JPH0275552A - 相互に関連した2つの搬送手段を制御する方法 - Google Patents

相互に関連した2つの搬送手段を制御する方法

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JPH0275552A
JPH0275552A JP1155972A JP15597289A JPH0275552A JP H0275552 A JPH0275552 A JP H0275552A JP 1155972 A JP1155972 A JP 1155972A JP 15597289 A JP15597289 A JP 15597289A JP H0275552 A JPH0275552 A JP H0275552A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、相互に関連する2つの搬送手段の速度が異な
る場合に、搬送される両方の物品の前端が搬送経路中の
共通の道筋をある量だけ進んだ後一定の最終位置に達す
るように、第1の搬送手段の後、第2の搬送手段を起動
させる最適の時点を決定し適応制御する方法に関する。
搬送される上記の両方の物品及びその搬送手段の経路が
、好ましくは90度までのある角度で合する。本発明の
方法はパーソナル・バンキング・マシンに利用可能であ
る。
B、従来技術 欧州特許第003B2E18B1号明細書は、払い出さ
れる紙幣を受は取る供給装置を伴う紙幣払出機を記載し
ている。第1の搬送手段で紙幣が第1の供給源から供給
リフトに搬送される。払い出される紙幣の供給を文書化
した印刷レシートが、印刷装置から第2の搬送経路を経
て同じリフト上の既に積み重ねられた紙幣の束の背面に
送り出される。紙幣とレシートが共にリフト上に集まる
と、両者が機械の出口スロットを通って運ばれる。そこ
から、利用者が紙幣を印刷レシートと一緒に受は取るこ
とができる。
この既知の紙幣払出機では、紙幣とレシートが同じスロ
ットを通って同時に機械から出る。とはいえ、両者は機
械内部で、紙幣とレシートの取りまとめを金庫の外部で
行なわなければならないような形で東にされる。紙幣を
保管するために大抵は金庫が必要であり、必要な正確な
量の紙幣が集まった場合にのみ、この紙幣の束は金庫か
らスロットを通って出る。こうした保護された区域から
紙幣を供給する方法は、上記の機械では不可能である。
英国特許出願GB214140?A号明細書には、1つ
または複数の紙幣貯蔵部と1つのレシート貯蔵部が積み
重ねて設けられた、現金払出機が記載されている。一番
下、すなわち搬送経路中の上流の位置にレシート貯蔵部
が設けられている。
様々な貯蔵部から出口ゲートへ紙幣が出る間に、レシー
トが印刷され、最後の紙幣が出た後、同じ搬送経路を通
って同じゲートから出る。レシートと紙幣がバンキング
端末機のスロットまたは出口ゲートから同時に出ること
は、この機械では不可能である。
I 8M4731パーソナル・バンキング・マシンは紙
幣を出し、明細書を出し、明細書を紙幣と一緒に出すこ
とが可能である。紙幣は金庫内・のカートリッジに保管
され、利用者に渡すべ(金庫内で束にされる。束が正し
い枚数の紙幣を含む場合にのみ、リフトに載せられて金
庫内のスロットから出る。
一方、レシートを印刷し、1枚または数枚の明細書を印
刷し、それを集めて、紙幣の束と一緒に同時に1つの出
口ゲートから出す印刷装置がある。
そこで利用者が紙幣の束を明細書と一緒に受は取る。紙
幣の束は、第1の搬送手段を形成する。いわゆるフロン
ト・ドライブによってゲートまで運ばれる。1枚の明細
書またはやはり束ねられた数枚の明細書は、印刷装置に
よって作成され、明細書発行位置に集められる。明細書
は第2の搬送手段によってゲートまで運ばれる。両方の
搬送手段は、出口ゲートで80度未溝のある角度で合す
る。
詳しくは、18M4731パーソナル・バンキング・マ
シン概説書(IBM4731 Personal Ba
nkingMachine General Info
