JPH0275497A - フラックス入リワイヤの製造方法 - Google Patents

フラックス入リワイヤの製造方法

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JPH0275497A
JPH0275497A JP22477988A JP22477988A JPH0275497A JP H0275497 A JPH0275497 A JP H0275497A JP 22477988 A JP22477988 A JP 22477988A JP 22477988 A JP22477988 A JP 22477988A JP H0275497 A JPH0275497 A JP H0275497A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は溶接に使用されるフラックス入りワイヤの製造
方法に係り、特に線材から圧延した帯鋼をフラックス入
すワイヤのさや材として使用するフラックス入りワイヤ
製造方法に関するものである。
(従来の技術) 一般に自動、半自動溶接に使用されるフラックス入りワ
イヤは0.01〜O,Lwt%C程度の低炭素鋼を熱間
または冷間圧延した広幅の帯鋼を目的に合った幅にスリ
ットし、この帯鋼を幅方向に溝状から管状に成形する途
中または管状に成形した後、その内側空所に合金材、脱
酸材、スラグ形成材、アーク安定材、ガス発生材および
鉄粉などからなる溶接用フラックスを充填し、目的の寸
法まで伸線加工することによって製造している。
さらに、この様な帯鋼を管状に成形した両端部の合せ目
は製造中のフラックスの漏出、表面処理および製造後の
処理、錆など溶接用ワイヤとしての性能を損なうので合
せ目の間隙を小さくしたり、合せ目を種々の接合方法例
えば高周波、アーク。
TIG 、プラズマ、 MIG、 MAGなどの溶接方
法を用いて接合して製造する技術も近年種々開発されて
いる。
広幅の帯鋼を目的に応じた幅にスリットしてフラックス
入りワイヤのさや材に使用することは少品種で多量に生
産される軟鋼、50キロ級鋼クラスのフラックス入りワ
イヤの製造には能率も上りコストも安くできるメリット
があり、現在はほとんどこの方法で占められている。通
常、溶接用フラックス入りワイヤのさや部はワイヤ重量
の90〜70%を占めているので、さや相成分のフラッ
クス入りワイヤ成分に及ぼす影響は大きい。
そこでさや材は極力合金成分の低い低炭素鋼などを使用
し、フラックス入りワイヤの性能を決定づける脱酸、合
金、スラグ材など各種成分の調整はワイヤ全重量の10
〜30%の充填フラックスによって行っている。しかし
、特に溶接金属のわれ性能、機械的性質などに影響を及
ぼすP、sなどの不純成分レベルはワイヤ全重量の90
〜70%を占めるさや材により決定してしまう。
しかも、広幅の帯鋼は主にリムド鋼から圧延して得るた
めP、Sなど不純物の多いコア部と不純物の少ないリム
部が輻方向に広がっている。従ってこれを長さ方向にス
リットしたさや材用帯鋼の間にはインゴットのリム、コ
アと同様の範囲で不純物のばらつきがランダムにあられ
れることが知られている。この様なばらつきは連続鋳造
技術で製造した帯鋼でも圧延され偏析帯が幅方向に広が
るため避けることができない。
また、一般の熱間および冷間みかき帯鋼の成分はJIS
で参考値として規格化されているが成分範囲が広く現状
ではフラックス入りワイヤのさや材として適合する成分
のものを選択して使用するため、安定人手が困難である
更に低温靭性を要求される低温鋼および耐割れ性を要求
される高張力鋼、耐熱鋼、耐候性鋼およびステンレス鋼
などより高品位のフラックス入すワイヤのさや材として
は、JISで規格化されている以外の成分が必要となり
、成分量もより厳密にコントロールする必要があり、一
般の広幅帯鋼から選択使用することはより困難となる。
一方、目的に応じてスリットしたフラックス入りワイヤ
