JPH0284875A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH0284875A
JPH0284875A JP15006189A JP15006189A JPH0284875A JP H0284875 A JPH0284875 A JP H0284875A JP 15006189 A JP15006189 A JP 15006189A JP 15006189 A JP15006189 A JP 15006189A JP H0284875 A JPH0284875 A JP H0284875A
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雅 佐藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は画像処理装置、特にメモリに格納された画像情
報を取り扱う画像処理装置に関する。
〔従来の技術〕
従来メモリに格納された画像情報を取り扱う装置として
は、例えば特開昭54−140542号として提案され
ている。
かかる提案に示される装置は画像メモリに原稿の画像情
報を複数ページ分にわたって所定の順序で書き込み、次
いで、書き込まれた画像情報を書き込んだ順序とは異な
る順序で読み出し、紙等の記録材にプリント記録する機
能を有している。
(発明の解決しようとする問題点〕 しかしながら、この様な装置においては、画像メモリに
記憶された複数ページの画像情報のうち連続しない複数
ページの読み出し順序を予めランダムに設定しておき、
この設定を基に複数ページを順次読み出す様にすること
ばかりか、画像メモリの複数ページのうち所望のページ
を読み出すことすら出来なかった。
したがって、使用者が複数ページの画像情報のうち所望
の複数ページのプリント材を必要とする場合には画像メ
モリから読み出した画像情報を全てプリントした後、マ
ニュアルで所望のプリント材を選ばなければならず、大
変使いずら(、改善の余地が大いにあった。
この様な改善の余地は前述のプリントに限らず、メモリ
に格納された複数画像情報を処理するに際しては、同様
に発生するものでありた。
本発明はかかる点を改良し、メモリに格納された複数の
画像情報を取り扱うに際して使い勝手の良い画像処理装
置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の画像処理装置はメモリの記憶ブロックのうち任
意のものを複数選択する手段、該選択する手段により選
択されたブロックの再生順序を記憶する手段、該記憶す
る手段により記憶された再生順序に応じて前記複数の記
憶ブロックを順次再生する手段とを有する。
〔作 用〕
上記構成に於いて、前記選択する手段により選択された
ブロックの再生順序が前記記憶する手段に記憶され、こ
の記憶された再生順序に応じて前記再生手段により複数
の記憶ブロックが順次再生される。
〔実施例〕
以下説明する本発明の実施例においては、複数のドキュ
メント像をあらかじめメモリに格納し、そのメモリから
任意の1つのドキュメント像を選択してコピーすること
のでき、更にその場合箱1の所望頁から第2の所望頁に
至る分のドキュメント像をメモリから選択してコピーし
たり、メモリから任意の複数のイメージを選択し、任意
の順序で、かつ任意の数だけコピーすることのできる複
写装置が開示されるが、本発明はかかる装置に限定され
るものではない。
第1図は本発明の一実施例の画像処理装置の構成を示す
ブロック図である。図中301は複写開始等の指令をエ
ントリしたり、冊数等の表示をするための操作パネル、
302は複写すべき原稿、物品を載置するための原稿台
、303は原稿を露光するための光源、304は液晶、
エレクトロクローミー、又はPLZT (鉛pb、ラン
タンLa、シリコンZr、チタンTiによる化合物で雑
誌[テレビジョンVoL29゜磁、8」に詳しい)等を
用いた光画像メモリで、原稿像を一時記憶する。305
は画像メモリ304を走査して画像信号を読出す光電変
換器を含む読出し部である。、これにより画像信号は時
系列的電気信号に変換される。306は時系列的電気信
号を時系列的光信号に変換する変換器で、例えばレーザ
光源とその光源のドライバー回路(変調、偏向回路を含
む)より構成される。308は複写機307によってで
きた複写物を格納するトレーで、1価の本のコピーがこ
こに収まると、または区切れの良い時期でスライドする
もので、1冊ごとの区切りを行わせる。309はこれら
の間の動作を最適に行なわせるための制御部である。M
R,HE、CSS、CPBは、メモリ304に記憶動作
を開始させるための信号、その記憶動作を解除しコピー
可能にする信号、冊数を示す数信号、プリント開始を指
令する信号で、各、第6図のキースイッチにより出力さ
れる。
MAC,CMCは各メモリ304に記憶した像の数、テ
ンキーによる冊数をパネル部で表示するための信号。I
EXは、メモリ304に像記憶させるためのランプ30
3を点灯制御する信号、PFはコピア307においてカ
セットから紙給紙するためのローラを作動する信号、R
EDは変換器305の作動を制御する信号、BRTはレ
ーザビームを輝度変調する信号、DEFはレーザビーム
を変更する信号、BDは感光体端にビームスポットが来
たことを検出してメモリからの読出しを制御する信号、
TDは転写ずみ紙を受けるトレイ308をスライド移動
するための信号である。
操作パネル部の例を第4図に示す。MRはメモリに像情
報を書込むためのメモリ読込スイッチ、MEは書込み終
了を示すためのメモリエンドスイッチ、CPBは読出し
記録スタートスイッチ、C8Sはテンキーによる記録冊
数をセットするための設定器、MACDはメモリ領域の
記憶数を示す表示器、CMCDはC8Sによるセット数
を表示するための表示器、いずれもセグメント表示方式
をとる。
以上のブロック図において、例えばブック原稿の1頁か
ら10頁までを5部コピーし頁順にそろえる場合、ブッ
ク原稿の1頁目を原稿台302にのせ、操作パネル30
1(第4図にその詳細を示す)上のメモリスイッチMR
を押すと、ランプ303により原稿を露光し、1頁目は
画像メモリ304の領域l(以下領域をページ、コマと
称す)に記憶される。次にブック原稿の2頁目を原稿台
にのせ再びメモリスイッチMRを押すとメモリを移動し
て、メモリ領域2に2頁目の画像情報が記憶される。以
下同様にし10頁までの原稿像を画像メモリに記憶させ
る。
そしてパネル301の数セットキーC8Sにより必要冊
