JPH0278770A - 水力機械のスピードリング製造方法 - Google Patents
水力機械のスピードリング製造方法Info
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- JPH0278770A JPH0278770A JP63230506A JP23050688A JPH0278770A JP H0278770 A JPH0278770 A JP H0278770A JP 63230506 A JP63230506 A JP 63230506A JP 23050688 A JP23050688 A JP 23050688A JP H0278770 A JPH0278770 A JP H0278770A
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- JP
- Japan
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- ring
- welding
- welded
- reinforcing
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- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims abstract description 26
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- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 claims description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/20—Hydro energy
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/50—Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product
Landscapes
- Hydraulic Turbines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は水力機械のスピードリング製造方法に係り、特
に対向して平行に配置された2枚−の環状主板の間に複
数枚のステーベーンを固定してなる水力機械のスピード
リング製造方法に関する。
に対向して平行に配置された2枚−の環状主板の間に複
数枚のステーベーンを固定してなる水力機械のスピード
リング製造方法に関する。
(従来の技術とその課題)
一般に、水力機械における水車およびポンプ水車などの
スピードリングには、構造が簡単で、高い強度の平行型
スピードリングが採用されている。
スピードリングには、構造が簡単で、高い強度の平行型
スピードリングが採用されている。
この種の従来のスピードリングは、対向して平行に配置
された環状主板の間に、複数枚のステーベーンを周方向
に間隔をあけて固着するもので、水車のスパイラルケー
シングは、このスピードリングの環状主板の外側面に溶
接されている。
された環状主板の間に、複数枚のステーベーンを周方向
に間隔をあけて固着するもので、水車のスパイラルケー
シングは、このスピードリングの環状主板の外側面に溶
接されている。
ところで、この種の従来の平行型スピードリングは、環
状主板に補強リングとフランジとを溶接して剛性を高め
るよう設計されている。この補強のための補強リングは
、通常、環状主板またはフリングに溶接されるが、この
溶接は、周方向の全線に沿って行われるため、その溶接
材料、溶接作業などに掛ける費用は多大であった。
状主板に補強リングとフランジとを溶接して剛性を高め
るよう設計されている。この補強のための補強リングは
、通常、環状主板またはフリングに溶接されるが、この
溶接は、周方向の全線に沿って行われるため、その溶接
材料、溶接作業などに掛ける費用は多大であった。
そこで、本発明の目的は、上述した従来の技術か有する
問題点を解消し、環状主板、補強リングおよびフランジ
の溶接量を低減し、溶接材料、溶接作業などに掛ける費
用の低減を図るようにした水力機械のスピードリング製
造方法を提供することにある。
問題点を解消し、環状主板、補強リングおよびフランジ
の溶接量を低減し、溶接材料、溶接作業などに掛ける費
用の低減を図るようにした水力機械のスピードリング製
造方法を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために、本発明は、対向して平行に
配置された環状主板の間に複数枚のステーベーンを固着
し、上記環状主板の外側に補強のための補強リングを溶
接し、さらに補強リングの外側に補強のためのフランジ
を溶接してなるスピードリングの製造方法において、上
記補強リングおよび上記フランジを溶接するに際し、上
記環状主板と上記ステーベーンの固着により剛性が高め
