JPH0278941A - 水分計における穀物供給姿勢判定装置 - Google Patents

水分計における穀物供給姿勢判定装置

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JPH0278941A
JPH0278941A JP22883788A JP22883788A JPH0278941A JP H0278941 A JPH0278941 A JP H0278941A JP 22883788 A JP22883788 A JP 22883788A JP 22883788 A JP22883788 A JP 22883788A JP H0278941 A JPH0278941 A JP H0278941A
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grain
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grains
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Eiji Nishino
栄治 西野
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、穀物乾燥機などで乾燥中の穀物の含有水分値
を一粒ずつ測定する水分計の改良に関する。
(従来の技術) 従来、この種の水分計としては、試料穀物を一対のロー
ル電極間にて圧砕し、この電極間に生じた電気抵抗値を
水分値に変換して水分値を自動的に測定するものが知ら
れている。そして、ロール電極間における穀物の供給姿
勢は、第7図(A)で示すように縦向きとなり、これが
正規な姿勢である。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、穀物の供給姿勢は、しばしば第7図(B)で
示すように異常姿勢である横向きとなったりする。また
、第7図(C)、(D)で示すように、何らかの原因で
ロール電極1.1で二粒以上の複数粒の穀粒が連続的ま
たは同時に供給される場合がある。
しかし、従来装置では、上述のようなロール電極1.1
における穀物の供給姿勢がわからないので、そのときの
測定水分値の処理が適切に行われず、もって平均値水分
値の算出精度が低くなるという問題があった。
そこで、本発明は、上記問題点を解決するために、穀物
供給姿勢を知るようにし、もってそのときの測定水分値
の処理を適切に行うことを目的とする。
(問題点を解決するための手段) かかる目的を達成するために、本発明は、以下のように
構成した。
すなわち、本発明は、試料穀物を一対のロール電極l、
1間にて圧砕し、そのときの両電極間の電気抵抗による
ロール間電圧に基づき穀物の水分値を測定する水分計A
において、 前記ロール電極l、1間で穀物が圧砕されるときの両電
極間の圧力を検出する圧力センサ6と、前記穀物の測定
時間を検出する測定時間検出手段Bと、 前記測定時間の長さを標準時間と比較する測定時間比較
手段Cと。
前記測定水分値の大Sさを標準水分値と比較する水分値
比較手段りと、 前記圧力センサの検出圧力値の大きさを標準圧力値と比
較する圧力値比較手段Eと、 これらの各比較結果に基づき、穀物の供給姿勢判定を行
う供給姿勢判定手段Fと、 を備えてなるものである。
(作用) 本発明の作用について、第1図を参照して説明する。
いま、試料穀物が一対のロール電極1.1間で圧砕され
ると、水分計Aでは水分値の測定、測定時間検出手段B
では水分測定時間の検出、圧力センサ6では両ロール電
極間の圧砕圧力の検出、がそれぞれ行われる。
次に、これらの各個は、各比較手段C,D、Eでそれぞ
れ比較する。そして、その各比較結果に基づき、供給姿
勢判定手段Fは穀物の供給姿勢を判定する。
従って、本発明では、水分計Aの測定水分値に加えてそ
のときの穀物供給姿勢が併せてわかるので、上述の測定
水分値の処理が適切となり、もって平均水分値の算出精
度が格段に向上する。
(実施例) 第2図は、本発明実施例のブロック図である。
図で示すロール電極lには、穀物乾燥機の機内より乾燥
中に採取された穀物が一粒ずつ所定時間毎に供給される
。このように供給された穀物はロール電極1で圧砕され
、そのときのロール電極1.1間の抵抗値が、抵抗・電
圧変換回路2によって水分信号電圧に変換される。
A/D変換回路3は、抵抗・電圧変換回路2から出力さ
れる水分信号電圧をA/D変換してマイクロコンピュー
タ4に供給する。
測定時間算出回路5は、抵抗・電圧変換回路2から出力
される水分信号電圧の立上りから立下りまでの時間、す
なわちロール電極l、1間で穀物が、圧砕δIII定さ
れる時間を算出する。、?I−お、この測定時間の算出
には、後述する圧力センサ6の出力信号を使用してもよ
い。
圧力センサ6は、ロール電極1,1で穀物が圧砕される
ときの両ロール電極1.1間の圧力を検出し、その検出
信号なA/D変換器7に供給する。
マイクロコンピュータ4は、例えば第3図に示すように
あらかじめ定められた手順によって所定の処理を行う、
また、マイクロコンピュータ4は、上記手順を記憶する
リード6オンリーメモリ(ROM)と、各種のデータを
記憶するランダム・アクセスφメモリ(RAM)等を有
する。ロール駆動モータ8は、ロール電極1.1を駆動
するためのモータである。
次に1以上のように構成される実施例の動作例について
第3図を参照して説明する。
いま、穀物の水分測定を開始すると、ロール駆動モータ
8の駆動によってロール電極1.1が回転を開始すると
ともに、そのロール電極1.1間に穀物が供給される。
これにより、抵抗・電圧変換回路2から穀物水分に対応
する第4図に示すような水分信号電圧が出力され、これ
がA/D変換器3でA/D変換されマイクロコンピュー
タ4に読み込まれる。また、上記の水分信号電圧は、測
定時間算出回路5によってその立上りから立下りまでの
水分測定時間t1が算出され、この時間がマイクロコン
ピュータ4に読み込まれる(ステップsB。