数を別のメモリ(レジスタ)に記憶させる。その後スタ
ートスイッチCPBのオンにより画像メモリ領域lから
画像信号の読出しを開始し、読出した光信号を電気信号
に変換し、時系列の電気信号を変換器306よりレーザ
光のビーム信号に変換する。
レーザ光は輝度変調される。その変調ビームにより電子
複写機の感光体を露光して静電潜像を形成し、その後そ
の潜像を現像する。これにより1頁目の記録が行なわれ
る。1頁目の記録完了後、画像メモリ領域2を読出し、
同様にして2頁目の記録を行い、以下同様にして10頁
までの記録(1冊)を終了する。終了すると、更なる冊
数所望のときは、再び画像メモリを元の位置に戻してメ
モリ領域1. 2を順次読出し、1冊目と同様にして1
頁から10頁までのコピーを行う。
1冊のプリントが終了すると、制御部309からのトレ
イ信号TDにより、トレイ308をスライドする手段、
例えば正逆モータを作動してトレイ308を移動する。
例えば第5−1図の如きトレイを用いる。カム板309
は正逆モータ310により矢印の如く右又は左に動(。
トレイ308はその動きに従ってカム311により、軸
312の周りを左又は右にスライドする。第5−2図は
以上のようにして集納された6冊分のコピーである。T
Dは各冊のラストの紙がコピアから排出されたことを検
出して発生することができる。
本発明の1実施例を詳細に説明する。第2図はメモリ3
04として液晶を含む複合エレメントを使用した実施例
の装置の略断面図である。図中302は原稿台、303
は原稿露光用光源、400は周りが感光体のドラム、4
03はメモリの原稿像を読出すための光源、405.4
08は透明電極、406は光導電層、407は液晶、4
05〜408は長方形の平板状画像メモリを構成しX軸
方向に移動可能とする。409はX軸方向の移動をさせ
るためのパルスモータである。410はレンズ系、41
1はレンズ410を介して結像された記憶像を電気信号
に変換する光検出器、412は光検出器411の出力を
増巾するビデオアンプ、415はレーザ光発生器、41
6はレーザ光を感光ドラム400の軸方向にスキャンす
る周知の偏向ミラー、414は415からのレーザ光を
偏向ドライバ、417はスキャンによる光路補正のため
の周知のF−θレンズ、418は感光ドラム400を十
帯電する一次帯電器、419′はレーザビームによる露
光と同時にAC帯電する帯電器、420は全面露光用ラ
ンプ、421は現像器、422は転写紙、423は容器
430から紙222を給紙するためのピックアップロー
ラ、424は転写用帯電器、426は転写像を定着する
ローラ、308は排出された転写紙を収納する前述の如
きトレー、428は感光ドラム400を再使用するため
にクリーニングするブレード、429はピックアップロ
ーラ423を駆動する回路、301は前述の如き操作パ
ネル。ランプ303.403は制御器309からの書込
み信号WS1読出/消去信号により作動する。液晶40
7はコレステリック液晶5%をネマチック液晶にまぜた
もので、2時間程度の画像メモリ性を有するものを用い
る。508はこのメモリ407に像記憶させるための電
源で数KHz程度の正弦波又は方形波の数V電圧を発生
する。509はメモリ消去用電源で数10KHz〜10
0KHz程度の正弦波又は方形波の電圧を発生する。5
08.509は電極405,408を介してメモリに電
圧印加する。
510、511は書込み、消去のためのスイッチであり
、制御部309からの書込み信号WS1消去信号ER8
によりオンする。433−1はメモリ304の初期位置
を検出し、メモリ移動を停めるためのスイッチで、例え
ばメモリの非画像部につけたマークを光学的に検出して
オンする。433−2はメモリの終端を同様にして検出
する光学スイッチ、検出器41はCCD (Charg
e Coupled  Device)と称する固体自
己走査型光検出器(solied  5tatelin
e  5canner)である。これはX軸方向に1ビ
ット部(1画素分)、X軸方向に原稿申分の像を検出で
きるように設けられる。406はopc (有機半導体
光導電層)を用いる。これによって光透過率を高(でき
る。
第6図にCODの1例図を示す。図中lはCCD411
の受光部の長さを示す。例えばFairChild製の
CCD121はlが26mmであり、かつ1728のピ
ットをy方向に有している。つまりmm当り65ピツト
の画素を有している。ところで通常、mm当910ピッ
トの画素があれば人間の目にとって十分解像力があると
いえるので、CCD441上に結像される像はプラテン
302上の原稿像に対して1/6.5に縮少されたもの
でいいことになる。CCD411にはメモリ304の記
憶像の巾を周知の光学素子アレイ410を介して等倍で
結像することができる。
従って、液晶の解像力がmm当り40ピツト以上なので
CODは解像力をそこなわず像を読出すことができる。
メモリ304の巾をCODのEと同じ26mmにできる
のでメモリを非常に小さくできる。ちなみにA4サイズ
(290X210)のブック原稿の像部分は通常、25
0X170なので、これを1/6.5に縮めると巾が略
26mmとなり、上記メモリに記憶できる。従って原稿
を10頁分記憶できるメモリの長さは、スペースを1 
m mとして略400 m mとなる。
ところで第7図のようにメモリ304をディスク状にし
、メモリエリアl、 2.3をディスクの周辺に並べる
と、多数頁を記憶できるし、小型のメモリを構成するこ
とができる。ちなみに略300 m mmのディスに2
0頁分を記憶できる。尚、第8.9図においてメモリプ
レート上の434−1はメモリの初期位置を前記スイッ
チ素子433−1で、434−2はメモリエンドを43
3−2で検出するためのマークである。
第8図は第2図で示した装置と均等の複写装置例の斜視
図である。偏向ミラー416として周知のポリゴンミラ
ーを用いることができ、これをモータ414で回転して
反射ビームにより感光ドラム400をスキャンすること
ができる。438はビーム検出器で信号BD(第1図)
を出力する。ドラム左端にビームデテクタ439を設け
ると、y方向のスキャン再スタート時期の誤差が減る。
装置を大型にすることなく、プラテン302上のオリジ
ナル像を176.5に縮少して、メモリ304に記憶さ
せるには、図のような光路にすることができる。この場
合プラテン302、メモリ304とを縮率に応じた速度
差で移動させつつ、スリット露光してメモリに像形成す
る。尚続出しランプ403、検出スイッチ433−1.