られた部分に相当する環状主板と補強リングの接合部分
、および補強リングとフランジの接合部分はそれぞれ溶
接し、それ以外の互いの接合部分は溶接しないようにす
ることを特徴とするものである。
配置された環状主板の間に複数枚のステーベーンを固着
し、上記環状主板の外側に補強のための補強リングを溶
接し、さらに補強リングの外側に補強のためのフランジ
を溶接してなるスピードリングの製造方法において、上
記補強リングおよび上記フランジを溶接するに際し、上
記環状主板と上記ステーベーンの固着により剛性が高め
られた部分に相当する環状主板と補強リングの接合部分
、および補強リングとフランジの接合部分はそれぞれ溶
接し、それ以外の互いの接合部分は溶接しないようにす
ることを特徴とするものである。
(作 用)
本発明によれば、環状主板とステーベーンの固着により
剛性が高められた部分に相当する、環状主板と補強リン
グの接合部分、および補強リングとフランジの接合部分
をそれぞれ溶接し、それ以外の互いの接合部分を溶接し
ないようにすることで、溶接量は大幅に低減され、また
曲げ剛性などに対して、十分耐え得るスピードリングに
することができる。
剛性が高められた部分に相当する、環状主板と補強リン
グの接合部分、および補強リングとフランジの接合部分
をそれぞれ溶接し、それ以外の互いの接合部分を溶接し
ないようにすることで、溶接量は大幅に低減され、また
曲げ剛性などに対して、十分耐え得るスピードリングに
することができる。
(実施例)
以下、本発明による水力機械のスピードリング製造方法
の一実施例を添附図面を参照して説明する。
の一実施例を添附図面を参照して説明する。
第1図はスピードリングを示す縦断面図であり、同図に
おいて全体を1で示したスピードリングは、対向して平
行に配置された環状主板2.2を有し、これら環状主板
2.2の間には、第2図に示されるように、周方向に間
隔をあけて複数枚のステーベーン3,3・・・3が固着
されている。また、ランナ室(図示せず)へ水を導くス
パイラルケーシング4は上記環状主板2,2を内側に挟
み込むように配置され、この環状主板2.2とスパイラ
ルケーシング4の接合部とは溶接されている。さらに、
環状主板2.2を補強するため、環状主板2,2の外側
には環状の補強リング5.5が配置され、この補強リン
グ5,5の外側には環状のフランジ6が配置され、これ
らの各部材2. 5.6は後述する(第4図)ように互
いに溶接されている。なお、7は溶接線を示している。
おいて全体を1で示したスピードリングは、対向して平
行に配置された環状主板2.2を有し、これら環状主板
2.2の間には、第2図に示されるように、周方向に間
隔をあけて複数枚のステーベーン3,3・・・3が固着
されている。また、ランナ室(図示せず)へ水を導くス
パイラルケーシング4は上記環状主板2,2を内側に挟
み込むように配置され、この環状主板2.2とスパイラ
ルケーシング4の接合部とは溶接されている。さらに、
環状主板2.2を補強するため、環状主板2,2の外側
には環状の補強リング5.5が配置され、この補強リン
グ5,5の外側には環状のフランジ6が配置され、これ
らの各部材2. 5.6は後述する(第4図)ように互
いに溶接されている。なお、7は溶接線を示している。
上述のスピードリング1に水圧が加わると、第3図に示
されるように、環状主板2.2に対して曲げモーメント
Mが作用する。図中の曲げモーメント図で、ステーベー
ン3の部分の曲げモーメントをMmaxとすると、その
中央の1/ioの部分では1 / 2 Mn+axとな
り、両端からそれぞれ0.211g。の部分ではM。と
なる。なお、goはステーベーン3間の距離、glはM
oが作用する位置間の距離である。ところで、この曲げ
モーメント図からスピードリング1の曲げ剛性を判断す
れば、中央の距離p1の部分については、上述の各部材
2,5.6間の溶接が不要になることは明らかである。
されるように、環状主板2.2に対して曲げモーメント
Mが作用する。図中の曲げモーメント図で、ステーベー
ン3の部分の曲げモーメントをMmaxとすると、その
中央の1/ioの部分では1 / 2 Mn+axとな
り、両端からそれぞれ0.211g。の部分ではM。と
なる。なお、goはステーベーン3間の距離、glはM
oが作用する位置間の距離である。ところで、この曲げ
モーメント図からスピードリング1の曲げ剛性を判断す
れば、中央の距離p1の部分については、上述の各部材
2,5.6間の溶接が不要になることは明らかである。
しかして、本実施例によれば、先ず、環状主板2.2の
間にステーベーン3,3・・・3を周方向に間隔をあけ
て固着し、その後、上記環状主板2゜2の外側に補強リ
ング5を溶接し、さらにその上にフランジ6を溶接する
に際し、第4図に示されるように、Aで示される範囲は
溶接し、Bで示される範囲は溶接しない。すなわち、第
5図においては、溶接線7のうち実線で示される範囲は
溶接し、破線で示される範囲は溶接しない。これにより
、スピードリングの十分な剛性を確保できることは言う
までもなく、溶接材料、溶接作業などに掛ける費用を大
