JPH028245A - ポリウレタン混合物およびそれを接着剤として使用する方法 - Google Patents

ポリウレタン混合物およびそれを接着剤として使用する方法

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JPH028245A
JPH028245A JP1072062A JP7206289A JPH028245A JP H028245 A JPH028245 A JP H028245A JP 1072062 A JP1072062 A JP 1072062A JP 7206289 A JP7206289 A JP 7206289A JP H028245 A JPH028245 A JP H028245A
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JP1072062A
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Manfred Beck
マンフレツド・ベツク
Horst Dr Muller-Albrecht
ホルスト・ミユーラー―アルプレヒト
Heinrich Dr Konigshofen
ハインリヒ・ケーニヒシヨーフエン
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Bayer AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はポリウレタン混合物およびその混合物を接着剤
として使用することに関するものである。
本発明は、ポリウレタンA、フェノールB1および/を
友は酸アミPB2、変性されたポリスチレンC1および
/または変性された芳香族ビニル化合物/ジエン共重合
体C2、随意に配合されるポリスチレンD1および/i
念は芳香族ビニル化合物/ジエン共重合体D2および随
意に配合される?リイソシアネートEからなる、接着剤
として使用するのに適し次混合物を目指している。この
混合物は、熱活性化の後に改善された接触粘着性を有す
るために、熱可塑性スチレン/ブタジエンコ9ムを基材
とし九ゴム底を接着するのに適していることがわかった
〔発明の背景〕
一すオール成分としてポリエステルを基とし友?リウレ
タンは、溶液の形で、非常に多くの用途の九めの接着剤
として使用されておシ、その個々の用途は、要求される
個々の型、例えば、熱活性化後の接触接着時間(con
tact adhesion time )が概して短
いという欠点を有する迅速結晶性の型を指示スル。さら
に、西ドイツ特許出願公開明細書筒3、302.379
号によれば、ポリイソシアネートと混合した形のプリウ
レタンは接着剤として使用されることが知られている。
多くの場合、特別な予備処理を施さないでゴム底をポリ
ウレタン接着剤で結合させると、満足な接着値が得られ
ないので、接着性の改善を目的として、無数に多くの提
案が出された。かくして、英国特許筒7 !; 00.
2 ? 4号においては、接着剤を適用する前に、靴底
のトレッド表面をN−ノ10rン化合物の溶液(いわゆ
るプライマー)で被覆することが提案されている。この
ように予備処理された靴底は、ポリウレタン接着剤を使
用する場合には、優れた接着値を特徴としているが、接
着の前に付加的な段階を必要とするという欠点がある。
N−ハロゲン化合物は接着剤と反応することができ、そ
してその混合物はプライマーとして使用できることも知
られているが(英国特許第12デ3. f 142号)
、この場合にも前述の不都合が生ずる。英国特許筒2.
O’lにg97号明細書には、N−へロrン化合物とス
チレン/ブタジェン/スチレンブロック重合体(818
)との反応生成物の形の別のプライマーが記載されてい
るが、この英国特許筒2.O’1g、g97号によるプ
ライマーもなおN−ハロゲン化合物を含有しているので
、付加的な処理段階を必要とするという問題が残シ、熱
活性化後の接触接着時間が延びることが望まれいてる。
インシアネートを含むポリウレタン溶液の貯蔵安定性が
p−ニトロフェノールの添加によって向上できることは
英国特許筒12’l’Aり6弘号から知られているが、
接触粘着性の改善については触れられていない。
したがって、本発明の目的は、熱可塑性のスチレン/ブ
タゾエンコ9ムを基材としたゴム底を接着するのに適し
ているうえに、熱活性化後に改善された接触粘着性を示
す混合物を提供するところにある。
〔発明の構成および発明の詳細な説明〕本発明は、 A)ポリウレタンA。
B)フェノールB1および/lたは酸アミドB2、C)
変性されたポリスチレンC1および/または変性された
芳香族ビニル化合物/ジエン共重合体C2、および、随
意に、 D)ポリスチレンD1および/lたは芳香族ビニル化合
物/ゾ二ン共重合体D2、および随意に、E)ポリイソ
シアネートE を含む混合物、好ましくは接着剤として使用するのに適
し要理合物に関するものである。
