JPH0285421A - 自走式小型杭打ち機によるオーガープレボーリング工法 - Google Patents

自走式小型杭打ち機によるオーガープレボーリング工法

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JPH0285421A
JPH0285421A JP23577788A JP23577788A JPH0285421A JP H0285421 A JPH0285421 A JP H0285421A JP 23577788 A JP23577788 A JP 23577788A JP 23577788 A JP23577788 A JP 23577788A JP H0285421 A JPH0285421 A JP H0285421A
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auger
ground
driver
shaft
self
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JP23577788A
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Seiji Tsuji
清二 辻
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  • Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の目的) この発明は、地盤が堅いにもかかわらず、大型の杭打ち
機を持ち込むことができないような条件の悪い建設現場
での杭打ちや、中小企業であって大型の杭打ち機を使用
して作業したのでは採算に合わず、しかし条件の悪い現
場での杭打ちをしなければならないといったような場合
に、手持ちの小型杭打ち機によって大型の杭打ち機に匹
敵する杭打ち作業を実施し得るようにする、場所打ち杭
工法における前作業であるオーガープレボーリング作業
の新規な作業方法を提供しようとするものである。
(従来技術) 都市公害規制をクリアする必要から、最近では、これま
でのようなデイゼルハンマや振動ハンマ等の杭打ち機械
を使用した騒音を伴う杭打ち工法の採用が益々難しくな
り、多くの現場では無騒音工法による杭打ち作業が実施
されるようになってきている。
この無騒音工法の杭打ち工事としては、油圧ジヤツキで
直接パイルを圧入していく油圧ジヤツキ圧入工法や、オ
ーカーによって先掘りしたオーガー先掘孔内にパイルを
挿入、定着さぜるオーガープレボーリング工法等が既に
開発、実施されているか、先の油圧ジヤツキ圧入工法で
は、地盤によって抵抗が強ずぎて実施不能となることが
あると共に、あまり長いパイルの打ち込みができないと
いう欠点を伴うため、多くは後者のオーカープレポーリ
ング工法を採用するようになってきている。
このオーガープレボーリング工法では、オーガーヘッド
かポーリングすべき地盤にうまく食い込んでくれないか
ぎり効率的な作業を実施することかできないわけで、硬
質地盤やN値の高い砂層、玉石層等を掘削しようとする
と、クローラ−マウント型の自走式の小型杭打ち機の能
力では側底作業に無理かあり、どうしても固定式の大型
の杭打ち機械を投入しなければならないことになる。
しかし、大型の杭打ち機械は、現場の条件によっては持
ち込むこと自体が不可能なところもあり、また、何より
もそれを持ち込んで作業するとなると、据え付けその他
に時間と経費とが掛かり過ぎてしまう(特に中小企業に
とってこの経費の問題は極めて重大な問題である)こと
から、できれば手持ちの小型杭打ち機で作業ができれば
と考えるのは当然である。そのため、無理をしてでも小
型杭打ち機によって作業を実施することになるが、能力
的に元々適合できないものを無理に使用するため、効率
的な作業にならないのは勿論のこと、無理を強いること
からオーガーヘッドの摩耗は著しく、頻繁にオーガーヘ
ッドの交換をしながらの作業となり、その交換のために
無駄な作業と経費とを費やすことになってしまう。
そこで、無理な使用によっても摩耗の少ないオーガーヘ
ッドを求め、夫々に改良工夫を凝らして採用しようとす
るが、効果の割に単価が高いものとなり過ぎて期待通り
の成果を得られないでいるのが実情である。
通常市販されている小型杭打ち機は、その掘削能力が極
端に堅い地盤用には設計されておらず、大型の杭打ち機
械を使用するまでもない地盤用に設J1されているため
、オーカー駆動機もそれらの地盤に適合するのに最適な
範囲の回転数となるよう、大抵のものが25〜40RP
Mに程度の回転数に設定され、その範囲で回転数か適宜
選択できるようになっているのが普通である。そして、
通常の使用では、この範囲の回転数で勿論十分その能力
が発揮されることはいうまでもないが、上記したように
、本来その使用範囲ではない地盤に使用しようとすると
、食い込み能力かないため、堅い地盤面でただ空回りを
続けることになってオーガーヘッドを摩耗させるたけと
いうことになってしまう。
オーガーヘッドの地盤への食い込みをよくするる手段の
−・つにスパイラルオーガー自体の回転数を落とし、一
定の動力源からの力をより強−”;    − =  4 − 力にオーガーヘッドに伝えるようにする方法があり、そ
れはオーガー駆動機内に予め組み込んでしまうようにす
ることによって勿論簡単に実現可能である。しかし、こ
の手段を採用してしまうと、本来小型杭打ち機が対象と
する杭打ち作業用としては逆に作業効率が下がり、決し
て実用的な杭打ち機とはいえないものになってしまう。
そこで、この発明では、上記のような問題があることを
重要視して開発、研究を進めてきた結果、現在市販され
ている小型杭打ち機は、当初の設計通りに大型杭打ち機
械を使用するまでもないような地盤への杭打ち機能をそ
のまま果たし得るものとしておき、硬質地盤等悪条件の
