JPH027631Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH027631Y2 JPH027631Y2 JP9570685U JP9570685U JPH027631Y2 JP H027631 Y2 JPH027631 Y2 JP H027631Y2 JP 9570685 U JP9570685 U JP 9570685U JP 9570685 U JP9570685 U JP 9570685U JP H027631 Y2 JPH027631 Y2 JP H027631Y2
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- JP
- Japan
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- tank
- powder
- fluid
- mud
- water
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- Expired
Links
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- 239000000843 powder Substances 0.000 claims description 19
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 25
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Landscapes
- Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は高濃度の泥水または生コン、セメント
モルタル等の流体、更には乾燥砂、粘土等の粉体
を一旦貯留し、かつ排出する流体槽または粉体槽
の自動排出制御装置に関するものである。
モルタル等の流体、更には乾燥砂、粘土等の粉体
を一旦貯留し、かつ排出する流体槽または粉体槽
の自動排出制御装置に関するものである。
上記のごとき流体または粉体を一旦貯留し、か
つ排出ポンプ及び排出管等を介して排出可能な流
体槽または粉体槽においては、その槽内に貯留さ
れた流体または粉体の貯留量を常に管理する必要
がある。
つ排出ポンプ及び排出管等を介して排出可能な流
体槽または粉体槽においては、その槽内に貯留さ
れた流体または粉体の貯留量を常に管理する必要
がある。
例えば、高圧の高濃度の泥水を掘削中の穴に供
給して加圧することにより、シールドを行なうシ
ールド工事において使用される高濃度泥水槽にお
いては、その槽内に貯留された泥水の貯留量を管
理するため、槽内の水位をフロートスイツチや電
極棒により検出して、それにより泥水の排出ポン
プの作動をオン・オフ制御する方式が一般的であ
る。
給して加圧することにより、シールドを行なうシ
ールド工事において使用される高濃度泥水槽にお
いては、その槽内に貯留された泥水の貯留量を管
理するため、槽内の水位をフロートスイツチや電
極棒により検出して、それにより泥水の排出ポン
プの作動をオン・オフ制御する方式が一般的であ
る。
しかしながら、この場合、泥水の濃度が高くな
ると、槽内に設けたフロートスイツチの動作不良
や、電極棒の汚れによる誤動作が多くなるという
問題があつた。
ると、槽内に設けたフロートスイツチの動作不良
や、電極棒の汚れによる誤動作が多くなるという
問題があつた。
そこで、本考案は前記従来の問題点を解消する
ためになされたものであり、槽内の貯留量をその
重量で検出してその排出ポンプのオン・オフ制御
を行なうことにより、検出装置の動作不良や誤動
作を防止することを目的としたものである。
ためになされたものであり、槽内の貯留量をその
重量で検出してその排出ポンプのオン・オフ制御
を行なうことにより、検出装置の動作不良や誤動
作を防止することを目的としたものである。
即ち、本考案の流体槽または粉体槽の自動排出
制御装置は、流体または粉体を一旦貯留し、かつ
排出可能な流体槽または粉体槽を、その一端部を
ヒンジを介して支持しながら、その他端部を弾性
体を介して傾動可能に配設すると共に、上記の流
体槽または粉体槽の傾動位置を検出し、かつその
傾動位置に応じて流体槽または粉体槽からの排出
ポンプの作動を自動的に制御可能な制御装置を設
けることにより構成される。
制御装置は、流体または粉体を一旦貯留し、かつ
排出可能な流体槽または粉体槽を、その一端部を
ヒンジを介して支持しながら、その他端部を弾性
体を介して傾動可能に配設すると共に、上記の流
体槽または粉体槽の傾動位置を検出し、かつその
傾動位置に応じて流体槽または粉体槽からの排出
ポンプの作動を自動的に制御可能な制御装置を設
けることにより構成される。
以下図面を参照して本考案の一実施例を説明す
るが、第1図及び第2図は本考案の実施例におけ
る高濃度泥水槽の自動排出装置を示す概略説明図
であり、第1図はその給泥時の状態を示し、そし
て第2図は排泥時の状態を示している。
るが、第1図及び第2図は本考案の実施例におけ
る高濃度泥水槽の自動排出装置を示す概略説明図
であり、第1図はその給泥時の状態を示し、そし
て第2図は排泥時の状態を示している。
そこで、流体として泥水Wを給泥管2を介して
供給して一旦水槽1に貯留し、かつ排出ポンプ1
0及び排泥管3を介して排出可能な流体槽である
水槽1は、その一端部をヒンジ4を支点として支
持されながら、その他端部を圧縮ばね11を介し
て全体が傾動可能に配設されている。
供給して一旦水槽1に貯留し、かつ排出ポンプ1
0及び排泥管3を介して排出可能な流体槽である
水槽1は、その一端部をヒンジ4を支点として支
持されながら、その他端部を圧縮ばね11を介し
て全体が傾動可能に配設されている。
その結果、この水槽1は第1図のごとき給泥時
の液量ではほぼ水平の状態であるが、逐次泥水W
の量が増加すると、第2図のごとく圧縮ばね11
が圧縮されて水槽1が傾動する。
の液量ではほぼ水平の状態であるが、逐次泥水W
の量が増加すると、第2図のごとく圧縮ばね11
が圧縮されて水槽1が傾動する。
