JPH025911A - 調理器 - Google Patents

調理器

Info

Publication number
JPH025911A
JPH025911A JP15713688A JP15713688A JPH025911A JP H025911 A JPH025911 A JP H025911A JP 15713688 A JP15713688 A JP 15713688A JP 15713688 A JP15713688 A JP 15713688A JP H025911 A JPH025911 A JP H025911A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
hinge
kick spring
opening
kick
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15713688A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Tsurita
粛雄 釣田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP15713688A priority Critical patent/JPH025911A/ja
Publication of JPH025911A publication Critical patent/JPH025911A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cookers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般家庭で使用され、かつ蓋体を有する炊飯
器等の調理器に関するものである。
従来の技術 従来のこの種の調理器は、例えば特開昭68−1095
49号公報に示されているように、第4図のような構成
になっていた。
すなわち、第4図において、1は調理器本体で、この調
理器本体1には鍋2が内設されており、蓋体3は調理器
本体1の上部開口面を開閉自在に覆うようにヒンジ部4
を介して設けられている。また、このヒンジ部4には蓋
体3を常時開成する方向に付勢するヒンジバネ6がヒン
ジ軸6に設けら1、発明の名称 調理器 2、特許請求の範囲 (1)調理器本体と、この調理器本体の上面開口部を開
閉自在に覆う蓋体と、この蓋体を調理器本体の上部に設
けた上枠の一側に枢支するヒンジ 3、部と、このヒン
ジ部の略反対側に位置して調理器本体に設けられ、かつ
前記蓋体の係止を解除操作する操作部を有する保合装置
とを有し、前記ヒンジ部内のヒンジ軸に、前記蓋体を常
時開成する方向に付勢するキックバネ人と、前記蓋体の
初期開成時には蓋体を開成する方向に付勢し、かつ途中
からは蓋体の開成方向と逆方向に付勢するキックバネB
を捲装した調理器っ俊) キックバネ人およびキックバ
ネBの自然形状における両者の角度をX1度TX、度と
し、かつ蓋体の開放角度をX度とした場合、それぞれの
角度関係をxBくx≦X、になるように構成した請求項
1記載の調理器。
れており、そして開成終了段階において蓋体3を静かに
開成停止させるためのダンパーバネ7を有したダンパー
8が、調理器本体1および蓋体3のヒンジ部4側に設け
られている。さらに前記ヒンジ部4の反対側に位置して
調理器本体1の内側には、蓋体3を閉成状態で係合する
だめのフックレバー9が軸10.付勢バネ11を用いて
装着され、かつフックレバー9の一部は押圧操作する操
作部12として、調理器本体1の側壁より外部に臨ませ
ている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、このような従来の構成では、ダンパー8
が調理器本体1および蓋体3にまたがるような位置に存
在するため、デザイン的に見苦しいばかりでなく、ダン
パー8およびダンパーバネ7を固定するための固定金具
13等が必要であるため、その分、部品点数も増え、さ
らに蓋体3の開閉時に動くダンパー8の貫通用の開口部
14が調理器本体1の上面のヒンジ部4側に開口して設
けられているため、調理後、内蓋15等に付着した露が
この開口部14を通して調理器本体1内に侵入するとい
う問題があった。
本発明はこのような問題点を解決するもので、デザイン
的にも清楚で、かつ部品点数も削減できて組立作業性を
向上させることができ、しかも調理器具本体の上面には
開口部が存在しない調理器を提供することを目的とする
ものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明は、調理器本体と、こ
の調理器本体の上面開口部を開閉自在に覆う蓋体と、こ
の蓋体を調理器本体の上部に設けた上枠の一側に枢支す
るヒンジ部と、このヒンジ部の略反対側に位置して調理
器本体に設けられ、かつ#i記蓋体の係止を解除操作す
る操作部を有する保合装置とを有し、前記ヒンジ部内の
