JPH01216185A - 湯水混合装置 - Google Patents

湯水混合装置

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JPH01216185A
JPH01216185A JP63041094A JP4109488A JPH01216185A JP H01216185 A JPH01216185 A JP H01216185A JP 63041094 A JP63041094 A JP 63041094A JP 4109488 A JP4109488 A JP 4109488A JP H01216185 A JPH01216185 A JP H01216185A
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JP
Japan
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hot water
valve
plunger
water mixing
diaphragm
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JP63041094A
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English (en)
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Osamu Tsutsui
修 筒井
Kinya Arita
欽也 有田
Atsuo Makita
牧田 厚雄
Ryoichi Tsukada
良一 塚田
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (ロ) 従来の技術 従来、湯水混合装置は、湯水混合弁の下流側に自動切替
弁を設け、湯水混合弁で温度調整された湯水の流出方向
を自動切替弁で切替えることができるようにしている。
そして、かかる湯水混合装置に設けた弁体は、平面略三
日月状の止まり孔を設けた略円板状のもので、モータに
直結した回動軸に取付けられており、同弁体の止まり孔
により略平板状の弁座に穿設しな水弁孔、湯弁孔及び混
合孔を選択的に連通可能として、湯水の混合調整が行な
えるようにしている。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点ところが、かか
る弁体は、モータ等により高出力で回動制御しなければ
ならず、しかも、高精度の位置決めを行なうことができ
ないために、流量制御を精密に行なうことができないと
いう問題があった。
本発明は、上記問題点を解決することができる湯水混合
装置を提供することを目的とする。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本発明は、渇水混合弁と自動切替弁とからなる湯水混合
装置において、両弁に設けた弁体をダイヤフラムとする
と共に、同ダイヤフラムを微小距離無段階駆動式アクチ
ュエータにより開閉作動させるようにしたことを特徴と
する湯水混合装置に係るものである。
ここで、微小距離無段階駆動式アクチュエータとは、積
層式圧電アクチュエータ、圧電バイモルフアクチュエー
タ、ステッピングリニヤモータ、圧電リニヤモータ、超
音波リニヤモータ、超音波モータ(回転式)と回転ねじ
の組み合わせ、ステッピングモータ(回転式)と回転ね
じどの組み合わせ等をいう。
(ホ) 作用・効果 以上述べてきた構成により、本発明は、以下のような作
用効果を奏する。
すなわち、本発明では、弁体をダイヤフラムとしている
ために同ダイヤフラムをプランジャにより低出力で開閉
作動させることができ、省エネルギー化が図れる。
しかも、同ダイヤフラムを圧電アクチュエータ等の微小
距離無段階駆動式アクチュエータのプランジャにより開
閉作動させることにより、流量制御を確実かつ精密に行
なうことができる。
(へ) 実施例 以下添付図に示す実施例に基づいて、本発明を詳説する
第1図は、本発明に係る湯水混合装置(M)を示してお
り、湯水混合弁(A)の下流側に自動切替弁(B)を設
けて、湯水混合弁(A)で温度調整された湯水の流出方
向を自動切替弁(B)で切替えるようにしている。
まず、上記湯水混合弁(八)について説明する。
第1図において、(10)は円筒状の箱体をなすケーシ
ングであり、同ケーシング(10)は、その両端部に一
対の一側流路(11)(12)を形成している。
そして、−側流路(11)(12)は湯水混合栓の給水
流路及び給湯流路として機能するものであり、その外側