さや材用帯鋼の幅は普通15mn+前後で多量に巻取る
と搬送中コイルが崩れるため、100−程度の小重量と
しなければならない。そのためフラックス入りワイヤ製
造時帯鋼を頻繁に接合することになり設備の稼働率を低
下させるという問題もある。
上記問題を解決する手段として被覆アーク溶接棒用線材
を使用する方法がある。線材は鋼塊を長さ方向に伸長し
たもので断面方向にリム、コア部の偏析は内在するが、
長さ方向の成分変動は緩慢でほぼ均質となっている。そ
のためレードル分析値が線材成分をほぼ代表しており品
質管理面でも利点がある。これは線材を使用している溶
接材料。
すなわち溶接棒、潜弧溶接ワイヤおよびガスシールド溶
接用鋼ワイヤが広く普及している一因でもある。
線材を圧延して帯材を製造する技術は昭和13年頃から
文献、資料などで見受けられ、傘の骨。
ホッチキスの針などで代表されるように種々実施されて
いる。さらにフラックス入りワイヤのさや材として使用
する技術は特公昭50−16746号公報および特許第
1042293号などで公知である。本発明者らは、よ
り高品質で性能の安定したフラックス入りワイヤを製造
するため長さ方向に成分変動の少なく、管理容易な溶接
材料用線材をさや材として有効に使用するため種々検討
を行った結果、前述技術は単に線材を圧延するよりは効
率的であるが、さらに種々成分のさや材を使用して高品
質の各種径のフラックス人すウイヤを効率よく製造しよ
うとした場合、次のような問題のあることが分った。
(発明が解決しようとする課題) フラックス入りワイヤを精度よくかつ高能率に製造しよ
うとした場合、加工度増加による硬化断線を考慮しなけ
れば極力大きなサイズの帯鋼を溝状または管状に成形し
、溶接用フラックスを充填し、高速で所要径まで伸線し
た方が有利である。
しかし、従来の線材圧延では一般に素線の直径りと圧延
後の帯材幅Wと厚さもの間に2D= (w+t)(0,
9〜1.1)の関係が知られている。
例えば@40+nm、厚さ2−の帯材を得るには第2図
(b)に示す様に幅広がり比が小さいため約21■1径
の素線が必要となる。これから総減面率は約77%とな
ることから、長さ方向に4倍強引伸ばされるが幅は素線
径の2倍弱としかならない事が分る。従って成形後のフ
ラックス入りワイヤ径は素線径21mmよりかなり小な
13m+n径前後となり効率的でない。
また、素線径が大となるので目的寸法を得るまでの加工
度が大となる。圧延の様な塑性加工の場合、加工度は重
要なファクタである。特に線材を通常の方法で圧延し帯
材とする場合、線材の化学成分にもよるが、圧下率や圧
、延回数が不適当であると帯材に加工中でも幅中央に縦
われや両端部に微小な割れを生じる事がある。これは線
材の最も厚い中央部の塑性変形量が両端部より大となり
、長さ方向の伸びが両端部より大となる。従って中央部
では両端部から幅方向へ引張られ、両端部では長さ方向
へ引伸される様な歪が生じる。そのため1回の圧下率が
大き過ぎると中央に縦割れが発生し易く、圧延回数があ
まり多いと両端部に横割れが発生し易くなる。
この様な状態にある通常のL方向のみによる圧延で得ら
れた帯材をフラックス入りワイヤのさや°材として使用
した場合、溝形または管状に成形中。
もしくは伸線中にさや材の幅中央部に縦割れが発生した
り、過大に引伸されたさや材の両端部に発生した横割れ
を起点とした断線を引き起し易いということが分った。
この様な現象は線材を圧入してさや材としてフラックス
入りワイヤを製造する前述発明による方法によっても同
様で極端な場合は縦割れや、断線が発生することが分っ
た。
本発明は上記問題、すなわち溶接材料用線材を圧延して
フラックス人すワイヤさや材として用いた場合に生じる
縦割れ、横割れおよび伸線時の断線を防止し、より高品
質で安定した溶接用フラックス人すワイヤを効率的に製
造し、提供することを目的としたものである。
(課題を解決するための手段) そこでこれらの課題を解決するため種々研究を行った結
果、線材を帯状に圧延する際に従来、線材の長さ方向と
