JPH0275524A - 電子部品の搬送移載装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】

本発明は、ノイズフィルタや、コンデンサ、ダイオード
、トランジスタ等のように本体部から複数のリードビン
を延在させてなる電子部品を一の作業工程で所定の処理
を行った後に、次の作業工程に移行させて、当該の作業
工程において他の処理を行うための電子部品の搬送移載
装置に関するものである。

【従来の技術】

電子部品として、例えば、ノイズフィルタはフェライト
ビーズとチップコンデンサとを組合わせた本体部と、３
本のリードビンとを備えてなるもので、誤動作防止、ノ
イズの発生防止等の機能素子としてマイクロコンピュー
タ等の機器に装着されるようになっている。ここで、か
かるノイズフィルタを機器に自動的に組込むには、多数
のワークを所定のピッチ間隔をもってそれぞれリードピ
ンをテーピングした状態で、自動組付は装置に装架する
必要がある。このテーピングを行うために、ノイズフィ
ルタの製造後に、このワークの特性検査を行い、良品の
みを取り出して、一定のピッチ間隔をもって連続的にテ
ーピングするようにしている。 前述した如く、ワークの検査、不良品の除去及び連続テ
ーピングの各処理作業を自動機を用いて行うに際して、
その処理作業の高速化及び装置の小型化、コンパクト化
を図るには、回転搬送テーブルを用い、この回転搬送チ
ーフルの外周面にワークを載置する位置決め部を多数設
けて、該回転搬送デープルを水平回転軸によって回転駆
動させるようになし、該回転軸を所定角度毎に間欠回動
動作させることによってワークを搬送するように構成し
たものは、従来から用いられている。 而して、前述したワークに対する各種の処理作業のうち
、例えば不良品のワークを排出して良品のワークを一定
のピッチ間隔となるように揃えるための装置として構成
する場合にあっては、一対の回転搬送テーブルを用い、
上流側の回転搬送テーブルには不良品としてワークが排
除された位置を検出するセンサを設けると共に、下流側
の回転搬送テーブルではワークを一定のピッチ間隔とな
るようにして整列させて、そのリードピンの部分をテー
ピングするようにしている。そして、この両回転搬送テ
ーブル間におけるワークの受渡位置にはワークを移載さ
せるための移載爪を回動可能に設置している。 而して、上流側の回転搬送テーブルては一定のピッチ間
隔で間欠回転させることにより順次ワークを搬送し、ま
た下流側の回転搬送テーブルは上流側の回転搬送テーブ
ルと同期して回転する間に移載爪によってワークの移載
を行うようにするが、上流側の回転搬送テーブルにおい
て不良品としてワークが排出されてワークが欠落した位
置決め部が受渡位置に到達したときには、下流側の回転
搬送テーブルは、次の良品ワークが受渡位置に到達する
までその回転を停止させるようにすることにより、ワー
クのピッチ間隔を調整するようにしている。 ここで、水平回転軸を有する回転搬送テーブルを用いて
ワークを搬送するようにした場合には、搬送中に自重に
よってワークが回転搬送テーブルから脱落したり、位置
ずれしたりしないように保持する必要がある。このよう
なワークの脱落を防止するために、従来技術のものにあ
っては、回転搬送テーブルのワーク搬送面に対向させて
ワーク脱落防止用のガイドを設けるようにしていた。

【発明か解決しようとする問題点】

然るに、前述した如く、ワーク脱落防止用のガイドを設
けるようにすると、ワークの搬送中にそれかガイドと摺
接することになって、リードピンや本体部を損傷させる
という不都合があるだけでなく、ワークのジャミングが
発生するという欠点かある。また、ワークを安定して円
滑に搬送し、回転搬送テーブル間の移載を行わせ多ため
には、回転搬送テーブルを低速で作動させる必要があり
、処理作業の高速化、効率化を図れないといった問題点
等もある。 本発明は叙上の点に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、回転搬送テーブルによる電子部品の搬送
