JPH0280667A - 柔軟仕上げ剤 - Google Patents

柔軟仕上げ剤

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Publication number
JPH0280667A
JPH0280667A JP23166688A JP23166688A JPH0280667A JP H0280667 A JPH0280667 A JP H0280667A JP 23166688 A JP23166688 A JP 23166688A JP 23166688 A JP23166688 A JP 23166688A JP H0280667 A JPH0280667 A JP H0280667A
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JP
Japan
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arginine
softening
antistatic properties
fabric softener
agent
Prior art date
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Pending
Application number
JP23166688A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Takano
真一 高野
Toru Kobayashi
亨 小林
Takeshi Miyoshi
三芳 毅
Masahiro Takehara
竹原 將博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ajinomoto Co Inc
Original Assignee
Ajinomoto Co Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Ajinomoto Co Inc filed Critical Ajinomoto Co Inc
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Priority to EP88121130A priority patent/EP0320976A1/en
Publication of JPH0280667A publication Critical patent/JPH0280667A/ja
Priority to US07/647,206 priority patent/US5100655A/en
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  • Detergent Compositions (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、各種繊維製品に対し、優れた柔軟効果と帯電
防止性を付与する柔軟仕上げ剤に関する。
〔従来の技術及び問題点] 繊維を洗浄後、繊維をふんわりさせたつ、しなやかさ、
滑らかさを与え、帯電を防止するために、一般に4級ア
ンモニウム塩型カチオン界面活性剤が用いられている。
近年、安全性に対する意識の高揚に伴い、各種洗浄剤に
於いても安全な素材が望まれるようになり、更に現在用
いられている素材に対しても安全性の面から見直しが行
われている。特に、4級アンモニウム塩型カチオン界面
活性剤は、前述の如くその機能を有するが、安全性の点
で問題がある。!方、高安全性で、柔軟仕上げ荊として
の機能を持つものに、モノN0−長鎖アシル塩基性アミ
ノ酸の低級アルキルエステル塩(特公昭5l−2205
5)があり、その代表的な化合物としてはN”−ココイ
ル−L−アルギニンエチルエステル・DL−ピロリドン
カルボン酸塩が挙げられる。このN′−長鎖アルキルア
ルギニンの低級アルキルエステル塩は、繊維に対し柔軟
性、平滑性、帯電防止性を付与するが、ふんわり感がや
や不足気味である。これは、No−長鎖アルキルアルギ
ニンの低級アルキルエステル塩が、化学構造上、−鋳型
(分子中に親油基を1つ有する〉のカチオン界面活性剤
である為に、親水性であることに由来する。これまでに
、繊維に対し柔軟効果、平滑性、帯電防止性を付与し、
しかもふんわり感を与える親油性の高安全性なカチオン
界面活性剤は見いだされていないのが実情であり、開発
が望まれている。
[発明が解決しようとする課題] 即ち、本発明は柔軟仕上げ剤に関し、その目的とすると
ころは、繊維に対し、優れた柔軟効果、平滑性、帯電防
止性、ふんわり感を与える親油性の高安全性なカチオン
界面活性剤を提供することにある。
[課題を解決するための手段j 本発明は、下記一般式(1) %式% ] (但し、式中、RICOは炭素数8〜22の直鎖のアシ
ル基、R2は炭素数12〜22の直鎖及び分岐のアルキ
ル基を表す、) で表されるアルギニン誘導体及びその酸付加塩に関し、
これらの少なくとも一種を含有することにより、繊維に
対し、優れた柔軟性、平滑性、帯電防止性、ふんわり忌
を与え、皮膚に対して刺激性の少ない高安全性な柔軟仕
上げ剤が得られることを見い出し本発明を完成するに至
った。
本発明に用いる一般式表示のアルギニン誘導体及びその
酸付加塩は一般の公知の方法により容易に且つ安価に製
造されるものである。  即ち、1)炭素数8から22
のハロゲン化アシル化合物とアルギニンとを塩基存在下
で縮合させた後、2〉続いて、生成したNct−長鎖ア
シル−アルギニンと炭素数12から22の第1級、第2
級または第3級のアルコールとを酸触媒下で反応させる
方法によればよい、また、ここで得られるアルギニン誘
導体は光学活性体、ラセミ体のいずれでもよく、このア
ルギニン誘導体の塩としては、無機酸塩、例えば塩酸塩
、硫酸塩、臭化水素酸塩、ヨウ化水素酸塩、燐酸塩、ま
たは有機酸塩、例えば、酢酸塩、クエン酸塩、P−トル
エンスルホン酸塩、脂肪酸塩、コハク酸塩、マレイン酸
塩、乳酸塩、酒石酸塩、グルタミン酸、アスパラギン酸
、ピロリドンカルボン酸等が用いられる。
本発明の一般式(1)表示のアルギニン誘導体を例示す
るならば、No−ココイル−L−アルギニンステアリル
エステル塩酸塩、N″−ラウロイル−し−アルギニンス
テアリルエステル乳酸塩、No−ラウロイル−L−アル
ギニンバルミチルエステルコハク酸塩、N′−ラウロイ
ル−し−アルギニンステアリルエステルクエン酸塩、N
o−ミリストイル−DL−アルギニンステアリルエステ
ル硫酸塩、N″−バルミトイル−L−アルギニンラウリ
ルエステル塩酸塩、N”−バルミトイル−D L−アル
ギニンバルミチルエステルリンゴ酸塩、No−ステアロ
イル−L−アルギニンステアリルエステルリン酸塩、N