平行にのみ圧延(以後り方向圧延)していたのを1例え
ば第3図に示すような方法で長さ方向と交差する方向に
圧延(以後C方向圧延)すれば第2図(a)に示すよう
に長さ方向の伸びが抑えられ、帯幅方向の伸びが得られ
るため目的寸法の帯鋼を得るための素線径を小さく取れ
、総圧下率を小さくできるという知見を得た。さらに、
C方向の圧延では中央部と両端部の伸びの差がほとんと
生じないので1回の圧下率を大きく取ることができると
いう利点のあることも分った。本発明はこれらの知見を
フラックス入りワイヤさや材として溶接材料用線材を使
用した製造法と組合せることにより、より高品質で安定
した溶接用フラックス人すワイヤを効率的に製造するこ
とに成功したものである。
本願発明の構成は直径1〜20mmの溶接材料用線材を
圧延して得られた帯鋼を幅方向に溝形に成形し、その内
側に溶接用フラックスを充填した後、管状に成形し、ま
たは管状に成形した後、その内側空所に溶接用フラック
スを充填し、目的の径まで伸線加工して得られる溶接用
フラックス入すワイヤの製造方法において、前記帯鋼は
線材から圧延される過程で1回以上線材の長さ方向と交
差する方向に次式で示す範囲に圧延することを特徴とす
るものである。
8≦w/t≦50 ここでWは圧延後の帯鋼の幅(I+1)、 tは圧延後
の帯鋼の厚さ(、)とする。
(作用) 第1図は本発明をおこなうためのフラックス入りワイヤ
製造装置の1例を示したものである。
以下、本発明の構成を第1図に基づき詳細に説明する。
先づ、溶接材料用原綿は通常熱間伸線されたものである
ため線径の変動があるので、通常所要径より3〜20%
大径の線材コイルを入手し、供給スタンド1より供給し
、伸線機2で所要径に冷間で整径伸線を行なう。この段
階の線材を素線と呼ぶ。次いで線材の長さ方向とロール
軸を平行に配置した圧延ロールを持つC方向圧延機5に
より線材の長さ方向と交差するように帯状に圧延する。
C方向圧延方法および装置としては第3図に例示した様
に基本的には素線送り方向と平行に軸を配置したC方向
圧延ロール12と非圧延時に所定長さ素線11を間欠的
にC方向圧延ロールに送り込む欠円ロール13で構成さ
れている。素線は所要角だけ正逆運動するC方向圧延ロ
ールとC方向圧延ロールの動きに合せて欠円ロールによ
り間欠的に送入されることにより、C方向圧延ロールの
右、左に移動しながら連続的に圧延される。素線径が小
さく、w/を比の小さい場合はL方向のみ圧延の様な問
題がないので圧下率を大きく取れるので1回C方向圧延
するだけでも目的の形状に近い寸法まで圧延することが
出来るが、通常は2回。
4回でC方向圧延する、更に必要に応じてパス数を増し
て圧延することもできる。公知技術としては特公昭58
−3761号公報、特開昭57−14438号公報およ
び特公昭62−45007号公報などがあり、既に実用
化されているものもある。
特公昭5B−3761号公報の技術は丸線または角線か
らリボン線を製造するに際し、絞り性を向上させる目的
で線材の送り方向と平行に圧延ロール軸を配し、所定角
だけ正逆回転させ、かつ送入すべき素材を圧延ロールの
回転と同期させながら左右に動かさせると共に非圧延時
に間欠的に送入するようにしてC方向の圧延を連続して
行う方法である。
特公昭62−47007号公報の技術は同一出願人によ
る前記技術を改良したもので、素材送入方向と直角に往
復平行移動しつつ正逆回転する圧延ロールと固定したア
ンビル間で線材を左右動させることなく連続的にC方向
圧延する装置が開示されている。本願では前述した方法
、装置と組合せてフラックス入りワイヤ用さや材を製造
しようとするものであるが、この目的に沿うC方向圧延
技術であれば全く異なった方法、装置でも組合せて製造
することができる。
C方向圧延時はL方向の移動はほとんどないので、この
前後でL方向に連続的に動いている伸線。
圧延成形機との速度調整のためダンシングロール3を配
置している。引続きL方向圧延装置および成形装置6で