2はメモリ移動の妨げにならない様な、第8図で示す位
置にある。
パルスモータ409によって書込時、消去時メモリエリ
アを変えたり、読出し時X方向へメモリをピット移動さ
せたりする。
又、パルスモータの駆動パルスの数によってエリア移動
量、ピット移動量を決めることができ、パルスモータの
正転によってX軸の右方向に、逆転によって左方向に、
メモリを移動できる。435はメモリを支持し、ガイド
レール436に沿ってメモリを移動可能にするための支
持材、437はその支持材435をパルスモータ409
により移動させるためのプーリである。尚パルスモータ
にピニオンギアを設はメモリにラックギアを設けて、ビ
ニオンラック式にメモリを移動することも可能である。
ディスクメモリを用いる場合は、それを書込部、読取部
にそれぞれのプロセス開始前平行移動させ、消去、コマ
移動時はそれを回転させ、スキャン書込み、読取時はそ
れを平行ピット移動させる。
動作説明すると、露光光源303からの光により原稿台
303の原稿が照射され、レンズ系503によりメモリ
に反射像が結像される。書込みスイッチ510オンの状
態で反射像がそのメモリに結像されると、原稿の濃淡に
応じ光導電層内の抵抗が変化し液晶407への印加電圧
が変化する。従って液晶の光透過率も原稿像に応じて変
化する。即ち原稿情報が液晶と光導電層による複合体メ
モリに一時記憶されることになる。消去は一様にタンプ
403の光を複合体メモリに照射し、かつスイッチ51
1をオンして電源509から交流信号をメモリに印加す
ることにより実行できる。
メモリに記憶された情報を読出す場合、光源403によ
りメモリを一様照射すると、メモリの光透過率がメモリ
情報に応じて異なることから情報に応じた濃淡の透過像
がレンズ系410により光検出器(COD)411上に
結像する。
CCD411はその自己走査により濃淡に応じた電圧を
シリアルに出力する。レーザ像415からのビームはそ
の電圧により輝度変調される。
CCD411のy方向の走査速度がポリゴンミラー41
6の走査速度と同じなら直接CODの出力でビーム変調
できるが、違うとき、CODの出力を一度バツファメモ
リに格納し、416の走査速度と同期して読出すように
することができる。コントローラ309は後述の如く周
知のコンピュータを含むシステムで、ページメモリ数セ
ット、カウントのためのレジスタ、冊数セットカウント
のためのレジスタを有する。それを第1表に示す。
第 表 第2図のシーケンス制御のフローチャートを参照して詳
細な、制御器309による制御動作を説明する。電源投
入後、定着器426のヒータが所定温度に達した後、読
出用光源403メモリ消去用電源509のスイッチ61
1をオンし、かつパルスモータ409をオンしてメモリ
を移動させつつメモリの内容を全てクリアする(ステッ
プ701)。尚、この操作は電源投入後すぐ行うことも
可能である。メモリの端から端まで移動してクリア終了
すると、メモリ端検出スイッチ433−2により、クリ
アのための手段をオフする(ステップ702)。尚、ス
テップ702等の判別ステップにて、Nはno、Yはy
esを示す。
メモリ消去の完了によりランプ403、電源5111モ
ータ409をオフした後、制御回路413における、走
査計数レジスタSBR,ページメモリエリア計数レジス
タMAR,冊数を計数するレジスタCMR。
表示器駆動用レジスタMAC,CMCをクリアする(ス
テップ701〜704)。その後メモリをメモリスター
ト位置に戻してセットする(ステップ705)。
つまりスイッチ433−1がスタートマークを検出する
迄パルスモータを逆転する。これで画像メモリ準備状態
となり書込み可能となる。
1頁目の原稿を原稿台401上にセットし、パネル上の
メモリスイッチMRをオンすると、露光光源402がフ
ラッシュ点灯しメモリ上に原稿像を結像する。このとき
同時に電源508を作動させると、液晶407に像情報
が記録される(ステップ708)。
尚、メモリに像記憶させる方式として他に原稿台もしく
はランプ及び光学系レンズを移動させつつオリジナルを
スリット露光することにより実行できる。記憶終了後ラ
ンプ402、電源508をオフし、パルスモータ409
によりメモリ板を1コマ分右に移動させ、そして記憶レ
ジスタMACを+1する。そしてメモリスイッチMRが
オンされているかを判別する(ステップ706)。
以下同様にして必要数の原稿をメモリに順次記憶させる
。各員の原稿を記憶させ終えた後、メモリエンドスイッ
チMEをオンするとシーケンスフローのステップは71
1に進み、他の情報のセットを可能にする。ここで、必
要冊数を数キーC8SによりセットしてレジスタCMC
に格納する。
(続出・プリント) 次にスタートスイッチCPBをオンすると(ステップ7
12)メモリの読出し及び記録動作がスタートする。
メモリのy軸方向はCCD411の外部クロックパルス
(不図示)による自己走査によってCCD411に読取
られる。X軸方向は、パルスモータ409によるメモリ
板の移動により走査されて1ビット分のCCD411に
読取られる。要するにlライン分の読取りがC0D41
1により、行われる。またメモリの各コマの先端はメモ
リに設けた位置検出孔(不図示)により光学的に検出し
て正確な位置合わせすることもできる。
続出記録がスタートするとまずページレジスタSBRを
ゼロにする。そしてメモリ領域1の先端をメモリ読出し
位置にセットする(ステップ714)。
これは続出部に光スィッチを更に設け、マーク434−
1を検出する迄モータを作動することでできる。
このとき帯電器418.419、ランプ420、現像器
421を作動させ公知の電子写真プロセスを実行開始す
る(ステップ715)。帯電器418で帯電された感光
体面が帯電器418の面を通過した後、メモリ読出し光
源403を点灯させ第1回目のy軸方向の走査を行う。
