JPH0276679A - 研磨盤用インプロセスドレッシング装置 - Google Patents
研磨盤用インプロセスドレッシング装置Info
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- JPH0276679A JPH0276679A JP23089688A JP23089688A JPH0276679A JP H0276679 A JPH0276679 A JP H0276679A JP 23089688 A JP23089688 A JP 23089688A JP 23089688 A JP23089688 A JP 23089688A JP H0276679 A JPH0276679 A JP H0276679A
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- polishing
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
- B24B53/00—Devices or means for dressing or conditioning abrasive surfaces
- B24B53/001—Devices or means for dressing or conditioning abrasive surfaces involving the use of electric current
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野)
当該インプロセスドレッシング装置(以降ドレッサと呼
ぶ)は、一般的な研磨盤に装着されて研磨加工をする導
電性の砥石(メタルボンド砥石と呼ばれる)を電解作用
によってドレッシングするもので、ワークの研磨加工中
でもドレッシング可能なドレッサに関するものである。
ぶ)は、一般的な研磨盤に装着されて研磨加工をする導
電性の砥石(メタルボンド砥石と呼ばれる)を電解作用
によってドレッシングするもので、ワークの研磨加工中
でもドレッシング可能なドレッサに関するものである。
(従来の技術)
従来、上記研m盤に装着されている砥石を、そのまま、
装着された状態で電解ドレッシングする場合は、−時的
に前記砥石を充分浸すことができる様に電解槽を設置し
前記砥石を正の電極とし、これに対応する負の電極を臨
時的に前記電解槽内に設け、両極間に所定の電圧を印加
し電流を流し、前記砥石の研磨作用面の砥粒を結合させ
ている導電性の焼結材を電解液中に溶かし出し、前記負
の電極に移動気約させて取り除き、前記研磨作用面に砥
粒を願出させ研磨能力を再生することによりドレッシン
グしていた。
装着された状態で電解ドレッシングする場合は、−時的
に前記砥石を充分浸すことができる様に電解槽を設置し
前記砥石を正の電極とし、これに対応する負の電極を臨
時的に前記電解槽内に設け、両極間に所定の電圧を印加
し電流を流し、前記砥石の研磨作用面の砥粒を結合させ
ている導電性の焼結材を電解液中に溶かし出し、前記負
の電極に移動気約させて取り除き、前記研磨作用面に砥
粒を願出させ研磨能力を再生することによりドレッシン
グしていた。
(発明が解決しようとする課題)
従って、ドレッシングするに際しては、前記砥石と研磨
加工中のワークとの間隔を広げて、その間に上記電解槽
を形成する容器の一側面を挿入設置せねばならず、必然
的に前記研磨加工を一旦中断せねばならなかった。故に
インプロセスドレッシングとはいっても、上記研磨盤に
装着されている砥石を取り外さなくとも、ドレッシング
が施工可能であるというのに過ぎなかっな。
加工中のワークとの間隔を広げて、その間に上記電解槽
を形成する容器の一側面を挿入設置せねばならず、必然
的に前記研磨加工を一旦中断せねばならなかった。故に
インプロセスドレッシングとはいっても、上記研磨盤に
装着されている砥石を取り外さなくとも、ドレッシング
が施工可能であるというのに過ぎなかっな。
また、前記電解槽中には、前記砥石のドレッシングすべ
き研磨作用面ばかりでなく他の部分も浸され、その上、
導電性を有する部分は前記砥石以外の、例えば前記研磨
盤本体の前記砥石を装着するスピンドル部分等も電解液
に浸されて電極の一部を構成し、無駄な電流を流すこと
になると同時に有害な電蝕を発生させていた。
き研磨作用面ばかりでなく他の部分も浸され、その上、
導電性を有する部分は前記砥石以外の、例えば前記研磨
盤本体の前記砥石を装着するスピンドル部分等も電解液
に浸されて電極の一部を構成し、無駄な電流を流すこと
になると同時に有害な電蝕を発生させていた。
その上、前記ドレッシングすべき研磨作用面以外の導電
性を有する部分の面積に対して、ドレッシングすべき研
磨作用面の面積は小さく、且つ該研磨作用面上の砥粒を
結合させている焼結材は、導電性とはいっても一般的に
高い電気抵抗を有しており、且つ砥粒との面積比も小さ
いため、短時間で大規模なドレッシングを施工しようと
して、ドレッシングすべき研磨作用面の電流密度を高く
すれば、付随的にドレッシングすべきでない他の部分へ
