JPH0281348A

JPH0281348A - ローディングポスト駆動機構

Info

Publication number: JPH0281348A
Application number: JP63233136A
Authority: JP
Inventors: Yoshiaki Hirano; 良明平野
Original assignee: Sharp Corp
Current assignee: Sharp Corp
Priority date: 1988-09-16
Filing date: 1988-09-16
Publication date: 1990-03-22

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野この発明は、例えばＶＴＲやＤＡＴに使用され、カセッ
トに収容されたテープを引き出して回転ドラムの一部に
巻き付けるローディング駆動ＦＩＡ構に関する。

（ロ）従来の技術従来のローディング駆動機構においては、第５図及び第
６図に示すように、ローディングポスト１．２がそれぞ
れ立設するポスト支持部３．４をシャーシに穿設したガ
イドスリット５．６に移動可能に装着している。そして
、駆動ギヤ７によって駆動される従動ギヤ８．９に一体
に設けられたレバー１０．１１にレバー１２．１３か接
続されさらにレバー１２．１３がポスト支持部３．４に
それぞれ接続され、ローディング時には回転駆動ギヤ７
が時計方向に回動し、それに連動する従動ギヤ１０．１
１の回動によってレバー１０．１２及び１１．１３がそ
れぞれ第６図に示すように伸長し、それによってａ−デ
ィングポスト１．２はガイドスリット５．６に沿って移
動し、ローディングポスト１．２間に懸架した磁気テー
プＩ６を回転ドラム１７の外周の一部に巻き付ける。ま
た、非ローディング時には回転駆動ギヤ７が反時計方向
に回動することによりレバー１０．１２及び１１．１３
がそれぞれ屈曲してポスト支持部３゜４をガイドスリッ
ト５．６に沿って復帰させ、磁気テープ１６を再び第５
図に示すように回転ドラム１７から引き離すようにして
いる。

（ハ）発明が解決しようとする課題しかしながら、このような従来のローディングポスト駆
動機構は、レバーやギヤ等の部品点数が多く構成が複雑
であり、ローディング時と非ローディング時に回転駆動
ギヤの回転方向を変更しなければならず駆動操作が複雑
になるという問題点があった。

この発明はこのような事情を考慮してなされたもので、
構成する部品点数が低減され、しかも駆動操作が単純化
されたローディングポスト駆動機構を！！供するもので
ある。

（ニ）課題を解決するための手段この発明は、２つのローディングポストがそれぞれ立設
したポスト支持部をシャーシに穿設したガイドスリット
に移動可能に装着し、ローディング時にはローディング
ポストをガイドスリットに沿って移動させローディング
ポスト間に懸架したテープを回転ドラム外周の一部に巻
き付け、非ローディング時にはポスト支持部をスリット
に沿って復帰させテープを回転ドラムから引き離すよう
にしたローディングポスト駆動機構において、端が回転
駆動軸に固定され他端に第１支点を有する第１レバーと
、第１支点に各一端が回動可能に接続され各他端がそれ
ぞれ第２及び第３支点を有する第２及び第３レバーとを
備え、ポスト支持部が第２及び第３支点にそれぞれ回動
可能に接続され、第１レバーが回転駆動軸によって一回
転することにより各ポスト支持部がガイドスリットを往
復することを特徴とするローディングポスト駆動機構で
ある。

（ホ）作用ポスト支持部を移動させるレバーが第１、第２及び第３
レバーで構成され、第１レバーを一方向に回転駆動させ
ることにより各ポスト支持部がガイドスリットを往復す
るので、使用部品点数が少なくなると共に駆動操作が簡
単になる。