rmation Manual)資料番号GA19−5
346−1とくにその第2章、及びIBM4731パー
ソナル・バンキング・マシン操作員の手引(IBM47
31 Personal BankingMachin
e 0perators Guide)資料番号GA1
9−5357−1の第2章を参照のこと。
既に述べたように、18M4731パーソナル・バンキ
ング・マシンでは、明細書と紙幣の束が、共通ゲートま
たは発行スロットを通って出て、利用者に渡される。明
細書と紙幣の束は、異なる独立したユニットから搬送手
段の出口ゲートに集められる。したがって、明細書はた
とえば毎秒70m■の比較的低速度で印刷装置から運ば
れる。同時に、紙幣の束はフロント・ドライブによって
運ばれる。このフロント・ドライブは、束を間に挟む1
対のベルトであり、毎秒約300履1という比較的高速
度で紙幣の束を出口スロットへ運ぶ。
C0発明が解決しようとする問題点 異なる速度で運ばれる紙幣の束と明細書を一緒にする際
に、下記の問題が生じる。
速度の速い紙幣の束が明細書を一緒にずっと先まで引き
出してしまう。そのため、明細書の予想可能な最終位置
が不可能に゛なる。しかし、この明細書の予想可能な最
終位置は絶対に不可欠なものである。利用者が明細書ま
たは紙幣の束を取り出すのを忘れた場合、一定時間の経
過後に明細書と紙幣の束は引き戻されて別々のビンに保
管される。
そのためには、取り出さなかったことを機械が検出しな
ければならない。明細書が移動する紙幣の束によって出
口ゲートからずっと先まで引き出された場合、機械は利
用者が明細書を取り出したものと判断してしまう。とこ
ろが実際には、明細書はまだゲート内にある。そのため
、問題や機械の動作不良が起こる。
この問題の原因となる要素はいくつもある。紙幣の束の
速度が明細書の速度よりも本来的に速いことがその一つ
である。さらに、紙幣の束と明細書は互いに平行に出口
ゲートのスロットから出るのではなく、ある角度で合す
る。また、出口ゲートのスロットは比較的狭く、そのた
め紙幣の束が現われたとき明細書の引き出される距離が
増大する。また、紙幣と明細書の間の摩擦係数が比較的
大きく、さらに、明細書は印刷装置またはその搬送手段
内に保管されないことも考慮しなければならない。
明細書が引き出されるのを防止するには、これらの要素
すべてを改善しなければなるない。それには設計のし直
し、構造の変更が必要となり、コストと時間がかなり増
加する。
可能な1つの解決策は、出口ゲートのスロットへの明細
書の搬送を遅らせて、紙幣の束が出た後にスロットを通
って出るようにすることであろうと思われる。しかし、
実際には、とくにスロットが非常に狭く、紙幣の束が散
開して出口ゲートの外で厚くなり、スロットが詰まって
しまうので、薄い明細書を後から、すなわち紙幣の束を
通した後でスロットに通すことは不可能である。こうし
た操作方法は、出口ゲートの閉塞をもたらす。
本発明の目的は、上記の欠点を回避し、搬送される2つ
の物品が、搬送の方向及び速度が異なる2つの搬送手段
によって出されるとき、両方の物品が所定の最終位置に
達するように、両方の物品が摩擦接触して合流する最適
時間を決定する方法を提供することにある。
本発明のもう1つの目的は、この方法を、物品を出すあ
らゆる場合に適応するように適用させることにある。
本発明のもう1つの目的は、ある供給源からくる紙幣と
別の供給源からくる明細書が共通の出口ゲートを通って
同時に出て、両者が所定の最終位置に達し、ゲートの閉
塞やゲート付近での詰まりゃ機械の動作不良を起こさな
いようにする制御を備えたパーソナル・バンキング・マ
シンを提供することにある。
D0問題点を解決するための手段 上記及びその他の目的は、特許請求の範囲に記載の方法
によって、うまく達成される。本発明に基づく方法は、
両方がゲートを通って最後にバンキング・マシンが最適
に機能する所定の最終位置に達するように、明細書の前
端を紙幣と一緒にする最適の時点をうまく提供する。こ
の方法は適応的に働くので、機械パラメータの変更、た
