JPH0284317A - チューブフィルム、特に多層チューブフィルムのインフレーションを行う装置 - Google Patents

チューブフィルム、特に多層チューブフィルムのインフレーションを行う装置

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JPH0284317A
JPH0284317A JP1146921A JP14692189A JPH0284317A JP H0284317 A JPH0284317 A JP H0284317A JP 1146921 A JP1146921 A JP 1146921A JP 14692189 A JP14692189 A JP 14692189A JP H0284317 A JPH0284317 A JP H0284317A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ブローヘッドが設けられており、このブロー
ヘッドが、熱可塑化したプラスチックチューブ用の出口
リングギャップ、外側冷却空気によって動作する外側冷
却装置、及び内側冷却空気によって動作する内側冷却装
置を有し、この内側冷却装置が、リング状内側冷却空気
出口、及び内側冷却空気用の供給リング通路を有し、か
つブローヘッドに接続されたスタビライザが設けられて
おり、ブローヘッドから出た内側冷却空気がこのスタビ
ライザのまわりを流れ、その際スタビライザが接続部を
有し、かつ内側冷却空気用の中央放出管によって貫通さ
れており、プラスチックチューブとして押出されかつふ
くらまされてインフレーションフィルムを形成する熱可
塑性プラスチックからチューブフィルム、特に多層チュ
ーブフィルムのインフレーションを行う装置に関する。
装置が垂直に立てられており、かつ垂直方向に上方に向
って動作することは明らかである。インフレーションフ
ィルムは上方で平らに置かれ、かつ引出される。このイ
ンフレーションフィルムはプラスチックチューブから形
成され、すなわち適当に供給かつ放出される内側冷却空
気によってふ（ら１される。
従来の技術 本発明の前提となる周知の装置において、スタビライザ
は長く延びた円筒形の部品であり、この部品はガイド部
品を有する。ガイド部品は、フィルタ状に開いたシリン
ダ壁を有するガイドシリング及び閉じる蓋である。この
ことは、首が、すなわち出口リングギャップとインフレ
ーションフィルムの間のプラスチックチューブが長すぎ
ない限り、優れたものとわかっている。しかし現在の慣
行では、特に高圧ポリエチレンのような特殊なプラスチ
、りの場合、いわゆる長い首で作業を行う。
この時周知の構成では、インフレーションフィルムのボ
ンピンク、インフレーションフィルムのゆがみ及びその
他の欠陥が生じることがあり、これらの欠陥は、修正又
は防止が極めて困難である。
これらの欠点を除去するため、プラスチックチューブに
沿って流れる外側冷却空気流の範囲に、プラスチックチ
ューブから間隔を置いて周面を配置することが提案され
ており、この周面ば、長さにわたって互いに間隔を置い
て配置されたリング円板を有し、これらリング円板は外
側冷却空気流内に突出している。これらの処置は、満足
なものではなく、種々の動作条件に合わせて動作に応じ
た調節を可能にするものではない。
発明の目的 本発明の課題は、前記の障害を起こすことなくいわゆる
長い首で作業できるように、初めに述べたような構成の
装置を改善することにある。
発明の構成 この課題を解決するため、本発明は次のことを示してい
る。すなわちスタビライザがスタビライザ周面を有し、
このスタビライザ周面が、内部冷却空気の２次流用の流
れリングギャップによって内部冷却空気用の放出管を同
心的に囲んでおり、流れリングギャップが、内側冷却空
気出口の範囲において内側冷却空気供給リング通路に接
続されており、かつ上端部の範囲においてまわりを囲む
２次流出口を有し、かつ２次流出口が、いわゆる広がり
点、すなわちフィルムチューブとインフレーションフィ
ルムの間の移行範囲に配置されており、又は広がり点に
おいて調節可能である。
その際スタビライザ周面ば、２次流の流れの方向に円す
い形に収縮して延びていてもよく、そのＤ　流ｔＬ　！
Ｊングギャップのギャップ幅は相応して減少している。
しかしスタビライザ周面を円筒形に構成してもよい。広
がり点における２次流出口の配置は、組合わせにおいて
特に重要である。それにより特に安定な動作状態が得ら
れる。２次空気出口から出る２次空気流は、この範囲に
おいてスタビライザの外側に沿って案内され１次空気流
になる内側冷却空気流に交差する。交差により乱流範囲
が生じ、この乱流範囲は、いわば同心的な空気り、ジョ
ンを形成し、かつプラスチックインフレーションフィル
ムの前記のポンピング及びゆがみを防止する。１次空気
流及び２次空気流の流量を調ｍ可能な適当な摺動体及び
