JPH0284154A - 温水を利用した熟成方法及びその装置 - Google Patents

温水を利用した熟成方法及びその装置

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JPH0284154A
JPH0284154A JP63235466A JP23546688A JPH0284154A JP H0284154 A JPH0284154 A JP H0284154A JP 63235466 A JP63235466 A JP 63235466A JP 23546688 A JP23546688 A JP 23546688A JP H0284154 A JPH0284154 A JP H0284154A
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tank
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hot water
cleaning tank
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Mikio Furuta
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、温水を利用した熟成システム及び装置に関す
るもので、特公昭60−6189号の海苔熟成促進方法
と同じ分野に属するものである。
「従来の技術」 従来切断海苔原藻の熟成方法及び装置としては、攪拌処
理又は攪拌洗浄処理をなし、水とtN f原藻との接触
によるいわゆる水による機械的な熟成方法及び装置と、
加温処理並びに海水若しくはこれに類似する溶液処理等
のその他の熟成方法及び装置とに大別されろ。
その中でも加温処理並びに海水若しくはこれに類似する
溶2α処理等のその他の熟成方法及び装置としては、本
出願人が権利を取得した特公昭60−6189号の海苔
熟成促進方法、特公昭61−59101号の海苔熟成機
における熟成促進装置がある。また海水若しくはこれに
類似する溶液利用としては、特開昭63−192364
号の)毎苔の抄前処理v4整方法等がある。
「発明が解決しようとする問題点」 前述の従来の技術では、温水を利用してIF!苔原藻の
熟成が促進される効果がlJ!待てきる。
しかし、総体的に温水処理の時間が比較的短いことと、
熟成機等の海苔機器の何れか一工程における処理である
ことから、海苔原藻の芯まで十分に温水が浸透せず、思
いのほか熟成の程度が低くなると思われる等の点よりし
で、一部に改良の余地が考えられる処である。
殊にll〜51〜5番採取わゆる硬い海苔原藻の一定品
質を有する商品化することの困難性とか、並びに仮に商
品化が可能としても、この際の熟成時間の短縮化を図る
ことは殆と不可能と考丈されている。
また単に前記の如く一工程における熟成処理では、il
苔原藻と温水との接触が十分とはいえず、温水利用の効
果が、海苔原藻の十分な熟成に好影響を4太でいるもの
とは思われない処である。
一方、海水若しくはこれに類似する溶液を利用する熟成
方法は、単なる海水等による浸透圧を利用するに留まり
、必ずしも十分な熟成は期待てきないものである。
r問題点を解決するための手段」 そこで、本発明は、4〜5番採取したいわゆる硬い海苔
原藻の一定品質を有する商品化への途を開くとともに、
この際の熟成時間の短縮化を図るために、温度調整され
た温水を有効に利用すること、並びに熟成効果を青する
ために、この温水と海苔原藻との攪拌、混練を十分にな
す。
これにより、海苔原藻の芯まで暖めることができ、熟成
の促進が図れるもので、具体的には、各種の海苔機器の
内槽叉は洗浄槽等の各種に海苔原藻が供給された時点で
、所定温度に調整された温水を供給することと、前記の
海苔機器の少なくとも二つの機器の槽に亙って温水処理
をなしで、海苔原1の芯まで十分に温水が浸透するよう
な温水処理する。
またこの温水熟成と同時に、機械的攪拌をなすことによ
り、前記の温水熟成効果と、この攪拌、混練による熟成
との相乗効果が期待でき、究極の処、早期にかつ確実な
海苔原藻の熟成効果が達成されるものである。
また海苔原藻と温水とが万遍なく接触するように、海苔
機器の少なくとも二つの機器の搏に亙って温水処理がな
される構成としたもので、具体的には、熟成機の洗浄槽
とv1練機とに亙っての温水fll用の熟成装置、熟成
機の洗浄槽と熟成機の内槽とに亙っての温水利用の熟成
装置、熟成機の洗浄槽と調合機の槽とに亙っての温水利
用の熟成装置、混成機の洗浄槽とF!I成機の内槽及び
熟練機とに亙ってのJR水利用の熟成装置、混成機の洗
浄槽と熟成機の内槽及び熟[1の内槽とに呵っての温水
利用の熟成装置、混成機の洗浄槽と熟成機の内1及び調
合機の槽とに亙っての温水利用の熟成装置等とによるそ
れぞれの矧合せ機構による温水利用の熟成装置である。
