JPH0278401A - 溶剤再生装置 - Google Patents

溶剤再生装置

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JPH0278401A
JPH0278401A JP22973988A JP22973988A JPH0278401A JP H0278401 A JPH0278401 A JP H0278401A JP 22973988 A JP22973988 A JP 22973988A JP 22973988 A JP22973988 A JP 22973988A JP H0278401 A JPH0278401 A JP H0278401A
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JP
Japan
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solvent
tank
distillation
cleaning
pipe
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JP22973988A
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English (en)
Inventor
Yoshiki Nosaka
野坂 良樹
Shinya Fujino
真也 藤野
Tomoatsu Hirabe
平部 友厚
Yutaka Tsunekawa
恒川 豊
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、溶剤を蒸留によって再生する溶剤再生装置に
関し、特に、固着性成分を含む溶剤を取り扱いながら、
配管内の詰まりを防止する機能を有する溶剤再生装置に
関する。
〔従来の技術〕
従来、汚れた溶剤を溜める汚液タンクと、蒸留を行う蒸
留釜と、蒸留により回収した溶剤を溜める回収液タンク
と、汚液タンクから溶剤を蒸留釜に投入する配管と、前
記蒸留釜の下端から溶剤を抜き出し蒸留釜の上部に戻す
循環配管とを有し、汚液タンクの底面に接続された配管
によって溶剤を蒸留釜に投入し、その溶剤を蒸留釜と循
環配管とを循環させながら蒸留し、再生した溶剤を回収
液タンクに蓄えるように構成した溶剤再生装置が知られ
ている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来の溶剤再生装置では、以下の原
因により溶剤再生装置の配管内にヘドロが堆積し。
配管詰まりを起こしていた。
(1)lη液タンクの底より直接蒸留釜に溶剤を投入し
ているため、上記lη液タンクの底部に堆積したヘドロ
が配管及び奈留釜に投入されてしまい、ア留釜に到る配
管及び循環配管を詰まらせることがあった。
(2)溶剤の再生が進んで行くうちに、固着性成分を含
む溶剤が高濃度化され、固着性成分が循環配管の内壁に
付着し、配管詰まりを起こす。
このような配管詰まりの対処として、従来は、配管詰ま
りが生しるよりも短い周期で、定期的に配管の分解清掃
を行っている。しかしながら、配管の分解清掃作業は、
大変大がかりな作業であり1重労働であるという問題点
があった。
また、配管内でのヘドロ付着につれて、配管内での溶剤
の流動性が悪化し5再生の効率が悪くなり、余計な再生
時間を要するという問題もあった。
本発明は上記問題点を解決すべくなされたもので。
配管詰まりを防止する機能を備えた溶剤再生装置を促供
することを目的とする。
〔課題を解決するための手段] 上記目的を達成するだめの本発明の構成を実施例に対応
する第1図〜第5図で説明すると1本願第一の発明は、
汚れた溶剤を溜める汚液タンク5と5蒸留を行う蒸留釜