開口端は、それぞれ給水配管(13)と給湯配管(14
)と連通している。
一方、−側流路(11)(12)の内側開口端は、それ
ぞれ、ケーシング(10)の両端に形成した隔室(15
)(16)と連通している。
また、ケーシング(10)両端の中心部には、他側流路
(17)が形成されている。
そして、かかる他側流路(17)は、湯水混合弁(八)
の混合水流路として機能するものであり、その外側開口
端は混合水配管(18)と連通しており、一方、その内
側二又状開ロ端は隔室(15)(16)と、柔軟素材よ
りなるダイヤフラム(19)(20)を介して連通して
いる。
しかも、上記内側二又状開ロ端の両端縁に主弁座(17
a)(17a)を形成すると共に、隔室(15)(16
)の内壁(15a)(16a)に上記ダイヤフラム(1
9)(20)の外周縁部を水密状態に取付け、同ダイヤ
プラム(19)(20)の各中央部を上記主弁座(17
a)(17a)に当接させることにより、他側流路(1
7)と隔室(15)(16)との連通を遮断するように
している。
また、ダイヤプラム(19) (20)の隔室(15)
(1B)に臨む周縁部には、小径のオリフィス(21)
(21°)を穿設して、隔室(15)(16)と、ダイ
ヤフラム(19)(20)の主弁座(17a)(17a
)側とは反対側に形成した圧力室(22)(22°)と
を連通させている。
しかも、ダイヤフラム(19)(20)の中央にパイロ
ット弁Fi (19a)(20a)とバイo ット通路
(19b)(20b)を設けて、圧力室(22)(22
°)と他側流路(17)とを連通させ、同弁座(19a
)(20a)に、後述する微小距離無段11J駆動式ア
クチュエータの一形態である圧電アクチュエータ(D)
のプランジャ(9)の先端面を当接させることにより、
圧力室(22)(22°)と他側流路(17)との連通
を開閉するようにしている。
特に、上記オリフィス(21)(21’)をパイロット
通路(19b)(20t+)よりも小径としており、パ
イロット通路(19b)(20b)が閉じているときに
は、圧力室(22)(22°)の圧力が高まり、ダイヤ
フラム(19)(20)を主弁座(17a)(17a)
方向に押圧して、他側流路(17)と隔室(15)(1
6)との連通を遮断し、パイロット通路(19b)(2
0b)が開いているときは、圧力室(22)(22°)
の圧力が低下して隔室(15)(16)の圧力でダイヤ
フラム(19)(20)が主弁座(17a)(17a)
がら離れて、他側流路(17)と隔室(15)(16)
とを連通ずるように構成している。
上記のように、プランジャ(9)の開閉動作のみを行え
ば、隔室(15)(16)の圧力によってダイヤフラム
(19)(20)の開閉動作が行われることになり、従
って湯水混合弁(A)の開閉作動を制御する圧電アクチ
ュエータ(0)は、プランジャ(9)だけを作動させれ
ばよく、弁体を直接駆動するようにしたものに比べて、
低出力の圧電アクチュエータ(0)で事足りることにな
る。
また、ケーシング(10)の内部には、上記した圧電ア
クチュエータ(0)が取付けられている。
そして、この圧電アクチュエータ(D)は、本実施例で
は、第1図に示すように、前後壁(a)(b)を具備す
る筒状のアクチュエータケーシング(C)内に、同心円
的にかつ軸線に沿って進退自在に1ランジヤ(9)を取
付け、同プランジャ(9)の先端をパイロット弁座(j
9a)(20a)の後部と当接自在となし、さらに、プ
ランジャ(9)の外周面上に、同心円的に、4つの圧電
素子(e)(f)(g)(h)からなる圧電素子組立体
(Q)を配設することによって構成している。
また、図示の実施例において、圧電素子(g)(h)は
、アクチュエータゲージング(C)の中央部に配設され
ており、アクチュエータゲージング(C)に基端を固定
した保持具(11)の先端に固着されている。
また、(i)(j)はその基端を圧電素子(a)(h)
に固着するとともにその先端を前後壁(a)(b)に向
けて伸延する片持ち梁状の弾性ブリッジである。
そして、同弾性ブリッジ(i)(j)の先端は、その外
周面に圧電アクチュエータ(elf)を取付けるととも
に、その内周面に、ブレーキシュー(k)(j )を固
着している。
そして、この圧電素子(e)(f)(g)(h)は、電
源オフした際に縮むように構成している。
即ち、圧電素子(a)(f)は、通電状態では伸びて、
その内径を拡径したプランジャ(9)のクランプを解除
するとともに、通電していない状態では縮んで内径を縮
径してプランジャ(9)をクランプする。
この結果、出湯停止に伴うスイッチOFF時や停電時等
通電のない状態では水側弁体、湯側弁体はその開度に維