更に常時はぼ一定の水温を有する温水を確実かつ連続又
は閏欠的に供給するために、温水生成用の温冷水撹拌槽
を、海苔機器とは別体に設ける構成とすることが望まし
い。
「作用」 次に本発明の詳細な説明すると、温水生成機を構成する
温冷水攪拌槽には、水道水と炉温とがそれぞれ配管を介
して供給され、温冷水撹拌槽に設けた温水設定用の水温
設定センサーを介してこの温冷水攪拌槽内の水温を調整
かつ設定し、常時一定の水温が維持されるものである。
またこの温冷水撹拌槽には攪拌翼が設けられており、常
に槽内全体の温水の温度が一定になるように構成されて
いる。
このようにしで、生成された温水は、ポンプと配管を介
して各il!i苔機器の内槽又は洗浄槽等の各種へ供給
される1例えば、熟成機の洗浄槽へと温水が供給される
。尚この熟成機の内槽に供給される切断された海苔原藻
は、ここに装備する攪拌翼の回転を介して攪拌、混練さ
れる処のいわゆる攪拌、混練による熟成がされた漫に、
前記洗浄槽へと搬送されが、この洗浄槽には、原則とし
て前述の如く温冷水攪拌槽よりの温水が供給され、ここ
に装備する攪拌洗浄羽根により攪け、洗浄を介しての温
水処理されが、その処理時間は、通常はぼ2分〜3分程
度の比較的短い処理時間である。この洗浄槽の温水処理
における、温水の温度はほぼ23’C〜30’C前後を
維持していることが、望ましく、 このような水温を維
持していることにより、海苔原藻の細胞を傷めず、かつ
硬い海苔原藻においても十分な熟成効果が達成されるも
のと思われる。
以上のようにしで、第1回の温水処理がされた処理済み
の海苔原1及び温水は、ポンプ及び配管を介して各種の
海苔機器の内槽又は槽本体等の各種に供給され、例えば
熟練機の槽本体内へと搬送される。この熟練機の槽本体
内に供給された海苔原藻と温水は、ここに装備する攪拌
翼を介しての攪拌、混練による熟成と、温水は依然とし
てほぼ20’ C@後を保持していることから、ここで
温水による熟成処理がされる。
そしで、この熟練楕では、通常はぼ20分〜30分程度
の時間を措けて十分な温水利用による熟成処理並びに攪
拌、混練による熟成とがされる。これにより、十分な熟
成効果がl!Jl待できること、及び海苔原藻の芯まで
温水が浸透し、該邪まで熟成が期待てきるものであ る
このようtこしで、第1回及び第2回の処理が終了した
II苔原藻は、海苔原藻の硬度、熟成の程度、海苔機器
の機種等により、前述のillll型を使用し又は調合
機等の海苔機器を使用し、第3回の熟成又は再度の熟成
工程をなす方法並びに装置。
或は前記の第1及び第2の熟成の前処理とし、新たに混
成機等を絹み入れ等しで、別の工程を構成する熟成処理
がされる場合も有り得 る。
このような過程を介して熟成処理されたぞ#苔原藻は、
機械的なht拌による撹拌、混練による熟成がされるこ
と、並びに海苔原藻と温水との接触時間を十分取ること
により、海苔原藻と温水との接触の均−化並びにその芯
まで温水が浸透する効果と相俟っで、十分な熟成効果が
期待てきること、並びに海苔原藻の細胞を傷めることも
ない、これにより、光沢があり、滑らかで品質の優れた
乾海苔を製造できるものである。
以上のようにして生成された、海苔原藻は、その後、通
常のルート、即ち脱水機、調合機等を経由し、抄き機原
籾タンク更には抄き機へと搬送されるものである。
「実施例」 以下本発明の一実施例を図面を参照しながら具体的に説
明する。
先ず説明の便宜上1;水を利用した熟成H置について説
明すると、 1は油タンク2と配管3を介して連通する
温水ボイラーで、この温水ボイラーlは電磁弁4を備え
た配管5を介して温冷水攪拌[6に連通され、水温設定
により温水ボイラーlより熱1をt磁弁4で制御してこ
の温冷水攪拌槽*槽6に熱Iを所定量供給する構成とな
っている。
また温冷水攪拌槽6には水道水等が供給され配管7が接
続されており、水道水の供給又は供給停止は、温冷水攪
拌槽6内に設けたフロートバルブ7a等を介してなされ
る。
そしで、この水道水の供給により、温冷水攪拌槽6に設
けた設定用の水温設定センサー6&が設定温度以下を検
出すると、温水ボイラー]より配管5を介して所定量の
熱温が供給され、常時一定の水温が維持される構成とな
っていること、並びに攪t4! M 8の連続又は間欠
的な回転を介して温冷水攪拌槽6内全体の水温が均一に
なるように構成されている。
以上のようにして生成された温水は、ポンプ10及び配
911を介して以後で詳述する各種の海苔機器へと熟成
処理のために供給、並びに利用される。
尚、図面の実施例では、温水生成機が、温水ボイラー】
と温冷水攪拌槽6とで構成されている装置又は方法(後
述の方法の場合である。以下間し)であるが、温水ボイ
ラー1のみで温水を生成する装置及び方法、更には温冷
水攪拌槽6に、この構成又はその池の構成で熱I又は水
道水等を供給して温水を生成する装置及び方法でも可能
である。
先ず第1図に示す例では、配管11は熟成機12の洗浄
