JPH027846B2 - - Google Patents

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JPH027846B2
JPH027846B2 JP1188283A JP1188283A JPH027846B2 JP H027846 B2 JPH027846 B2 JP H027846B2 JP 1188283 A JP1188283 A JP 1188283A JP 1188283 A JP1188283 A JP 1188283A JP H027846 B2 JPH027846 B2 JP H027846B2
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JP
Japan
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raisins
suction
storage container
plate
container
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JP1188283A
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English (en)
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JPS59138517A (ja
Inventor
Fumihiko Masuda
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Publication of JPH027846B2 publication Critical patent/JPH027846B2/ja
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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G47/00Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
    • B65G47/74Feeding, transfer, or discharging devices of particular kinds or types
    • B65G47/90Devices for picking-up and depositing articles or materials
    • B65G47/91Devices for picking-up and depositing articles or materials incorporating pneumatic, e.g. suction, grippers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Special Conveying (AREA)
  • Specific Conveyance Elements (AREA)
  • Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
  • Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)
  • Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
  • Confectionery (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はレーズン等粘着物の分散配分装置に係
り、詳しくは、干ブドウ等の粘着物をほごし、例
えば、1個づつ菓子生地シート上に均一に分散さ
せて配分する装置に係る。
なお、以下において干ブドウ、つまりレーズン
を中心として説明するが、レーズン以外に粘着性
が大きく分散させるのがむづかしい食品一般を示
す。
従来から、ケーキ、クツキー等の菓子にレーズ
ンをのせたものが一般に普及されている。この菓
子の製造にあたつては、菓子生地や菓子台はある
程度自動的に製造できるが、レーズンを所定量、
とくに、1個づつ分散させるのが非常にむづかし
いため、菓子台上にレーズンをのせる作業は手作
業に依存している。この理由は、レーズンがきわ
めて粘着性が大きくレーズン相互は結着されてお
り、これから1個づつにレーズンを分散させるの
がきわめてむづかしいからである。
この点から、先に、本発明者はレーズンの分散
配分機構について研究し、これにもとずいて、分
散装置を提案した。
この装置では第1図に示す如く、半円筒形の容
器1の中にレーズン2が収容され、この容器1の
底部はゴム等の弾力性材料から構成されている。
容器1の底部はハンマ3等で衝撃力を与えられる
よう構成されており、ハンマ3によつて衝撃力が
与えられると、内部のレーズン2は弾力性材料の
振動により個々に分散される。
このため、レーズン2は分散状態にあり、この
レーズンが上部の吸着部材4により所定量づつ吸
着搬送され、菓子生地5上に移送される。
この装置は容器の底部を弾性材料から構成し、