地盤用のポーリングを必要とするときだけ、選択的に減
速機を介在する方法によって随時に対応可能とする新規
なオーガープレボーリング工法を開発することに成功し
たものである。
以下、その工法の詳細を図面に示す代表的な実施例に基
つき説示する。
(発明の構成) この発明は、自走式小型杭打ちI16のガイドポスト6
1に支持されたオーガー駆動機1の直下に、同様にガイ
ドポスト61に支持されるようにした減速812を脱着
自在に配し、オーガー駆動I11の動力取出し軸11に
対して減速112の入力軸21を脱着自在に直結するこ
とによってオーガー駆動allの回転数を略半分程度ま
で減速し得るようにし、通常の使用ではオーガー3の上
端を減速機2を介さずして直接オーガー、駆動Illの
動力取出し軸11に接続し、硬質地盤などの条件の悪い
地盤に際しては、減速8!2を介してその出力軸22に
オーガー3の上端を接続させ、通常のオーガー駆動機1
の回転数を略半分程度に落としてオーガーヘッド31の
地盤への食い付きを向上させるようにすることができる
ようにした自走式小型杭ち機によるオーガープレボーリ
ング工法である。
自走式小型杭ちwA6は、トラックマウントあるいはタ
ローラーマラント何れの形式のものでもよく、既に使用
されているどのようなタイプのものでも対象となる。
オーガー駆動IIIの動力取出し軸11は、通常その杭
打ち機にセットされているスパイラルオーガー3との接
続が前提となっているため、新たに減速8m2の入力軸
21を直結しようとすると機種によってはうまく接続で
きない場合があるため、T型フランジ金具4.5等を介
して接続するようにする。
減速機2は、上記したオーガー駆動機1の動力取出し軸
11の回転数を略半分程度まで落とすようにするもので
あり、例えば、第4図縦断面図に示されているような入
力軸側に2個、出力軸側に2個の歯車23.24を組合
わせた歯車減速機によって入力軸21と出力軸22との
回転比が略2:1となるような構成のものにしているが
、必ずしも図示した実施例のものに限定されるわけでは
なく、その他公知の適宜減速装置の採用が可能であるこ
とはいうまでもない。
そして、この減速82は、ガイドポスト61−  7 
 = への装着が脱着自在となるように、ボルト27゜27・
・・・・・で取付け、取外し自在となる一対のブラケッ
ト26.26を有するものとする。
また、スパイラルオーガー3の絞り込みをするための滑
車91が装着されると共に、オーガーヘッド31での掘
進を助長するために圧搾空気を送り込んだり、あるいは
先掘孔内を強化するためにモルタルやコンクリートを圧
送したりできるように、出力軸22に注入孔28を形成
したものとするのが望ましい。
第1図中、7は、圧搾空気を送り出すコンプレッサー、
71は、同圧送ホース、8は、オーガー駆動l11吊下
げ用のワイヤー、81は、同滑車、9は、スパイラルオ
ーガー絞り込み用のワイヤーを夫々示している。
(作  用) 以上のような構成から成るこの発明の自走式小型杭打ち
機によるオーガープレボーリング工法は、本来ならば大
型杭打ち機械を持ち込まなければならないような硬質地
盤での杭打ち作業と、大型杭打ち機械を持ち込むまでも
ない普通の地盤での杭打ち作業とを、大抵の土木施工業
者であれば所有している自走式小型杭打ち機で効率よく
且つ経済的に掘削できるように、小型杭打ち機のオーガ
ー駆動Illの直下に別体の減速機を脱着自在に装着、
使用できるようにしたものであり、通常の地盤では、こ
れまで通りオーガー駆動I11の動力取出し軸11に直
接スパイラルオーガー3の上端を接続して掘削作業を成
し、一方、硬質地盤等条件の悪い地盤に対する掘削を必
要とするときには、オーガー駆動機1からスパイラルオ
ーガー3を取り外し、その代わりにオーガー駆動機1の
直下に予め用意しである減速812を脱着自在に配し、
オーガー駆動I11の動力取出し軸11に減速機2の入
力軸21を直結さぜな上、該減速機2の出力軸22に先
に取り外したスパイラルオーガー3の上端を接続し、オ
ーガー駆動機1の有する能力をオーガーヘッド31に強
力且つ低速回転で伝わるようにすることにより、オーガ
ーヘッド31の地盤への食い込みを向上させると共に、
オーガーヘッド31の無用な鷹耗を防止するようにする
蒸上の如く、この発明のオーガープレボーリング工法に
よれは、選択的に減速機を取付け、取外しするという簡
単な操作で、小型杭打ち機が、通常の使用の外に、本来
ならば大型の杭打ち機械を投入しなければならないよう
な杭打ち現場にも対応し得るものとなる結果、大型の杭
打ち機械の据え付けが雑しいような条件の悪い現場や、
大型の杭打ち機械を使用したいが採算上からその使用を
見合わせざるを得ないような中小の施工業者の杭打ち作
業が極めて効率的且つ経済的に実施可能となるものであ
って、これまで歴然と区別されていた小型杭打ち機の使
用範囲を広げる効果は計り知れないものとしなければな
らない。
【図面の簡単な説明】
図面は、この発明を代表する実施例の一つを示すもので
あり、第1図は、この発明の工法を実施するための装置
全体を示す側面図、第2図は、その中の減速機だけを示
す側面図、第3図は、同平面図、第4図は、同縦断面図
である。 1・・・オーガー駆動機、11・・・同動力取出し軸、
2・・・減速機、21・・・同人力軸、22・・・同出
力軸、23・・・同人力軸側の歯車、24・・・同出力
軸側の歯車、25・・・同ハウジング、26・・・同ブ
ラケット、27・・・同ポル1〜.28・・・同注入孔
、3・・・スパイラルオーガー、31・・・同オーガー
ヘッド、4.5・・・1゛型フランジ金具、6・・・自
走式小型杭打ち機、61・・・同カイトボスト、7・・
・コンプレッサー、8,9・・・ワイヤー。 第      2      図 第      4      図 第      3      肉 24/24 28            \2

