JPH027524B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH027524B2 JPH027524B2 JP56053583A JP5358381A JPH027524B2 JP H027524 B2 JPH027524 B2 JP H027524B2 JP 56053583 A JP56053583 A JP 56053583A JP 5358381 A JP5358381 A JP 5358381A JP H027524 B2 JPH027524 B2 JP H027524B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- output terminal
- switch
- voltage
- circuit node
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 12
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 12
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 12
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 10
- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims description 2
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims description 2
Landscapes
- Amplifiers (AREA)
- Manipulation Of Pulses (AREA)
- Logic Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は集積化されたMOS増幅回路のなかで
特にインバータ型のMOS増幅回路に関するもの
である。
特にインバータ型のMOS増幅回路に関するもの
である。
従来、この種のMOS増幅回路では基本回路と
してインバータ回路が使用されており、入力端子
とインバータ回路のドライバートランジスタのゲ
ートとの間に結合容量が接続されており、更に待
機時において閉じ動作時に開くスイツチが出力端
子とドライバトランジスタのゲートとの間に入つ
ている。こうした従来の回路は、入力動作点電圧
を比較的利得の大きい点に設定でき、かつ動作点
電圧を結合容量に記憶できる利点をもつ。しかし
ながらこうした従来回路は待機時にも動作時と同
程度の電圧を消費するという欠点をもつている。
このことは並列型A/Dコンバータのコンパレー
タとして用いる場合のように多量に用いる必要の
ある用途では、特にこれは大きな欠点になる。
してインバータ回路が使用されており、入力端子
とインバータ回路のドライバートランジスタのゲ
ートとの間に結合容量が接続されており、更に待
機時において閉じ動作時に開くスイツチが出力端
子とドライバトランジスタのゲートとの間に入つ
ている。こうした従来の回路は、入力動作点電圧
を比較的利得の大きい点に設定でき、かつ動作点
電圧を結合容量に記憶できる利点をもつ。しかし
ながらこうした従来回路は待機時にも動作時と同
程度の電圧を消費するという欠点をもつている。
このことは並列型A/Dコンバータのコンパレー
タとして用いる場合のように多量に用いる必要の
ある用途では、特にこれは大きな欠点になる。
本発明の目的は待機時において消費する電力を
極力低減したインバータ型のMOS増幅回路を提
供することにある。
極力低減したインバータ型のMOS増幅回路を提
供することにある。
本発明によれば、第1の電源と、一端が前記第
1の電源に接続され他端が出力端子に接続された
負荷素子と、入力端子と回路接点1との間に接続
された結合容量と、前記回路節点1と前記出力端
子との間に接続され第1の制御信号で開閉する第
1のスイツチと、ドレイン電極が前記出力端子に
接続されゲート電極が前記回路節点1に接続され
たソース電極が回路節点2に接続されたMOSト
ランジスタと、第2の電源と、前記回路節点2と
前記第2の電源との間に接続され第2の制御信号
で開閉する第2のスイツチと、前記第1及び第2
の制御信号を与える手段と、を含むMOS増幅回
路を得ることができる。
1の電源に接続され他端が出力端子に接続された
負荷素子と、入力端子と回路接点1との間に接続
された結合容量と、前記回路節点1と前記出力端
