JPH0284615A - 溶解試薬により浸漬物体を連続処理するための装置 - Google Patents

溶解試薬により浸漬物体を連続処理するための装置

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JPH0284615A
JPH0284615A JP1080199A JP8019989A JPH0284615A JP H0284615 A JPH0284615 A JP H0284615A JP 1080199 A JP1080199 A JP 1080199A JP 8019989 A JP8019989 A JP 8019989A JP H0284615 A JPH0284615 A JP H0284615A
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JP
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reagent
tank
immersed
hole
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JP1080199A
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Inventor
Maurice Loretti
モーリス ロレッティ
Manfred Rocklinger
マンフレッド ロックリンガー
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Vifor Pharma AG
EssilorLuxottica SA
Original Assignee
Galenica Holding SA
Essilor International Compagnie Generale dOptique SA
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Publication date
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    • A61L12/00Methods or apparatus for disinfecting or sterilising contact lenses; Accessories therefor
    • A61L12/08Methods or apparatus for disinfecting or sterilising contact lenses; Accessories therefor using chemical substances
    • A61L12/086Container, accessories or devices therefor
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45CPURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
    • A45C11/00Receptacles for purposes not provided for in groups A45C1/00-A45C9/00
    • A45C11/005Contact lens cases
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D11/00Producing optical elements, e.g. lenses or prisms
    • B29D11/00009Production of simple or compound lenses
    • B29D11/00038Production of contact lenses
    • B29D11/00067Hydrating contact lenses

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は浸漬した物体を溶解試薬を用いて連続処理す
るための装置に関する。この装置は、とくにコンタクト
レンズの処理に適している。また、この発明はこのよう
な装置と単位用量の試薬を収容する容器とから成るキッ
トに関するものである。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕ある種
のこわれやすい物体(たとえば、コンタクトレンズ)は
、常に手入れをしなければその特性を保つことができな
い。例えば、洗浄や、消毒や、除染や、タンパク質の除
去などの作業を絶えず実行しなければならない。目を刺
激から守るために、コンタクトレンズの使用者はコンタ
クトレンズを毎日洗浄している。このような作業は比較
的単純であるとはいえ、酸化剤や酸性物のような試薬(
例えば次亜塩素酸塩、過ホウ塩酸過酸化水素)を使用す
るので、細心の注意を必要とする。
例えば、試薬の量について著しい正確さが要求されるし
、またその反応時間を正しく測定しなければレンズの劣
化を防ぐことができない。