の無駄な電流の増加をもならし、有害な電蝕作用の影響
を受けざるを得ながった。
性を有する部分の面積に対して、ドレッシングすべき研
磨作用面の面積は小さく、且つ該研磨作用面上の砥粒を
結合させている焼結材は、導電性とはいっても一般的に
高い電気抵抗を有しており、且つ砥粒との面積比も小さ
いため、短時間で大規模なドレッシングを施工しようと
して、ドレッシングすべき研磨作用面の電流密度を高く
すれば、付随的にドレッシングすべきでない他の部分へ
の無駄な電流の増加をもならし、有害な電蝕作用の影響
を受けざるを得ながった。
従って、前記電蝕の発生を防ぐために電流は一定の制限
を受け、ドレッシング時間を大巾に短縮することは困難
であった。
を受け、ドレッシング時間を大巾に短縮することは困難
であった。
更に、一方の電極(陽極)である前記砥石のドレッシン
グすべき部分と他方の電極(陰極)との、間の距離も、
画電極が共に電解槽に浸されているため、毎ドレッシン
グ施工時、所定値に設定することが難しく、従って所定
電流値に相当した電解量、換言すれば所定のドレッシン
グ施工時間を得ることが困難であり計画的なドレッシン
グ施工ができなかった。また両極間の距離によって決ま
る電解液の電気抵抗もある限度以下に低下させることが
、不可能で消費電力の面での効率も限られたものとなっ
ていた。
グすべき部分と他方の電極(陰極)との、間の距離も、
画電極が共に電解槽に浸されているため、毎ドレッシン
グ施工時、所定値に設定することが難しく、従って所定
電流値に相当した電解量、換言すれば所定のドレッシン
グ施工時間を得ることが困難であり計画的なドレッシン
グ施工ができなかった。また両極間の距離によって決ま
る電解液の電気抵抗もある限度以下に低下させることが
、不可能で消費電力の面での効率も限られたものとなっ
ていた。
そこで本発明は、研磨盤に導電性の砥石を装着してワー
クを研磨加工中、前記砥石のドレッシングを方龜工する
に際し、 前記研磨加工を中断することなく、研磨加工を継続しな
がら前記砥石のドレッシングを可能とし、前記砥石のド
レッシングすべき部分のみに電解電流を流す様にして、
該砥石のドレッシングすべき研磨作用面以外に無駄な電
流を流さず電力の効率化を図り、 有害な電蝕を排除し、 一方の電極である前記砥石のドレッシングすべき研磨作
用面と対面する前記電極との間の距離を希望する所定値
に設定でき、且つ保持して電解液による電気抵抗を実用
限界まで低下させ、該砥石のドレッシングすべき部分の
電流密度を任意の値に設定可能とし、計画された時間で
計画されたドレッシング量を得ることができる研磨盤用
インプロセスドレッシング装置を提供することを解決す
べき課題とするものである。
クを研磨加工中、前記砥石のドレッシングを方龜工する
に際し、 前記研磨加工を中断することなく、研磨加工を継続しな
がら前記砥石のドレッシングを可能とし、前記砥石のド
レッシングすべき部分のみに電解電流を流す様にして、
該砥石のドレッシングすべき研磨作用面以外に無駄な電
流を流さず電力の効率化を図り、 有害な電蝕を排除し、 一方の電極である前記砥石のドレッシングすべき研磨作
用面と対面する前記電極との間の距離を希望する所定値
に設定でき、且つ保持して電解液による電気抵抗を実用
限界まで低下させ、該砥石のドレッシングすべき部分の
電流密度を任意の値に設定可能とし、計画された時間で
計画されたドレッシング量を得ることができる研磨盤用
インプロセスドレッシング装置を提供することを解決す
べき課題とするものである。
更に、陽極面と陰極面との間の空間を仕切ることにより
必要とされる電解液の量の低減をも図るものである。
必要とされる電解液の量の低減をも図るものである。
(課題を解決するための手段)
上記課題解決のための技術的手段は、当該研磨盤用イン
プロセスドレッシング装置、すなわち、ドレッサを、 研削、研磨、及び琢磨に三分類される、いわゆる研磨加
工を施工すべきワークを加工する導電性の回転砥石を装
着した研磨盤において、前記砥石の研磨作用面に対して
任意の面積比で、且つ、任意の間隔で前記研磨作用面に
対面する電極と、 前記砥石の研磨作用面の一部分と前記電極とを覆い、前
記砥石の研磨作用面と前記電極との間の空間を限定する
非導電性のハウジングと、前記砥石の研磨作用面を陽極
、前記電極を陰極として、又は前記砥石の研磨作用面を
陰極、前記電極を陽極として任意の電圧を印加する。電
圧印加手段と、 前記ハウジングと前記砥石の前記ハウジングで覆われる
部分とによって形成される空間へ電解液を供給する電解
液供給手段と、 を具備し、前記ワークの前記加工中又は非加工中に前記
砥石の研磨作用面をドレッシングするべく構成し、 そして、また、上記ハウジングと上記ハウジングによっ
て覆われる上記砥石表面とによって形成される空間と大
気空間との境界面上に、前記砥石とは非接触に、前記ハ
ウジングとは密接に、仕切り板を具備した構成とするこ
とにある。
プロセスドレッシング装置、すなわち、ドレッサを、 研削、研磨、及び琢磨に三分類される、いわゆる研磨加
工を施工すべきワークを加工する導電性の回転砥石を装