子との間に接続され第1の制御信号で開閉する第
1のスイツチと、ドレイン電極が前記出力端子に
接続されゲート電極が前記回路節点1に接続され
たソース電極が回路節点2に接続されたMOSト
ランジスタと、第2の電源と、前記回路節点2と
前記第2の電源との間に接続され第2の制御信号
で開閉する第2のスイツチと、前記第1及び第2
の制御信号を与える手段と、を含むMOS増幅回
路を得ることができる。
次に図によつて本発明を実施の一例に基づいて
説明する。
説明する。
第1図は従来のMOS増幅回路の実施例である。
電源線1に接続された負荷素子2及びMOSトラ
ンジスタ4がインバータ回路を構成している。待
機時においてスイツチ5は閉じているので出力端
子7とMOSトランジスタ4のゲート電極は同電
位になる。これは入出力電圧伝達特性のほぼ線形
部分の入出力電圧を与える。この電圧は結合容量
3に充電される(何故ならば、入力端子6は信号
源のインピーダンスによつて接地されている)。
この電圧は動作時においてゲート・バイアス電圧
になる。動作状態に入るとスイツチ5は開くので
ゲート電極と出力端子7は開放され、この時に入
力端子6に入力された信号は増幅されて出力端子
7より出力される。信号を増幅する際、インバー
タは線形領域にバイアスされているので増幅度を
大きくとることができる利点をもつ。しかしなが
ら、待機時においても、この増幅回路は動作時と
同程度の電力を消費となり、多量にこの増幅回路
が用いられる場合には大きな欠点となる。
電源線1に接続された負荷素子2及びMOSトラ
ンジスタ4がインバータ回路を構成している。待
機時においてスイツチ5は閉じているので出力端
子7とMOSトランジスタ4のゲート電極は同電
位になる。これは入出力電圧伝達特性のほぼ線形
部分の入出力電圧を与える。この電圧は結合容量
3に充電される(何故ならば、入力端子6は信号
源のインピーダンスによつて接地されている)。
この電圧は動作時においてゲート・バイアス電圧
になる。動作状態に入るとスイツチ5は開くので
ゲート電極と出力端子7は開放され、この時に入
力端子6に入力された信号は増幅されて出力端子
7より出力される。信号を増幅する際、インバー
タは線形領域にバイアスされているので増幅度を
大きくとることができる利点をもつ。しかしなが
ら、待機時においても、この増幅回路は動作時と
同程度の電力を消費となり、多量にこの増幅回路
が用いられる場合には大きな欠点となる。
第2図は本発明によるMOS増幅回路の一般的
な実施例を示したものである。本回路の場合には
負荷素子2の一端は第1の電源10に接続されて
おり、MOSトランジスタ4のソース電極はスイ
ツチ15を通して第2の電源11に接続されてい
る。本回路では、第1の待機時においてスイツチ
5は閉じた状態にあり、スイツチ15は開いた状
態にある。第2の待機時においてスイツチ15を
閉じる。この状態でバイアス電圧(又は動作点電
圧)が決まるので、この電圧を結合容量3に充電
した後にスイツチ5を開くと本回路は動作状態に
なり、入力端子6に入力信号電圧を印加すると増
幅されて出力端子7より得ることができる。本回
路では第2の待機時間を結合容量3のほぼ充電時
間とすることができるので、第1の待機時間に較
べて短くすることができ従つて待機時の消費電力
を著しく低減することができる。
な実施例を示したものである。本回路の場合には
負荷素子2の一端は第1の電源10に接続されて
おり、MOSトランジスタ4のソース電極はスイ
ツチ15を通して第2の電源11に接続されてい
る。本回路では、第1の待機時においてスイツチ
5は閉じた状態にあり、スイツチ15は開いた状
態にある。第2の待機時においてスイツチ15を
閉じる。この状態でバイアス電圧(又は動作点電
圧)が決まるので、この電圧を結合容量3に充電
した後にスイツチ5を開くと本回路は動作状態に
なり、入力端子6に入力信号電圧を印加すると増
幅されて出力端子7より得ることができる。本回
路では第2の待機時間を結合容量3のほぼ充電時
間とすることができるので、第1の待機時間に較
べて短くすることができ従つて待機時の消費電力
を著しく低減することができる。
第3図は本発明の更に具体的な第1の実施例で
ある。第1の電源として電源線20から正の直流
電圧を加えており、第2の電源は零値、即ち接地
レベルを用いている。使用しているトランジスタ
は説明の便宜上仮に全てがNチヤンネル型MOS
トランジスタであるものとして以下考える。第2
図の負荷素子に対するものとしてはデプリーシヨ
ン型MOSトランジスタ21が、スイツチ5に対