一つの好ましい実施態様において、本発明の混合物は、 ポリウレタン:20〜99重量部、 フェノールB および/または酸アミドB2:a左〜t
o重量部、 少なくとも7種の変性され比重合体C:03〜gθ重景
部、 重合体D:0−30重量部および、随意に、溶剤中に随
意に溶解させた形のポリイソシアネート820〜10重
量部を含み、そしてこの混合物はその他の物質を!rO
重量部以下含んでいる。
一つの好ましい実施態様においては、iso〜5ooo
重1部の溶剤中に100重量部の混合物を溶解する。
本発明はまた、本発明の混合物を接着剤として使用する
ことを特徴とする、サブストレートの接着方法に関する
ものである。
本発明にしたがって使用するのに適し九成分囚は、好ま
しくは実質的に線状の、末端にヒドロキシル基を有する
溶解性または溶融性ポリウレタンである。このような材
料を様々なサブストレートの接着に使用することは公知
でラシ、それらの製法は、例えば西ドイツ特許第123
4g22号明細書および同第2/623110号明細書
に記載されている。
成分(4)は、好ましくは、連鎖延長剤およびジイソシ
アネートを使用して、goo〜goooの分子量を有す
る結晶質・ジヒドロ中シーリエステルから合成されたポ
リウレタンである。Iリエステル成分が種々のアルコー
ルの混合物から調製されている?リエステルIリウレタ
ン(西ドイツ特許出願公開明細書第%?、 、t O,
2,3クデ号)も使用でき、以上のような4リウレタン
は好ましい熱活性化挙動を示す。
ポリイソシアネートとともにIリエーテルまたは一すエ
ーテルエステルジオールを含む反応生成物も使用できる
。Iリエステル成分がポリカー−ネートであるか、ある
いはカルがン酸エステル基のそばにIリカー−ネート基
が存在しているポリウレタンも使用できる。酸成分が種
々のカルがン酸の混合物となっているポリエステルぼり
ウレタンを使用することもできる。C4ジオールを基と
じ九−リエステルの他に、Cおよび/またはC3ゾオー
ルまたはこれらのジオールとC4ジオールとの混合物か
ら製造されl/リエステルも使・用できる。
西ドイツ特許第1コ34g22号明細書、同第19 、
? 0.3 、? 4号明細書(米国特許第、7.7 
/ & 、!−/ g号明細書、これは本明細書中に引
用されている)および同第ユ/62,31AO号明細書
【よるプロセスプロダクト並びに西ドイツ特許出願公開
明細書第3. !; 0コ379号によるプロセスプロ
ダクトが好ましい。
成分Bは、好ましくは、その色が接着製品中で目立たな
いように、無色であるか、あるいは僅かしか着色してい
ない。成分BはフェノールB、および/またはアミドB
2のいずれであってもよい。フェノールは一価または多
価であって、好ましくは21Iよりも大きいpKA値を
有する。
好ましいフェノールB、は次の式に相当するフェノール
であ)、 4R5 式中、 R1へR5は、互に独立して、水素、C1〜C20アル
キル基、C5〜C8シクロアルキル基、置換されたシク
ロアルキル基、好ま しくはC1〜C18アルキル基を有するアル中ルアリー
レン基およびC6H4 アリーレン基を表し;アルキル置換 基またはアルキルアリーレン置換基 中のアル中ル基は−C00−基または 一〇−によって中断されていてもよ い。
式(1)に相当する特に好ましいフェノールはノニルフ
ェノール、グー第三ブチルフェノール、フェニルフェノ
ール、/、2−  /、、3−  /、グージヒドロキ
シベンゼンおよびそれらの核がアルキル化されている化
合物である。
別の好ましい実施態様においては、このフェノールB、
は多核ジフェノール、例えばジヒドロキシ−ジフェニル
、ビス−(ヒドロキシフェニル)−アルカン、ビス−(
ヒドロキシフェニル)−シクロアルカン、ビス−(ヒド
ロキシフェニル)−スルフィr、ビス−(ヒドロキシフ
ェニル)−エーテル、ビス−(ヒドロキシフェニル)−
スルホキシr1 ビス−(ヒドロキシフェニル)−スル
ホンおよびα、ω−ビス−(ヒドロキシフェニル)−ジ
イソプロピルベンゼン並びにこれらの核がアルキル化さ
れた化合物およびハロゲン化された化合物である。これ
らの芳香族ジヒドロキシ化合物およびその他の適当な芳
香族ジヒドロキシ化合物は、例えば本明細書中に引用さ
れている米国特許第3、2713& 7号明細書、同第
3. g 793 II 7号明細書および同第ユ9デ
9!ざダ6号明細書、および西ドイツ特許出願公開明細
書第二〇 A 3.0.5−0号に記載されている。
本発明にし九がって使用するのに適したジフェノールB
、は、特に次の式に相当するジフェノールである。
式中、 Xは単結合またはブリッジメンバー、特に−〇H2−Y
1〜Y4は、互に同じかま念は異っていて、水素、01
〜C4アルキル基、好ましくはメ チル基、あるいはハロゲノ、好まし くは塩素または臭素を表わす。
その他の好ましいジフェノールは、例えばコ、2−ピx
−(4−ヒドロキシフェニル)−プロノ辛ン、へ/−ビ
ス−(グーヒドロキシフェニル)−シクロヘキサン、コ
、2−ビス−(3,!r−シクロルークーヒドロキシフ
ェニル)−フロノ臂ン、2.2−ビス−(3,左−ジブ
