JPH0285598A - 伸縮器 - Google Patents
伸縮器Info
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- JPH0285598A JPH0285598A JP23787888A JP23787888A JPH0285598A JP H0285598 A JPH0285598 A JP H0285598A JP 23787888 A JP23787888 A JP 23787888A JP 23787888 A JP23787888 A JP 23787888A JP H0285598 A JPH0285598 A JP H0285598A
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 31
- 239000004606 Fillers/Extenders Substances 0.000 claims description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 2
- 238000000605 extraction Methods 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
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- Joints Allowing Movement (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
口産業上の利用分野〕
本発明は例えば三脚に適用して好適な伸縮器に関する。
本発明は複数段のパイプ状体により成る伸縮調整自在な
伸縮器において、各段のパイプ状体を紐材で連結して各
段のパイプ状体が同時に伸縮作動されるように構成する
ことにより、伸縮調整を迅速に行なえるようにし従来の
伸縮動作の煩わしさを解消したものである。
伸縮器において、各段のパイプ状体を紐材で連結して各
段のパイプ状体が同時に伸縮作動されるように構成する
ことにより、伸縮調整を迅速に行なえるようにし従来の
伸縮動作の煩わしさを解消したものである。
例えばカメラ用三脚においては、その脚部材として自由
な長さに調整可能な伸縮器(脚)が用いられている。
な長さに調整可能な伸縮器(脚)が用いられている。
即ちこの伸縮器は、終端に向って順次小径となる複数段
のパイプ状体・を入れ子状に嵌挿連結して成り、不使用
時には各段のパイプ状体を収納して収縮状態とし、使用
時には各段のパイプ状体を引出して伸長状態とする如く
構成されている。
のパイプ状体・を入れ子状に嵌挿連結して成り、不使用
時には各段のパイプ状体を収納して収縮状態とし、使用
時には各段のパイプ状体を引出して伸長状態とする如く
構成されている。
また、各段のパイプ状体には、夫々弾性部材により成る
ロック機構が設けられており、このロック機構によって
各段のパイプ状体が引出し位置において移動不能にロッ
クされることにより、伸縮器は伸長状態で固定保持され
るように成されている。
ロック機構が設けられており、このロック機構によって
各段のパイプ状体が引出し位置において移動不能にロッ
クされることにより、伸縮器は伸長状態で固定保持され
るように成されている。
しかしながら、従来の伸縮器は、各段のパイプ状体毎に
収納/引出し動作を行なうので、伸縮動作に手間を要し
、しかも各段のパイプ状体に夫々ロック機構を設ける必
要があるので、部品点数が多くコスト高になる等の不具
合を存していた。
収納/引出し動作を行なうので、伸縮動作に手間を要し
、しかも各段のパイプ状体に夫々ロック機構を設ける必
要があるので、部品点数が多くコスト高になる等の不具
合を存していた。
本発明は斯る点に鑑みて成されたもので、伸縮動作が容
易でかつ簡単な構成の伸縮器を提供することを目的とす
る。
易でかつ簡単な構成の伸縮器を提供することを目的とす
る。
上述の目的を達成するために本発明は、終端に向って順
次小径となる複数段のパイプ状体を入れ子状に嵌挿連結
して成る伸縮器において、始段と終段を除くその間のパ
イプ状体に、その内外両面に沿って紐材を装着し、この