帯材の厚さ、幅の精度を出すため通常のL方向の圧延を
行った後、フラックスの充填に都合の良い溝形に成形し
、この溝部にフラックスホッパ7より供給されたフラッ
クスを充填する。
充填後成形装置8で管状に成形、伸線する。さらに伸線
機9で所要径まで伸線し1巻取機10で巻取る。必要に
応じて別工程で熱処理、表面処理後、スプールまたはコ
イル状、にユーザの使用できる形に巻替え、包装を行っ
て製品とする。
ところで原線が冷間伸線材であったり、所要径よりかな
り大で整径伸線時に大きな減径を行ない加工硬化が激し
く、圧延以降の工程に支障を来たす場合、または成形後
の伸線による総減面率が高くなる場合がある。このよう
な場合は必要に応じて整径伸線機2の後に図に示されな
い加熱装置を配置して焼鈍軟化させることができる。こ
の場合の方法としては例えば高周波加熱など線材が移動
中に加熱できるものであればいかなる装置でも使用でき
る。
° また、第1図では溝形に成形した後フラックスを充
填し、管状のワイヤとする方法を例示したが、勿論必要
に応じて合せ目を接合したり、管状に成形後フラックス
を充填し伸線、熱処理、メツキなどの処理を施すことも
できる。第1図は原線から製品ワイヤまでの一貫製造工
程の例を示したが、必要に応じて各工程を分離して製造
することも出来る。例えばC方向圧延の前、成形の前ま
たは伸線工程の前などである。勿論C方向圧延工程を前
後の工程から分離した場合は他工程との速度を調整する
ための第1図のダンシングロール3は不要となる。
ここで溶接材料用線材とはJIS G 3503被覆ア
ーク溶接捧心線用線材、 JIS Z 3311鋼サブ
マージアーク溶接材料のワイヤ用線材、 JIS Z 
3312炭酸ガスアーク溶接用鋼ワイヤ用線材、JIS
 Z 3321溶接用ステンレス鋼捧およびワイヤ用線
材など溶接材料用に特に成分を規定した線材を使用する
次に本発明で素線径を1.0〜20nnに限定した理由
は本発明に至る過程で最適素線径の範囲を検討した結果
、1.0■径より小さいと本発明の方法でも帯幅は溝状
あるいは管状に成形した時、過小となり充填フラックス
の安定充填が困難となる。また線材径を20amより大
とすると圧延後帯幅が広くなりすぎフラックス入りワイ
ヤに成形した時の径が大きく、比較的大径の3.2,2
.4mn+ワイヤに仕上げる場合でも総減面率が95%
以上の過大となり断線や折れが発生する。そのため本発
明では線材径を1.0〜20m+に限定する。
さらに、フラックス入りワイヤのさや材として溝形もし
くは管状に成形した内側空所に溶接用フラックスは通常
10〜30wt%の範囲で充填する必要がある。
w/を比が8より小さいと溶接用フラックスを効果のあ
る程充填できないため、スラグ生成量が不足し、スラグ
がビードを完全に覆わない。また脱酸不足によるビット
などの溶接欠陥が生じるなどフラックス入すワイヤとし
ての性能を維持できない。
w/lが50を越えると、さや材の厚さがワイヤ径に対
し薄くなり伸線中断線、くびれなどを引起す、そのため
本発明では帯材幅Wと厚さtの比は8≦r≦50の範囲
に限定する。本願ではさや材寸法をw/lで限定してい
るが、さや材を管状に成形した後のワイヤ径D2とさや
材厚さtで表現すれば、w=πD、から 2.5<X2
ユ〈16となす る。
(実施例) 第1図に示す装置で第1表に示す3種の線材について目
的の帯材寸法に合せて素線径を決定し圧延した。引続き
第2表に示す様に成形し、ルチール系炭酸ガスシールド
アーク溶接用フラックスを充填し、ig品径まで伸線を
行ない各々1トンづつ製造した。その結果、第1表より
従来のし方向のみ圧延の比較例NL11では1.6no
径で断線し、1.2鵬径ワイヤはできなかった。また、
Na3も伸線中くびれができ1.6m径で断線により1
.2m ワイヤはできなかった0本発明によるNa4ワ
イヤはフラックス充填率が高いため最終径で2回断線し
たが、&2. N115〜7ワイヤは全て製品径 1.
