JPH01203778A - 自動開閉弁 - Google Patents

自動開閉弁

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JPH01203778A
JPH01203778A JP2616888A JP2616888A JPH01203778A JP H01203778 A JPH01203778 A JP H01203778A JP 2616888 A JP2616888 A JP 2616888A JP 2616888 A JP2616888 A JP 2616888A JP H01203778 A JPH01203778 A JP H01203778A
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JP
Japan
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plunger
valve
piezoelectric
top edge
actuator
Prior art date
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Pending
Application number
JP2616888A
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English (en)
Inventor
Osamu Tsutsui
修 筒井
Kinya Arita
欽也 有田
Atsuo Makita
牧田 厚雄
Ryoichi Tsukada
良一 塚田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、流体の流れを制御する自動開閉弁に関する。
(ロ)従来の技術 従来、かかる自動開閉弁としては各種形態ものが知られ
ており、例えば、ソレノイドを用いた電磁開閉弁や、モ
ータ駆動の電動弁等がある。
そして、かかる自動開閉弁は、センサや各種スイッチを
用いて、自動的に作動させることができる。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかし、かかる従来の自動開閉弁は、駆動源がソレノイ
ドやモーフであるため、高精度の位置決めを行うことが
できず、流量制御を精密に行うことができなかった。
本発明は、上記問題点を解決することができる自動開閉
弁を提供することを目的とする。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は、同弁体をそれぞれ微小距離無段階駆動式アク
チュエータによって駆動可能とし、かつ同アクチュエー
タのプランジャーの先端に、受圧面積を小さくした縮径
先端部を形成したことを特徴とする自動開閉弁に係るも
のである。
なお、ここで、微小距離無段階駆動式アクチュエータと
は、積層式圧電アクチュエータ、圧電バイモルファクチ
ュエータ、ステッピングリニヤモータ、圧電リニヤモー
タ、超音波モータ(回転式)と回転ねじとの組み合わせ
、ステッピングモータ (回転式)と回転ねじとの組み
合わせ等という。
(ホ)作用及び効果 以上述べてきた構成により、本発明は、以下の作用及び
効果を奏する。
■微小距離無段階駆動式アクチュエータによって弁体を
駆動可能に構成したので、電圧の印加回数に応じて、μ
mオーダ或いはサブμmのオーダによって弁体を進退す
ることができ、精密な流量調整を行うことができる。
■微小距離無段階駆動式アクチュエータによって弁体を
駆動可能に構成したので、アクチュエータと弁体との間
に減速機構を介在させなくてもよく、自動開閉弁の全体
構造を著しくコンパクトにすることができる。
■プランジャの先端に受圧面積を小さくした縮径先端部
を形成したので、プランジャにかかるスラスト力を可及
的に小さくすることができ、プランジャを正確に駆動す
ることができる。従って、自動開閉弁の駆動を精密かつ
正確に制御することができる。
(へ)実施例 以下、添付図に示す実施例に基づいて、本発明を詳説す
る。なお、本実施例は、本発明に係る自動開閉弁りを湯
水混合栓として用いた場合を示している。
第1図において、10は円筒状の箱体をなすケーシング
であり、同ケーシング10は、その一側倒壁内部に一対
の一側流路11.12を形成している。
そして、一側流路11.12は湯水混合栓の給水流路及
び給湯流路として機能するものであり、その外側開口端
は、それぞれ給水配管13と給湯配管14と連通してい
る。
一方、一側流路11.12の内側開口端は、それぞれ、
ケーシング100両端に形成した隔室15.16と連通
している。
また、ケーシング10の他側側壁内には、T字状の他側
流路17が形成されている。
そして、かかる他側流路17は、湯水混合栓の混合水流
路として機能するものであり、その外側開口端は、混合
水配管21と連通しており、一方、その内側二股状開口
端は隔室15.16と、ダイヤフラム弁からなる弁体1
9,20を介して連通している。
さらに、ケーシング10の両端には、それぞれ微小距離
無段階駆動式アクチュエータの一形態である圧電アクチ
ュエータAが取付られている。
そして、各圧電アクチュエータAは、本実施例では、第
1図に示すように、前後壁a、bを具備する筒状のアク
チュエータケーシングC内に、同心円的にかつ軸線に沿
って進退自在にプランジャdを取付け、同プランジャd
