JPH027706A - 受光信号増幅回路 - Google Patents
受光信号増幅回路Info
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- JPH027706A JPH027706A JP15881588A JP15881588A JPH027706A JP H027706 A JPH027706 A JP H027706A JP 15881588 A JP15881588 A JP 15881588A JP 15881588 A JP15881588 A JP 15881588A JP H027706 A JPH027706 A JP H027706A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 19
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims abstract description 13
- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims description 10
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims description 10
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 230000002747 voluntary effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野1
本発明は、充電スイッチ等に用いられる受光信号増幅回
路に関するものである。
路に関するものである。
従来の技術1
受光信号増幅回路として、一般に第5図及びf56図に
示す構成をとる場合が多い。第5図にす)いて、受光素
子りと、この受光素子りの出力電流を電圧に変換する変
換器AP、と、この変換器AP、の出力電圧を増幅する
電圧増幅器AP2とで構成されており、第5図の増幅系
のゲイン設計値Gは、次式で示される。尚、R1は変換
器AP、の帰還抵抗、R2は電圧増幅器AP2の入力抵
抗、R1は電圧増幅器A P 2の帰還抵抗である。
示す構成をとる場合が多い。第5図にす)いて、受光素
子りと、この受光素子りの出力電流を電圧に変換する変
換器AP、と、この変換器AP、の出力電圧を増幅する
電圧増幅器AP2とで構成されており、第5図の増幅系
のゲイン設計値Gは、次式で示される。尚、R1は変換
器AP、の帰還抵抗、R2は電圧増幅器AP2の入力抵
抗、R1は電圧増幅器A P 2の帰還抵抗である。
ところで、上記抵抗値R,,R,,’R,が同じように
ばらついた場合、そのばらつき係数を×とすると、その
ゲイン61′ は、 となり、ゲイン自体のばらつきの原因となる。このばら
つきを低減するために従来は、抵抗R,,R2、R1に
ばらつきの少ない高精度な抵抗を使っていた。また、全
体を1チツプの集積回路化を行なう場合、精度を上げる
ために抵抗領域の面積が大きいものが用いられていた。
ばらついた場合、そのばらつき係数を×とすると、その
ゲイン61′ は、 となり、ゲイン自体のばらつきの原因となる。このばら
つきを低減するために従来は、抵抗R,,R2、R1に
ばらつきの少ない高精度な抵抗を使っていた。また、全
体を1チツプの集積回路化を行なう場合、精度を上げる
ために抵抗領域の面積が大きいものが用いられていた。
尚、第6図の回路でのばらつきを考慮したデイン62′
は次式のようになる。
は次式のようになる。
[発明が解決しようとする課題1
上記従来例のものでは、高精度な抵抗を使うことによっ
て、ゲインのばらつきを低減させようという方式のため
、抵抗部品費、あるいはチップ面積の増加によって、製
品コストを引き上げる要因となっていた。ところで、先
に示した回路図等から判断できるように、抵抗R2とR
1はその比のみがゲインに関係するために、抵抗R2と
R3については同じようにばらつく限り、精度の悪い抵
抗でも良いとして、抵抗R3に高精度な抵抗を使って、 あるいは、 として保つ方法もある。しかし、一般に受光信号増加回
路における初段の電流電圧変換増幅器では、入力ノイズ
の低減のため抵抗R1に大きな値を持たせることが多い
。しかし、特に集積化した場合、もともと抵抗値R9が
大きいため、元米大きな面積を占めているものが、さら
に精度を要求されるため面積が大きくなってしまい、コ
ストを上げる要因となっていた。
て、ゲインのばらつきを低減させようという方式のため
、抵抗部品費、あるいはチップ面積の増加によって、製
品コストを引き上げる要因となっていた。ところで、先
に示した回路図等から判断できるように、抵抗R2とR
1はその比のみがゲインに関係するために、抵抗R2と
R3については同じようにばらつく限り、精度の悪い抵
抗でも良いとして、抵抗R3に高精度な抵抗を使って、 あるいは、 として保つ方法もある。しかし、一般に受光信号増加回
路における初段の電流電圧変換増幅器では、入力ノイズ
の低減のため抵抗R1に大きな値を持たせることが多い
。しかし、特に集積化した場合、もともと抵抗値R9が
大きいため、元米大きな面積を占めているものが、さら
に精度を要求されるため面積が大きくなってしまい、コ
ストを上げる要因となっていた。
本発明は、上述の点に鑑みて提供したものであって、精
度を同等に保ち、コストの低い受光信号増幅回路を提供
することを目的とするものである。
度を同等に保ち、コストの低い受光信号増幅回路を提供
することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段1
本発明は、変換器の帰還抵抗と電圧増幅器の入力抵抗と
を同一の半導体プロセスで作成した抵抗を用い、電圧増
幅器の帰還抵抗を別のプロセスで作成した抵抗を用いた
ものである。
を同一の半導体プロセスで作成した抵抗を用い、電圧増
幅器の帰還抵抗を別のプロセスで作成した抵抗を用いた
ものである。
[作用1
増幅回路のゲインを得る式から、同一の半導体プロセス
で作成した精度の悪い抵抗間で、ばらつきを打ち消し合
い、結果的に増幅回路に用いる帰還抵抗、入力抵抗共に
高精度な抵抗を用いた場合と同等なゲインのばらつきに
抑えるようにしたものである。
で作成した精度の悪い抵抗間で、ばらつきを打ち消し合
い、結果的に増幅回路に用いる帰還抵抗、入力抵抗共に
高精度な抵抗を用いた場合と同等なゲインのばらつきに
抑えるようにしたものである。
[実施例]
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。第1
図は従来の第5図の場合と同じ回路構成であるが、抵抗
を異ならせている。すなわち、変換器AP、の帰還抵抗
R1と、電圧増幅器AP。
図は従来の第5図の場合と同じ回路構成であるが、抵抗
を異ならせている。すなわち、変換器AP、の帰還抵抗
R1と、電圧増幅器AP。
の入力抵抗R2は、同一の半導体プロセスで作成したも
ので、精度の悪い抵抗を用いている。電圧増幅器AP2
の帰還抵抗R1は他のプロセスで作成したものを用いて
いる。尚、Bは電圧増幅器AP2の基準電源である。
ので、精度の悪い抵抗を用いている。電圧増幅器AP2
の帰還抵抗R1は他のプロセスで作成したものを用いて
いる。尚、Bは電圧増幅器AP2の基準電源である。
第1図の場合の抵抗RI−R2の設計値をR11R2と
し、この設計値に対して、ばらつき係数にを用いて真の
抵抗値は、にR1,xR2となる。この時の増幅回路全
体のゲインを63とすると、となり、系全体を考えると
設計値と等しいゲインが得られる。
し、この設計値に対して、ばらつき係数にを用いて真の
抵抗値は、にR1,xR2となる。この時の増幅回路全
体のゲインを63とすると、となり、系全体を考えると
設計値と等しいゲインが得られる。
また、第2図に示す構成においては、同様にxR++に
R2とする時全体のデインG、は、ら、 設計値のゲインをG2=R+(1+R3/R2)従来方
法の真のゲインを 62′=×R1(1+R3/R2) 本発明方法での真のゲインを G2” =l?Ib+Rff/R,) とした時、それぞれのゲインのばらつきは、14G2□
’ I=IG−G2’ 1 =11−にIX R+< 1 + Rs/ R2)lJ
G22−1=lG−G2” =11−にIXR となり、この方法の場合の方が、×の変化に対してばら
つき方が少ないことが判る。
R2とする時全体のデインG、は、ら、 設計値のゲインをG2=R+(1+R3/R2)従来方
法の真のゲインを 62′=×R1(1+R3/R2) 本発明方法での真のゲインを G2” =l?Ib+Rff/R,) とした時、それぞれのゲインのばらつきは、14G2□
’ I=IG−G2’ 1 =11−にIX R+< 1 + Rs/ R2)lJ
G22−1=lG−G2” =11−にIXR となり、この方法の場合の方が、×の変化に対してばら
つき方が少ないことが判る。
尚、第3図及び第4図は変換器AP、と電圧増幅器AP
2との間にそれぞれ他の回路1、例えば、フィルタ、増
幅器、スイッチ等を挿入した場合を示している。使用し
ている抵抗の#ti類は上記と同様である。
2との間にそれぞれ他の回路1、例えば、フィルタ、増
幅器、スイッチ等を挿入した場合を示している。使用し
ている抵抗の#ti類は上記と同様である。
[発明の効果1
本発明は上述のように、変換器の帰還抵抗と電圧増幅器
の入力抵抗とを同一の半導体プロセスで作成した抵抗を
用い、電圧増幅器の帰還抵抗を別のプロセスで作成した
抵抗を用いたものであるから、増幅回路のゲインを得る
式から、同一の半導体プロセスで作成した精度の悪い抵
抗間で、ばらつきを打ち消し合い、結果的に増幅回路に
用いる帰還抵抗、入力抵抗共に高精度な抵抗を用いた場
合と同等なゲインのばらつきに抑えることができ、初段
での入力ノイズを増加させることなく、低コストで受光
信号増幅回路を構成できる効果を奏するものである。
の入力抵抗とを同一の半導体プロセスで作成した抵抗を
用い、電圧増幅器の帰還抵抗を別のプロセスで作成した
抵抗を用いたものであるから、増幅回路のゲインを得る
式から、同一の半導体プロセスで作成した精度の悪い抵
抗間で、ばらつきを打ち消し合い、結果的に増幅回路に
用いる帰還抵抗、入力抵抗共に高精度な抵抗を用いた場
合と同等なゲインのばらつきに抑えることができ、初段
での入力ノイズを増加させることなく、低コストで受光
信号増幅回路を構成できる効果を奏するものである。
第1図は本発明の実施例の回路図、第2図は同上の他の
構成例を示す回路図、第3図は同上の他の回路を挿入し
た場合の回路図、第4図は同上の回路図、第5図は従来
例の回路図、ff16図は同上の他の構成例の回路図で
ある。 D・・・受光素子、AP、・・・変換器、AP2・・・
電圧増幅器、R1・・・帰還抵抗、R2・・・入力抵抗
、R7・・・帰還抵抗。 代理人 弁理士 石 1)長 七 73図 15図 第4図 16図 手続補正書(自発) 1、事件の表示 昭和63年特許願第158815号 2、発明の名称 受光信号増幅回路 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 大阪府門真市大字門真1048番地名称(58