／又は絞りによって調整できることは明らかである。
本発明による装置を大幅に異なった動作状態に簡単に設
定するため、本発明によれば、スタビライザ周面が入れ
子状周面部分から構成されており、かつ長さを調節可能
に構成されていることは望ましい。これに関連して、２
次流出口はスタビライザ周面の長手方向に調節可能な出
口幅を有することができる。２次空気出口に流れガイド
素子を設けることは、本発明の範囲内にある。動作に応
じて本発明による装置のパラメータを調節できるように
するため、２次空気出口の高さ及び／又は出口幅は、外
から制御可能な操作素子によって調節可能であると有利
である。内側冷却空気流の量は制御可能又は調整可能に
する。流入内側冷却空気流と流出内側冷却空気流との間
の比を制御可能又は調整可能にすることは、有利なこと
もある。このようにして平らな状態で取出す際にプラス
チックインフレーションフィルムに生じる内側冷却空気
損失は、簡単に補償できる。
驚くべきことに本発明による装置を使用する場合、長い
首で作業した場合にも安定な動作状態が得られる。これ
ら動作状態が外部から容易に制御でき、すなわち挿入す
べき又は放出すべき内側冷却空気の圧力と速度を制御す
ることによって制御できることは特に有利である。イン
フレーションフィルムのポンピング又はインフレーショ
ンフィルムのゆがみは、このようにして簡単に防止でき
る。
実施例 本発明の実施例を以下図面によって詳細に説明する。
図示した装置は、熱可塑性プラスチックから成るチュー
ブフィルム、特に多層チューブフィルムのインフレーシ
ョンを行うために使われる。熱可塑性グラスチックは、
押出し器内に準備され、かつ溶融される。この熱可塑性
プラスチックは、プラスチノクチー−ブＳとして押出さ
れ、かっぷくら１されてインフレーションフィルムＢを
形成スる。
基本的構成には、ブローヘッド１及びこのブローヘッド
１に接続されたスタビライザ２が含まれている。ブロー
ヘッド１は、熱可塑化したプラスチックチューブＳ用の
出口リングギャップ３、外側冷却空気によりて動作する
外側冷却装置４、及び内側冷却空気によって動作する内
側冷却装置５を有する。ブローヘッド１から出た内側冷
却空気はスタビライザ２のまわりを流れる。このスタビ
ライザは接続部６を有し、かつ内側冷却空気用の中央放
出管７によって貫通されている。図中空気流は矢印によ
って示されている。
特に第１図〜第３図を比較考察すれば明らかなように、
スタビライザ２はスタビライザ周面８を有し、このスタ
ビライザ周面は、内側冷却空気の２次流用の流れリング
ギャップ９によって内側冷却空気用の放出管７を同心的
に囲んでいる。さらに流れリングギャップ９は、内側冷
却空気出口１（Ｂ）の範囲において内側冷却空気供給リ
ング通路１１に接続されており、かつ上端部の範囲にお
いてまわりを囲む２次流出口１２を有することが明らか
である。第１図〜第３図による構成において、スタビラ
イザ周面８は円筒形に構成されている。第４図による構
成においては、スタビライザ周面ば２次流の流れの方向
に円すい形に収縮している。
流れリング通路９のギャップ幅は相応して減少している
。第１図に示すように、スタビライザ周面８は入れ子状
周面部分８ａｓ８ｂから構成されており、かつそれによ
り簡単に長さを調節可能である。
しかし第４図による円すい形の構成の場合にも、円すい
度はそれ程はっきりしたものではな（、かつ長さ調節の
際に生じる円すい部分間のギャップは周知の処置、例え
ばパツキンリングにより簡単に密閉できるだけになおさ
らのこと、このような長さ調節が可能である。しかしわ
ずかな空気ギャップがあっても支障はない。
本発明による装置においてかつ本実施例において、配置
は次のようＫなっている。すなわち２次流出口１２は、
いわゆる広がり点Ｐ１すなわちフィルムチューブＳとイ
ンフレーションフィルムＢの間の移行範囲に配置されて
おり、又はこの広がり点Ｐにおいて調節可能である。
２次流出口１２は、スタビライザ周面８の長手方向に調
節可能な出口幅を有することができる。
その他にこの２次流出口は流れガイド素子１３を有する
。２次空気出口１２の高さ及び／又は出口幅は、外から
制御可能な操作素子によって調節可能であるが、このこ
とは図示していない。内側冷却空気流の量は制御可能又
は調整可能にすることができる。そのため必要な部品及
び操作素子は図示していないが、専門家にとっては容易
に実現できる。このことは、流入内側冷却空気流と流出
内側冷却空気流との間の比が制御可能又は調整可能であ
るような構成にもあてはする。
【図面の簡単な説明】
第１図は、本発明による装置の上部の垂直断面図、第２
図は、第１図による装置の部分Ａを拡大して示す図、第
３図は、第１図による装置の部分Ｂを拡大して示す図、
第４図は、本発明による装置の別の実施例を示す第１図
に相当する図である。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. （１）ブローヘッドが設けられており、このブローヘッ