紐材の一部を前段のパイプ状体に、他の一部を次段のパ
イプ状体に夫々固着して成るものである。
次小径となる複数段のパイプ状体を入れ子状に嵌挿連結
して成る伸縮器において、始段と終段を除くその間のパ
イプ状体に、その内外両面に沿って紐材を装着し、この
紐材の一部を前段のパイプ状体に、他の一部を次段のパ
イプ状体に夫々固着して成るものである。
また、この伸縮器には、何れかの段のパイプ状体を任意
の位置で固定するロック機構を設ける。
の位置で固定するロック機構を設ける。
上述の手段は次のように作用する。
各段のパイプ状体のうち何れかの段のパイプ状体を伸縮
移動させることにより、紐材を介して全段のパイプ状体
が連動して伸゛縮作動される。そして所望の長さに設定
されたところでロック機構によって何れかの段のパイプ
状体をロックすることにより、全段のパイプ状体が同時
にロックされる状態となり、伸縮器は−その長さで固定
保持される。
移動させることにより、紐材を介して全段のパイプ状体
が連動して伸゛縮作動される。そして所望の長さに設定
されたところでロック機構によって何れかの段のパイプ
状体をロックすることにより、全段のパイプ状体が同時
にロックされる状態となり、伸縮器は−その長さで固定
保持される。
以下、図面を参照しながら本発明の実施例について説明
する。
する。
図において(1)は本発明による伸縮器を全体として示
し、この伸縮器(1)は複数段即ち本例ではA〜Eの5
段のパイプ状体(2)により成る。このパイプ状体(2
)は例えば断面円形状の金属管が用いられ、1段目Aか
ら5段目Eに向って次第にその径が小さくなるように形
成されており、これを順次入れ子状に連結しである。
し、この伸縮器(1)は複数段即ち本例ではA〜Eの5
段のパイプ状体(2)により成る。このパイプ状体(2
)は例えば断面円形状の金属管が用いられ、1段目Aか
ら5段目Eに向って次第にその径が小さくなるように形
成されており、これを順次入れ子状に連結しである。
即ち、1段目へのパイプ状体(2〕に2段目Bのパイプ
状体〔2〕が移動自在に嵌挿され、以下これと同様にし
て各段のパイプ状体(2)が前段のパイプ状体(2)に
対し移動自在に嵌挿されており、2段目B〜5段目Eの
各段のパイプ状体(2)を夫々前段のパイプ状体(2)
に対し引出し/収納移動させることにより、全体の長さ
が伸長/収縮される如く成されている。
状体〔2〕が移動自在に嵌挿され、以下これと同様にし
て各段のパイプ状体(2)が前段のパイプ状体(2)に
対し移動自在に嵌挿されており、2段目B〜5段目Eの
各段のパイプ状体(2)を夫々前段のパイプ状体(2)
に対し引出し/収納移動させることにより、全体の長さ
が伸長/収縮される如く成されている。
尚、この伸縮器(1)には、図示はしないが各段のパイ
プ状体(2)の移動を一杯の引出し位置で停止させるス
トッパー機構が備えられており、伸長状態で各段のパイ
プ状体(2)の抜は止めが図られる構造となっている。
プ状体(2)の移動を一杯の引出し位置で停止させるス
トッパー機構が備えられており、伸長状態で各段のパイ
プ状体(2)の抜は止めが図られる構造となっている。
そしてこの伸縮器(1)においては、始段(1段目A)
と終段(5段目E)を除くその間の各段(2段目B〜4
段目D〉のパイプ状体(2)に、全段のパイプ状体(2
)を連動して伸縮作動させるための紐材(3)が夫々装
着されている。
と終段(5段目E)を除くその間の各段(2段目B〜4
段目D〉のパイプ状体(2)に、全段のパイプ状体(2
)を連動して伸縮作動させるための紐材(3)が夫々装
着されている。
本例においてはこの紐材(3)は、パイプ状体(2)の
両端開口縁に跨るように内外両面に沿って巻装される無
端状ベルトが用いられている。尚、この紐材(3)は、
各段のパイプ状体(2)毎に異なる位置に装着しである
。即ち、本例図面では2段目Bと4段目りのパイプ状体
(2)にはその左側に紐材(3)が装着され、3役目C
のパイプ状体(2)にはその右側に紐材(3)が装着さ
れている。
両端開口縁に跨るように内外両面に沿って巻装される無
端状ベルトが用いられている。尚、この紐材(3)は、
各段のパイプ状体(2)毎に異なる位置に装着しである
。即ち、本例図面では2段目Bと4段目りのパイプ状体