o−、ステアロイル−L−アルギニンステアリルエステ
ル DL−ピロリドンカルボン塩、硬化牛脂脂肪酸アシ
ル−L−アルギニンラウリルエステル塩酸塩、No−コ
コイルし一フルギニンパルミチルエステルグルタミン酸
塩、No−ココイル−L−アルギニンラウリルエステル
アスパラギン酸塩、No−ラウロイル−し−アルギニン
−2−エチルノーキシルエステル塩酸塩、N′−ココイ
ル−L−アルギニンイソステアリルエステル塩酸塩等が
挙げられる。
本発明の柔軟仕上げ剤には、−最式(1〉表示のアルギ
ニン誘導体及び、下記の任意成分を本発明の効果に影響
のない範囲で配合することができる、即ち、アニオン界
面活性剤としては、アルキルベンゼンスルホン酸塩、α
−オレフィンスルホン酸塩、ポリオキシエチレンアルキ
ル硫酸エステル塩、脂肪酸石鹸、N−アシル成性アミノ
酸塩等が挙げられる。ノニオン界面活性剤としては、ポ
リオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレ
ンフェニルエーテル、ポリオキシエチレンソルビタン脂
肪酸エステル等が挙げられる。カナオン界面活性剤とし
ては、アルキルトリメチルアンモニウム塩、ジアルキル
ジメチルアンモニウム塩、アルキルジメチルベンジルア
ンモニウム塩、アルキルピリジニウム塩、ジポリオキシ
エチレンアルキルメチルアンモニウム塩、 トリ(ポリ
オキシエチレン)アルキルアンモニウム塩、2−アルキ
ル−1−アルキル−1−ヒドロキシエチルイミダゾリニ
ウム塩等、あるいはN′−ココイル−L−アルギニンエ
チルエステル・DL−ピロリドンカルボン酸塩に代表さ
れるN−長鎖アシル塩基性アミノ酸の低級アルキルエス
テル塩等が挙げられ、本発明のアルギニン誘導体と併用
することができる。さらに、従来より柔軟仕上げ剤に通
常配合される成分である高級アルコール、エタノール、
流動パラフィン、エチレングリコール、プロピレングリ
コール、ポリエチレングリコール、CM C。
セルロース誘導体、ジグリセリド、グリセリン、シリコ
ーン類、ピログルタミン酸、殺菌剤、顔料、染料、香料
、蛍光増白剤なとも適宜配合することができる。
本発明の柔軟仕上げ剤は、従来の洗浄剤の製造の場合と
同様に容易に製造できる3例えば、各成分を水と共に加
熱混合して溶解した後、室温まで冷却すればよく、従来
の製造装置で容易に製造できる。
本発明の柔軟仕上げ剤に於ける一般式(1)表示のアル
ギニン誘導体の使用量は、0.05〜20重量%、好ま
しくは0.1〜5.0重量%が最もよく、柔軟性、帯電
防止性、ふんわり8等の効果を充分発揮する。
[実施例] 実施例1 下記表1に示す配合組成の柔軟仕上げ剤を調製し、その
性能を評価した。
表1 実施例2 下記表2に示す配合組成の柔軟仕上げ剤を調製し、その
性能を評価した。
表2 上記柔軟仕上げ剤は木綿タオルに対し、優れた柔軟性と
帯電防止性を付与し、ふんわりと仕上げた。
上記柔軟仕上げ剤は木綿タオルに対し、優れた柔軟性と
帯電防止性を付与し、ふんわりと仕上げ実施例3 下記表3に示す配合組成の柔軟仕上げ剤を調製し、その
性能を評価した。
表3 実施例4 下記表4に示す配合組成の柔軟仕上げ剤を謡製し、その
性能を評価した。
表4 上記柔軟仕上げ剤は羊毛布に対し、優れた柔軟性、平滑
性、帯電防止性を付与し、ふんわりと仕上げた。
上記柔軟仕上げ剤は木綿タオルに対し、優れた柔軟性と
帯電防止性°を付与し、ふんわりと仕上げ実施例5 下記表5に示す配合組成の柔軟仕上げ剤を調製し、その
性能を評価した。
表5 [発明の効果〕 本発明の柔軟仕上げ剤は、各種繊維製品、特に、羊毛、
綿などの繊維に対し、優れた柔軟性、平滑性、帯電防止
性、ふんわり感を与えた。
本発明に基づき、実施例1〜5に示す柔軟仕上げ剤を調
製し、性能を評価したが、本発明はこれらの実施例によ
って限定されるものではない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  下記一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、式中、R^1COは炭素数8〜22の直鎖のア
    シル基、R^2は炭素数12〜22の直鎖及び分岐のア
    ルキル基を表す。) で表されるモノN^α−長鎖アシルアルギニン高級アル
    キルエステル及びその酸付加塩塩の少なくとも一種を含
    有することを特徴とする柔軟仕上げ剤。
JP23166688A 1987-12-18 1988-09-16 柔軟仕上げ剤 Pending JPH0280667A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23166688A JPH0280667A (ja) 1988-09-16 1988-09-16 柔軟仕上げ剤
EP88121130A EP0320976A1 (en) 1987-12-18 1988-12-16 Arginine derivatives and cosmetic compositions comprising the same
US07/647,206 US5100655A (en) 1987-12-18 1991-01-28 Arginine derivatives and cosmetic compositions containing the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23166688A JPH0280667A (ja) 1988-09-16 1988-09-16 柔軟仕上げ剤

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Publication Number Publication Date
JPH0280667A true JPH0280667A (ja) 1990-03-20

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ID=16927077

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JP23166688A Pending JPH0280667A (ja) 1987-12-18 1988-09-16 柔軟仕上げ剤

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4927694A (ja) * 1972-07-12 1974-03-12

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4927694A (ja) * 1972-07-12 1974-03-12

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