JPH028042A - 装飾材およびその製造方法 - Google Patents

装飾材およびその製造方法

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JPH028042A
JPH028042A JP15895388A JP15895388A JPH028042A JP H028042 A JPH028042 A JP H028042A JP 15895388 A JP15895388 A JP 15895388A JP 15895388 A JP15895388 A JP 15895388A JP H028042 A JPH028042 A JP H028042A
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JP
Japan
Prior art keywords
sheet
mosaic
decorative material
pattern
film
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Pending
Application number
JP15895388A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Tanaka
宏 田中
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication of JPH028042A publication Critical patent/JPH028042A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野1 本発明は、金属光沢をもつ装飾材と、その製造方法に関
する。
【従来の技術] 市内の装飾に、最近は金属光沢や鏡面をもった装飾材が
、とくに店舗のインテリアに使用される傾向がある。 これまでも、プラスチック板に金属を蒸着したり、金属
蒸着フィルムをラミネートしたもの、あるいはステンレ
ス、アルミニウムなどの金属板の表面にクロムをメツキ
したものが用いられている。 しかし、これらの装飾材は、単なる鏡面をもつだけで変
化に乏しく、また曲げ加工が難しいため、曲面部分たと
えば円柱とか、部屋のコーナ一部への施工が困難であっ
た。 [発明が解決しようとする課題] 本発明の目的は、鏡面またはそれに近い金属光沢のある
面と、それとは光沢や色彩などの感じが異なる面とを組
み合わせることにより、変化に富んだ趣味感を与える装
飾材、およびその製造方法を提供することにある。 [課題を解決するための手段] 本発明の装飾材は、金属蒸着層を有するプラスチック基
材シートの裏面に裏打ち材を接着し、表面に多数のモザ
イクシート片を散在させて模様を形成してなる。 第1図に示した例では、基材シート(3)の裏面に接着
剤(2)で裏打ち材(1)を接着し、金属蒸着層(5〉
を有するプラスチックフィルム(6)を、接着剤(4)
で基材シート(3)に接着しており、上記プラスチック
フィルムの表面に、粘着剤(7)でモザイクシート片(
8)を粘着しである。 モザイクシートは、表面にエンボス加工を施したり、ツ
ヤ消しゃ梨地にしたり、あるいはさまざまに着色するな
どすることにより、変化に富んだ意匠を表現することが
でき、これは推奨される態様である。 本発明の装飾材の製造方法は、表面または裏面に金属蒸
着層を有するプラスチック基材シートの裏面に裏打ち材
を接着し、表面にモザイクフィルムを粘着させ、モザイ
クシートに形成しようとする模様に応じた切込みを入れ
、この切込みに従ってモザイクシートの一部を粘着剤と
ともに剥離し一部を残すことによって模様を形成するこ
とからなる。 第3図に示すように、切込み(9)を、モザイクシート
に止まらずざらにプラスチック基材シート(3)の裏面
にまで達するように入れると、装飾材全体が曲げやすく
なって、曲面への適用に好都合でおる。 ここで「モザイク」とは、典型的な各種モザイクパター
ンのほか、ストライプ、格子、市松模様、水玉模様など
、規則的な、または不規則的な種々のパターンを包含す
る。 また、「散在」の語は、モザイク片が相互に接続
していることを排除するものではない。 裏打ち材は、金属蒸着層を実質上平面に保って施工すべ
き面に装飾材を固定することができるようなシート状物
であって、曲げ加工の容易なもの′を使用する。 ポリ
塩化ビニル、ポリエステルなどのプラスチックシートや
、ナイロン、テトロンなどの合成繊維または絹、綿など
の天然繊維を用いた織布、不織布から選べばよい。 プ
ラスチック基材シートは、アクリル樹脂、ポリカーボネ
ート、ポリ塩化ビニルまたはABS樹脂などのシートを
使用する。 シートの厚さは、0.1〜5#、好ましく
は0.5〜2I#r1の範囲からえら、Sで。 金属蒸
着層を基材シートの裏面に形成するときは、透明なプラ
スチックシートを使用しなければならないことはいうま
でもない。 裏打ち材と基材シートとの接着は、ウレタン系、エポキ
シ系、アクリル系またはゴム系の接着剤を用いて既知の
方法で行なえばよい。 金属蒸着層は、Al 、Cr、Cuなど常用の金属から
、製造しようとする装飾材にとって適当なものをえらん
で形成する。 蒸着層の厚さは、10〜10,000人
、好ましくは300〜1,000人とする。 金属蒸着
層は、基材シートに直種金属蒸着を行なって設けてもよ
いし、第1図について前記したように、別のプラスチッ
クフィルムの両面または片面に金属蒸着層を有する蒸着
フィルムをラミネートすることによって設けてもよい。  転写技術を利用して設けてもよいことはいうまでもな
い。 蒸着フィルムを使用する場合、そのプラスチックフィル
ムは、厚さ3〜250um、好ましくは9〜25μmの
ポリエステル(PET)フィルム、トリアセテートフィ
ルムなど従来よく用いているものでよく、市販の蒸着フ