とえばモータの速度低下その他の要素によって、機械の
動作が悪影響を受けない。 本発明に基づく適応制御法
は、好ましくはマイクロコードで実現することができる
。この方法は、マイクロコードを変更することなしに、
異なる搬送手段をもつ異なる機械で使用できるという利
点をもつ。したがって、本発明の方法は、非常にフレキ
シブルに使用することができる。
E、実施例 第1図に、出口ゲート1の背後の区域を概略的に示す。
出口ゲート1は、基本的に可動フラップ4の上下の2つ
の壁部2.3から構成される。フラップ4は、2重矢印
5の方向に、第1図に示す開位置、またはフラップ4が
第1図の右方向に回って出口スロット6を閉じる閉位置
へ移動できる。
出口スロット6は、第1図に示すように基本的にフラッ
プ4の右端部と左側の壁部2及びスロット6の右側にあ
る壁部3の左側から構成される。スロット6の内部には
紙幣の束7が示しである。以下ではこれを現金7と略称
する。さらに、スロットロ内には明細書8が示しである
。数枚の明細書があることもあり得るが、以下では1枚
の明細書8について話を進める。現金7は、フロント・
ドライブと呼ばれる第1の搬送手段10によって矢印9
の方向に運ばれる。第1図では、この手段は概略的にし
か示してない。明細書8は、第2の搬送手段11によっ
て矢印12の方向に出口ゲート1のスロット6に向けて
運ばれる。それぞれ矢印9と12で示した第1の搬送手
段10と第2の搬送手段11の主方向は、互いに角度α
だけ傾いている。この角度αは90度より小さい。これ
らの搬送経路は、出口ゲート1のスロット6の区域で合
している。スロット6の内部で、明細書8とキャッシュ
7は、互いに接触し、それまでの直線移動方向を曲げる
第1の搬送手段10の搬送経路中にセンサ13が設けら
れている。センサ13は、キャッシュ7の最終位置及び
キャッシュ7が出口位置にあるかどうかを検知するのに
使用される。さらに、第2の搬送手段の搬送経路中に、
出口ゲート1の出口スロット6内での明細書8の所定の
最終位置を検知するためのセンサ14が設けられている
第2図は、第1図に示したゲート区域の他に、現金を送
る第1の搬送手段10及び現金供給源を概略的に詳しく
示している。現金は金庫20内に保管されている。現金
はここには詳しく示してない手段によって、リフト23
のフック状部材22の背後で束21にされる。リフト2
3は、ベルト24に取り付けられたフック状部材22を
2重矢印25の方向に上下に移動させる。束21を入れ
たフック状部材22がリフト23の上側位置にあるとき
、束は2つの搬送ローラ26によって捕捉され、さらに
搬送装置27へ運ばれる。この搬送装置27はベルト2
8からなり、束21をさらに上へ運び、第1の搬送手段
10に供給する。第1の搬送手段10は、基本的に2つ
のベルト29.30からなり、これらのベルトはいくつ
かのローラで案内されて、束21をその間に挟んで、上
方に向かって矢印9の方向に出口ゲート1のスロット6
へと案内する。
第2図には、明細書8を出口ゲート1のスロット6へと
運ぶ第2の搬送手段11がより詳しく示されている。そ
こで明細書8はフック状部材15に載っている。第2の
搬送手段11が第2図に示すように時計回りの方向に回
ると、フック状部材15に支えられた明細書11は矢印
12の方向に出口ゲート1のスロット6に向けて運ばれ
る。
第2図を見るとわかるように、現金7の束21がスロッ
ト6まで移動しなければならない距離は、明細書8が印
刷装置2(図示せず)からスロット6まで移動しなけれ
ばならない距離よりもずっと長い。機械設計及び金庫2
0の壁厚に応じて、この経路の長さは変わる。したがっ
て、第1の搬送手段を形成するフロント・ドライブ10
と搬送手段27の速度Vc及びリフト23の速度は、明
細書の速度Vsよりも速い速度が選ばれる。実際例での
実際の値は、vc毎秒300 as 、V s毎秒70
+amである。現金7及び明細書8を最適の形で出すに
は、第1の搬送手段10がまだ現金7を上方に向かって
矢印9の方向に現金7の当該最終位置へと移動している