6と、蒸留により回収した溶剤を溜める回収液タンク7
と、汚液タンクから溶剤を蒸留釜6に投入する配管LI
Oとを有する溶剤再生装置において、汚液タンク5の底
に堆積するヘドロ5Bの蒸留釜への投入を防止するため
、汚液タンクから蒸留釜への配管の吸い込み口を1汚液
タンク底部から所定距離以上離れた位置に設けたことを
特徴とする。ここで、この吸い込み口をタンク底部から
離す方法としては、第4A図に示すように、汚液タンク
5の配管LIOとの接[1を、適当な高さの仕切り板3
0で包囲する方法、第4B図、第4C図、第4D図に示
すように、配管LIOの吸い込み口をヘドロ5Bよりも
高い位置とする方法等とすることができる。
また1本願第二の発明は、蒸留釜6の下端から溶剤を抜
き出し蒸留釜の上部に戻す循環配管L11.L12を有
する溶剤再生装置において、蒸留釜6に新溶剤を供給す
る配管L13を設け、前記蒸留釜に新溶剤を供給し、該
蒸留釜及び前記循環配管に循環させるように構成したこ
とを特徴とする。
〔作用〕
本願第一の発明では、汚液タンク5から溶剤を蒸留釜6
に供給する配管LIOの吸い込み口がヘドロ5Bよりも
高い位置になっているので、このヘドロ5Bが配管LI
O及び蒸留釜6に供給されることがなく、配管の詰まり
が防止される。
本願第二の発明では、蒸留を行っていない時に、配管L
13から汚れていない溶剤を蒸留釜6内に投入し。
次いで、その溶剤を蒸留釜6.循環配管Lll、+2に
循環させることができる。循環する新溶剤は、配管の内
壁に付着した固着成分を除去し、固着成分堆積の促進を
抑える。これにより、配管の詰まりを未然に防ぐことが
できる。
〔実施例〕
以下3図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の実施例による溶剤再生装置を備えたグ
ラビアシリンダー洗浄装置を概略的に示すフローンート
である。このグラビアシリンダー洗浄装置は。
大別すると、被洗浄物であるグラビアシリンダー■に対
する洗浄を行う洗浄槽2と、洗浄に使用する溶剤を蓄え
る溶剤タンク3と、使用済の汚れた溶剤を蒸留。
再生する溶剤再生装置4を備えており、溶剤再生装置4
は、その主要要素として、使用済の汚れた溶剤を蓄える
汚液タンク5と、その溶剤を蒸留して再生する蒸留釜6
と、再生した溶剤を蓄える回収液タンク7とを備えてい
る。
第2図は洗浄槽2の断面図、第3図はその洗浄槽2を、
上面の扉を開いた状態で示す平面図である。同図におい
て、8は密閉空間を形成する筐体であり、その上面に一
対の扉9.9が設けられている。この5t9はエアシリ
ンダlOによって、第2図の二点鎖線で示す位置に開放
可能である。閉位置にある扉9の下面9aは中央に向か
って傾斜しており、洗浄時にm9の下面9aに付着した
汚れた洗浄溶剤がその傾斜に沿って中央部に流れ落ち、
グラビアシリンダー1の上に直接落ちることがないよう
にしている。筺体8の内部には。
グラビアシリンダーlを回転可能に支持するローラ12
と、それを支持したフレーム13が設けられており。
一方のローラ12はモータ(図示せず)によって駆動さ
れるようになっている。これにより、グラビアシリンダ
ーlを回転させることができる。
筐体8の底部には、適当量の溶剤を溜めることの可能な
溶剤溜まり15が形成されており、且つその底面15A
は、−隅に形成された排出部15Bに向かって傾斜して
いる。排出部15Bには金網バスケット型フィルタが着
脱可能に取付けられ、且つ溶剤排出用配管し2が接続さ
れている。筐体8内部の上方中央部には、ローラ12に
保持されたグラビアシリンダー■のシリンダー軸、サイ
ド面1版面に対して洗浄溶剤を噴射する循環洗浄ノズル
17及びリンス洗浄ノズル18が設けられている。更に