その弾性材料に所定の振動を与えて、この振動を
利用してレーズンを分散させるもので、その分散
機構がきわめて優れ、簡単な装置により所定の効
果、つまり、例えば5〜10個づつ程度のレーズン
を配分することは達成できるところに特色があ
る。しかし、菓子生地上に1個のレーズンを等間
隔に分離して配分することは困難である。
換言すると、容器1の一部に振動を与えてもレ
ーズンを完全に分散して個々に分離できる状態に
することは不可能に近く、たとえ、この程度まで
分散しても、レーズンを1個づつ吸着することが
むづかしい。また、この分散、吸着がある程度実
現できたとしても、所定間隔をおいて同時に複数
個のレーズンを吸着配分することになると、一層
むづかしく不可能に近い。
本発明は上記欠点の解決を目的とし、具体的に
は、良好に分散できたレーズン等粘着物を個々に
同時に吸着し、これら粘着物を適正に分散させて
菓子生地上に配分載置させる分散配分装置を提案
する。
すなわち、本発明は上部が開放され底部の少な
くとも一部がゴム等の弾性材料から成る収容容器
内に間隔をおいて仕切り板を設ける一方、この収
容容器の上部には昇降自在に吸着板を設け、この
吸着板の表面には前記仕切り板の間隔に対応する
位置に吸着口を形成し、更に、前記収容容器の下
部に前記弾性材料底板に振動、衝撃等を与えるた
めに昇降する昇降打撃装置を配置して成ることを
特徴とする。
以下、図面によつて本発明の実施態様について
説明する。
まず、第2図ならびに第3図において、符号1
0は収容容器(以下、単に容器という。)を示し、
容器10は第4図aならびにbに示す如く、通常
は方形に構成し、上部は開放し、底板10aはゴ
ムその他の弾性材料から構成し閉塞する。この弾
性材料とは天然、合成等のゴムから構成するが、
これ以外であつてもある程度の衝撃を与えると、
振動が発生できる材料であれば十分にその目的が
達成できる。従つて、例えば、皮、合成樹脂、繊
維その他の可撓性材料を用いることができる。
また、容器10の内部は間隔をおいて仕切り板
10bで仕切り、後記の如く底板10aに衝撃が
与えられたときに内部のレーズン2が均一に飛び
上がるよう構成する。この点から、仕切り板10
bの間隔は後記の吸着板11の各吸着口11aに
対応して定めることが必要であつて、例えば、吸
着板11の表面に格子状に吸着口11aが形成さ
れている場合は、少なくとも一列の吸着口11a
群が仕切り板10b間の間隔内に存在するよう構
成するのが好ましい。
なお、この場合に仕切り板を格子状に組込ん
で、各格子目のところに吸着口11aが対応する
よう構成できるが、各格子目のところで個々に容
器底板10aに衝撃を与える必要が生じ、その機
構が複雑化して好ましくない。
次に、容器10の上部に昇降自在に吸着板11
を配設し吸着板11の表面には吸着口11aを形
成する。吸着板11は各吸着口11aから後記の
如くレーズン2が吸着保持できれば何れにも構成
できるが、通常は、第2図ならびに第3図に示す
如く、吸着板11は吸着箱12に接続し、吸着箱
12にはそれぞれ吸着ダクト13を接続し、吸着
箱12内を減圧、加圧できるよう構成する。
また、吸着板11の昇降機構は何れにも構成で
きるが、架台14にアーム15を回転自在に取付
けて、アーム15の先端に昇降棒16を枢着する
一方、アーム15の後端にシリンダ17を結合
し、更に、昇降棒16の下端を吸着板11若しく
は吸着箱12に枢着する。このように構成する
と、シリンダ17の駆動によりアーム15は枢着
点15aを中心として回転し、この回転により昇
降棒16が昇降し、これにともなつて吸着板11
が昇降する。
次に、容器10の下部に昇降打撃装置を配設
し、この昇降打撃装置によつて容器底板10aに
振動、衝撃を与える。昇降打撃装置は該底板10
aに対し下側から打撃が与えられればいかなるも
のとしても構成できるが、次の通りに構成でき
る。
すなわち、第2図ならびに第3図に示す如く、
容器10の各仕切り板10bの間において底板1
0aが個別的に打撃されるよう複数個の打撃棒1
8を設けて、各打撃棒18は昇降自在に構成す
る。この昇降機構は各打撃棒18を支持部材19
上に取付けて、支持部材19は第2図に示す如く
クランク20に結合し、このクランク20はモー
タ21によつて駆動できるよう構成する。このよ
うに構成すると、モータ21によつて打撃棒18
が昇降し、底板10aはその打撃力によつて所定
の振動が与えられ、容器10内のレーズン2は
個々に分離されるとともに浮上し、この浮上状態
でレーズン2は個別的に各吸着口11aに吸着で
きる。
更に詳しく説明すると、容器10内において各
仕切り板10bによつて仕切られる各室内にレー
ズン2が収容されている。この状態で、各打撃棒
18が第4図aの点線位置から実線位置まで上昇
すると、打撃棒18によつて底板10aは打た
れ、その振動によつてレーズン2は分離されると
ともに浮上され、この状態のときに吸着板11を
下降させると、レーズン2は個別的に各吸着口1
1aに第4図bに示す如く吸着される。レーズン
吸着後、吸着板11の下に菓子生地22を搬送
し、吸着板11を接近させて、例えば、吸着箱1
2の中を加圧すると、その加圧力によつて各レー