時点で、明細書8の前端16が現金7と合しなければな
らない。その後は、異なる速度VcとVsをもつ両方の
搬送手段10と11が一緒に移動する。次いで、両方の
搬送手段10と11が、それらの搬送手段の最終位置に
応じて同じ時点または異なる時点で停止する。
次に、第3図及び第4図に示した流れ図に関して、本発
明の適応制御法を説明する。現金7が明細書8をスロッ
トを通して引き出すのに寄与する場合、明細書8と現金
7が出口ゲート1のスロットθ中で互いに接触する最適
の時点に達する。−方、明細書8は、その所定の最終位
置を越えて引き出されてはならない。すなわち、現金7
と明細書8が接触するとき、最終位置にある明細書8が
その後移動すべき距離が、最終位置にある現金7がその
後移動すべき距離よりも短くてはならない。
この方法では、搬送速度VcとVsの違い、両方の経路
の長さの違い、搬送される物品の長さも考慮される。
この適応制御は、まず第1の駆動手段10、すなわちフ
ロント・ドライブとリフト23及び搬送手段27を先に
起動させる。すなわち搬送時間が長くかかる方の搬送手
段を先に起動させることを特徴とする。次に第2の搬送
手段11、搬送時間が短い方の明細書搬送手段を、所定
の遅延時間DELTA  STATEMENTの後に起
動させる。
現金7がその最終位置に達する時間と、明細書がその最
終位置に達する時間を監視する。現金7と明細書8がそ
れぞれその最終位置に達する時間の差から、新しい所定
の遅延時間DELTA  STATEMENTを算出す
る。次にこの新しいDELTA  STATEMENT
を、次の明細書8と現金7の組合せの発行のための所定
の遅延時間として使用する。両方の搬送手段を用いた搬
送動作のたびにこのルーチンを繰り返す。
マイクロコードとして書かれたプログラムは、第3図に
示すような主ルーチンを使用する。ブロック31で、プ
ログラムは、これがこの機械に対する最初の組合せ発行
であるかどうか尋ねる。そうATEMENTに使用する
ため、DELTA  STATEMENTの省略時の値
が取り出される。
次いでプログラムはブロック32からブロック33に進
む。一方、ブロック31の質問でそれがこの機械に対す
る最初の組合せ発行ではない場合も、プログラムはブロ
ック33に進む。ブロック33で、現金発行のための起
動が開始される。すなわち、第2図に示す、リフト23
とフロント・ドライブ10が(搬送手段27も)起動さ
れる。同時に、システム・タイマが時間DELTA  
STATEMENTから始動する。次のブロック34で
、時間DELTA  STATEMENTが終わったか
どうか尋ねる。そうでない場合、プログラムはブロック
34の始めに戻り、ループを繰り返す。
ブロック34で時間DELTA  STATEMENT
が終わったことが判明した場合、プログラムはブロック
35に進み、明細書の発行を開始する。
すなわち、このとき明細書8を機械から運び出す第2の
搬送手段11が矢印12の方向に移動を開始する。次に
ブロック36で、現金7がゲート1で停止したところか
どうか尋ねる。そうである場合、ブロック37で、CA
SHOUT  TIMEを形成する実時間がセーブされ
る。次いでプログラムはブロック37からブロック38
へ進む。
ブロック36で、現金がゲートで停止したところではな
い場合、プログラムは直接ブロック38へ進み、明細書
がゲート1で停止したところかどうか尋ねる。そうでは
ない場合、プログラムはブロック39に進み、組合せ発
行が終了したかどうか尋ねる。そうではない場合、プロ
グラムはブロック36の始めに戻る。一方、ブロック3
8で、明細書がゲートで停止したところである場合、ブ
ロック40で、STATEMENT  OUT  TI
MEを形成する実時間がセーブされる。プログラムはブ
ロック40からブロック39の始めに戻る。
ブロック39で組合せ発行が終了している場合、プログ
ラムは次の組合せ発行動作のためDELTA  STA
TEMENT計算ルーチンに入る。このルーチンを第4
図の流れ図に示す。
ブロック41で、CASHOUT  TIME+DEL