幅に低減できる。なお、補強リング5の側縁には過方向
に間隔をあけて切欠き5aを形成し、この切欠き5aの
部分以外を溶接するようにすれば良い。
間にステーベーン3,3・・・3を周方向に間隔をあけ
て固着し、その後、上記環状主板2゜2の外側に補強リ
ング5を溶接し、さらにその上にフランジ6を溶接する
に際し、第4図に示されるように、Aで示される範囲は
溶接し、Bで示される範囲は溶接しない。すなわち、第
5図においては、溶接線7のうち実線で示される範囲は
溶接し、破線で示される範囲は溶接しない。これにより
、スピードリングの十分な剛性を確保できることは言う
までもなく、溶接材料、溶接作業などに掛ける費用を大
幅に低減できる。なお、補強リング5の側縁には過方向
に間隔をあけて切欠き5aを形成し、この切欠き5aの
部分以外を溶接するようにすれば良い。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、補強
リングおよびフランジを溶接するに際し、環状主板とス
テーベーンの固着により剛性が高められた部分に相当す
る互いの接合部分は溶接し、それ以外の互いの接合部分
は溶接しないようにしたので、少ない溶接量で、曲げ剛
性等に十分耐え得るスピードリングを提供することがで
きる。
リングおよびフランジを溶接するに際し、環状主板とス
テーベーンの固着により剛性が高められた部分に相当す
る互いの接合部分は溶接し、それ以外の互いの接合部分
は溶接しないようにしたので、少ない溶接量で、曲げ剛
性等に十分耐え得るスピードリングを提供することがで
きる。
第1図は本発明による水力機械のスピードリング製造方
法の一実施例を示す縦断面図、第2図は第1図の■−■
断面図、第3図は同じくスピードリングに作用する曲げ
モーメントを示す■−■断面図、第4図は同じくスピー
ドリングの溶接方法を示す■−■断面図、第5図は同じ
くスピードリングの溶接方法を示す平面図である。 1・・・スピードリング、2・・・環状主板、3・・・
ステーベーン、4・・・ケーシング、5・・・補強リン
グ、6・・・フランジ、7・・・溶接線。 出願人代理人 佐 藤 −雄 第 1 図 居 2 図 第 3 図 第 4 図 第 5 図
法の一実施例を示す縦断面図、第2図は第1図の■−■
断面図、第3図は同じくスピードリングに作用する曲げ
モーメントを示す■−■断面図、第4図は同じくスピー
ドリングの溶接方法を示す■−■断面図、第5図は同じ
くスピードリングの溶接方法を示す平面図である。 1・・・スピードリング、2・・・環状主板、3・・・
ステーベーン、4・・・ケーシング、5・・・補強リン
グ、6・・・フランジ、7・・・溶接線。 出願人代理人 佐 藤 −雄 第 1 図 居 2 図 第 3 図 第 4 図 第 5 図
Claims (1)
- 対向して平行に配置された環状主板の間に複数枚のステ
ーベーンを固着し、上記環状主板の外側に補強のための
補強リングを溶接し、さらに補強リングの外側に補強の
ためのフランジを溶接してなるスピードリングの製造方
法において、上記補強リングおよび上記フランジを溶接
するに際し、上記環状主板と上記ステーベーンの固着に
より剛性が高められた部分に相当する環状主板と補強リ
ングの接合部分、および補強リングとフランジの接合部
分はそれぞれ溶接し、それ以外の互いの接合部分は溶接
しないようにすることを特徴とする水力機械のスピード
リング製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63230506A JPH0278770A (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | 水力機械のスピードリング製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63230506A JPH0278770A (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | 水力機械のスピードリング製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0278770A true JPH0278770A (ja) | 1990-03-19 |
Family
ID=16908827
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63230506A Pending JPH0278770A (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | 水力機械のスピードリング製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0278770A (ja) |
-
1988
- 1988-09-14 JP JP63230506A patent/JPH0278770A/ja active Pending
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