の先端を弁体24.25の後部と当接自在となし、さら
に、プランジャdの外周面上に、同心円的に、4つの圧
電素子e、f。
g+11からなる圧電素子組立体Bを配設することによ
って構成している。
また、図示の実施例において、圧電素子g、hは、アク
チュエータケーシングCの中央部に配設されており、ア
クチュエータケーシングCに基端を固定した保持具Hの
先端に固着されている。
また、t、j はその基端を圧電素子g+hに固着する
とともにその先端を前後壁a、bに向けて伸延する片持
ち梁状の弾性ブリッジである。
そして、同弾性ブリッジLJ の先端は、その外周面に
圧電アクチュエータe、fを取付けるとともに、その内
周面に、ブレーキシューに、lを固着している。
そして、この圧電素子e + f + g + hは、
電源をオフした際に縮むように構成されている。
即ち、圧電素子e、fは、通電状態では伸びて、その内
径を拡径したプランジャdのクランプを解除するととも
に、通電していない状態では縮んで内径を縮径してプラ
ンジャdをクランプする。
一方、圧電素子g+hは、通電状態では、プランジャd
上を軸線方向に伸びた状態にあり、非通電状態では、プ
ランジャd上を軸線方向に縮み、その軸線方向の全長を
短くすることになる。
そして、プランジャdは、かかる4つの圧電素子e、f
1g+hへの電圧印加手順を後述する制御装置Cによっ
て制御することにより、軸線方向に移動することができ
る。
圧電素子e、f、g、hは、第2図に示すように、多数
の圧電素子片をプランジャdの軸芯方向に積層して形成
した円筒状の素子で、円筒の両端に電極が設けられてお
り、この両端に電圧を印加することにより、伸びるよう
に構成されている。
なお、圧電素子片は、例えば、圧電セラミックスを用い
ることができ、かかる圧電セラミックスとしては、AB
O3ペロブスカイト形の結晶構造をもつ強誘電材料であ
ってPZT (Pb (Zr。
Ti)O:+)系、やPLZT (Pb (Zr、Ti
)03 )、PT (PbTiO3)系、あるいはPZ
Tを基にした3成分系のものを用いることができる。
また、圧電素子e、f、g、hは、第3図に示すように
、多数の薄肉リング状の圧電素子片をプランジャdの軸
芯廻りに積層して形成することもできる。
この場合、電圧の印加方向を90度変えることになる。
また、第1図において、mはアクチュエータAの水密性
を高めるために設けた摺動抵抗の少ないUパツキンであ
る。
なお、上記構成において、圧電素子e、f、g、hは、
円形断面のみでなく、例えば、矩形断面等とすることも
でき、また、第4図及び第5図に示す如く、分割片から
形成するこ・ともできる。
また、プランジャdは、ブレーキシューに、Iによって
多数回クランプされるものであるため、線膨張係数が小
さく、硬度、強度、耐クリープ性及び耐摩耗性が大きく
、さらに、加工精度が高いものが望ましく、例えば、セ
ラミック素材としたものが考えられる。
また、本実施例では、圧電アクチュエータAは、その後
壁すの中央であって、プランジャdと対向する個所に、
手動復帰ボタンpを取付けている。
そして、同手動復帰ボタンpは、押圧することによって
その前面が前方に突出してプランジャdの後端に当接し
、プランジャdを、圧電素子e、fのクランプ力に抗し
て前方向に押圧移動することができる。
従って、停電時等において、プランジャdが自動開閉弁
Bの弁部を開けた状態で停止した場合には、速やかに手
動復帰ボタンpを押して完全に自動開閉弁りを閉じるこ
とができる。
また、本実施例では、プランジャdは、その先端に縮径
先端部qを形成しており、同先端部qは、その端面面積
(受圧面積)を、プランジャdの断面積より著しく小さ
いものとしている。
なお、縮径先端部qの先端には、弾性体が取付けられて
いる。
従って、後述するように弁等に用いた場合、受圧面積を
著しく小さくできるので、プランジャdが受けるスラス
ト力を最小にすることができ、プランジャdの駆動への
スラスト力の影響を最小にすることができ、圧電アクチ
ュエータAの正確な駆動が可能となる。
また、プランジャdの段部を、プランジャdが一定距離
前方向に移動した状態、(例えば、全閉位置或いはそれ
より僅かに進んだ位置)で前壁aの後面と当接するよう
にしておけば、プランジャーdのそれ以上の前進を規制
でき、過度の前進に起因する弁体の損傷を確実に防止す
ることができる。
また、第6図に、上記圧電アクチュエータAを制御する
ための制御装置Cの構成を示している。
図示するように、制御装置Cは、マイクロプロセッサr
と、入出力インターフェースs、tと、上記圧電素子e
、 f 、 g、 hの駆動順序プログラムを記憶した
メモリUとからなる。
ついで、かかる構成を有する圧電アクチュエータAによ
るプランジャdの移動について、第7図〜第9図を参照
して説明する。
第6図に示すアクチュエータ駆動ボタンVを押すと、制
御装置Cが、メモリUから読み出した駆動順序プログラ
ムに従って、第7図に示すように、圧電素子eの電圧の
印加を解除してその内径を縮径してプランジャdをクラ
ンプさせるとともに、圧電素子fに電圧を印加してその
内径を拡径してプランジャdのクランプを解除する。
次に、第8図に示すように、圧電素子g、hに電圧を印
加して伸ばすと、圧電素子e、fが矢印方向に移動し、
これに伴って圧電素子eがクランプするプランジャdも
矢印方向に移動する。