加えて、除染や中和などの作業は、作業の順序を正しく
守って実行しなければならない。だから、このような作
業は繰り返し実行するとなると直ぐにうんざりして、事
故に至らないまでも誤作業を生じさせやすい。また、こ
のような作業には半時間以上もかかり、その間は注意を
集中しなければならないから熱論、それ以外のことを実
行することはできない。
ところで、現在までのところこのような作業を自動化し
信頼性の高い仕方で遂行する適切な装置は存在していな
いから、コンタクトレンズの使用者は、上述した危険を
承知の上でこのような作業を毎日行なうことを余儀なく
されている。
この発明の目的は、試薬の量とその所要反応時間とを遵
守しつつ、コンタクトレンズの処理に要する一連の作業
を自動的に実行する簡単で、安全かつ効果的な装置を提
供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、上記の目的を達成する手段として、熔解試
薬により浸漬物体を連続処理するための装置を提案する
。この装置は下記のような構成要素から成るものである
試薬溶液をいれるための槽、 ・被処理物をこの槽に浸漬状態に保持するための受け器
、 ・タイマに接続された駆動装置をその中心部で支持し、
単位用量の試薬を槽に送り込むの孔を周辺部に備え、槽
の頂部に固定された蓋部材、 ・蓋部材に芯合わせされ、この蓋部材に当接し、駆動装
置により回転し、前記蓋部材の孔の対向位置に単位用量
の各試薬を別々に送るための手段を周辺部に備えた可動
の供給器。
この装置のいくつかの特徴は、以下の記述を読むことに
より明らかになるであろう、上述のように構成された装
置は、これまでソフトコンタクトレンズの処理に用いら
れて来た技術の欠点を極めてすぐれた仕方で克服するも
のであるが、その用途はコンタクトレンズの処理作業に
のみ限定されるのものでない、特に、コンタクトレンズ
の処理に用いる場合には、主要な処理工程が閉鎖された
装置内で実行されるため、手による不必要な接触や汚染
を避けることができる。
〔実施例〕
添付図面に、この発明の幾つかの実施例を例示する。
この発明の1つの実施例では、この装置は、はぼ円筒状
の、好ましくは底が平らな槽1の上部に蓋部材3を固定
して構成されている。この蓋部材3は、例えば槽1にね
じ付けしてもよい。この実施例では、槽1の周辺部に、
蓋部材3の基部に設けられたねじと協働するねじ21が
形成されている(第1図)、もちろん、他の固定装置、
例えばとめ具やクリップを備えた装置もしくはラチェッ
ト機構などを用いてもよい。
特定の実施例においては、槽1の有効容積をできるだけ
小さくしてもよい、この場合、槽の内径が本装置の基部
の径よりも相当に小さ(なるため、装置の基部は例えば
、第1図に示すような形状になる。
この発明によれば、この装置には受け器2が槽1内に設
けられているが、この受け器は楢の下部に位置せしめる
のが好ましい。このような構成の結果、−旦、槽に適当
量の液体を充填すれば、被処理物をその液に浸漬した状
態に保持することができる。被処理物と試薬溶液との接
触を促進させるには、受け器2に開口部22を設ければ
よい。
むろん被処理物の性質に応じて異なった形状の適当な開
口部を設けてもよい。この発明の1つの実施例では、受
け器2はと723によって蓋部材3の底面に固定されて
いる(第1図)、このような実施例の場合、受け器2は
処理が実行されている間、動かない。
この発明の別の実施例では、受け器2を駆動装置4の主
軸8に固定してもよい、この点について以下詳述する。
このような実施例においては、主軸8は蓋部材3の中心
部に形成された通路24を貫通している。そして、シー
ルが、例えば、ワッシャ26を介して受座に保持された
0−リング25により形成されている。このため、駆動
装置4の主軸8に伝達される運動により受け器2を駆動
することができるから、試薬の混合物の溶液を活性化で
き、その結果、処理される物体と前記溶液との接触が促
進される(第3図)。
この発明によれば、蓋部材3はタイマに接続された駆動
袋!4を中心部で支持し、また単位用量の試薬を槽1内
に送るための孔5を周辺部付近にそなえている。この発
明の特定の実施例においては、蓋部材3は円錐台であり
、その中心部にハウジングSを備えている。そして、こ
のハウジング中に、駆動装置4が公知の手段(接着、溶
接、ラチェット機構)により固定されている6M部材3
をこのように構成した場合には、可動の供給器6の基部
も、適切な形状に、たとえば同じように円錐台状に形成
すると好ましいことは明らかであろう、なぜなら、この
ように構成すると、固定部材と可動部材により広い接触
面を付与することができるから、供給器6の加える圧力
がより適切に配分され、その結果摩擦力を減少させるこ
とができるからである。上記の固定部材と可動部材の接
触面は滑らかに形成するのが好ましい、接触面を滑らか
にするには、たとえば、これらの部材を合成高分子材料
により製造すればよい。この種の構成を第1図に示す。
もちろん、上記の円錐台状の構成以外の構成を採用して
もよい、たとえば、装置の軸に直交する平らな接触面を
設けたり、あるいは、接触面として半球面を採用しても
よい。
この発明によれば、駆動装置4は、その上部に、主軸8