持されることとなり、次回の通電、出湯の際その開度か
ら温湯の調節が開始されることとなり、開度収束が速い
という利点がある。
一方、圧電素子(+I+)(h)は、通電状態では、1
ランジヤ(9)上を軸線方向に伸びた状態にあり、非通
電状態では、プランジャ(9)上′を縮み、その軸線方
向の全長を短くすることになる。
そして、1ランジヤ(9)は、かかる4つの圧電素子(
e)(f)(g)(h)の電圧印加手順を後述する制御
装置(C)によって制御することにより、軸線方向に移
動することができる。
圧電素子(e)(f)(0)(h)は、第3図に示すよ
うに、多数の圧電素子片をプランジャ(9)の軸芯方向
に積層して形成した円筒状の素子で、円筒の両端に電極
が設けられており、この両端に電圧を印加することによ
り、伸びるように構成されている。
なお、圧電素子片は、例えば、圧電セラミックスを用い
ることができ、かかる圧電セラミックスとしては、AB
O3ペロブスカイト形の結晶構造をもつ強誘電材料であ
ってPZT [Pb (Zr。
TI)03]系、やPLZT [Pb (Zr、Ti 
)Q3 ] 、PT (PbTi03 )系、あるいは
pzTを元にした3成分系のものを用いることができる
また、圧電素子(e) (f)(o)(h)は、第3図
に示すように、多数の薄肉リング状の圧電素子片をプラ
°ンジャ(9)の軸芯廻りに積層して形成することもで
きる。この場合、電圧の印加方向を90度変えることに
なる。
また、第1図において、mは圧電アクチュエータ(0)
の水密性を高めるために設けた摺動抵抗の小さいU字状
もしくはY字状パツキンである。
なお、上記構成において、圧電素子(e)(f)(g)
(h)は、円形断面のみでなく、例えば、矩形断面等と
することもでき、また、第4図及び第5図に示す如く、
分割片から形成することもできる。
また、1ランジヤ(9)は、ブレーキシュー(k)(J
 )によって多数回クランプされるものであるため、線
膨張係数が小さく、硬度、強度、耐クリープ性及び耐摩
耗性が大きく、さらに、加工精度が高いものが望ましく
、例えば、セラミック素材としたものが考えられる。
また、本実施例では、プランジャ(9)は、その先端に
縮径先端部(9a)を形成しており、同先端部(9a)
は、その端面面積(受圧面積)をプランジャ(9)の断
面積より著しく小さいものとしている。
従って、後述するように弁等に用いた場合、受圧面積を
著しく小さくできるので、プランジャ(9)が受ける水
圧力を最小にすることができ、1ランジヤ(9)の駆動
への影響を最小にすることができ、圧電アクチュエータ
(D)の正確な駆動が可能となる。
また、プランジャ(9)の段部な、プランジャ(9)が
一定距離前方向に移動した状態、(例えば全閉位置或い
はそれより僅かに進んだ位置)で前壁(a)の後面と当
接するようにしておけば、プランジャ(9)のそれ以上
の前進を規制でき、過度の前進に起因する弁体の損傷を
確実に防止することができる。
なお、第1図において、(61)は他側流路(17)内
に設けた温度センサであり、混合水の温度を検出し、検
出値を後述する制御装置(C)にフィードバックして、
同制御装置(C)に、検出値に基づいて湯水混合弁(八
)の圧電アクチュエータ(ロ)を作動させ、PID制御
等の適温制御をさせるものである。
次に、自動切替弁(B)について説明すると、開弁(B
)は、湯水混合弁(A)の他側流路(17)と連通した
流路(40)を二叉状に分岐させて一対の流入側流路(
40a)(4Qa)とし、同流入側流路(40a)(4
0a)と、一対の流出側流路(41)(41)とを各々
連通し、各連通部に柔軟素材よりなるダイヤプラム(4
2)(42)を開閉自在に取付け、同ダイヤフラム(4
2)(42)間に圧電アクチュエータ(口°)を介設し
て、同アクチュエータ(0°)によりダイヤフラム(4
2)(42)を駆動可能としてなる。 (52)は同ア
クチュエータ(0°)のケーシングである。
そして、流出側流路(41)(41)中に略円筒形状の
仕切壁+43)(43)を突設して、各仕切壁(43)
(43)の先端縁に主弁M (44)(44)を形成す
ると共に、流入側流路内面(45045)にダイヤフラ
ム(42)(42)の外周を水密状態で取付け、同ダイ
ヤフラム(42)(42)の中央部を上記主弁座(44
)(44)に当接させることにより、流入側流路(40
a)(40a)と流出側流路(41)(41)との連通
を遮断するようにしている。
また、ダイヤフラム(42)(42)の流入側流路(4
Qa)(40a)に臨む周縁部には、小径のオリフィス
(47)(47)を穿設して、流入側流路(40a)(
40a)と、ダイヤフラム(42)(42)の主弁座(