着した研磨盤において、前記砥石の研磨作用面に対して
任意の面積比で、且つ、任意の間隔で前記研磨作用面に
対面する電極と、 前記砥石の研磨作用面の一部分と前記電極とを覆い、前
記砥石の研磨作用面と前記電極との間の空間を限定する
非導電性のハウジングと、前記砥石の研磨作用面を陽極
、前記電極を陰極として、又は前記砥石の研磨作用面を
陰極、前記電極を陽極として任意の電圧を印加する。電
圧印加手段と、 前記ハウジングと前記砥石の前記ハウジングで覆われる
部分とによって形成される空間へ電解液を供給する電解
液供給手段と、 を具備し、前記ワークの前記加工中又は非加工中に前記
砥石の研磨作用面をドレッシングするべく構成し、 そして、また、上記ハウジングと上記ハウジングによっ
て覆われる上記砥石表面とによって形成される空間と大
気空間との境界面上に、前記砥石とは非接触に、前記ハ
ウジングとは密接に、仕切り板を具備した構成とするこ
とにある。
(作用)
上記構成による当該ドレッサは、−i的な研磨盤に装着
された上記砥石のワーク加工側の研磨作用面に干渉しな
い部分(一般的には加工側の反対側)に設置され、ワー
ク加工中といえども、ドレッシング施工可能としている
。前記砥石の研磨作用面一と該研磨作用面に対面する上
記電極とは、非導電性の上記ハウジングに覆われて半閉
鎖空間を形成する。電解液供給手段は前記半閉鎖空間へ
電解液を供給し該空間を電解液で満たし、前記砥石の研
磨作用面を陽極、前記電極を陰極とする機能上の電解槽
を形成する。電圧印加手段は前記砥石の研磨作用面に正
の電圧を印加して陽極とし、また前記電極に負の電圧を
印加して陰極とし、両極間に満たされた電解液を電流媒
体として電解作用を生ぜしめる。陽極である前記砥石の
研磨作用面の砥粒を結合している焼結材は、導電性のな
め電解液を介して陰極である前記電極へ持ち去られ、一
方、前記砥粒の方は、−a的に高い電気抵抗を有し非導
電性のため、電解作用を受けず前記研磨作用面に残留し
、前記焼結材の電解作用が進むに従い、埋もれていた焼
結材から頭を出し研磨能力が再生する。かようにして、
前記砥石のドレッシングすべき研磨作用面を陽極として
正の電圧を印加し、また前記電極を陰極として負の電圧
を印加した場合に当該ドレッシングが施工されるのであ
るが、前記陽極と陰極との極性を変え電解電流を逆向き
に流したり、電解電流をパルス状に流す等の電圧印加手
段を採用することにより電極表面を活性化しドレッシン
グ作用を促進させたり、前記研磨作用面を均等にドレッ
シングしたりすることも可能である。
された上記砥石のワーク加工側の研磨作用面に干渉しな
い部分(一般的には加工側の反対側)に設置され、ワー
ク加工中といえども、ドレッシング施工可能としている
。前記砥石の研磨作用面一と該研磨作用面に対面する上
記電極とは、非導電性の上記ハウジングに覆われて半閉
鎖空間を形成する。電解液供給手段は前記半閉鎖空間へ
電解液を供給し該空間を電解液で満たし、前記砥石の研
磨作用面を陽極、前記電極を陰極とする機能上の電解槽
を形成する。電圧印加手段は前記砥石の研磨作用面に正
の電圧を印加して陽極とし、また前記電極に負の電圧を
印加して陰極とし、両極間に満たされた電解液を電流媒
体として電解作用を生ぜしめる。陽極である前記砥石の
研磨作用面の砥粒を結合している焼結材は、導電性のな
め電解液を介して陰極である前記電極へ持ち去られ、一
方、前記砥粒の方は、−a的に高い電気抵抗を有し非導
電性のため、電解作用を受けず前記研磨作用面に残留し
、前記焼結材の電解作用が進むに従い、埋もれていた焼
結材から頭を出し研磨能力が再生する。かようにして、
前記砥石のドレッシングすべき研磨作用面を陽極として
正の電圧を印加し、また前記電極を陰極として負の電圧
を印加した場合に当該ドレッシングが施工されるのであ
るが、前記陽極と陰極との極性を変え電解電流を逆向き
に流したり、電解電流をパルス状に流す等の電圧印加手
段を採用することにより電極表面を活性化しドレッシン
グ作用を促進させたり、前記研磨作用面を均等にドレッ
シングしたりすることも可能である。
更に、前記ハウジングによって覆われる前記半閉鎖空間
と解放大気空間との境界面に設けた仕切り板は、前記半
閉鎖空間を準閉鎖空間とするため該空間に供給された電
解液の該空間がら解放大気空間への洩れを一層限定し、
同時に前記準開鎖空間の電解液の内圧を、大気圧に対し
て一層昇圧させ、電解液中の気泡等による空白部の発生
を封じ前記電極の面積減小によるドレッシング能率の低
下を防ぐと共に、前記電解液供給手段から供給される電
、解液の量を一段と節減し供給源を小形化する。
と解放大気空間との境界面に設けた仕切り板は、前記半
閉鎖空間を準閉鎖空間とするため該空間に供給された電
解液の該空間がら解放大気空間への洩れを一層限定し、
同時に前記準開鎖空間の電解液の内圧を、大気圧に対し
て一層昇圧させ、電解液中の気泡等による空白部の発生
を封じ前記電極の面積減小によるドレッシング能率の低
下を防ぐと共に、前記電解液供給手段から供給される電
、解液の量を一段と節減し供給源を小形化する。
〈実施例)
以下に本発明の一実施例として1代表的な研磨盤の一つ