(2)にはその左側に紐材(3)が装着され、3役目C
のパイプ状体(2)にはその右側に紐材(3)が装着さ
れている。
そしてこのように2段目B〜4段目りの各段のパイプ状
体(2)に装着された紐材(3)は、夫々その一部が前
段のパイプ状像(2)に固着され、他の一部が次段のパ
イプ状体(2)に固着されている。
体(2)に装着された紐材(3)は、夫々その一部が前
段のパイプ状像(2)に固着され、他の一部が次段のパ
イプ状体(2)に固着されている。
この紐材(3)のパイプ状体(2)に対する固着は次の
ようにして行なわれる。
ようにして行なわれる。
即ち、1段目A〜4段目りの各段のパイプ状体(2)に
は、その下端開口縁部に固定座(4)が設けられ、この
固定・座(4)の外側にリング(5)を嵌め込んで固定
する如く成されており、このうち1段目A〜3段目Cの
パイプ状体(2)においてリング(5)を固定座(4)
に嵌め込む際に、次段のパイプ状体(2)に装着されて
いる紐材(3)の一部を挟み込んで固定する。尚、この
固定座(4)の下端エツジ部は、紐材(3)のすべりを
良くするために円弧状面に形成されており、さらに2段
目B〜4段目りのパイプ状体(2)の固定座(4)には
、紐材(3)を移動自在に通すための凹部(4a)が形
成されている。
は、その下端開口縁部に固定座(4)が設けられ、この
固定・座(4)の外側にリング(5)を嵌め込んで固定
する如く成されており、このうち1段目A〜3段目Cの
パイプ状体(2)においてリング(5)を固定座(4)
に嵌め込む際に、次段のパイプ状体(2)に装着されて
いる紐材(3)の一部を挟み込んで固定する。尚、この
固定座(4)の下端エツジ部は、紐材(3)のすべりを
良くするために円弧状面に形成されており、さらに2段
目B〜4段目りのパイプ状体(2)の固定座(4)には
、紐材(3)を移動自在に通すための凹部(4a)が形
成されている。
また、全段A−Eのパイプ状体(2)の上端開口縁部に
は固定座(6)が設けられ、この固定座(6)の内側に
栓(7)を嵌め込んで固定する如く成されており、この
うち3段目C〜5段目Eのパイプ状体(2)において栓
(7〕を固定座(6)に嵌め込む際に、前段のパイプ状
体(2)に装着されている紐材(3)の一部を挟み込ん
で固定する。尚、この固定座(6)の上端エツジ部は、
紐材(3)のすべりを良くするために円弧状面に形成さ
れており、さらに2段目B〜4段目りのパイプ状体(2
)の固定座(6)には、紐材(3)を移動自在に通すた
めの凹部(6a)が形成されている。
は固定座(6)が設けられ、この固定座(6)の内側に
栓(7)を嵌め込んで固定する如く成されており、この
うち3段目C〜5段目Eのパイプ状体(2)において栓
(7〕を固定座(6)に嵌め込む際に、前段のパイプ状
体(2)に装着されている紐材(3)の一部を挟み込ん
で固定する。尚、この固定座(6)の上端エツジ部は、
紐材(3)のすべりを良くするために円弧状面に形成さ
れており、さらに2段目B〜4段目りのパイプ状体(2
)の固定座(6)には、紐材(3)を移動自在に通すた
めの凹部(6a)が形成されている。
そしてさらにこの伸縮器(1)においては、1役目Aの
パイプ状体(2)上に、この1役目Aのパイプ状体(2
)に対し隣接する2段目Bのパイプ状体(2)を固定す
るロック機構(8)が備えられている。即ちこのロック
機構(8)は第4図に示す如く、1段目へのパイプ状体
(2)の外周面に固定されるナツト部材(9)と、この
ナツト部材(9)に螺着され、その先端が1段目へのパ
イプ状体(2)を貫通して2段目Bのパイプ状体(2)
の外周面に対応される螺子部材(10)とにより成り、
この螺子部材(10)を一方向に回転操作してその先端
を2段目Bのパイプ状体(2)に圧接させることによっ
て1段目へのパイプ状体(2)に対し2段目Bのパイプ
状体(2)が移動不能にロックされ、また螺子部材(1
0)を逆方・向に回転操作してその先端を2段目Bのパ
イプ状体(2)から離隔させることによってロックが解
除される如く構成されている。
パイプ状体(2)上に、この1役目Aのパイプ状体(2
)に対し隣接する2段目Bのパイプ状体(2)を固定す
るロック機構(8)が備えられている。即ちこのロック
機構(8)は第4図に示す如く、1段目へのパイプ状体