に一体的に取り付けられた駆動手段10を備えており、
この駆動手段が、適当な中間手段を介して回転運動を可
動の供給器6に伝達する。第1図および第2図に示した
この発明の1つの実施例では、駆動手段10は駆動装置
4の主軸8に芯合わせされた歯車から成り、また、上記
の中間手段は3つの歯車11から成っている。これらの
歯車11は、歯車10に当接し、互いに120°の角度
をおいて対称的に配置されている。これらの歯車11は
、可動の供給器6と一体的に形成された駆動手段12と
協働する。この駆動手段12は、この実施例の場合、リ
ングギヤから成っている。
前記の部材10.11.12の寸法を適切に選択すれば
、トルクを均等に配分することができ、また可動の供給
器6の回転速度を機能に応じた速度に設定することがで
きる。
詳細に示していないけれども、駆動装置4は、すでに述
べたように、タイマーに接続されている。
この駆動装置4は、本装置の大きさに適合するものなら
ば、通常の機械式、電気式(バッテリ駆動式)または電
気機械式モータであってよい。また、すでに見たように
、可動の供給器6を駆動するための機構は、その回転速
度を調節する機構と同様に、既存のものでよい。また、
タイマーも既存のタイマーでよい。このタイマーは、処
理作業が完了したとき、例えば、360’ (または場
合に応じてそれ以上の角度)回転した後で、処理の完了
を使用者に知らせる音古装置を備えていてもよい。
この発明によれば、本装置はまた、単位用量の試薬を供
給するための可動の供給器6を備えている。この供給器
6は、蓋部材3に芯合わせされており、また先に見た通
り、この蓋部材3に当接している。第1図の実施例では
、可動供給器6は中空の円筒であり、その外径は槽1の
基部の外径と同一であるかもしくはほぼ同一である。ま
たこの円筒の中心部には、駆動装置4を収容するのに十
分なスペースを有するハウジングが設けられている。駆
動手段(リングギヤ)12が、上述したようにこのハウ
ジング27の上部に設けられている。
可動供給器6の周辺部には、単位用量の各試薬を蓋部材
3の孔5の対向位置へ別々に運ぶための手段7が設けら
れている。この実施例においては、前記手段7は、円筒
本体に設けられたいくつかの垂直な通路13から成り、
これらの通路の中心はいずれも同じ円の円周上に在る。
また各通路は、可動供給器6の回転につれて所要の位置
に動かされ、それぞれ個別に孔5と芯合わせされる。通
路の構成は、このような配置条件が守られる限り、上記
以外の構成を採用してもよい。
必要ならば、この発明の装置に、固定部材と可動部材の
それぞれの位置、特に手段7の位置と蓋部材3の孔5の
位置とを表示する。目印を付してもよい。たとえば、可
動供給器6と槽1の外周辺部に適当なマークまたは表示
を付けるとよい、この種のマークを付すことによって、
装置が停止しているか、動いているか、あるいは、試薬
が充填されつつあるのか、浸漬した物体の処理作業が行
われつつあるのか、を容易に見分けることが可能となる
この発明の特定の実施例では、本装置に蓋14が設けら
れている。この蓋14は、例えば歯車11と交互に、対
称的に配置されたスタンド28により駆動装置4の上部
に固定するのが好ましい。
この実施例では、M14には孔15を設けて、通路13
に容易に近付けるようにしている(第2図に点線で孔1
5の境界を示す)、このように蓋14に孔15を設けれ
ば、単位用量の試薬を入れるときに各通路13の上部を
露出させることができ(充填工程)、また、可動供給器
6が回転しはしめると(作動工程)、各通路の上部を覆
うことができる。
さて、すでに述べたように、この発明は上記の装置と、
単位用量の試薬を貯蔵する貯蔵容器16とから成るキッ
トに関するものでもある。このキットの1つの実施例を
第4図に示す。
この発明によれば、この貯蔵容器16は、単位用量の試
薬を入れるための容器である1つ以上のセル17から成
り、各セル17は破ることのできるカバー18により閉
じられている。この貯蔵容器は、片方の表面にセル17
を突出させて設は他方の表面にはアルミニウムホイルを
、例えば溶着もしくは接着させて設けた高分子材料の板
で形成するのが望ましい。カバー18の輪郭は各セルに
対向して描かれている。カバー18は、セル17を通路
13の上で押せば、簡単に破ることができる。
この発明によるキットの特定の実施例においては、貯蔵
容器16に複数個のセルを設け、各セルに1単位用量の
試薬を入れている。この実施例の場合、セル17はいく
つかのグツに一プ19に分けて設けられており(例えば
3つのセルから成るグループ)、各グループ19の各セ
ルには異なる試薬が1単位用量収容されている。さらに
、各グループ19は破り線20によって隣のグループよ
り分離されている。この実施例では、各グループのセル
は、通路13により形成される円弧に対応する円弧の上
に配置するのが好ましい、このように配置することによ
り単位用量の試薬を通路13に入れるときに、入れ間違
いを防止できる。また、破り線20も円弧状に設けると
よい。
以下、ソフトコンタクトレンズを処理する場合について
本装置の使用法を説明することにより、この発明の目的
がどのように達成されるかを示す。