である円筒研削盤に、代表的な砥石である平砥石を装着
し、当該ドレッサを適用した場合の、構成、作用、およ
び効果について説明する。
である円筒研削盤に、代表的な砥石である平砥石を装着
し、当該ドレッサを適用した場合の、構成、作用、およ
び効果について説明する。
、第1図は平砥石を装着した円筒研削盤に当該ドレッサ
を装備した場合の側面[A]と平面[B]とを示した路
体要部断面図で、ドレッサ1本体は、後述の連動手段と
取り合ったステム2によって支えられ、スライドウェー
3上に、円筒研削盤4の砥石5のスピンドル6に対して
直角に、移動可能に取り付けられている。
を装備した場合の側面[A]と平面[B]とを示した路
体要部断面図で、ドレッサ1本体は、後述の連動手段と
取り合ったステム2によって支えられ、スライドウェー
3上に、円筒研削盤4の砥石5のスピンドル6に対して
直角に、移動可能に取り付けられている。
円筒研削盤4の砥石5は、ブラケット7によってベアリ
ング8を介して支持されたスピンドル6に装着され、矢
印G方向に回転し、主軸9に取り付けられ同方向に回転
駆動されるワーク10を研削クーラント11の放出を付
随して研削加工する。
ング8を介して支持されたスピンドル6に装着され、矢
印G方向に回転し、主軸9に取り付けられ同方向に回転
駆動されるワーク10を研削クーラント11の放出を付
随して研削加工する。
ドレッサ1本体は、給電ローラ12、駆動ローラ13、
二つのガイドローラ14、およびガイド15によって整
形支持されクリーナ16により張力を与えられると共に
圧接面を清浄化される薄板通電性の帯状型w117、電
解液供給用ノズル18、非導電性のハウジング19とか
らなり、砥石5の研削作用面20に近接し、且つガイド
15によって帯状電極17の電極作用面21が砥石5の
研削作用面20と一定間隔Gdを保持して対面するべく
設定して陰極とし、他方、ドレッサ1本体に相対して、
円筒研削盤4の砥石5の白金部分をスリップリング22
とし、該スリップリング22に所定圧力で摺動接触する
ブラシ23を経由して導電される前記砥石5の研削作用
面20を陽極として、機械的、且つ電気的に構成し、ノ
ズル18からハウジング19内へ電解液(本実施例では
、前記研削クーラント11を共用し、電解液としても作
用せしめるように成分および組成を調製して使用してい
る)を供給し機能的に電解槽を形成させる。
二つのガイドローラ14、およびガイド15によって整
形支持されクリーナ16により張力を与えられると共に
圧接面を清浄化される薄板通電性の帯状型w117、電
解液供給用ノズル18、非導電性のハウジング19とか
らなり、砥石5の研削作用面20に近接し、且つガイド
15によって帯状電極17の電極作用面21が砥石5の
研削作用面20と一定間隔Gdを保持して対面するべく
設定して陰極とし、他方、ドレッサ1本体に相対して、
円筒研削盤4の砥石5の白金部分をスリップリング22
とし、該スリップリング22に所定圧力で摺動接触する
ブラシ23を経由して導電される前記砥石5の研削作用
面20を陽極として、機械的、且つ電気的に構成し、ノ
ズル18からハウジング19内へ電解液(本実施例では
、前記研削クーラント11を共用し、電解液としても作
用せしめるように成分および組成を調製して使用してい
る)を供給し機能的に電解槽を形成させる。
前記構成によれば、円筒研削盤4に載架されたワーク1
0は、冷却と目詰り防止のための研削クーラント11の
加工部分への噴射を伴って砥石5によって研削加工され
るが、ある程度加工が進捗すると、砥石5の研削作用面
20は、第2図部分断面図[A]に示す新品の状態から
[B]に示す様に、砥粒201が次第に摩耗して、砥粒
201を焼結して砥石5を形成している導電性の結合材
202に埋もれてしまい、研削能力を失ってしまう、そ
こで[C]に示すごとく、結合材202を半径方向にR
dだけ電解除去して砥粒201をま出させ、[A]に近
い状態に戻し研削能力を再生させる、いわゆるドレッシ
ングを施工する。
0は、冷却と目詰り防止のための研削クーラント11の
加工部分への噴射を伴って砥石5によって研削加工され
るが、ある程度加工が進捗すると、砥石5の研削作用面
20は、第2図部分断面図[A]に示す新品の状態から
[B]に示す様に、砥粒201が次第に摩耗して、砥粒
201を焼結して砥石5を形成している導電性の結合材
202に埋もれてしまい、研削能力を失ってしまう、そ
こで[C]に示すごとく、結合材202を半径方向にR
dだけ電解除去して砥粒201をま出させ、[A]に近
い状態に戻し研削能力を再生させる、いわゆるドレッシ
ングを施工する。
ドレッサ1の外殻をなす非導電性のハウジング19は、
砥石5の一部と帯状電極17とを覆って半ば開銀された
空間を形成しており、該空間内において、砥石5の研削
作用面20は、ガ、イド15によって一定の間隔を保持
できる様に設定された帯状電極17と対面し、前記間隔
をノズル18がら供給される電解液で満たすことによっ
て、研削作用面20、詳しくは第2図[B]に示された
導電性の結合材202を陽極、帯状電極17を陰極とす
る電解槽を形成させる。
