JPH0274869A - 圧力型力学量センサ - Google Patents

圧力型力学量センサ

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Publication number
JPH0274869A
JPH0274869A JP22480888A JP22480888A JPH0274869A JP H0274869 A JPH0274869 A JP H0274869A JP 22480888 A JP22480888 A JP 22480888A JP 22480888 A JP22480888 A JP 22480888A JP H0274869 A JPH0274869 A JP H0274869A
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JP
Japan
Prior art keywords
piezoelectric
diameter
metal plate
thin metal
thin
Prior art date
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Pending
Application number
JP22480888A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kobayashi
博 小林
Masaru Goto
優 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Marelli Corp
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Kanto Seiki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd, Kanto Seiki Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
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Publication of JPH0274869A publication Critical patent/JPH0274869A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、例えば自動車等に用いられて加速度、圧力
又は振動等の力学量を検出する圧電型力学量センサに関
するものである。
(従来の技術) 従来の圧電型力学量センサとしては、例えば特開昭61
−259175号公報に開示されているの電圧が内蔵の
電子回路等により適宜に増幅されて、外部にその力学量
に対応した電圧信号が取出される。
(発明が解決しようとする課題) 上述の圧電型力学量センサにおける圧電ダイヤフラムは
、検出部としての基本的な構成を有しているものである
が、自動車用等の圧電型力学量センサに代表されるよう
に、圧電型力学量センサは、圧電ダイヤフラムに長期に
亘って連続的に負荷が加わる用途に使用されることが多
い。このため、圧電型力学量センサは、圧電ダイヤフラ
ムにおける圧電素子部分の表面に曲げ応力が集中するこ
とがなく耐久性の大なるものが求められる。
この発明は、上記事情に基づいてなされたもので、圧電
ダイヤフラムにおける圧電素子部分の表面に曲げ応力が
集中することがなく、耐久性を大幅に向上させることの
できる圧電型力学量センサを提供することを目的とする
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) この発明は上記課題を解決するために、円形の金属薄板
の少なくとも周辺部を除いた部分に円形薄板状の圧電素
子を形成して圧電ダイヤプラムとし、該圧電ダイヤフラ
ムの周辺部を支持した構造を有する圧電型力学量センサ
において、前記圧電素子の径を前記金属薄板の径の60
%以上で90%以下の長さに形成し8てなることを要旨
とする。
(作用) 上記構成により、金属薄板に対する圧電素子の最適な組
合せ形状か得られ、圧電ダイヤフラムにおける圧電素子
の表面に曲げ応力の集中することがなくなって、圧電型
力学量センサの耐久性が大幅に向上する。
(実施例) 以下、この発明の実施例を第1図ないし第3図に基づい
て説明する。
まず、圧電型力学量センサの構成を説明すると、第1図
中、1は筐体であり、筐体]は、上半部1aと下半部1
bとが超音波溶着法により溶着されて密閉構造に形成さ
れている。10は圧電ダイヤフラムであり、圧電ダイヤ
フラム10は、第2図に示すように、分極処理が施され
その表面に図示省略の薄膜電極が形成されたPZT (
チタン酸ジルコン酸鉛)系材料等からなる2個の円形薄
板状の圧電素子2.3が、円形の金属薄板4の両面に接
着剤で接着されてバイモルフ構造に構成されている。
金属薄板4の材質は、圧電素子2.3の構成材質が持つ
線膨脹係数に近い線膨脹係数を持つ42Ni−Fe合金
等が用いられ、この圧電素子2.3及び金属薄板4の各
厚みは、必要な検出感度と機械的強度を実現するため、
約100μm程度にされている。
そして、圧電ダイヤフラム10の耐久性向上のため、圧
電素子2.3の直径すは、金属薄板4の直径aの60%
から90%の長さに規定されている。
また、上述のように構成された圧電ダイヤフラム10の
中央部両面には、円柱状の付加質量体5が接着剤で固着
されている。付加質量体5は、金属薄板4と同様の材質
で作製されている。このようにこの実施例の検出部は、
感度向上の目的で付加質量体5付きの圧電ダイヤフラム
10構造とされている。
そして、圧電ダイヤフラム10周辺の金属薄板4の露出
部の部分に弾性材からなる環状の支持部材7が取付けら
れ、この支持部材7が筐体1における上半部1aと下半
部1bの間に挟み込まれるようにして付加質量体5付き
の圧電ダイヤフラム10がその筐体1内に装着されてい
る。また、筐体lには、検出信号処理用の電子回路8が
内装され、圧電ダイヤフラム10からのリード線9 a
 %9bが、この電子回路8に接続されている。電子回
路8からは、外部リード線11が外部に導出され、その
導出部は封止部材12で封止されている。
