JPH0278502A - 長尺コンクリート板の製造方法 - Google Patents

長尺コンクリート板の製造方法

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Publication number
JPH0278502A
JPH0278502A JP23117788A JP23117788A JPH0278502A JP H0278502 A JPH0278502 A JP H0278502A JP 23117788 A JP23117788 A JP 23117788A JP 23117788 A JP23117788 A JP 23117788A JP H0278502 A JPH0278502 A JP H0278502A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
concrete
concrete plate
elastic mat
mat
bed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23117788A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Iwatani
岩谷 宣夫
Shohei Ishii
石井 祥平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Riko Co Ltd
Fuji Concrete Industry Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Riko Co Ltd
Fuji Concrete Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Riko Co Ltd, Fuji Concrete Industry Co Ltd filed Critical Sumitomo Riko Co Ltd
Priority to JP23117788A priority Critical patent/JPH0278502A/ja
Publication of JPH0278502A publication Critical patent/JPH0278502A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は長尺コンクリート板の製造方法に関し、特に
一方の表面に凹凸を形成するための技術手段に関する。
(従来の技術) コンクリート板の製造方法として、成形機を側枠ととも
にベッド上を走行させることによってコンクリートの打
設・成形を連続的に行い、長さ200m程度の長尺のコ
ンクリート板を製造する方法か知られている。この方法
はコンクリート成形を短時間で行うことかてき、また得
られたコンクリート板は、その後用途に応じて適当な長
さに切断して使用できるから、材料的な無駄を生じない
などの利点を有している。
ところでこのコンクリート板をマンションその他鉄筋コ
ンクリート建築物の床材として使用するとき、第5図に
示すように特殊な表面加工したコンクリート板102の
上に場所打コンクリート100を打刻して完全一体な合
成床とする。このとき場所打コンクリート100と予め
成形しであるコンクリート板102とが界面で良好に接
着する必要があり、そこで従来、第4図に示しているよ
うに、長尺コンクリート板102を成形した後、コンク
リートが固まらない以前にイボ付ローラ104をコンク
リート板102の表面に押付け・転動させて、その表面
に多数の凹凸を付けることか行われている。
さてこのコンクリート板102は、上記床材として用い
られたとき、凹凸を付した面とは反対側の而、つまり下
面106は天井面となる。そこでこの面に対してはクロ
スその他の化粧用材料を接着することが必要となるか、
上記従来のコンクリート製造方法ではコンクリート板1
02をベッド上に直接成形するため、第5図にも示して
いるようにに下面106か荒れた表面となり、上記化粧
用のクロスその他の材料を直接接着することが困難であ
った。
(課題を解決するための手段) 本発明はこのような課題を解決するためになされたもの
であり、その要旨は、所定長さのベッドの上を成形機を
移動させつつ長尺コンクリート板を連続的に成形するに
際して、該ベッドの上に、表面に凹凸を有する弾性マッ
トを敷いて前記成形機によるコンクリート打設・成形な
該マ・ント上になすようにしたことにある (作用及び発明の効果) 本発明の製造方法によれば、長尺コンクリート板の下面
は弾性マットによって凹凸形状に成形される。そこでこ
のコンクリート板を床材(天井材)として用いるときに
はその凹凸面を上にして、つまり成形時の上下面を逆向
きにして用いるようにすれば、その上面(床面上)に場
所打コンクリートを打刻したとき、場所打コンクリート
と成形コンクリート板との馴染みか良くなって、界面で
の接着力か高くなる。
一方コンクリート板の下面は、成形時に成形機によって
凹凸の無い奇麗な面に成形されるから、かかる而に対し
てクロスその他の化粧材を容易に接着することができる
即ち本発明によれば、コンクリート板成形後にイボ付ロ
ーラ等による凹凸の付与工程か不要であって成形と同時
に凹凸部分か形成され、しかもその反対の面は奇麗な表
面に成形されて、そのまま化粧材の接着か可能となるの
である。
(実施例) 次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく説明する。
第1図に示しているように、本例の方法は弾性マットl
O上にPC鋼線12を緊張した状態において、成形機(
図示省略)を側枠14と共に走行させつつ長尺コンクリ
ート板16を連続成形するもので、得られたコンクリー
ト板16の上面は成形機による直接成形によって凹凸の
無い奇麗な表面に仕上げられる。
ここて用いられている弾性マット10は、第2図にも示
しているようにポリウレタン樹脂製のものであって1表
面にイボ状の多数の突起18を有している。またその本
体部は、裏面側に配されたポリエステル帆布20と、肉
厚中間部に配されたガラスマット22とによって補強さ
れている。
尚ここで突起18の寸法は、コンクリート板16の厚み