ィルムが好適に使用できる。 金属蒸着層を装飾材の表面側に置く場合、保護の必要が
あれば最外層にアルキッド系、アクリル系、シロキサン
系などの熱硬化性樹脂または電離放射線硬化型樹脂の保
護層を構成に加える。 モザイクシートは、ポリ塩化ビニル、アクリル樹脂、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニリデンまた
はポリビニルアルコールなどの熱可塑性樹脂の、厚さ3
0〜500μm、好ましくは50〜100μmのフィル
ムを使用する。 エンボス加工の技術は既知でおる。 粘着剤は、モザイクシートの熱可塑性樹脂との接着力が
強く、剥離したときに基材シート側に残らないものが好
ましい。 一般にアクリル系またはゴム系のものが適当
である。 もし粘着剤が基材シートに残ったときは、エ
ステル、ケトンまたはトルエンなどの溶剤でふきとる。 【作 用】 本発明の装飾材は、モザイクシート片を散在させて模様
を形成することにより、変化に富んだ意匠を形成したも
のである。 すなわち、鏡面をもつ基材シートの一部分
にモザイクシート片を存在させて鏡面状の小片の集合し
た感じを与えたり、モザイクシートにエンボスなどの手
法で立体的な模様を設けたり、ざらには異なる色彩の組
み合わせを利用することによりこれまでにない美麗な意
匠を形成できる。 本発明の装飾材は、シート状物から構成されていて、モ
ザイクシートが相互に分離しているか、またはモザイク
シートが基材シートごと相互に分離しているので、従来
のような板材からなる装飾材では困難であった、曲面へ
の施工が容易に行なえる。
【実施例】
ポリ塩化ビニルの基材シートと、ポリエステルフィルム
の両面にアルミ蒸着層を設けた蒸着フィルム「タキロン
プレート SML−002Ml、(タキロン■)とを接
着剤で貼り合わせて積層体を得た。 この積層体の基材
シート側に、ナイロン基布rA507  Nタフタ」 
(ユニチカ■製)を、アクリル系粘着剤で積層した。 別に、厚さ0.1#の透明ポリ塩化ビニルのフィルムに
エンボス加工を施して細かな凹凸を設けたモザイクシー
トを用意し、これを蒸着フィルム側に接着した。 エンボスフィルムのモザイクシートに対し、5mの間隔
で平行線の切込みをナイロン基布まで達しないように入
れ、ひとつおきにエンボスフィルムを剥離した。 蒸着
フィルムの上に残った一部の粘着剤を、石油ベンジンを
含ませたウェスで除去し、第1図および第2図に示す構
成の装飾材を得た。 [発明の効果] 本発明の装飾材は、鏡面と鏡面でない面とがモザイク状
に混在して、金属光沢を基調にした変化に富む意匠を必
られしている。 この装飾材は薄いシート状物から構成
されているので、二次曲面にも容易に施工できる。 本発明の装飾材の製造方法に従えば、このような装飾材
のさまざまな態様のものを、特殊な材料や装置を使用す
る必要なしに、容易に製造できる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、ともに本発明の装飾材の一例を
示す図面であって、第1図は模式的な断面図であり、第
2図は平面図である。 第3図は、本発明の装飾材の別の例を示す、第1図と同
様な断面図である。 1・・・裏打ち材      2,4・・・接着剤3・
・・基材シート     5・・・金属蒸着層6・・・
プラスチックフィルム 7・・・粘着剤       8・・・モザイクシート
片9・・・切込み 特許出願人   大日本印刷株式会社 代理人  弁理士  須 賀 総 夫 第1 第2図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属蒸着層を有するプラスチック基材シートの裏
    面に裏打ち材を接着し、表面に多数のモザイクシート片
    を散在させて模様を形成してなる装飾材。
  2. (2)金属蒸着層を有するプラスチック基材シートが、
    表面に散在するモザイクシートと同じ輪郭の切込みを有
    する請求項1に記載の装飾材。
  3. (3)表面にエンボスを有するモザイクシートを使用し
    た請求項1に記載の装飾材。
  4. (4)金属蒸着層を有するプラスチック基材シートの裏
    面に裏打ち材を接着し、表面にモザイクフィルムを粘着
    させ、モザイクシートに形成しようとする模様に応じた
    切込みを入れ、この切込みに従つてモザイクシートの一
    部を粘着剤とともに剥離し一部を残すことにより模様を
    形成することからなる装飾材の製造方法。
  5. (5)モザイクシートに切込みを入れる際に、金属蒸着
    層を有するプラスチック基材シートにも切込みを入れる
    請求項4に記載の装飾材の製造方法。
JP15895388A 1988-06-27 1988-06-27 装飾材およびその製造方法 Pending JPH028042A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0639966U (ja) * 1992-10-30 1994-05-27 帝人株式会社 混合紡糸用紡糸口金
KR100364372B1 (ko) * 2000-07-29 2002-12-12 주식회사 송산 필름을 이용한 금속무늬 장식용 마감재 및 그 제조방법
KR100780514B1 (ko) * 2005-10-17 2007-11-29 이용철 체크무늬를 갖는 내장지 제조방법

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KR100364372B1 (ko) * 2000-07-29 2002-12-12 주식회사 송산 필름을 이용한 금속무늬 장식용 마감재 및 그 제조방법
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