筐体8の内部には、洗浄槽内の汚れ付着部に溶剤を噴射
して洗浄する槽洗浄ノズル19が設けられている。この
槽洗浄ノズル19の取付位置は特に限定されるものでは
ないが1本実施例では。
汚れの溜まりやすい底面15B及び汚れを極力防止すべ
きグラビアシリンダーの上方の面(扉裏面)に洗浄溶剤
を噴射しうる位置に配置している。なお、必要に応し、
他の場所1例えば筺体8の内側面に洗浄溶剤を噴射する
位置に槽洗浄ノズル19を配置してもよい。
更に、筐体8の内部には、2個のグラビアシリンダー1
.1の間で且つノズルからの洗浄溶剤噴射に支障のない
位置に、空間削減部材20が設けられている。
この空間削減部材20は、筐体8内の不要な空間を無く
すために設けており、これによって、筐体8内の空気量
を減少させ、i8剤の蒸発量を減少させることができる
。なお5空間削減部材20の少な(とも外周部に冷却水
を通し、筐体8内を冷却する構成としてもよい。
このように筐体8内を冷却すると、?8剤の蒸発を一層
減少させることができる。また、必要に応じ、筺体8の
外周に冷却水を通すように構成してもよい。
筐体8の上部外周には、筺体8の上面の開口を取り囲ん
だ位置に吸引口を備えた排気ダクト22が設けられてお
り、排気ファン(図示せず)に接続されている。
この排気ファンを動作させる、−とにより、扉9の隙間
から漏れる溶剤蒸気、及び扉9を開いた時に外部に出る
溶剤蒸気を吸引、除去することができる。
第1図において、溶剤回収装置4は、汚液タンク5゜1
留釜69回収液タンク7の他に、蒸留釜6内の溶剤蒸気
を吸引するエジェクタ−25と、冷却手段(図示せず)
を備えた回収槽26と、汚液タンク5内の溶剤を蒸留釜
6に投入する配管LIO及びその配管LIOに設けられ
た自動弁A9.フィルタF、汚液供給ポンプP3と、蒸
留釜6の下端から溶剤を抜き出し蒸留釜の上部に戻す循
環配管Lll、L12及びその配管中に設けられた自動
弁AIO,A12.A14及び溶剤循環兼残渣排出ポン
プP4と、蒸留釜6の下端の配管Litの下端に配置さ
れ残渣排出時に開く自動弁A13と3回収液タンク7内
のきれいな溶剤を蒸留釜6に供給する配管L13及び自
動弁Allと1回収槽26の溶剤をエジェクター25の
駆動流体として供給する配管L16及びポンプP5等を
存している。
第4A図は汚液タンク5とそれに接続された配管し10
を示す概略斜視図である。汚液タンク5内に溜められる
溶剤5Aは固着性成分を含んでおり、その固着性成分が
汚液タンク5の底部に沈澱してヘドロ5Bとなっている
。このヘドロ5Bが配管LIOに吸入されることがない
ように、汚液タンク5の配管!、 l Oとの接続口は
、適当な高さの仕切り板30で包囲されている。なお、
仕切り板30を設ける代わりに、第4B図。
第4C図、第4D図に示すように、配管LIOの吸い込
み口をヘドロ5Bよりも高い位置としてもよい。
第1図において、27は蒸留釜6の残渣を廃棄するため
の廃液ドラム、28は新溶剤を供給する新液供給ドラム
である。洗浄槽2.?8剤タンク3.溶剤回収装置4の
各要素間は、第1図に図示したように、上記した配管を
含む配管し1〜L16で接続されており、その配管には
ポンプP1〜P6. フィルタビ。自動弁Al−A15
が設けられている。ここで、ポンプPiは。
洗浄槽2内又は溶剤タンク3内の溶剤を吸入し、循環洗
浄ノズル17又は槽洗浄ノズル19に供給したり。
溶剤タンク3又は汚液タンク5に送るための循環ポンプ
、ポンプP2は1回収液タンク7の溶剤をリンス洗浄ノ
ズル18又は溶剤タンク3に供給するための新液供給ポ
ンプ、P6は新液ドラム28の新液を回収槽26に補給
する新液補給ポンプである。
各種やタンクには、それぞれ液面制御用の液面センサ(
図示せず)が設けられている。また、各ポンプ。
自動弁、液面センサ等は操作盤を備えた制御装置(図示
