JPH0275525A - 容器自動収納装置 - Google Patents
容器自動収納装置Info
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- JPH0275525A JPH0275525A JP22808788A JP22808788A JPH0275525A JP H0275525 A JPH0275525 A JP H0275525A JP 22808788 A JP22808788 A JP 22808788A JP 22808788 A JP22808788 A JP 22808788A JP H0275525 A JPH0275525 A JP H0275525A
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Landscapes
- Specific Conveyance Elements (AREA)
- Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は容器をケース内に収納する容器自動収納装置に
係り、特にアンプル等の転倒しやすい容器をケース内に
規則正しく整列させて収納する装置に関する。
係り、特にアンプル等の転倒しやすい容器をケース内に
規則正しく整列させて収納する装置に関する。
従来、アンプルをケース内に整列させて収納する作業は
人手で行なわれていた。このような作業は単純作業であ
るとともに、アンプルは転倒しやすく、しかも破損する
危険性もあって、その取扱いが非常に煩雑であった。ま
た、以前から自動化を達成して生産性の向上を要望する
声が多くあったが、未だに実現されていなかった。
人手で行なわれていた。このような作業は単純作業であ
るとともに、アンプルは転倒しやすく、しかも破損する
危険性もあって、その取扱いが非常に煩雑であった。ま
た、以前から自動化を達成して生産性の向上を要望する
声が多くあったが、未だに実現されていなかった。
ところで、アンプル等の容器を調整する装置としては1
例えば特公昭55−43996号公報に開示されている
ものがある。上記装置はアンプルの洗浄・乾燥、液剤の
充填及びアンプルの封鎖という一連の作業を自動化した
ものであり、各工程間のアンプルの搬送はベルトコンベ
アにより行なうようになっている。
例えば特公昭55−43996号公報に開示されている
ものがある。上記装置はアンプルの洗浄・乾燥、液剤の
充填及びアンプルの封鎖という一連の作業を自動化した
ものであり、各工程間のアンプルの搬送はベルトコンベ
アにより行なうようになっている。
また、容器をケース内に収納する装置としては、例えば
特公昭49−44271号公報に開示されているものが
ある。この装置は、既に他の方法により整列して並べら
れた牛乳壜、洋酒壜のような平担な底部を有し、倒れに
くい容器を一括して把持しケース内に収納できるように
なっている。
特公昭49−44271号公報に開示されているものが
ある。この装置は、既に他の方法により整列して並べら
れた牛乳壜、洋酒壜のような平担な底部を有し、倒れに
くい容器を一括して把持しケース内に収納できるように
なっている。
しかしながら、上記の後者の装置はアンプルのような倒
れやすい容器に適用することは不可能であり、アンプル
を取扱うためには全く新しい方法を考え出す必要があっ
た。
れやすい容器に適用することは不可能であり、アンプル
を取扱うためには全く新しい方法を考え出す必要があっ
た。
ところで、アンプルは細長い形状で重心が高いため倒れ
やすく、しかも、円筒形であることから剥出しのまま一
度に数十本単位で取扱うことは不可能であった。また、
アンプルの寸法・形状は同種類のものでも決して一定で
はなく、アンプル製造時に生じた個体差があるのが一般
的であり、このような個体差に影響されないでアンプル
を一括把持してケース内に収納することは困難であった
。
やすく、しかも、円筒形であることから剥出しのまま一
度に数十本単位で取扱うことは不可能であった。また、
アンプルの寸法・形状は同種類のものでも決して一定で
はなく、アンプル製造時に生じた個体差があるのが一般
的であり、このような個体差に影響されないでアンプル
を一括把持してケース内に収納することは困難であった
。
本発明の目的は、上記のような問題点を解消し、倒れや
すい容器を数十分単位で把持してケース内に迅速に収納
するとともに、容器の製造上のばらつきに左右されずに
処理可能な容器自動収納装置を提供することである。
すい容器を数十分単位で把持してケース内に迅速に収納
するとともに、容器の製造上のばらつきに左右されずに
処理可能な容器自動収納装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の容器自動収納装置
は、直立密集した容器を個別化し、円周面上に等間隔で
形成された凹部に前記容器を収容して一定方向に回転す
るスターホイールと、該スターホイールの外周に沿って
部分的に延設され、前記容器を保持するスターホイール
ガイドと、一端が前記スターホイールガイドの端部近く
に配置されるとともに、他端が前記スターホイールの接
線方向に延設され、前記一端から一定区間では前記容器
外径よりも大きいピッチ間隔から容器外径に等しいピッ
チ間隔へと連続的に変化するねじが形成され、その先の
区間では前記容器外径に等しいピッチ間隔のねじが一様
に形成された整列スクリュと、該整列スクリュに沿って
延設され、前記容器を保持するスクリュガイドと、前記
整列スクリュ上に整列した容器を一括把持する把持手段
と。
は、直立密集した容器を個別化し、円周面上に等間隔で
形成された凹部に前記容器を収容して一定方向に回転す
るスターホイールと、該スターホイールの外周に沿って
部分的に延設され、前記容器を保持するスターホイール
ガイドと、一端が前記スターホイールガイドの端部近く