(2)の外周面に固定されるナツト部材(9)と、この
ナツト部材(9)に螺着され、その先端が1段目へのパ
イプ状体(2)を貫通して2段目Bのパイプ状体(2)
の外周面に対応される螺子部材(10)とにより成り、
この螺子部材(10)を一方向に回転操作してその先端
を2段目Bのパイプ状体(2)に圧接させることによっ
て1段目へのパイプ状体(2)に対し2段目Bのパイプ
状体(2)が移動不能にロックされ、また螺子部材(1
0)を逆方・向に回転操作してその先端を2段目Bのパ
イプ状体(2)から離隔させることによってロックが解
除される如く構成されている。
次に以上の如く構成される本例の伸縮器(1)の動作に
ついて説明する。
ついて説明する。
今、第1図に示す如く各段のパイプ状体(2)が引込収
納位置にあり、即ち伸縮器(1)の全体が収縮されてい
る状態から、何れかの段、例えば2段目Bのパイプ状体
(2)を1段目へのパイプ状体(2)から引出すと、こ
れに連動して3段目C〜5段目Eの各段のパイプ状体(
2)が同時に引出される。
納位置にあり、即ち伸縮器(1)の全体が収縮されてい
る状態から、何れかの段、例えば2段目Bのパイプ状体
(2)を1段目へのパイプ状体(2)から引出すと、こ
れに連動して3段目C〜5段目Eの各段のパイプ状体(
2)が同時に引出される。
即ち、2段目Bのパイプ状体(2)を引出すと、この2
段目Bのパイプ状体(2)に装着されている紐材(3)
がパイプ状体(2)の内外面に沿って周回しながらこの
パイプ状体(2)と共に移動し、これによってこの紐材
(3)の一部が固定されている3段目Cのパイプ状体(
2)が引出し方向に移動される。このようにして3段目
Cのパイプ状体(2)が引出されると同時に、この3段
目Cのパイプ状体(2)に装着されている紐材(3)が
移動し、これによって4段目りのパイプ状体(2)が引
出され、以下これと同様にして5段目Eのパイプ状体(
2)が4段目りのパイプ状体(2)に対し引出されて全
体的に伸長状態となる(第2図参照)。
段目Bのパイプ状体(2)に装着されている紐材(3)
がパイプ状体(2)の内外面に沿って周回しながらこの
パイプ状体(2)と共に移動し、これによってこの紐材
(3)の一部が固定されている3段目Cのパイプ状体(
2)が引出し方向に移動される。このようにして3段目
Cのパイプ状体(2)が引出されると同時に、この3段
目Cのパイプ状体(2)に装着されている紐材(3)が
移動し、これによって4段目りのパイプ状体(2)が引
出され、以下これと同様にして5段目Eのパイプ状体(
2)が4段目りのパイプ状体(2)に対し引出されて全
体的に伸長状態となる(第2図参照)。
またこの伸長状態から1役目Aのパイプ状体(2)に対
し2段目Bのパイプ状体(2〕を収納方向に引込むと、
以上と逆の動作によって3段目C〜5段目Eの各段のパ
イプ状体(2〕が連動して収納方向に引込まれる。この
ように本例の伸縮器(1)は、何れかの段のパイプ状体
(2)を伸縮移動させることにより、紐材(3)を介し
て全段のパイプ状体(2)が連動して伸縮作動されるこ
とになる。
し2段目Bのパイプ状体(2〕を収納方向に引込むと、
以上と逆の動作によって3段目C〜5段目Eの各段のパ
イプ状体(2〕が連動して収納方向に引込まれる。この
ように本例の伸縮器(1)は、何れかの段のパイプ状体
(2)を伸縮移動させることにより、紐材(3)を介し
て全段のパイプ状体(2)が連動して伸縮作動されるこ
とになる。
そして伸縮器(1)の全体の長さが所望の長さに設定さ
れたところで、ロック機構(8)の螺子部材(10)を
回転操作し、その先端を2段目Bのパイプ状体(2)の
外周面に圧接させることにより、1役目Aのパイプ状体
(2)に対し2段目Bのパイプ状体(2)が移動不能に
ロックされ、このため紐材(3)を介して連結状態にあ
る2段目B〜5段目Eの各段のパイプ状体(2)が同時
にロックされる状態となる。このようにして伸縮器(1
)を任意の長さに調整することができるものである。
れたところで、ロック機構(8)の螺子部材(10)を
回転操作し、その先端を2段目Bのパイプ状体(2)の
外周面に圧接させることにより、1役目Aのパイプ状体
(2)に対し2段目Bのパイプ状体(2)が移動不能に