槽13に連通されており、この洗浄槽】3に温水が供給
される。また熟成機】2の内槽15に供給された切断さ
れた海苔原藻は、この熟成11112の内槽15にHI
aする攪拌翼14により攪拌、混練される処のいわゆる
攪拌、ン昆踵による熟成がされるとともに、 この攪拌
、混練による熟成が終了した海苔原藻は、この内槽】5
と前記洗7争槽13とを連通ずる配管16を介して洗浄
槽13に搬送されるとともに、原則としてこれと同時に
〈以下単に”これと同時に°”とする。)前述の如く温
水が供給される。ここに供給されるほぼ23’C〜30
”C前後の温水とl1lI苔原凛とは攪拌洗浄羽根17
により、軽く攪拌されつつ洗を争され、かつ温水と海苔
原藻との接触をlりつつ、 しかも温水により塾成処理
されろ。この洗浄槽13による熟成処理時間は、通常は
ぼ2分〜3分程度で比較的短いものとな る。
尚熟成機12にi#苔原藻とともに供給された清水は、
内)! I 5の多数の透孔を介して内?!15外に排
出され、その後図示しない水位調整管を介して熟成機1
2外に排出される。
以上のようにしで、温水利用による第1回の熟成処理が
終了した処理済みの海苔原藻は、洗浄槽13に連通した
ボン118を備えた配管19を介して熟練8120の槽
本体内へと供給される。この熟練機20の槽本体に、海
苔原藻とともに供給された温水の低下は、はとんどなく
ほぼ20°C前後を維持しており十分に利用できること
。またこの熟練機20の槽本体ζこ装備する攪拌翼21
による攪拌、混練等による攪拌、混練による熟成を図る
。−方この撹拌翼2+の攪拌、混練を介して前記温水と
海苔原藻との万遍のない接触を図ることと、十分な温水
処理を介しで、この)毎苔原藻の芯まで温水で暖めるい
わゆる温水により熟成処理される。この熟練機20によ
る。yI!成処理時間は、通常はぼ20分〜30分程度
の時間を掛けて十分熟成の効果が上がるようにように構
成されている。図中22は水温センサーである。
尚この熟練機20も、前述の如く熟成処理の時間が比較
的長いことから、温水による十分な熟成効果が期待てき
るとともに、海苔原藻の芯まで熟成効果が可能となるも
のと1つれる。また硬い海苔原藻に対しても、温水によ
る十分な熟成効果が期待てきるものと思われる。この熟
練機20の熟成処理で、温水利用之こよろ第2回の熟成
処理が終了するものであ る。
以上のようにしで、第1回及び第2回の熟成が終了した
、ン毎苔原藻は、図示しないが通常のルート 即ち脱水
機、調合機を経由し、その後!少き1原t4タンク並び
にt少き機へと搬送されろものである。
また第2図に示す例では、前述の第1の例の熟練機20
に替えて調合v125を利用する装!で、この例では温
水利用による第1回の熟成処理が終了した処理済みの海
苔原藻は、洗浄槽13に連通したポンプ18を備えた配
管19並びにこの配管19に設けた脱水機23(通常重
力脱水である。以下同じ)を介して調合機25の槽本体
26内へと供給される。
この搬送過程で脱水槽23により脱水処理されるととも
に、この脱水時に、はぼ20”C前後を維持している温
水との熱交換を介して海苔原藻は、十分に暖められてい
る。
したがっで、この海苔原1の暖かさと、この調合機25
の4本体26に装備する攪拌羽根24による攪拌、混練
等とにより、加温熟成を図るとともに、この攪拌羽根2
4による攪拌、混練を介して撹拌、混練による熟成を図
る。この場合攪拌羽根24の攪拌、γπ練を介してII
I苔原藻の芯まで攪拌、混練を成すこと、並びにi#苔
原藻の加温の効果も、その芯まで望めるように、 この
調合機25による熟成処理時間は、通常はぼ20分〜3
0分程度の時開゛を掛けての熟成である。よっで、十分
熟成の効果が上がるように構成されている。
尚この調合機25て第2回の熟成処理された海苔原藻は
、排出口2Gより海苔送り桝28に定量ずつ送り込まれ
、適宜量の水と混合比にされた後、ポンプ32を備えた
配管30を介して通常のルート、いわゆる抄き機原料タ
ンク並びに抄き機へと搬送されるものである。
この調合8125による熟成処理の効果は前述の第1の
例と同様に考えられる。
更に第3図に示す例では、前述の第1の例の熟練機20
に替えて望ましくは同構成の熟成機12を利用する装置
で、この例では温水利用による第1回の熟成処理が終了
した処理済みの)毎苔原藻は、洗浄槽13に連通したボ
ン118を備えた配管】9を介して熟成機12の内槽1
5内へと供給される。この熟成機12の内1’l15に
、rH苔W、藻とともに供給された1!!水は、前述の
洸71I槽13での処理時間が短かったため、水温の低
下は、はとんどなくほぼ20゛C前後を推持しており十
分に利用できること。またこの熟成機12の内槽15に
装備する攪拌1114による攪拌、混練等による攪拌、
混練による熟成を図る。一方この攪拌w、14の攪拌、
混練を介して前記温水と海苔原藻との接触を図り、しか
もこの海苔原藻の芯まで温水で暖められるので、温水に