そこで、この傾動位置を検出するため、荷重変
位レバー6をその一端が水槽1の底部に接するよ
うにレバー支点7を介して設置しており、一方、
その他端を、傾動位置を増幅してリミツトスイツ
チ5を作動するように配設している。
位レバー6をその一端が水槽1の底部に接するよ
うにレバー支点7を介して設置しており、一方、
その他端を、傾動位置を増幅してリミツトスイツ
チ5を作動するように配設している。
ここで、上記の荷重変位レバー6がリミツトス
イツチ5の接点5Aに接する時は、給泥管2側の
泥水供給をオフとするように作動し、接点5Bに
接する時は排出ポンプ10をオフとするように作
動し、更に荷重変化レバー6が上記接点5A及び
5Bの何れにも接しない中間位置にある時には、
排出ポンプ10をオンとするようになつている。
イツチ5の接点5Aに接する時は、給泥管2側の
泥水供給をオフとするように作動し、接点5Bに
接する時は排出ポンプ10をオフとするように作
動し、更に荷重変化レバー6が上記接点5A及び
5Bの何れにも接しない中間位置にある時には、
排出ポンプ10をオンとするようになつている。
以上の構成からなる高濃度泥水槽の自動排出制
御装置では、たとえ水槽1内の泥水Wの濃度が高
くなつたり、水槽1の底に砂などが沈澱しても、
従来のごとく水槽1内に検出器を設けることなし
に水槽1全体の重量増加分で排出ポンプ10の作
動を制御するので、動作不良や誤動作のおそれが
ない。
御装置では、たとえ水槽1内の泥水Wの濃度が高
くなつたり、水槽1の底に砂などが沈澱しても、
従来のごとく水槽1内に検出器を設けることなし
に水槽1全体の重量増加分で排出ポンプ10の作
動を制御するので、動作不良や誤動作のおそれが
ない。
なお、本考案の自動排出装置は上記実施例のご
とき低濃度から高濃度へと比重変化のある泥水用
の水槽の制御に適用したり、生コン、セメントモ
ルタル用のホツパ等の流体槽の制御にも適用でき
る他、乾燥砂、粘土等の粉体用の粉体槽の制御に
対しても有効に適用することができる。
とき低濃度から高濃度へと比重変化のある泥水用
の水槽の制御に適用したり、生コン、セメントモ
ルタル用のホツパ等の流体槽の制御にも適用でき
る他、乾燥砂、粘土等の粉体用の粉体槽の制御に
対しても有効に適用することができる。
また、流体槽または粉体槽の傾動位置を検出
し、その傾動位置に応じて排出ポンプ10の作動
を自動的に制御可能な制御装置についても、上記
実施例に限定されるものではなく、どのようなも
のを使用しても良い。
し、その傾動位置に応じて排出ポンプ10の作動
を自動的に制御可能な制御装置についても、上記
実施例に限定されるものではなく、どのようなも
のを使用しても良い。
従つて、本考案の装置では、その貯留量を槽全
体の重量で検出してその排出ポンプのオン・オフ
制御を行なつているので、検出装置の動作不良や
誤動作を防止できるという利点がある。
体の重量で検出してその排出ポンプのオン・オフ
制御を行なつているので、検出装置の動作不良や
誤動作を防止できるという利点がある。
また、その検出装置及び制御装置にも構造の単
純なものを使用でき、最初の調製後は長期間メイ
ンテナンスフリーとなるという利点もある。
純なものを使用でき、最初の調製後は長期間メイ
ンテナンスフリーとなるという利点もある。
第1図及び第2図は本考案の実施例における高
濃度泥水槽の自動排出制御装置を示す概略説明図
であり、第1図はその給泥時の状態を示し、そし
て第2図は排泥時の状態を示している。 1……水槽、2……給泥管、3……排泥管、4
……ヒンジ、5……リミツトスイツチ、6……荷
重変位レバー、10……排出ポンプ、11……圧
縮ばね、W……泥水。
濃度泥水槽の自動排出制御装置を示す概略説明図
であり、第1図はその給泥時の状態を示し、そし
て第2図は排泥時の状態を示している。 1……水槽、2……給泥管、3……排泥管、4
……ヒンジ、5……リミツトスイツチ、6……荷
重変位レバー、10……排出ポンプ、11……圧
縮ばね、W……泥水。
Claims (1)
- 流体または粉体を一旦貯留し、かつ排出可能な
流体槽または粉体槽を、その一端部をヒンジを介
して支持しながら、その他端部を弾性体を介して
傾動可能に配設すると共に、上記の流体槽または
粉体槽の傾動位置を検出し、かつその傾動位置に
応じて流体槽または粉体槽からの排出ポンプの作
動を自動的に制御可能な制御装置を設けたことを
特徴とする流体槽または粉体槽の自動排出制御装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9570685U JPH027631Y2 (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9570685U JPH027631Y2 (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS625826U JPS625826U (ja) | 1987-01-14 |
JPH027631Y2 true JPH027631Y2 (ja) | 1990-02-23 |
Family
ID=30960566
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9570685U Expired JPH027631Y2 (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH027631Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3711478B2 (ja) * | 1996-07-24 | 2005-11-02 | カヤバ工業株式会社 | 液油等の供給装置における残液量検知装置 |
-
1985
- 1985-06-26 JP JP9570685U patent/JPH027631Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS625826U (ja) | 1987-01-14 |
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