    ドが、熱可塑化したプラスチックチューブ用の出口リン
    グギャップ、外側冷却空気によって動作する外側冷却装
    置、及び内側冷却空気によって動作する内側冷却装置を
    有し、この内側冷却装置が、リング状内側冷却空気出口
    、及び内側冷却空気用の供給リング通路を有し、かつブ
    ローヘッドに接続されたスタビライザが設けられており
    、ブローヘッドから出た内側冷却空気がこのスタビライ
    ザのまわりを流れ、その際スタビライザが接続部を有し
    、かつ内側冷却空気用の中央放出管によって貫通されて
    おり、プラスチックチューブとして押出されかつふくら
    まされてインフレーションフィルムを形成する熱可塑性
    プラスチックからチューブフィルム、特に多層チューブ
    フィルムのインフレーションを行う装置において、 スタビライザ（２）がスタビライザ周面（８）を有し、
    このスタビライザ周面が、内部冷却空気の２次流用の流
    れリングギャップ（９）によって内部冷却空気用の放出
    管（７）を同心的に囲んでおり、流れリングギャップ（
    ９）が、内側冷却空気出口（１０）の範囲において内側
    冷却空気供給リング通路（１１）に接続されており、か
    つ上端部の範囲においてまわりを囲む２次流出口（１２
    ）を有し、かつ２次流出口（１２）が、いわゆる広がり
    点（Ｐ）、すなわちフィルムチューブ（Ｓ）とインフレ
    ーションフィルム（Ｂ）の間の移行範囲に配置されてお
    り、又は広がり点（Ｐ）において調節可能であることを
    特徴とする、チューブフィルム、特に多層チューブフィ
    ルムのインフレーションを行う装置。
  2. （２）スタビライザ周面（８）が、２次流の流れの方向
    に円すい形に収縮して延びており、かつ流れリングギャ
    ップ（９）のギャップ幅が相応して減少する、請求項１
    記載の装置。
  3. （３）スタビライザ周面（８）が円筒形に構成されてい
    る、請求項１記載の装置。
  4. （４）スタビライザ周面（８）が、入れ子状周面部分（
    ８ａ、８ｂ）から構成されており、かつ長さを調節可能
    に構成されている、請求項１〜３の１つに記載の装置。
  5. （５）２次流出口（１２）が、スタビライザ周面（８）
    の長手方向に調節可能な出口幅を有する、請求項１〜４
    の１つに記載の装置。
  6. （６）２次空気出口（１２）が流れガイド素子（１３）
    を有する、請求項１〜５の１つに記載の装置。
  7. （７）２次空気出口（１２）の高さ及び／又は出口幅が
    、外から制御可能な操作素子によって調節可能である、
    請求項１〜６の１つに記載の装置。
  8. （８）内側冷却空気流の量が制御可能又は調整可能であ
    る、請求項１〜７の１つに記載の装置。
  9. （９）流入内側冷却空気流と流出内側冷却空気流との間
    の比が、制御可能又は調整可能である、請求項１〜８の
    １つに記載の装置。
JP1146921A 1988-06-16 1989-06-12 チューブフィルム、特に多層チューブフィルムのインフレーションを行う装置 Granted JPH0284317A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3820530.0 1988-06-16
DE3820530A DE3820530A1 (de) 1988-06-16 1988-06-16 Vorrichtung zum blasen von schlauchfolien, insbes. von mehrschichtigen schlauchfolien

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0284317A true JPH0284317A (ja) 1990-03-26
JPH0572853B2 JPH0572853B2 (ja) 1993-10-13

Family

ID=6356693

Family Applications (1)

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JP1146921A Granted JPH0284317A (ja) 1988-06-16 1989-06-12 チューブフィルム、特に多層チューブフィルムのインフレーションを行う装置

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JP (1) JPH0284317A (ja)
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