JPH027910A - 電気炊飯器 - Google Patents

電気炊飯器

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JPH027910A
JPH027910A JP15968288A JP15968288A JPH027910A JP H027910 A JPH027910 A JP H027910A JP 15968288 A JP15968288 A JP 15968288A JP 15968288 A JP15968288 A JP 15968288A JP H027910 A JPH027910 A JP H027910A
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spring
frame ring
locking mechanism
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JP15968288A
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Hiroaki Tsukahara
塚原 広明
Toshio Kikuchi
俊男 菊池
Toshio Nakajima
寿夫 中島
Yoshihiro Osano
義博 小佐野
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Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 し産業上の利用分野1 この発明は電気炊飯器に関するものである。
[従来の技術] 従来の電気炊飯器としては、第5図に示すものがあった
。第5図は従来の電気炊飯器の構成の概略を示す破砕断
面図で、図において(1)はハンドル、(2)は蓋、(
3)は仕切板、(4)は保温蓋、(5)は内釜、(6)
は外釜、(7)は内釜(5)と外釜(6)との間に設置
されたヒータ、(8)は遮熱筒、(9)はセンサ、(1
0)は支持枠リング、(11)は外ケース、(12)は
コントロールパネル、(13)はコードリール、(14
)はメニューキー (15) 、  (16)はタイマ
ボタン、(17)はスタートボタン、(18)はタイマ
表示部、(19)はロック解除ボタンである。
電気炊飯器の詳細な構成については、この発明と直接関
係はないので、ここでは省略するが、偏心形に形成され
た支持枠リング(1o)が本体上面に設置され、その内
周付近に外釜(6)と遮熱筒(8)とが固定されており
、外周は外ケース(1])の上端に連続している。また
支持枠リング(1o)の偏心した肉厚部にはコントロー
ルパネル(12)が設けられている。
第6図は従来の電気炊飯器において、内釜(5)を出し
入れする場合や、炊き上がった御飯を茶碗に盛付ける場
合の、蓋(2)の開閉動作を説明するための図で、図(
A)に示すようにロック解除ボタン(19)を手で押し
て、蓋(2)と本体とを固定していたロックを解除し、
ヒンジ部(2o)を中心としてハンドル(1)を停止す
る位置まで引き上げて、蓋(2)を開く。また開かれた
蓋(2)は、外へ倒れようとする蓋(2)自身の重みで
バランスを収り、図(B)に示す位置に静止するように
なる。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような従来の電気炊飯器では、以上のように構成
され動作するので、使用時に蓋が開けすらいという問題
がある。即ち、炊飯時に炊き−りかった御飯を茶碗に盛
付けるときには、右手にしゃもじを持ち、左手に茶碗を
持って行うので、両手が塞がっており、予め蓋を開けて
から盛付は作業を行わねばならない。また蓋を開けた状
態では、蓋は重力のバランスにより静止しているだけな
ので、盛付は作業中に誤って蓋に触れるとバランスが崩
れて蓋か勢いよく閉まり、指などを挟んで怪我をする危
険性があった。
この発明はかかる課題を解決するためになされたもので
、両手が塞がっていてもロック解除ボタンを押すという
簡単な操作だけで蓋をスムーズに自動的に開けることが
でき、また誤って開いている蓋に触れても、いきなり蓋
が閉まることのない電気炊飯器を得ることを目的として
いる。
[課題を解決するための手段コ この発明にかかる電気炊飯器は、蓋を本体にロックさせ
るためのロック機構と、蓋と本体とを接続するヒンジ部
にロックが解除されたときに弾性力により自動的に蓋を
回動して開くためのヒネリバネと、この蓋の回動を制動
するための制動機構とを備えることとした。
[作用] この発明においては、蓋を本体にロックさせるためのロ
ック機構と、蓋と本体とを接続するヒンジ部にロックが
解除されたときに弾性力により自動的に蓋を回動して開
くためのヒネリバネと、この蓋の回動を制動するための
制動機構とを備えることとしたので、ロック解除ボタン
を押すことで制動をかけながら蓋を自動的に開けること
ができ、また誤って開いている蓋に触れてもいきなり蓋
が閉まることがなくなる。
[実施例] 以下、この発明の実施例を図面について説明する。第1
図はこの発明による電気炊飯器全体の概略の構成を示す
断面図で、この発明における電気炊飯器は、第1図左側
