JPH0282671A - 湯水混合装置 - Google Patents

湯水混合装置

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JPH0282671A
JPH0282671A JP63235713A JP23571388A JPH0282671A JP H0282671 A JPH0282671 A JP H0282671A JP 63235713 A JP63235713 A JP 63235713A JP 23571388 A JP23571388 A JP 23571388A JP H0282671 A JPH0282671 A JP H0282671A
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piezoelectric element
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piezoelectric actuator
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Osamu Tsutsui
修 筒井
Takao Yoshida
孝雄 吉田
Hidehiko Kuwabara
桑原 英彦
Kinya Arita
欽也 有田
Shoji Inoue
昭司 井上
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、各種装置を作動させるために用いる圧電アク
チュエータに関する。
(ロ)従来の技術 従来、パルス状駆動電圧の印加により、圧電素子に伸縮
作動を繰り返させてプランジャを移動さえるように構成
した圧電アクチエエータがある。
同圧電アクチュエータは、ストローク用の圧電素子の一
端を固定し、他端にクランプ用の圧電素子の一端を連設
して、クランプ用の圧電素子でプランジ中をクランプし
、クランプされたプランジャをストローク用の圧電素子
で移動させ、次いで、クランプ用の圧電素子のクランプ
を解除してストローク用の圧電素子素子を復位させるこ
とを操り返すことによって、プランジャを移動させるも
のである。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかし、かかる圧電アクチュエータは、未だ、以下の問
題点を有していた。
即ち、第14図に示すように、従来、圧電素子に印加す
る電圧は一定であるため、第15図に示すように、圧電
素子の単位変位量、即ち、プランジャの単位移動距離も
常時一定となる。
従って、例えば、圧電アクチュエータを、設定温度値と
出湯温度値との温度偏差値に基づいて適温制御を行う湯
水混合装置に用いた場合等において、温度偏差値が著し
く大きい場合であっても−定の速度でしかプランジャを
移動することができず、従って、制御応答性に不十分な
ものとしていた。
本発明は、上記問題点を解決することができる圧電アク
チュエータを提供することを目的とする。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は、パルス状駆動電圧を圧電素子に印加して、同
圧電素子に伸縮作動を繰り返させ、プランジャを移動さ
せるように構成した圧電アクチュエータにおいて、圧電
素子へ印加する電圧をステップ状又は連続的に可変とな
し、圧電素子の単位移動距離を可変としたことを特徴と
する圧電アクチュエータに係るものである。
(ホ)作用及び効果 上記した構成により、本発明は以下の作用及び効果を奏
する。
圧電素子へ印加する電圧をステップ状又は連続的に可変
となし、圧電素子の単位移動距離を可変としたので、分
解能を向上することができる。
例えば、上記した湯水混合装置において温度偏差値が著
しく大きい場合には、まず、高電圧を圧電素子に印加し
て単位移動距離を大きくしてプランジャの進退量を太き
(し、その後に低電圧を圧電素子に印加して単位移動距
離を小さくしてプランジャの進退量を微調整することが
できる。従って、温度偏差値が大きい場合であっても、
制御応答性を著しく向上することができる。
(へ)実施例 以下、添付図に示す実施例に基づいて、本発明を詳説す
る。
第1図に本実施例に係わる圧電アクチュエータAの全体
構成を示す。
図示するように、アクチュエータAは、前後壁a、bを
具備する筒状のアクチュエータケーシングC内に同心円
的に、かつ、軸線に沿って進退自在にプランジャdを取
付け、さらに、プランジャdの外周面上に、同心円的に
、それぞれクランプ部材に、l を具備する一対のクラ
ンプ用圧電素子erと、ストローク用圧電素子gとを配
設することによって構成している。
即ち、図示の実施例において、クランプ用圧電素子eは
アクチュエータケーシングCの中央部に取付ボルトhに
よって取付けた保持具11の左側に配設・支持されてお
り、一方、クランプ用圧電素子rとストローク用圧電素
子gとは保持具Hの右側に配設・支持されている。
なお、クランプ用圧電素子e、rには、それぞれ、クラ
ンプ部材に、lが取付けられている。
次に、各圧電素子e、r、gの作用及び具体的構成につ
いて説明すると、以下のようになる。
即ち、圧電素子e、「は、非通電状態では一定のクラン
プ力Fでプランジャdをクランプしており、正の電圧を
印加することによってクランプ力F+αでクランプする
ことになり、負の電圧を印加することによりクランプ力
