JPH0276699A - 穿孔機 - Google Patents

穿孔機

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JPH0276699A
JPH0276699A JP22821588A JP22821588A JPH0276699A JP H0276699 A JPH0276699 A JP H0276699A JP 22821588 A JP22821588 A JP 22821588A JP 22821588 A JP22821588 A JP 22821588A JP H0276699 A JPH0276699 A JP H0276699A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
punching
holes
pins
hole
pressing member
Prior art date
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Pending
Application number
JP22821588A
Other languages
English (en)
Inventor
Masataka Koshirae
栫 正高
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0276699A publication Critical patent/JPH0276699A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は書類等に穴を開けるための穿孔機に関するもの
である。
従来の技術 事務用書類の中には、第9図に示すように三つの穴を開
けてとじるものや゛、第10図に示すように二つの穴を
開けてとじるものがある。従って、用紙に穴を開ける穿
孔装置として、これらの種類にそれぞれ対応したものが
必要となるわけであるが、−台でこれらの種類に対応出
来るように構成されたものもある。以下、この種の穿孔
装置の一例を図面に基づいて説明する。
第11図において、30は先端に刃が形成された穿孔ピ
ン、31は穿孔ピン30がスライドする貫通孔および紙
を挿入する間隙32が形成されたパンチホルダーである
。33はパンチホルダー31に固定されたダイである。
34は金属製の台であり、35はパンチホルダー31を
ガイドするために台34に形成された溝である。図では
一つのみ示しているが、実際は複数のパンチホルダー3
1が台34上に溝35に沿ってスライド可能に保持され
ている。36は軸37によって回動可能に保持された押
さえ器である。使用者が取っ手38を矢印A方向に押え
付けることにより、押さえ器36の当接部39が穿孔ピ
ン30の後端に当たり、穿孔ピン30が移動して用紙に
穿孔が行われる。
以上のように構成された穿孔機において、三つ穴用紙用
の場合と二つ穴用紙用の場合の切り替えは、パンチホル
ダー31を台34上で移動させる事によって行う。すな
わち、第9図に示すように用紙に三つの穴を開ける場合
には、それぞれ穿孔を行う所定の位置に合計三つのパン
チブロックを配置し、一方策10図に示すように用紙に
二つの穴を開ける場合には所定の位置に合計二つのパン
チブロックを配置する。
発明が解決しようとする課題 しかしながら以上のような構成では、三つ穴用紙用と二
つ穴用紙用との切り替えの際は、複数のパンチホルダー
を個別に移動させる必要があり、その作業が使用者に手
間を取らせる事となり、非常に使い勝手が悪かった。
また、押さえ器36を押し下げると、押さえ器36が作
用する範囲にある全てのパンチホルダーの穿孔ピンが押
し下げられる事となるので、もし不必要なパンチホルダ
ーが押さえ器36が作用する範囲から外れていなければ
押さえ器36を押し下げると不必要な穴を開けてしまう
。例えば二つの穴をあけようとする場合に正規の位置の
他に余分な穴が形成されてしまう。このように、もし使
用者が不要なパンチホルダーに気を配らなかったら、重
要な書類に傷を付けてしまう恐れがあった。
本発明は以上のような課題に鑑みてなされたものであり
、非常に簡単な操作によって穿孔位置を切り替える事が
可能な穿孔機を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は以上の課題を解決するため、双方が互いに用紙
に異なった数または位置への穿孔を行うように配置され
た第1のグループの穿孔ピンと第2のグループの穿孔ピ
ンとを備えたものにおいて、押さえ部材に複数の穿孔ピ
ンのそれぞれの後端が貫通する貫通孔を設け、上記貫通
孔を上記穿孔ピンに係合可能な大きさの部分と係合不可
能な大きさの部分より成る長孔にするとともに、上記押
さえ部材を第1のグループの穿孔ピンに係合する状態と
第2のグループの穿孔ピンに係合する状態とに変位可能
にした。
作  用 以上のように構成したことにより、板状部材−本のスラ
イドによって上記板状部材とそれぞれの穿孔ピンとの係
合状態を切り替えることが可能となる。
