JPH0273013A - グルコン酸クロルヘキシジン入りばんそう膏およびその製造法 - Google Patents

グルコン酸クロルヘキシジン入りばんそう膏およびその製造法

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JPH0273013A
JPH0273013A JP63225839A JP22583988A JPH0273013A JP H0273013 A JPH0273013 A JP H0273013A JP 63225839 A JP63225839 A JP 63225839A JP 22583988 A JP22583988 A JP 22583988A JP H0273013 A JPH0273013 A JP H0273013A
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macrogol
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 llよ立剋■旦1 本発明は、抗菌力に優れたグルコン酸りロルヘキシジン
微粉末大りばんそう膏に関する。
従迷j四友術 従来、ばんそう膏に消毒、殺菌性および炎症防止効果等
を付与するために、マーキュロクロム水溶液又はアクリ
ノール等を担持させた特殊ばんそう膏が製造されている
(特公昭39−19718号、特公昭59−13864
号)。
が ゛しようとする口 占 上記のマーキュロクロム入りばんそう膏では、マーキュ
ロクロムの放出が十分行われず、殺菌消毒効果、炎症防
止効果等が十分に発揮されないという欠点があった。マ
ーキュロクロムの含有量を高めて放出量を多(すれば、
抗菌性は増強される。しかし、マーキュロクロムが1%
を超えると成分量、水及びアルコールの量が増加して、
ばんそう膏本来の品質、性状、粘着力等が規格をはずれ
、更に経時変化も早(なるので、実用性がない。また、
マーキュロクロムはグラム陰性菌には抗菌性があるが、
黄色ブドウ球菌等のグラム陰性菌に対しては抗菌力がな
い。
また、アクリノール大りばんそう膏は、黄色ブドウ球菌
等のグラム陰性菌に対して抗菌力を有するが、緑膿菌な
どのグラム陰性菌に対しては抗菌力がない。
一方、グルコン酸クロルヘキシジンは(以下、GCHと
略称することがある)は広範囲の微生物に作用する殺菌
消毒性を有することが知られており、水に溶解し易いた
め、その20%水溶液は日周に収載され、殺菌消毒液に
、また軟膏、クリーム、硬膏剤に添加して用いられてい
る。GCHな無水物の形体で用いた例はない。かかるG
CH液をばんそう膏に混和した場合、その80%は水分
であるため、ばんそう膏剤の粘着力等の特性が著しく損
なわれ、商品性に難点があった。これを解決するには2
0%液を濃縮し水分を少なくすれば特性が維持できるが
、残存水分のため、GCHが水分共存のもとに膏体成分
分子間に強固に保持され、系外に放出しにく(なり、実
用性のある殺菌消毒効果を発揮することが困難であった
。また無水物の市販品はないので、20%GCH液を蒸
発乾固しても、飴様塊状物となるに止まり、分散性のよ
い粉末体を得るに至らなかった。
一般に軟膏剤等から有効成分を放出する能力を高めるた
めに、補助剤としてゲルコール類(グリセリン、ヂエチ
レングリコール、プロピレングリコール等)を用いるこ
とがある。しかし、ばんそう膏は皮膚に貼着固定して用
いるため、強い粘着力が要求されるので、これらのグリ
コール類を用いる例はない。
寺を ′ るための 本発明者は、グルコン酸クロルヘキシジン(GCH)の
無水物粉末体を製造するための特殊な方法を開発し、そ
して該微粉末体をマクロゴールと共にばんそう前置体成
分に混和した場合、物質に分散され、そのためGCHの
放出性が増大し、抗菌性が著しく増大されたばんそう責
が得られることを見出した。
即ち、本発明によって、ばんそう前置体形成成分に、該
膏体成分全体の重量を基準にして粉末粒度150ミクロ
ン以下のグルコン酸クロルヘキシジン粉末0.1〜1,
0重量%およびマクロゴール1.5〜10重量%を混和
したことを特徴とする、グルコン酸クロルヘキシジン入
りばんそう膏が提供される。
上記のばんそう膏は、ばんそう前置体形成成分に、該成
分の重量を基準にして粒度150ミクロン以下のグルコ
ン酸クロルヘキシジン微粉末0.1〜1.0重量%およ
びマクロゴール1.5〜10重量%を混和し、得られた