に配置されるとともに、他端が前記スターホイールの接
線方向に延設され、前記一端から一定区間では前記容器
外径よりも大きいピッチ間隔から容器外径に等しいピッ
チ間隔へと連続的に変化するねじが形成され、その先の
区間では前記容器外径に等しいピッチ間隔のねじが一様
に形成された整列スクリュと、該整列スクリュに沿って
延設され、前記容器を保持するスクリュガイドと、前記
整列スクリュ上に整列した容器を一括把持する把持手段
と。
該把持手段を前記整列スクリュと前記容器が収納される
ケースとの間で往復移動させる移動手段と。
ケースとの間で往復移動させる移動手段と。
を具備したものである。
上記構成によれば、スターホイールは直立密集した容器
群の中から容器を1本づつ回転しながら個別化し、スタ
ーホイール円周面上の凹部に収容する。スターホイール
外周に沿って延設されたスターホイールガイドは、スタ
ーホイールの凹部に収容された容器が凹部から外部に飛
出すことを防止している。スターホイールはその回転に
つれて凹部内の容器を回転移動し、整列スクリュの一端
へ引渡す。容器を受取った整列スクリュは外周に形成さ
れたねじと整列スクリュガイドとの間で容器を保持し、
そして整列スクリュの回転につれて容器を他端の方へ向
って移動する。この場合、一端からの一定区間のピッチ
間隔が連続的に狭くなるように形成されているから、こ
の区間を通過する容器同志の間隔が次第に狭くなり、や
がて密着してしまう。このようにして所定数の容器が密
着整列したならば、整列スクリュの回転が停止され、把
持手段が整列スクリュ上に移動し、整列した容器を一括
把持してケース内に収納する。このとき、移動手段が把
持手段を整列スクリュとケースとの間で往復移動させる
機能を有する。
群の中から容器を1本づつ回転しながら個別化し、スタ
ーホイール円周面上の凹部に収容する。スターホイール
外周に沿って延設されたスターホイールガイドは、スタ
ーホイールの凹部に収容された容器が凹部から外部に飛
出すことを防止している。スターホイールはその回転に
つれて凹部内の容器を回転移動し、整列スクリュの一端
へ引渡す。容器を受取った整列スクリュは外周に形成さ
れたねじと整列スクリュガイドとの間で容器を保持し、
そして整列スクリュの回転につれて容器を他端の方へ向
って移動する。この場合、一端からの一定区間のピッチ
間隔が連続的に狭くなるように形成されているから、こ
の区間を通過する容器同志の間隔が次第に狭くなり、や
がて密着してしまう。このようにして所定数の容器が密
着整列したならば、整列スクリュの回転が停止され、把
持手段が整列スクリュ上に移動し、整列した容器を一括
把持してケース内に収納する。このとき、移動手段が把
持手段を整列スクリュとケースとの間で往復移動させる
機能を有する。
以下、本発明の一実施例を図面に従って説明する。なお
、説明を理解しやすくするためにアンプルが搬送される
方向を前方向、その反対方向を後方向とし、アンプルが
搬送される方向と同一水平面内にあって、その方向に直
交する方向を左方向および右方向として、さらに上記前
後方向と左右方向に直交する方向を上下方向とする。
、説明を理解しやすくするためにアンプルが搬送される
方向を前方向、その反対方向を後方向とし、アンプルが
搬送される方向と同一水平面内にあって、その方向に直
交する方向を左方向および右方向として、さらに上記前
後方向と左右方向に直交する方向を上下方向とする。
本実施例の容器自動収納装置10は、第1図に示すよう
に、アンプルをケース内に収納する領域1が箱型形状の
架台11上に配置され、アンプル収納前のケース(これ
を空ケースという)の搬入とアンプル収納後のケース(
これを実ケースという)の搬出を行なう領域2が架台1
1の右側面に配置されている。そして、前記両頭域1,
2は数本の梁で構成されたフレーム12によって接続・
固定されている。図において、20は搬送装置であり、
前工程で液剤を充填され頭部が封鎖されたアンプルを容
器自動収納装置10内に搬送してくる。30は振0分は
装置であり、搬送されてきたアンプルを左右に振分ける
ことができる。40はバッファ装置であり、振分けられ
たアンプルを多数密集させて貯めておくことができる。
に、アンプルをケース内に収納する領域1が箱型形状の
架台11上に配置され、アンプル収納前のケース(これ
を空ケースという)の搬入とアンプル収納後のケース(
これを実ケースという)の搬出を行なう領域2が架台1
1の右側面に配置されている。そして、前記両頭域1,
2は数本の梁で構成されたフレーム12によって接続・
固定されている。図において、20は搬送装置であり、
前工程で液剤を充填され頭部が封鎖されたアンプルを容
器自動収納装置10内に搬送してくる。30は振0分は
装置であり、搬送されてきたアンプルを左右に振分ける
ことができる。40はバッファ装置であり、振分けられ
たアンプルを多数密集させて貯めておくことができる。
50は個別化装置であり、バッファ装@40上に密集し
たアンプルを1本づつに個別化する。60は整列装置で
あり、個別化されたアンプルを一列に密着整列させる。
たアンプルを1本づつに個別化する。60は整列装置で
あり、個別化されたアンプルを一列に密着整列させる。
70は収納ハンド装置であり、密着整列したアンプルを
一括把持して所定位置に配置されたケースa内に収納す
る。90は空ケース用シフタ装置であり、数段に積重ね
られた空ケースを外部から容器自動収納装置10内に搬
入する。100は空ケース用リフタ装置であり、搬入さ
れた空ケースを積重ねたまま上方に移動する。110は
ケース移載装置であり、空ケースおよび実ケースを水平
移動する。120は実ケース用リフタ装置であり、実ケ
ースを数段に積重ねるとともに積重ねられた実ケースを
下方に移動する。この他に、実ケース用リフタ装置12
0の下部には実ケース用シフタ装置130(第12図参
照)が設けられ。
一括把持して所定位置に配置されたケースa内に収納す