実施例 以下、本発明における穿孔機の実施例について説明する
。第5図および第6図は本実施例における穿孔機の内部
を示す図である。第5図において、1はモータ、2は動
力伝達のためのギヤ群、3a、3b、3c、3d、3e
は穿孔ピンである。第6図において、4a、4b、4c
、4d、4eはそれぞれ穿孔ピンがスライドする貫通孔
および用紙を挿入する間隙6が形成されたパンチホルダ
ー、7はパンチホルダー4に固定されたグイである。こ
のように合計5つ設けられてたパンチホルダーのそれぞ
れに穿孔ピンがスライド可能ζ巳保持されている。穿孔
ピン3a、3b、3c、3d、3eの内、穿孔ピン3a
3c、3eは第9図の三つ大川のものであり、穿孔ピン
3b、3dは第10図の二つ大川のものである。8は各
部を保持する金属性のシャーシである。9は断面コ字状
に構成され、各穿孔ピンを押すための押さえ部材である
第1図は穿孔ピン、パンチホルダー、押さえ部材9を示
す図である。なお第3図では全部で5つある穿孔ピンお
・よびパンチホルダーの中の3つのみ、すなわち穿孔ピ
ン3 a 、3 b + 3 cおよびパンチホルダー
4a、4b、4cのみを示す。また第2図および第3図
は押さえ部材9のみ示すものである。
第2図および第3図において、10a、 10b、 1
0c、 10dおよび11a、 1 lb、 11c、
 11dは押さえ部材9の相対する側板12,13に形
成された貫通孔であり、10eは側板12の端部に形成
された切り欠き、lieは側板13の端部に形成された
切り欠きである。また第1図に示されるように、穿孔ピ
ン3の後端部の、側板13の厚さより僅かに長い区間に
他の部分より細(なった部分が設けられている。以下、
この部分を細径部14、その他の部分を大径部15と呼
ぶ事とする。細径部14の後方部には貫通孔11a、 
1 lb、 11c、 11dおよび切り欠きlieを
通過することが出来ないような幅広のワッシャ16が装
着されている。
なお第6図において、5はワッシャ16のそれぞれに当
たって各穿孔ピン3を押さえ部材9の方へ付勢しておく
ためのスプリングである。
側板12に形成された貫通孔10a、 10b、 10
c、10dは単なる長孔であり、押さえ部材9を穿孔ピ
ン3に対して矢印C方向に移動可能にするためのもので
ある。一方、側板13に形成された貫通孔11a、 1
 lb、 11c、 11dは、穿孔ピン3の細径部1
4は嵌る事が出来るが大径部15は嵌る事が出来ない小
穴17と、大径部15が嵌ることが出来る大穴18とを
備えたひょうたん形の長孔である。また切り欠きlle
も基本的には貫通孔11a、1 lb、11c、11d
と同様な形状である。
第1図には押さえ部材9の貫通孔に穿孔ピン3が貫通し
た状態が示されており、これらの貫通部分においては、
穿孔ピン3が大穴18に嵌った状態の所もあれば穿孔ピ
ンが小穴17に嵌った状態の所もある。第1図の例にお
いては、穿孔ピン3aと穿孔ピン3cは大穴に嵌った状
態となっており、穿孔ピン3bが小穴に嵌った状態とな
っている。
次に押さえ部材9へ動力を伝える動力伝達機構の構成を
説明する。第6図において、19はギヤ群2の中の最終
ギヤであり、最終ギヤ19の回転シャフト20の端部に
はクランク部材21が固定され、クランク部材21の回
転シャフト20の中心からずれた位置にシャフト22が
固定され、シャフト22の先端にはローラ23が回転自
在に保持されている。ローラ23は押さえ部材9の側板
12と側板13とに挟まれた部分に挿入されており、最
終ギヤ19が回転すると、ローラ23は回転シャフト2
0を中心に円運動を行い、それにともなって押さえ部材
9は往復運動を行う。押さえ部材9の往復運動のストロ
ークは回転シャフト20とシャフト22との中心間距離
rの2倍、すなわち2rとなる。
以下、動作を説明する。三つ穴用紙用の場合と二つ穴用
紙用の場合の切り替えは、押さえ部材9を横方向に移動
させる事によって行う。
例えば三つの穴を開ける場合には第4図(イ)に示すよ
うに押さえ部材9を矢印E方向に移動させる。すると、
5つの穿孔ピンの中の穿孔ピン3a。
3c、3eが小穴17に嵌った状態となる。
第7図(イ)(ロ)は穿孔ピンが小穴17に嵌った状態
となっている箇所を示すものであり、モータ1が動作し
て押さえ部材9が矢印り方向に移動すると、穿孔ピン3
a、3c、3eが押さえ部材9に押されて矢印り方向に
移動し、第7図(ロ)に示すように用紙24に穴を開け
る。なお、第8図(イ)(ロ)は穿孔ピンが大穴に嵌っ
た状態となっている箇所を示すものであり、押さえ部材
9が矢印り方向に移動しても、穿孔ピンすなわちこの場
合は穿孔ピン3b、3dは押さえ部材9に押されること
はなく、第8図(口〉に示すように用紙24の手前で静
止した状態になる。従っそ、穿孔ピンが大穴に嵌った状
態となっている所では用紙24に穴が開(事はない。即
ちこのようにして第9図のように三つの穴を開けること
が出来る。
一方、二つの穴を開ける場合には第4図(ロ)に示すよ
うに押さえ部材9を矢印F方向に移動させる。すると、
5つの穿孔ピンの中の穿孔ピン3b。
