JPH0281449A - 球状物の位置検出方法およびその装置 - Google Patents

球状物の位置検出方法およびその装置

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JPH0281449A
JPH0281449A JP23242588A JP23242588A JPH0281449A JP H0281449 A JPH0281449 A JP H0281449A JP 23242588 A JP23242588 A JP 23242588A JP 23242588 A JP23242588 A JP 23242588A JP H0281449 A JPH0281449 A JP H0281449A
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岩田 尚史
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峰生 野本
Yasuo Nakagawa
中川 泰夫
Masato Matsuoka
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はフェースダウンボンディング作業における位置
合せ方法に係わり、特に本作業を自動化する場合に必要
な、基板表面のはんだバンプ位置検出方法に関する。
〔従来の技術〕
従来のフェースダウンボンディング装置には、特開昭5
9−2354号公報に記載されているものがある。この
方法ではチップと基板の接続部を各々専用のTVカメラ
で撮像し、モニタに表示する。
モニタ上には基準線も表示されており、各々の接続部内
の基準点をこの基準線に目視で合わせることにより、チ
ップと基板の相対的な座標のx+y+θのズレ量を求め
、位置合せするものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、パターン認識技術を用いることで位置
合せを自動化できると述べている。しかしこれに関し具
体的な記述はなされていない。
フェースダウンボンディングとは、チップ表面と基板表
面を対向させ、基板上の接続端子とチップ上の接続端子
を一括して接続するものである。
そして通常いずれかの端子には、接続のために、はんだ
突起(パンダ)が形成されている。バンプのない接続端
子は平面的なパターンであり、パターン認識による位置
検出は比較的容易に行える。
しかしバンプ付接続端子の場合には、バンプが金属光沢
を有しまた形状が立体的であるため、表面状態や形状の
わずかなばらつきによシ、見え方が大きく変化する。こ
のためフェースダウンボンディングの位置合せを自動化
する場合、特にバンプ付接続端子の位置を安定に検出す
ることが重要な技術課題となっている。
本発明の目的は、前記技術課題を克服し、フェースダウ
ンボンディングの自動位置合せ方法を実現するために不
可欠な、バンプ位置検出方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、バンプ付接続端子を有する基板表面を、斜
めから照明することKよりバンプ側面に影領域を生じさ
せ、この影領域を基板の垂直上方で画像検出し、さらに
この画像の投影波形を求め、これを解析することにより
、バンプ位置に対応した影領域の位置を検出することに
より達成される。
〔作用〕
第2図(a)に示すように、基板2上に形成されたはん
だバンプ1を、同図に示す矢印の方向から斜めに照明す
ると、はんだバンプ1の背後は照明光が遮られ影領域3
が生じる。基板2の表面は散乱性があるため、通常明る
く検出されるが、バンプ1近傍の影領域5内の表面は暗
くなる。前記した照明状態でバンプ1を真上から見ると
第2図(b)に示すようになる。同図に示す影領域3の
形状は、バンプ1の直径、高さ、照明光の入射角度・方
向に依存するものであり、照明光の入射方向に平行な影
領域3の中心軸23はバンプの中心位置24を通過する
。す々わち相異なる2つの方向から入射する(例えば直
交する)照明光により生じた2つの影領域に対し、各々
中心軸を求めればバンプ位置を定めることができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の一実施例について説明す
る。第1図は本発明の位置検出方法を実施するフェース
ダウンボンディング装置におけるはんだバンプ位置検出
装置を示す0本装置は照明部、画像検出部及び画像処理
部からなる。照明部は、同一のものが2式あり、直交す
る2方向すなわちX軸方向から照明光を入射させるX方
向照明系41y軸方向から入射させるY方向照明系5゜
および照明方向を選択するためのシャッタ14゜15、
シャッタ制御回路8からなる。照明部は表面にはんだバ
ンプ1を形成した基板2を、XY両方向とも基板面(x
y平面)に対し角度θだけ傾けた方向より平行光を入射
させ照明するものである。画像検出部は結像光学系24
と2次元撮像素子6からなる。結像光学系24は基板2
の表面を2次元撮像素子6の撮像面上に適当な倍率で結
像させる。画像処理部はA/D変換器、X方向照明系4
使用時の画像を記憶する丸めのX方向用多値画像メモリ
18、Y方向照明系5使用時の画像を記憶するためのX
方向用多値画像メモリ19、多値画像メモリを選択する
ためのデジタルスイッチ16 、17.及び2値化回路
20、画像処理回路21からなる。デジタルスイッチ1
6.17はシャッタ制御8により選択された照明方向に
対応して導通する。
照明系4,5の具体的な構成を第3図に示す。
照明系は光源10、コンデンサレンズ11、ピンホール
9、焦点距離fのレンズ12からなる。コンデンサレン
ズ11は光源10の像をピンホール9の位置に結像する
。ここでピンホール9を通過した光だけを照明に用いる
ことで、ピンホール9の位置に点光源が形成する。さら
にピンホール9から距離rだけ離れた位置に焦点距離f
のレンズを置き、ピンホール9を通過し九九を平行光に
する。これを照明光として基板2上のはんだバンプ1を
照明する。平行光で照明する理由を第4図で説明する。
同図(a)は照明光が平行光でない場合を示す。この場
合、照明光の中にははんだバンプ1の背後に入り込む方
向に進んでくる光も含まれる。
このためA A’部の明るさ波形でわかるように、影領