る。90は空ケース用シフタ装置であり、数段に積重ね
られた空ケースを外部から容器自動収納装置10内に搬
入する。100は空ケース用リフタ装置であり、搬入さ
れた空ケースを積重ねたまま上方に移動する。110は
ケース移載装置であり、空ケースおよび実ケースを水平
移動する。120は実ケース用リフタ装置であり、実ケ
ースを数段に積重ねるとともに積重ねられた実ケースを
下方に移動する。この他に、実ケース用リフタ装置12
0の下部には実ケース用シフタ装置130(第12図参
照)が設けられ。
実ケース用リプタ装置120に積重ねられた実ケースを
外部に搬出することができる。
外部に搬出することができる。
次に上記の各装置について詳細に説明する。
搬送装置20は、第1図および第2図に示すように、架
台11の一端部に設けられ、ピッチ間隔の等しいねじを
形成した搬送スクリュ21が水平に配置され、その搬送
スクリュ21はその一端がモータ(図示せず)で駆動さ
れ軸回りに回転可能となっている。搬送スクリュ21の
左側にはスクリュガイド22が平行に延設され、搬送ス
クリュ21に形成されたねじとスクリュガイド22との
間でアンプルを挾持できるようになっている。なお、第
2図でbはアンプルを示している。
台11の一端部に設けられ、ピッチ間隔の等しいねじを
形成した搬送スクリュ21が水平に配置され、その搬送
スクリュ21はその一端がモータ(図示せず)で駆動さ
れ軸回りに回転可能となっている。搬送スクリュ21の
左側にはスクリュガイド22が平行に延設され、搬送ス
クリュ21に形成されたねじとスクリュガイド22との
間でアンプルを挾持できるようになっている。なお、第
2図でbはアンプルを示している。
振分は装置30は、第2図に示すように、搬送スクリュ
21の前方に配置され、横断面形状が略三角形を有する
振分は部材31が固定ボルト32により揺動可能に固定
されている。振分は部材31はモータ(図示せず)によ
り左右に揺動され、搬送スクリュ21上を搬送されてき
たアンプルを左右に振分けることができる。この揺動運
動は搬送スクリュ21の回転速度、すなわちアンプルが
搬送される速度に同期して変速させることもできる。
21の前方に配置され、横断面形状が略三角形を有する
振分は部材31が固定ボルト32により揺動可能に固定
されている。振分は部材31はモータ(図示せず)によ
り左右に揺動され、搬送スクリュ21上を搬送されてき
たアンプルを左右に振分けることができる。この揺動運
動は搬送スクリュ21の回転速度、すなわちアンプルが
搬送される速度に同期して変速させることもできる。
バップア装置40は、同じく第2図に示すように、無端
状のベルト41を前方が低くなるように傾斜して配置さ
れ、ベルト41上面の両側および前方にバッファガイド
42が配設されている。ベルト41は搬送スクリュ21
の真下に設けられ、この装置40は搬送スクリュ21の
左右2ケ所に分離されていることになる。ベルト21は
矢印Aの方向に移動し、ベルト41上のアンプルを前方
に押しつけておくことができる。また、バッファガイド
42はアンプルがベルト41上から外部に逸脱すること
を防止している。
状のベルト41を前方が低くなるように傾斜して配置さ
れ、ベルト41上面の両側および前方にバッファガイド
42が配設されている。ベルト41は搬送スクリュ21
の真下に設けられ、この装置40は搬送スクリュ21の
左右2ケ所に分離されていることになる。ベルト21は
矢印Aの方向に移動し、ベルト41上のアンプルを前方
に押しつけておくことができる。また、バッファガイド
42はアンプルがベルト41上から外部に逸脱すること
を防止している。
個別化装置50は、これも同じく第2図に示すように、
バッファ装置の前方左右2ケ所に設けられ、厚肉円板状
のスターホイール51の円周面上にアンプルを1本づつ
収容するための凹部51Aが形成され、スターホイール
51の中心は回転軸52で軸支されてモータ(図示せず
)により矢印Bの方向に回転可能となっている。また、
バッファ装置40のバッファガイド42に接続したスタ
ーホイールガイド53がスターホイール51の外側に配
置され、スターホイール51の凹部51A内に収容され
たアンプルの倒れ防止を図っている。
バッファ装置の前方左右2ケ所に設けられ、厚肉円板状
のスターホイール51の円周面上にアンプルを1本づつ
収容するための凹部51Aが形成され、スターホイール
51の中心は回転軸52で軸支されてモータ(図示せず
)により矢印Bの方向に回転可能となっている。また、
バッファ装置40のバッファガイド42に接続したスタ
ーホイールガイド53がスターホイール51の外側に配
置され、スターホイール51の凹部51A内に収容され
たアンプルの倒れ防止を図っている。
整列装置160は、第2図および第3図に示すように、
左右の個別化装置50の前方に設けられ、丸棒の外周に
ねじが形成された整列スクリュ61が前後方向水平に配
置され、整列スクリュ61はその両端部がベアリング6
2によって軸支されてモータ(図示せず)により軸回り
に回転可能となっている。整列スクリュ61の片側(左
側の整列スクリュの場合は右側、右側の整列スクリュの
場合は左側)にはスクリュガイド63が平行に延設され
、整処したアンプルの転倒を防いでいる。また、整列ス
クリュ61に形成されたねじのピッチ間隔は、スターホ
イールに近い0部では一定ではなく変化している。すな
わち、スターホイール51と対向する箇所のピッチ間隔
はアンプルの外径よりも広く、スターホイール51から
遠ざかるにつれてその間隔は小さくなり、逆にピッチ間
隔はアンプルの外径に等しくなる。さらに、スターホイ
ール51から遠いD部では、ピッチ間隔は一定でその値
はアンプルの外径と同じである。
左右の個別化装置50の前方に設けられ、丸棒の外周に
ねじが形成された整列スクリュ61が前後方向水平に配
置され、整列スクリュ61はその両端部がベアリング6