ロム−グーヒドロキシフェニル)−プロパン、コ1.2
−ビス−(3,左−ノメチルークーヒVロキシフェニル
)−デロノ臂ン、ビス−C3,3−ジメチルーダーヒド
ロキシフェニル)−メタンおよびビス−(ll−ヒドロ
キシフェニル)−スルフィrである。
一つの特別な実施態様においては、7個よりも多いフェ
ノール性水酸基を含むフェノールを、その7個の7エノ
ール性水酸基においてエステル化することができる。多
塩基酸、特にカルゼン酸または燐酸によって半エステル
化され危−数式(It)ビスフェノール、例えばビスフ
ェノールAおよびそれから得られる、フェノール性水酸
基が末端についたオリがマーの炭酸エステルおよびビス
フェノールAの燐酸エステルが好ましい。少なくとも7
個のフェノール基をなお含んでいる、ビスフェノールと
ジカルがン酸、例えばテレフタル酸および/iたはイソ
フタル酸とのオリデマー状エステルも適している。
アミl’B2は、好ましくは、窒素において置換されて
いてもよい脂肪族および芳香族のカルゲン酸アミド、例
えばベンズアミド、N−メチルベンズアミド、ジメチル
ベンズアミド、ステアリルアミドである。その他の例は
スルホン酸アミド、好まシ<はp−)ルエンスルホン酸
アミド N 、N/−ジエチルトルエンスルホン酸アミ
ド、N−メチルベンゼンスルホン酸アミドまたはN、N
−ジメチルベンゼンスルホン酸アミドのような芳香族ス
ルホン酸アミドを包含している。例えばオクタデシルス
ルホン酸ジエチルアミドも適している。
重合体Cは変性されている重合体である。本発明に関し
ては、変性された重合体は、ハロゲン化されているか、
あるいはグラフト化された重合体を指すものと解される
。ノ・ロダン化は特に臭素化および就中塩素化である。
好ましい変性重合体CおよびC2は、以下に詳しく述べ
る重合体D およびD2の対応する変性によって得るこ
とができる。
変性された。j? IJスチレンまたは芳香族ビニル化
合物/ジエン重合体CまたばC2は、Iリスチレンある
いは以下にSA共重合体ともいう芳香族ビニル化合物/
ジエン重合体のポリブタジェン成分とのハロゲン化反応
によって得られる。好適なブロック重合体はD2または
ポリスチレンD1の下に挙げた型のいずれかである。芳
香族ビニル化合物/ジ二ンのランダム共重合体も使用で
きる。
ハロゲン化反応は、オレフィン状不飽和の水素原子t+
けアリル基の水素原子において遂行することができ、か
つハロゲノおよび、随意にOHまたは=Oの導入を招く
反応であると理解される。ポリスチレンの場合には、連
鎖ま念はフェニル基の中の置換によってハロゲン化を遂
行することができ、これらの方法は公知である。これら
の幾つかの例は、元素状ハロゲノ、好ましくは塩素によ
るハロゲン化、アルコールの存在下における塩素の共同
作用によるアルコキシクロル化、アルカリハイ−ハライ
ドによるヒドロキシ−ハロゲン化並ヒに有機次亜塩素酸
エステル、例えばクロルヒrリンの生成を導く次亜塩素
酸第三ブチルとの反応を包含している。もう一つの方法
はN−ハロゲン化合物を使用する方法であって、その化
合物の例はN、N−ジクロルジメチルヒダントイン、ト
リクロルイソシアヌル酸、ジクロルグリコールウリル、
クロラミンT、ジクロルイソシアヌル酸ナトリウム、N
−ブロムスクシンイミドである。ジクロルカルベンをブ
タジェン単位の二重結合と反応させる方法も使用できる
。得られた生成物はそのハロゲン含有量を特徴とするこ
とができる。
ハロゲン含有量の下限は、重合体を基にして、好ましく
は約/重量係にある。その上限はS/11重合体のジエ
ン含有量によって決まる。二重結合が完全に飽和される
とき、その上限に達する。実際に到達するハロゲン含有
量はハayン化反応の種類(例えば塩素化、ヒドロキシ
塩素化、ジクロルカルベニレーション)によって左右さ
れる。特別な場合には、アリル基の水素原子をハロゲン
によって付加的に置換するか、あるいは塩化水素の放出
後に再び形成された二重結合を再度塩素化することがで
きる。酸化的なプロセスによって、生成物は比較的少量
のカルケニル基を付加的に含むことができる。ポリスチ
レンは、好ましくは、ハロゲン化され友?リスチレンを
基にして、高々30重量係、より特別には高々30重量
係のハロゲン含有量まで・・ロゲン化される。
重合体を変性するもう一つの方法は単量体によるグラフ
トである。芳香族ビニル化合物/ジエン重合体によるグ
ラフト反応に適した単量体は、好ましくは極性を有し、
それらの選択は接着しようとするサブストレートの種類
によって決まる。例えば、アクリレートがグラフトされ
ている芳香族ビニル化合物/ジエン重合体はSBS靴底
材料の接着に適していることがわかった。グラフト成分
は、例えば、アクリル酸およびメタクリル酸のC2〜C
8エステル、これらの酸のヒドロキシアルキルエステル
およびアルコキシアルキルエステル並びにイタコン醗お
よびシトラコン酸の同様なエステルである。アクリル酸
のニトリル、例えばアクリロニトリルおよびメタクリロ
ニトリル、さらに前記エステルに対応する遊離のカル?