砥石5の一部と帯状電極17とを覆って半ば開銀された
空間を形成しており、該空間内において、砥石5の研削
作用面20は、ガ、イド15によって一定の間隔を保持
できる様に設定された帯状電極17と対面し、前記間隔
をノズル18がら供給される電解液で満たすことによっ
て、研削作用面20、詳しくは第2図[B]に示された
導電性の結合材202を陽極、帯状電極17を陰極とす
る電解槽を形成させる。
次いで電圧印加手段である電解制御装置24から、導線
25により、スプリング26によって所定の圧力で砥石
5の台金27に圧接するメタリックカーボン製のブラシ
23を経由し、台金27をスリップリング22として回
転中の研削作用面20に、所定の正の電圧が印加されて
陽極回路が形成され、また、電解制御装置24から、も
う一方の導線28により給電ローラ12を介して帯状電
極17に、所定の負の電圧が印加されて陰極回路が形成
される。
25により、スプリング26によって所定の圧力で砥石
5の台金27に圧接するメタリックカーボン製のブラシ
23を経由し、台金27をスリップリング22として回
転中の研削作用面20に、所定の正の電圧が印加されて
陽極回路が形成され、また、電解制御装置24から、も
う一方の導線28により給電ローラ12を介して帯状電
極17に、所定の負の電圧が印加されて陰極回路が形成
される。
帯状電極17は、図示省略自動、あるいは手動の回転機
構と結合された駆動ローラ13によって、連続的、又は
断続的に駆動され、クリーナ16のスプリング29によ
って所定の張力を与えられ、ガイド15に密接支持され
、回転中の研削作用面20と一定間隔Gdを保持しなが
らパッド3oにより表面を常に清浄化し良好に導電性を
保つ。
構と結合された駆動ローラ13によって、連続的、又は
断続的に駆動され、クリーナ16のスプリング29によ
って所定の張力を与えられ、ガイド15に密接支持され
、回転中の研削作用面20と一定間隔Gdを保持しなが
らパッド3oにより表面を常に清浄化し良好に導電性を
保つ。
そして研削作用面20と帯状電極17との間の電解質の
水溶液である電解液を電流媒体をとして、陽極、陰極が
相対し電解回路が閉路完成する。
水溶液である電解液を電流媒体をとして、陽極、陰極が
相対し電解回路が閉路完成する。
かくして閉路された電解回路に電解制御装置24から電
解電流が流され、電解作用が進行し第2図[B]の状態
から[C]の状態へとドレッシングが施工され砥石5の
研削作用面20の研削能力が再生される。ここで電解制
御装置24は図示省略電解電流制御回路を内蔵しており
、前記電解作用が研削作用面20に対して均等に、且つ
砥粒201と結合材202との結合状態に悪影響を及ぼ
さないように、きめ細かく電解作用が進行するように、
電解電流をパルス状に整形したり逆極性に切り換えなり
する等の制御を行う。
解電流が流され、電解作用が進行し第2図[B]の状態
から[C]の状態へとドレッシングが施工され砥石5の
研削作用面20の研削能力が再生される。ここで電解制
御装置24は図示省略電解電流制御回路を内蔵しており
、前記電解作用が研削作用面20に対して均等に、且つ
砥粒201と結合材202との結合状態に悪影響を及ぼ
さないように、きめ細かく電解作用が進行するように、
電解電流をパルス状に整形したり逆極性に切り換えなり
する等の制御を行う。
次に第3図に、ハウジング1つと砥石5とによって形成
される空間と外部大気空間との境界面に、仕切り板を設
はハウジング19内へ供給された電解液11の外部大気
空間への漏出を制限した第2実施例の要部斜視図[A]
、前記[A1図の要部拡大斜視図[B]を示す。
される空間と外部大気空間との境界面に、仕切り板を設
はハウジング19内へ供給された電解液11の外部大気
空間への漏出を制限した第2実施例の要部斜視図[A]
、前記[A1図の要部拡大斜視図[B]を示す。
ハウジング19には仕切り板301が水密に、且つ砥石
5とは接触しない程度、例えば、G’d = 11
の空隙で取り付けられ、ノズル18(下方から見た
)から供給される電解液11の外部への急速な流出を制
限すると共にハウジング19内の電解液圧力を高め、陽
極陰極間に気泡等による空白部分が発生して電極面積を
減少させるようなことのないように作用させる。
5とは接触しない程度、例えば、G’d = 11
の空隙で取り付けられ、ノズル18(下方から見た
)から供給される電解液11の外部への急速な流出を制
限すると共にハウジング19内の電解液圧力を高め、陽
極陰極間に気泡等による空白部分が発生して電極面積を
減少させるようなことのないように作用させる。
なお、第4図[A]にワーク10の研削加工部直径Dw
、及び、あるいは砥石5の直径Dgの変更、更に砥石5
の研削作用面20の半径方向の摩耗Δに対応して電極作
用面21を研削作用面20に対して一定間隔Gdに保持
するためのリンク機構原理の一例を示す。
、及び、あるいは砥石5の直径Dgの変更、更に砥石5
の研削作用面20の半径方向の摩耗Δに対応して電極作
用面21を研削作用面20に対して一定間隔Gdに保持
するためのリンク機構原理の一例を示す。