IVERY  0FFSETがブロック40で求めたS
TATEMENT  、OUT  TIMEよりも大き
いかどうか尋ねる。そうである場合、ブロック42で、
DELTA  STATEMENTが増分される。そう
ではない場合、ブロック43で、CASHOUT  T
IME+DELIVERY  0FFSETがSTAT
EMENT  OUT  TIMEよりも小さいかどう
か尋ねる。そうである場合、ブロック44で、DELT
A  STATEMENTの減分が行なわれる。ブロッ
ク43で答えがノーの場合、共に終了する。
次に新しく算出したDELTA  STATEMENT
を、第3図に基づくルーチン、とくにブロック33で使
用する。新しい発行の際にシステム・タイマを起動する
ため、この適応補正されたDELTA  5TAT、E
MENTを使用する。したがって、動作の際に、第2の
搬送手段11が明細書をゲートへ運ぶ際の遅延が連続的
に監視される。
DELTA  STATEMENTの値を連続的に監視
して必要ならば計算し直し、かつそれを同じ機械の再起
動の始めに省略時の値として使うことにより、明細書8
と現金7を一緒にするための最適の時点が与えられ、保
証される。
とくに第3図及び第4図に関連して既に述べたように、
現金7と明細書8を組み合わせて利用者に発行するとき
、常に上記のシーケンスを繰り返すことが好ましい。
実際に使用するオペレーティング・システムでは、シス
テム・クロックを増分する内部クロックの1ステツプは
50ミリ秒である。この50ミリ秒の時間間隔をタイム
・スライスと呼ぶ。
そうすると、上記の変数は下記の意味になる。
DELTA  STATEMENTは、現金発行の開始
後に明細書の発行が開始されるタイム・スライ°ス数と
なる。この変数は持久メモリに記憶される。
CASHOUT  TIMEは、現金がゲートでその最
終位置で停止する時間である。
STATEMENT  OUT  TIMEは、明細書
がゲートでその最終位置で停止する時間である。
DELIVERY  0FFSET?1、最適の合流点
に達したとき、現金7が停止してから明細書8が停止す
るまでの時間である。この変数は、明細書の長さに依存
する。実際の例では、明細書の長さとして101m+a
 と106m虱が規定されている。この場合、長さの差
は5mmにすぎないので、同じ2タイム・スライスの値
を使用する。
INITIAL  DELTA  STATEMENT
は、最初の現金と明細書の発行動作で始めに使われる一
定値である。この変数は記憶されており、後で新たに計
算したDELTA  STATEMENTの値で置き換
えることができる。
流れ図に示すように、本発明に基づく方法の1実施態様
はマイクロコードによって実施できる。
これは、フレキシビリティが大きく、シたがって、たと
えば異なるフロント・ドライブ(第1の搬送手段10)
をもつ2台の機械IBM4731とIBM4732で同
じコードが使用できるという利点がある。唯一の違いは
、DELTA  STATEMENTの値が異なり、し
たがって明細書搬送手段11の起動点が異なることであ
る。
本発明に基づく方法及びこうした適応制御を含む上記の
パーソナル・バンキング・マシンは、多くの利益をもた
らす。最初に異なる機械ごとに紙幣の経路長さや紙幣の
速度等を測定して機械固有パラメータを決定する必要が
ない。さらに、生産の許容差が適応制御によって考慮さ
れ、したがって厳密な機械的調節が不要である。また変
化による磨耗や摩擦の変化が考慮され、したがって部品
の再調節や交換が不要である。もう1つの大きな利点は
、異なる搬送手段の駆動にコストの安い非制御式モータ
が使用できることである。
F1発明の効果 搬送経路及び搬送速度の異なる紙幣の束と明細書を一緒
に発行する場合の問題が解消する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、出口ゲート及び異なる搬送経路から角度αで
合流する紙幣の束と明細書を原理的に示す概略図である