ン酸並びにマレイン酸(誘導体)を使用することもでき
る。グラフト反応に適したビニル単量体の例はハロゲン
化ビニル、例えば塩化ビニル、ビニルエステル、例えハ
酢酸ヒニル、酪酸ビニル、ビニルアルキルエーテル、例
えばビニルメチルエーテル、ビニルブチルエーテルであ
る。C1〜C8アルキル基を含むビニルアルキルケトン
も適している。
単量体混合物のグラフトは特定の結合の課題に的をしぼ
るために表示されている。7種よりも多い単量体を使用
する場合にはその7種以外の単量体として、極性の低い
単量体、例えばスチレン、イソプレン、ブタジェンを使
用することができる。
数種類の単量体を使用する場合には、それらを−緒にグ
ラフトさせても、あるいは特定の特性を得るために層状
グラフトさせてもよい。
グラフト反応において得られる生成物は勿論均一なグラ
フト重合体ではなくて、その代りにグラフト重合体とホ
モポリマーとの混合物が同時に生成するか、あるいは数
種のグラフト単量体を使用する場合には、それに対応す
る共重合体が生成する。これまでに引用した「グラフト
重合体」という用語は、その組成がグラフト条件の選択
に依存し、そしてそのグラフト条件が、極端な場合には
、勿論純粋なグラフト重合体さえ生ずる標準のグラフト
条件下で形成される混合物を意味するものと解釈すべき
である。
グラフト反応は好ましくは溶液中で遂行される。
好適な溶剤は、例えば、ベンゼンまたはトルエンのよう
な芳香族炭化水素ばかりでなく、カルがン酸エステル、
ケトン、アルコールあるいはこれらの混合物である。ト
ルエンが好ましく、トルエンと酢酸エチルとの混合物が
特に好ましい。単量体も溶剤として役立つ、しかしなが
ら、グラフト反応はまた乳化重合または沈澱重合によっ
て遂行することができる。
グラフト温度は開始剤の選択によって左右され、またそ
の分解速度によって決まる。溶剤または混合物の沸点に
近い温度が好ましい、 好適な開始剤は、溶剤中のグラフト反応のために通常使
用される型のペルオキシドまたはアゾ型の化合物のいず
れかである。
グラフト重合体は公知の方法、例えば非溶剤による沈澱
またはストリッピングによって遊離できる。溶液中のグ
ラフトはまた、直接使用するととができる。
好ましいIリスプレンD1は/ 0.000〜1000
.000 の分子量を特徴としている。
好ましい芳香族ビニル化合物/ジ二ン共重合体D2は、
重合した芳香族ビニル化合物の少なくとも7種のブロッ
ク、例えばスチレン、ビニルトルエン、α−メチルスチ
レン、ビニルナフタレンおよび、特別な場合には、さら
に少量のジビニル化合物、例えばジビニルベンゼンを含
んでいる。スチレンおよびα−メチルスチレンが好まし
く、スチレンが特に好ましい。これらの単量体の重合体
は所謂硬質ブロック(これはまたスチレンに因んで「S
」とも表わされる)を形成する。
ツエンブロックは、好ましくは、重合し九ゾエンノ形で
C4〜c6i*3−ジエンを含んでいる。このようなジ
エンの例は/、3−ブタジェン、イソプレン、ユ、3−
ジメチルー/、3−ブタジェンである。
ブタジェンおよびインプレンが好ましく、ブタジェンが
特に好ましい。したがって、このジエンブロックも「B
」(ブタジェンに因んで)と表わさレル。このジエンブ
ロックは所謂軟質ブロックt−意味する。
ブロック重合体D2は液体炭化水素溶媒中のアニオン重
合により公知の方法で製造することができる。得られる
ブロック共重合体の構造はかなり変化させることができ
る。最も単純な場合、このブロック重合体はS−B型の
ブロック重合体である。
このようなブロック重合体の変性されたものはS−8R
−Hの符号によって示される遷移型のブロックを含むブ
ロック重合体であって、上記の符号の中のSBはその組
成が「スチレンに富むもの」から「ブタジェンに富むも
の」まで連続的に変化するブロックである。それらのブ
ロック重合体は、コ種の単量体が同時に重合する場合に
生成する。
リビングブロック重合体を結合させることによって5−
B−8構造を得ることができるか、あるいは多官能性カ
プラーによって(SR)nK型の重合体を得ることがで
き、ここでKはカプラー分子であシ、そしてn#′iそ
のカップリング価である。ブロック重合体はまた単量体
を交互に添加することによって製造することができ、そ
の場合には(SB)n−8型のブロック重合体が形成さ
れる。末端ツエンブロックを含む重合体を製造すること
もできる。その他の構造的な変形は単量体およびカプラ
ーの個々の添加および通常の添加を相互に組み合わせる
ことによって生み出すことができる。反応温度および溶
剤を選択することによってブロック重合体の構造(ジエ
ン成分のビニル含有量、単量体の統計的な分布)に影響
を及ぼすことができることも当業者には知られている。
少量のジビニルベンゼンを加えることによって付加的な
分枝鎖を組み込むことができる。その他の変わり得る事
項は、単量体の定量的な割合および種々のジエンおよび
芳香族ビニル成分の通常の利用である。
硬質および軟質ブロックを合成する九めには単量体混合
物、例えばスチレ/とα−メチルスチレン、あるいはブ
タジェンとイソグレンを使用することもでき、その場合