100〜1501に対してその幅が251、高さが3■
程度とされ、また弾性マットlO自体の肉厚は2ms、
ガラスマット22の埋設位置は肉厚の丁度中間位置とさ
れている。
而してこのような弾性マット10をベッド上に敷いて、
側枠14をその幅方向両端部上面上をスライドさせつつ
成形機によりコンクリート板16を連続成形して行けば
、その上面24が平坦な面に、また下面26か弾性マッ
ト10により凹凸形状に成形される。尚このとき1弾性
マットlOに対して成形機による引張り力か作用し、そ
してこの引張り力により、更にはコンクリート硬化のた
めに加えられる熱によって弾性マット10が長手方向に
伸びようとする。ところか本例の弾性マット10は、ポ
リエルテル帆布20及びガラスマット22により補強さ
れているため、これらの引張り力、熱によって伸びを生
じない、具体的には主にポリエステル帆布20よって引
張り力による伸びが防止され、またガラスマット22に
よって熱による伸びが防止される。このためコンクリー
ト板16成形時に弾性マット10か途中で切れたり、或
いは弾性マットlOの伸びによるコンクリート板16の
成形不良を生じない。
さて上記操作でコンクリート板16か成形された段階で
PC鋼線12が切断されるか、このとき成形されたコン
クリート板16は長手方向に急激に収縮する。このとき
弾性マット10は自身の弾性によってコンクリート板1
6の収縮によく追従し、従ってその際においてもコンク
リート板16に欠は等の損傷を生ぜしめない。
本例の方法により製造されたコンクリート板16は、上
面24が平坦面に、下面26が凹凸面に形成されおり、
そこでこれを床材(天井材)としてい用いるときには、
第3図に示しているように上下面を逆転させて凹凸面を
床面として用いるようにする。このようにすればその上
に場所打コンクリート28を打刻したとき、コンクリー
ト板16と打刻したコンクリート28とが良好に接着し
、また上面24は平坦な面であるからこの面に対してク
ロス等の化粧材を容易に接着することかてきる。
以上本発明の実施例を詳述したか、本発明はその他の態
様で実施することも可能である。
例えば上側では弾性マットの補強材としてポリエステル
帆布及びガラスマットが用いられているが、他の補強材
を用いることも可能であるし、弾性マットの材質、凹凸
形状を上側以外の材質、形状とすることも可能であるな
ど、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲において、当業
者の知識に基づき種々の変更を加えた態様で実施可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるコンクリート板成形方
法の概略説明図てあり、第2図は第1図のコンクリート
板と弾性マットとを成形時の状態で示す部分断面図であ
る。第3図は第1図及び第2図の方法により得られたコ
ンクリート板の利点を説明するための説明図であり、第
4図は従来の製造方法により得られたコンクリート板に
対して凹凸を施す方法を説明する説明図、第5図は第4
図のコンクリート板の不具合を説明するための説明図で
ある。 10:弾性マット 16.コンクリート板18:突起 
   20:ポリエステル帆布22ニガラスマツト 特許出願人  東海ゴム工業株式会社 (他1名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 所定長さのベッドの上を成形機を移動させつつ長尺コン
    クリート板を連続的に成形するに際して、該ベッドの上
    に、表面に凹凸を有する弾性マットを敷いて前記成形機
    によるコンクリート打設・成形を該マット上になすよう
    にしたことを特徴とする長尺コンクリート板の製造方法
JP23117788A 1988-09-14 1988-09-14 長尺コンクリート板の製造方法 Pending JPH0278502A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23117788A JPH0278502A (ja) 1988-09-14 1988-09-14 長尺コンクリート板の製造方法

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JP23117788A JPH0278502A (ja) 1988-09-14 1988-09-14 長尺コンクリート板の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0278502A true JPH0278502A (ja) 1990-03-19

Family

ID=16919524

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23117788A Pending JPH0278502A (ja) 1988-09-14 1988-09-14 長尺コンクリート板の製造方法

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JP (1) JPH0278502A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5268137A (en) * 1992-07-28 1993-12-07 Scott Samuel C Method of making an object retention liner for concrete construction

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50151218A (ja) * 1974-05-28 1975-12-04
JPS55158918A (en) * 1979-05-28 1980-12-10 Kubota Ltd Method of extrusion molding inorganic board

Patent Citations (2)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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