ズン2は第4図bならびに第5図に示す如く菓子
生地22上に分散載置される。
なお、菓子生地22は第2図ならびに第3図に
示す如く、搬送台車23によつて搬送できるよう
に構成する。このため、搬送台車23には転動ロ
ーラ24を取付けるとともに、転動ローラ24は
一対のガイドレール25に沿つて走行できるよう
構成し、各ガイドレール25は架台14に一体に
取付ける。
以上詳しく説明した通り、本発明は底板の少な
くとも一部が弾性材料から成つて内部が仕切り板
によつて区切られた収容容器と、この収容容器の
下部に昇降自在に設けられて容器底板に衝撃を与
える昇降打撃装置と、前記収容容器の上部に昇降
自在に設けられて表面に吸着口を有する吸着板と
を具えて成るものである。
従つて、昇降打撃装置によつて打撃の効果が与
えられると、収容容器の内部は仕切り板によつて
各室に区画されているため、レーズンが個別的に
飛び上がり、昇降自在の吸着板によつてレーズン
を個別的に確実に吸着できる。
なお、収容容器の仕切り板は格子状に設けて
も、いずれの態様でも設けることができるが、そ
の場合には、仕切り板で仕切られる各室が個別的
に打撃昇降装置により打撃の効果が与えられるよ
う構成する必要がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例に係る分散装置の配置図、第2
図ならびに第3図は本発明の一つの実施例に係る
分散配分装置の側面図とその一部の正面図、第4
図aならびにbは本発明によるレーズンの吸着態
様の各説明図、第5図はレーズンが分散された菓
子生地の平面図である。 符号 2……レーズン、10……収容容器、1
0a……底板、10b……仕切り板、11……吸
着板、11a……吸着口、12……吸着箱、13
……吸着ダクト、14……架台、15……アー
ム、16……昇降棒、17……シリンダ、18…
…打撃棒、19……支持部材、20……クラン
ク、21……モータ、22……菓子生地。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 上部が開放され底板の少なくとも一部がゴム
    等の弾性材料から成る収容容器内に間隔をおいて
    仕切り板を設ける一方、この収容容器の上部には
    昇降自在に吸着板を設け、この吸着板の表面には
    前記仕切り板の間隔に対応する位置に吸着口を形
    成し、更に、前記収容容器の下部に前記弾性材料
    底板に振動、衝撃等を与えるために昇降する昇降
    打撃装置を配置して成ることを特徴とするレーズ
    ン等粘着物の分散配分装置。
JP1188283A 1983-01-26 1983-01-26 レ−ズン等粘着物の分散配分装置 Granted JPS59138517A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1188283A JPS59138517A (ja) 1983-01-26 1983-01-26 レ−ズン等粘着物の分散配分装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1188283A JPS59138517A (ja) 1983-01-26 1983-01-26 レ−ズン等粘着物の分散配分装置

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Publication Number Publication Date
JPS59138517A JPS59138517A (ja) 1984-08-09
JPH027846B2 true JPH027846B2 (ja) 1990-02-21

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ID=11790094

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JP1188283A Granted JPS59138517A (ja) 1983-01-26 1983-01-26 レ−ズン等粘着物の分散配分装置

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JP (1) JPS59138517A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104886197A (zh) * 2015-06-29 2015-09-09 安庆市德创机电产品设计有限公司 一种自动包饺子防连皮破损组件

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104886197A (zh) * 2015-06-29 2015-09-09 安庆市德创机电产品设计有限公司 一种自动包饺子防连皮破损组件

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JPS59138517A (ja) 1984-08-09

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