に示すロック機構(掛は金機構)と第1図右側に示すヒ
ンジ部(2o〉とが従来の電気炊飯器と構成を異にする
ものであり、その他の部分は従来の電気炊飯器と同様で
あるので2図面においては省略している。
第1図において第5図と同一符号は同−又は相当部分を
示し、(21)はロック解除ボタン(19)に内蔵され
ているバネA、(22)は掛は金で、支持枠リング(1
0)に一体に形成された係合部(10a)が係合する穴
が設けられている。(23)は掛は金(22)を付勢す
るためのバネB、(24)はストッパ、(25)はバネ
Cで、ストッパ(24)は支持枠リング(10)に装着
され、下からバネC(25)で押し上げられており、掛
は金(22)の端部を上に押し上げて掛は金(22)に
設けられた穴と係合部(10a)とを確りと固定してい
る。 (26)はストッパ(24)の押さえ板で、これ
らによりロック機構を構成している。
また(27)は蓋軸受、(28)はヒネリバネD、(2
9)は補強板A、(32)は回転筒、(34)は圧縮バ
ネEであり、これらによりヒンジ部(20)を構成して
いる。
第2図は第1図に示すロック機構の構成を詳細に示す部
分拡大図で、第1図と同一符号は同一部分を示し、(2
2’)の破線は掛は金(22)が移動する位置を示すも
のである。
また第3図は第1図に示すヒンジ部(20)を組み立て
ている各部の構成を示す斜視図で、第1図と同一符号は
同一部分を示し、(28a)はヒネリバネ(28)の腕
部、(28b)はヒネリバネ(28)の固定部、(30
)は補強板B、(31)は支持枠リング(10)に設け
られた固定部(28b)を嵌合させる回り止め用の穴、
(33)は支持枠受軸、(35)は圧縮バネE(34)
上に設けられた摺動類、(36)は圧縮バネE(34)
が挿入される支持枠リング(10)上の円筒穴、(37
)はこの円筒穴(36)に設けられた水抜き穴、(38
)は藍軸受(27)に設けられた摺動面、(39)は回
転軸、(40)はカバーである。
蓋軸受(27)は蓋(2)の内側のヒンジ部(20)に
設けられ、その両側にはヒネリバネD (28)が装着
されている。このヒネリバネD (2B)は弾性力によ
り蓋(2)を持ち上げる腕部(28a)と、回り止め用
の六(31)に挿入される固定部(28b)とで構成さ
れており、ヒネリバネD (28>の腕部(28a)や
固定部(28b)が直接樹脂にあたって変形を起こさな
いように、蓋(2)の内側に補強板A(29)と、支持
枠リング(10)に補強板B(30)とが取り付けられ
ている。
回転筒(32)はヒネリバネD(28)の内側に装着さ
れ、また支持枠リング(10)と一体に支持枠受軸(3
3)が形成されており、これらの中心を回転軸(39)
が貫通している。また圧縮バネE(34)は、その上部
にプラスチックで成形された摺動類(35)を備えてお
り、支持枠リング(10)上に形成された円筒穴(36
)に挿入されていて、摺動類(35)が蓋軸受(27)
の外周面に形成されたインボリュート形状の摺動面(3
8)と接触している。またカバー(40)は組立終了後
に取り付けられることで、回転軸(39)の抜けを防止
するものである。
次に動作について説明する。上記のように構成された電
気炊飯器において御飯が炊き上がり茶碗に盛つける場合
には、ロック解除ボタン(19)を押すことで、第2図
に示すように掛は金(22)が回動し、掛は金(22)
の穴に係合していた係合部(10a)が外れて掛は金(
22)が破線(22°)で示す位置へ移動する。この掛
は金(22)が回動すると、バネC(25)の弾性力に
よりストッパ(24)が押し上げられて、掛は金(22
)を破線(22°)の位置で固定し、ロック解除ボタン
(19)から指を離しても掛は金(22)は元の位置へ
戻ることなく、ロックか解除される。
ロックが解除されると、ヒネリバネD(28)の弾性力
により、蓋(2)が回転軸(39)を中心に回動して開
き、開き角90°〜95°の位置で停止する。
この蓋(2)の開く速度は、危険がないように圧縮バネ
E(34)が押し上げる摺動類(35)と、摺動面(3
8)との摩擦によりブレーキが掛けられて調整される。
即ち、ヒネリバネD (28>の弾性力でそのままN(
2)を回動させると、蓋(2)の開く速度が加速度的に
早くなるので、これを調整してスムーズな動きを行わせ
るようにしている。
第4図は、この蓋(2)の開くスピードを調整するため
の動作を説明する図で、図において(A)は蓋(2)が
開き始めた状態で(a)はその時の蓋軸受(27)の摺
動面(38)と摺動類(35)との位置を示し、<B)
はM(2)が殆ど開き終わったときの状態で(b)はそ
の時の蓋軸受(27)の摺動面(38)と摺動類(35
)との位置を示す図である。図に示すように、摺動類(
35)は任縮バネE(34)の弾性力により、蓋受軸(
27)の摺動面(38)を押させて、蓋受軸(27)の
回転にブレーキを掛けているが、このブレーキ力は蓋(
2)が開き始めの状態、即ち、図(a)に示す状態では
、支持枠リング(10)の表面と、摺動面(38)との
間にHの間隔があるため弱<、1i(2)が開いていく
うちに段々とこの間隔が小さくなり、従ってブレーキ力
は段々強まり、蓋(2)の開くスピードが加速度的に早