混合物を35゜〜65℃の範囲内の使用したマクロゴー
ルの凝固点の温度に加温溶解して泥状粘稠な展膏液を調
製し、該展膏液をばんそう膏基材上に塗布乾燥すること
により製造し得る。
I豆立■旦公21 グルコン酸クロルヘキシジン(GCH):本発明に使用
するGCHは、粒度約150ミクロン以下、好ましくは
60〜70ミクロンの実質的に無水の粉末体である。粒
度が150ミクロンを越えると、膏体内に分散するGC
Hにバラツキを生じ、放出量および抗菌力が不均一とな
る。
GCHの無水物は市販されていない。20%液を濃縮し
、結晶化し、そして微粉末化したものが使用され、詳し
くは、以下の方法によってGCH粉末を得ることができ
る: 20%GCH液を水浴上減圧濃縮する。大部分の水が蒸
発するにしたがい発泡著しく、減圧操作困難となれば、
得られた飴状物を流動性のあるうちにバットに採り、デ
シケーク−に入れて室温にて真空乾燥する。飴状物は気
泡の多いガス状薄贋に固化するから、バット内で粗砕し
、更に真空乾燥し、これを粉砕すれば容易に粉末となり
篩過して150ミクロン以下、特に60〜70ミクロン
の粒度とする。定量値は98%以上とする。
GCHの配合量は、膏体成分全体の0.1〜1.0重量
%であり、そして特に0.1〜0.3重量%の範囲で十
分に抗菌力を示す。GCHは抗菌性が大であるため、低
濃度で有効である。
マクロゴール: マクロゴールは、酸化エチレンと水との縮重合体であり
、重合度が増すにつれて、液体状から固体状に移行する
。名称のあとに数字を付けるが、この数字は大体の平均
分子量を示す。これらは200〜20000まで約10
種類あり、日周または日周外医薬品成分規格に収載され
ている。マクロゴールは、軟膏、クリームなどの基剤と
して医薬品、化粧品等に使用されている。化学成分とし
てはポリエチレングリコールであり、皮膚への浸透性が
よく、また刺激性がな(安全性の高い材料である。マク
ロゴールはGCHと親和性が良く、膏体成分内でGCH
の放出性を高め、GCH・を単独で使用した場合に比し
て、GCHの抗菌力を著しく増大させることが本発明で
見出された。
マクロゴールの使用条件は以下の通りである=(1)マ
クロゴールの全種類が適用できるが、−般に200〜1
0000のものが使用され、そして1000〜6000
の範囲が好ましい。ちなみに、マクロゴール400  
は炭素数7〜9、粘液体で凝固点4〜8℃程度であり、
そしてマクロゴール6000は炭素数165〜200、
凝固点56゜〜64℃程度である。
(2)配合量は、膏体成分全量の1.5〜10重量%、
好ましい範囲は2〜6重量%程度である。
マクロゴールの配合濃度に比例してGCHの放出も増大
するが、10%を超過するとばんそう膏の重要物性であ
る粘着力が低下し、規格から外れる。
膏体形成成分: 膏体形成成分としては、従来ばんそう青用膏体に用いら
れたものを使用できる。一般には、弾性体として天然ゴ
ムや合成ゴム、またはアクリル系樹脂、充填剤として酸
化亜鉛、軟化剤としてプロセスオイル、粘着性付与剤と
してロジン、ダンマル樹脂、石油樹脂等の粘着性の天然
又は合成樹脂等が使用される。
膏体形成成分用溶剤: 該溶剤としては揮発油、ベンゼン、トルエン、メチルエ
チルケトン、ヘキサン、ヘプタン等が使用される。
ばんそう膏基材: ばんそう膏基材としては、天然繊維または合成繊維製シ
ート、合成樹脂製シート等が使用される。
グルコン酸クロルヘキシジン(GCH)およびマクロゴ
ールの添加法: GCHとマクロゴールは相互に親和性がよい。
このため両者の混溶物は親油性に乏しく50%のゴム揮
発油等の溶剤に溶かした膏体形成成分に対して、かえっ
て溶解能と分散性がわるくなる。−旦溶解しても、やや
もすれば分離を起こしてGCHが局在し、均一な分散性
が期待できない。
この難点を解消すべ(研究を重ねた結果、両者を膏体形
成成分に常温で配合し、マクロゴールの凝固点付近で撹
拌混合し常温に戻して製品とすれば、均一に分散するこ
とがわかった。
したがってマクロゴールの規格は好ましくは分子量10
00〜6000であって、溶解温度は350〜65℃の
範囲内の、使用したマクロゴールの凝固点の温度が好ま
しい結果を得る。なお、各種マクロゴールの凝固点は以
下の通りである。
ばんそう膏は本来皮膚に貼着するつよい粘着力が不可欠
であると同時に、使用後は容易に剥離する性質を併せも
つべき・ものである。また、適当な保持力(膏体内の結