より十分な熟成処理される。この熟成機12による熟成
処理時間は、通常はぼ1時間程度の時間を掛けて十分熟
成の効果が上がるようにように構成されている。
尚この熟成機12で第2回の熟成処理された海苔原藻は
、内?!15と洗浄槽13とを連通する配管16より洗
浄槽17へと搬送され、このfc浄槽17で軽く攪拌さ
れつつ洗浄され、かつ温水と海苔原藻との接触を図りつ
つ、洗浄)!!13に連通したポンプ1Bを備えた配管
30を介していわゆる通常のルートの、脱水機、調合機
を経由しで、抄き機原料タンク並びに抄き機へと搬送さ
れるものである。尚場合によりこの熟成機12には、洗
浄槽13を設けない構造とすることも可能である。
この熟成機12による熟成処理の効果は前述の第1の例
と同様に考えられる。
続いで、第4図に示す例では、配管11は熟成機】2の
内槽15に連通されており、二〇内槽15に温水が供給
される。したがっで、この内I!15に供給された切断
された海苔原藻は、ここに装備する攪拌R14により攪
拌、混練される処のいわゆる機械的な熟成がされるとと
もに、前記温水の供給があることから、ここに供給され
るほぼ23°C〜30°C前後の温水と海苔原藻との接
触による温水利用による熟成処理がされる。この内槽1
5における熟成時間は、通常はぼ1時間程度と考えられ
る。前述の如く攪拌、混練による熟成と、温水利用によ
る温水熟成との相乗効果が期待できる。このようにしで
、第1回の熟成が終了した熟成済みの海苔原藻は、その
後、この内W!15と前記洗浄槽13とを連通ずる配管
16を介して洗浄槽13に搬送され、ここで温水と海苔
原藻とは攪拌洗浄羽根17により、軽く攪拌されつつ洗
浄され、かつ温水と海苔原藻との接触を図りつつ、 し
かも温水により熟成処理も可能である。ただし、通常は
、この洗浄槽13による熟成処理時間は、はぼ2分〜3
分程度で比較的短いものとなる。また、図示しないが、
この熟成1fi13の装置を具備しない場合もある。
尚熟成機12に海苔原藻とともに供給された温水及び/
又は清水の一部は、内槽15の多数の透孔を介して内槽
15外に排出され、その後図示しない水位tAu管を介
して熟成機12外に排出される。
以上のようにしで、温水利用による第1回の熟成処理が
終了した処理済みの海苔原藻は、fc浄槽13に連通し
たポンプ18を備えた配管19を介して熟練機20の槽
本体内へと供給される。この熟練@20の槽本体に、海
苔原藻とともに供給された温水は、前述の洗浄槽13で
処理時間を要したが、その水温の低下は、はとんどなく
ほぼ20゛C前後を維持しており十分に利用できること
。またこの熟練機20の槽本体にH備する攪拌g21に
よる攪拌、混練等による攪拌、混練による塾成を図りつ
つ、この撹拌j[Qlの攪拌、混練を介して前記温水と
海苔原藻との接触を図すつつ、 しかも海苔原藻の芯ま
で温水で暖めつつ、かつ温水により熟成処理される。こ
の熟練機20による熟成処理時間は、通常はぼ20分〜
30分程度の時間を掛けて十分塾成の効果が上がるよう
にように構成されている。
尚この熟練機20ては、前述の如く熟成処理の時間があ
ることから、温水による十分な熟成効果が期待できると
ともに、海苔原藻の芯まで熟成効果が可能となるものと
思われる。
また硬い海苔原藻に対しても、温水による十分な熟成効
果が期待できるものと思われる。
この熟練機20の熟成処理で、温水利用による第2回の
熟成処理が終了するものである。
以上のようにしで、第1回及び第2回の熟成が終了した
、海苔原藻は、その後通常のル−ト即ち、脱水機、調合
機等を経由しで、抄き種原料タンク並びに抄き機へと搬
送されるものである。
また第5図に示す例では、前述の第4の例の熟fi機2
0に替えて調合n25を利用する装置で、この例では温
水利用による第1回の熟成処理が終了した処理済みの海
苔原藻は、洗浄槽13に連通したポンプ1Bを備えた配
管19並びにこの配管19に設けた脱水機23を介して
調合機25の槽本体26内へと供給される。この搬送過
程で脱水機23により脱水処理されるとともに、この脱
水時に、はぼ20°C前後を維持している温水との熱交
換を介して海苔原藻は、十分に暖められている。
したがっで、この海苔原藻の暖かさと、この調合機25
の槽本体26に装備する攪拌羽根24による攪拌、混練
等とにより、加温熟成を図るとともに、この攪拌羽根2
4による撹拌、混練を介して攪拌、混練による熟成を図
る。この場合攪拌羽根24の攪拌、混練を介して海苔原
藻の芯まで攪拌、混練を成すこと、並びに海苔原藻の加
温の効果も、その芯まで望めるように、この調合機25
による熟成処理時間は、通常はぼ20分〜30分程度の
時間を掛けての熟成である。よっで、十分熟成の効果が
上がるように構成されている。
尚この調合機25で第2回の熟成処理されたlfi苔原
藻は、排出口26より海苔送り桝28に定量ずつ送り込
まれ、供給水との一定の混合比とした後に、ポンプ32