さらに、圧力センサ6は穀物がロール電極1、を間で圧
砕されるときの両電極間の圧力を検出すると、第5図に
示すような圧力信号電圧が出力され、これがA/D変換
器7でA/D変換されてマイクロコンピュータ4に読込
まれる(ステップSl)。
次に、このようにしてステップSlで読込まれた各デー
タは、第3図に示すような各処理が行われ、その処理結
果に基づいて第7図で示すような穀物の供給姿勢および
そのときの粒判別結果を併せて出力する(第3図参照)
そこで、まずロール電極1.1間における穀物の供給姿
勢を判別するために、水分測定時間を標牛時間と比較す
る(ステップS2)。
その結果、水分測定時間が「標準」のときには、そのと
きの穀物の水分値とロール電極間における圧力値とに基
づき、玄米か未熟米かの粒判別を行う(ステップS3)
、この判別は、第6図に示すようなグラフに対応するテ
ーブルを作成しておき、これを参照して処理する。
玄米と判別されたときには、玄米が第7図(A)で示す
ように正常な姿勢である縦向きで供給されて水分測定さ
れた旨を出力する(ステップS4)、他方、未熟米と判
定されたときには、未熟米が同様に縦向きで供給されて
水分測定された旨を出力する(ステップS5)。
ところで、ステップS2において、例えば第4図(イ)
で示すように水分測定時間がtlで標準時間よりも「短
い」と判定されたときには、次いで、そのときの穀物の
水分値の大きさとロール電極1.1間における圧力値の
大きさとをそれぞれ標準値と比較する(ステップ36〜
S8)。
すなわち、例えば水分信号電圧が第4図(イ)であり、
しかもそのときの圧力信号電圧が第5図(イ)である場
合のように、水分値が上限と下限とで定まる許容範囲内
であって、しかもそのときの圧力値が上限と下限とで定
まる許容範囲内であるときには(ステップS6.S7)
、玄米が第7図(B)で示すように異常な姿勢である横
向きで供給されて水分測定された旨を出力する(ステッ
プ5IO)。
他方、例えば水分信号電圧の値が第4図(イ)で示すよ
うに許容範囲であっても、そのときの圧力信号電圧の値
が第5図(ロ)で示すように下限以下のときには(ステ
ップ56〜S8)、未熟米が第7図(B)で示すように
横向きで圧砕されて水分測定された旨を出力する(ステ
ップ5IO)。
さらにステップS2において、例えば第4図(ロ)で示
すように水分測定時間がt2で標準時間よりも「長い」
と判定されたときには、次いでそのときの穀物の水分値
の大きさとロール電極1.1間における圧力値の大きさ
とをそれぞれ標準値と比較する(ステップSll〜31
3)。
すなわち、例えば水分信号電圧が第4図(ロ)であり、
しかもそのときの圧力信号電圧が第5図(ハ)である場
合のように、水分値が上限と下限とで定まる許容範囲内
であってしかも、そのときの圧力値が上限と下限とで定
まる許容範囲内であるときには(ステップSll、51
2)、玄米が第7図で(C)で示すように縦向きで連続
供給されて水分測定された旨を出力する(ステップS 
14) 。
他方、例えば水分信号電圧の値が第4図(ロ)で示すよ
うに許容範囲内であっても、そのときの圧力信号電圧の
値が第5図(ニ)で示すように上限以上のときには(ス
テップSll〜513)。
玄米が第7図(D)で示すように縦向きで同時供給され
て水分測定された旨を出力する(ステップS 15) 
以上のような処理によって、測定水分値に加えてそのと
きの穀物の供給姿勢およびその穀物の粒の良否が6かる
ので、その水分値を平均水分算出用のデータとしてとり
込む等の処理が適切となる。
(発明の効果) 以上のように本発明では、ロール電極間における穀物の
供給姿勢をそのときの測定水分値に併せて知ることがで
きるようにしたので、その測定水分値の処理を適切に行
うことができ、もって平均水分値の算出精度を格段に向
上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の機能図、第2図は本発明実施例のブロ
ック図、第3図はその動作例を示すフローチャート、第
4図は水分信号電圧の一例を示す図、第5図は圧力信号
電圧の一例を示す図、第6図は水分値と圧力値との関係
を示す図、第7図はロール電極間における穀物の圧砕状
態を示す図である。 lは、ロール電極、6は圧力センサ、Aは水分計、Bは
測定時間検出手段、Cは測定時間比較手段、Dは水分値
比較手段、Eは圧カイI6比較手段、Fは供給姿勢判定
手段。 特許出即人   井関轟機株式会社 代 理 人   牧 舌部(ほか3名)第1図 第4図 第5図 第7図 第6図 斥カ櫃

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 試料穀物を一対のロール電極間にて圧砕し、そのときの
    両電極間の電気抵抗によるロール間電圧にもとづき穀物
    の水分値を測定する水分計において、 前記ロール電極間で穀物が圧砕されるときの両電極間の
    圧力を検出する圧力センサと、 前記穀物の測定時間を検出する測定時間検出手段と、 前記測定時間の長さを標準時間と比較する測定時間比較
    手段と、 前記測定水分値の大きさを標準水分値と比較する水分値
    比較手段と、 前記圧力センサの検出圧力値の大きさを標準圧力値と比
    較する圧力値比較手段と、 これらの各比較結果に基づき、穀物の供給姿勢判定を行
    う供給姿勢判定手段と、 を備えてなる穀物供給姿勢判定装置。
JP22883788A 1988-09-14 1988-09-14 水分計における穀物供給姿勢判定装置 Expired - Lifetime JPH0823538B2 (ja)

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JPH0278941A true JPH0278941A (ja) 1990-03-19
JPH0823538B2 JPH0823538B2 (ja) 1996-03-06

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