JPH0285133A - ラベル自動貼付機に於ける貼付ローラの押下装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は特にコンベア等の搬送体にａ置されて移送され
る物品に、所望のデータを入力されて印刷か施されたラ
ベルを自動的に貼着てきるラベル自動貼付機てあって、
詳しくはそのラベル貼付する貼付ローラの押下装置に関
する。

（従来の技術） 従来、この種のラベル貼付装置としては、そのラベル貼
付部材か本機に対して水平状態に固定または一体化され
た構成を呈し、」離されたラベルを移送されてくる物品
の表面に、貼付ローラをもって押付けられ乍らラベルの
貼着作用かなされている。

（発明か解決しようとする課題） この様にラベル貼付部材か本機に対して水平状態に固定
または一体化した構成である為、ラベル貼付される物品
の高低差かあると、移送されてくる物品へのその貼着か
不完全となる。そこで本発明に於ては物品に多少の高低
差かあっても、そのラベル貼付か完全となるように、ラ
ベル貼着時に、そのラベル貼付部材を押下げる首振可能
なラベル自動貼付機を提供することを目的とする。

（課題を解決するための手段） 本発明に於ては搬送体８０に臨設された物品検出センサ
８３と、この物品検出センサ８３の信号により制御され
るソレノイド５２ａの作動で可動するように構成された
押下部材５１と、この押下部材５１に連動するその先端
に貼付ローラ６０を設けたラベル貼付部材５０と、該ラ
ベル貼付部材５０の一部に設けられたラベル剥離部２６
とを備えた構成としである。

（作　用） 搬送体８０に載置された物品９０の移動により、物品検
出センサ８３かこれを検出すると、ソレノイド５２ａか
励磁されて、そのプランジャ５２ｂを押下げる。この押
下刃によってラベル貼付部材５０はその枢軸５５を支点
として揺動して押下げられ、一方ラベル剥離部２６て剥
離せしめられたラベル２を移動してきた前記物品９０方
向に繰り出すと共に、この繰り出されたラベル２上より
、このラベル貼付部材５０の先端に設けられた貼付ロー
ラ６０にて撫ぜ乍ら物品９０に確実にラベル貼付される
。

（実施例） 先ず全体構成を示した第１図を参照して、テープ状台紙
３上にラベル２を等間隔に仮着して成るラベル連続体ｌ
を巻回している供給リール１０は、プリンタ４のブラケ
ット５に止着された支持アーム１２にて、そのボス１１
に止着保持されている。そしてこの供給リールｌＯの支
点１３は前記ボス１１の中心部である。

次にこの支持アーム１２に前記ラベル連続体１を懸架す
るテンションローラ１６を有するテンションアーム１４
か装着されていて、該アーム１４はＬ下動自在な構成て
、このアーム支点１５は前記リール支点１３とは相異す
る位置で、両支点１３．１５は偏芯している。更にこの
テンションアーム１４のボスにはスプリングか介装され
ていて、このスプリングの弾発力にて、このテンション
アーム１４か常時、押上位置に弾性付勢している。すな
わち常時、ラベル連続体１を懸架したテンションローラ
１６をラベル連続体ｌの移送路長を伸張する方向に位置
せしめ、この押上位置において、このテンションローラ
１６の外周か前記供給リール１０のリール周縁１７に圧
接状態になるように、前述のようにこのアーム支点１５
は前記リール支点１３とを偏芯した構成である。

前記支持アーム１２には案内ローラ１９か、前記ブラケ
ット５には案内ローラ２０，２１．２２等か取付けられ
て、供給リール１０から繰り出されるラベル連続体ｌを
安定した状態で、次段の各装置に送り込ませるように機
能している。

次に各装置を包含する各部材の構成を説明するのに前置
って以下ラベル連続体ｌの移送経路を説明しておいた方
か理解し易い。

ラベル連続体ｌの移送手段の通常はモータ６の回転によ
り駆動される牽引ローラ３１の牽引作用である。かくし
てこのラベル連続体ｌは前記案内ローラ２０，２１．２
２を経て、ラベルセンサ２３を通過して、ラベルへの印
刷部４ｏであるサーマルヘッド４１、プランジャローラ
４２に至る。この部分で所望の印字か施されたラベル連
続体１は、一対の転向ローラ２４，２Ｓ付のラベル２ｑ
ａ位ｔの調整部材７０を経て１回転する転向ピンから成
るラベル剥離部２６に至る。以下第３図を一部参照して
この部分てテープ状台紙３の転向によりラベル２か剥離
されて、コンベア８０に搭載されて移送されてくる物品
９０にラベル貼付かなされ、このラベル貼付においては
ラベル貼付部材５０の押下げ作用かある。この作動はソ
レノ°イト５２ａのプランジャ５２ｂの突出によるラベ
ル貼付部材５０の回動押下げ作動である。