2によって軸支されてモータ(図示せず)により軸回り
に回転可能となっている。整列スクリュ61の片側(左
側の整列スクリュの場合は右側、右側の整列スクリュの
場合は左側)にはスクリュガイド63が平行に延設され
、整処したアンプルの転倒を防いでいる。また、整列ス
クリュ61に形成されたねじのピッチ間隔は、スターホ
イールに近い0部では一定ではなく変化している。すな
わち、スターホイール51と対向する箇所のピッチ間隔
はアンプルの外径よりも広く、スターホイール51から
遠ざかるにつれてその間隔は小さくなり、逆にピッチ間
隔はアンプルの外径に等しくなる。さらに、スターホイ
ール51から遠いD部では、ピッチ間隔は一定でその値
はアンプルの外径と同じである。
収納ハンド装置70は、左右両側の整列スクリュ61の
間に設けられ、右側または左側に若干傾斜しているケー
スaの上方に配設されている。第3a図および第3b図
に示すように、この装置70は一括してアンプルを把持
する把持機170Aと、この把持機構70Aを上下・左
右方向に移動する移動機構80Aとからなっている。
間に設けられ、右側または左側に若干傾斜しているケー
スaの上方に配設されている。第3a図および第3b図
に示すように、この装置70は一括してアンプルを把持
する把持機170Aと、この把持機構70Aを上下・左
右方向に移動する移動機構80Aとからなっている。
先ず1把持機構70Aについて説明する。第4図〜第7
図に示すように、把持機構70Aは、アンプルの頭部を
押える頭押さえ71が下方に突出され、頭押さえ71の
両側に1対の駆動棒72が設けられて駆動棒72の先端
にアンプルの首部を挾持できる爪72Aが固着されてい
る。11動棒72はブラケット72Bを介して回転軸7
3に固定され、駆動棒72は回転軸73を中心に回動可
能となっている。駆動棒72の中間部にばばね72Cが
取付けられ、1対の駆動棒72の上部が互いに近づく方
向に付勢されている。駆動棒72の上部にはカム74が
配設され、カム74はその中心に固着された駆動軸75
により回動自在となっている。このような構成でアンプ
ルの首部を挾持する爪72Aは、爪サポート76の下部
に多数値べて取付けられており、アンプルを一括して挾
持できるようになっている。爪サポート76はその両端
部がフレーム77に支持され、駆動棒72を固定する回
転軸73とカム74を駆動する駆動軸75がフレーム7
7にそれぞれ支持されている。フレーム77の一端には
駆動軸75を駆動するための駆動部78が固定されてお
り、駆動部78と駆動軸75とはロッド79により接続
されている。
図に示すように、把持機構70Aは、アンプルの頭部を
押える頭押さえ71が下方に突出され、頭押さえ71の
両側に1対の駆動棒72が設けられて駆動棒72の先端
にアンプルの首部を挾持できる爪72Aが固着されてい
る。11動棒72はブラケット72Bを介して回転軸7
3に固定され、駆動棒72は回転軸73を中心に回動可
能となっている。駆動棒72の中間部にばばね72Cが
取付けられ、1対の駆動棒72の上部が互いに近づく方
向に付勢されている。駆動棒72の上部にはカム74が
配設され、カム74はその中心に固着された駆動軸75
により回動自在となっている。このような構成でアンプ
ルの首部を挾持する爪72Aは、爪サポート76の下部
に多数値べて取付けられており、アンプルを一括して挾
持できるようになっている。爪サポート76はその両端
部がフレーム77に支持され、駆動棒72を固定する回
転軸73とカム74を駆動する駆動軸75がフレーム7
7にそれぞれ支持されている。フレーム77の一端には
駆動軸75を駆動するための駆動部78が固定されてお
り、駆動部78と駆動軸75とはロッド79により接続
されている。
次に移動機構80Aについて説明する。第3b図に示す
ように、移動機構80Aは整列スクリュ61の前方の架
台80上に設けられている。把持機構70Aの移動のし
かたは、フレーム77上に設けられたブラケット77A
にアーム状の保持具81の一端を取付け、この保持具を
左右・上下方向に移動することにより行なわれる。保持
具81の他端には取付台83上に固定されたシリンダ8
2が取付けられ、このシリンダ82が把持機構70Aを
上下に移動させる働きをする。取付台83はガイドベア
リング84Aを介して左右方向に延設されたガイド84
と係合している。ガイド84は把持機構70Aの左右方
向の移動を案内するとともに、把持機構70Aの加重を
保持具81を介して受けることになる。また、取付台8
3にはボールナツト85Aが固定され、ポールナツト8
5Aはガイド84と平行に延設されたボールねじ85と
螺合している。ボールねじ85の一端はベアリング85
Bで支持されるとともに、他端はカップリング85Cを
介してモータ86に直結されている。
ように、移動機構80Aは整列スクリュ61の前方の架
台80上に設けられている。把持機構70Aの移動のし
かたは、フレーム77上に設けられたブラケット77A
にアーム状の保持具81の一端を取付け、この保持具を
左右・上下方向に移動することにより行なわれる。保持
具81の他端には取付台83上に固定されたシリンダ8
2が取付けられ、このシリンダ82が把持機構70Aを
上下に移動させる働きをする。取付台83はガイドベア
リング84Aを介して左右方向に延設されたガイド84
と係合している。ガイド84は把持機構70Aの左右方
向の移動を案内するとともに、把持機構70Aの加重を
保持具81を介して受けることになる。また、取付台8
3にはボールナツト85Aが固定され、ポールナツト8
5Aはガイド84と平行に延設されたボールねじ85と
螺合している。ボールねじ85の一端はベアリング85
Bで支持されるとともに、他端はカップリング85Cを
介してモータ86に直結されている。
空ケース用シフタ装置90は架台11の右側のフレーム
12内下部に設けられ、その構造は、第8図〜第10図