せず)に連結されており、後述する動作を自動制御する
ようになっている。
上記洗浄装置に使用する洗浄溶剤としては、インキを溶
解可能なものを適宜可能であるが、インキ溶解可能な塩
素系の洗浄溶剤を用いることが好ましい。塩素系の洗浄
溶剤は2不燃性で安全であり、洗浄装置に対する賭場面
での考慮をあまり必要としないので、装置を筒略化しう
る利点がある。
次に、上記構成になるグラビアシリンダー洗浄装置の動
作を説明する。
fi+  グラビアシリンダー洗浄動作洗浄開始前には
、洗浄槽2内には洗浄溶剤が投入されておらず、溶剤タ
ンク3内には洗浄槽2での洗浄に必要な量の洗浄溶剤が
蓄えられている。
洗浄槽2内に洗浄すべきグラビアシリンダーlをセット
した後、操作盤の洗浄開始ボタンを押す、これにより、
第5図に示すシーケンスに沿って自動洗浄が行われる。
すなわち、溶剤タンク3のレベル確認、扉開動作の後、
排気ファンが動作を開始し1次いでシリンダー1を保持
したローラ12が回転を始める。ローラ12が回転を始
めて5秒経過後(シリンダーが所定の速度にまで加速さ
れた後)、洗浄槽2への溶剤投入が行われる。この溶剤
投入は、自動弁AI、A2が開き、且つ循環ポンプPI
が動作することによって、溶剤タンク3の溶剤を循環洗
浄ノズル17からグラビアシリンダー1に噴射すること
により行われる。噴射された溶剤はグラビアシリンダー
1を洗浄するとともに。
その下方の溶剤溜まり15に溜まり、その液面が所定の
レベルに達すると、自動弁Atが閉じて溶剤投入動作が
終了する0次に粗洗浄タイマーがオンとなると共に自動
弁A6が開き粗洗浄が行われる。この粗洗浄では、溶剤
溜まり15内の溶剤が配管L2.循環ポンプP1.配管
L3を経て循環洗浄ノズル17にw4環し。
この洗浄ノズル17から再度噴射してグラビアシリンダ
ーを洗浄する。粗洗浄タイマーに設定した時間の粗洗浄
が行われた後は、循環ポンプP1が停止する。
次に、粗洗浄後、リンス洗浄(仕上げ洗浄)を行う場合
には、リンス洗浄タイマーがオンし、リンス洗浄が開始
される。このリンス洗浄は、自動弁A7が開き。
新液供給ポンプP2が動作し1回収液タンク7内の溶剤
を配管L7.L8を介してリンス洗浄ノズル18に供給
し、リンス洗浄ノズル18がきれいな洗浄溶剤をグラビ
アシリンダー1に噴射することによって行われる。タイ
マーに設定した所定の時間だけリンス洗浄を行った後、
新液供給ポンプP2が停止し、自動弁A7が閉じてリン
ス洗浄が終了する。
その後、放置タイマーがオンし、所定の時間経過後にロ
ーラ12が停止してグラビアシリンダー1が停止する。
これと並行して、自動弁A6.A4が開き、循環ポンプ
P1が動作し、洗浄槽2の溶剤溜まり15内の溶剤を配
管L2.L5を介して溶剤タンク3に投入する。この投
入動作が終了すると、自動弁A6. A4が閉じ、循環
ポンプPIが停止する。これにより、1回の洗浄動作が
終了し、扉9を開き、洗浄済のグラビアシリンダー1を
洗浄槽2から取り出す、ここで、扉9を開く前に内部の
洗浄溶剤を溶剤タンク3に戻しているので、扉9を開い
ても内部の溶剤が蒸発して外部に漏れることが少なく1
周囲の環境を悪化させることが少なく、且つ溶剤消費量
を少なくすることができる。
扉9を開いた後、適当の時間経過後に排気ファンが停止
する。
(21i’il剤再生動作 上記した洗浄動作の回数がカウントされており5その洗
浄回数が設定数に達すると、その回の洗浄動作の終了後
、自動弁AI、A5が開き、循環ポンプPiが動作して
溶剤タンク3内の溶剤(複数回の使用により汚れている
)を汚液タンク5内に投入する。この溶剤投入終了後、
自動弁A8を開き、新液供給ポンプP2が動作して回収
液タンク7内の溶剤を溶剤タンク3に送り5次の洗浄動
作に備える。