F−αの力でクランプすることになる。なお、クランプ
力は、F−α〉0とする。即ち、負の電圧が印加されて
いる場合であっても、圧電素子e、rは、一定のクラン
プ力でプランジャdをクランプすることになる。
一方、圧電素子gは通電状態ではプランジャd上を軸線
方向に伸びた状態にあり、非通電状態では、プランジャ
d上を縮み、その軸線方向の全長を短くすることになる
そして、プランジャdは、かかる3つの圧電素子e、 
 r、  gへの押圧印加手順を後述する制御装置Cに
よって制御することにより、軸線方向に移動することが
できる。
圧電素子e、f、gは、多数の圧電板Xをプランジャd
の軸芯方向に積層して形成した円筒状の素子で、円筒の
両端に電極が設けられており、この両端に電圧を印加す
ることにより、伸びるように構成されている。
また、第1図において、「はアクチュエータAの水密性
を高めるために設けた摺動抵抗の小さいU字状又はY字
状パツキンである。
また、第2図に上記構成を存する圧電アクチエエータA
を制御するための制御装置Cの構成を示している。図示
するように、制御装置Cは、マイクロプロセッサRと、
^/D 、 D/A変換器等よりなる入出力インターフ
ェースI、Oと、上記圧電素子e、  f、  gの駆
動順序プログラムを記憶したメモリUとから構成され、
入力インターフェース1を介して制御装置に人力された
センサSまたはスイッチS−等からの入力信号に基づき
、前記したプログラムにしたがって制御信号を発生し、
出力インターフェースOを介して、各圧電素子e、  
f。
gと接続する駆動回路り、、 D、、 D、に出力する
ように構成している。
また、各駆動回路り、、 D、、 D、は、駆動電源回
路E・と接続されている。
ついで、かかる構成を有する圧電アクチュエータAによ
るプランジャdの作動について、第3図〜第6図を参照
して説明する。
第2図に示すアクチュエータ駆動スインチSWを作動さ
せると、制御装置Cが、メモリUから読み出した駆動順
序プログラムに従って、各駆動回路り、、 D、、 D
、に制御信号を送り、第3図に示すように圧電素子eに
負のパルス状駆動電圧を印加してプランジャdへのクラ
ンプ力をF−αに低減するとともに、圧電素子rに正の
パルス状駆動電圧を印加してクランプ力をF+αに増加
してプランジャdをクランプさせる。
次に、第4図に示すように、圧電素子gへ負のパルス状
駆動電圧の印加して縮めると、圧電素子gは矢印の方向
に移動し、これに伴って圧電素子fがクランプ力F+α
でクランプするプランジャdも矢印方向に移動する。
その後、第5図に示すように、圧電素子fに負のパルス
状駆動電圧を印加してクランプ力をFαに低減するとと
もに、圧電素子eに正のパルス状駆動電圧を印加してク
ランプ力をF+αに増加してプランジャdをクランプさ
せる。
そして、第6図に示すように、圧電素子gに正のパルス
状駆動電圧を印加して伸ばすと圧電素子gは矢印方向に
移動する。
ついで、上記動作を繰り返すことにより、プランジャd
を、μmオーダ或いはサブμmオーダのストロークで尺
とり生状に移動することができる。
従って、かかる圧電アクチュエータAを後述する湯水混
合装置り等に装着した場合、混合弁を、その開度を微調
整しながら開閉することができ、適温制御を行わせるこ
とができる。
しかして、本実施例は、上記構成において、圧電素子g
へ印加するパルス状駆動電圧をステップ状又は連続的に
可変となし、圧電素子gの中位移動距離を可変とし、分
解能を向上した構成に特徴を有するものである。
即ち、第2図に示すように、制御装置C,l!:駆動回
路D9の間には電圧調整手段Gを介設しており、同電圧
調整手段Gによって、パルス状駆動電圧を第7図に示す
ようにステップ状に、或いは第8図に示すように連続的
に変化させることができる。
第9図にかかる電圧調整手段Gの一興体例を示しており
、電圧調整手段Gは可変電源から構成されている。即ち
、、可変電源における抵抗値を手動または自動的に変え
ることによってパルス状駆動電圧を容易に変えることが
できる。
従って、例えば、後述する湯水混合装置りにおいて、設
定温度値Tsと出湯温度値TOとの温度偏差値ΔTが著
しく大きい場合には、温度偏差値判別手段J及び電圧調
整手段Gを介して高電圧のパルス状駆動電圧を圧電素子
gに印加して単位移動距離を大きくしてプランジャdの
進退量を大きくし、その後に低電圧のパルス状駆動電圧
を圧電素子6に印加して単位移動距離を小さくしてプラ
ンジャdの進退量を微調整することができる。
従って、温度偏差値ΔTが大きい場合であっても、湯水
混合装置0の制御応答性を著しく向上することができ、
使用者は常時適温の混合湯水を得ることができる。
なお、電圧の調整は、上記した構成の電圧調整手段Gを
用いる他に、定電流充電で所定電圧に到達する時間を演
算し、同時間で充電を打ち切ることによってもパルス状
駆動電圧を変化することができる。
即ち、第、10図において、50は圧電素子、51は駆
動パルスが与えられる定電流回路を兼備するスインチン
グ素子を示し、圧電素子50は静電容量qを有する。
いま、第10図における電気回路において、駆動を一定
電流!で行うとすると、圧電素子50の印加電圧Vは、 Q=qv・・・・・・・・・・・・(1)Q=  5’
  idt  =  i−t  ・・・(2)の2式よ
り、v=iL/q  ・・・・・・・・(3)で表され
る。なお、Qは圧電素子50に蓄えられる電荷である。