及び処理作業を円滑かつ高速で行うことができるように
した電子部品の搬送移載装置を提供することにある。 ［問題点を解決するための手段１ 前述した目的を達成するために、本発明は、外周面部に
電子部品の位置決め部を複数形成し、それぞれ水平回転
軸により回転駆動される一対の回転搬送テーブルを有し
、該各回転搬送テーブルおける本体部配設位置に電子部
品を吸着保持する磁石を設置し、また各搬送作業デープ
ル間の接合部に所定角度往復回動可能な移載爪を設ける
構成としたことをその特徴とするものである。

【作用１ 一対の回転搬送テーブルのうち、上流側の回転搬送テー
ブルには、電子部品の本体部が磁石によって吸着保持さ
れて、位置ずれを起したり、脱落したりすることなく極
めて安定した状態で搬送される。そして、この電子部品
は、回転搬送テーブルにより搬送される間に、所定の処
理作業が行われて、下流側の回転搬送テーブルとの間の
受渡位置に到達する。そこで、移載爪を作動させると、
電子部品は上流側の回転搬送テーブルから離脱して、下
流側の回転搬送テーブルに乗り移ることになるが、この
下流側の回転搬送テーブルにも、電子部品の本体部を吸
着保持する磁石が設けられているので、該電子部品はこ
の下流側の回転搬送テーブルにおける位置決め部におい
て安定した状態で保持されて搬送され、この間に所定の
処理作業が行われることになる。 このように、電子部品を磁石により安定した状態で、円
滑に搬送することによって、高速で搬送しても、ジャミ
ング等を起すおそれがなくなり、処理作業の高速化、効
率化を図ることができるようになる。 ここで、電子部品の本体部を直接磁石に接触させるよう
にした場合に、磁石の表面に磁性体の粉末等の異物が付
着していると、電子部品の搬送中及びその移載中におい
て、本体部を損傷させるおそれがある。そこで、磁石を
電子部品の本体部と非接触状態となるように保持するこ
とによって、かかる本体部に対する損傷を防止すること
ができるようになる。なお、この場合において、回転搬
送テーブルは、アルミニウム等の非磁性体で形成してお
く必要があることはいうまでもない。 （実施例］ 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。未実施例においては、電子部品としてのノイズフィル
タの特性を検査し、この検査結果に基づいて不良品を切
断して除去し、然る後にそれを連続テーピングするため
の装置として構成したものを示すが、ワークとしては、
このほか、コンデンサ、トランジスタ、ダイオード等を
用いることもでき、またワークに対する処理作業として
は、前述のものに限るものではない。 而して、第１図に示したように、ワーク１は本体部１ａ
と３本のリードピンｌｂとからなるノイズフィルタで、
このワーク１は、リードピン１ｂを台紙テープ２ａと粘
着テープ２ｂからなるワーク挟着テープ２に一定のピッ
チ間隔をもって所定数だけ仮にテーピングすることによ
りワーク仮テーピング体３を形成している。そして、ワ
ーク挟着テープ２における相隣接するワーク１，１間の
位置にはパンチ孔４が穿設されており、このパンチ孔４
はワーク仮テーピング体３のワーク装着位置の検出用と
して用いられるほか、ワーク仮テーピング体３の送り、
位置決め等を行うためにも利用されるようになっている
。 前述したワーク仮テーピング体３は、第２図に示したよ
うに、チェーンコンベア等の搬送手段１０により搬送さ
れて、検査部１１．不良品排除部１２に送られて、まず
検査部１１においてワークｌに対する特性検査を行い、
次に不良品排除部１２においてこの検査結果に基づいて
不良品ワークの本体部を切断することにより排除するよ
うにしている。 前述のようにして不良品ワークを切断して除去した後の
ワーク仮テーピング体３は、搬送手段１０から回転搬送
テーブル部１３に送り込まれるようになっている。この
回転搬送テーブル部１３には、３つの回転搬送テーブル
１４．１５．１６が設けられており、これら各回転搬送
テーブル１４．１５．１６は、それぞれ水平方向に設け
た回転軸１４ａ　、　１５ａ　、　１６ａに取り付けれ