合力)が必要である。
一般にばんそう膏の膏体成分に異質の成分を添加混合す
ると、上記の粘着力、剥離性、保持力等の必要なバラン
スが失われることは業界の常識である。本発明者は、抗
菌剤としてグルコン酸クロルヘキシジンを無水物粉体の
形体で使用し、そしてグルコン酸クロルヘキシジンと親
和性のよいマクロゴールを更に混和することによって、
予想外にもばんそう膏に必要な上記のバランスを維持し
てグルコン酸クロルヘキシジン粉末の放出性が向上され
、その結果抗菌性が著しく改善されたばんそう膏が得ら
れた。すなわち、マクロゴールの低重合体は、水、アル
コール、アセトン、クロロホルム等に溶けやす(、芳香
族炭化水素にも溶けやす(、脂肪酸炭化水素にすこし溶
ける。高重合体となるに従って親油性となる。この様に
マクロゴールは多彩な溶解能を持つので、薬剤の溶解性
が高く、膏体成分のゴム、・樹脂類との親和性がよいと
いう作用により、上記の効果が得られたものと考えられ
る。このようにして、膏体の粘着力、剥離力および保持
力をそこなわずにグルコン酸クロルヘキシジンの放出能
力を高める効果が達成される。グルコン酸クロルヘキシ
ジン入りばんそう膏を皮膚に貼着すると、マクロゴール
の浸透性に同伴してグルコン酸クロルヘキシジンが徐々
に放出し、長時間にわたって患部に殺菌消毒域を維持す
ることが出来る。
夫血旦 以下に、本発明を実施例により具体的に説明する。下記
の例中、%は重量%を意味する。
実施例1 成−」辷−A 天然ゴム   1 エステルガム 酸化亜鉛 流動パラフィン HT 0g 3g 95.1  g 4g 4g 戊−]辷−旦 グルコン酸クロルヘキシジン 結晶粉末(粒度60〜70 ミクロン)         0.9 gマクロゴール
1500   6 g 合   計       300g (0,3%) (2,0%) (100%) 上記の膏体成分Aの一部をロール上で練って切断し、こ
れにゴム揮発油410m1を加えて、残りの成分Aと共
に撹拌混合し、均質粘稠な膏体原液を調製した。これに
成分Bを混和し、39゜〜41°Cに加温溶解して泥状
粘稠な展膏液を調整した。このものを予め下塗処理した
綿布(幅50cIII×長さ500 cm)に厚さ80
μで展青し50゜60℃で乾燥して溶剤を除去した後、
巻芯に巻取りカッターで幅12+nmに切断して、ばん
そう膏の性能規格に適合し、しかも長期保存に耐えるグ
ルコン酸クロルヘキシジン入りばんそう膏を得た。
実施例2 或−」し−A アクリル系粘着剤  400g (固形分    200g) 炭化水素系樹脂    96g 戊−」し−旦 グルコン酸クロルヘキシジン 結晶粉末(粒度60〜70 ミクロン)        0.3 g(0,1%) マクロゴール4000 12.Og  (4,0%)合
   計     300g     (100%)上
記の膏体成分Aをトルエン180m1に撹拌溶解し均質
粘稠な膏体原液を調整した。これに成分Bを混和し53
°〜63℃に加温溶解して展膏液とした。
このものを展膏器によりポリ塩化ビニールフィルム上に
実施例1と同様にして展膏し、乾燥して溶剤を除去して
グルコン酸クロルヘキシジン入りばんそう膏を得た。こ
のばんそう膏は引張り試験を除き、ばんそう膏の性能規
格に適合した。また長期保存に十分に耐えた。
比較例1〜2: 実施例1の膏体成分Aの一部をロール上で練って切断し
、これにゴム揮発油410m1を加えて残りの成分Aと
共に撹拌混合して、均質粘稠な膏体原液を調製した。
これに20%GCH液1.5g又は4,5g(GCH0
,3g又は0.9g、膏体の成分全体の0.1%又は0
.3%に相当)を加え40′″〜45℃に加温溶解し泥
状粘稠な展膏液を調整した。
実施例1と同様に処理して、ばんそう膏の性能規格に適
合した製品を得たが、このものは経時変化試験ではその
残存水分から巻巣状の空洞が発生し、また粘着物質が層
の背面に移行して凝集破壊を起こした。
比較例3: 実施例1の膏体成分Aを常法のとおり処理して膏体原液
を調整した。これに粒度60〜70ミクロンのGCHo
、9g (膏体成分全体の0.3%に相当)を加え、4
0°〜45℃に加温溶解して、泥状粘稠な展膏液を調整
した。
実施例1と同様に処理して、ばんそう膏の性能規格に適
合する製品を得た。経時変化試験に異常はなかった。
比較例4: 実施例1にしたがって成分Aからなる膏体原液をつくり
、150〜250ミクロンの粒度のGCHo、9g (