これは、一定電流1で駆動すると、時間りを可変(制御
)すれば、圧電素子50の素子印加電圧Vを制御できる
ことを示している。
なお、上記をグラフ化すると、第11図の如くなる。
また、第12図に、本実施例にかかる圧電アクチュエー
タAの適用例を示しており、湯水混合装置りに、かかる
圧電アクチュエータAを応用した例である。
第12図において、10は円筒状の箱体をなすケーシン
グであり、同ケーシング10は、その−側倒壁に、二つ
の一例流路13.14を形成している。
そして、−側流路13.14は湯水混合栓の給水流路及
び給湯流路として機能するものであり、その外側開口端
は、それぞれ給水配管15と給湯配管16と連通してい
る。
一方、−側流路13.14の内側開口端は、それぞれケ
ーシング10の両端に形成した隔壁17.18と連通し
ている。
また、ケーシング10の他側側壁には、両端開口のT字
状の他側流路20が形成されている。
そして、かかる他側流路20は、湯水混合栓の混合水流
路として機能するものであり、その外側開口端は、混合
水配管21と連通しており、一方、その内側二股開口端
は隔壁17.18と連通している。
さらに、T字状筒体19の内側二股開口部には、それぞ
れ便座22.23が設けられており、同便座2223に
は、ケーシング10内を軸栓方向に進退して便座22.
23と接離し、内側二股状開口端を開閉するダイアフラ
ム弁からなる弁体24,25が配設されている。
さらに、ケーシング10の両端には、それぞれ圧M7ク
チユエータAが取付けられている。
そして、各圧電アクチュエータAは、そのプランジャd
の先端を弁体24.25の後部と当接目在となし、弁体
24.25を開閉自在としている。
なお、第12図において、Sは他側流路20内に設けた
温度センサであり、混合水の温度を検出し、検出値を第
2図に示すような制御装置Cにフィードバンクして、制
御装置Cに検出値に基づいて自動開閉弁りの両アクチュ
エータAをPID制御等によって作動させ、適温制御を
行うものである。
そして、かかる適温制御において、圧電素子gに印加さ
れる電圧を可変とすることによって距離分解能を高め、
制御■応答性を著しく向上することができる。
また、第13図に他の実施例を示しており、本実施例は
、上記した圧電アクチュエータAを小水弁に適用した場
合を示しており、図中、40は流入口、41は流出口、
42はダイヤフラム弁、43はパイロット孔43aを具
備するパイロット弁座、44はオリフィス、45はプラ
ンジャ46の復座用スプリングを示そして、同スプリン
グ45により、停電等で制御機能が失われた時、クラン
プ用の圧電素子e、rへの印加電圧が消滅するので、復
座用スプリング45で自動的に閉弁することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る圧電アクチュエータの断面側面
図、第2図は制御装置の概念的構成説明図、第3図〜第
6図は圧電アクチュエータの作動状態説明図、第7図及
び第8図は本発明に係る圧電アクチュエータのパルス状
駆動電圧の電圧波形と変位を示す説明図、第9図は電圧
調整部の具体例の説明図、第1O図は電圧調整手段の他
の実施例を示す説明図、第11図は同実施例によって得
られる電圧波形を示すグラフ、第12図は圧電アクチュ
エータを具備する湯水混合装置の全体構成図、第13図
は圧電アクチュエータを具備する小水弁の全体構成説明
図、第14図及び第15図は従来の圧電アクチュエータ
のパルス状駆動電圧の電圧波形と変位を示す説明図であ
る。 図中、 A):圧電アクチュエータ C):制御装置 D):湯水混合装置 E):電源駆動回路 り、):駆動回路 り、):駆動回路 り、):駆動回路 G):電圧調整手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.パルス状駆動電圧を圧電素子に印加して、同圧電素
    子に伸縮作動を繰り返させ、プランジャを移動させるよ
    うに構成した圧電アクチュエータにおいて、 圧電素子へ印加する電圧をステップ状又は連続的に可変
    となし、圧電素子の単位移動距離を可変としたことを特
    徴とする圧電アクチュエータ。
JP63235713A 1988-09-20 1988-09-20 湯水混合装置 Expired - Lifetime JP2735579B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6319480A (ja) * 1986-07-11 1988-01-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 湯水混合制御装置
JPS63219972A (ja) * 1987-03-10 1988-09-13 Fujitsu General Ltd 弁駆動装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6319480A (ja) * 1986-07-11 1988-01-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 湯水混合制御装置
JPS63219972A (ja) * 1987-03-10 1988-09-13 Fujitsu General Ltd 弁駆動装置

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