ロックされ、このため紐材(3)を介して連結状態にあ
る2段目B〜5段目Eの各段のパイプ状体(2)が同時
にロックされる状態となる。このようにして伸縮器(1
)を任意の長さに調整することができるものである。
以上の如き伸縮器(1)は、上述したような特異な作用
効果を持つため、特に三脚に適用して実用的効果が大き
く、さらに三脚以外にも例えば釣竿やいわゆるマジック
ハンド等に広く応用可能である。
効果を持つため、特に三脚に適用して実用的効果が大き
く、さらに三脚以外にも例えば釣竿やいわゆるマジック
ハンド等に広く応用可能である。
尚、本実施例においては、パイプ状体(2)は断面円形
状のものを用いであるが、断面多角形状、あるいは一部
が開放された断面C字状のパイプ状体でもよい。
状のものを用いであるが、断面多角形状、あるいは一部
が開放された断面C字状のパイプ状体でもよい。
また、本実施例では紐材(3)は無端状であるが、これ
に限らず2本の紐によって構成することもできる。この
場合は2本の紐材を夫々パイプ状体(2)の内面と外面
に沿って配し、夫々の一端を前段のパイプ状体(2)の
固定座(4)とリング(5)の間に、他端を次段のパイ
プ状体(2)の固定座(6)と栓(7)の間に挟んで固
定すればよい。
に限らず2本の紐によって構成することもできる。この
場合は2本の紐材を夫々パイプ状体(2)の内面と外面
に沿って配し、夫々の一端を前段のパイプ状体(2)の
固定座(4)とリング(5)の間に、他端を次段のパイ
プ状体(2)の固定座(6)と栓(7)の間に挟んで固
定すればよい。
また1本の紐材をパイプ状体(2)の内外両面に巡らせ
て配し、その両端部を例えば前段のパイプ状体(2)に
、他の部分を次段のパイプ状体(2)に固定するように
してもよい。
て配し、その両端部を例えば前段のパイプ状体(2)に
、他の部分を次段のパイプ状体(2)に固定するように
してもよい。
また、紐材(3)の固着手段としては、本実施例の他に
例えば螺子止めや溶着等、種々の方法が考えられる。
例えば螺子止めや溶着等、種々の方法が考えられる。
さらに本実施例においては、ロック機構(8)の−例と
して螺子式のものを示したが、これに限ることなく他に
も例えばレバーによるブレーキシューの圧接方式や係合
部材による段階的係合方式等、種々の構成が可能である
。
して螺子式のものを示したが、これに限ることなく他に
も例えばレバーによるブレーキシューの圧接方式や係合
部材による段階的係合方式等、種々の構成が可能である
。
またこのロック機構(8)は1段目へのパイプ状体(2
)に限らず、どの段のパイプ状体に設けてもよい。
)に限らず、どの段のパイプ状体に設けてもよい。
その他、各部の構成においても以上の実施例が本発明を
特定するものではなく、実施にあたっては本発明の要旨
を逸脱しない範囲において種々の変化変更が可能である
ことは勿論である。
特定するものではなく、実施にあたっては本発明の要旨
を逸脱しない範囲において種々の変化変更が可能である
ことは勿論である。
以上の如く本発明の伸縮器は、全段のパイプ状体が連動
して伸縮作動されるので、各段のパイプ状体毎に伸縮さ
せていた従来に比して迅速に伸縮動作を行なうことかで
・きる。しかもこの伸縮器は、何れかの段のパイプ状体
をロックすることにより全体のパイプ状体が同時にロッ
クされるので、ロック機構は1箇所にのみ備えればよく
、このため各段のパイプ状体毎にロック機構を設けてい
た従来に比して構成が大幅に簡素化し、コスト低減を図
ることができる等、実用的な効果は大きい。
して伸縮作動されるので、各段のパイプ状体毎に伸縮さ
せていた従来に比して迅速に伸縮動作を行なうことかで
・きる。しかもこの伸縮器は、何れかの段のパイプ状体
をロックすることにより全体のパイプ状体が同時にロッ
クされるので、ロック機構は1箇所にのみ備えればよく
、このため各段のパイプ状体毎にロック機構を設けてい
た従来に比して構成が大幅に簡素化し、コスト低減を図
ることができる等、実用的な効果は大きい。
第1図は本発明の伸縮器の収縮状態の縦断面図、第2図
は同、伸長状態の縦断面図、第3図は要部の分解斜視図
、第4図はロック機構部の縦断面図である。 図中、(1)は伸縮器、(2)はパイプ状体、(3)は
紐材、(8)はロック機構である。 代 理 人 伊 藤 頁間