又ピックアップローラ423もオンして転写紙−枚の給
紙も行う(ステップ716)。
CCD411上に結像された像をCODメモリ内に取込
み(ステップ717)、感光体巾方向の走査(左から右
へ)をさせるためのレーザスキャナ414の動作と同期
して、CCDをy方向に走査させる(ステップ718)
そして時系列な取込み電気信号をCODからアンプ41
2を介して半導体レーザ発振器415に入力し、レーザ
の輝度を取込み、信号の大小に応じて変調する。画像情
報ののったレーザ光はCCDのy方向走査と同期して偏
向され、F−θレンズを介して、回転する感光ドラム面
に照射される。第1回目のy軸方向の走査が終了すると
感光ドラム面の巾終端に設けた固定のビームディテクタ
にレーザビームが入射される。この入射光の検知により
CCDのy軸走査を止め、次のy軸走査に切換える(ス
テップ719)。即ちディテクタが検知動作するとパル
スモータ409を1ステツプ駆動し、X軸方向にメモリ
を1ビット分、歩進させる(ステップ720)。そして
レジスタSBRを+1し、ランプ403、給紙ローラ4
23をオフする(ステップ721)。ところでレジスタ
SBCには予めメモリ1コマ分のX軸方向の走査回数、
例えばA4のとき2970 (分解能)を記憶させてい
る。従ってレジスタSBCの数が先のレジスタSBHの
数と一致したとき1コマ分の走査が完了したことになる
(ステップ722)。今lビット歩進しただけなのでス
テップ717に戻り、再びy軸方向の走査を初期位置か
ら始め、CCD411に結像された像情報をCCD41
1内に取込み、同様にしてレーザスキャナ414と同期
し2ライン目の情報を感光ドラムに記録する。
この動作をくり返して、レジスタSBCで定まる最大走
査回数の走査を完了すると次の頁の続出プリントのステ
ップに進む。
一方感光ドラム400はチャージャ419によるAC帯
電と同時にレーザビームにより露光され、その露光面を
ランプ420により全面照射して高コントラストな静電
潜像が形成される。その潜像は現像器421のトナーに
より現像されて可視像を形成する。この現像像はローラ
423により給紙された記録紙422に帯電器424に
よって像転写され、転写物は定着器426で定着されて
トレー427に排出される。つまり1細目の1頁目の記
録物が1枚得られたことになる。
次にステップモータ409を作動してメモリ板をシフト
させ、次のメモリコマをメモリ読出し部分に移動させる
(ステップ728)、そしてレジスタMARの数を+I
L(ステップ724)、前述のX軸方向走査カウントレ
ジスタSBRをゼロにする(ステップ725)、モして
1領域の読出し終了毎にカウントレジスタMARと記憶
レジスタMACとを比較しくステップ726)、一致し
てないとき、つまりメモリ全部の記録が完了しないとき
順次次のメモリコマを読出す(ステップ716)、1頁
目と同様にして記録紙の給紙とメモリ読出し、潜像形成
を経て2頁目の記録を完了する。以下同様にして表示器
用レジスタMACで記憶している頁数の記録を続けるこ
とにより1冊の記録を完了する。このときトレイ信号T
Dを出して、トレイを前述の如(スライドして冊の切目
をつくることである。
尚、パルスモータによるメモリの移動と、感光ドラム4
00の回転とは同期している。つまりレーザビームが1
ラインスキヤン後から次の1ラインスキヤンを開始する
迄の時間がメモリをX方向に1ビツト移動させる時間に
等しいようにドラムとパルスモータを同期することであ
る。
その後冊数カウント用レジスタCMRを+1する(ステ
ップ727)。所望の冊数は数表示器CMCDを表示さ
せるメモリCMCに記憶されているので、その数がカウ
ンタ用レジスタCMRと一致しているかいないかを判別
しくステップ728)、一致しないときは再びステップ
713を実行し、パルスモータ409を逆転して像メモ
リを初期位置に戻しくステップ714)、メモリ領域l
からのメモリ読出しを再び行い記録を続ける。以下同様
にして表示器CMCDに設定された必要冊数分だけ記録
動作の後動作を停止する(ステップ729)。このとき
メモリに記憶されていた画像情報もクリアする(ステッ
プ701)。
この例でトレー308においては下から順に初期の読込
み頁から順に終り頁に至る形態でプリントされるが、メ
モリからの読出しを逆にして、最終の頁から読出しプリ
ントすれば頁順を逆にすることが出来る。
尚、画像メモリとして光メモリを使用した例について説
明したが、半導体メモリ、磁気ディスク、磁気テープ等
のメモリ媒体を使用しても同様の効果が得られることは
明らかである。
また記録方式として電子写真法を例にとり説明したが、
CODの出力でインクガンを制御してプリントするイン
クジェット方式、コントログラフィ方式、静電記録方式
等を用いても同様の効果が期待出来る。
又、上記制御フローは制御器309として周知のコンピ
ュータ”システムを用いそのプログラムにより、例えば
マイクロコンピュータシステム(μCOM 4 e t
 c )を用いて当業者なら実行できるので詳細は省略
する。
第9図は(1)記憶順とは逆にメモリの読出しとプリン
トをし所望冊数のコピーをとるための、(2)又は任意
のメモリエリアのシングルコピー、マルチコピーをとる
ための、(3)又は任意のメモリエリアから別のエリア
迄の続出プリントをし所望冊数のコピーをとるための制
御フロー図である。正逆選択のためのスイッチF/R,
任意のメモリエリア指定のためのスイッチIR及び任意
エリアのみをコピーするためのスイッチSPBをパネル
301に設ける。各コピーモードを(1)順逆モード、
(2)ランダムシングルモード、(3)ランダムソータ
モードとする。
前述の如くして原稿像をメモリに記憶終了すると(ステ
ップ707)、テンキーCC8をオンしてエリアナンバ
をレジスタIRに入れる(ステップ707−1)。スイ