主軸401即ちワーク10の中心のスライドウェー3、
即ち円筒研削盤4本体上の位置は不変であるので、ワー
ク10の研削加工部直径Dwが変更された場合は、一義
的に砥石5の中心位置が変更させられ、砥石5を取り付
けたスピンドル6を支持しているブラケット7は円筒研
削盤4本体上の送り機構402によってスライドウェー
3上を軸と直角なF、あるいはA方向に随時移動する。
即ち円筒研削盤4本体上の位置は不変であるので、ワー
ク10の研削加工部直径Dwが変更された場合は、一義
的に砥石5の中心位置が変更させられ、砥石5を取り付
けたスピンドル6を支持しているブラケット7は円筒研
削盤4本体上の送り機構402によってスライドウェー
3上を軸と直角なF、あるいはA方向に随時移動する。
一方、砥石5の直径Dgが変更になった場合も同様にブ
ラケット7はスライドウェー3上を移動する。ドレッサ
1は可変長さリンク403によってブラケット7の延長
部404と連結されていてブラケット7の移動に随伴移
動するのであるが、直径り、gの砥石5がスピンドル6
に取り付けられると、ガイド15(第1図参照)の曲率
半径が、Rp = Dg + Gd に
調整設定され砥石5の研削作用面20に対して間隔Gd
を保つように、一端固定、他端回動可能の可変長さリン
ク403が長さ設定機構405によってプリセットされ
る。もう一つのリンク406は、ドレツサ1のステム2
の基部支点407とスライドウェー408上を摺動する
支点409とを両端回動可能に連結している。リンク4
03は一端をブラケット7の延長部上を摺動する支点3
10に固定され、他端をリンク406の全長りの2等分
点に設けられた支点411に回動可能に連結されている
。
ラケット7はスライドウェー3上を移動する。ドレッサ
1は可変長さリンク403によってブラケット7の延長
部404と連結されていてブラケット7の移動に随伴移
動するのであるが、直径り、gの砥石5がスピンドル6
に取り付けられると、ガイド15(第1図参照)の曲率
半径が、Rp = Dg + Gd に
調整設定され砥石5の研削作用面20に対して間隔Gd
を保つように、一端固定、他端回動可能の可変長さリン
ク403が長さ設定機構405によってプリセットされ
る。もう一つのリンク406は、ドレツサ1のステム2
の基部支点407とスライドウェー408上を摺動する
支点409とを両端回動可能に連結している。リンク4
03は一端をブラケット7の延長部上を摺動する支点3
10に固定され、他端をリンク406の全長りの2等分
点に設けられた支点411に回動可能に連結されている
。
このように、構成されたリンク機構は、第3図[B]に
示す如く砥石5の研削作用面20の半径方向の摩耗Δに
対応してブラケット7が送り機構402によってΔだけ
移動させられるとリンク403がΔだけリンク406の
中心に設けられた支点411を引っ張り移動させる、と
ころが支点411はリンク406の2等分点にあるなめ
、リンク406の先端の支点407は、Δの2倍移動さ
せられ、砥石5の直径の減少分2Δに相当する分だけ電
極作用面21を研削作用面20に対して近接させ、当初
と同じく一定間隔Gdに保持するすることができる。
示す如く砥石5の研削作用面20の半径方向の摩耗Δに
対応してブラケット7が送り機構402によってΔだけ
移動させられるとリンク403がΔだけリンク406の
中心に設けられた支点411を引っ張り移動させる、と
ころが支点411はリンク406の2等分点にあるなめ
、リンク406の先端の支点407は、Δの2倍移動さ
せられ、砥石5の直径の減少分2Δに相当する分だけ電
極作用面21を研削作用面20に対して近接させ、当初
と同じく一定間隔Gdに保持するすることができる。
以上詳細に説明したようにドレ・7シングが施工される
が、研削作用面に対面させた電極をベルト状に形成して
循環させ、クリーナによって電極面を常時清浄に保つよ
うにした構成は、電解電流をきめ細かく制御して品質の
良いドレッシング仕上がり面を得る為に極めて効果的で
ある。
が、研削作用面に対面させた電極をベルト状に形成して
循環させ、クリーナによって電極面を常時清浄に保つよ
うにした構成は、電解電流をきめ細かく制御して品質の
良いドレッシング仕上がり面を得る為に極めて効果的で
ある。
また簡単なリンク機構によってドレッサの位置を自動的
に砥石の摩耗に対応して追従させることができるため、
電解回路中の電解液による回路抵抗の変化が小さく、安
定した電解作用を継続することが可能となった効果が得
られた。
に砥石の摩耗に対応して追従させることができるため、
電解回路中の電解液による回路抵抗の変化が小さく、安
定した電解作用を継続することが可能となった効果が得
られた。
上記実施例は、ごく普通の平砥石を装着した、ごく普通
の円筒研削盤に、当該ドレッサを適用したものであるが
、円筒研削盤に平砥石以外の形式の砥石を装着した場合
も、あるいは円筒研削盤以外の研磨盤等に適用する場合
においても、ハウジングの形状を、装着する砥石の形式
、および前記砥石が装着される研削盤、あるいは研磨盤
等の工作機械の型式に合わせて製作したものを適用すれ