および第12図に示すように、両端がブラケット91に
固定されたロッドレスシリンダ92に断面り字形状のア
ーム93がロッドレスシリンダ92と直角に固定されて
いる。アーム93の両端部にはフローティングジヨイン
ト94を介してロッド95がロッドレスシリンダ92と
平行に取付けられている。それぞれのロッド95の2ケ
所に走行台96が固定され、この走行台96はロッド9
5の下方に配設された案内ガイド97に沿って摺動可能
であり、ロッド95はロッドレスシリンダ92の駆動に
より矢印Eの方向に移動可能となっている。案内ガイド
97は両端の2ケ所で支持されている。ロッド95の先
端には爪95Aが回転軸95Bに軸支されており、その
爪95Aの端部とロッド95との間に小さなスプリング
95Cが設けられ、常時風95Aはロッド95との挟角
が大きくなる方向に付勢されているが、ロッド95又は
爪95Aにストッパ(図示せず)が突設されているので
、爪95Aは所定位置で停止するようになっている。
12内下部に設けられ、その構造は、第8図〜第10図
および第12図に示すように、両端がブラケット91に
固定されたロッドレスシリンダ92に断面り字形状のア
ーム93がロッドレスシリンダ92と直角に固定されて
いる。アーム93の両端部にはフローティングジヨイン
ト94を介してロッド95がロッドレスシリンダ92と
平行に取付けられている。それぞれのロッド95の2ケ
所に走行台96が固定され、この走行台96はロッド9
5の下方に配設された案内ガイド97に沿って摺動可能
であり、ロッド95はロッドレスシリンダ92の駆動に
より矢印Eの方向に移動可能となっている。案内ガイド
97は両端の2ケ所で支持されている。ロッド95の先
端には爪95Aが回転軸95Bに軸支されており、その
爪95Aの端部とロッド95との間に小さなスプリング
95Cが設けられ、常時風95Aはロッド95との挟角
が大きくなる方向に付勢されているが、ロッド95又は
爪95Aにストッパ(図示せず)が突設されているので
、爪95Aは所定位置で停止するようになっている。
空ケース用リフタ装置100は、第12図に示すように
、フレーム12内部に空ケース用シフタ手段90と共に
配置されている。上下方向に立設されたボールねじ10
1は、その上端部がフレーム12に軸支されるとともに
、下端部がベアリング102を介してフレーム12に軸
支されて、回転可能となっている。空ケースが載置され
る空ケース用リフタ103は、ボールナツト(@示せず
)を介してボールねじ101と螺合している。空ケース
用リフタ103の両側には断面コ字形状のチャンネル材
103Aが開口部を上方に向けて配置されており、その
開口部に複数個のフリーローラ103Bが回動自在に並
べられている。チャンネル材103Aの一端部はボール
ねじ101の両側に平行に立設された案内ロッド104
によって案内支持されている。また、ボールねじ101
の下部にはプーリ105が固着され、ベルト106を介
してモータ107の回転軸に固着されたプーリ108と
接続されており、モータ107によってボールねじ10
1が回転すると、空ケース用リフタ103が上下に移動
するようになっている。
、フレーム12内部に空ケース用シフタ手段90と共に
配置されている。上下方向に立設されたボールねじ10
1は、その上端部がフレーム12に軸支されるとともに
、下端部がベアリング102を介してフレーム12に軸
支されて、回転可能となっている。空ケースが載置され
る空ケース用リフタ103は、ボールナツト(@示せず
)を介してボールねじ101と螺合している。空ケース
用リフタ103の両側には断面コ字形状のチャンネル材
103Aが開口部を上方に向けて配置されており、その
開口部に複数個のフリーローラ103Bが回動自在に並
べられている。チャンネル材103Aの一端部はボール
ねじ101の両側に平行に立設された案内ロッド104
によって案内支持されている。また、ボールねじ101
の下部にはプーリ105が固着され、ベルト106を介
してモータ107の回転軸に固着されたプーリ108と
接続されており、モータ107によってボールねじ10
1が回転すると、空ケース用リフタ103が上下に移動
するようになっている。
ケース移載装置110はフレーム12上に設けられ、前
後・左右・上下の方向に移動可能であるとともに、空ケ
ースまたは実ケースを把持するための機構を備えている
。
後・左右・上下の方向に移動可能であるとともに、空ケ
ースまたは実ケースを把持するための機構を備えている
。
実ケース用リフタ装置120は、前述の空ケース用リフ
タ装置100の横側に配置されている。
タ装置100の横側に配置されている。
その構造は空ケース用リフタ装置100と同一であるの
で詳細な説明は省略する。
で詳細な説明は省略する。
実ケース用シフタ装置130は、空ケース用シフタ装置
90におけるロッド95の先端の爪95Aをブツシャ1
31(第11図参照)に取替えたものであり、他の構成
は空ケース用シフタ装置90と同一であるので詳細な説
明は省略する。
90におけるロッド95の先端の爪95Aをブツシャ1
31(第11図参照)に取替えたものであり、他の構成
は空ケース用シフタ装置90と同一であるので詳細な説
明は省略する。
次に本実施例の作用について説明する6搬送スクリユ2
1は、回転につれてアンプルを前工程から搬送してきて
、その端部よりベルト41上に搬送してきたアンプルを
落下させる。このとき、ベルト41上には既に多数のア
ンプルが密集して直立させられており、この密集したア
ンプルの中に上方より新たにアンプルを割込ませること
になる。アンプルの形状は頭部が細長く、かつ胴部が円
筒形となっているため、密集したアンプルの中への割込
みは比較的容易に行なうことができる。また、ベルト4
1は常時矢印入方向に移動しているので、ベルト41上
はアンプルをスターホイール51の方へ押付け、しかも