3)松下電工株式会社 代表者 三好俊夫 4、代理人 郵便番号 530 5、補正命令の日付 自 発 6、補正により増加する請求項の数 なし[11本顆明
m書の特許請求の範囲を下記のように訂正する。 [(1)受光素子と、この受光素子出力の電流を電圧に
変換する変換器と、この変換器出力を電圧増幅する電圧
増幅器とを備えた受光信号増幅回路において、上記変換
器の帰還抵抗と電圧増幅器゛の入力抵抗とを同一の半導
体プロセスで作成した抵抗を用い、電圧増幅器の帰還抵
抗を別の峯木木プロセスで作成した抵抗を用いて成るこ
とを特徴とする受光信号増幅回路。] [2] 同上tlS4lS4行第1「保つ方法」を削
除して、下記の文を挿入する。 [ゲインのばらつきを低減する方法] [31同上第4頁第16行目のE別の」の次に、「半導
体」を挿入する。 【41 同上第5頁第12行目の「他の」の次に、「半
導体」を挿入する。 [51同上第5頁第13打目の「したもの]を[した精
度の良い抵抗]と訂正する。 [61同上第7頁第10行目の「別の」の次に、[半導
体」を挿入する。
構成例を示す回路図、第3図は同上の他の回路を挿入し
た場合の回路図、第4図は同上の回路図、第5図は従来
例の回路図、ff16図は同上の他の構成例の回路図で
ある。 D・・・受光素子、AP、・・・変換器、AP2・・・
電圧増幅器、R1・・・帰還抵抗、R2・・・入力抵抗
、R7・・・帰還抵抗。 代理人 弁理士 石 1)長 七 73図 15図 第4図 16図 手続補正書(自発) 1、事件の表示 昭和63年特許願第158815号 2、発明の名称 受光信号増幅回路 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 大阪府門真市大字門真1048番地名称(58
3)松下電工株式会社 代表者 三好俊夫 4、代理人 郵便番号 530 5、補正命令の日付 自 発 6、補正により増加する請求項の数 なし[11本顆明
m書の特許請求の範囲を下記のように訂正する。 [(1)受光素子と、この受光素子出力の電流を電圧に
変換する変換器と、この変換器出力を電圧増幅する電圧
増幅器とを備えた受光信号増幅回路において、上記変換
器の帰還抵抗と電圧増幅器゛の入力抵抗とを同一の半導
体プロセスで作成した抵抗を用い、電圧増幅器の帰還抵
抗を別の峯木木プロセスで作成した抵抗を用いて成るこ
とを特徴とする受光信号増幅回路。] [2] 同上tlS4lS4行第1「保つ方法」を削
除して、下記の文を挿入する。 [ゲインのばらつきを低減する方法] [31同上第4頁第16行目のE別の」の次に、「半導
体」を挿入する。 【41 同上第5頁第12行目の「他の」の次に、「半
導体」を挿入する。 [51同上第5頁第13打目の「したもの]を[した精
度の良い抵抗]と訂正する。 [61同上第7頁第10行目の「別の」の次に、[半導
体」を挿入する。
Claims (1)
- (1)受光素子と、この受光素子出力の電流を電圧に変
換する変換器と、この変換器出力を電圧増幅する電圧増
幅器とを備えた受光信号増幅回路において、上記変換器
の帰還抵抗と電圧増幅器の入力抵抗とを同一の半導体プ
ロセスで作成した抵抗を用い、電圧増幅器の帰還抵抗を
別のプロセスで作成した抵抗を用いて成ることを特徴と
する受光信号増幅回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15881588A JPH027706A (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | 受光信号増幅回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15881588A JPH027706A (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | 受光信号増幅回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH027706A true JPH027706A (ja) | 1990-01-11 |
Family
ID=15679968
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15881588A Pending JPH027706A (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | 受光信号増幅回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH027706A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05121977A (ja) * | 1991-10-30 | 1993-05-18 | N F Kairo Sekkei Block:Kk | 増幅器 |
-
1988
- 1988-06-27 JP JP15881588A patent/JPH027706A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05121977A (ja) * | 1991-10-30 | 1993-05-18 | N F Kairo Sekkei Block:Kk | 増幅器 |
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