JPH0285121A - 包装材料で被包した方形伏包装物の切断・開封方法及びその装置 - Google Patents

包装材料で被包した方形伏包装物の切断・開封方法及びその装置

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JPH0285121A
JPH0285121A JP63229667A JP22966788A JPH0285121A JP H0285121 A JPH0285121 A JP H0285121A JP 63229667 A JP63229667 A JP 63229667A JP 22966788 A JP22966788 A JP 22966788A JP H0285121 A JPH0285121 A JP H0285121A
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B69/00Unpacking of articles or materials, not otherwise provided for
    • B65B69/0033Unpacking of articles or materials, not otherwise provided for by cutting

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)
  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、包装材料で被包された方形状包装物の包装材
料を所定の位置で切断し、切断されたこの包装物を開封
する方法とその装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、各種の紙容器がそれぞれの用途に応じて製造され
ている。例えば、使い捨て形式の包装容器は牛乳、ジュ
ースなどの液体食品を包装するのに広(用いられており
、その中には第21図において(^°)で示すような角
筒状のものがある。
このような包装容器用ブランクは貯蔵、移送その他の場
合において取扱いに便ならしめるためにほとんどの場合
第20図において(A)で示すように平らに折り畳み、
これを多数集積してその外側を第1図に示すように包装
材料(B)で1まとめに包装されている。
このような方形状包装物(C)から被包装物を取り出す
には、その外側を被包している包装材料(B)を切断な
らびに開封する必要があるが、従来これを手作業で行う
か、あるいは特開昭62−271828号公報に示すよ
うな方法及び装置により行っていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記作業を手作業で行うのはきわめて非能率的である。
一方、特開昭62−271828号公報に示す方法及び
装置を用いると上記作業を自動的に行うことができるが
、包装物を締め付けて包装材料にたるみを持たせること
が必須条件となっており、被包装物によってはたるみが
できない場合もある。例えば、包装物を締め付けてもそ
れほど縮めることができない堅い物が包装されている場
合などである。このような場合には、上記方法及び装置
を用いて包装物を切断ならびに開封することは不可能で
ある。また、この作業を行うに当っては包装材料のたる
みに向けて切断刃を作用させるが、包装材料の腰が余り
強くない場合には包装材料のたるんでいる部分が切断刃
から逃げるなどするため包装材料を真直ぐ切断できない
場合もある。
本発明は、被包装物の種類、包装材料の腰の強弱等に関
係なくどのような包装物であってもこれを自動的に切断
・開封し得るようにしたものである。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するため、本発明の方法においては、包
装材料で被包した方形状の包装物の相対向する2つの面
における包装材料と被包装物との間に間隙を形成せしめ
た上でその面における包装材料を高さ方向もしくは幅方
向に端から端まで切断するとともに、この切断線の始端
と終端を通る稜線以外の他の2つの稜線のうちのいずれ
か一方と前記切断線とにわたって上記2つの面における
包装材料を切断する一方、上記2つの面と隣り合う面で
あってこの2本の切断線の端部を通る2つの稜線を有す
る面における包装材料と被包装物との間に間隙を形成せ
しめた上でこの2本の切断線を結ぶごとく包装材料を切
断し、しかる後、切断線の施された3つの面における包
装材料を各切断部分から開くようにする。
この場合において、方形状の包装物の相対向する2つの
面における包装材料を端から端まで切断することによっ
て切り裂かれた部分から当て板を差し込み、この当て仮
の上からこの面における包装材料を切断するのが好まし
く、また、相対向する2つの面と隣り合う面における包
装材料を切断するに当り、その包装材料をこの当て板の
先で外側へ突き出させて被包装物との間に間隙を形成せ
しめるのが好ましい。
また、方形状の包装物の大きさが異なる場合においては
、その大きさに応じて相対向する2つの面において施す
べき端から端までの切断線の位置を、この2つの面と隣
り合う面であって切断線を施すべき面を基準として異な
らしめる方がよい。
一方、本発明の装置は、包装材料で被包した方形状の包
装物を載置する台板il+と、台板fil上の包装物の
相対向する2つの面における包装材料と被包装物との間
に間隙を形成せしめる手段と、この手段により被包装物
との間に間隙が形成された包装材料を高さ方向もしくは
幅方向に端から端まで切断する一対のカッターf3+、
 (3)、(3)と、この一対のカッター+3)、(3
). +3)、(3)により切断された2本の切断線の
始端と終端を通る稜線以外の他の2つの稜線のうちのい
ずれか一方と前記切断線とにわたって包装材料を切断す
る一対のカッター+41. +41と、この一対のカッ
ター(4)、 +41により切断された2本の切断線の
端部を通る2つの稜線を有する面における包装材料と被
包装物との間に間隙を形成せしめる手段と、この面にお
いてこの2本の切断線を結ぶごとく包装材料を切断する
カッター(5)と、切断線の施された3つの面における
包装材料を各切断部分から開く装置とで構成される。
この場合において、台板(1)の側方にその上に載って
いる方形状の包装物の相対向する2つの面の一部を両側
から保持するホルダー+61. +61を一対として備
えるのが好ましい。また、台板ill上に載っている方
形状の包装物の相対向する2つの面に平行な方向に移動
可能であって、この2つの面における包装材料を端から
端まで切断することによって切り裂かれた部分から差し
込み得る一対の当て板(71,+71を配置するのが好
ましい。
また、台板(11上に載せられる方形状の包装物の大き
さが箕なる場合においては、その大きさに応じて台板<
11の配置位置を端から端まで切断される包装物の2つ
の面と隣り合う面であって切断線を施すべき面を基準と
して異ならしめ得るごとく、台板(1)をシリンダーと
関連させるのが好ましい、また、端から端まで切断する
べく相対向する2つの面に作用する一対のカッター+3
)、(3). +3)、(3)、一対のホルダー(61
,+61、包装物の端がら端まで切断される2つの面に
おける包装材料と被包装物との間に間隙を形成せしめる
一対の手段の作用位置を台板(1)の場合と同じように
方形状の包装物の大きさに応じていずれも異ならしめ得
るごとく、シリンダーとそれぞれ関連させるのが好まし
い。
さらに、方形状の包装物を台板(1)の上に押し込むこ
とによって台板(1)上に載せるようにする場合には、
台板(11に対する包装物の奥の面の位置決めを行う背
板(8)を台板(1)の奥に配置し、台板(1)上に載
せられる方形状の包装物の大きさに応じて該背板(8)
の作用位置を、端から端まで切断された相対向する2つ
の面と隣り合う面であって切断線を施すべき面を基準と
して異ならしめ得るごとく、背板(8)をシリンダーと
関連させるのが好ましい。特に、台板fil上に載せら
れる包装物の端から端まで切断される2つの面と隣り合
う面であって切断線を施すべき面がいずれも一定位置に
くる所から包装物が台板(1)の上に押し込まれる場合
においては、該包装物に対して台板(1)と、一対のカ
ッター(3)、(3),(3+と、一対のホルダー+6
1. (6+と、包装物の端から端まで切断される2つ
の面における包装材料と被包装物との間に間隙を形成ゼ
しめる一対の手段と、背板(8)の作用位置を包装物の
基準面に対していずれも異ならしめ得るようにそれらを
シリンダーと関連させておき、包装物の奥行きに応じて
それらの位置を適宜選定し得るようにするのが良い。