ベルト41は前方が低くなるように傾斜して配置され、
そのベルト41の両側はバッファガイド42が設けられ
ているため、アンプルをスターホイール51側に直立し
たまま密集させることができる。密集したアンプルの前
方に設けられたスターホイール51は、その回転につれ
て密集したアンプルの中からアンプルを1本づつ個別化
して、円周面上の凹部51Aの中に収容する。アンプル
を収容したスターホイール51は凹部51Aとスターホ
イールガイド53とでアンプルを挾持したまま回転し、
整列スクリュ61の0部にアンプルを引き渡す。整列装
M60は、整列スクリュ61の回転につれて0部を通過
するアンプルの間隔を次第に狭くし、ついには密着させ
、D部に所定数のアンプルを密着整列させると、整列ス
クリュ61はその回転を停止する。そして、収納ハンド
装置70の移動機構80A上のモータ86によりボール
ねじ85が回転し、把持機構70Aが左方向または右方
向に移動して整列したアンプルの真上で停止する0次に
、シリンダ82の作用により把持機構70Aが下降して
頭押さえ71がアンプルの頂部に当接する。この時、爪
72Aの先端はスプリング72Cにより互いに開くよう
になっており、頭押さえはアンプルの頂部と容易に当接
することができる。
1は、回転につれてアンプルを前工程から搬送してきて
、その端部よりベルト41上に搬送してきたアンプルを
落下させる。このとき、ベルト41上には既に多数のア
ンプルが密集して直立させられており、この密集したア
ンプルの中に上方より新たにアンプルを割込ませること
になる。アンプルの形状は頭部が細長く、かつ胴部が円
筒形となっているため、密集したアンプルの中への割込
みは比較的容易に行なうことができる。また、ベルト4
1は常時矢印入方向に移動しているので、ベルト41上
はアンプルをスターホイール51の方へ押付け、しかも
ベルト41は前方が低くなるように傾斜して配置され、
そのベルト41の両側はバッファガイド42が設けられ
ているため、アンプルをスターホイール51側に直立し
たまま密集させることができる。密集したアンプルの前
方に設けられたスターホイール51は、その回転につれ
て密集したアンプルの中からアンプルを1本づつ個別化
して、円周面上の凹部51Aの中に収容する。アンプル
を収容したスターホイール51は凹部51Aとスターホ
イールガイド53とでアンプルを挾持したまま回転し、
整列スクリュ61の0部にアンプルを引き渡す。整列装
M60は、整列スクリュ61の回転につれて0部を通過
するアンプルの間隔を次第に狭くし、ついには密着させ
、D部に所定数のアンプルを密着整列させると、整列ス
クリュ61はその回転を停止する。そして、収納ハンド
装置70の移動機構80A上のモータ86によりボール
ねじ85が回転し、把持機構70Aが左方向または右方
向に移動して整列したアンプルの真上で停止する0次に
、シリンダ82の作用により把持機構70Aが下降して
頭押さえ71がアンプルの頂部に当接する。この時、爪
72Aの先端はスプリング72Cにより互いに開くよう
になっており、頭押さえはアンプルの頂部と容易に当接
することができる。
そして、駆動部78により暉動軸75が回転すると、カ
ム74は1対の駆動棒72の上部を押し広げるので、1
対の駆動棒72の下部は互いに接近する方向に移動し、
爪72Aの先端はアンプルの首部を挾持する。アンプル
の首部を挾持した把持機構70Aはシリンダ82とモー
タ86によりケースaの真上の位置まで移動し、さらに
ケースa内にアンプルの底部を当接させ、駆動部78に
よって爪72Aを開いてアンプルを収納する。このよう
な動作は左右に整列したアンプルに対して交互に行なわ
れ、ケースa内にアンプルを1列づつ収納してゆく、こ
の場合、ケースa内に既に収納されたアンプル列の隣に
次のアンプル列を収納していくことになるから、把持機
構70Aの左右方向の位置は少しづつずらしていくこと
が必要である。
ム74は1対の駆動棒72の上部を押し広げるので、1
対の駆動棒72の下部は互いに接近する方向に移動し、
爪72Aの先端はアンプルの首部を挾持する。アンプル
の首部を挾持した把持機構70Aはシリンダ82とモー
タ86によりケースaの真上の位置まで移動し、さらに
ケースa内にアンプルの底部を当接させ、駆動部78に
よって爪72Aを開いてアンプルを収納する。このよう
な動作は左右に整列したアンプルに対して交互に行なわ
れ、ケースa内にアンプルを1列づつ収納してゆく、こ
の場合、ケースa内に既に収納されたアンプル列の隣に
次のアンプル列を収納していくことになるから、把持機
構70Aの左右方向の位置は少しづつずらしていくこと
が必要である。
また、ケースa内のアンプルの配列の仕方はアンプルを
同列に並べる同列配列と、1列毎にアンプルの半径分だ
けずらして並べる千鳥配列とがある。前者の配列は上記
の構成で可能であるが、後者の配列は把持機構70Aを
アンプルの半径分前後方向に移動させなければならない
。
同列に並べる同列配列と、1列毎にアンプルの半径分だ
けずらして並べる千鳥配列とがある。前者の配列は上記
の構成で可能であるが、後者の配列は把持機構70Aを
アンプルの半径分前後方向に移動させなければならない
。
なお、上記の整列装置60は左右両側にあるから、一方
の整列スクリュ21が回転してアンプルを密着整列させ
ているときは、他方の整列スクリュ21は停止して収納
ハンド装置70が作動するようになっている。勿論、一
つの整列スクリュ21のみ稼働させることもできる。ま
た、収納ハンド装置70のシリンダ82とモータ86は
同時に作動させることも可能である。
の整列スクリュ21が回転してアンプルを密着整列させ
ているときは、他方の整列スクリュ21は停止して収納
ハンド装置70が作動するようになっている。勿論、一
つの整列スクリュ21のみ稼働させることもできる。ま
た、収納ハンド装置70のシリンダ82とモータ86は