らて、この回転軸１４ａ　、　１５ａ　、　１６ａを中
心として回転駆動されるようになっている。 ワーク１は、後述する如く、各回転搬送テーブル１４、
１５及び１６における外周面に設けたワーク位置決め部
に設置されて、第２図に矢印で示したように回転搬送テ
ーブル１４．１５．１６に順次搬送されるようになって
いる。 ここで、第１の回転搬送テーブル１４は、仮テーピング
体３におけるワーク挾持テープ２をワーク１から分離し
て脱着するためのもので、この第１の回転搬送チーツル
１４によるワークの搬送経路の途中には、　ｒ；ａ示し
ないテープ脱着機構が設けられている。そして、仮テー
ピング体３が除去されたワークｌが該第１の回転搬送テ
ーブル１４から脱落しないように保持するために、押え
ベルト１７が設けられている。 また、第２の回転搬送テーブル１５によるワーク１の搬
送経路の途中位置にはセンサ１８か設けられており、こ
のセンサ１８によって不良品排除部１２において切断さ
れて、ワーク１の抜けた部分を検出するようになフてい
る。そして、これら第１及び第２の回転搬送デープル１
４．　Ｉｓはワーク１を１個ずつ送る角度をもって間欠
的に回転するようになっている。また、この第１の回転
搬送テーブル１４から第２の回転搬送テーブル１５にワ
ーク１を移行させるようにするために、固定爪１９が設
けられており、第２の回転搬送テーブル１４にあるワー
ク１を強制的に分離して、ワーク１を回転搬送テーブル
１４から回転搬送テーブル」５に移載させるようにして
いる。 さらに、第３の回転搬送チーフル１６は、ワーク１を所
定の間隔で連続テーピングするためのもので、このため
に、該第３の回転搬送テーブル１６は前述した第１．第
２の回転搬送テーブル１４．　Ｉｓと同様にワークを１
個ずつ送る角度をもって間欠的に回転するか、ワーク１
が脱落した位置決め部か受渡位置に到達したときには、
該第３の回転搬送テーブル１６はこの脱落した位置決め
部が通過するまで停止するようになっている。 そこで、第３図及び第４図に、第２の回転搬送テーブル
１５と第３の回転搬送テーブル１６との間のワーク１の
受渡位置の構成を示す、同図から明らかなように、第２
の回転搬送テーブル１５の外周面部には多数のワーク位
置決め部２０が設けられている。、半径方向外向きに一
対の突出部２１ａ　、　２１ｂが設けられている。これ
らのうち、−・方の突出部２１ａにはワーク１の３個の
リードピンｌｂを位置決めするために凹部２２ａ　、　
２２ｂ　ｔ’　２２ｃからなるリード位置決め部２２が
多数形成されており、また突出部２１ｂにはワーク１の
本体ｍｌａを位置決めするための本体位置決め部２コが
形成されている。 一方、第３の回転搬送テーブル１６の外周面部には、ワ
ーク１のリードビン１ｂを位置決めするためのリード位
置決め部２４と、本体部１ａを位置決めするための本体
位置決め部２５とからなるワーク位置決め部２６が多数
設けられている。リート位置決め部２４の両端部位置に
は、半径方向外方に突出する突出部２７．２８が設けら
れており、これら突出部２７、２８にはそれぞれリード
ビン１ｂが係合する四部２７ａ〜２７ｃと２８ａ〜２Ｆ
Ｉｃが設けられている。また、本体位置決め部２５側に
は本体部１ａの端部に当接するストッパ壁２９が形成さ
れ、本体部１ａは該ストッパ壁２９と突出部２８との間
に挾持するようにしてその位置決めが行われるようにな
っている。 ここで、第２．第３の回転搬送テーブルＩｓ、　１６は
アルミニウム等の非磁性体金属て形成されており、第２
の回転搬送テーブル１５における各本体位置決め部２３
の下部には、開口３０が設けられ、該開口３０内にはワ
ーク１の本体部１ａを吸着するための磁石３１が埋設さ
れている。また、第３の回転搬送テーブル１６における
各本体位置決め部２５の下部に開口３２か形成されて、
該開口３２内にも本体部１ａを吸着する磁石３３が埋設
されている。そして、これら各磁石３１．３３は、ワー
クｌの本体部１ａを本体位置決め部２３．２５上に設置
したときに、その本体部１ａは磁石３１．３３と非接触
状態に保持するように。 この本体部１ａの蔵置面より下方に位置するようになっ