また、この場合において、包装物を収納箱に納めて台板
(1)側方の所定位置に運んでくるようにするとよい。
〔作 用〕
本発明の方法により切断された包装物を第2図及び第4
図に示す、第2図においては、包装物の相対向する2つ
の面(CI)、(C1)において高さ方向に端から端ま
で切断線(cl)、(cl)が、この切断線(cl)の
始端(S、)と終端(s2)を通る稜線(c=) 、 
(c=)以外の他の2つの稜線(c−) 、 (c−)
のうち(C2)で示す稜線と前記切断線(C5)とにわ
たって(C6)で示す切断線がそれぞれ施されており、
また、この2つの面(CI)、(CI)と隣り合う面で
あってこの2本の切断線(C,) 、 (C,)の端部
(53)。
(s3)を通る2本の稜線(c=) 、 (c−)を有
する面(Cdにおいてこの2本の切断線を結ぶ切断線(
C6)が施されている。そして、このように切断線(c
l)、(−) 、(c、)、(c−) 、(c−)が施
された3つの而(cl)、 (cl3. (cz)にお
ける包装材料を各切断部分から開くと、第3図(glに
示すように開封することができる。なお、包装物の相対
向する2つの面(CI)、(CI)において高さ方向に
端から端まで切断するに当って、また、1つの面(C2
)において切断線(C7)を施すに当って、これら各面
<CI)、 (cl)、 (Cz)における包装材料と
被包装物との間には第5図及び第6図に示すように間隙
(C@) 、 (c=)が形成されるから、この包装材
料(B)にカッターを作用させても被包装物に傷が付く
ことはない。
一方、第4図においては、包装物の相対向する2つの面
(CI)、(CI)において幅方向に端から端まで切断
線(c、 、L (c、 、)が、この切断線(c、、
)の始端(S、)と終端(sll)を通る稜線(c、)
 、 (cs)以外の他の2つの稜線(C,) 、 (
C,)のうち(C2)で示す稜線と前記切断線(C0)
とにわたって(C,、)で示す切断線がそれぞれ施され
ており、また、この2つの面(CI)、 (CI)と隣
り合う面であってこの2木の切断線(c=1)、 (c
−1)の端部(sll)、(s1))を通る2本の稜線
(c=) 、 (c−)を有する面(C8)においてこ
の2本の切断線を結ぶ切断線(cyl)が施されている
。そして、このように切断線(cll)。
(c、、)、(c&l)、(c−1) 、(c−+)が
施された3つの面(cl)、 (CI)、 (C3)に
おける包装材料を各切断部分から開くと、その開封方向
が第2図の場合と異なって第3図(glで示す姿を横向
きにしたような形で開封することができる。なお、第4
図に示すように切断線(C0)が施された場合において
、相対向する2つの面(CI)、 (CI)において被
包装物との間に間隙が形成された場合における包装材料
は第3図fdlで示す姿を横向きにしたような状態とな
る。
ところで、包装物の相対向する2つの面(C+ ) 。
(CI)において切断線(C7)を施すに当っては、第
3図+el及び第5図に示すように切り裂かれた部分(
C3)から定規のような当て板(7)を差し込み、この
当て板(7)の上からこの面における包装材料を切断す
るようにすると、被包装物の端縁に傷が付くことがない
。第4図における切断m(c、、)を施す場合も同様と
する。また、相対向する2つの面(CI)、(CI)と
隣り合う面(C2)における包装材料を切断するに当っ
て、第5図に示すようにその包装材料をこの当て板(7
)の先で外側へ突き出させて被包装物との間に間隙(C
1)が形成されるようにすると、この間隙(C,)を形
成せしめる手段を別に備える必要がない。第4図におけ
る切断線(C9,)を施す場合にもこの方式を採ると、
これと同じ効果を期待できる。
また、方形状の包装物(C)の大きさが例えば第17図
fat〜(d+で示すように異なる場合において、その
大きさに応じて相対向する2つの面(CI)、(CI)
において施すべき切断線(C4)の位置を、この2つの
面(自L(cl)と隣り合う面であって切断線(C?)
を施すべき面(C2)を基準として異ならしめると、大
きさの異なる各包装物の2つの面(CI)、(CI)に
おいて端から端まで切り裂かれた部分(c、)を第17
図+fl) 〜fdlにおいて11゜12.1.で示す
ように1つの面(C2)を基準としてそれぞれ異なる位
置にくるようにすることができる。第4図に示す場合に
おいてもこれと同じようにすることにより、大きさの異
なる各包装物の2つの面(CI)、(CI)において端
から端まで切り裂かれた部分(C,、)を1つの面(C
3)を基準としてそれぞれ異なる位置にくるようにする
ことができる。
次に、本発明による切断・開封装置の作用について説明
する。
第1図に示すように包装材料(B)で被包された方形状
の包装物(C)は、第19図において鎖線で示すように
台板(11に載せられる。この台板(1)の側方には、
例えば第11図に示すように相対向する2つの面(CI
)、(CI)における包装材料と被包装物との間に間隙
を形成せしめる手段が一対備えられており、この一対の
手段を台板(11に載せられている包装物(C)の6つ
の面のうち相対向する2つの面(C,)、 (C1)に
例えば第3図(C1で示すように作用さセる。すると、
この2つの面(CI)、(CI)における包装材料(B
) 、 (B)と被包装物との間には第6図において(
C6)で示す間隙が形成される。そこで、この2つの面
(C2)(C6)における包装材料に向けて一対のカッ
ター(3)、 (3)、(3)を押し当ててこれを縦方
向に走らせると、2つの面(CI)、(C,)における
包装材料のうち第2図において(cl)、(c+)で示
す部分を切断することができる。相対向する2つの面(
CI)、(CI)において第4図の(C1)で示す方向
に切断線を施す場合には、この2つの面(CI)、(C
I)における包装材料と被包装物との間に形成せしめる
手段は横方向に配室する方が好ましく、また、この包装
材料を切断する一対のカッター(3)、(3),(3)
、(3)は横方向に走らせるものとする。
次いで、この一対のカッターf3+、 +3)、(3)
により端から端まで切断された包装材料に向けて第8図
において+41. +41で示す一対のカッターを押し
当ててこれを第3図(elに示すように横方向に走らせ
る。すると、一対のカッター+41. +41により端
ら端まで切断された包装材料には第2図において(C6
)で示す切断線が施される。第4図において(C6,)
で示す切断線を施す場合には、一対のカッター+4+、
 (41は図示例の場合とは異なり垂直方向に配置して
これを縦に走らせるものとする。
次いで、この2本の切断線(c−) 、 (cb)の端
部(Ss) 、(s=)を通る2つの稜線(C5) 、
(cs)を有する面(ci)に、この面における包装材
料と被包装物との間に間隙を形成せしめる手段を作用さ
せる。すると、この面(C2)における包装材料(B)
と被包装物との間には例えば第5図において(C1)で
示すように間隙が形成される。そこで、この面(C2)
における包装材料に向けて第8図において(5)で示す
カッターを押し当ててこれを横方向に走らせる。すると
、この而(C2)における包装材料には第2図において
(C1)で示す切断線が施される。第4図において(C
3)で示す面に(C7,)で示す切断線を施す場合には
、カッター(5)は図示例の場合とは異なり垂直方向に
配置してこれを横方向に走らせるものとする。
しかる後、切断線(c、)、(c、) 、(c=L(c
=)、(C6)の施された3つの面(c、)、 (C,
)、 (C2)における包装材料を各切断部分から開く
装置を作動させると、第2図に示すように切断された包
装物(Co)を第3図(幻に示すように開封することが
できる。第4図に示すように切断された包装物(C”)
の場合には、第3図(glで示す姿を横向きにしたよう
な形で開封することができる。
包装物の相対向する2つの面(CI)、(CI)におけ
る包装材料を高さ方向もしくは幅方向に端から端まで切
断するに当って、この2つの而(C+ ) 。
(C1)を一対のホルダー+61. +61で保持して
おくと、切断中の包装物が台板fil上で妄りに動くこ
とがない。なお、一対のホルダー(6)、 +61は、
第2図に示すように切断される場合には相対向する2つ
の面に(CI)、(CI)に対して第3図tc+に示す
ように作用させ、また、第4図に示すように切断される
場合には相対向する2つの面(CI)、(CI)に対し
て第3図tc+に示す姿を横向きにした方向に作用させ
るものとする。
また、相対向する2つの面(CI)、(CI)において
切断vA(c−) 、 (c、)を施すに当っては、台
板(11の側方に配置されている一対の当て板+71.