ば良く、必要種類だけ準備しておくことにより、インプ
ロセスドレッシングが可能である。
の円筒研削盤に、当該ドレッサを適用したものであるが
、円筒研削盤に平砥石以外の形式の砥石を装着した場合
も、あるいは円筒研削盤以外の研磨盤等に適用する場合
においても、ハウジングの形状を、装着する砥石の形式
、および前記砥石が装着される研削盤、あるいは研磨盤
等の工作機械の型式に合わせて製作したものを適用すれ
ば良く、必要種類だけ準備しておくことにより、インプ
ロセスドレッシングが可能である。
(発明の効果)
上記の如く本発明によるドレッサを研削盤、研磨盤等の
工作機械に添設することにより、ワークを研磨加工中と
いえども、砥石にドレッシング施工を可能とし、 砥石のドレッシングすべき研磨作用面にのみ限定して電
解電流を流し、無駄な電力消費と、それに伴う他の金属
部分の有害な電蝕作用とを排除し、砥石のドレッシング
すべき研磨作用面とドレッサ電極との間隔を機械的構造
上の条件から許容される最小限にすることを可能とした
ことから、電解回路中の電解液による回路部分の電気抵
抗を最小限に押さえて抵抗損を小さくして効率を高め、
砥石のドレッシングすべき研磨作用面にのみ限定して電
解電流を流し得ることから電流密度を任意の数値に選ぶ
ことができワーク加工モードをベースとして任意の加ニ
ステップの上に任意のドレッシング工程を重畳して施工
できるように、例えば、ワークに対する食い込み量が小
さく、且つ微細な仕上げ面を要求される場合は、ドレッ
シングは小規模でよいので前記電流密度は小さくてよい
、また逆にワークに対する食い込み量が大きく、且つ微
細な仕上げ面を要求されない場合は、電流密度を大きく
してドレッシングを大規模に施工して砥石の切れ味を常
に最上の状悪に保つといった、きめの細かい加工操作が
可能となり、本来のワーク加工工程の時間短縮等の改善
と仕上がり結果等品質向上との両面に貢献できる、等の
効果がある。
工作機械に添設することにより、ワークを研磨加工中と
いえども、砥石にドレッシング施工を可能とし、 砥石のドレッシングすべき研磨作用面にのみ限定して電
解電流を流し、無駄な電力消費と、それに伴う他の金属
部分の有害な電蝕作用とを排除し、砥石のドレッシング
すべき研磨作用面とドレッサ電極との間隔を機械的構造
上の条件から許容される最小限にすることを可能とした
ことから、電解回路中の電解液による回路部分の電気抵
抗を最小限に押さえて抵抗損を小さくして効率を高め、
砥石のドレッシングすべき研磨作用面にのみ限定して電
解電流を流し得ることから電流密度を任意の数値に選ぶ
ことができワーク加工モードをベースとして任意の加ニ
ステップの上に任意のドレッシング工程を重畳して施工
できるように、例えば、ワークに対する食い込み量が小
さく、且つ微細な仕上げ面を要求される場合は、ドレッ
シングは小規模でよいので前記電流密度は小さくてよい
、また逆にワークに対する食い込み量が大きく、且つ微
細な仕上げ面を要求されない場合は、電流密度を大きく
してドレッシングを大規模に施工して砥石の切れ味を常
に最上の状悪に保つといった、きめの細かい加工操作が
可能となり、本来のワーク加工工程の時間短縮等の改善
と仕上がり結果等品質向上との両面に貢献できる、等の
効果がある。
第1図[A]は本発明によるドレッサ(インプロセスド
レッシング装置)の部分断面略体側面図、[B]は同じ
く平面図、第2図[A]は新品の砥石、[B]は研削能
力が低下した砥石、そして、[、C,]はドレッシング
により研磨能力が再生した砥石の研磨作用面の部分拡大
断面図、第3図は第2実施例の要部斜視図[A]、およ
び部分拡大図[B]、第4図はドレツサの位置決め用リ
ンク機構の説明図である。 1、ドレッサ本体 2.ステム 3、スライドウェー 46円筒研削盤5、砥石
1(lワーク 11、研削クーラント 12.給電ローラ13、駆動ロ
ーラ 14.ガイドローラ15、ガイド
16.クリーナ17、帯状電極 18−ノズル 19、ハウジング 20.研削作用面21、電極作
用面 22.スリップリング23、ブラシ
201.砥粒 202、結合材 301.仕切り板出願人 ヤ
マザキ マザツク株式会社代表者 山崎 照幸 第2図 IAI こ B コ CCコ 1 ドレッサ本体 2−ステム 3.スライドウェー 40円筒研削盤5、砥石
10.ワーク 11、研削クーラント 12.給電ローラ13、駆動ロ
ーラ 14.ガイドローラ15、ガイド
16.クリーナ17、帯状電極 18.ノズル 19、ハウジング 20.研削作用面21、電極作
用面 22.スリップリング23、ブラシ 出願人 ヤマザキ マザツク株式会社代表者 山
崎 照 幸 第 1 図 301、仕切り板 ヤマザキ マザツク株式会社 代表者 山 崎 照 幸 r [3,1
レッシング装置)の部分断面略体側面図、[B]は同じ
く平面図、第2図[A]は新品の砥石、[B]は研削能
力が低下した砥石、そして、[、C,]はドレッシング
により研磨能力が再生した砥石の研磨作用面の部分拡大
断面図、第3図は第2実施例の要部斜視図[A]、およ
び部分拡大図[B]、第4図はドレツサの位置決め用リ