。 第2図は、共通の出口ゲートで合流する2つの搬送経路
を示し、かつ金庫で現金を束にして次にフロント・ドラ
イブを介して出口ゲートに運ぶ様子を示す概略図である
。 第3図は、本発明に基づく方法を示す流れ図である。 第4図は、次の組合せ発行のためのDELTA−8TA
TEMEN’Fを計算する方法を示す流れ図である。 1・・・・出口ゲート、2.3・・・・壁部、4・・・
・可動フラップ、6・・・・出口スロット、7.21・
・・・紙幣の束、8・・・・明細書、10.11・・・
・搬送手段、13.14・・・・センサ、20・・・・
金庫、15.22・・・・フック状部材、23・・・・
リフト、26・・・・搬送ローラ、27・・・・搬送装
置、28.29.30・・・・ベルト。 1−・出口ケート 第4図 15.22−4−庫

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  相互に関連した第1及び第2の2つの搬送手段の速度
    が異なる場合に、それぞれの搬送手段で搬送される対象
    物(7及び8)の前端が搬送経路中の共通の道筋をある
    量だけ進んだ後一定の最終位置に到達するように、第1
    の搬送手段を起動した後、第2の搬送手段を起動させる
    ための最適の時点を決定し適応制御する方法であって、 a)相対的に長い搬送時間を有する第1の搬送手段(1
    0)を起動するステップ(33)と、 b)相対的に短い搬送時間を有する第2の搬送手段(1
    1)を、予定の遅延時間(DELTA−STATEME
    NT)の後に起動するステップ(35)と、 c)上記第1の搬送手段によって搬送された対象物(7
    )がその最終位置に到達する時点(CASH−OUT−
    TIME)をモニタするステップ(36、37)と、 d)上記第2の搬送手段によって搬送された対象物(8
    )がその最終位置に到達する時点(STATEMENT
    −OUT−TIME)をモニタするステップ(38、4
    0)と、 e)上記c)及びd)のステップに従う時点間の時間差
    から、上記第2の搬送手段を次に続く搬送動作のために
    起動する新たな遅延時間(DELTA−STATEME
    NT)を算出するステップ(41〜44)と、 を含む、相互に関連した2つの搬送手段を制御する方法
JP1155972A 1988-09-07 1989-06-20 相互に関連した2つの搬送手段を制御する方法 Granted JPH0275552A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP88114602A EP0357818B1 (en) 1988-09-07 1988-09-07 Method for controlling two interrelated transport means and machine thus controlled, especially a personal banking machine
EP88114602.1 1988-09-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0275552A true JPH0275552A (ja) 1990-03-15
JPH0561180B2 JPH0561180B2 (ja) 1993-09-03

Family

ID=8199279

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1155972A Granted JPH0275552A (ja) 1988-09-07 1989-06-20 相互に関連した2つの搬送手段を制御する方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4991829A (ja)
EP (1) EP0357818B1 (ja)
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