 f7)をこの2つの面(CI)、(CI)に平行に移
動させると、その先部分が第5図に示すようにこの2つ
の面における包装材料を切断することによって切り裂か
れた部分(cl)、(c、)から包装材料(B)と被包
装物との間に差し込まれ、これを下敷き代りに用いるこ
とができる。第4図に示すように切断する場合には、こ
の当て板+71. +71を縦方向に配置し、これを上
方へ向けて移動させて2つの面(CI)、 (CI)に
おける(C0)部分から差し込むものとする。
また、台板(1)上に載せられる方形状の包装物の大き
さが異なる場合においては、その大きさに応じてシリン
ダーをそれぞれ作動させると、端から端まで切断される
包装物の2つの面(C、) 。
(C,)と隣り合う面であって切断線(c−) 、 (
cl)を施すべき面(Cz) 、(C3)を基準として
、台板(11、端から端まで切断される相対向する2つ
の面(CI)、(CI)に作用する一対のカッター+3
)、(3). +3)、(3)、一対のホルダー+61
. +61、上記2つの面(Ct)、(at)における
包装材料と被包装物との間に間隙を形成せしめる手段の
作用位置を包装物の大きさに応じていずれも異ならしめ
ることができる。これを第17図ta+〜tc+に基い
て説明すると、L、〜しコで示すように大きさ(奥行き
、長さ)の異なる3つの包装物において切断線(C1)
を施すべき面(C8)を1本の基準線(l、)上に位置
せしめた場合において、例えば相対向する2つの面(C
,)。
(C3)における包装材料に切断線(cl)を施すため
の一対のカッター+3)、(3). +3)、(3)を
、包装物の大きさ(奥行き、長さ)に応して各基準面(
C2)からそれぞれ1..1. 、l、離れた距離に設
置すると、相対向する2つの面(CI)、 (CI)に
おいて基準面(C8)からそれぞれl、 、1!、1.
離れた所に切断線(cl)を施すことができる。また、
−対のホルダー+61. [61,2つの面(CI)、
 (CI)における包装材料と被包装物との間に間隙を
形成せしめる手段も、包装物の大きさ(奥行き、長さ)
に応して一対のカッター+3)、(3). (3)、(
3)の場合と同じようにその作用位置を異ならしめるこ
とができる。
さらに、方形状の包装物を第10図に示すように台板(
1)の上に押し込むことによって台板(1)上に載せる
ようにする場合には、台板(11の奥に位置する背板(
8)の位置を第16図(al〜(C1で示すように方形
状の包装物の大きさ(奥行き、長さ)に応じて基準線(
L)を基準としてそれぞれ異ならしめる。このようにす
ると、台板10の上に載せるべき包装物をその大きさ(
奥行き、長さ)に応じて台板(1)の所定位置に載せる
ことが可能となる。
特に、大きさ(奥行き、長さ)の異なる包装物の基準面
(Cよ)が第16図fal 〜(C1において(Lo)
で示す同一線上から包装物が台板illの上に押し込ま
れる場合において、該包装物に対して台板(1)と、一
対のカッターf3L f3)と、一対のホルダー(61
,+61と、包装物の端から端まで切断される2つの面
(CI)、(CI)における包装材料と被包装物との間
に間隙を形成せしめる一対の手段と、背板(8)の作用
位置を、包装物の大きさ(奥行き、長さ)に応じて適宜
選定する。このようにすると、どのような大きさ(奥行
き、長さ)の包装物であっても1つの装置を用いるだけ
で第2図に示すように方形状の包装物の所定の面に所定
方向の切断線を施すことが可能となる。この場合におい
て、方形状の包装物が収納箱に収められて台板(1)側
方に運ばれてくるようにすると、台板(1)の上に載せ
る前の包装物の基準面(Cz)をすべて第16図(al
〜fclにおいて(L、)で示す同一線上に位置させや
すい。
〔実施例〕
本発明の実施例を添付の図面に基いて説明する。
実施例においては、被包装物が第20図において(A)
で示すように平らに折り畳まれた包装容器用のブランク
である場合を例示し、このブランク(八)を多数集積し
てその外側を第1図に示すように包装材料(B)で1ま
とめに包装した方形状の包装物(C)を切断・開封する
ために本発明を応用した場合について説明する。
また、実施例においては第1図に示す包装物(C)の包
装材料(B)を第2図に示すように切断してこれを第3
図(幻に示すように開封する場合について説明するが、
本発明の方法は、方形状の包装物(C)を第4図に示す
ように切断してこれを開封する場合にも応用できるもの
である。
ところで、第2図に示すように切断する場合と第4図に
示すように切断する場合とで最も大きく異なる所は、方
形状の包装物(C)の相対向する2つの面(CI)、(
CI)における包装材料(B)を端から端まで切断する
方向が第2図の場合には縦方向(高さ方向)であるのに
対し、第4図の場合には横方向(幅方向)である点であ
る。
そして、これに伴って、包装材料(B)を切断するに当
り被包装物との間に間隙を形成する位置あるいはその方
向、相対向する2つの面(CI)。
(CI)における切断線(c−) 、 (c、)と(c
&)、 (c、)の方向、(c、)、 (c&)、 (
cthI)、 (c、I)の端部(s*)。
(S、)、(S、、)、 (s3.)を通る2つの稜線
(C−) 、 (C−)、(c=) 、 (ct)を有
する面(Ct) 、 (C3)の位置及びその面に施さ
れる切断線(c=)、(c−、)の方向が第2図に示す
ように切断される場合と第4図に示すように切断される
場合とで異なるが、第4図に示すように切断された状態
は第2図に示す姿を横向きにしたような形であって、両
者の切断状態は実質的に同じである。また、第4図に示
すように切断した後の開封状態は第3図(glで示す姿
を横向きにしたような形になるだけであって、両者は実
質的に同じである。なお、切断線(C4)(C1)、(
cthl)、 (c−)を施すに当って、切り裂かれた
部分(c、)、(c、) 、(c、)、(c、l)から
当て板(7)を差し込むが、第2図に示すように切断す
る場合と第4図に示すように切断する場合とではその差
し込み方向が異なるだけであって、切り裂かれた部分か
ら当て板(7)を差し込むという点については同じであ
る。
一方、実施例に示す装置は、方形状の包装物(C)を第
3図tel〜[flに示す工程を経て第3図(bl及び
第2図に示すように切断し、切断後の包装物(Co)を
第3図(幻に示すように開封する場合に用いるものであ
るが、第4図に示すように切断し切断後の包装物(Co
)を開封する場合に用いる装置は、包装材料(B)の所
定位置を切断するカッターその他の部材の配置方向、走
行方向あるいは作動方向が異なるだけであって、その機
能などは全く同じである。
実施例に示す装置をさらに詳しく説明すると、(1)は
台板であり、包装物(C)はこの台板Tll上に載せら
れて包装材料(B)の切断・開封が行われる。包装材料
(B)の切断は、薄刃からなるカッターを包装材料(B
)に押し当ててこれを走らせることにより行うことがで
きるが、その切断に際しカッターの先が被包装物である
ブランク(A)に当らないようにするために包装材料(
B)とブランク(A) との間に間隙を形成せしめる。
相対向する2つの面(CI)、 (CI)における包装
材料CB)とブランク(A)との間に間隙を形成せしめ
る手段として、実施例では第8図、第10図、第11図
において(2)で示す吸引パッドを用いた場合を示す。
また、方形状の包装物(C)の面(C2)において切断
線(c−)を施すに当ってもこの吸引パッド(2)と同
しようなものを用いて包装材料(B)とブランク(A)
との間に間隙を形成させてもよいが、実施例では切り裂
かれた部分(CI)、(CI)から差し込まれた当て板
(7)を利用し、その先で包装材料(B)を外側へ突き
出させる場合(これについては後で詳しく説明する)を
例示する。
包装材料(B)の切断は、上述したように薄刃からなる
カッターを包装材料(B)に押し当ててこれを走らせる
ことにより行うことができるが、回転式のカッターを用
いてもよいこと勿論である。実施例の場合のカッターを
押し当てる位置は、上述したように多数のブランク(A
)の周囲を取り巻いている包装材料(B)のうち第2図
において(c、)で示すように包装物(C)の相対向す
る2つの面(CI)、(CI)における対称的な縦方向
(高さ方向)の線上と同図において(C6)で示すよう
にこの切断vA(c、)の始端(sl)と終端(S2)
を通る2本の稜線(c=) 、 (c−)以外の他の2
つの稜線(c=) 、 (cs)のうち(C2)で示す
稜線と前記切断線(cl)とを結ぶ横方向の線上、及び