一方、汚液タンク5内の液面が所定のレベルを越えると
、溶剤再生動作が開始される。すなわち、自動弁A9が
開き、汚液供給ポンプP3が動作を開始し、溶剤を溶剤
再生装置4の蒸留釜6に供給する。同時に蒸留釜6の加
熱が開始され、ポンプP5が動作を開始してエジェクタ
ー25を駆動し、蒸留釜6内を真空吸引する。また、自
動弁AIO,AI2.14が開き、ポンプP4が動作し
て、蒸留釜6内の溶剤を配管Lit。
L12を介してw1環させる。これにより、蒸留釜6内
の溶剤が真空蒸留され、エジェクター25によって吸引
された溶剤蒸気はエジェクター25の駆動流体によって
回収槽26に送られ8次いで回収液タンク7に蓄えられ
る。汚液タンク5内の液面が所定の低レベルに達すると
、自動弁A9が閉じ、汚液供給ポンプP3が停止し、そ
の後タイマーで設定した所定時間(釜内の溶剤に対する
蒸留を終了するに必要な時間)が経過すると、ポンプP
4.P5を停止し、自動弁AIO。
A12.A14を閉じて再生動作を終了する。
その後、自動弁AIO,A13が開き、ポンプP4が動
作して蒸留釜6内の残渣を5廃液ドラム27内に排出す
る。
(3)  新溶剤補給動作 回収液タンク7の液面が所定のレベル以下になると。
新液補給ポンプP6が動作して新液を回収槽26を介し
て回収液タンク7に投入する。
(4)洗浄槽メンテナンス洗浄動作 洗浄槽内面の洗浄の必要な時、制御盤の洗浄槽メンテナ
ンスボタンを押すことにより、以下のメンテナンス洗浄
動作が行われる。まず、排気ファンが回転を始める0次
に、自動弁AI、A3が開き、且つ循環ポンプPiが動
作して、溶剤タンク3の溶剤を槽洗浄ノズル19から噴
射し2洗浄槽内面を洗浄する。噴射された溶剤は槽内面
を洗浄するとともに、その下方の溶剤溜まり15に溜ま
り、その液面が所定のレベルに達すると、自動弁AIが
閉じ1次いで自動弁A6が開く。
これにより、?8剤溜まり15内の溶剤が配管L2.循
環ポンプP1.配管L4を経て槽洗浄ノズル19に循環
し、この洗浄ノズル19から再度噴射して槽内面を洗浄
する。タイマーで設定した所定時間の槽内面洗浄を行っ
た後は、自動弁A3を閉じ、自動弁A4を開き。
洗浄槽2の溶剤溜まり15内の溶剤を配管L2.L5を
介して溶剤タンク3に投入する。この投入動作が終了す
ると、自動弁A6.A4が閉じ、V&環ポンプPlが停
止する。その後、排気ファンを停止させる。これにより
、洗浄槽内面のメンテナンス洗浄動作力l冬了する。
(5)再生装置メンテナンス洗浄動作 再生装置のメンテナンス洗浄の必要な時、制御盤の再生
装置メンテナンスボタンを押すことにより、以下のメン
テナンス動作が行われる。まず、自動弁All。
A12.A14が開き、ポンプP4が動作して3回収液
タンク7内の溶剤を所定量、配管L13.Lll。
L12を介して蒸留釜6内に投入する0次いで、自動弁
Allを閉じ、自動弁AIOを開くと、溶剤がポンプP
4によって蒸留釜6及び配管Lll、L12を循環する
。この溶剤の循環により、蒸留釜6の内面、配管Lll
、L12内面等に付着した汚れが除去される。
所定時間の溶剤循環を行った後、自動弁A14を閉じ。
自動弁A15を開くことにより、蒸留釜6内の溶剤が配
管L15を介して溶剤タンク3に投入される。
なお、蒸留釜6及び配管Lll、L12等の洗浄のため
の溶剤を回収液タンク7から蒸留釜6に投入しているが
、これに代えて、溶剤タンク3の溶剤を投入する構成と
してもよい。
上記実施例は、溶剤再生装置4を、グラビアシリンダー
1を洗浄する洗浄槽2に組み合わせたものを示したが3
本発明はこの構成に限るものでなく、洗浄槽2と切り離
し、溶剤再生装置4単体としたものとしてもよい。なお
、その場合、蒸留釜6及び循環配管Lll。
L12の洗浄に用いた溶剤は、汚液タンク5に戻せばよ