には、これらの単量体の重合体は別々のブロックを表わ
すことができる。
特別な場合には、一部または全部が水素添加されたブロ
ツク重合体を使用することもできる。その他の型はスチ
レンがグラフトされているSRブロック共重合体または
スチレン/ブタジェンのランダム共重合体を包含してい
る。
重合体中のジエン対芳香族ビニル化合物の定量的な割合
は変化できる。スチレンを206hよりも多く含む重合
体が好ましく、スチレンを140%よりも多く含む重合
体が特に好ましい。特別な場合には、約/係という極く
少量のジエン成分しか含まない重合体を使用することも
できる。これらの重合体は特に成分Cを製造する次めに
使用することができ、その場合にはこの系列の最後のメ
ンバーとしてまたポリスチレンを使用してもよい。
プリスチレンD、t7’jは芳香族ビニル化合物/ジ二
ン重合体D2は、好ましくはO−3θ部の景で、よシ好
ましくは2〜20部の量で使用される。
好ましいポリイソシアネートEは脂肪族または芳香族の
ポリイソシアネート、好ましくはトリイソシアネート、
そしてよシ好ましくは例えばトリフェニルメタントリイ
ソシアネート、するいはより格別にはチオノ燐酸トリス
−(p−インシアナトフェニルエステル)である。それ
らは好ましくは0〜70部の量で使用される。
本発明の生成物はあらゆるサブストレートの接着ばかり
でなく、特に軟質PvCどうし、あるいはこの軟質Pv
Cの熱可塑性コ9ムまたはその他の材料に対する接着に
役立つ接着剤または接着剤原料である。
特に好ましい一つの実施態様は、フェノールB、と酸ア
ミドB2とを同時に使用すること、より格別にはビスフ
ェノールAとN、N−ジエチルトルエンスルホンアミド
、ビスフェノールAとN−メチルベンゼンスルホンアミ
ド、ノニルフェノールとN、N−ジアルキルトルエンス
ルホン醗アミドをそれぞれ同時に使用することを特徴と
している。
接着層の熱安定性を改善するために、使用のすぐ前にポ
リイソシアネートを成分(E)として成分A〜Dの混合
物に随意に加えることができる。このようなポリイソシ
アネートの代表的な例はノイソネートおよびトリイソシ
アネートであり、トリイソシアネート、例えばトリフェ
ニルメタントリイソシアネートまたはチオノ燐酸トリス
−(p−インシアナトフェニルエステル)が好ましい。
成分A、B、Cおよび随意の成分りおよびEからなる混
合物は、希釈されていない形でも、あるいは溶剤または
膨潤剤を利用しても、用いることができる。それらはま
た、溶融物から適用しても、また別の好ましい実施態様
においては、溶剤を適用し、そしてその溶剤を蒸発させ
ることによって適用してもよい。好適な溶剤は低沸点の
液体、好ましくは芳香族および脂環式の炭化水素および
アルコールである。特に好ましい溶剤はブタノン、アセ
トンのよりなケトン、酢酸エチルのようなエステル、塩
化メチレンおよびトルエンである。多くの場合、上記の
溶剤の混合物が特に好ましい。
一般に、成分A−Dと溶剤との混合物は安定な二相混合
物の形で存在する。
混合物はまた、充填剤、油、染料および他の重合体を含
むことができる。特別な特性を得る九めには、天然樹脂
または合成樹脂、例えばフェノール樹脂、ケトン樹脂、
ロジン誘導体、フタレート樹脂、酢酸セルロースまたは
ニトロセルロースを混合物に添加することができる。
適用に当っては、随意に粗面化したか、あるいはその他
の方法で予備処理を施した接合表面に本発明の混合物の
溶液を塗布する。これはローラ、ブラシ、へら、スプレ
ーガンまたはその他のいずれかの道具によって遂行する
ことができる。
本発明の生成物を使用して、紙、ゴール紙、木材、金属
および革のような多くの材料を極めて堅固に接着させる
ことができる。本発明の生成物はプラスチックのプラス
チックまたはその他の材料に対する接着、よシ格別には
可塑化されたホモポリマーまたは塩化ビニルの共重合体
と熱可塑性SBSゴムとの接着およびとりわけ、これら
の材料からなる靴底の革または人工皮革の靴表甲部に対
する接着に特に適している。これらの生成物はまた、靴
底材料、例えばpvcを靴の表甲部の上に射出する場合
のプライマーとして使用することもできる。
本発明の生成物はまた、様々なサブストレートのための
塗料として、および他の重合体の念めの配合組成物とし
て使用するのに著しく適している。
ついで、以下の実施例によって本発明をさらに詳しく説
明するが、本発明がこれらの実施例によって限定される
ことは意図されてなく、これらの実施例の中の部および
百分率は、別に明記されていなければ重量によるもので
ある。
〔実施例〕
接着剤成分の説明 混合物の成分は下記のものを特徴としている。
PU/ : 、? 000の分子量を有するプリヘキサ
ン−/、6−ジオールアジペート1モル、ブタン−/、
lIt−ジオールとへ、キサン−/、A−ジオールとの
混合物0・3モルおよび/〜2 Panの溶液粘度(メ
チルエチルケトンに73%の濃度で溶かした溶液に関す
るもの)t−有するジフェニルメタンジイソシアネート
(MDI) 1799モルからなるポリエステルポリウ
レタン。
PU2: 2230の分子景ヲ有する。d +Jヘキサ
ンー八へ−ジオールアノベート1モル、ブタン−/、!