同図において(C1)で示すように面(C2)上におい
て(C,) 、 (C,)を結ぶ横方向の線上であり、
台板(11に載せられている包装物(C)の側方にこれ
らの部分を切断するだめのカッターをそれぞれ配置する
。方形状の包装物(C)の相対向する2つの面(CI)
、(CI)における包装材料(B)を第2図において(
c、)で示すように端から端まで縦方向(高さ方向)に
切断するためのカッターは第8図及び第11図において
(3)で、第2図において(C,)で示す部分を切断す
るカッターは第8図において(4)で、また、第2図に
おいて(C1)で示す部分を切断するカッターは第8図
において(5)でそれぞれ示す。
(以下余白) 第11図において左右一対となるカッター(3)。
(3)を上下動させるための手段として、実施例では台
板(1)の側方にシリンダー(3a) 、 (3a)を
配置した場合を示す。左右一対のカッター+3)、(3
). (3)、(3)を台板[11に載っている包装物
(C)に押し当てて第11図実線の位置から同図鎖線で
示す所迄走らせると、包装物(C)の包装材料(B)の
うち第2図において(cl)、(c、)で示す部分を切
断することができる。そして、カッター(3)はさらに
第11図における左右方向にも動くようにシリンダー 
(3a)とは別にシリンダー(3b)が設けられている
。このシリンダー(3b)はカッター(3)を台板fl
+に対して奥(第11図の左右外側)に−旦位置せしめ
ておき、包装材料CB)を切断するに際し第11図の実
線の位置迄前進させるためのものであり、切断作業終了
後のカッター(3)はシリンダー(3b)により後退し
た後シリンダー(3a)により降下せしめられる。
また、カッター(4)は第8図において上下対称的に現
われるように配置してあって、第8図の実線の位置から
台板(1ンに向って図の左側に進出することにより台板
(1)に載っている包装物(C)の包装材料(B)のう
ち第2図において(c−) 、 (c、)で示す部分を
切断することができる。一対のカッター+41. f4
+をこのように台板tl)の方へ接近させたり、包装材
料(B)を切断した後第8図の実線の位置迄後退させる
手段として、実施例では一対のカッター+4)、 +4
3を取り付けた枠体(4a)をシリンダー(4b)によ
り第8図の左右方向に移動させ得るようにした場合を例
示する。
一方、力・7ター(5)は第8図に示すように配置して
あって、同図実線の位置から矢印方向に進出することに
より台板(11に載っている包装物(C)の包装材料(
B)のうち第2図において(C1)で示す部分を切断す
ることができる。カッター(5)をこのように前進させ
たり、包装材料(B)を切断した後第8図の実線の位置
迄後退させる手段として、実施例ではシリンダー(5a
)によりカッター(5)を第8図の上下方向に移動させ
得るようにした場合を例示する。
なお、上記各切断を行うに当って、実施例では台板(1
)上にある包装物(C)が動かないようこれを台板fi
l上において固定し得るようにしである。即ち、実施例
では第8図、第11図に示すように包装物(C)の相対
向する2つの垂直な面(CI)、(CI)を押圧するこ
とのできる一対のホルダー+61. (61が配置され
ている。そして、第11図において左右に現われている
一対のホルダー(61,+61が同図において実線で示
す位置にある時これらが台板(11上にある包装物(C
)を固定する。
なお、第11図において左右に現われている一対の吸引
バッドf21. (2)に吸引作用を行わしめた上で同
図において実線で示す位置から第3図(C)の矢印で示
すようにこれらをわずかに外側に後退させると、ホルダ
ー+61. +61で保持されている包装物(C)の2
つの垂直な面(CI)、(CI)上における包装材料(
B)のうちホルダー+6>、 +61で押圧されていな
い部分が第3図+dlで示すように外側に引張られ、第
6図に示すように被包装物であるブランク(A)の端縁
部分との間に間隙(C8)が生しる。従って、包装材料
(B)に前記カフター(3)を押し当ててこれを走らせ
ても被包装物であるブランク(^)に傷が付かず、また
、包装物(C)は一対のホルダー(61,(61で保持
されているから切断位1がずれることがない。
カッター(3)により切断された部分(C4)は口を開
けた状態になっており、実施例ではこれを巧みに利用す
るようにした。即ち、第3図telに示すように定規の
ような当て板(7)をこの部分がら差し込むようにしで
ある。当て板(7)は第6図に示すように、吸引バンド
(2)、(2)で外側に引張られた包装材料(B)と被
包装物であるブランク(A)との間隙(C,)部分にそ
れぞれ位置させることができる。従って、カッター(4
)により第2図において(c、) 、 (c、)で示す
部分を切断する場合において、この当て板(7)を下敷
き代りに利用するとζ被包装物であるブランク(A)の
端縁に傷が付くことはない、なお、当て板(7)の外面
に第5図及び第6図に示すように長平方向の窪み(7a
)を形成しておき、前記カッター(4)が横方向に走っ
て包装材料(B)を切断する際刃先が窪み(7a)内に
位置するようにしておくと、刃先のプレがないのみなら
ず、包装材料(B)の切断位置がずれることを皆無なら
しめることができる。
また、包装物(C)の切断された部分(C7)から差し
込まれた当て板(7)の先端は、包装物(C)内におい
て別の垂直な面(Cりにおける包装材料CB)を第3t
pta+及び第5図に示すように外側へ突き出す。従っ
て、この部分における包装材料(B)と被包装物である
ブランク(A)の端縁部分との間には第5図に示すよう
に間隙(C1)が形成される。このようにすることによ
り、カッター(5)によって面(CZ)上における包装
材料(B)を切断する場合において被包装物であるブラ
ンク(八)の端縁部分に傷が付くことはない。なお、当
て仮(7)の先端部分にも第5図に示すように窪み(7
f)を形成しておき、前記カッター(5)が横方向に走
って包装材料(8)を切断する際その刃先が窪み(7f
)内に位置するようにしておくと、刃先のプレがないの
みならず、包装材料(B)の切断位置がずれることを皆
無ならしめることができる。
包g 物(C)の(C0)面上においてカッター(3)
により切断された部分(C4)から第3図tel及び第
5図で示すように当て仮(7)を差し込むに当っては、
第10図に示すように枢軸(7b)を中心として揺動さ
せ得るレバー(7c)の一端を当て板(7)に連結する
とともに、該レバー(7c)の他端とシリンダー (7
d)のロンドの先端とをレバー(7e)で連結すること
により行うことができる。第10図において実線で示す
位置からシリンダー(7d)のロンドが引込むと、レバ
ー(7e)を介してレバー(7c)が枢軸(7b)を中
心として同図1¥線で示すように揺動する。従って、第
10図において実線で示す当て板(7)は同図B’kl
Aで示すように図の右側へ前進し、その先端から順次包
装物(C)内へ差し込んで行くことができる。
上述した各切断作業を行うに当って、台板(11上にあ
る包装物(C)の位置を定めるために、台板illの奥
付近であって第18図の左側に相当する所には(81で
示す背板が設けられている。そして、上記各切断作業中
この背板(8)を包装物(C)の背面(C4,) (第
2図〕に添わせるようにする。
また、ホルダー(6)及び吸引パッド(2)は第8図に
示すように台板(1)の上方にある別の台板(9)上に
、また、背Fi、+81は第9図に示すようにこの台板
(9)の上方にある別の台板αの上に配置されており、
台板(1)は第18図に示すようにシリンダー(1a)
によりフレーム(IIに対して、台板(9)は第8図に
示すように鎖線で示す台板fl)に取り付けられている
別のシリンダー(D+)と台板(9)側に備えられたシ
リンダー(D2)とにより台板(1)に対して、また、
台板α〔は第9図に示すように鎖線で示す台板(9)に
取り付けられている別のシリンダー(D3)と台板0I
Il側に備えられたシリンダー(D9)とにより台Fi
[9)に対して、それぞれ移動させ得るようにしである
。そして、これら各シリンダーをいずれも作動させたり
、その一部を作動させない等各シリンダーを適宜制御す
ることにより台板+ll、 +91.01のそれぞれの
移動量や各台板相互間の位置関係を自由に変更すること
ができる。
例えば、第17図ta+〜(dlにおいてL1〜L、で
示すように大きさ(奥行き、長さ)の異なる4つの包装
物の相対向する2つの面(CI)、(CI)に切断線(
cl)、(c、)を施す場合において、切断線(C1)