ソフトコンタクトレンズを処理する場合には、本装置の
寸法は約数センチメートルであり、第1図に示した実施
例が、このケースに対応している。
また、この装置が作動する仕方は、第5図aから第5図
dに概略的に示されている。
さて、まず適当量の無菌生理的食塩水(H20中0.9
%のNacl)を槽1に入れ、次にコンタクトレンズを
入れた受け器2を浸漬させる。
蓋部材3(受け器2は、この蓋部材に固定されている)
を、槽1にねじ込む。本装置の構成部材は、使用者が、
駆動装置4を支持する蓋部材3と、可動供給器6と、蓋
14とにより形成されるアセンブリを片手で保持できる
ように設計されている。
蓋部材3がそのねじ行程の終点に達すると、例えば約3
60”またはそれ以上の角度の回転運動が可動供給器6
に伝達される。このため、駆動装置4がばね機構であれ
ば、この機構は巻き直される。
駆動装置4が電気式、または電気機械式の装置ある場合
には、このような操作は必ずしも必要でない。
さて、上記の機構を作動させる準備がととのったとき、
本装置の通路の配置は次の如し。3つの通路13.13
’13”は、それぞれの基部が孔5の両側に位置できる
程、つまり孔5を間に挟める程十分に距離を置いて設け
られている。だからたとえば、駆動装置4により可動供
給器6に伝達される回転運動の方向において、通路13
”の基部が、孔5の下流にあるとき、通路13の基部は
7L5の上流にあり、また通路13°の基部は通路13
の基部のさらに上流に位置している。また、この配置に
よれば、これらの通路の上端部は、第4図に示すように
、孔15内に突き出ている。貯蔵容器16の、単位用量
の試薬の1グループ19を、前記通路13.13°、1
3”の上端部に重ねて置き、カバーを押して破ると、単
位用量の試薬がそれぞれ対応する通路の中に入る(充填
行程)、このような配置は第5図aに示されている。
この時点でつまり、各試薬が通路に入った時点で、使用
者は、例えば巻取機構を解除することにより駆動装置4
を始動させることができる。駆動装置が動き出すと、可
動供給器6が回転して、通路13内の試薬が孔5の対向
位置まで運ばれ、槽1内に自動的に送られる(第5図b
)。この第1試薬は、NaCl/NaC16の安定した
錠剤から成っている。可動供給器6はさらに回転して、
通路13゛の中の試薬を移動させ、孔5を介して自動的
に槽内1に送り込む(第5図C)、この第2の試薬は、
処理の間、食塩水のpHを所望の値に維持するのに十分
な量のクエン酸を含む錠剤から成っている。
第1と第2の単位用量の試薬をこのように食塩水に溶か
すことにより、酸化剤を最適のpHで作用させることが
できる。この工程は、コンタクトレンズを洗浄し、除染
する工程である。可動供給器6がさらに回転して完全に
1回転し終ると、通路13”が孔5と芯の合う位rに来
て(第5図D)、第3の試薬が自動的に槽1内に送られ
る。この第3の試薬は過はう酸ナトリウムを主成分とす
る中性の錠剤から成り、これにより、中和工程および安
定化工程が開始される。可動供給器6の回転速度は、洗
浄工程に約15分から20分かけるように設定してもよ
い。中和工程が終了すると、音響信号または視覚信号が
発せられるから、その後使用者は槽1から受け器2をは
ずすことができる。また、使用者は、必要なら処理済み
のコンタクトレンズをさらに無菌生理的食塩水を用いて
すすいでもよい。こうして、コンタクトレンズは使用可
能な状態になる。
上記の処理を実行するもう1つの方法においては、次の
ような試薬を使用する。
・第1試薬(酸化剤)ニジクロロイソシアヌレートナト
リウム ・第2試薬(pH調節剤);燐酸ナトリウムまたはほう
酸ナトリウムタイプの塩 ・第3試薬(中和剤):チオ硫酸塩ナトリウム 上記の処理を実行するさらにもう1つの方法においては
、さらに異なった仕方で処理を行なう。
すなわち、上記の生理的食塩水の代わりに、3%の過酸
化水素水溶液(酸化剤)の適当量を槽1の中へ入れる。
そして、この場合には、pHを311 flfTするた
めの試薬(例えば塩化ナトリウム)を単位用量投入し、
続いて中和剤(例えば重亜硫酸ナトリウムまたは過はう
酸ナトリウム)を入れるだけでよい。
上記の処理は、毎日行なうものである。ただし、中和処
理は、より長い間隔を置いて例えば1週問おきに、酵素
処理により補ってもよい。これは、レンズから蛋白質を
除去するためである。この処理を行なうには、ある用量
の酵素生成物を単位用量の中和剤に加えるだけでよい。
酵素生成物は可動供給器6の回転により中和剤と共に運
ばれる。
もちろん、本装置を用いて上記処理のバリエーションを
実行してもよい。
〔効果〕
本装置の利点は、これまで使用することのできた試薬に
比してより強力でより濃度の高い試薬を用いることを可
能にしたという点にある。なぜなら、上記のように処理
作業が自動化され、また完全な時間制御方式で実行され
るからである。もう1つの利点は、コンタクトレンズの
処理時間が処理作業の自動化に応じて短くなった点にあ
る。
むろん、本装置に関しては目的に応じて(例えば義歯の
洗浄や、写真フィルムの処理、分析を目的とする化学反
応や生化学反応など)上記以外の実施例も考えられる。
そのような別の目的に用いる場合は、各構成部材の配!