するものとしてはエンハンスメント型MOSトラ
ンジスタ24が、スイツチ15に対するものとし
てはエンハンスメント型MOSトランジスタ23
が用いられている。第5図には端子23に印加さ
れる制御信号φ1と端子22に印加される制御信
号φ2を時間軸に対する電圧レベルとして示して
いる。領域ではφ1が高レベルに、またφ2が低
レベルにあるから、トランジスタ23はオフ・ト
ランジスタ24はオンであるから回路は待機状態
であり、電力は消費されない。領域ではφ1,
φ2共に高レベルになるがなお待機状態であり、
トランジスタ21,4によつてなるインバータ回
路の動作点が決まる。この電圧は結合容量3に充
電される。領域はφ1が低レベル、φ2が高レベ
ルになるので回路は動作状態になり、入力端子6
より入力された信号は増幅されて出力端子7より
出力される。ここで、領域の時間幅は結合容量
のほぼ充電時間でよく領域に較べて短かくする
ことができる。従つて、領域及びの時間幅の
和によつてなる待機時における消費電力を低減す
ることができる。
ある。第1の電源として電源線20から正の直流
電圧を加えており、第2の電源は零値、即ち接地
レベルを用いている。使用しているトランジスタ
は説明の便宜上仮に全てがNチヤンネル型MOS
トランジスタであるものとして以下考える。第2
図の負荷素子に対するものとしてはデプリーシヨ
ン型MOSトランジスタ21が、スイツチ5に対
するものとしてはエンハンスメント型MOSトラ
ンジスタ24が、スイツチ15に対するものとし
てはエンハンスメント型MOSトランジスタ23
が用いられている。第5図には端子23に印加さ
れる制御信号φ1と端子22に印加される制御信
号φ2を時間軸に対する電圧レベルとして示して
いる。領域ではφ1が高レベルに、またφ2が低
レベルにあるから、トランジスタ23はオフ・ト
ランジスタ24はオンであるから回路は待機状態
であり、電力は消費されない。領域ではφ1,
φ2共に高レベルになるがなお待機状態であり、
トランジスタ21,4によつてなるインバータ回
路の動作点が決まる。この電圧は結合容量3に充
電される。領域はφ1が低レベル、φ2が高レベ
ルになるので回路は動作状態になり、入力端子6
より入力された信号は増幅されて出力端子7より
出力される。ここで、領域の時間幅は結合容量
のほぼ充電時間でよく領域に較べて短かくする
ことができる。従つて、領域及びの時間幅の
和によつてなる待機時における消費電力を低減す
ることができる。
第4図は本発明による増幅回路の具体的な第2
の実施例である。この実施例では、CMOS構成
のインバータを用いた例である。Pチヤンネル
MOSトランジスタ36及びNチヤンネルMOSト
ランジスタ37によつてインバータが構成されて
いる。第2図のスイツチ5に対してはP及びNチ
ヤンネルMOSトランジスタ39,40が使われ
ており、スイツチ15に対してはNチヤンネル
MOSトランジスタ38が使用されている。第6
図には制御信号φ1,1及びφ2が示されており、
φ1は端子34に、1は端子35に、φ2は端子3
2に印加される。回路は領域とでは待機状態
にあり、領域では動作状態にある。第3図の回
路と同様に領域を短かくすることができるので
待機時の消費電力を低減することができる。
の実施例である。この実施例では、CMOS構成
のインバータを用いた例である。Pチヤンネル
MOSトランジスタ36及びNチヤンネルMOSト
ランジスタ37によつてインバータが構成されて
いる。第2図のスイツチ5に対してはP及びNチ
ヤンネルMOSトランジスタ39,40が使われ
ており、スイツチ15に対してはNチヤンネル
MOSトランジスタ38が使用されている。第6
図には制御信号φ1,1及びφ2が示されており、
φ1は端子34に、1は端子35に、φ2は端子3
2に印加される。回路は領域とでは待機状態
にあり、領域では動作状態にある。第3図の回
路と同様に領域を短かくすることができるので
待機時の消費電力を低減することができる。
第1図は従来のMOS増幅回路の実施例であり
1は電源線、2は負荷素子、3は結合容量、4は
ドライバトランジスタ、5はスイツチ、6は入力
端子、7は出力端子である。 第2図は本発明によるMOS増幅回路の一般的
な実施例であり、10は第1の電源であり、11
は第2の電源であり、15は第2のスイツチであ
る。 第3図は本発明によるMOS増幅回路の具体的
な第1の実施例である。20は電源線であり、2
1はデプリーシヨン型NチヤネルMOSトランジ
スタであり、23,24はエンハンスメント型N
チヤンネルMOSトランジスタであり、22及び