を施すべき面(Cア)を1本の基準線(L)上にすべて
位置するように各包装物を台板flJ上に載置するよう
にする。この場合において、包装物が少くとも台板(1
1上に載るようにするためには第16図(al〜(dl
で示すように包装物の長さに応じて台板(1)の位置を
異ならしめる必要があり、実施例では第1O図及び第1
8図において(1a)で示すシリンダーによりこれを行
う。即ち、シリンダー(1a)を作動させて台板(11
をフレーム00に対して図の左右方向に所定量移動させ
ると、切断すべき包装物の長さに応じて台板(1)の位
置を異ならしめることができる。
そして、長さLlの包装物を切断する場合にはカッター
(3)、 (3)を基準線(L)からe、たけ離れた所
に、長さC2の包装物を切断する場合にはカッター(3
)、(3),(3tを基準線(L)から12だけ離れた
所に、また、長さC3とC4の包装物を切断する場合に
はカッター+3)、(3). +3)、(3)を基準線
(L)から!、たけ離れた所に位置せしめるとともに、
包装物の相対向する2つの面(CI)、(cl)に作用
する一対の吸引パッド+21. (2)及び一対のホル
ダー(61,+61の位置をカッター(3)、(3),
+3)、(3)の位置に対応させてそれぞれ異ならしめ
る一方、背板(8)を基準線(L)から’、LZ、L3
.I−aだけ離れた所に位置せしめるようにする。それ
には、上述した4つのシリンダー(D+)〜(D、)を
いずれも作動させたり、その一部を作動させ他のものは
休止させることによりこれを行うことができる。例えば
、長さ1゜の包装物の相対向する2つの面(CI)、(
CI)における包装材料(B)を切断する場合において
、基準線(L)から11だけ離れた所を切断できるよう
に一対のカッター+3)、(3). +3)、(3)と
一対のホルダー(6)(6)とを、また、この場合にお
いて背板(8)が長さり、の包装物の背面〔基準vA(
L)側と反対側の面、即ち第16図181〜(dlの左
端面〕に当接するごとくその位置を設定しておくものと
する。そして、長さC4,Ll、 Lmの包装物の場合
には、第16図(bl〜(dlに示すように長さし、の
包装物の切断位置よりも80鰭、1105tだけ基準線
(L)側に寄った所を切断し、また、その場合に背板(
8)が長さしの包装物を扱う場合よりも100璽■、1
251.150flだけ基準線(L)側に寄った所にお
いて各包装物の背面に当接すべきものと仮定すると、4
つのシリンダー(0+)〜(D4)の少くとも1つを表
1に示す量だけ作動させることにより、長さLt、 L
+、I−aの各包装物の所定位置を一対のカッター(3
)、(3),(3)で切断することができ、また、この
場合に背板(8)が各包装物の背面にいずれも当接した
状態とすることができる。
(以下余白) 表1 (以下余白) (単位■■) 長さ1.#の包装物を切断する場合についてさらに詳し
く説明すると、まず、第8図に示すように台板(1)に
取り付けられているシリンダー(Dl)を表1に示すよ
うに80龍(実線の寸法、以下の数値もすべて実際の寸
法)ストローク図の右側へ移動させる。ところで、この
シリンダー(DI)は第8図において鎖線で示すように
台板(1)に取り付けられており、その先は同図に示す
ように台板fi+の上方にある台板(9)の垂直方向の
板(9a)〔実線で示す〕に連結されているから、シリ
ンダー(D、)を80鶴ストロ一ク作動させると、台板
(9)は台板(1)に対して801図の右側へ移動する
このシリンダー(Dl)を作動させる際には表1に示す
ようにシリンダー(D2)を251■ストロ一ク同時に
作動させるから、台板(9)は台板(1)に対してさら
に25+n図の右側へ移動する。従って、台板(9)は
台板(1)に対して80 + 25 = 105n図の
右側へ移動する。台板(9)が初めの位置から105m
m図の右側へ移動するということは、これに取り付けら
れている一対のカッター+3)、(3). +3)が長
さLlの包装物を切断する場合の設定位置から図の右側
へ10511移動せしめられたことを意味し、この位置
において一対のカッターf3)、(3). +3)、(
3)を長さLオの包装物に押し当ててこれを走らせると
、長さし、の包装物の切断位置よりも105龍だけ基¥
線(い側に寄った所を切断することができる。この場合
において、台板(9)に取り付けられている一対の吸引
バンド(21,+21及び一対のホルダー(61,(6
1も一対のカッター+3)、(3). (3)、(3)
に対応してそれぞれ移動せしめられる。
一方、上記の場合においては、表1に示すようにシリン
ダー(D、)を20amストローク、シリンダー(D4
)を25nストロ一ク図の右側へ移動させる。ところで
、シリンダー(D3)は第9図において鎖線で示すよう
に台板(9)に取り付けられており、その先は同図に示
すように台板(9)の上方にある台板OIの垂直方向の
板(10a)  (実線で示す〕に連結されているから
、シリンダー(D、)を20amストローク作動させる
と、先程説明したように台板(1)に対して105鰭移
動せしめられた台板(9)は105 +20= 125
1図の右側へ移動する。このシリンダー(D、)を20
amストローク作動させる際には表1に示すようにシリ
ンダー(D4)を25mnストローク同時に作動させる
から、台板001が台板(9)に対して25龍図の右側
へ移動する。従って、台板θ0は結局台板filに対し
て125 + 25 = 150mm図の右側へ移動す
ることになる。台板0のが初めの位置から150mm図
の右側へ移動するということは、これに取り付けられて
いる背板(8)が長さLlの包装物を扱う場合の設定位
置から図の右側へ150璽醜移動せしめられたことを意
味し、長さし、の包装物の背面〔基準線(L)側と反対
側の面、第16図(δ)〜(dlの左端面〕にこの背板
(8)が当接し、その位置決めを行うことができる。長
さLxの包装物を扱う場合には、表1に示すように4つ
のシリンダーのうち(at)と(D、)とを作動させ、
他の2つのシリンダー(Dりと(D4)とは休止させる
。また、長さL3の包装物を扱う場合には、4つのシリ
ンダーのうち(Dl)〜(D、)の3つを作動させ、1
つのシリンダー(D4)を休止させる。このようにする
ことにより、長さり、、 L3の包装物の所望位置を一
対のカッター(3)、(3),(3)、(3)で切断す
ることができ、また、この場合に背板(8)が各包装物
の背面にいずれも当接した状態とすることができる。
このように、複数のシリンダーを用いそれらをいずれも
作動させたり、その一部を作動させ他のものは休止させ
ることにより、包装物の長さに応じて一対のカッター+
3)、(3). +3)、(3)と一対の吸引バンド(
2+、 <21と一対のホルダーf6)、 +61並び
に背板(8)を所望の位置に在らしめることが可能とな
る。
このようにすると、容量の違いに応じてブランク(A)
の長さ及びこれらを包装材料(B)で1まとめにした包
装物(C)の長さが第17図(8)〜(dlで示すよう
に異なる場合においても、例えば台板(1)に載せる前
の各包装物の1つの面(C2)が絶えず一定位置、即ち
同じ基準線(L)上にくるようにしておくだけで、これ
らを支える1枚の台板(1)の位置、カッター(3)の
位置、吸引パッドの位置、ホルダー(6)の位置、背板
(8)の位置を包装物の長さに応じて自由に変えること
ができる。
これは、切断すべき包装物の長さが異なった場合でも、
これを支えるための台板(1)が所定の位置まで包装物
を迎えに行くとともに、各包装物の相対向する2つの垂
直な面(CI)、(C,)上において決められた位置を
カッター(3)により縦方向に切断できることを意味し
、長さの異なる包装物を扱った場合でも包装物ごとに決
まっている位置で縦方向に包装材料(B)を切断するこ
とができる。
このようにして、台板(11に載っている包装物(C)
の包装材料(B)を切断することができるが、この場合
の台板(1)は第19図実線の位置にあり、この位置が
切断位置である。そして、実施例においては、台板(1
1はこの切断位置から第19図鎖線で示すように降下せ
しめられるようになっており、この鎖線で示す位置にお
いて切断後の包装材料CB)を開封するようにしである
。このようにすると、上下の空間を最大限有効に利用で
きるので都合がよい。台板(11を第19図実線の位置
から同図鎖線で示すように降下させるには、例えば第8
図において(1b)で示すシリンダーを用いて台板(1
1全体をフレームαυとともに降下させることにより行
うことができる。