44)(44)側とは反対側に形成した圧力室(48)
 (48)とを連通させており、更にダイヤフラム(4
2)(42)の中央部にノくイロット弁座(49)(4
9)とパイロット通路(50)(50)を設けて、圧力
室(48)(48)と流出側流路(41)(41)とを
連通させ、開弁Fi(49)(49)に、圧電アクチュ
エータ(Do)のプランジャ(51)の両端に弾性体(
S)を介して設けたプランジャヘッド(51a)(51
a)の先端面を当接させることで、圧力室(48) (
48)と流出側流路(41)(41)との連通を選択的
になし、流出流路(41)(41)への流出流量を調整
し、切替、止水をするようにしている。
特に、上記オリフィス(47)をパイロット通路(50
)よりも小径としており、パイロット通路(50)がプ
ランジャヘッド(51a)により閉塞されているときに
は、圧力室(48)の圧力が高まり、ダイヤフラム(4
2)を主弁座(44)方向に押圧して流入側流路(40
a)(40a)と流出側流路(41)(41)との連通
を遮断し、パイロット通路(50)が開放されていると
きは、圧力室(48)の圧力が低下して流入側流路(4
0a)(40a)の圧力でダイヤフラム(42)が主弁
座(44)から離れて流入側流路(40a)(40a)
と流出側流路(41)(41)を連通ずるように構成し
ている。
しかも、パイロット通路(50)を開閉するプランジャ
ヘッド(51a)は、その端面面積(受圧面積)をプラ
ンジャ(51)の断面積よりも著しく小さくし、プラン
ジャ(51)に作用する水圧力を最小にして、プランジ
ャ(51)を正確かつ静粛に駆動することができるよう
にしている。
上記のように、パイロット通路(50)(50)の開閉
動作のみを行えば、流入側流路(40a)(40a)の
圧力によってダイヤフラム(42)(42)の開閉動作
が行われることになり、従って自動切替弁(B)の開閉
作動を制御する圧電アクチュエータ(0°)は、プラン
ジャ(51)だけを作動させることで流量調整、流路切
替及び止水を行なうことができ、弁体を直接駆動するよ
うにしたものに比べ、低出力の同アクチュエータ(O゛
)で事足りることになる。
また、圧電アクチュエータ(Do)は、湯水混合弁(A
)に設けた圧電アクチュエータ(D)とプランジャ部分
が異なるだけで他は同様に構成している。
すなわち、圧電アクチュエータ(0°)のプランジャ(
51)は、略円筒形状に形成され、内部の両端にそれぞ
れプランジャヘッド(51a ) (51a )の基端
拡径部(51b)(51b)を収納し、各基端拡径部(
51t)) (51b)の間に拡張方向の付勢力を有す
る弾性体(S)を介装して各プランジャヘッド(51a
)(51a)を前記のパイロット弁座(49)(49)
方向に付勢し、上記アクチュエータ(口°)に通電して
いないとき、各パイロット弁座(49)(49)を両方
とも閉鎖させている。
またプランジャ(51)の両端部内周面に係止用内側フ
ランジ(510(51C)を設けて、各プランジャヘッ
ド(51a ) (51a )ノ基端拡径部(51b)
 (51b)から外側方向に延出した1ランジヤ(51
)よりも小径としたバルブステムを挿通させており、プ
ランジャ(51)を左右いずれか一方向に作動させたと
き、この作動方向のパイロット弁座(49)は閉じたま
まで、作動方向と反対側のパイロット弁座(49)は、
上記係止川内側フランジ(51c)と基端拡径部(51
b)との当接により、プランジャヘッド(51a)が同
弁座(49)から離隔して、ダイヤプラム(42)を開
かせることができる。
このダイヤフラム(42)の作動は、前述したように圧
力室(48)の圧力によって行われるのであるが、プラ
ンジャヘッド(51a)(51a)を、全開と全開の中
間に位置させた場合、ダイヤフラム(42)に設けたパ
イロット弁& (49)がプランジャヘッド(51a)
に近接(離隔)すると、同弁座(49)の開度が小(大
)となって抵抗が増加(減少)するために、オリフィス
(47)から流入する混合湯水により圧力室(48)の
圧力が高(低)くなり、ダイヤフラム(42)への押圧
力が大(小)となり、プランジャヘッド(51a)と同
弁座(49)とを離隔(近接)させるように作動する。
つまり、ダイヤフラム(42)の開閉作動、すなわちパ
イロット弁座(49)の開閉作動の因果関係中に圧電ア
クチュエータ(0°)と連動したプランジャヘッド(5
1a)の位置と関係した圧力室(48)中の圧力変動を
介して流体的なネガチブフィードバックループが形成さ
れることになり、ダイヤプラム(42)は、オリフィス
(47)から圧力室(48)に流入する流体の量と、パ