23は制御信号φ2及びφ1の入力端子である。 第4図は本発明によるMOS増幅回路の具体的
な第2の実施例である。36,39はエンハンス
メント型PチヤンネルMOSトランジスタであり
37,38及び40はエンハンスメント型Nチヤ
ンネルMOSトランジスタである。32,34,
35は制御信号の入力端子である。 第5図は第3図に示された回路に用いられる制
御信号φ1,φ2の電圧波形である。第6図は第4
図に示された回路に用いられた制御信号φ1,1,
φ2の電圧波形である。
1は電源線、2は負荷素子、3は結合容量、4は
ドライバトランジスタ、5はスイツチ、6は入力
端子、7は出力端子である。 第2図は本発明によるMOS増幅回路の一般的
な実施例であり、10は第1の電源であり、11
は第2の電源であり、15は第2のスイツチであ
る。 第3図は本発明によるMOS増幅回路の具体的
な第1の実施例である。20は電源線であり、2
1はデプリーシヨン型NチヤネルMOSトランジ
スタであり、23,24はエンハンスメント型N
チヤンネルMOSトランジスタであり、22及び
23は制御信号φ2及びφ1の入力端子である。 第4図は本発明によるMOS増幅回路の具体的
な第2の実施例である。36,39はエンハンス
メント型PチヤンネルMOSトランジスタであり
37,38及び40はエンハンスメント型Nチヤ
ンネルMOSトランジスタである。32,34,
35は制御信号の入力端子である。 第5図は第3図に示された回路に用いられる制
御信号φ1,φ2の電圧波形である。第6図は第4
図に示された回路に用いられた制御信号φ1,1,
φ2の電圧波形である。
Claims (1)
- 1 第1の電源と、一端が前記第1の電源に接続
され他端が出力端子に接続された負荷素子と、入
力端子と回路節点1との間に接続された結合容量
と前記回路節点1と前記出力端子との間に接続さ
れ第1の制御信号で開閉する第1のスイツチと、
ドレイン電極が前記出力端子に接続されゲート電
極が前記回路節点1に接続されソース電極が回路
節点2に接続されたMOSトランジスタと、第2
の電源と、前記回路節点2と前記第2の電源との
間に接続され第2の制御信号で開閉する第2のス
イツチと、前記第1及び第2の制御信号を与える
手段とを含むMOS増幅回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56053583A JPS57168510A (en) | 1981-04-09 | 1981-04-09 | Mos amplifying circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56053583A JPS57168510A (en) | 1981-04-09 | 1981-04-09 | Mos amplifying circuit |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57168510A JPS57168510A (en) | 1982-10-16 |
JPH027524B2 true JPH027524B2 (ja) | 1990-02-19 |
Family
ID=12946863
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56053583A Granted JPS57168510A (en) | 1981-04-09 | 1981-04-09 | Mos amplifying circuit |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57168510A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2199467B1 (de) * | 2008-12-16 | 2011-07-13 | Joseph Vögele AG | Einbaubohle und Verfahren zum Herstellen eines Fahrbahnbelages |
-
1981
- 1981-04-09 JP JP56053583A patent/JPS57168510A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57168510A (en) | 1982-10-16 |
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