域5′とそれ以外の基板表面の明るい部分との境界での
明るさの変化はゆるやかになってしまう。
このため、例えば2値化によって影領域3′を抽出しよ
うとする場合、th値の値によって領域が大きく変化し
安定な影領域の抽出ができない。一方、同図(blに示
すように平行光で照明すれば、光の回折現像以外にはん
だバンプ1の背後に光が入射する要素はない、このため
、B B’部の明るさ波形でわかるように影領域3′の
境界部での明るさ変化は急峻になり、th値による影領
域3の変化は少々くなる。これKよシ安定に影領域3の
位置を検出できる。また平行照明で生じる影領域3′の
幅は、はんだバンプ1の径と対応しておシ、影の幅検出
を行えば、バンプ1の欠陥判定をすることも可能になる
次に画像検出部の動作を説明する。なお2次元撮像素子
60光電変換素子の配列方向は、照明方向であるx、7
方向と合致するようK、与め回転方向の調整を行ってお
く0画像入力は以下の手順で行う。まずシャッタ制御回
路8によりシャッタ14を開、シャッタ15を閉、すな
わちX方向照明系4だけで基板2を照明する。またこの
ときデジタルスイッチ16は閉、17は開の状態にし、
2次元撮像素子6からの映像信号はA/D変換器により
ディジタル化され、X方向用多値画像メモリ18に入力
される。同様にしてX方向照明系5を使用するときは、
X方向用多値画像メモリ19に入力される。
次に画像処理部の処理内容について、第5図及び第6図
を用いて説明する。はんだバンプ1は基板2上に格子状
に整列配置されておシ、また基板2は本発明によるバン
プ位置検出を行う前K、何らかの手段で0方回の合わせ
が行ってから供給される。この点を考慮し、位置検出は
1)バンプ位置の粗検出、2)個々のバンプ位置の精検
出の2段階に分けて行う。
まず粗検出方法を第5図によシ説明する。同図(a)は
X方向照明を行ったときの検出画像である。
また同図(c)は同図(alを2値化し、影領域3aだ
けが黒パターンでそれ以外は白パターンとなるようにし
たものである。この2値画gIAK対しX方向の投影波
形(同図(0)の左の波形)を作成する。すなわち同−
y座標における白パターンの頻度を全y座標について求
める0次にこのようにして得られた投影波形と適当な閾
値th、との交点を求める。
さらに白パターン頻度の少ない谷部分の両側の2つの交
点の中点として、第5図(0)に示す)’11y21y
sを求める。これらははんだバンプのX方向の概略位置
となる。同様にして、第5図(b)に示すX方向照明画
像を2値化、X方向投影波形作成及びこの投影波形の閾
値処理により、同図(d)に示すX、r X2 * に
3が求まる。以上によシy=y。
7  = 72  ’    7  ”  ’15  
t   X  ”  XI  I  X  ”  X2
  +   X  =X5の各直線の交点をバンプ位置
の概略位置座標として求めることができる。
次に個々のバンプごとの精位置検出法について第6図に
より説明する。同図(a)は前記したバンプの粗位置検
出により求めた座標(破線の交点)と実際のバンプ位置
との関係を示している。基板2が照明方向に対し回転し
ている場合には、粗位置検出により求めた座標と実際の
パンツ位置は必ずしも一致しない。しかし求めた座標の
近傍にはバンプが存在する友め、この座標を基準にして
個々のバンプに対し与め設定した値を用い、探索領域を
設定する。第6図(b)は同図(al内の座標(X3+
3’5)近傍のバンプ位置を精検出するために設定し次
探索領域7の拡大図である。この領域内にはパ゛/プ1
、X方向照明による影領域5a、7方向照明、7よる影
領域3bが各々1つずつしか含まれない。
そこでこの探索領域7内だけで粗検出と同様に投影波形
を作成し、この波形と適当な閾値th2との2つの交点
の中点として、バンプ位置(xf、7?)を求めること
ができる。
なお上記し念画像処理内容において、2値化は第1図に
示す2値化回j320で行い、その他の処理はすべて画
像処理装置21で行っている。
本実施例で説明したはんだバンプ位置検出方法は、バン
プの影を位置検出に用いているため、バンプの材質・表
面状態のわずかな変化に影響を受けない、また位置検出
は2次元画像を投影してから行っているため、画像のノ
イズや基板上の少ないゴミ等が存在しても、これらに影
響されることなく安定に位置検出できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、はんだバンプの位置検出を自動化でき
るので、フェイスダウンボンディング作業における位置
合せを自動化できる。これによシ位置合せの高精度化、
スループットの短縮を実現し、本作業の生産性を向上す
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成図、 第2図は斜め照明による影領域検出の説明図、第3図は
照明光学系の構成図、 第4因は平行光を照明に用いた理由を説明するための原
理図、 第5図はバンプ位置粗検出方法の説明図、第6図はバン
プ位置精検出方法の説明図である。 1・・・はんだバンプ、2・・・基板、3 、3’ 、
 3m・3b・・・影領域、4.5・・・照明系、6・
・・2次元撮像素子、7・・・バンプ位置精検出用探索
領域、8・・・シャッタ制御回路、9・・・ピンホール
、10・・・光源、11・・・コンデンサレンズ、12
・・・焦点距離fのレンズ、14.15・・・シャッタ
、16.17・・・デジタルスイッチ、i13.19・
・・多値画像メモリ、20・・・2値化回路、21・・
・画像処理装置、24・・・結像レンズ。 第 (,2) (b) (−〇) (夷) AA’舎戸の日月9仮形 BB’節卯ル部仮形 第 5L¥1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、基板上に形成されたはんだバンプの位置検出方法に
    おいて、直交する2方向より基板表面に対し一定角度傾
    け、照明光を入射させる照明系によりバンプ側面に影を
    生じさせ、この影を基板垂直上方より撮像し、影位置を
    求め、これよりはんだバンプ位置を求めることを特徴と
    するバンプ位置検出方法。
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