を備えた配管30を介して通常のルート、いわゆる抄き
種原料タンク並びに抄き機へと搬送抄き種原料タンク並
びに抄き機へと搬送されるものである。
この調合VX1125による熟成処理の効果は重連の第
4の例と同様に考えられる。
更に第6図に示す例では、前述の第1の例の熟練111
20に替えて望ましくは同構成の熟成機12を利用する
装置で、この例では温水利用による第1回の熟成処理が
終了した処理済みの海苔原藻は、洗浄槽13に連通した
ポンプ18をI!、tた配管19を介して熟成機12の
内槽15内へと供給される。この熟成機12の内槽15
+こ、海苔原藻とともに供給された温水は、前述の洗浄
槽13て処理時間を要したが、その水温の低下は、はと
んどなくほぼ20°C前後を維持しており十分に利用で
きろこと。またこの熟成機12の内槽15にf8備する
攪拌×14による撹拌、混練等による攪拌、混練による
熟成を図る。一方この攪1′4!翼14の攪拌、ンH練
を介して前記温水と海苔原藻との接触を図り、 しかも
海苔原藻の芯まで温水で暖めつつ、かつ温水により熟成
処理される。この熟成機12による熟成処理時間は、通
常はぼ1時間程度の時間を掛けて十分熟成の効果が上が
るようにように構成されている。
尚この熟成機12で第2回の熟成処理された海苔原藻は
、内槽15と洗浄槽13とを連通ずる配管16より洗l
Pa17へと搬送され、この洗浄417で軽く攪拌され
つつ洗浄され、かつ温水と海苔原藻との接触を図りつつ
、洗浄槽13に連通したポンプ18を備太た配管30を
介して通常のルート、即ち脱水機、調合n等を経由し、
その後は抄き機原料タンク並びに抄き機へと搬送される
ものである。
尚場合によりこの熟成機12には、r9c序槽13を設
けない構造する。そしで、この場合は、熟成機12の内
槽15にて第2回の熟成処理が終了した海苔原藻を、配
管を介して直接次の海苔機器に搬送するようになす。
この熟成8112による熟成処理の効果は前述の第4の
例と同様に考えられる。
更に続いで、第7図に示す例では、配管11は混成機3
4の洗浄槽39に連通されている。 したがっで、 こ
の混成機34の海苔原藻タンク35に供給された海苔原
藻は、図示しないがここに装備する回転翼と揺動腕等を
介して攪拌、混練されつつ、搬送され切断刃物38へと
至る。そしで、 このIFi苔切断刃物38で切断され
洗浄槽39へと排出される。この洗浄槽39に海苔原藻
が供給されると、これと同時に前記温水の供給があるこ
とから、ここに供給されるほぼ23@C〜306C前後
の温水と海苔原藻との接触による温水利用による熟成処
理がされる。この洗浄槽39における熟成時間は、通常
はぼ2分〜3分程度の短い時間と考えられる。前述の如
く攪拌、混練による熟成と、温水利用による温水熟成と
の相乗効果が期待できる。
このようにしで、第1回の熟成が終了した熟成済みの海
苔原藻は、ポンプ40を有する配管19を介して熟成機
12の内槽15に連通されており、この内槽15に供給
された切断された海苔原藻は、ここに装備する攪拌翼1
4により攪拌、混練される処のいわゆる機械的な熟成が
されるとともに、前記温水の水温は今だほぼ20゛C前
後を維持していることから温水と海苔原藻との接触によ
る温水利用による熟成処理がされる。この内槽15にお
ける熟成時間は、通常はぼ1時間程度と考えられる。前
述の如く攪拌、混練による熟成と、+!水利用による温
水熟成との相乗効果がlJ]待てきる。このようにしで
、第2回の熟成が終了した熟成済みの海苔原藻は、その
後、この内槽15と前記洗浄槽13とを連通ずる配管1
6を介して洗浄槽13に搬送され、ここで更に温水と海
苔原藻とは攪拌洗浄羽根17により、軽く攪拌されつつ
fc浄され、かつ温水と海苔原藻との接触を図りつつ、
 しかも1出水により熟成処理も可能である。ただし、
通常は、この洗浄槽13による熟成処理時間は、はぼ2
分〜3分程度で比較的短いものとなる。また、図示しな
いが、この熟成[13の装置を具備しない場合もある。
以上のようにしで、温水利用による第2回の熟成処理が
終了した処理済みの海苔原藻は、洗浄槽13に連通した
ポンプ18を14えた配管19aを介して熟練機20の
槽本体内へと供給される。この熟練機20の槽本体に、
?a苔原藻とともに供給された温水は、前述の洗浄槽1
3で処理時間を要したが、水温の低下はほとんどなくほ
ぼ18°C〜20゛C前後を維持しており十分に利用で
きること。またこの熟M機20の槽本体に装備する攪拌
R21による攪拌、混練等による攪拌、混練による熟成
を図る。一方この攪拌j(2+の攪拌、混練を介して前
記温水と)毎苔原藻との接触を図り、 しかも海苔原藻
の芯まで温水で暖めつつ、かつ温水により熟成処理され
る。この熟練!s20による熟成処理時間は、通常はぼ
20分〜30分程度の時間を掛けて十分p4成の効果が
上がるようにように構成されている。
尚この熟1機20では、前述の如く熟成処理の時間があ