ッチIRがオンかどうかを判断する(ステップ707−
2)、オンのとき別のレジスタMACCをステップ70
7−3の如く再セットする。つまりMACからレジスタ
IRにおけるナンバを引き、そして+1する。これをM
ACCに5toreする。つまり残りエリア数を記憶さ
せる。以下707−4〜707−9は後述する。そして
プリントボタンCPBがオンかどうかを判断しくステッ
プ712)、次にF/Rスイッチがオンかどうかを判断
する(ステップ714−1)。オンのとき逆方向にプリ
ントすべ(パルスモータを作動して記憶終了位置を読出
し位置にセットし、そして逆モードであ゛ることを示す
データとしての逆フラグFLAGRを他のメモリにセッ
トする(714−2)。オフのとき順方向にプリントす
べく第3図のステップ714の如(して、メモリスター
ト位置を読出し位置にセットし、FLAGRを0のまま
とする(ステップ714−3)。
類モードにおいてイニシャルアドレスを示すレジスタI
Rに5tore I、た数が1であることを判断すると
、第3図の如くステップ715に進み(ステップ714
−4)、最初から続出、プリントを開始する(715〜
721)。ステップ722−1.722−2は後述する
逆モードにおいてはラストのメモリページから読出しと
プリントを開始する。1ページの読出しが終るとモード
の正逆を判断する(ステップ723−1 )。
逆モードのときつまりFLAGRが1のとき、メモリを
左方向へパルスモータにより2コマ分移動させ、又正モ
ードのときつまりFLAGRがリセットのときメモリを
右方向へ1コマ移動させる(ステップ723−2.3)
。尚ステップ714−8〜714−1oは後述する。今
ER=MACなので、本例ではプログラムをパスする。
又、逆モードかつ冊数レジスタの記憶数が複数の場合、
メモリの1ページ目迄コピー終了すると、728−1を
介してステップb(ステップ713)にリターンする。
そして再びラストページからコピースタートする。この
ようにして逆方向1冊の読出しコピーを実行し、かつ第
5図の如くそれをくり返してテンキーでセットした所望
冊のコピーを完了する。尚コピー中のテンキーの直接オ
ペレートにより、冊数の変更や次の所望ページ数の変更
はできない。又ステップBにおいて、冊コピーの中止入
力を判定して、変更できるようステップ711にて待期
するようにすることもできる。
金策2頁目から順モードコピーをとるとすると、初期レ
ジスタIRに予め2をセットする(ステップ707−1
)。そしてページレジスタMACの5tore数を(=
1)する(ステップ707−3)。これをMACCとす
る。そしてステップ714−1.3によりメモリスター
ト位置(左端)にメモリセットし、FLAGRをリセッ
トする。そして、ステップ714でIRが1でないこと
を判断し、メモリを右へ1コマ移動させ(ステップ71
4−6)、レジスタIRから−1する(ステップ714
−7)。そうするとIRが1となるので、ステップ71
5に進み第2頁目から前述の手順で読出プリントを開始
する。MACCが−1されているので頂度ラストページ
にて再びステップbにリターンする。同様に、3頁目か
らコピーする場合はメモリを2コマ空送りさせた後プリ
ント開始し、同様にラストページにてステップbにリタ
ーンする。
逆モードの場合ステップ714−2,715の実行によ
り最後の頁から続出プリントを開始する。レジスタMA
Cの数はレジスタIRの数に応じて補正されているので
、ステップ726においては第2頁目になるとyesと
判断し、冊カウンタを+1してステップbにリターンす
る。
このように正方向のときは第2頁目から最後の頁迄コピ
ーをし、逆方向のときは最後から第2頁自進コピーをす
る。つまりいずれも所望頁のコピーがとれるのである。
所望冊のコピー終了後又は冊数が1のときはプロセス手
段をオンしくステップ729)、レジスタCMR,IR
,MAR,MACCをクリアしくステップ730)待期
する。
又、後述の如(、ERSキーを用いて格納したページ数
から逆モードのコピーもできる。尚、ステップ714−
4,714−8を実行した後、レジスタIR。
ERには当初の数(キーC8Sによる)をセットしてお
く。尚、第2図、第8図中のコマラフトは制御部309
にてパルスモータの電源パルスを所定カウントしてモー
タオフすることで、実行できる。1コマ移動には297
0+2のカウントで可能となる。それは予めそのパルス
数をROM又はRAMに格納しておき、その数だけパル
スをコントローラ309からモータに出力することでも
可能であり、又は駆動パルスを検知し、かつコンピュー
タでその数だけその検知パルスをカウントしてモータオ
フすることでも可能である。このことはメモリの1ビツ
ト移動に対しても適用でき、又像メモリ位置セットに対
してもそのための所定パルス数をROM、RAMに格納
することでそれができる。
次にメモリにおける任意の頁のプリント再生(ランダム
モード、ランダムソータモード)につき説明する。
第4図のSPBは所望頁のみを所望数コピーするための
キー、ER8はIRSキーでセットした頁からこのキー
でセットした頁迄のコピーをするためのキーである。シ
ングルキーSPBオンの後、テンキーC8Sをオンする
と、先にIRSキーとテンキーC8Sでセットした頁の
みの原稿像を後でオンしたテンキーの数だけメモリから
読出してプリントする。
即ち前述の如くまずキーIR8により、前述レジスタM
ACにおける数からレジスタIRにおける数を差引いて
別のレジスタMACCに格納する。MACCは冊プリン
トの場合に用いる(707−3)。
尚、次にテンキーC8Sを再びオンした場合は、レジス
タERにその数を格納する。レジスタERは瞬時連続コ
ピーした場合の任意の終了頁を示す。
しかしシングルページキーSPBをキーIR3のオン後
又は707−4の後オンすると、フラグSをセットし、