!−ジオールとヘキサン−/、6−ジオールとの混合物
09モルおよび/〜、l Pasの溶液粘度(メチルエ
チルケトン中に/!r%の濃度で溶けているもの)を有
するノフェニルメタンジイソシアネート(MDI)11
99モルからなるポリエステルポリウレタン。
SR/ :酢酸エチル中に10%の濃度で溶けている溶
液の形で、Tg−gO℃、MFI (101/200℃
)=g7、ブイカット(Vi eat) B = j 
Ao(−2チロラツクス(Styrolux)、BAS
Fの製品)を有する、χ種のブタ・ブタンとgO%のス
チレンを含むSBツブック重合体10℃において塩素化
してその塩素含有量を70係にした。
SBJ : SB/という名称のもとで使用したブロッ
ク重合体を、トルエン溶剤中に溶かしたメタクリル酸メ
チルでグラフトした。■伍含有量gθ%;L価40(t
zt/I)。
SBJ : )ルエン中VC10%の濃度で溶けている
溶液の形で、Tg−30℃、MFI (101/200
℃)=g7、Vlcat B=5 Ao(メチルラツク
ス、BASFの製品)を有する、ブタジェン2θ係とス
チレンgO%を含むSBツブック重合体を0℃で塩素化
してその塩素含有量を二3%にし九。
ポリイソシアネートE/:チオノ燐酸 塩化メチレン中の溶液となっている、トリス−(p−イ
ソシアナトフェニルエステル) 、N00分よt±02
%。
以下の記載の中で、「部」とは、別に明記されていなけ
れば1重量部であると解される。
rphrJという文字はポリウレタンhi−oo部当り
7重量部を意味している。
接着手順 別に明記されていない限シ、下記の試験方法を実施例/
〜//において使用した。
下記の20重量係接着剤溶液を使用して、スチレン/ブ
タジェンブロック重合体を基材とする、充填剤入り靴底
材料あるいは同じpvcサブストレートに軟質pvc 
(フタル酸ツブチル30または4℃5重量qb)を接着
させた。
/3×3cWLのス) IJツデに適用し念後、両側を
空気中で30分間乾燥させた後、IRエミッタ(フンク
(Funck)型A1000アクチペータ)を使用して
、熱可塑性ゴムを含む試料をダ秒間衝撃で活性化した。
その後直ちに試験片を互に重ね合わせてから、室温でプ
レスにより70秒間0. ’I MPaの圧力を加えた
l 剥離強さ その後直ちに(30秒以内に)、引張試験機(直後値、
クロスヘツド速度100■/m l n )を用いて、
剥離強さを試す最初の試験を遂行した。別の試験を7日
後に実施し、そしてさらにもう一つの試験を9日後に実
施した。別の変形試験においては、接着剤を適用する直
前に、jphrのポリイソシアネー)E/を溶液に加え
た。これらの結果はイソシアネートを用いない場合と用
いた場合とで特徴づける。
ユ 熱衝撃活性化(CAT 70 )後の接触接着時間
の測定 約3/係のシリケート充填剤を含むアクリロニトリル/
ブタジェンゴム(アクリロニトリル含有量3.3qb、
 DINAr3!r/IIによって測定されたDef。
硬さ700)からなる市販の、厚さ’Itsのゴム材(
DIN !r330kにし九がって測定されたゴム材の
ショアA硬さざS)を使用した。
この試験のために長さl/LcrILS幅2CIrLの
ストリップを使用した。接着剤を塗つ九後に、靴底材料
に相当するストリップを室温で空気にさらしながら7日
間保管【7てから、フンク(Funck)型hioo。
アクチペータによって3秒間活性化させた(70℃)。
靴の表甲材料に対応する前記接着剤が塗布され九ストリ
ップを活性化しないで単に空気にさらしながら室温で3
0分間保管してから、その活性化直後に活性化された接
着剤フィルムを含むストリップの上に十文字に置き、つ
いで3秒間10Hの重量をかけた。プレスの後、ス) 
IJツデを手で引き離すことによって接着剤フィルムの
接着力を評価する。この試験は活性化後に30秒間の間
隔で(10分間に至るまでの間)繰り遠見す。接着剤フ
ィルムがもはや接触を示さなくなったときにCAT ’
70の測定を終了させる。
ユ 最低活性化温度(MAT)の測定 処理手順は前記の2と同様であるが1.33℃の活性化
温度で実施する。活性化してから30分後に、そのスト
リップを、30分間経過している非活性化ストリップの
上に十文字状に置い念後、3秒間10Hの重さをかける
プレスの後、ストリップを手で引き離すこと【よって、
接着剤フィルムの接着力を評価する。
最低活性化温度は、接着剤フィルムが活性化直後に接触
を示す温度である。
侶 耐熱性(HR)の測定 グθ等級の研磨テープで粗面化し次後、長さ6α、1!