ている。 そして、第２図からも明らかなように、第２の回転搬送
テーブル１５から第３の回転搬送テーブル１６へのワー
ク１の受渡位置には、移載爪３４が装着されている。こ
の移載爪３４は、回動軸３５に装着されて、第３図に仮
想線で示したように、第２の回転搬送テーブル１５側と
第３の回転搬送テーブル１６側との間を往復回動せしめ
られるようになっている。この移載爪３４は、第５図に
示したように、３本の爪部３４ａ〜３４ｃを有し、この
うちの爪部３４ａ及び３４ｂはワークｌの本体部１ａと
当接するようになっており、また爪ｆｆＢ　３４　Ｃは
リートピンｌｂと当接するようになっている。そして、
爪部３４ａ、３４ｂの本体部１ａへの８接面とは反対側
の面には該本体部ｆａ？：吸着保持するための磁石３５
が装着されている。 ここで、第３の回転搬送テーブル１６は、ワーク１に対
する連続テーピングを行うためのものであって、該第３
の回転搬送テーブル１６のワーク受渡位置より回転方向
手前側におけるリード位置決め部２４の配設位置の下面
部には１０台紙テープ３６が供給されるようになってお
り、またワーク受渡位置を通過した後に粘着テープ３７
が供給されるようになっている。従って、ワーク１のリ
ードピンｌｂは、この台紙テープ３６と粘着テープ３７
との間に挾持されることになる。そして、このようにし
て粘着テープ３７が台紙デーブコ６に貼着された後に、
該粘着テープ３７を熱圧着するために、ヒートローラ３
８が回転搬送テーブル１６に対向して設けられ、さらに
このヒートローラ３８によって粘着テープ３７の熱圧着
を行った後に、パンチユニット３９によって、ワーク仮
テーピング体３において形成したパンチ孔４と同様のパ
ンチ孔が穿孔されるようになっており、さらに送り出し
ローラ４０によって送り出されるようになっている。 本実施例は前述のように構成されるもので、次にその作
用について説明する。 ワークｌを所定数板テーピングしてなるワーク仮デーピ
ング体３を搬送手段ｌＯによって順次搬送し、この間に
、検査部１１においてワーク１の電気的特性の試験測定
を行い、この試験結果に応じて不良品排出部１２におい
て不良品を切断除去する。 然る後に、このワーク仮テーピング体３は第１の回転搬
送テーブル１４に移行して、該第１の回転搬送テーブル
１４に沿って第２図に矢印で示した方向に搬送される間
に、ワーク１からワーク挟着テープ２から分離脱着され
る。このときにおいて、不良品ワークのリードピンはワ
ーク挟着テープ２と共に排出されることになる。 前述のようにしてワーク挟着テープ２を除去すると、第
１の回転搬送テーブル１４における各ワーク位置決め部
のうち、不良品ワークが位置するべき部位にはワークｌ
が欠落することになる。この状態で、ワークｌは第２の
回転搬送テーブル１５との受渡位置に設けた固定爪１９
によって、該第２の回転搬送テーブル１５におけるワー
ク位置決め部２０に移載されることになる。ここで、こ
のワーク位置決め部２０の本体位ご決め部２３の位置に
は、磁石３１が設けられているので、ガイド部材等を設
けなくとも、ワークｌを安定した状態に保持され１位置
ずれ、脱落等を生じさせることなく、第２図の矢印方向
に送られる。 ところで、この第２の回転搬送テーブル１５においては
、不良品として排出された部分のワーク位置決め部２０
はワーク１が欠落したままとなっており、従って、ワー
クｌの間隔はまちまちの状態となっている。そこで、該
第２の回転搬送テーブル１５に対向して設けたセンサ１
８によってこの回転搬送デープル１５の各ワーク位置決
め部２０におけるワー・りの欠落の有無が検出される。 そして、前述のようにしてワーク１が第３の回転搬送テ
ーブル１６との間の受渡位置に到達すると、移載爪３４
によってワーク１は該第３の回転搬送テーブル１６のワ
ーク位置決め部２６に移載されることになる。而して、
該移載爪３４に３けるワークｌの本体部１ａに当接する
爪部３４ａ　、　３４ｂには磁石３５が取り付けられて
いるので、ワーク１が第２の回転テーブル１５から離脱
した後、第３の回転搬送デープル１６に移行するまでの