ンク機構の説明図である。 1、ドレッサ本体 2.ステム 3、スライドウェー 46円筒研削盤5、砥石
1(lワーク 11、研削クーラント 12.給電ローラ13、駆動ロ
ーラ 14.ガイドローラ15、ガイド
16.クリーナ17、帯状電極 18−ノズル 19、ハウジング 20.研削作用面21、電極作
用面 22.スリップリング23、ブラシ
201.砥粒 202、結合材 301.仕切り板出願人 ヤ
マザキ マザツク株式会社代表者 山崎 照幸 第2図 IAI こ B コ CCコ 1 ドレッサ本体 2−ステム 3.スライドウェー 40円筒研削盤5、砥石
10.ワーク 11、研削クーラント 12.給電ローラ13、駆動ロ
ーラ 14.ガイドローラ15、ガイド
16.クリーナ17、帯状電極 18.ノズル 19、ハウジング 20.研削作用面21、電極作
用面 22.スリップリング23、ブラシ 出願人 ヤマザキ マザツク株式会社代表者 山
崎 照 幸 第 1 図 301、仕切り板 ヤマザキ マザツク株式会社 代表者 山 崎 照 幸 r [3,1
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)研削、研磨、及び琢磨に三分類される、いわゆる研
磨加工を施工すべきワークを加工する導電性の回転砥石
を装着した研磨盤において、前記砥石の研磨作用面に対
して任意の面積比で、且つ任意の間隔で前記研磨作用面
に対面する電極と、 前記砥石の研磨作用面の一部分と前記電極とを覆い、前
記砥石の研磨作用面と前記電極との間の空間を限定する
非導電性のハウジングと、 前記砥石の研磨作用面を陽極、前記電極を陰極として、
又は前記砥石の研磨作用面を陰極、前記電極を陽極とし
て任意の電圧を印加する電圧印加手段と、 前記ハウジングと前記砥石の前記ハウジングで覆われる
部分とによって形成される空間へ電解液を供給する電解
液供給手段と、 を具備し、前記ワークの前記加工中又は非加工中に前記
砥石の研磨作用面をドレッシングするべく構成したこと
を特徴とする研磨盤用インプロセスドレッシング装置。 2)上記ハウジングと上記ハウジングによって覆われる
上記砥石表面とによって形成される空間と大気空間との
境界面上に、前記砥石とは非接触に、前記ハウジングと
は密接に、設けられた仕切り板を具備することを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の研磨盤用インプロセス
ドレッシング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23089688A JPH0276679A (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | 研磨盤用インプロセスドレッシング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23089688A JPH0276679A (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | 研磨盤用インプロセスドレッシング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0276679A true JPH0276679A (ja) | 1990-03-16 |
Family
ID=16914995
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23089688A Pending JPH0276679A (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | 研磨盤用インプロセスドレッシング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0276679A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011051031A (ja) * | 2009-08-31 | 2011-03-17 | Fuji Heavy Ind Ltd | 研削加工装置 |
JP2019126887A (ja) * | 2018-01-25 | 2019-08-01 | 国立研究開発法人理化学研究所 | 除去加工方法、除去加工プログラム、及び除去加工装置 |
-
1988
- 1988-09-14 JP JP23089688A patent/JPH0276679A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011051031A (ja) * | 2009-08-31 | 2011-03-17 | Fuji Heavy Ind Ltd | 研削加工装置 |
JP2019126887A (ja) * | 2018-01-25 | 2019-08-01 | 国立研究開発法人理化学研究所 | 除去加工方法、除去加工プログラム、及び除去加工装置 |
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