その後、第9図に示すように、圧電素子eに電圧を印加
して伸ばしプランジャdのクランプを解除するとととも
に、圧電素子g+tlO印加電圧を解除すると、圧電素
子g、hは矢印方向に縮み、プランジャdはさらに矢印
方向に伸びる。
その後、上記動作を繰り返すことにより、プランジャd
を、μmオーダ或いはサブμmオーダのストロークで尺
とり生状に移動することができ、圧電アクチュエータA
を精密に動作させることができる。
しかして、本実施例では、上述したように、圧電アクチ
ュエータAは、手動復帰ボタンpを取付けているので、
停電時等において、プランジャdが自動開閉弁りの弁部
を開けた状態で停止した場合には、速やかに手動復帰ボ
タンpを押して完全に自動開閉弁りを閉じることができ
る。
なお、第1図において、30は他側流路17内に設けた
温度センサであり、混合水の温度を検出し、検出値を上
記した制御装置Cにフィードバックして、同制御装置C
に、検出値に基づいて自動開閉弁の圧電アクチュエータ
Aを作動させ、PID制御等の適温制御をさせるもので
ある。
ついで、上記構成を有する自動開閉弁りの作動を、湯水
混合栓として用いた場合について、第1図を参照して具
体的に説明する。
即ち、温度センサ30からの検出値を制御装置Cにフィ
ードバックして、制御装置Cに検出値に基づいて自動開
閉弁の両圧電アクチュエータAをそれぞれ別個に作動さ
せると、弁体19,20が設定開度で開閉して、一側流
路11.12から他側流路17に流れる給水量と給湯量
を一定の混合割合で混合することができる。
そして、かかる作用において、弁体19,20は圧電ア
クチュエータAによって作動するようにしているので、
流量制御をより確実に行うことができ、適温制御をより
確実に行うことができる。
そして、かかる作用において、本実施例においては、弁
体19,20は圧電アクチュエータAによって作動する
ようにしているので、流量制御をより確実かつ精密に行
うことができる。
また、圧電アクチュエータAのプランジャdは、その先
端に縮径先端部qを形成しており、同先端部qは、その
端面面積(受圧面積)を、プランジャdの断面積より著
しく小さいものとしている。
従って、後述するように弁等に用いた場合、受圧面積を
著しく小さくできるので、プランジャdが受けるスラス
ト力を最小にすることができ、プランジャdの駆動への
スラスト力の影響を最小にすることができ、さらに、自
動開閉弁りの流量制御を精密かつ正確なものとすること
ができる。
なお、本実施例では、自動開閉弁りを湯水混合栓として
用いたが、自動開閉弁りは他の用途にも使用可能なもの
であり、例えば、他側流路から一側流路に向けて流体を
分岐させる場合にも用いることができる。
以上述べてきた如く、本実施例に係る発明は、以下の作
用及び効果を奏する。
■圧電アクチュエータAによって弁体20を駆動可能に
構成したので、電圧の印加回数に応じて、μmオーダ或
いはサブμmのオーダによって弁体20を進退すること
ができ、精密な流量調整を行うことができる。
■圧電アクチュエータAによって弁体20を駆動可能に
構成したので、アクチュエータAと弁体20との間に減
速機構を介在させなくてもよく、自動開閉弁の全体構造
を著しくコンパクトにすることができる。
■圧電アクチュエータAのプランジャdは、その先端に
縮径先端部qを形成しているので、プランジャdが受け
るスラスト力を最小にすることができ、プランジャdの
駆動へのスラスト力の影響を最小にすることができ、自
動開閉弁りの流量制御を精密かつ正確なものとすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る自動開閉弁の内部構造を示す断面
側面図、第2図は第1図1−I線による横断面図、第3
図〜第5図は他の実施例の圧電素子の横断面図、第6図
は制御装置の構成説明図、第7図〜第9図は圧電アクチ
ュエータの作動状態説明図である。 図中、 A:圧電アクチュエータ B:圧電素子組立体 C:制御装置 D:自動開閉弁 dニブランジャ q:縮径先端部 10:ケーシング     11ニー側流路12ニー側
流路      17:他側流路19:弁体     
   20:弁体特許出願人   東陶機器株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ケーシング(10)の一側に二つの一側流路(11
    )(12)を設けるとともに、他側に一つの他側流路(
    17)を設け、一側流路(11)(12)を他側流路(
    17)と連通し、同連通部に弁体(19)(20)を開
    閉自在に取付け、同弁体(19)(20)をそれぞれ微
    小距離無段階駆動式アクチュエータ(A)によって駆動
    可能とし、かつ同アクチュエータ(A)のプランジャー
    (d)の先端に、受圧面積を小さくした縮径先端部(q
    )を形成したことを特徴とする自動開閉弁。
JP2616888A 1988-02-06 1988-02-06 自動開閉弁 Pending JPH01203778A (ja)

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JP2616888A JPH01203778A (ja) 1988-02-06 1988-02-06 自動開閉弁

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