジスタ21のエミッタは接地され、ベ−ス・エミッタ間には抵抗R が介装されており、コレクタは負荷駆動端子43に接続されている。負荷駆動端子43はモニタ回路22に接続されており、モニタ回路22は基準電圧切り換え回路12b、コンパレ−タ22a、抵抗R5、抵抗R 等を含んで構成され、コンパレ−タ22aからはモニタ信号がマイクロコンピュ−タ(図示せず)に出力されるようになっている。負荷駆動端子43は抵抗R の一端に接続され、抵抗R の他端はコンパレ−タ22aのプラス側の入力端子に接続されると共に、抵抗R を介して接地されている。
【0022】
基準電圧切り換え回路12bはトランジスタQ 、抵抗R 、抵抗R 、抵抗R 等を含んで構成されている。トランジスタQ のベ−スには前記チェック信号が入力されるようになっており、エミッタは電源電圧V に接続され、コレクタは抵抗R の一端に接続されている。抵抗R の他端はコンパレ−タ22aのマイナス側の入力端子に接続され、また、抵抗R を介して電源電圧V に接続されると共に、抵抗R を介して接地されている。
【0023】
上記の如く構成された負荷異常検知回路10の動作を図1および図3に基づいて説明する。
[負荷駆動時]
チェック信号が入力されない時、すなわち負荷駆動時にはトランジスタQ およびトランジスタQ がオフする。トランジスタQ がオフすると、コンパレ−タ22aのマイナス側の入力端子には、負荷駆動時の基準電圧V として電源電圧V が抵抗R と抵抗R とで分圧されて入力される。すなわち、V =V ・R /(R +R )に設定される。
【0024】
トランジスタQ に駆動信号が入力されると、トランジスタQ がオンする。トランジスタQ がオンすると電源電圧V から抵抗R 、トランジスタQ 、抵抗R を介して電流が流れ、トランジスタ21がオンする。この時トランジスタ21に流れるベ−ス電流は、抵抗R により図3(a)に示した電流I のように負荷作動電流域に入る大きさに設定されている。トランジスタ21がオンすると電源電圧V から負荷44およびトランジスタ21を通って負荷44をオンさせるのに十分な負荷電流I (図3(a)で説明すると、I03以上の負荷電流I )が流れる。該負荷電流I が流れると、トランジスタ21のコレクタ・エミッタ間には、負荷44の負荷抵抗値とトランジスタ21のオン抵抗値との比に応じて電源電圧V が分割されて印加される(この電圧をV0Dとする)。該電圧V0Dは抵抗R を介してコンパレ−タ22aのプラス側の入力端子に入力され、マイナス側に入力される前記基準電圧V と比較される。そして該比較の結果、図3(b)のグラフに示したように前記電圧V0Dが前記基準電圧V よりも小さければ、コンパレ−タ22aからマイクロコンピュ−タ(図示せず)に対して、負荷44がオンした状態にあることが伝達される。
【0025】
[異常チェック時]
チェック信号が入力されると、トランジスタQ およびトランジスタQ がオンする。トランジスタQ がオンすると、コンパレ−タ22aのマイナス側の入力端子には、チェック信号入力時の基準電圧V として抵抗R および抵抗R の並列合成抵抗である抵抗R79と抵抗R とで電源電圧V が分割されて入力される。すなわち、V =V ・R79/(R79+R )であり、V >V となる(図3(b)参照)。ただし、R79=R ・R /(R +R )である。
【0026】
一方、トランジスタQ がオンすると電源電圧V から抵抗R 、トランジスタQ 、抵抗R を通って電流が流れ、トランジスタ21がオンする。この時、トランジスタ21に流れるベ−ス電流は、抵抗R により図3(a)に示した電流I のように負荷が作動しない電流域に入る大きさに設定されている。
【0027】