い。
〔発明の効果〕
以上に説明したように1本願第一の発明は、汚液タンク
のヘドロの投入を防止でき、ヘドロ堆積による再生装置
の配管詰まりがなくなり、再生装置配管の分解消掃が必
要なくなるという効果を有する。
また1本願第二の発明では、再生装置の循環配管を溶剤
をスmして洗浄することができ、−層配管詰まりがなく
なり9再生装置配管の分解消掃が必要なくなる。
しかも、循環配管内での溶剤の流動性が向上し、結果と
して再生効率が上がり、再生時間を短縮できるという効
果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による溶剤再生装置を備えた
グラビアシリンダー洗浄装置の概略フローシート。 第2図は洗浄槽2の断面図、第3図はその洗浄槽2を。 上面の扉を開いた状態で示す平面図、第4A図は汚液タ
ンク5の斜視図、第4B図、第4C図、第4D図はそれ
ぞれ汚液タンク5の変形例を示す斜視図、第5図はグラ
ビアシリンダー洗浄装置を示すフローチャートである。 l−グラビアシリンダー、2−洗浄槽、3−溶剤タンク
、4−溶剤再生装置、5−汚液タンク、6−蒸留釜、7
−回収液タンク、8−筐体59−扉、12−ローラ、1
3−フレーム、15−・溶剤溜まり、15A−底面、1
5B−・排出部、17−循環洗浄ノズル、18 リンス
洗浄ノズル、19−槽洗浄ノズル、2(1−空間削減部
材、25−エジェクター、26−回収槽。 27−廃液ドラム、28−新液ドラム、L1〜L13配
管、Pl−P6−ポンプ、A1−A15−自動弁。 代理人 弁理士 乗 松 恭 三 牙3図Se ’19 牙5 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)汚れた溶剤を溜める汚液タンクと、蒸留を行う蒸
    留釜と、蒸留により回収した溶剤を溜める回収液タンク
    と、汚液タンクから溶剤を蒸留釜に投入する配管とを有
    する溶剤再生装置において、汚液タンクの底に堆積する
    ヘドロの蒸留釜への投入を防止するため、汚液タンクか
    ら蒸留釜への配管の吸い込み口を、汚液タンク底部から
    所定距離以上離れた位置に設けることを特徴とする溶剤
    再生装置。
  2. (2)汚れた溶剤を溜める汚液タンクと、蒸留を行う蒸
    留釜と、蒸留により回収した溶剤を溜める回収液タンク
    と、汚液タンクから溶剤を蒸留釜に投入する配管と、前
    記蒸留釜の下端から溶剤を抜き出し蒸留釜の上部に戻す
    循環配管とを有する溶剤再生装置において、前記蒸留釜
    に新溶剤を供給する配管を設け、蒸留を行っていない時
    に、前記蒸留釜に新溶剤を供給し、該溶剤を前記蒸留釜
    及び前記循環配管に循環させるように構成したことを特
    徴とする溶剤再生装置。
JP22973988A 1988-09-16 1988-09-16 溶剤再生装置 Pending JPH0278401A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022529142A (ja) * 2019-04-09 2022-06-17 リキッドスタック ホールディング ベー.フェー. 浸漬冷却のために使用される誘電性流体を回収するための方法および装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022529142A (ja) * 2019-04-09 2022-06-17 リキッドスタック ホールディング ベー.フェー. 浸漬冷却のために使用される誘電性流体を回収するための方法および装置

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