イロット弁座(49)から圧力室(48)外に流出する
流体の量が等しくなる位置で釣合い、その位置を保持す
ることになる。
上記のプランジャヘッド(51a)の位置は、圧電アク
チュエータ(Do)で、ダイヤフラム(42)の全開と
全閉位置の中間の任意の位置に設定することができ、同
設定位置を目標として、ダイヤフラム(42)の開度を
決定することができることから、上記アクチュエータ(
0°)を制御して同ダイヤフラム(42)に流を調整を
行わせることが可能である。
従って、管路(40)に流量センサ(100)を設けて
、同センサ(100)の出力を制御装置(C)に入力し
て、混合湯水の吐出量を自動制御することができる。
また、上記作動に際し、プランジャヘッド(51a)は
ダイヤフラム(42)の目標位置を設定するだけである
ので同プランジャヘッド(51a)の作動に要する上記
アクチュエータ(口°)の出力が極、めて小さくてずむ
また、第6図に、上記アクチュエータ(D)(D’)を
制御するための制御装置(C)の構成を示している。
図示するように、制御袋ff (C)は、マイクロプロ
セッサ(「)と、入出力インターフェース(S)(t)
と、湯水混合弁(A)と自動切替弁(B)の制御プログ
ラムを記憶したメモリ(U)とから構成され、入力イン
ターフェース(S)には、混合湯水の温度設定器(60
)、温度センサ(61)、分岐流路開銀(62)(63
)、両分岐流路閉釦(64)、及び流量センサ(100
)を接続し、出力インターフェース(1)には、湯水混
合弁(A)と自動切替弁(B)の圧電アクチュエータ(
[))(D’)とを接続しており、上記プログラムに従
って、混合湯水の温度調整には湯水混合弁(八)の圧電
アクチュエータ(D)を、又混合湯水の流出方向の切替
及び流量調整には自動切替弁(B)の圧電アクチュエー
タ(口°)を作動させるようにしている。
ついで、圧電アクチュエータ(ロ)のプランジャ(9)
の移動について、第7図〜第9図を参照して説明する。
第6図に示す温度センサ(61)の検出値と温度設定器
による設定温度との間に差異を生じたとき、又は、分岐
流路開鎖(62)(63)のいずれかが押されたとき、
制御装置(C)がメモリ(U)から読み出した駆動順序
プログラムに従って、駆動パルスを発生し、第7図に示
すように、圧電素子(e)に電圧の印加を解除して同圧
電素子(e)を縮めることにより、プランジャ(9)を
クランプさせるとともに圧電素子(f)の電圧を印加し
て同圧電素子(f)を伸ばすことにより、プランジャ(
9)のクランプを解除する。
次に、第8図に示すように、圧電素子((1)(h)に
電圧を印加して伸ばすと、圧電素子(a)(h)が矢印
方向に移動し、これにともなって圧電素子(e)がクラ
ンプするプランジャ(9)も矢印方向に移動する。
その後、第9図に示すように、圧電素子(e)に電圧を
印加して同圧電素子(e)を仲ばずことにより、1ラン
ジヤ(9)のクランプを解除し、圧電素子(f)の印加
電圧を解除して同圧電素子(f)を縮めることによりプ
ランジャ(9)をクランプすると共に、圧電素子(g)
(h)の印加電圧を解除すると、圧電素子(り)(h)
は矢印方向に縮み、プランジャ(9)はさらに矢印方向
に移動する。
“その後、上記動作を繰り返すことにより、プランジャ
(9)を、メ1 mオーダ或いはサブμmオーダのスト
ロークで尺とり型状に移動することができ、各種装置や
機械等を精密に動作させることができる。
なお、圧電アクチュエータ(Do)のプランジャ(51
)も圧電アクチュエータ(ロ)のプランジャ(9)と同
様に作動するものである。
この場合、プランジャ(51)の両端部には断面T字状
のプランジャヘッド(51a)(51a)が設けられて
おり、ダイヤプラム(42)(42)のうちの一方のみ
を選択的に開けることができるようにし、切替、流量調
節、止水を可能ならしめている。
また、本実施例における微小距離無段階駆動式アクチュ
エータとは、積層式圧電アクチュエータ、圧電バイモル
フアクチュエータ、ステッピングリニヤモータ、圧電リ
ニヤモータ、超音波リニヤモータ、超音波モータ(回転
式)と回転ねじの組み合わせ、ステッピングモータ(回
転式)と回転ねじとの組み合わせ等をいう。
以上のように、本実施例によれば、湯水混合装置(I4
)を構成する湯水混合弁(A)と自動切替弁(B)の各
弁体をダイヤフラム(19)(2G)(42)(42)
にして、同ダイヤプラム(19)(2G)(42)(4
2)を圧電アクチュエータ(1))(1)’)の1ラン
ジヤ(9)(51)により開閉作動させるようにしてい
るために、低出力で開閉作動することができて省エネル
ギー化が図れると共に、確実かつ精密に開閉作動させる