13はボッティング材である。
次に、上述のように構成された圧電型力学量センサの作
用を説明する。
検出部を付加質量体5付きの圧電ダイヤフラム10とす
ることにより、前記従来例に比べて、同一大きさの加速
度等の力学量入力が与えられた場合の圧電素子2.3部
分に作用する応力が大となってより高い検出出力が得ら
れ、検出感度が向上する。
そして、このような力学量検出の実用時において、圧電
素子2.3の直径すが金属薄板4の直径aに対し、所定
の値に規定されていることにより、圧電素子2.3表面
への曲げ応力の集中が防止されて耐久性の大幅な向上が
得られる。これを、第3図を用いて、さらに具体的に説
明する。
第3図は、金属薄板4の直径aを25mmφで一定とし
、圧電素子2.3の直径すを、次の3通りとした圧電ダ
イヤフラムA、B、Cをそれぞれ備えた圧電型力学量セ
ンサにおいて、圧電ダイヤフラム10面の垂直方向に±
3Gに相当する加速度を人力させたときの圧電素子2.
3表面及び金属薄板4表面に作用する応力特性を実験的
に求めたものである。なお、付加質量体5は、2個で6
gのものが取付けられている。
A:b−20mmφ、b/a−0,8 B:”=14mm φ、   ll  −0,56C:
”=10mm φ、   〃  −0,4上記第3図の
特性から、(b/a)の比率が60%以下のものでは、
圧電素子2、゛3表面に作用する応力に極大値が生じて
いる。即ち、Bタイプのものでは、圧電ダイヤフラム1
0の中心から約7.5mmの位置に極大値が生じ、また
、Cタイプのものでは約6mmの位置に極大値が生じて
いる。これに対し、Aタイプのものでは極大値は生じて
いない。そして、上記のように、圧電素子2.3の表面
に応力集中が生じると、圧電素子2.3は曲げ応力に弱
い圧電セラミックス材質で作製されているので、耐久性
が劣化してしまうことになる。
このため、検出感度からも耐久性向上の点からも、圧電
ダイヤフラム10は、Aタイプのものが最もよい。
(b/a)の比率の上、下限値は、組付は性等の実用上
の面の考慮から90%以下が望ましく、また、上述の特
性の結果から60%以上とするのがよい。なお、上記比
率を100%とすると金属薄板の周辺部支持点に必ず応
力の極大点が生じて圧電素子の耐久性の上から好ましく
ない。
なお、上述の実施例では、圧電ダイヤフラムをバイモル
フ構造としたが、この発明は、ユニモルフ構造のものに
も適用することができる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、圧電ダイヤフ
ラムにおける圧電素子の径を金属薄板の径の60%以上
で90%以下の長さに形成したので、金属薄板に対する
圧電素子の最適な組合せ形状が得られて、圧電ダイヤフ
ラムにおける圧電素子の表面に曲げ応力の集中すること
が防止される。
したがって、自動車用等のように、圧電ダイヤフラムに
長期に亘って連続的に負荷が加わる用途に使用されても
、耐久性を大幅に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はこの発明に係る圧電型力学量セン
サの実施例を示すもので、第1図は筐体を破断して示す
構成図、第2図は圧電ダイヤフラム部分の拡大側面図、
第3図は金属薄板の径に対する圧電素子の径の割合を変
えたときの圧電ダイヤフラム表面の応力特性を示す特性
図である。 2.3:圧電素子、   4:金属薄板。 10:圧電ダイヤフラム。 代理人  弁理士  三 好  保 男第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  円形の金属薄板の少なくとも周辺部を除いた部分に円
    形薄板状の圧電素子を形成して圧電ダイヤフラムとし、
    該圧電ダイヤフラムの周辺部を支持した構造を有する圧
    電型力学量センサにおいて、前記圧電素子の径を前記金
    属薄板の径の60%以上で90%以下の長さに形成して
    なることを特徴とする圧電型力学量センサ。
JP22480888A 1988-09-09 1988-09-09 圧力型力学量センサ Pending JPH0274869A (ja)

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JP22480888A JPH0274869A (ja) 1988-09-09 1988-09-09 圧力型力学量センサ

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JP22480888A JPH0274869A (ja) 1988-09-09 1988-09-09 圧力型力学量センサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0274869A true JPH0274869A (ja) 1990-03-14

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ID=16819530

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22480888A Pending JPH0274869A (ja) 1988-09-09 1988-09-09 圧力型力学量センサ

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JP (1) JPH0274869A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5334901A (en) * 1993-04-30 1994-08-02 Alliedsignal Inc. Vibrating beam accelerometer

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5334901A (en) * 1993-04-30 1994-08-02 Alliedsignal Inc. Vibrating beam accelerometer

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