テンキーによるコピー数をセットし、コピーキーCPB
の入力をセンスする(707−5〜707−7)。
そしてルーチン■にジャンプし、メモリの初期位置とメ
モリの読出しエリアを前述の如くしてセットする(71
4−4〜714−7)。位置セット後前述の手順でその
頁をプリントアウトする1コマのプリント終了後フラグ
Sを判断する(ステップ722−2)。
今所型のシングルページマルチのコピーとすると、ステ
ップ723〜726を実行せずステップ727に進み、
レジスタCMRをインクリメントする。その後レジスタ
CMCとCMRとを比較する(ステップ728−1)。
CMRがCMCに一致しないときは再びフラグSの判断
を行ってルーチンOに戻り、再び同じ頁を初めから読出
してプリントを行う制御をさせる。CMRとCMCが一
致すると、プロセスシンズの動作をストップしてルーチ
ン■に戻り、待期する。再び同様のキー手順を施すとメ
モリ像をキャンセルせずに同様のコピーができる。つま
りテンキーC8S、 IRSキー、コピーキーCPBを
順次オンすると別の所望頁の1枚コピーができる。又テ
ンキー、IRSキー、テンキー、コピーキーを順次オン
すると別頁のマルチコピーができる。
又、第4図のERSキーは、像メモリにおける所望頁間
のコピーを頁ぞろえで所望冊実行するためのもの。テン
キーC8S、初期頁キーIRSを順次オンし、次にテン
キーCSS、終頁キーER3を順次オンし、次にテンキ
ー、コピーキーCPBを順次オンすると、第1のテンキ
ーの数から第2のテンキーの数の間のコピーを第3のテ
ンキーの数の部数くり返すことができる。正逆キーF/
Rをコピーキーのオン直後オンすると前述逆モードのコ
ピーにおいても、頁間のコピーが所望枚数、しかも頁順
にできる。
即ち、lRSキー、テンキーの順次オンの後、ERSキ
ーをオンすると、レジスタMACCを、ステップキー7
07−9の如(レジスタERに格納の数により補正し、
数値の格納し直しをする。次のテンキーCSS、コピー
キーCPBにより部数コピーを開始する。つまりメモリ
格納頁が10頁とし、コピー範囲を2〜9頁とすると、
レジスタMACCの数は8となる。
コピーキーオン後スイッチFRを順方向にすると、前述
714−3〜714−7の実行によりレジスタIRが1
になる迄、メモリページを右頁ヘシフト(メモリを左へ
)を行う。その後前述の如くその頁からコピーを自動的
に開始する。ステップ715〜726迄実行し、9頁目
(8頁分のコピー)のコピーが終るとレジスタMARの
カウント数がMACCと一致するのでレジスタCMRを
インクリメントする(ステップ727)。8買方順次連
続してコピーを続行し、1冊分終了すると再びルーチン
bから2冊目のコピーを始める。レジスタCMCにセッ
トした所望数の冊コピーが終了するとルーチンdに進み
待期する。
コピーキーオンの後スイッチFRにより逆方向コピーを
セットすると、まず前述の如(像を格納したメモリのラ
ストページに読出位置のセットする(ステップ714−
2)。レジスタERのatore数がラストページと違
う場合、レジスタERがメモリレジスタMACと等しく
なる迄、メモリ左頁ヘコマシフト(メモリを右へ)して
所望、終り頁にメモリをイニシャルセットする(714
−8〜714−10)。
その後前述の如く、終り頁から逆方向にレジスタM−A
CCで決まる買方のコピーを順次実行させる。
上記と同様にして所望部数コピー完了するとルーチンd
に進み、各レジスタをクリア(ステップ730)して待
期する。
以上の如く所望頁のみの1枚コピー、複数コピーも可能
となり、又第1の所望頁から第2の所望頁への順次コピ
ーを行うことができ、又所望頁間を必要冊数くり返しコ
ピーし、かつ自動帳合することも可能となる。又コピー
紙を分配するためのソータ装置を付設する必要もなく、
頁順になった大量部数の複写が容易となる。
尚メモリの像をキャンセルするには、装置に電源を投入
するスイッチSWを一度遮断することによりステップ7
01を実行して達成できる。もちろんイメージクリア用
のキーを設けてその入力判別をルーチン730で行って
ステップ701へ進むこともできる。
第12図は、イメージメモリの部分クリア、部分変更を
可能にした制御フローチャートである。これを第11図
のステップ730とステップ701−1との間に挿入す
ることにより、その制御が達成できる。ステップ800
は消、去スイッチ403のオンを判定する。スイッチ4
03をパネル301 (第4図)に設ける。コピー終了
後のスタンバイ中スイッチ403をオンせず、新たなコ
ピー動作を行う場合は、前述のステップ707−1に制
御が移る。スイッチ403をオンすると、次にオンした
テンキーC8Sの数を消去ページデータとしてレジスタ
ICRに5toreする(ステップ801)。そしてメ
モリをそのページ迄ムーブすべくモータドライブする(
802)。そして消去電源511をオン、オフしてその
ページのイメージをクリアする(803)。その後メモ
リをステップ705と同様イニシャルセットする(80
4)。その後ステップ706〜709と同様のドキュメ
ント像の格納プロセスを実行し、クリアしたページに新
たな像をメモリに格納できる。その後読取りプリント指
令を受けるべく待期する。
又、第9図、12図において、メモリに格納した多数の
ドキュメント像のアドレスマツプを作っておけば、キー
のみで所望ドキュメント像のみを探してプリントアウト
できるので、書類の管理が容易となる。
第13図は、メモリの所望の第1のページをコピーした
後他の第2のページをコピーするためのもの、及びその
2種のページを所望数ソーティングしてプリントアウト
するものである。(ランダムジャンプモード)第11図
のステップ715以下をこれと置換することにより、こ
の制御ができる。
第1のページとして2ページ目、第2のページとして9
ページ目のコピーを正モードで2部とるとする。前述の