（へ）実施例以下、図面に示す実施例に基づいて、この発明を詳述す
る。これによって、この発明か限定されるものではない
。

第１図はこの発明の一実施例を示す構成説明図であり、
第２図から第４図は第１図に示す実施例の動作を示す説
明図である。これらの図において２１．２２はローディ
ングポスト、２３．２４はローディングポストを立設さ
せたポスト支持部、２５．２６はシャーシに穿設されポ
スト支持部２３．２４を移動可能に装着したガイドスリ
ット、２７は駆動ギヤ、２８は駆動ギヤ２７に噛み合っ
た従動ギヤ、２９は一端が従動ギヤ２８に一体に固定さ
れ他端が第１支点３０を有するレバー３１．３２は各一
端が支点３０に回動可能に接続され各他端が支点３３．
３４によってそれぞれポスト支持部２３．２４に回動可
能に接続されろレバー、３５は回転ドラム、３６．３７
はカセットリール、３８はカセットリール３６，３７に
巻き付けられた磁気テープである。

このような構成において第１図の駆動ギヤ２７か反時計
方向に回動すると、従動ギヤ２８およびレバー２９は時
計方向に回動し、それに伴ってレバー３１．３２はポス
ト支持部２３．２４をガイドスリット２５．２６に沿っ
て移動させるので、ローディングポスト２１．２２はテ
ープ３８を懸架しつつ回転ドラム３５の方向へ接近する
。

第２図及び第３図に示す状態を経てレバー２９が１８０
℃回動すると、第４図に示すようにレバー３１．３２は
ローディングポスト２１．２２に懸架されたテープ３８
を回転ドラム３５の一部に巻き付け、磁気テープ３８は
ローディング可能状態に配置される。非ローディング時
には、更に駆動ギヤ２７は反時計方向に回動し、それに
よって従動ギヤ２８及びレバー２９が時計方向に回動す
ると、レバー３１．３２によってポスト支持部２３゜２
４が再び第１図に示す位置に復帰し、磁気テープ３８は
回転ドラム３５から引き離される。

なお、上記実施例においては、駆動ギヤ２７を反時計方
向に駆動したが、時計方向に駆動しても同様の動作が得
られることは言うまでもない。このようにして、レバー
２９が一方向に回転することにより、ポスト支持部２３
．２４がガイドスリット２５．２６を往復してローディ
ング及び非ローディング動作が行われる。従って、従動
ギヤ２８及びレバー２９，３１．３２を組み合わせるだ
けで駆動ギヤ２７の回転駆動をポスト支持部２３．２４
の直線運動に変換することができるので、駆動機構が単
純化されるとともにその操作が簡単になる。

（ト）発明の効果この発明によれば、ローディングポストを移動させる機
構の部品点数が低減されるとともに、駆動操作が単純化
されたローディングポスト駆動機構が提供されろ。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す構成説明図、第２図
から第４図は第１図に示す実施例の動作を示す説明図、
第５図は従来例の第１図対応図、第６図は従来例の第４
図対応図である。２１．２２・・・・・・ローディングポスト、２３．２
４・・・・・・ポスト支持部、２５．２６・・・・・・
ガイドスリット、２７・・・・・・駆動ギヤ、２８・・
・・・・従動ギヤ、２９．３１．３２・・・・・・レバ
ー３０．３３．３４・・・・・・支点、３５・・・・・・回転ドラム、３６．３７・・・・・・カセットリール、３８・・・・
・・磁気テープ。１１Ｉ　　図１１４　　図３゜第図第図第図笥図

Claims

【特許請求の範囲】１、２つのローディングポストがそれぞれ立設したポス
ト支持部をシャーシに穿設したガイドスリットに移動可
能に装着し、ローディング時にはローディングポストを
ガイドスリットに沿って移動させローディングポスト間
に懸架したテープを回転ドラム外周の一部に巻き付け、
非ローディング時にはポスト支持部をスリットに沿って
復帰させテープを回転ドラムから引き離すようにしたロ
ーディングポスト駆動機構において、一端が回転駆動軸に固定され他端に第１支点を有する第
１レバーと、第１支点に各一端が回動可能に接続され各
他端がそれぞれ第２及び第３支点を有する第２及び第３
レバーとを備え、ポスト支持部が第２及び第３支点にそ
れぞれ回動可能に接続され、第１レバーが回転駆動軸に
よって一回転することにより各ポスト支持部がガイドス
リットを往復することを特徴とするローディングポスト
駆動機構。