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 自走式小型杭打ち機のガイドポストに支持されたオ
    ーガー駆動機の直下に、同様にガイドポストに支持され
    るようにした減速機を脱着自在に配し、オーガー駆動機
    の動力取出し軸に対して減速機入力軸を脱着自在に直結
    することによってオーガー駆動機の回転数を略半分程度
    まで減速し得るようにし、通常の使用ではオーガー上端
    を減速機を介さずして直接オーガー駆動機の動力取出し
    軸に接続し、硬質地盤などの条件の悪い地盤に際しては
    、減速機を介してその出力軸にオーガー上端を接続させ
    、通常のオーガー駆動機の回転数を略半分程度に落とし
    てオーガーヘッドの地盤への食い付きを向上させるよう
    にすることができるようにした自走式小型杭打ち機によ
    るオーガープレボーリング工法。
JP23577788A 1988-09-19 1988-09-19 自走式小型杭打ち機によるオーガープレボーリング工法 Pending JPH0285421A (ja)

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ID=16991087

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JP23577788A Pending JPH0285421A (ja) 1988-09-19 1988-09-19 自走式小型杭打ち機によるオーガープレボーリング工法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7154570B2 (en) 2002-09-28 2006-12-26 Samsung Electronics Co., Ltd. Back light assembly, liquid crystal display apparatus and manufacturing method thereof
US8748909B2 (en) 2006-11-03 2014-06-10 Apple Inc. Display system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7154570B2 (en) 2002-09-28 2006-12-26 Samsung Electronics Co., Ltd. Back light assembly, liquid crystal display apparatus and manufacturing method thereof
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