ることから、温水による十分な熟成効果が1IJl待て
きるとともに、海苔原藻の芯まで・熟成効果が可能とな
るものと思われる。
また硬い海苔原藻に対しても、温水による十分な熟成効
果がIIJ!待てきるものと巴われる。
このFJ!練機20の熟成処理でC温水利用による第3
回の熟成処理が終了するものである。
以上のようにしで、第1回〜第3回の熟成が終了した、
海苔原藻は、その後前述の例と同様に、通常のルートを
介して脱水機、調合機等を経由し、抄き麹原料タンク並
びに抄き機へと搬送されるものである。
また第8図に示す例では、前述の第7の例の熟練機20
に替えて調合a25を利用する!!置で、この例では温
水利用による第2回の熟成処理が終了した処理済みの海
苔原藻は、洗浄槽13に連通したボン118を備えた配
管19並びにこの配管19に設けた脱水123を介して
調合機25の槽本体26内へと供給される。この搬送過
程で脱水槽23により脱水処理されるとともに、この脱
水時に、はぼ20°C前後を維持している温水との熱交
換を介して海苔原藻は、十分に暖められている。
したがっで、このii苔原藻の曙かさと、この調合機2
5の槽本体26に装備する攪拌羽根24による攪拌、混
練等とにより、加温熟成を図るとともに、この攪拌羽根
24による攪拌、混練を介して撹拌、混練による熟成を
図る。この場合攪拌羽根24の攪拌、混練を介して海苔
原藻の芯まで攪拌、混練を成すこと、並びに海苔原藻の
加温の効果も、その芯まで望めるように、この調合機2
5による熟成処理時間は、通常はぼ20分〜30分程度
の時間を掛けての熟成である。よっで、十分熟成の効果
が上がるように構成されている。
尚この調合1!25で第3回の熟成処理された海苔原藻
は、排出口26より海苔送り桝2日に定量ずつ送り込ま
れ、供給水との一定の混合比とした後に、ポンプ:32
を備えた配管30を介して通常のルート、いわゆる抄き
機原料タンク並びに抄き機へと搬送されるものである。
この調合機26による熟成処理の効果は前述の第7の例
と同様に考えられる。
更に第9図に示す例では、前述の第1の例のQ練機20
に替えて望ましくは同構成の熟成1112を利用する装
置で、この例では温水利用による第1回の熟成処理が終
了した処理済みの海苔原藻は、洗浄槽13に連通したポ
ンプ18を備えた配管19aを介して熟成機2の内槽1
5内へと供給される。この熟成機12の内槽15に、海
苔原藻とともに供給された温水は、前述の洗浄槽13て
処理時間を要したが、撹拌翼よる発熱等によりその水温
の低下は、はとんどなくほぼ1B’C〜20°C前後を
維持しており十分に利用できること。またこの熟成機1
2の内槽15に装備する攪拌×14による攪拌、混練等
による攪t’4−.jff練による熟成を図る。一方こ
の攪拌翼1・↓の攪拌、混練を介して前記温水と)毎苔
原藻との接触を図り、 しかも海苔原藻の芯まで温水で
暖めつつ、かつ温水により熟成処理される。この熟成+
112による熟成処理時間は、通常はぼ1時間程度の時
間を掛けて十分熟成の効果が上がるようにように構成さ
れている。
尚この熟成機12で第3回の熟成処理された海苔原藻は
、内槽15と洗浄槽13とを連通する配管16より洗浄
槽17へと搬送され、この洗浄槽17で軽く攪拌されつ
つ洗浄され、かつ温水と海苔原藻との接触を図る。その
後は洗浄槽13に連通したポンプ18を備λた配管30
を経由し、脱水機、調合機等を経で、抄き機原料タンク
並びに抄き機へと搬送されるものである。
尚場合によりこの熟成機12には、洗浄槽13を設けな
い構造する。そしで、この場合は、熟成機12の内槽1
5にて第2回の熟成処理が終了した海苔原藻を、配管を
介して直接次の海苔機器に搬送するようになす。
この熟成1112による熟成処理の効果は前述の第7の
例と同様に考えられる。
以上で詳述したように、本発明は、熟成機、混成機等の
海苔機器に切断された海苔原藻が供給され、かつ攪拌翼
、攪拌洗浄羽根等で機械的攪拌処理をなす海苔原藻熟成
過程においで、この海苔機器の内槽又は洗浄槽等の各種
への前記iH苔原藻の供給及び/又は、ここへの温水生
成機で生成された、所定温度の温水を供給し、この供給
された温水を介し・て海苔原藻のほぼ芯まで温水処理す
ること、並びに十分なる処理時間をもつように、前記海
苔機器の?!数の機器に亙って熟成処理する方法となっ
ている。
したがっで、攪拌翼等を介しての攪拌、混練等による攪
拌、混練による熟成を図る、いわゆる攪拌、混練による
熟成と、温水とill苔原藻との接触を図りつつ、 し
かも海苔原藻の芯まで温水で暖める、いわゆる温水によ
り熟成処理とがされること、並びに時間を掛けての温水
熟成であるので、十分な熟成効果が得られろように構成
されている。
「発明の効果」 本発明は以上詳述したように、海苔原藻を各種の海苔機
器の内、例えば熟成機の洗浄槽、熟練機又は調合機、熟
成機並びに熟成機の内槽、熟練機又は調合機、混合機並
びに熟成蹟の洗l争槽、及び熟成槽の内槽、熟練機又は