次いで物品９０にラベル２を貼付後のラベル連続体ｌは
テープ状台紙３となして、案内ローラ２７．２８，２９
．３０を経て、前記牽引ローラ３１と圧接ローラ３２と
を経て１巻取軸３５に装着された巻取リール３４に巻取
られる。

次に、本発明のラベル自動貼付機に於ける貼付ローラ６
０の押下装釘の詳細を第２図および第３図を参照して説
明する。

一対のプーリ８１，８２にＦＪ架されたコンベア８０に
搭載されて移送されてくる物品９０へのラベル貼付時の
ラベル貼付部材５０には、コンベア８０のフレーム等に
取付けられた物品９０の到来を感知する物品検出センサ
８３の信号により制御される押下部材５１か対設されて
いる。

押下部材５１はソレノイド５２ａで構成され、そのプラ
ンジャＳ２ｂはラベル貼付部材５０と一体的に可動する
回動板５３の受部５４に臨んでいる。この回動板５３は
枢軸５５を中心として回動自在で、この枢軸５５に介装
されたスプリング５６にて、時計方向に付勢されていて
、前記受部５４がソレノイド５２ａのプランジャ５２ｂ
に対する当接状態を呈している。更にこの回動板５３の
先端には回動する転向ビンから成るラベル剥離部２６が
装着されていて、このラベル剥離部２６にてテープ状台
紙３を転向せしめて、この台紙３上に仮着されたラベル
２を剥離する構成である。

更にはこのラベル貼付部材５０の先端には、剥離された
ラベル２を物品９０に貼付するための貼付ローラ６０が
支持軸５７に装着されている。

かくしてコンベア８０に搭載されて移送されてくる物品
９０を物品センサ８３か検知すると、この検知信号をソ
レノイド５２ａに伝達する。するとソレノイド５２ａは
第２図の消磁状態から第３図の励磁状態に反転する。従
って、その反転によりプランジャ５２ｂが矢印力へ突出
することにより、ラベル貼付部材５０は第２図の水平状
態から第３ＶＡの押下状態に変位する。

すなわちこのラベル貼付部材５０は枢軸５５を支点とし
て、そのスプリンタ５６の弾性に抗して、反時計方向に
回動し、剥離したラベル２を移送されてきた物品９０に
、貼付ローラ６０の押付は回転により貼着する。

（発明の効果） 本発明は叙述の如くコンベア８０に臨設された物品検出
センサ８３と、該物品検出センサ８３の信号により制御
されるソレノイド５２ａの作動で可動するように構成さ
れた押下部材５１と、該押下部材５１に連動するその先
端に貼付ローラ６０を設けたラベル貼付部材５０と、該
ラベル貼付部材５０の一部に設けられたラベル剥離部２
６とを備えた構成なので、前記物品検出センサ８３か前
記コンベア８０に載置され、かつ移動してきた物品９０
を検出すると、前記押下部材５１を作動し、これに連動
するラベル貼付部材５０の押下作用をもって前記ラベル
剥離部２６て剥離せしめたラベル２を前記物品９０に確
実にラベル貼付することができる。すなわちラベル貼付
部材５０の押下作用にてラベル貼付する構成なので、被
貼着体である物品９０の方に、多少の高低差かあっても
、その貼付が完全である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のラベル自動貼付機に於ける貼付ローラ
の押下装置を備えた貼付機会体の概略側面図、第２図お
よび第３図は同、貼付ローラの押下装置の詳細作動状態
の説明図で、第２図は貼付ローラの静止状態を示し、第
３図は貼付ローラの押下状態、すなわちラベル貼付状態
を示すものである。 図中 ｌ・・・ラベル連続体　　　２・・・ラベル３・・・テ
ープ状台紙 ５０・・・ラベル貼付部材 ５２ａ・・・ソレノイド ６０・・・貼付ローラ ８３・・・物品検出センサ ２６・・・ラベル剥離部 ５１・・・押下部材 ５２ｂ・・・プランジャ ８０・・・コンベア ９０・・・物品

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 搬送体に臨設された物品検出センサと、該物品検出セン
   サの信号により制御されるソレノイドの作動で可動する
   ように構成された押下部材と、該押下部材に連動するそ
   の先端に貼付ローラを設けたラベル貼付部材と、該ラベ
   ル貼付部材の一部に設けられたラベル剥離部とを備え、 前記物品検出センサが物品を検出すると、前記押下部材
   が作動され、これに連動するラベル貼付部材の押下作用
   をもって前記ラベル剥離部で剥離せしめたラベルを前記
   物品にラベル貼付することを特徴とするラベル自動貼付
   機に於ける貼付ローラの押下装置。