同時に作動させることも可能である。
次に、ケースの搬送について述べる。
空ケース用シフタ装置190は、その右側(第8図〜第
10図では右側、第12図では紙面の手前側)に置かれ
た空ケースの下にロッドレスシリンダ92によりロッド
95を挿入する。このとき、ロッド95の先端の爪95
Aは回転軸95Bを中心にしてロッド95の方へ回転す
るので、ロッド95は容易に挿入可能である。ロッド9
5の先端が空ケースの反対側まで到達すると、爪95A
はスプリング95Cの作用で起き上る。ここで、ロッド
95を引張ると爪95Aは空ケースの側面に係合し、爪
95Aはストッパにより所定角度以上には回動できない
ため、ロッド95は空ケースを空ケース用シフタ103
に搬入する。この搬入動作は空ケースがフリーローラ1
03A上を滑るため、非常に容易に行なうことができる
。搬入された空ケースは数段に積重ねられており、ケー
ス移載装置110が最上段の空ケースをアンプルを収納
する所定位置まで搬送する。なお、最上段の空ケースが
搬送される毎に、空ケース用リフタ103はケース1箱
の高さだけ上昇する。アンプル収納作業の完了すると、
ケース移載装置110はアンプルの入った実ケースを実
ケース用リフタ装置120に搬送する。実ケース用すフ
タ装[120は実ケースが載置される毎に、ケース1箱
の高さだけ下降する。所定数の実ケースが積重ねられる
と、実ケース用シフタ装置130のブツシャ131が最
下段の実ケースを押して、積重ねられた実ケースを一括
して搬出する。
10図では右側、第12図では紙面の手前側)に置かれ
た空ケースの下にロッドレスシリンダ92によりロッド
95を挿入する。このとき、ロッド95の先端の爪95
Aは回転軸95Bを中心にしてロッド95の方へ回転す
るので、ロッド95は容易に挿入可能である。ロッド9
5の先端が空ケースの反対側まで到達すると、爪95A
はスプリング95Cの作用で起き上る。ここで、ロッド
95を引張ると爪95Aは空ケースの側面に係合し、爪
95Aはストッパにより所定角度以上には回動できない
ため、ロッド95は空ケースを空ケース用シフタ103
に搬入する。この搬入動作は空ケースがフリーローラ1
03A上を滑るため、非常に容易に行なうことができる
。搬入された空ケースは数段に積重ねられており、ケー
ス移載装置110が最上段の空ケースをアンプルを収納
する所定位置まで搬送する。なお、最上段の空ケースが
搬送される毎に、空ケース用リフタ103はケース1箱
の高さだけ上昇する。アンプル収納作業の完了すると、
ケース移載装置110はアンプルの入った実ケースを実
ケース用リフタ装置120に搬送する。実ケース用すフ
タ装[120は実ケースが載置される毎に、ケース1箱
の高さだけ下降する。所定数の実ケースが積重ねられる
と、実ケース用シフタ装置130のブツシャ131が最
下段の実ケースを押して、積重ねられた実ケースを一括
して搬出する。
本実施例によれば、左右両側に整列装置を配設したので
、アンプルをケースへ収納する作業は非常に効率よく行
なうことができる。また、収納ハンド装置、ケース移載
装置、空・実ケース用シフタ装置および空・実ケース用
リフタ装置の各々を相関させて作動させることができる
ので作業の効率は一層向上する。
、アンプルをケースへ収納する作業は非常に効率よく行
なうことができる。また、収納ハンド装置、ケース移載
装置、空・実ケース用シフタ装置および空・実ケース用
リフタ装置の各々を相関させて作動させることができる
ので作業の効率は一層向上する。
なお、本実施例では対象物をアンプルとして説明したが
、これに限ることなく細長く転倒しやすい他の容器にも
適用できることは勿論である。
、これに限ることなく細長く転倒しやすい他の容器にも
適用できることは勿論である。
以上説明したように、本発明によれば、アンプルのケー
スへの収納を全て機械で行なうことができるので、省力
化が実現可能であるとともに、工程能力が増大して生産
性を向上させることが可能である。
スへの収納を全て機械で行なうことができるので、省力
化が実現可能であるとともに、工程能力が増大して生産
性を向上させることが可能である。
第1図は本発明に係る一実施例の全体構成を示す斜視図
、第2図はアンプルを密着整列させるまでの各装置を示
す平面図、第3a図は整列装置と収納ハンド装置の把持
機構を示す平面図、第3b図は第1図のmb力方向らみ
た収納ハンド装置の移動機構を示す側面図、第4図は収
納ハンド装置の把持機構の正面図、第5図は第4図の■
方向の矢視図、第6図は第4図のVI−VI線に沿った
断面図でアンプル把持前、第7図は第6図においてアン
プル把持時を示す断面図、第8図は空ケース用シフタ装
置の平面図、第9図は第8図の側面図、第10図は第9
図のロッド先端の詳細図、第11図は実ケース用シフタ
装置のロッド先端を示す詳細図、第12図は空ケース用
リフタおよび空ケース用リフタの正面図。 20・・・搬送装置、30・・・振分は装置、40・・
・バッファ装置、5o・・・個別化装置、51・・・ス
ターホイール、51A・・・凹部、53・・・スターホ
イールガイド、60・・・整列装置、61・・・整列ス
クリュ、63・・・スクリュガイド、70・・・収納ハ
ンド装置、70A・・・把持機構、71・・・頭押さえ
、72A・・・爪、74・・・カム、78・・・駆動部
、80A・・・移動機構、90・・・空ケース用シフタ
装置。 100・・・空ケース用リフタ装置。 110・・・ケース移載装置。 120・・・実ケース用リフタ装置、 130・・・実ケース用シフタ装置。 a・・・ケース、b・・・アンプル。
、第2図はアンプルを密着整列させるまでの各装置を示
す平面図、第3a図は整列装置と収納ハンド装置の把持
機構を示す平面図、第3b図は第1図のmb力方向らみ
た収納ハンド装置の移動機構を示す側面図、第4図は収
納ハンド装置の把持機構の正面図、第5図は第4図の■
方向の矢視図、第6図は第4図のVI−VI線に沿った