調合機、熟成機という少なくとも二工程以上の過程並び
に温水を利用した熟成処理であるので、温水と海苔原藻
との攪拌、混練が十分にされること、並びに海苔原藻の
芯まで温水で暖められる効果がある。また温水処理によ
る熟成促進効果が大いに期待てきる。
殊に本発明は、各種に前記ン毎苔原藻が供給される時点
で、所定温度の温水を供給し、この供給温水及び/又は
温水によろ渫温効果を介してII苔原藻のほぼ芯まで温
水を利用した熟成効果が達成できるように、前記海苔機
器の複数の機器に亙って熟成処理する方法又は装置であ
るので、4〜5番採取したいわゆる硬い海苔原藻の一定
品質を有する商品化への途を開くことができるものであ
る。 またこの際の熟成時間の短縮化が図れることから
、抄き始めの時間の短縮、更には海苔製造時間の短縮等
の効果があり、作′S能率の向上と、コスト並びにラン
ニングコストの低減に大いに役立つものである。尚以上
の効果は、当然通常の海苔原藻でも期待できる。
また、本発明は、zFI苔機器の複数の機器に亙って熟
成処理する方法又は装置であることと、7g度tA!!
された温水を有効に利用すること、並びに熟成効果を奏
するために、この温水と海苔原藻との攪拌、混練を十分
になす方法又は装置であるので、緩やかな熟成効果とか
、硬い海苔原藻であっても十分な熟成効果が其月待でき
る。
また、温冷水攪拌槽を個別に設ける構成とすれば、一定
の温度の温水を確実かつ迅速に各種の海苔機器に提供で
きること、°並びにこれにより均一で、かつ速やかな熟
成が期待できること。
更に、攪拌、混練による熟成に、温水熟成を付加する構
成であるので、海苔原藻の細鞄を痛めることなくしで、
熟成が可能となること、並びに光沢と品貿の良い乾海苔
が製造できるものである。
更にまた本発明は、各種への海苔原藻の供給及び/又は
ここに所定温度に調整された温水を供給することと、前
記の海苔機器の少なくとも二つの機器の櫂に亙って温水
処理をなしで、海苔PXilkの芯まで十分に温水が浸
透するような温水処理する方法であるので、温水熟成の
効果と、この攪拌、混練による熟成との相乗効果が期待
てき、究極の処、早門にかつ確実なIK苔原藻の熟成効
果が達成されるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものであり、第1図〜第
9図は、それぞれ本発明の一例を示した模式図である。 l: 温水ボイラー  2: 油タンク3、5.7、1
1、16、19、19a、 30: 配管 4:を磁弁     6: 温冷水攪拌槽6a:  水
温設定センサー 8、14.21:  攪拌翼 10.18.32.40:  ポンプ 12:  熟成機    13.39:  洗浄槽15
:  内槽     17:  撹拌羽根20:  熟
Hja     22:  水温センサー23: 25: 27: 34: 38; 脱水機 調合機 排出口 混成機 切断刃物 24: 26: 28: 35: 攪拌羽根 槽本体 海苔送り桝 海苔原藻タンク

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)混成機等の海苔機器の洗浄槽等の各槽に切断され
    た海苔原藻が搬送及び/又は熟成機、混成機器の海苔機
    器の内槽又は洗浄槽等の各槽に切断された海苔原藻が供
    給され、ここに装置する撹拌洗浄羽根、攪拌翼等で、撹
    拌洗浄処理又は撹拌処理をなす海苔原藻処理過程におい
    て、この各槽に前記海苔原藻が供給される時点で、所定
    温度の温水を供給し、この供給温水及び/又は温水によ
    る保温効果を介して海苔原藻のほぼ芯まで温水を利用し
    た熟成効果が達成できるように、前記海苔機器の複数の
    機器に亙って熟成処理することを特徴とする温水を利用
    した熟成システム。
  2. (2)温水生成機と、この温水生成機に配管を介して連
    通される洗浄槽を備え、かつ撹拌翼を装備した透水性の
    内槽を備えてなる熟成機と、この熟成機と前記洗浄槽と
    を連通する配管と、前記熟成機の洗浄槽と配管を介して
    連通される撹拌翼を備えた熟練機とで構成されている温
    水を利用した熟成装置。
  3. (3)温水生成機と、この温水生成機に配管を介して連
    通される洗浄槽を備え、かつ撹拌翼を装備した透水性の
    内槽を備えてなる熟成機と、この熟成機と前記洗浄槽と
    を連通する配管と、前記熟成機の洗浄槽と配管を介して
    連通される洗浄槽を備え、かつ撹拌翼を装備した透水性
    の内槽を備えてなる熟成機とで構成されている温水を利
    用した熟成装置。
  4. (4)温水生成機と、この温水生成機に配管を介して連
    通される洗浄槽を備え、かつ撹拌翼を装備した透水性の
    内槽を備えてなる熟成機と、この熟成機と前記洗浄槽と
    を連通する配管と、前記熟成機の洗浄槽と配管を介して