まるのを抹殺して、スムーズな開閉動作を行わせるよう
にしている。
これを各バネの力関係で示せば、蓋(2)が開き始めの
状態では、ヒネリバネD (28)>圧縮バネE(34
)となり、蓋(2)が開き終わる状態では、ヒネリバネ
D (28)<圧縮バネE(34)となる。以上のよう
に構成されているので開いている蓋(2)に誤って触れ
ても、いきなり閉まることがなくなり、蓋(2)を閉じ
る場合は蓋(2)を手で押して元の位置に戻してやれば
、自動的にロックが掛かるようになる。
なお円筒穴(36)の底には、水抜き穴(37)が形成
されていて、この下に露受け(図示せず)が装着されて
いるので、炊飯中に水が進入しても円筒穴(36)の底
に水が溜ることはないようになっている。
[発明の効果] この発明は以上説明したとおり、ロック解除ボタンを押
すことで制動をかけながら蓋を自動的に開けることがで
き、また誤って開いている蓋に触れてもいきなり蓋が閉
まることがなくなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による電気炊飯器全体の概略の構成を
示す断面図、第2図はロック機構の詳細な構成を示す部
分拡大図、第3図はヒンジ部の構成を示す斜視図、第4
図は蓋の開くスピードを調整するための動作を説明する
図、第5図は従来の電気炊飯器の構成を示す破壊断面図
、第6図は従来の電気炊飯器における蓋の開閉動作を説
明するための図。 (2)は蓋、(5)は内釜、り7)はヒータ、(8)は
遮熱筒、(10)は支持枠リング、(10a)は係合部
、(11)は外ケース、(19)はロック解除ボタン、
(20)はヒンジ部、(21)はバネA、(22〉は掛
は金、(23)はバネB、(24)はストッパ、(25
)はバネC1(26)は押さ板、(27)は蓋軸骨、(
28)はヒネリバネD、(32)は回転筒、り34)は
圧縮バネE、(36)は円筒穴、(35)は摺動類、(
38)摺動面、(39)は回転軸。 なお各図中同一符号は同−又は相当部分を示すものとす
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 内部に設けられたヒータ(7)により内釜(5)を加熱
    して炊飯を行う本体、 この本体上面に設けられ、その外周は上記本体の外ケー
    ス(11)の上端に連続し、その内周付近には外釜(6
    )とこの外釜(6)を囲んで設けられる遮熱筒(8)と
    が固定される支持枠リング(10)、炊飯時には上記支
    持枠リング(10)と係合して上記内釜を挿入する穴を
    覆う蓋(2)、 この蓋(2)を炊飯時の状態にロックするために上記支
    持枠リング(10)に設けられたロック機構、このロッ
    ク機構を解除するために上記蓋(2)に設けられたロッ
    ク解除ボタン(19)、 上記ロック機構と反対側の位置において上記支持枠リン
    グ(10)に設けられた回転軸(39)を支点として上
    記蓋(2)を回動し上記内釜を挿入する穴を開放するた
    めのヒンジ部(20)、 上記ロック解除ボタン(19)によりロック機構が解除
    された場合に上記蓋(2)を弾性力で回動させるために
    上記ヒンジ部(20)に設けられたヒネリバネ(28)
    、 このヒネリバネ(28)の腕部(28a)を上記蓋(2
    )の内側面に圧接し、該ヒネリバネ(28)の固定部(
    28b)を上記支持枠リング(10)の回り止め用の穴
    (31)に挿入して固定し、該ヒネリバネ(28)に弾
    性力を持たせる手段、 を備えたことを特徴とする電気炊飯器。
JP15968288A 1988-06-28 1988-06-28 電気炊飯器 Granted JPH027910A (ja)

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JP15968288A JPH027910A (ja) 1988-06-28 1988-06-28 電気炊飯器

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JPH027910A true JPH027910A (ja) 1990-01-11
JPH0574364B2 JPH0574364B2 (ja) 1993-10-18

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6091120U (ja) * 1983-11-28 1985-06-21 加藤電機株式会社 電子ジヤ−炊飯器
JPS60106526U (ja) * 1983-12-26 1985-07-20 象印マホービン株式会社 炊飯ジヤ−の蓋開放機構

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6091120U (ja) * 1983-11-28 1985-06-21 加藤電機株式会社 電子ジヤ−炊飯器
JPS60106526U (ja) * 1983-12-26 1985-07-20 象印マホービン株式会社 炊飯ジヤ−の蓋開放機構

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