チェック信号は駆動信号に比べると非常に短い時間しか入力されない。例えば、駆動信号のオン時間が数ミリsecであるとするとチェック信号のオン時間は数マイクロsecである。もし負荷44がショ−ト破壊していれば、トランジスタ21がオンすると同時にトランジスタ21のコレクタ・エミッタ間には、電源電圧V をショ−ト破壊時における負荷44の抵抗値とトランジスタ21のオン抵抗値との比に応じて分割した電圧V0Sが印加される。該電圧V0Sはコンパレ−タ22aのプラス側の入力端子に入力され、マイナス側の端子に入力される基準電圧V と比較される。該比較の結果、前記電圧V0Sが基準電圧V よりも大きければ(図3(b)参照)、コンパレ−タ22aからマイクロコンピュ−タ(図示せず)に対して負荷44がショート破壊した状態にあると伝達される。そして該伝達情報を受信したマイクロコンピュータ(図示せず)により駆動信号の出力がオフされる。
【0028】
以上説明したように実施例に係る負荷異常検知回路10にあっては、負荷44が作動しない程度の小さな電流I03を微小時間流して負荷44がショート破壊しているかどうかを検知するので、負荷駆動素子であるトランジスタ21にダメ−ジを与えたり、トランジスタ21を破壊してしまったりすることを防止することができる。
【0029】
なお、上記実施例においてコンパレ−タをもう一個追加し、その基準電圧を図3(b)に示したV02とV04との間に設定すれば、負荷44と負荷駆動端子43とを接続するラインが断線しているかどうかを検出することができる。
【0030】
また、上記実施例では負荷駆動素子としてバイポ−ラ型のトランジスタ21を用いる場合を示したが、別の実施例では負荷駆動素子としてパワ−MOSFETを用いてもよい。その場合には、負荷異常検知回路10の構成のうちトランジスタ21を前記パワ−MOSFETに替えるだけでよい。すなわち、負荷異常検知回路10は負荷駆動素子として用いられる素子の種類および特性にかかわりなく共通に使用することができる負荷異常検知回路である。
【0031】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明に係る負荷異常検知回路にあっては、負荷が作動しない程度の小さな電流を微小時間流して負荷がショ−ト破壊しているかどうかを検知するので、過電流を流すことなく前記負荷がショ−ト破壊しているかどうかを検知することができ、負荷駆動素子を破壊したり、負荷駆動素子にダメ−ジを与えたりすることをなくすことができる。また、本発明に係る負荷駆動検知回路は使用される負荷駆動素子の特性・種類にかかわりなく、いずれの負荷駆動素子にも共通に用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る負荷異常検知回路の実施例を概略的に示した回路構成図である。
【図2】「作用」を説明するために用いた図であり、本発明に係る負荷異常検知回路を示した基本構成図である。
【図3】(a)図は負荷電流I と負荷駆動トランジスタに流れるベ−ス電流との関係を概略的に示したグラフであり、(b)図は負荷駆動トランジスタのコレクタ・エミッタ間電圧V と負荷駆動素子に流れるベ−ス電流(駆動電流)との関係を概略的に示したグラフである。
【図4】従来の負荷異常検知回路を概略的に示したブロック図である。
【符号の説明】
10 負荷異常検知回路
13 切り換え回路(切り換え手段)
21 トランジスタ(駆動素子)
22 モニタ回路
23 切り換えスイッチ(切り換え手段)
43 負荷駆動端子
44 負荷

Claims (1)

  1. 駆動素子の出力側が負荷駆動端子を介してソレノイド等の負荷の一端に接続され、該負荷の他端は電源電圧に接続され、
    前記駆動素子の入力側に該駆動素子の駆動信号と前記負荷の異常チェック時にのみ入力されるチェック入力信号とを切り換え、前記駆動信号が入力されると、
    前記駆動素子に前記負荷が作動する大きさの駆動電流を流し、前記チェック入力信号が入力されると、前記駆動素子に前記負荷が作動しない大きさの駆動電流を流す切り換え手段が接続され、
    前記負荷駆動端子には、前記チェック入力信号により前記端子の電圧をモニタするための基準電圧を切り換えて、前記端子の電圧をモニタし、前記負荷の正常・異常を判定するためのモニタ回路が接続され、
    前記チェック入力信号のオン時間が前記駆動信号のオン時間よりも短く設定されていることを特徴とする負荷異常検知回路。
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