よ!ranを有する一個のPvCストリップ(初期強度
を測定するために使用し九のと同じ材料)に接着剤を塗
布し、室温で空気にさらしなからl、o分間貯麓し、λ
5m互に重ね合わせてから、70秒間J、!r kp 
/an2でプレスする。適用範囲はユ3×ユ3cRであ
る。室温でIO日間貯蕨し九後に、112kpの負荷の
下に、ダO℃に予熱され九自動加熱キャビネット中で接
着層をつるす。20分後圧、20分の期間にわたって温
度を10℃だけ上昇させる。接着層が分離する温度を測
定する( HRw/wo =イソシアネートを添加せず
/添加の値)。
木材を含まないゴール紙に接着剤を03wmの層厚で塗
布する。73分間の時間をおいてから、幅3瓢の試験片
を互に十字状に重ね合わせ、ついで30Iの重さの下で
7θ秒間プレスする。接着剤フィルムがもはや互に接着
させなくするときに接触接着時間の測定が終了する。
実施例/ この実施例はポリウレタンと塩素化芳香族ビニル化合物
/ジエン重合体との混合物にビスフェノールAを加える
ことによって得られる改善を示している。これらの重合
体混合物はTR靴底材料(SB8ブロック重合体)の接
着のために特別に開発され念、アセトンと酢酸エチルと
の混合物(重量比3:/)中に20%の重合体を含む溶
液を調製し、/ IJウレタンPU/対変性されたSB
重合体SR/の重量比は9:/であっ斥。第1表に示さ
れる量のビスフェノ・−ルAをこれらの接着剤溶液に加
えた。
混合物/A〜/Cの組成: 重量部 A=PU/          90 B=ビスフエノールA      Q〜2゜C=SB/
              10比較用: A=PU/            100B=BPA
             10C= 3B/    
           θC311) スチレン/ブタジェンブロック靴底材料にPvCを接着
させた。剥離強さの値の上の列は弘秒の熱活性化時間に
ついて測定し、下の列は6秒の熱活性化時間について測
定した。熱活性化CAT70°後の接触接着時間はイン
シアネートの添加によシ、剥離強さとともに明らかに改
善されている。
実施例コ PU/対SB/の重量比がg:2である混合物を実施例
/のようにして調整し次。試験結果は第2表に示す。B
PAの改善効果もやはシ明らかである。
剥離強さの値ばかりでなく、CAT値も改善されている
混合物は次の組成を有していた。
A = PU/ g。
B = BPA θ〜20 C= SB/ 実施例3 PUjおよびSB2 (メタクリル酸メチルをグラフト
させたSRブロック重合体)から、これらを20%の濃
度で含むアセトン/酢酸エチル(重量比7:3)溶液を
調製し、ついでその溶液に第3a表に示される量のビス
フェノールAを加えた。スチレン/ブタジェンブロック
重合体の靴底材料を使用して接着を実施例/と同様に遂
行して、その靴底材料をpvc (4、y重量部の可塑
剤を含む)に接着した。第3b表に示される結果は、イ
ソシアネートを添加し九場合および添加しない場合のい
ずれの場合においても最終的な剥離強さの値が改善され
ていることを示している。
第3a表 重量部 PU、2 8Bコ BPA 比較   70  30 3k   70 .30 20 31     70   30   .30(3乙) (3g) 実施例ダ 他のフェノールの効果を第7表に示す。2:/の重量比
でBPA K炭酸ジフェノールでエステル交換反応を起
こさせて得られた炭酸ビスフェノール(RPC) t−
ビスフェノールAの代シに使用した。実施例3のように
して接着剤を調製して試験し、PU2の代シにプリウレ
タンPU/を使用した。DINa格の必要条件(9日後
の値jN/■)はさらに多量に使用することによってな
お満足されるけれども、最適の剥離強さは約70部のR
PCが含まれる場合に得られる。
PIJ/     8B2     RPC比較   
70  30  − ダA      70    30   10’IB 
     70    .30    20グC703
030 実施例よ PU/に0部とSR/ 20部との混合物から、これら
を204の濃度で含むアセトン/酢酸エチル(3:/)
溶液を調製し喪。ビスフェノールAと燐酸トリクロライ
l’ (phosphoric acid trleh
loride)(3:/の比)との反応によって得られ
るフェノール−BPP −、を部および70部(固形分
を基として)を上記溶液に加え念。
実施例6 PU/ 90部とSR/ / 0部との混合物から、こ
れらをuO%の濃度で含むアセトン/酢酸エチル(3:
/)溶液を調製し次。この溶液に73部のノニルフェノ
ールを加えた。PVC/ PVC接着層について剥離強
さを試験し念。これらの試験結果を下記の第6表に示す
実施例7 73部のノニルフェノールの代りにBPA / 0部お
よヒN、N−ゾエチルーp−トルエンスルホン酸アミド
10部を加えた点を除き、実施例乙と同様にして接着剤
混合物を調製した。この混合物は室温で改良された接触
粘着性(CAT −RT )を示した。これらの試験結
果を第7表に示す。
実施例t PU/gO部および8B320部との混合物から、これ
らを20(lyの濃度で含むアセトン/酢酸エチル(、
?:/)溶液を調製した(実施例A’A)。この溶液に
20部のBPAと70部のN、N−ジエチル−p−)ル