ヒンジ軸に、蓋体を常時開成する方向に付勢するキック
バネ人と、前記蓋体の初期開成時には蓋体を開成する方
向に付勢し、途中からは蓋体の開成方向と逆方向に付勢
するキックバネBを捲装したものである。
作用 上記構成によれば、常時蓋体を開成する方向に付勢する
キックバネ人と、蓋体の初期開成時には蓋体を開成する
方向に付勢し、かつ、途中からは蓋体の開成方向とは逆
方向に付勢するキックバネBを、ヒンジ部内に設けたヒ
ンジ軸に捲装しているため、ヒンジ部以外に、ヒンジ部
側に見えるものはなくなり、その結果、デザイン的にも
清楚なものとなるばかシでなく、ダンパー等の部品も削
減でき、しかもダンパーを貫通させるだめの開口部が不
必要となって調理器本体の上面には開口部が存在しなく
なるため、調理時に内蓋等に付着した露が調理器本体内
に侵入するというのもなくなる。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図〜第3図a。
bにもとづいて説明する。
図において、21は調理器本体で、この調理器本体21
には鍋22が着脱自在に内設されている。
23は調理器本体21の上面開口部を開閉自在に覆う蓋
体で、この蓋体23は上面を構成する合成樹脂製の外蓋
24と、同じく下面を構成する蓋体カバー25とにより
構成されている。26は調理器本体21の外郭?構成す
るボディで、このボディ26の上部開口部には上枠27
が設けられている。28はこの上枠27の後方に設けら
れ、かつ蓋体23を調理器本体21の一側に枢支するヒ
ンジ部で、このヒンジ部28は上枠27の後方に設けた
ヒンジ挟部29を挾んで2ケ所設けられている。
30は前記ヒンジ部28の内部に設けられ、かつ蓋体2
3を常時開成する方向に付勢するキックバネ人である。
31は同じくヒンジ部28の内部に設けられ、かつ蓋体
23の初期開成時には蓋体23を開成する方向に付勢し
、かつ途中からは蓋体23の開成方向とは逆方向に付勢
するキックバネBで、このキックバネB31と前記キッ
クバネ人30は中央部がヒンジ部28の内部に設けたヒ
ンジ軸32に捲装され、かつ端部は固定金具33を上枠
取付部34にスライド挿着することにより調理器本体2
1に固定されている。そして、固定金具33はヒンジ部
29の後方を覆うヒンジカバー35に設けた抜け防止部
36により、押さえられるため、調理器本体21にヒン
ジカバー36を取シ付けた状態では固定金具33が外れ
ることはない。
37はヒンジ部28の反対側に位置して調理器本体21
に設けられ、かつ蓋体カバー25の係合部38により蓋
体23と調理器本体21とを係合させる係合装置で、こ
の係合装置37は付勢バネ39を用いて前記上枠27に
装着し、かつ上枠27をボディ26に挿着固定した状態
で操作部40fcボデイ26の側壁より外部に臨ませて
いる。
上記構成において、次のその作用を説明する。
常時蓋体23を開成しようとするキックバネ人3゜およ
び蓋体23の開成途中から蓋体23を逆方向に付勢する
キックバネB31は、調理器本体21の後方に設けた2
ケ所のヒンジ部28の内部に設けたヒンジ軸32を軸中
心として設けられているため、ヒンジ部28側には、ヒ
ンジ部28と外観上同形状をしたヒンジ挟部29以外に
見えるものはなくなり、その結果、デザイン的にも清楚
となるものである。
また、キックバネA30およびキックバネB31の端部
は、固定金具33を上枠取付部34にスライド挿着する
ことにより、調理器本体21に固定されており、かつ固
定金具33はヒンジカバー36に設けた抜け防止部36
により固定されているため、部品点数も削減でき、組立
作業性も向上する。
しかもキックバネB31は蓋体23の開成途中から逆方
向に付勢するため、蓋体23を最終段階においてスムー
ズに静止させることができ、またこのキックバネB31
は蓋体23の開成初期の段階では蓋体23を開成する方
向に付勢されているため、蓋体23の開成初期において
不足がちである開成力を得ることができ、これによシ、
蓋体23を常時開成しようとするキックバネ人30の補
助作用を持たせることができるため、キックバネ人3o
の負担を軽減することができる。
さらに、本実施例においては、キックバネBが従来にお
けるダンパーの作用をなすため、従来のように上枠27
のヒンジ部28の近辺に開口部を設ける必要はなくなり
、その結果、調理器本体21の上面には開口部が存在し
なくなるため、調理時に内蓋41等に付着した露が、調
理器本体21の内部に侵入するという問題はなくなる。
次に、キックバネ人3oとキックバネB31の作用につ
いて詳しく説明する。まず、それぞれのキックバネA3
0.B31の自然状態における角度をXム度およびx!
1度とし、そして蓋体23の開放角度をX度とした場合
、本実施例においては、王者の角度の関係を!、(X≦
X、とじているため、蓋体23が開成をしはじめ、XB
度になるまでは、キックバネ人3oおよびキックバネB
31は両者とも蓋体23を開成しようとする方向に働き
、18度を越えると、キックバネB31は蓋体23を開