    連通される撹拌翼を備えた槽本体及び海苔送り桝並びに
    ポンプ等を備えた調合機とで構成されている温水を利用
    した熟成装置。
  5. (5)温水生成機と、この温水生成機に配管を介して連
    通される撹拌翼を装備した透水性の内槽並びに洗浄槽を
    備えてなる熟成機と、この熟成機と前記洗浄槽とを連通
    する配管と、前記熟成機の洗浄槽と配管を介して連通さ
    れる攪拌翼を備えた熟練機とで構成されている温水を利
    用した熟成装置。
  6. (6)温水生成機と、この温水生成機に配管を介して連
    通される撹拌翼を装備した透水性の内槽並びに洗浄槽と
    を備えてなる熟成機と、この熟成機と前記洗浄槽とを連
    通する配管と、前記熟成機の洗浄槽と配管を介して連通
    される撹拌翼を装備した透水性の内槽並びに洗浄槽とを
    備えてなる熟成機とで構成されている温水を利用した熟
    成装置。
  7. (7)温水生成機と、この温水生成機に配管を介して連
    通される攪拌翼を装備した透水性の内槽並びに洗浄槽と
    を備えてなる熟成機と、この熟成機と前記洗浄槽とを連
    通する配管と、前記熟成機の洗浄槽と配管を介して連通
    される攪拌翼を備えた槽本体及び海苔送り桝並びにポン
    プ等を備えた調合機とで構成されている温水を利用した
    熟成装置。
  8. (8)温水生成機と、この温水生成機に配管を介して連
    通される洗浄槽を備え、かつ撹拌翼を装備した海苔原藻
    タンク並びにこの海苔原藻タンクと洗浄槽との連通路に
    設けた切断刃物を備えてなる混成機と、この混成機と配
    管を介して連通される撹拌翼を装備した透水性の内槽並
    びに洗浄槽を備えてなる熟成機と、この熟成機と前記洗
    浄槽とを連通する配管と、前記熟成機の洗浄槽と配管を
    介して連通される攪拌翼を備えた熟練機とで構成されて
    いる温水を利用した熟成装置。
  9. (9)温水生成機と、この温水生成機に配管を介して連
    通される洗浄槽備え、かつ撹拌翼を装備した海苔原藻タ
    ンク並びにこの海苔原藻タンクと洗浄槽との連通路に設
    けた切断刃物を備えてなる混成機と、この混成機と配管
    を介して連通される撹拌翼を装備した透水性の内槽並び
    に洗浄槽を備えてなる熟成機と、この熟成機と前記洗浄
    槽とを連通する配管と、前記熟成機の洗浄槽と配管を介
    して連通される撹拌翼を装備した透水性の内槽並びに洗
    浄槽を備えてなる熟成機とで構成されている温水を利用
    した熟成装置。
  10. (10)温水生成機と、この温水生成機に配管を介して
    連通される洗浄槽を備え、かつ撹拌翼を装備した海苔原
    藻タンク並びにこの海苔原藻タンクと洗浄槽との連通路
    に設けた切断刃物を備えてなる混成機と、この混成機と
    配管を介して連通される撹拌翼を装備した透水性の内槽
    並びに洗浄槽を備えてなる熟成機と、この熟成機と前記
    洗浄槽とを連通する配管と、前記熟成機の洗浄槽と配管
    を介して連通される撹拌翼を備えた槽本体及び海苔送り
    桝並びにポンプ等を備えた調合機とで構成されている温
    水を利用した熟成装置。
  11. (11)温水生成機が温水ボイラーと温冷水撹拌槽とで
    構成されている特許請求の範囲第1項〜第10項の何れ
    か一つの項に記載された温水を利用した熟成装置。
  12. (12)温水生成機が温水ボイラーで構成されている特
    許請求の範囲第1項〜第10項の何れか一つの項に記載
    された温水を利用した熟成装置。
  13. (13)温水生成機が温冷水攪拌槽で構成されている特
    許請求の範囲第1項〜第10項の何れか一つの項に記載
    された温水を利用した熟成装置。
JP63235466A 1988-09-20 1988-09-20 温水を利用した熟成方法及びその装置 Expired - Lifetime JPH0628549B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58162270A (ja) * 1983-03-02 1983-09-26 Furuta Denki Kk 海苔熟成促進方法
JPS6159101A (ja) * 1984-08-31 1986-03-26 三菱重工業株式会社 流動床ボイラ

Patent Citations (2)

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JPS6159101A (ja) * 1984-08-31 1986-03-26 三菱重工業株式会社 流動床ボイラ

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