3dが小穴17に嵌った状態となる。モータ1が動作し
て押さえ部材9が矢印り方向に移動すると、穿孔ピン3
b、3dが押さえ部材9に押されて矢印り方向に移動し
、用紙24を穿孔する。ただし、穿孔ピン3a、3c、
3eは大穴18に嵌った状態であるので、押さえ部材9
が矢印り方向に移動しても穿孔ピン3a、3c、3eは
押さえ部材9に押されることはない。即ちこのようにし
て第10図のように二つの穴を開けることが出来る。
発明の効果 以上のように本発明は、双方が互いに用紙に異なった数
または位置への穿孔を行うように配置された第1のグル
ープの穿孔ピンと第2のグループの穿孔ピンとを備えた
ものにおいて、押さえ部材に複数の穿孔ピンのそれぞれ
の後端が貫通する貫通孔を設け、上記貫通孔を上記穿孔
ピンに係合可能な大きさの部分と保合不可能な大きさの
部分より成る長孔にするとともに、上記押さえ部材を第
1のグループの穿孔ピンに係合する状態と第2のグルー
プの穿孔ピンに係合する状態とに変位可能にした事によ
り、穿孔位置の切り替えの際は押さえ部材のみを移動さ
せるだけでよ(、非常に少ない手間で済み、大きく使い
勝手が向上することとなる。また、不要なパンチホルダ
ーを押さえ器が作用する範囲から外してしまわなければ
ならない従来構成のものに比べると、使用者は不要なパ
ンチホルダーに気を配る必要がなくなり、従来のように
不要なパンチホルダーに気を配らなかったばっかりに重
要な書類に傷を付けてしまうと言う恐れはなくなる。
また、押さえ部材自体を移動させることによって係合状
態が切り替わるような構成であるので、別途係合状態切
り替えのための部材を設ける必要がなく部品点数を抑え
ることが出来る。しかも、押さえ部材はパンチホルダー
によって保持された穿孔ピン上に前後左右に移動可能に
保持されているので、押さえ部材を前後左右に保持する
ガイドレール等を設ける必要も無(なり、非常に簡単な
構造で済み、小型化およびコストの低下を実現すること
が出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における穿孔機の要部斜視図、
第2図は同穿孔機の押さえ部材の斜視図、第3図は同押
さえ部材の側面図、第4図(イ)(ロ)は同押さえ部材
に穿孔ピンを貫通させた状態の側面図、第5図は同穿孔
機のケース正面部のみを取り去って内部を見せた状態の
正面図、第6図は同穿孔機の縦断面図、第7図(イ)(
ロ)は同穿孔機の動作状態の断面図、第8図(イ)(ロ
)は同穿孔機の動作状態の断面図、第9図および第10
図はそれぞれ事務用紙の穴の位置を示す説明図、第11
図は従来の穿孔機の要部斜視図である。 ■・・・・モータ  2・・・・ギヤ群3・・・・穿孔
ピン 4・・・・パンチホルダー5・・・・スプリング
  7・・・・グイ9・・・・押さえ部材 10a、 10b、 10c、 10d−・−・貫通孔
10e・・・・切り欠き 11a、 1 lb、 11c、 11d−・−・貫通
孔1.1e・・・・切り欠き 12.13・・・・側板  14・・・・細径部15・
・・・大径部  16・・・・ワッシャ代理人の氏名 
弁理士 粟野重孝 ほか1名第 6 図 fJ&7  図 第8図 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 双方が互いに用紙に異なった数または位置への穿孔を行
    うように配置された第1のグループの穿孔ピンと第2の
    グループの穿孔ピンとを備えた穿孔ピン列と、上記穿孔
    ピンをスライド可能に保持するホルダーと、押さえ部材
    と、上記押さえ部材を上記穿孔ピンのスライド方向に移
    動させる駆動手段とを備え、上記押さえ部材に複数の穿
    孔ピンのそれぞれの後端が貫通する貫通孔を設け、上記
    貫通孔を上記穿孔ピンに係合可能な大きさの部分と係合
    不可能な大きさの部分より成る長孔にするとともに上記
    押さえ部材を第1のグループの穿孔ピンに係合する状態
    と第2のグループの穿孔ピンに係合する状態とに変位可
    能にした事を特徴とする穿孔機。
JP22821588A 1988-09-12 1988-09-12 穿孔機 Pending JPH0276699A (ja)

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JP22821588A JPH0276699A (ja) 1988-09-12 1988-09-12 穿孔機

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09109094A (ja) * 1995-10-06 1997-04-28 General Binding Corp パンチを選択できるパンチ・プレス
WO2004035274A1 (ja) * 2002-10-21 2004-04-29 Daido Kogyo Co.,Ltd. 孔明け装置

Cited By (4)

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