成とは逆方向に付勢するため、蓋体23の開成終了段階
においては両者のバネの力が相殺しあい、その結果、蓋
体23は衝撃を受けることなくスムーズに開成される。
発明の効果 上記実施例の説明から明らかなように本発明によれば、
蓋体を常時開成する方向に付勢するキックバネ人と、蓋
体の初期開成時には蓋体を開成する方向に付勢し、かつ
途中からは蓋体の開成方向と逆方向に付勢するキックバ
ネBを、ヒンジ部内に設けたヒンジ軸に捲装しているた
め、蓋体を開成した状態ではヒンジ部側にはヒンジ部以
外には何も見えなくなり、その結果、デザイン的にも清
楚なものとなるばかりでなく、従来のようなダンパー等
が不要となるため1部品点数の削減がはかれるとともに
、上枠のヒンジ部の近辺には開口部が不必要であるため
、調理時に内蓋等に付着した露が、調理器本体の内部に
侵入することもない。
まだ、キックバネ人およびキックバネBの自然形状にお
ける両者の角度を X8度+  18度とし、かつ蓋体
の開放角度をX度とした場合、それぞれの角度関係を!
、(X≦X、になるように構成しているため、蓋体が開
成しはじめてX8度になるまでは、キックバネ人とキッ
クバネBは両者とも蓋体を開成しようとする方向に働き
、そしてX3度を越えるとキックバネBは蓋体を開成す
る方向と逆方向に付勢するため、開成終了段階において
は両者のバネの力が相殺しあうことになり、その結果、
蓋体は衝撃を受けることなく、スムーズに開成されるも
のである。
さらに、キックバネ人およびキックバネBはその端部を
、上枠のヒンジ部内に設けた上枠取付部に固定金具をス
ライド装着することにより固定するようにしているため
、2つのキックバネも一つの部品で固定することができ
、その結果、部品点数の削減が可能になるとともに、前
記固定金具はヒンジ部の後部に設けたヒンジカバーの抜
け防止部により固定するようにしているため、ネジ締め
作業等がなくなり、したがってその組立作業性も向上さ
せることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す調理器の一部を破断し
た側面図、第2図は同調理器の要部のヒンジカバーを外
した状態を示す斜視図、第3図a、bは同キックバネム
およびキックバネBの自然形状における側面図、第4図
は従来例を示す調理器の一部を破断した側面図である。 21・・・・・・調理器本体、23・・・・・・蓋体、
27・・・・・・上枠、28・・・・・・ヒンジ部、3
0・・・・・・キックバネ人、31・・・・・・キック
バネB132・・・・・・ヒンジ軸、33・・・・・・
固定金具、34・・・・・・上枠取付部、36・・・・
・・ヒンジカバー、36・・・・・・抜け防止部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名区 濾 第 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)調理器本体と、この調理器本体の上面開口部を開
    閉自在に覆う蓋体と、この蓋体を調理器本体の上部に設
    けた上枠の一側に枢支するヒンジ部と、このヒンジ部の
    略反対側に位置して調理器本体に設けられ、かつ前記蓋
    体の係止を解除操作する操作部を有する係合装置とを有
    し、前記ヒンジ部内のヒンジ軸に、前記蓋体を常時開成
    する方向に付勢するキックバネAと、前記蓋体の初期開
    成時には蓋体を開成する方向に付勢し、かつ途中からは
    蓋体の開成方向と逆方向に付勢するキックバネBを捲装
    した調理器。
  2. (2)キックバネAおよびキックバネBの自然形状にお
    ける両者の角度をx_A度、x_B度とし、かつ蓋体の
    開放角度をx度とした場合、それぞれの角度関係をx_
    B<x≦x_Aになるように構成した請求項1記載の調
    理器。
  3. (3)キックバネAおよびキックバネBの端部を、上枠
    のヒンジ部内に設けた上枠取付部に固定金具をスライド
    挿着することにより固定し、かつ前記固定金具はヒンジ
    部の後部に設けたヒンジカバーの抜け防止部により固定
    した請求項1記載の調理器。
JP15713688A 1988-06-24 1988-06-24 調理器 Pending JPH025911A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15713688A JPH025911A (ja) 1988-06-24 1988-06-24 調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15713688A JPH025911A (ja) 1988-06-24 1988-06-24 調理器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH025911A true JPH025911A (ja) 1990-01-10