構成を変えないで、この発明の装置の寸法を上述例より
も相当に大きくしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例の部分縦断面図、第2図
は第1図の実施例の上面図、第3図はこの発明のもう1
つの実施例の部分縦断面図、第4図はこの発明のキット
の1つの実施例を示した図、第5a図、第5b図、第5
C図、第5d図は、この発明の1つの実施例がどのよう
に作動するかを示した概略図。 2・・・・・・受け器、    8・・・・・・主軸。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)試薬溶液を入れるための槽1と、 被処理物を槽1に浸漬状態に保持する受け器2と、タイ
    マーに接続された駆動装置4を中心部で支持し、槽1内
    に単位用量の試薬を送り込むための孔5を周辺部に備え
    、槽1の頂部に固定された蓋部材3と、 蓋部材3に芯合わせされ、この蓋部材3に当接し、駆動
    装置4により回転し、蓋部材3の孔5の対向位置に単位
    用量の各試薬を別々に送るための手段7を周辺部に備え
    た可動の供給器6と、 から成る溶解試薬により浸漬物体を連続処理するための
    装置。
  2. (2)受け器2が蓋部材3に一体的に取り付けられてい
    る請求項1記載の溶解試薬により浸漬物体を連続処理す
    るための装置。
  3. (3)受け器2が駆動装置4の主軸8に一体的に取り付
    けられており、この主軸8の回転により駆動される請求
    項1記載の溶解試薬により浸漬物体を連続処理するため
    の装置。
  4. (4)蓋部材3は円錐台状であり、駆動装置4を収容す
    るためのハウジング9をその頂部に備え、また蓋部材3
    と接触する可動供給器6の基部も円錐台状である請求項
    1乃至3いずれかに記載の溶解試薬により浸漬物体を連
    続処理するための装置。
  5. (5)駆動装置4が、その上部に、主軸8に一体的に取
    り付けた駆動手段10と、可動供給器6に一体的に取り
    付けた駆動手段12と協働する伝達手段11とを有する
    請求項1乃至4のいずれかに記載の溶解試薬により浸漬
    物体を連続処理するための装置。
  6. (6)駆動手段10と伝達手段11は歯車から成り、可
    動供給器6の駆動手段12はリングギヤから成る請求項
    5記載の溶解試薬により浸漬物体を連続処理するための
    装置。
  7. (7)手段7が、可動供給器6の周辺部付近に設けられ
    た1つ以上の通路13から成る請求項1乃至6のいずれ
    かに記載の溶解試薬により浸漬物体を連続処理するため
    の装置。
  8. (8)可動供給器6は円筒状の外形を有し、手段7は1
    つ以上の垂直な通路13から成る請求項7記載の溶解試
    薬により浸漬物体を連続処理するための装置。
  9. (9)固定部材と可動部材のそれぞれの位置、特に手段
    7の位置と蓋部材3の孔5の位置とを表示する目印を設
    けた請求項1乃至8のいずれかに記載の溶解試薬により
    浸漬物体を連続処理するための装置。
  10. (10)手段7に接近するための孔15を周辺部に備え
    駆動装置4の上部に固定された蓋14を頂部に設けた請
    求項1乃至9のいずれかに記載の溶解試薬により浸漬物
    体を連続処理するための装置。
  11. (11)請求項1乃至10のいずれかに記載の装置と、
    単位用量の試薬を貯蔵する貯蔵容器16とから成るキッ
    ト。
  12. (12)貯蔵容器16は単位用量の試薬の容器である1
    つ以上のセル17を備え、各セル17が破ることのでき
    るカバー18により閉鎖されている請求項11記載のキ
    ット。
  13. (13)貯蔵容器16は複数のグループ19に分けて配
    置された複数のセル17を有し、1グループ19中の各
    セルには異なった試薬が1単位用量収容されている請求
    項12記載のキット。
  14. (14)各グループ19が破り線20により隣のグルー
    プと分離されている請求項13記載のキット。
JP1080199A 1988-03-29 1989-03-29 溶解試薬により浸漬物体を連続処理するための装置 Pending JPH0284615A (ja)

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CH1191/88A CH675492A5 (ja) 1988-03-29 1988-03-29
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US (1) US4971765A (ja)
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