2園まで断線なしに製造できた。Na8は充填後、合せ
口部を高周波溶接し、シームレス状にしたもので、40
.0m径で1回焼鈍することで1.2m径まで仕上げる
ことができた。
またNα9とNα10はステンレスフラックス入りワイ
ヤの例で1本発明によるワイヤNa 10では帯材まで
の加工率が低いため焼鈍回数を1回減らすことができる
溶接作業性はフラックス充填率の高いNα3および低い
Nα6ワイヤを除き良好で特に有害な欠陥は認められな
かった。
(発明の効果) 以上述べたように本発明では溶接材料用線材をさや材と
して使用するため、布状に圧延する時C方向の圧延を1
回または2回以上行うことを組合せることにより(1)
素線径を従来のL方向のみ圧延より小さく取れるため、
総圧下率が小さい。また(2)線材長さ方向の中央部と
両端部の加工度の差による歪が少ないため、1回の圧下
率を大きく取れ、圧延回数を少なくでき、成形、伸線時
割れ。
断線を少なくできるので効率的に細径ワイヤの製造がで
き、成分的にも安定した高品質のフラックス入りワイヤ
の製造が可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施するための装置の1例を示す概要
図、第2図は従来法と本発明に組合せたC方向圧延時の
圧下率と線材の幅広がり比を示す図、第3図はC方向圧
延の1例を示す側面図と正面図である。 l・・・原線供給スタンド 2・・・整径伸線機3・・
・ダンシングロール 4・・・素線間けつ送りロール 5・・・C方向圧延機 6・・・L方向圧延および成形装置 7・・・フラックス供給装置 8・・・成形装置 9・・・伸線機     10・・・巻取装置11・・
・素、s、     12・・・C方向ロール13・・
・欠円ロール 第2図 圧下率(Z)qと一’−X100 113図 手続補正書 昭和63年//月12日

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)直径1〜20mmの溶接材料用線材を多段圧延し
    て得られた帯鋼を幅方向に溝形に成形し、その内側に溶
    接用フラックスを充填した後、管状に成形し、目的の径
    まで伸線加工して得られる溶接用フラックス入りワイヤ
    の製造方法において、前記帯鋼は線材の長さ方向と交差
    する方向に1回以上圧延され、最終圧延後の帯鋼の厚さ
    に対する幅の比が下式の範囲であることを特徴とするフ
    ラックス入りワイヤの製造方法。 8≦w/t≦50 ここでw:圧延後の帯鋼の幅(mm) t:圧延後の帯鋼の厚さ(mm)
  2. (2)目的の径まで伸線加工して得られる溶接用フラッ
    クス入りワイヤの製造方法において、までの前の工程を
    、直径1〜20mmの溶接材料用線材を多段圧延して得
    られた帯鋼を幅方向に管状に成形し、その内側に溶接用
    フラックスを充填した後、とすることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のフラックス入りワイヤの製造方
    法。
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