松 隈 秀 盛第3図 第4図
は同、伸長状態の縦断面図、第3図は要部の分解斜視図
、第4図はロック機構部の縦断面図である。 図中、(1)は伸縮器、(2)はパイプ状体、(3)は
紐材、(8)はロック機構である。 代 理 人 伊 藤 頁間
松 隈 秀 盛第3図 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、終端に向って順次小径となる複数段のパイプ状体を
入れ子状に嵌挿連結して成る伸縮器であって、 始段と終段を除くその間のパイプ状体に、その内外両面
に沿って紐材を装着し、この紐材の一部を前段のパイプ
状体に固着すると共に他の一部を次段のパイプ状体に固
着して成り、 全段のパイプ状体が上記紐材を介して同時に伸縮作動す
るようにしたことを特徴とする伸縮器。 2、上記何れかの段パイプ状体を任意の位置で固定する
ロック機構を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の伸縮器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63237878A JPH0765714B2 (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | 伸縮器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63237878A JPH0765714B2 (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | 伸縮器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0285598A true JPH0285598A (ja) | 1990-03-27 |
JPH0765714B2 JPH0765714B2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=17021760
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63237878A Expired - Fee Related JPH0765714B2 (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | 伸縮器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0765714B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006030567A (ja) * | 2004-07-15 | 2006-02-02 | Takachiho Koeki Kk | ディスプレイ昇降装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5472260U (ja) * | 1977-10-31 | 1979-05-23 | ||
JPS5936200U (ja) * | 1982-08-30 | 1984-03-07 | ミカサ株式会社 | スタンド型x線装置における脚柱の伸縮装置 |
-
1988
- 1988-09-22 JP JP63237878A patent/JPH0765714B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5472260U (ja) * | 1977-10-31 | 1979-05-23 | ||
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JP2006030567A (ja) * | 2004-07-15 | 2006-02-02 | Takachiho Koeki Kk | ディスプレイ昇降装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0765714B2 (ja) | 1995-07-19 |
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