ところで、第17図(at 〜(dlにおいてLl、 
Lmで示すように大きさく奥行き、長さ)の異なる包装
物の相対向する2つの面(CI)、(CI)に切断線(
cI)、(cl)を施す場合において、切断線(C6)
を施すべき面(C2)が1本の基準線(L)上にすべて
位置するように各包装物を台板fil上に載置させるに
は、第16図(al〜(dlに示すように包装物の大き
さく奥行き、長さ)に関係なくこれらをすべて(Lo)
で示す基準線の所に在らしめておき、この位置から各包
装物を台板(1)に押し込むようにするとよい。実施例
においては、第10図及び第15図に示すように台板(
11に対してその右端が基準線(し。lにくるような受
渡装置αりを台板tl)の側方に配置し、第10図及び
第19図においてαコで示すブツシャ−01により受渡
装置Q21から包装物(C)を台板fl)に載り移らせ
るようにしである。受渡装置(2)及びこの中に収めら
れている包装物(C)の右端をいずれも第10図、第1
5図及び第16図において(Lo)で示す基準線上に在
らしめるとともに、プッシャー圓のストロークを一定と
しておくことにより、切断線(C1)を施すべき面(C
t)がすべて1本の基′IjA線(L)上に位置するご
とく各包装物を台板(1)上に載置することができる。
包装物(C)の相対向する2つの面(CI)、(C,)
に切断線(c、)、(cl)を施すに当っては、台板(
11に対して定められた位置にある受渡装置(2)に包
装物(C)をそのまま収納してもよいが、実施例の場合
には包装物(C)を第13図及び第19図に示すように
2本のコンベヤα優、α旬により送り込んできてこれを
両コンベヤQ41.041間に位置せしめておいた受渡
装置(ロ)に交互もしくはそのいずれか一方から連続的
に押し出して一旦この受渡装置側に収納し、しかる後こ
の受渡装置側を第14図の一点鎖線で示すように回動さ
せ、そのまま同図二点鎖線で示すように台板(1)の側
方である定められた位置迄降下させるようにしである。
なお、2木のコンベヤn41.at+に包装物(C)を
供給するには、パレットに載せられている包装物(C)
を持ち上げこれを2木のコンベヤQ41゜0旬に選択的
に供給し得る装置(図示しない)を付設することにより
これを自動的にjテうことができる。
実施例に示す受渡装置(2)は第14図に示すように断
面様り字形の収納箱(12a)を備えており、2本のコ
ンベヤθ砿α0により送られてきた包装物(C)は第3
図において左右に現われる2つの開口部(12b)  
(第14図)から交互もしくはそのいずれか一方から連
続的に収納!(12a)に押し込まれる。収納箱(12
a)に包装物(C)を交互に押し込むには、例えば第1
3図に示すように2本のコンベヤ圓、α旬の上方にブツ
シャ(15a)(15b)を配置しておき、ブツシャ−
(L5a)をシリンダー(16a)により、また、プツ
シ+ −(15b)をシリンダー(16b)により第1
3図実線の位置から同図鎖線で示すように交互に移動せ
しめることにより行うことができる。また、2つの開口
部(12b)のいずれか一方から包装物(C)を連続的
に収納箱(12a)に収納するには、2つのシリンダー
(16a) 、 (16b)のいずれか一方のみを作動
させ、もう一方のシリンダーは休止させておくものとす
る。そして、この収納箱(12δ)は第14図における
実線の位置から一点鎖線で示すように回動させることが
でき、さらに、その姿を保ったまま同図二点m線で示す
ように定められた位置まで降下せしめることができるよ
うになっている。収納箱(12a>を第14図における
実線の位置から一点鎖線で示すように回動させるには、
例えば第14図に示すように収納箱(12a) とシリ
ンダー(12c)のロッドの先端とをレバー(12d)
により連結しておく手段を採ることができる。シリンダ
ー(12c)のロッドが第14図において実線で示す位
置から引っ込むと、レバー(12d)を介して水平状で
あった収納箱(12a)が同図−点鎖線で示すように9
0度回動する。そして、その姿を保ったまま収納箱(1
2a)を第14図の二点鎖線で示すように定められた位
置迄降下せしめるには、例えば上下方向に作動させ得る
シリンダー(12e)のロッド(12f)を収納箱(1
2a)に直結するとよい。このようにすると、2本のコ
ンベヤθ41,041により送られてきた包装物(C)
を交互もしくはそのいずれか一方から連続的に収納箱(
12a)に押し込み、その姿勢を90度回動させた上で
第14図の二点鎖線で示す位置迄降下させることができ
る。
移送装置(2)が最も下った所には第1O図、第14図
及び第19図において03)、(3)で示すブツシャ−
が設けられている。このプッシャー〇湯は前述したよう
に収納箱(12a)の2つの開口部(12b)の一方か
らその反対側の方へ、即ち第10図において右側から左
側へ一定のストロークだけ作動するものであり、これに
より収納箱(1,2a)内の包装物(C)を所定位置迄
押し出すことができる。即ち、前述したように収納箱(
12a)とその中に収められている包装物(C)はその
右端がいずれも第1O図、第15図及び第16図におい
て(Lo)で示す基準線上にくるように降されてきてそ
の左側の一部が台板(11上に載る。そして、ブツシャ
−a湯が一定のストローク10作動することにより、包
装物(C)の右端が第16図fat〜fd+において(
シ)で示す基準線上に位置するごとく包装物(C)を台
板(1)上に載せることができる。
このプッシャーα湯は第10図に示すように収納箱(1
2a)が降りてくるまではやや傾いているが、収納箱(
12a)の下降動作終了手前ではシリンダー (13a
)により同図鎖線で示すように垂直の状態となって一種
のガイドの役をなし、もう1つのシリンダー(13b)
によりその姿を保ったまま第10図の左側へ一定のスト
ロークio  [第16図〕動いて収納箱(12a)内
の包装物(C)を所定位置〔第16図において(L)で
示す線上〕迄押し出し、これを台板fi+に載せる。
なお、包装物(C)を定められた位置に降下せしめるた
めの収納箱(12a)の底板となる部分(12g)は、
第15図において(12h)で示すように一部切欠かれ
ている。これは大きさ(奥行き、長さ)の異なる包装物
を扱う場合において、台板(1)が定められた位置に降
されてきた収納箱(12a)の方へ進出しても互いに干
渉しないようにするためである。例えば、長さし、包装
物を扱う場合に台板(1)を第16図+alに示す所に
位置させるように設定したとすると、それより小さい長
さLx、 L3+ Laの包装物を扱う場合には、上述
したようにシリンダー(la) C第18図〕を作動さ
せ、第16図fbl〜fd+に示すように定められた位
置に降ろされてきた収納箱(12a)に対する台板(1
)の位置を包装物の長さに応じて異ならしめるが、その
際、台板(11の前側である(lc)部分が収納箱(1
2a)の切欠部(12h)に嵌まり込み、両者が干渉し
ないようにしである。
包装物(C)が台板(1)に載せられて包装材料(B)
の切断・開封が行われることはすでに述べたが、次に、
一対のカッター(3)、(3),+3)、(3)、(4
1,+41及びカッター(5)により切断された後の包
装材料(B)を開封する装置の一例を詳しく説明する。
切断後の包装材料(B)を開封する手段として実施例で
は、第18図に示すように台板(1,1に載っている切
断後の包装物(C’) (第2図〕の上角部分をつまむ
レバー0ηと、下から上へと移動させ得る係止爪0乃及
び上から下へと移動させ得る係止爪0!flとからなる
場合を例示する。そして、レバーαηはその下端がシリ
ンダー(17a)のロッド(17b)に枢着されており
、シリンダー(17a)の作動によりロッド(17b)
が第18図の矢印方向に突出すると、枢軸(17c)を
中心として同図実線の位置から鎖線で示すように回動し
、その先が切断後の包装物(Co)の上角部分をつかむ
すると、第7図に示すように切断された包装材料(B)
の口が多少開き、それに向けて係止爪0ψの先が突入し
て(blで示す開口縁部分を引掛け、そのまま上昇する
。従って、包装材料(B)のうち(bl)で示す上半分
が第3図fgl及び第7図に示すように開口する6次に
、上側の係止爪0Φが降りてきてその先が包装材料(B
)のうち第7図における(b2)の開口縁部分(b゛)
を引掛けてそのまま降下する。すると、包装材料(B)
のうち(bりで示す下半分が第3図(g)及び第7図に
示すように開口する。このようにして、台板(1)上に
おいて切断後の包装物(Co)の開封が行われる。なお