如(して2ページ目のコピー終了後順逆フラグFLAG
Rが1か否かを判定しくステップ723−1)、順モー
ドのとき更にジャンプモードか否かを判定する(ステッ
プ901)。これは第4図のジャンプか、ノーマルかの
切換選択するスイッチJPの状態をマイクロコンピュー
タが判定するものである。ノーマルのときは第11図の
手順でコピーを実行する。ジャンプのときはメモリを、
レジスタERにセットした頁場所迄シフトする。即ちレ
ジスタMACCに記憶した数の−2のコマカウント、(
MACC−1)のスペースカウントを行ってモータをド
ライブする。この、アドレス制御は前述の如くモータド
ライブ用パルスを、上述のコマ、スペースに対応する分
のカウントをすることによってもできる。第2のページ
のセットがすむと、第9図の読出しプリントステップ7
15〜722と同じ動作を実行(ステップ902) L
/て、第2のページ(9ページ目)のコピーを終えて、
第1のコピーの上に排出する。そして、冊数カウンタレ
ジスタCMRをインクリメントする(ステップ727)
。そして再び、ステップ713に戻り、順逆スイッチF
/Rの状態を判定し、順モードのときは前述同様、2頁
目と9頁目のコピーをリピートして排出する。その結果
カウンタレジスタCMRがレジスタCMCに記憶された
数(2)と一致するので(728−1)、スタンバイモ
ードで待期する。
逆モードで9頁目と2頁目の2部コピーの場合、9頁目
のコピー終了後ステップ904にてレジスタMACCの
記憶数分のコマとスペースだけメモリを移動させて、2
頁目にメモリをアドレスセットする。
そして前述の如くステップ902の読出しプリントを実
行して排出トレイ308に、下から9−2−9−2のペ
ージ類に、コピーシートを重ねる。
同様にして第1〜第3ページ分のコピープログラムとコ
ピー順位プログラムも可能となる。
尚メモリ304にスペースを設けず全エリアに1つのイ
メージをスキャンしながら格納し第11図、15図の手
順によりメモリ304から部分的なコピーを複数プリン
トアウトすることもできる。
又、正逆スイッチF/Rをコピー中切換えておくと1冊
のコピー終了時点でもモードが自動的に切換わる。又コ
ンピュータのフローチャートの第3図、9図、12図、
13図から明らかなように、メモリへのドキュメント書
込み中及びメモリ像のクリア中はキーCPHによるブリ
トスタートを阻止し、該動作を防止している。又プリン
ト動作中、メモリのクリアに係るスイッチICLや40
3をオンしても、クリア動作しない様ロックされている
。スタンバイにおいて初めてクリアできる。又同様にプ
リント動作中メモリキーMHによるメモリ304への像
格納動作も禁止される。このようにしてメモリ格納動作
時、クリア時は・誤ってキーオンすることで生じるミス
コピーを防止でき、又プリント動作時にキーオンするこ
とで生じるメモリ像の入れ換えを防止でき、ミスコピー
を防止できる。
又、本実施例におけるイメージメモリの各頁の隅に予め
、消去できない数を左頁から順次格納し、その数も像と
共に読出し、プリントすると、再生像のコピー紙に頁を
右下端に自動記入できる。又前記IR3,ERSキーの
オンによるメモリ中途からのコピーの場合を考慮して、
バーレンズ(セルフォックレンズ)410のその頁数に
対応する右上端を照明するように、ランプをレンズ上又
はCOD近くに設け、中途からのコピーの場合又はシン
グルページコピーの場合、そのランプを閉じることによ
り頁数を再生しないようにすることができる。
第10図は第2図の制御器309としてマイクロコンピ
ュータTMS9900 (テキサスインストルメント社
)のシステムを用いた場合の回路図例で、402゜40
3、510.511etcは第2図と同じで出力負荷で
あり、402D、 403Dは、ランプを点灯するため
の周知のドライバ回路、510D、  511Dはスイ
ッチをオンするためのリレーであり、このようなドライ
バを介して各負荷をCPUの出力ポートに接続する。パ
ルス409にはCPUからモータのオンオフ用信号ライ
ンと正逆転用ラインとが入力される。
第11図はTMS9900を用いて第2図の制御を行う
場合のプログラム例を示すフローチャートで、マシンワ
ードモードで示す。マイクロコンピュータシステムには
プログラムをマシンワードで格納するメモリROM、こ
のプログラムを実行処理するときデータ出入れするメモ
リRAMが一般にあって、第2図、第11図で示したプ
ログラムをROMに入れ、各種レジスタMAR,MAC
等はこのRAMを用いる。図中のLOCR等の命令語は
TMS9900の製品マニュアルに従っている。
BL及びBLWPで示されているものはサブルーチンに
とぶプログラムで、ステップ717.718の様にCO
Dにメモリ内容を読込む動作や、出力させる動作をサブ
ルーチンで実行する。これらのサブルーチンの内容は当
業社で去れば別設問題な(作成出来るものである。実際
のプログラム例を命令リストで第2表に示す。このよう
にしてプログラムできる。尚入力ポードアドレスを02
00H(ヘキサ・デシマル)からのアドレスとし、出力
ポードアドレスを0100Hからのアドレスとする。
第 2表 OO1 電源オン ↓ LI   1. > 0OOA Ll   12. > 0100 LDCR1,15 ↓ BLWP■PMXI ↓ LI  12 > 0200 同様にして第9図の制御フローをプログラムコード化す
ることができる。
この様に本実施例は複数頁分の原稿を一度画像メモリに
記憶させ、その後これを電気信号そして光信号に変換し
て1冊の記録をし、そしてそれを(り返して数冊のコピ
ーをとることができるので、必要とする原稿を画像メモ
リに予め記憶させておけばいい。従って予め記憶させる
だけの手間だけで後は完全自動で、ページのそろった複
数冊のコピーが得られ、従ってオペレータの省力化が計