断面図でアンプル把持前、第7図は第6図においてアン
プル把持時を示す断面図、第8図は空ケース用シフタ装
置の平面図、第9図は第8図の側面図、第10図は第9
図のロッド先端の詳細図、第11図は実ケース用シフタ
装置のロッド先端を示す詳細図、第12図は空ケース用
リフタおよび空ケース用リフタの正面図。 20・・・搬送装置、30・・・振分は装置、40・・
・バッファ装置、5o・・・個別化装置、51・・・ス
ターホイール、51A・・・凹部、53・・・スターホ
イールガイド、60・・・整列装置、61・・・整列ス
クリュ、63・・・スクリュガイド、70・・・収納ハ
ンド装置、70A・・・把持機構、71・・・頭押さえ
、72A・・・爪、74・・・カム、78・・・駆動部
、80A・・・移動機構、90・・・空ケース用シフタ
装置。 100・・・空ケース用リフタ装置。 110・・・ケース移載装置。 120・・・実ケース用リフタ装置、 130・・・実ケース用シフタ装置。 a・・・ケース、b・・・アンプル。
Claims (1)
- 1、直立密集した容器を個別化し、円周面上に等間隔で
形成された凹部に前記容器を収容して一定方向に回転す
るスターホイールと、該スターホイールの外周に沿って
部分的に延設され、前記容器を保持するスターホイール
ガイドと、一端が前記スターホイールガイドの端部近く
に配置されるとともに、他端が前記スターホイールの接
線方向に延設され、前記一端から一定区間では前記容器
外径よりも大きいピッチ間隔から容器外径に等しいピッ
チ間隔へと連続的に変化するねじが形成され、その先の
区間では前記容器外径に等しいピッチ間隔のねじが一様
に形成された整列スクリュと、該整列スクリュに沿って
延設され、前記容器を保持するスクリュガイドと、前記
整列スクリュ上に整列した容器を一括把持する把持手段
と、該把持手段を前記整列スクリュと前記容器が収納さ
れるケースとの間で往復移動させる移動手段とを具備す
る容器自動収納装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22808788A JP2655176B2 (ja) | 1988-09-12 | 1988-09-12 | 容器自動収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22808788A JP2655176B2 (ja) | 1988-09-12 | 1988-09-12 | 容器自動収納装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0275525A true JPH0275525A (ja) | 1990-03-15 |
JP2655176B2 JP2655176B2 (ja) | 1997-09-17 |
Family
ID=16870987
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22808788A Expired - Lifetime JP2655176B2 (ja) | 1988-09-12 | 1988-09-12 | 容器自動収納装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2655176B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5183146A (en) * | 1992-02-18 | 1993-02-02 | New Jersey Machine Inc. | Vial or ampoule infeed conveyor mechanism |
KR100354453B1 (ko) * | 1999-09-17 | 2002-09-28 | 임재춘 | 병마개 성형기의 라이너 공급장치 |
KR100643424B1 (ko) * | 2004-05-28 | 2006-11-10 | 주식회사 삼양사 | 용기를 특정 방향으로 정렬시키는 장치 및 방법 |
CN105966900A (zh) * | 2016-03-09 | 2016-09-28 | 合肥工业大学 | 一种高位移精度的自动上料机构 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101657009B1 (ko) * | 2015-08-28 | 2016-09-13 | 이주만 | 원형 또는 타원 용기의 자동화 적재 시스템장치 및 그 적재 방법 |
-
1988
- 1988-09-12 JP JP22808788A patent/JP2655176B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5183146A (en) * | 1992-02-18 | 1993-02-02 | New Jersey Machine Inc. | Vial or ampoule infeed conveyor mechanism |
KR100354453B1 (ko) * | 1999-09-17 | 2002-09-28 | 임재춘 | 병마개 성형기의 라이너 공급장치 |
KR100643424B1 (ko) * | 2004-05-28 | 2006-11-10 | 주식회사 삼양사 | 용기를 특정 방향으로 정렬시키는 장치 및 방법 |
CN105966900A (zh) * | 2016-03-09 | 2016-09-28 | 合肥工业大学 | 一种高位移精度的自动上料机构 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2655176B2 (ja) | 1997-09-17 |
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