、この開封作業は実施例に示す場合の他、切断後の包装
物(Co)のいずれかの面を吸引パッドにより吸引して
切断後の包装材料(B)を引き剥がずことによっても行
うことができる。
かくして、平らに折り畳まれたブランク(A)を多数集
積しその外側を包装材料(B)で被包したか形状の包装
物を自動的に切断・開封することができる。
なお、−旦開封されると包装材料(B)はもはや不要で
あり、その中身のみを取り出す必要があるが、実施例に
おいては第19図において12IIで示すロボットによ
りこれを行い得るようにしである。即ち、このロボット
Qlには第19図に示すように上下一対のフォーク(2
0a) 、 (20a)からなる挟持手段が備えられて
おり、台板(11上にある開封後の包装物(C”)に接
近して上下一対のフォーク(20a) 、 (20a)
により第3図(hlで示すように裸にされた多数のブラ
ンク(A)のみを取り出す。この場合において、一対の
フォーク(20a)(20a)のうら下側のフォークが
台板(11に当らないよう第12図において鎖線で示す
ように台板(1)の前側である(1c)部分が倒れるよ
うになっている。
その地図面において、(21) (第18図〕は一対の
フォーク(20a) 、 (20a)により多数のブラ
ンク(A)が取り出された後の抜は殻である包装材料(
8)を台板(1)上から押し出すためのブツシャ−で、
シリンダー(21a)の作動により第18図の実線の位
置から鎖線の位置まで前進可能である。なお、このブツ
シャ−(21)により押し出された抜は殻の包装材料は
図示してない適当な装置により自動的に排出し得るよう
にするとよい。
〔発明の効果〕
請求項1記載の発明によれば、被包装物を傷付けること
なくその外側を被包している包装材料を能率よく切断し
、これを開封し得る効果がある。
請求項2記載の発明によれば、包装物の相対向する2つ
の面における包装材料を切断するに当って、また、請求
項3記載の発明によれば、相対向する2つの面と隣り合
う面における包装材料を切断するに当って、いずれも被
包装物に傷が付くのを皆無ならしめることができる。ま
た、請求項3記載の発明によれば相対向する2つの面と
隣り合う面において包装材料と被包装物との間に間隙を
形成せしめるための手段を別途備える必要がないという
効果もある。
請求項4記載の発明によれば、方形状の包装物の相対向
する2つの面における高さ方向もしくは幅方向の切断位
置が包装物の大きさに応じて異なるから、包装物の大き
さが変った場合であっても包装材料が開封できないとい
う事態を回避することができる。
請求項5記載の発明によれば、被包装物を傷付けること
なくその外側を被包している包装材料を自動的に切断し
、これを自動的に開封し得る効果がある。
請求項6記載の発明によれば、方形状の包装物が台板(
11上において妄りに動くことがないから、切断位置が
ずれたり、被包装物に傷を付けるような誤動作をなくす
ことができる。
請求項7記載の発明によれば、当て板を下敷き代りにし
てその外側から包装材料に向けてカッターを走らせるこ
とができるから、被包装物に傷が付くのを皆無ならしめ
ることができる。
請求項8記載の発明によれば、基準となるべき所に対す
る台板filの配置位置を包装物の大きさに応じて自由
に異ならしめることができるので、大きさの異なる包装
物を扱う場合であってもこれらを1枚の台板11)にい
ずれも載せることができる。
請求項9記載の発明によれば、包装物の大きさが異なる
場合であっても相対向する2つの面における包装材料を
いずれも最適と思われる位置で高さ方向もしくは幅方向
に切断し得る効果がある。
請求項1O記載の発明によれば、包装物の大きさが異な
る場合であっても相対向する2つの面のうちいずれも最
適と思われる位置において包装物を保持し得る効果があ
る。
請求項11記載の発明によれば、包装物の大きさが異な
る場合であっても相対向する2つの面のうちいずれも最
適と思われる位置において包装材料と被包装物表の間に
間隙を形成せしめ得る効果がある。
請求項12記載の発明によれば、包装物の大きさが異な
る場合であっても台板(1)に押し込まれる包装物の背
面にいずれも背板(8)を当接させることができ、その
位置決めを一層確実ならしめ得る効果がある。
請求項13記載の発明によれば、台板(1)上において
包装物を切断するに当って包装物の大きさに応じて一対
のカッター(3+、 +3)、(3)等を最適と思われ
る位置にそれぞれ在らしめることができるから、包装物
の大きさが異なる場合であってもいずれも理想的な切断
・開封作業を行うことができる。
請求項14記載の発明によれば、台板(1)に載せる前
の包装物を常に定められた所定の位置に在らしめること
ができるから、包装物の大きさが異なる場合であっても
その大きさに応して理想的な切断・開封作業を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
添付図面は、本発明の詳細な説明するためのものであっ
て、 第1図は、方形状包装物の一例を示す斜視閲、第2図は
、その場合の切断位置を示す斜視図、第3図(a)〜(
h)は、コンベヤで送られてきた包装物を切断並びに開
封し、その中身であるブランクのみを取り出す迄の作業
状況を工程順に示す斜視図、 第4図は、第2図の場合と異なる位置において切断され
た方形状包装物を示す斜視図、第5図は、包装物の相対
向する2つの面における包装材料を高さ方向に端から端
迄切断し、その部分から当て板を差し込んだ状態を示す
拡大側面図、 第6図は、その縦断側面図、 第7図は、切断後の包装物の開封作業状況を示す拡大側
面図、 第8図は、包装物の切断・開封装置全体を略して示す平
面図、 第9図は、その一部である台板の上方に位置する2枚の
台板の位置関係を示す平面図、第10図は、包装物の切
断・開封装置の側面図で、その一部である台板の手前に
収納箱を、さらにその手前にプッシャーを配置した状態
を合せて示す、 第11図は、包装物の切断・開封装置の正面図、 第12図は、包装物の切断・開封装置の一部である台板
をその途中から倒すことができることを説明するための
一部切断の側面図、第13図は、包装物の受渡装置とそ
の上方に配置されていてコンベヤで送られてきた方形状
包装物を受渡装置の収納箱に押し込むためのブツシャ−
との関係を示す拡大平面図、第14図は、第13図のX
IシーXIV&?!における縦断面図、 第15図は、台板とその上方に配置されている2枚の台
板と定められた位置に降されてきた収納箱との位置関係
を示す平面図、 第16図(al〜(diは、大きさの異なる包装物を切
断するに当って、定められた所定の位置にある収納箱及
びその中に収められている大きさの異なる包装物と台板
、一対の吸引パッド、一対のカッター並びに一対のホル
ダーと背板との位置関係を示す平面図、 第17図+al〜+diは、大きさの異なる包装物の1
つの面を1本の基準線上に位置せしめた状態を示す斜視
図、 第18図は、切断後の包装物の開封装置を切断装置と組
み合せた状態で現わす側面図、第19図は、本発明によ
る方形状包装物の切断・開封装置と包装物を搬送するた
めのコンベヤとこのコンベヤにより送られてきた包装物
を切断・開封装置に受は渡すための受渡装置と切断・開
封後の包装物の中身である被包装物を取り出すためのロ
ボットとの位置関係を示す側面図、 第20図は、被包装物である平らにされたブランクの斜
視図、 第21図は、これを断面角筒状に立ち上げた状態を示す
斜視図、 である。 (1)−台板、 (1a)−シリンダー  (2)−吸
引バンド、 (3)、(3),+41. (5)−・カ
ッター  (6)−ホルダー  +71− 当て仮、 
(8)−背板、 a3−・受渡装置、(12a)−収納
箱、 αη レバー  〇勢a[有]−係止爪、  (
八)−・平らにされたブランク、(B)−包装材料、 
 (C)−包装物、 (CI)、 (cz) 。 (Ct)−一面、(cl)、 (c、)、(c−) 、
(c−1)、 (ct) 、(Ctl)切断線、 (c
=) 、 (c−) 、(cs)−稜線、 (c8)(
c、)−間隙、 (L) 、 (LO)−基準線、(D
I)〜(DI)シリンダー 1B 0゜ 19−係l―爪 A−平らにされたブランク D、 シリンダー 台板 吸引バノド カノター ホルダー ノリング− 第 図 1・・・台板 1a  ・シリンダー 2−吸引パッド 3 カッター 6−ホルダー 7 当て板 8 背板 12n・収納箱 C・包装物 第 図 第 図 手袂補正書 7゜ 補正の内容 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 1、事件の表示 昭和63年 特 許 願 第229667号2、 発明