ことができて、流量制御を確実にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による湯水混合装置の全体構成図。 第2図〜第5図は、圧電素子の側面図。 第6図は、制御装置の構成を示すブロック図。 第7図〜第9図は、圧電アクチュエータの作動説明図。 (A):渇水混合弁 (B):自動切替弁。 (H):湯水混合装置 (0)(口°):圧電アクチュエータ (9)(51)  ニブランジャ (19) (20)(42) :ダイヤフラム(51a
) :プランジャヘッド 第3図 第5図 第2図 第4図 一

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)湯水混合弁(A)と自動切替弁(B)とからなる湯
    水混合装置(M)において、両弁(A)(B)に設けた
    弁体をダイヤフラム(19)(42)としたことを特徴
    とする湯水混合装置。 2)上記ダイヤフラム(19)(42)を微小距離無段
    階駆動式アクチュエータにより開閉作動させるようにし
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の湯水混
    合装置。
JP63041094A 1987-09-30 1988-02-23 湯水混合装置 Pending JPH01216185A (ja)

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JP63041094A JPH01216185A (ja) 1988-02-23 1988-02-23 湯水混合装置
US07/246,461 US4971106A (en) 1987-09-30 1988-09-19 Automatically operating valve for regulating water flow and faucet provided with said valve
DE19883886645 DE3886645T2 (de) 1987-09-30 1988-09-21 Ventilautomat und Hahn zur Regelung des Wasserdurchflusses.
EP19880115475 EP0309886B1 (en) 1987-09-30 1988-09-21 Automatically operating valve for regulating water flow and faucet provided with said valve
CA 578833 CA1322192C (en) 1987-09-30 1988-09-29 Automatically operating valve for regulating water flow and faucet provided with said valve
KR1019880012867A KR950010262B1 (ko) 1987-09-30 1988-09-30 유량제어용 자동개폐밸브
US07/343,984 US4967794A (en) 1987-09-30 1989-04-26 Automatically operating valve for regulating water flow and faucet provided with said valve
US07/409,918 US4955535A (en) 1987-09-30 1989-09-20 Automatically operating valve for regulating water flow and faucet provided with said valve
US07/506,404 US5085399A (en) 1987-09-30 1990-04-06 Automatically operating valve for regulating water flow and faucet provided with said valve
SG24595A SG24595G (en) 1987-09-30 1995-02-16 Automatically operating valve for regulating water flow and faucet provided with said valve
KR1019950008918A KR950010263B1 (ko) 1987-09-30 1995-04-15 유량제어용 자동개폐밸브를 구비한 수도꼭지
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