エンスルホン蒙アミドを加えた(実施例IB)。実施例
/のようにして剥離強さを測定した。接着剤のその他の
特性値も第を表に示す。
この実施例は、塩素含有量の低い(ユS%)変性された
スチレン/プタゾエン重合体と7エノール+アミ)7と
の組合せも、70℃および室温の両方において改善され
た接触接着時間をもたらすことを示している。さらに剥
離強さにおいてもlrBはfAよシも改善されている。
実施例9 下記の成分をアセトン/酢酸エチル(3:/)中に溶解
して20%の溶液を形成させることによって、下記の混
合物を調製した。
9A     10    10    10    
10?B     to    20    −   
 109c     to     20    −接
着剤試験は次の結果を生じた。
SBS )リブロック重合体SR4(カリフレックス(
(’arlfl・xi102)の添加によって接触接着
時間は明らかに改善されている。
実施例IO 下記の混合物をアセトン/酢酸エチル(、?:/)に溶
解して(固形分20%)、第70表に示されるように試
験した。
第  70  表 10A     go     20 #7B     to     20      15
10C102020 /)  SR/と同様であるが7.23%の塩素含有量
となるまで塩素化し次。
本発明はこれまでに説明の目的で詳しく述べられてきた
けれども、このような詳細な説明は専らその目的のため
であって、本発明が特許請求の範囲に記載された事項に
よって制限されることを除き、本発明の精神と範囲を外
れ々いで、当業者がその中で様々な変更をなし得ること
は当然理解されるべきである。
以上、発明の詳細な説明において詳しく説明した本発明
を具体的に要約すれば次のとおシである。
(1)A)  /リウレタン B)変性されたポリスチレンおよび変性された芳香族ビ
ニル化合物/ジエン共重合体がハロゲン化重合体teは
グラフト重合体である、前記変性され7’h/リスチレ
ン(C1)および/″1+は変性された芳香族ビニル化
合物/ジエン共重合体(C2)、 の混合物からなる組成物。
(2)前記ポリウレタンが20−99重量部の量で存在
し、前記フェノールおよび/ま念は酸アミドが03〜4
to重量部の量で存在し、そして前記変性されたぼりス
チレンおよび/または変性された芳香族ビニル化合物/
ツエン共重合体が05〜gO重量部の量で存在する、前
記第(1)項記載の組成物。
(3)前記ポリウレタンが実質的に線状の、末端にOH
基を有するポリウレタンである。前記第(1)項記載の
組成物。
(4)前記フェノールが、下記の式で表わされるフェノ
ールからなる群から選ばれる少なくとも7種のフェノー
ルである。
前記第(1)項記載の組成物、 (T)                (II)式中
、 R4−R5は、互に独立して、水素、C1〜C2oアル
キル基、C5〜C8シクロアルキル基、置換され念シク
ロアルキル基、アル キルアリーレン基を表わし、 Xは    単結合またはブリッジメンバーを意味し、 Y、〜Y4は、互に独立して水素原子、C1〜C4アル
キル基またはハロゲン原子を表わ す。
(5)前記フェノールが少なくとも2個のフェノール性
水酸基を含み、そしてそのフェノール性水酸基のうちの
一つがエステル化されている、前記第(1)項記載の組
成物。
(6)  前記アミドがその醗部分に少なくとも3個の
炭素原子を含んでいる、前記第(1)項記載の組成物。
(7)前記Bが少なくとも1種の7エノールと蒙アミP
からなる、前記第(1)項記載の組成物。
(8)  さらに D)ポリスチレン(D1)および/lたは芳香族ビニル
化合物/ジエン共重合体(D2) を含む、前記第(1)項記載の組成物。
(9)  さらK E)ポリイソシアネートE を含む、前記第(8)項記載の組成物。
(ト) 前記Eが70重量部以下の量で存在する、前記
第(9)項記載の組成物。
aI  前記りがo−ro重量部の量で存在する、前記
第(8)項記載の組成物。
(ロ)前記Eが0〜10重量部の量で存在する、前記第
a瘤項記載の組成物。
(至) 芳香族および脂環式炭化水素およびアルコール
からなる群から選ばれる低沸点液体の溶液の形にある。
前記第(1)項記載の組成物。
α◆ 接着しようとする少なくとも7個のサブストレー
トの表面に前記第(1)項記載の混合物を適用すること
からなる、サブストレートの接着方法。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)A)ポリウレタン B)フェノール(B_1)および/または酸アミド(B
    _2) C)変性されたポリスチレンおよび変性された芳香族ビ
    ニル化合物/ジエン共重合体がハロゲン化重合体または
    グラフト重合体である、前記変性されたポリスチレン(
    C_1)および/または変性された芳香族ビニル化合物
    /ジエン共重合体(C_2)、 の混合物からなる組成物。
  2. (2)接着しようとする少なくとも1個のサブストレー
    トの表面に、特許請求の範囲第1項記載の混合物を適用
    することからなる、サブストレートの接着方法。
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