の名称 包装材料で被包した方形状包装物の切断・開封方法及び
その装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 日本テトラパック株式会社 4、代理人 9頁第4行の 「〜」 の次の r (di Jを ’ (cl J と補正す る。 (2)明細書第30頁第8行のr (C,)、 (CI
) Jを’(c、)(C1)Jと補正する。 (3)第17図(al〜(d)を別紙の通り補正する。 以 上 1 06(364)0693  [f155、 補正命
令の日付 自  発 6、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄、図面の第17図fat
〜fcl。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、包装材料で被包した方形状の包装物の相対向する2
    つの面における包装材料と被包装物との間に間隙を形成
    せしめた上でその面における包装材料を高さ方向もしく
    は幅方向に端から端まで切断するとともに、この切断線
    の始端と終端を通る稜線以外の他の2つの稜線のうちの
    いずれか一方と前記切断線とにわたって上記2つの面に
    おける包装材料を切断する一方、上記2つの面と隣り合
    う面であってこの2本の切断線の端部を通る2つの稜線
    を有する面における包装材料と被包装物との間に間隙を
    形成せしめた上でその面においてこの2本の切断線を結
    ぶごとく包装材料を切断し、しかる後、切断線の施され
    た3つの面における包装材料を各切断部分から開くこと
    を特徴とする包装材料で被包した方形状包装物の切断・
    開封方法。 2、方形状の包装物の相対向する2つの面における包装
    材料を端から端まで切断することによって切り裂かれた
    部分から当て板を差し込み、その当て板の上からその面
    における包装材料を切断するようにした請求項1記載の
    包装材料で被包した方形状包装物の切断・開封方法。 3、相対向する2つの面と隣り合う面における包装材料
    を切断するに当り、その包装材料を相対向する2つの面
    において切り裂かれた部分から差し込んだ当て板の先で
    外側へ突き出させて被包装物との間に間隙を形成せしめ
    てなる請求項2記載の包装材料で被包した方形状包装物
    の切断・開封方法。 4、方形状の包装物の大きさが異なる場合において、そ
    の大きさに応じて相対向する2つの面において施すべき
    端から端までの切断線の位置を、この2つの面と隣り合
    う面であって切断線を施すべき面を基準として異ならし
    めてなる請求項1記載の包装材料で被包した方形状包装
    物の切断・開封方法。 5、包装材料で被包した方形状の包装物を載置する台板
    (1)と、該台板(1)上の包装物の相対向する2つの
    面における包装材料と被包装物との間に間隙を形成せし
    める手段と、この手段により被包装物との間に間隙が形
    成された包装材料を高さ方向もしくは幅方向に端から端
    まで切断する一対のカッター(3)、(3)と、この一
    対のカッター(3)、(3)により切断された2本の切
    断線の始端と後端を通る稜線以外の他の2つの稜線のう
    ちのいずれか一方と前記切断線とにわたって包装材料を
    切断する一対のカッター(4)、(4)と、この一対の
    カッター(4)、(4)により切断された2本の切断線
    の端部を通る2つの稜線を有する面における包装材料と
    被包装物との間に間隙を形成せしめる手段と、この面に
    おいてこの2本の切断線を結ぶごとく包装材料を切断す
    るカッター(5)と、切断線の施された3つの面におけ
    る包装材料を各切断部分から開く装置とからなることを
    特徴とする包装材料で被包した方形状包装物の切断・開
    封装置。 6、台板(1)の側方において、その上に載っている方
    形状の包装物の相対向する2つの面の一部を両側から保
    持するホルダー(6)、(6)を一対として備えてなる
    請求項5記載の包装材料で被包した方形状包装物の切断
    ・開封装置。 7、台板(1)上に載っている方形状の包装物の相対向
    する2つの面に平行な方向に移動可能であって、この2
    つの面における包装材料を端から端まで切断することに
    よって切り裂かれた部分から差し込み得る一対の当て板
    (7)、(7)を配置してなる請求項5記載の包装材料
    で被包した方形状包装物の切断・開封装置。 8、台板(1)上に載せられる方形状の包装物の大きさ
    が異なる場合において、その大きさに応じて台板(1)
    の配置位置を端から端まで切断される包装物の2つの面
    と隣り合う面であって切断線を施すべき面を基準として
    異ならしめ得るごとく、台板(1)をシリンダーと関連
    させてなる請求項5記載の包装材料で被包した方形状包
    装物の切断・開封装置。 9、台板(1)上に載せられる方形状の包装物の大きさ
    が異なる場合において、その大きさに応じて相対向する
    2つの面における包装材料を高さ方向もしくは幅方向に
    端から端まで切断する一対のカッター(3)、(3)の
    作用位置を、この2つの面と隣り合う面あって切断線を
    施すべき面を基準として異ならしめ得るごとく、一対の
    カッター(3)、(3)をシリンダーと関連させてなる
    請求項5記載の包装材料で被包した方形状包装物の切断
    ・開封装置。 10、台板(1)上に載せられる方形状の包装物の大き
    さが異なる場合において、その大きさに応じて前記一対
    のホルダー(6)、(6)の作用位置を、端から端まで
    切断された相対向する2つの面と隣り合う面であって切
    断線を施すべき面を基準として異ならしめ得るごとく、
    一対のホルダー(6)、(6)をシリンダーと関連させ
    てなる請求項6記載の包装材料で被包した方形状包装物
    の切断・開封装置。 11、台板(1)上に載せられる方形状の包装物の大き
    さが異なる場合において、その大きさに応じて、相対向
    する2つの面における包装材料と被包装物との間に間隙
    を形成せしめる手段の作用位置を、端から端まで切断さ
    れた相対向する2つの面と隣り合う面であって切断線を
    施すべき面を基準として異ならしめ得るごとく、一対の
    この手段をシリンダーと関連させてなる請求項5記載の
    包装材料で被包した方形状包装物の切断・開封装置。 12、方形状の包装物が台板(1)の上に押し込まれる
    場合において、台板(1)に対する包装物の奥の面の位
    置決めを行う背板(8)を台板(1)の奥に設置し、台
    板(1)上に載せられる方形状の包装物の大きさに応じ
    て該背板(8)の作用位置を、端から端まで切断された
    相対向する2つの面と隣り合う面であって切断線を施す
    べき面を基準として異ならしめ得るごとく、背板(8)
    をシリンダーと関連させてなる請求項5記載の包装材料
    で被包した方形状包装物の切断・開封装置。 13、台板(1)上に載せられる包装物の端から端まで
    切断される2つの面と隣り合う面であって切断線を施す
    べき面がいずれも一定位置となる所から包装物が台板(
    1)に押し込まれる場合において、該包装物に対して台
    板(1)と、一対のカッター(3)、(3)と、一対の
    ホルダー(6)、(6)と、包装物の端から端まで切断
    される2つの面における包装材料と被包装物との間に間
    隙を形成せしめる一対の手段と、背板(8)の作用位置
    を包装物の基準面に対していずれも異ならしめ得るよう
    にそれらをシリンダーと関連させておき、包装物の大き
    さに応じてそれらの位置を適宜選定し得るようにした請
    求項8ないし12のいずれかに記載の包装材料で被包し
    た方形状包装物の切断・開封装置。 14、包装物が収納箱に納められて台板(1)側方の所
    定位置に運ばれてくる請求項13記載の包装材料で被包
    した方形状包装物の切断・開封装置。
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