れる。又ページそろえの為のソータが不要になり機械全
体が小型化される。又かなる形状の原稿であっても、物
品であってもそれらの複数を高速で自動複写が丘える。
又メモリに液晶の如き光学メモリを用いると、濃淡の中
間調子が簡単に記憶でき、原稿像も“忠実な再現が何回
もできる。しかも経済的に極めて低コストでそれができ
る。
更に電子写真複写機で記録する場合、複写機の電源投入
後定着器等が所定温度に上昇するまで複写を持たなけれ
ばならないが、その間に原稿情報をメモリに格納できる
ので、必要複写時間が短縮出来る。
〔発明と実施例との対応〕
以上説明した実施例においては複数の記憶ブロックを有
するメモリを第4図に示すメモリ304とし、該メモリ
の記憶ブロックのうち少なくとも任意の2つを選択する
手段を第6図に示すテンキーCSS、初期頁キーIR3
,終頁キーER5,即ち明細書第40ページに示す様に
テンキーCSS、初期頁キーIR3を順次オンし、次に
テンキーCSS、終頁キーER5を順次オンすることに
より2つのページを任意に選択出来る様にすることとし
た。
また該選択手段により選択されたブロックの再生順序を
記憶する手段を第6図に示したスイッチF/Rの状態を
記憶するフラグFLAGRとし、該記憶する手段により
記憶された再生順序に応じて前記複数ブロックを順次再
生する手段を第15図に示したフローチャートのステッ
プ723−1.900゜901、 902を実行して、
メモリ304中の記憶ブロックのうち初期頁キーIRS
、終頁キーER3により選択されたブロックの画像情報
を読み出す様に制御を行う制御部309とした。
〔発明の効果〕
以上説明した様に本発明に依れば、複数の記憶ブロック
に夫々に格納された画像情報を再生するに際して予めメ
モリの中で複数のブロックを選択し、その選択されたブ
ロックの再生順序を記憶し、その記憶を基に複数のブロ
ックを順次再生するので使い勝手が良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の画像処理装置の構成を示す
ブロック図、第2図は本実施例の装置の断面図、第3図
、第11図は第2図に示す装置の制御フローチャート図
、第4図は第2図に示した複写装置の操作部上面図であ
る。第5−1図、第5−2図は第1図に示したトレイ3
08の斜視図、第6図は本実施例の装置におけるCOD
の斜視図、第7図はメモリの他の例の斜視図、第8図は
第2図に示した装置の他の例の斜視図、第9図、第12
図、第13図は他の制御フローチャート図、第10図は
制御回路図である。図中304はメモリ、306は読出
部、307はプリント部、301は操作部、309は制
御部、C8Sは冊数、プリントコマセットキー、F/R
は読出順指定スイッチ、CPBはプリント開始キーであ
る。 第6図 うヱ 第 図 Jρ9 手続補正書(眩) 平成 1年 7月12日 特許庁長官  吉 1)文 毅 Wj、       
目平成1年6月12日提出の昭和55年特許願第154
456号の分割出願特許願(1)2、発明の名称 画像処理装置 3、補正をする者 住所 名称 事件との関係     特許出願人 東京都大田区下丸子3−3O−2 (100)  キャノン株式会社 代表者 山 路 敬 三 4、代理人 居所 〒146東京都大田区下丸子3−30−25、補正の対
象 明  細  書 6、補正の内容 (1)特許請求の範囲を別紙の様に補正する。 (2)明細書第2頁第6行乃至第3頁第18行までの記
載を下記の様に訂正する。 記 「[発明の解決しようとする課題] しかしながら上述の装置においては、画像メモリに書き
込まれた複数の画像情報のうち所望の1つを選択して消
去することが難しいという問題があった。 また前述の画像メモリに新たな画像を書き込む際には、
該画像メモリに以前に書き込まれたデータが残っている
場合には、新たな書き込みが速やかに行なえないという
問題があった。 本発明は上述の点に鑑み、画像メモリに書き込まれた複
数の画像情報の所望の1つが自在に消去出来、更に画像
メモリに新たな画像を速やかに書き込むことが出来る画
像処理装置を提供することを目的とする。 [課題を解決するための手段] 本発明は上述の目的を達成するために、画像情報が複数
の記録ブロックの夫々に格納されたメモリを取り扱う画
像処理装置であって、前記記録ブロックに格納された画
像情報を消去する消去手段、前記複数の記録ブロックの
任意のブロックを選択する選択手段、前記選択手段によ
り選択された任意のブロックを前記消去手段に消去させ
る第1の消去モードと、前記装置のイニシャル時には前
記複数の記録ブロックを実質的に全て消去させる第2の
消去モードとを有する制御手段とを備える。」 (3)明細書第44頁第3行乃至第45頁第9行の記載
を下記の様に補正する。 記 「[発明の効果] 以上説明した様に本発明に依れば、画像メモリに書き込
まれた複数の画像情報の所望の1つが自在に消去出来る
ばかりか、更に装置のイニシャル時には、複数の記録ブ
ロックを実質的に全て消去させるので、新たな画像情報
の書き込みに際しては速やかな書き込みを行なうことが
出来る。」特許請求の範囲 と、 ゑJLL鹿!L!LijL=

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の記憶ブロックの夫々に画像情報が格納されている
    メモリを取り扱う画像処理装置であって、前記記憶ブロ
    ックのうち任意のものを複数選択する手段、該選択する
    手段により選択されたブロックの再生順序を記憶する手
    段、該記憶する手段により記憶された再生順序に応じて
    前記複数の記憶ブロックを順次再生する手段とを有する
    ことを特徴とする画像処理装置。
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