膏体成分全体の0.3%)及びマクロゴール6000を
6.0g混和し、56°〜64℃にて撹拌混和して、粘
稠な展膏液を得た。
これを常法にしたがって展膏し、GCH大りばんそう膏
を製造した。ばんそう膏の物理的性能は規格に適合した
が、膏体面にはGCHの粒子による斑点が認められ、定
量値は規格の0.3±0.03%に適合しない部分があ
った。
底1ガ試1 前記の実施例および比較例で得られたばんそう膏につい
て、以下のようにして抗菌力試験を行った。
■概要: 細菌を接種した試験用平板培地の表面に検体片及び対照
片を置き、37℃で培養した。培養開始24時間後に検
体片及び対照片を取り除き、菌の発育阻止帯の有無を肉
眼観察により判定した。
■試験方法: l)試験菌株:黄色ブドウ球菌(主) 緑膿菌(亡) 2)培地:イ増菌用培地、 AATCC液体培地、口測
定用培地; AATCC寒天培地。
3)試験用平板培地の作成: 試験菌株を増菌用培地に接種して37°Cにて一夜培養
して菌液とする。菌液な測定用培地150m1に対して
1mlの割合で添加し、各型シャーレに30m1分注し
、固化させて培地を作成した。
4)試験片の作製; 検体片は試料を12X24mmに切断した。
対照片はろ紙(12X24mm)に主薬(グルコン酸ク
ロルへキシジン;ff1)25μgまた(ま6゜25μ
gを浸み込ませた。
■判定: 菌の発育阻止帯は次の基準で判定した。
判定   判定基準 A 菌の発育を全く阻止しない B 接触部分の菌の発育をわずかに阻止するC 接触部
分の菌の発育を阻止する D 菌の発育阻止帯が周辺までわずかに(1mm未満)
及ぶ E 菌の発育阻止帯が周辺まで明らかに及ぶ(阻止帯の
大きさ測定) ■判定結果 以上の測定結果かられかるように、実施例1の試料は黄
色ブドウ球菌に対して菌の発育阻止帯が明らかに周辺ま
で及ぶ。実施例2の試料は黄色ブドウ球菌および緑膿菌
に対して、接触部分の菌の発育を阻止する。これに対し
て、G CH20%液を使用した比較例1および2の試
料は、黄色ブドウ球菌に対して接触部分の菌の発育をわ
ずかに阻止する程度であり、緑膿菌に対して全く阻止し
ない。また、GCHの微粉体を使用したがマクロゴール
を併用しない比較例3の試料は、黄色ブドウ球菌に対し
て接触部分の菌の発育を阻止する判定(C)を得たが、
GCHを同じ;清廉(0,3%)で使用した実施例1の
試料と比べて両者の菌に対して抗菌力が劣っている。
なお、比較例4のばんそう膏はGCH粒子の粒度が大き
いなめ抗菌力試験はバラツキが大きく、判定が不明確で
あった。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ばんそう膏膏体形成成分に、該膏体成分全体の重
    量を基準にして粒度150ミクロン以下のグルコン酸ク
    ロルヘキシジン粉末0.1〜1.0重量%およびマクロ
    ゴール1.5〜10重量%を混和したことを特徴とする
    、グルコン酸クロルヘキシジン入りばんそう膏。
  2. (2)上記のグルコン酸クロルヘキシジン粉末の粒度が
    60〜70ミクロンである、請求項1のばんそう膏。
  3. (3)上記のマクロゴールが平均分子量200〜100
    00の範囲のマクロゴールから選ばれる、請求項1又は
    2のばんそう膏。
  4. (4)上記のマクロゴールが平均分子量1000〜60
    00の範囲のマクロゴールから選ばれる、請求項3のば
    んそう膏。
  5. (5)上記のグルコン酸クロルヘキシジン粉末の量が膏
    体成分全体の0.1〜0.3重量%である、請求項1〜
    4のいずれかのばんそう膏。
  6. (6)上記のマクロゴールの量が膏体成分全体の2〜6
    重量%である、請求項1〜5のいずれかのばんそう膏。
  7. (7)膏体形成成分および該成分用溶剤に、膏体成分全
    体の0.1〜1.0重量%の量の粒度150ミクロン以
    下のグルコン酸クロルヘキシジン粉末および1.5〜1
    0重量%の量のマクロゴールを常温にて混和し、得られ
    た混合物を350〜65℃の範囲内の該マクロゴールの
    凝固点の温度で加温溶解し、得られた展膏液を基材上に
    塗布しそして乾燥することを特徴とする、グルコン酸ク
    ロルヘキシジン入りばんそう膏の製造法。
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