間において、該ワーク１が位置ずれしたりするおそれは
ない、また。 このようにして第３の回転搬送テーブル１６に移行する
と、そのワーク位置決め部２６における本体位置決め部
２５の下部に配設した磁石３３によって吸着されること
になり、該ワークｌが位置ずれしたり、脱落したりする
ことなく、安定した状態でワーク位置決め部２６に保持
されることになる。 然るに、第２の回転搬送テーブル１５の位置に設けたセ
ンサ１８によりてワーク欠落が検出されたワーク位置決
め部２０が受渡位置に到達すると、第３の回転搬送テー
ブル１６は次のワーク１が搭載されているワーク位置決
め部２０が到達するまでは、その回転が停止される。こ
の結果、第３の回転搬送テーブル１６ではワーク欠落箇
所の埋め合せが行われることになり、該第３の回転搬送
テーブル１６ではワーク１が一定のピッチ間隔で整列さ
れた状態となる。そして、このようにして回転搬送テー
ブル１６によって搬送されている間に、該ワークｌは連
続的にテーピングが施されることになる。 前述した如く、ワーク１は第２の回転搬送テーブル１５
においても、第３の回転搬送テーブル１６においても磁
石３１．３３によフて吸着された安定−的に保持された
状態で搬送され、しかも移載爪３４による移載時におい
ても、該移載爪３４に設けた磁石３５により吸着される
ので、この移載も安定した状態で行うことができるよう
になる。従って、回転搬送テーブル１５．１６を高速回
転させても、搬送中においてワークのジャミングが生じ
たりすることなく、また他の部材と接触して損傷したり
することはない。この結果、処理の高速化、効率化を図
ることができるようになる。 しかも、ワークｌの本体部１ａは磁石３１．３３とは非
接触状態で吸着されるようになっているのて、該磁石３
１．３３に磁性体粉末等の異物が吸着された状態となっ
ていても、該本体部１ａを損傷させたりする不都合を生
じることはない。 【発明の効果】 以上詳述した如く、本発明によれば、水平回転軸により
回転駆動される一対の回転搬送テーブルおける本体部配
設位置に電子部品の本体部を吸着保持する磁石を設置す
るように構成したので、電子部品を極めて安定した状態
で搬送させることができるようになり、処理作業の高速
化、効率化を図ることかできると共に、ワークの搬送中
及び移載時に、該ワークを損傷させたりする不都合を生
じるおそれはない。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示し、第１図はワークの外観
図、第２図はワークの搬送移載装置の全体構成を示す説
明図、第３図は第２図の要部拡大図、第４図は第３図の
１７−ＩＶ断面図、第５図は移載爪の外観図である。 ｌ：ワーク、１ａ：本体部、１ｂ：端子、２：ワーク挟
着テープ、３：ワーク仮テーピング体、１口：搬送手段
、１４：第１の回転搬送テーブル、１５：第２の回転搬
送テーブル、１６：第３の回転搬送テーブル、２０．２
６：ワーク位置決め部、　２２．２４：リード位置決め
部、２３．２５：本体位置決め部、３０，３２：開口、
３１．３：ｌ、　：１５：磁石、３４：移載爪。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）本体部の一側に複数のリードピンを延設してなる
   電子部品を、一の作業工程において搬送する間に所定の
   処理を行った後に、次の作業工程に移載して処理を行わ
   せるための装置において、外周面部に前記電子部品の位
   置決め部を複数形成し、それぞれ水平回転軸により回転
   駆動される一対の回転搬送テーブルを有し、該各回転搬
   送テーブルおける本体部配設位置に前記電子部品を吸着
   保持する磁石を設置し、また前記各搬送作業テーブル間
   の接合部に所定角度往復回動可能な移載爪を設ける構成
   としたことを特徴とする電子部品の搬送移載装置。
2. （２）前記磁石を前記電子部品の本体部とは非接触な状
   態となるようにして前記各回転搬送テーブルに装着した
   ことを特徴とする請求項（１）の電子部品の搬送移載装
   置。