Family

ID=15642989

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15713688A Pending JPH025911A (ja) 1988-06-24 1988-06-24 調理器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH025911A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010110408A (ja) * 2008-11-05 2010-05-20 Mitsubishi Electric Corp 炊飯器
JP2014213056A (ja) * 2013-04-26 2014-11-17 タイガー魔法瓶株式会社 炊飯器
JP2016049887A (ja) * 2014-09-01 2016-04-11 マツダ株式会社 車両の開閉ルーフ構造

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010110408A (ja) * 2008-11-05 2010-05-20 Mitsubishi Electric Corp 炊飯器
JP2014213056A (ja) * 2013-04-26 2014-11-17 タイガー魔法瓶株式会社 炊飯器
JP2016049887A (ja) * 2014-09-01 2016-04-11 マツダ株式会社 車両の開閉ルーフ構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05221255A (ja) 車両用シートスライド装置
CA2303055C (en) Improved hinge for furniture and the like, with movable arm arranged inside the fixed arm
JPH025911A (ja) 調理器
JPH02224708A (ja) 調理器
JPH0226513A (ja) 調理器
JPH0229214A (ja) 調理器
JP2917121B2 (ja) コンソールボックス
JPH027911A (ja) 電気炊飯器
JPH0759219B2 (ja) 炊飯器
JPH02286105A (ja) 調理器
JPH027912A (ja) 電気炊飯器
JPH01223285A (ja) 自動車用開閉体のロック装置
JPH027915A (ja) 電気炊飯器
KR100229154B1 (ko) 가스스프링이 구비된 자동차의 후드힌지구조
JPH08112230A (ja) 食器洗い乾燥機の扉装置
JPH0236816A (ja) 電気炊飯器
CA2101136A1 (en) Latch mechanism for a home appliance with a closing door
JP3354435B2 (ja) 調理器の蓋開閉装置
JPH05192268A (ja) 洋式大便器の便蓋のヒンジ構造
JPH0669415B2 (ja) 炊飯器
JPH027914A (ja) 電気炊飯器
JPH01119212A (ja) 炊飯器
JP2521380Y2 (ja) キャブオーバー車のエンジンカバーロック構造
KR100793925B1 (ko) 전기압력보온밥솥의 뚜껑 열림 완충장치
JP2004162286A (ja) ラッチ機構を有するキャビネット