JPH0271979A - マニピュレータの制御方法および装置 - Google Patents

マニピュレータの制御方法および装置

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JPH0271979A
JPH0271979A JP22185288A JP22185288A JPH0271979A JP H0271979 A JPH0271979 A JP H0271979A JP 22185288 A JP22185288 A JP 22185288A JP 22185288 A JP22185288 A JP 22185288A JP H0271979 A JPH0271979 A JP H0271979A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はマニピュレータの制御方法および装置に係り、
特に遠隔操作で作業を行うのに好適なマスク・スレーブ
マニピュレータの制御方法および装置に関する。
〔従来の技術〕
マスク・スレーブマニピュレータは放射性物質を遠隔操
作で取り扱うために生まれた技術である。
従来は同じ軸構成または相似形状の2本のマニピュレー
タアームを用い、対応する各軸の値が常に等しくなるよ
うにサーボ制御することによって2本のアーム全体の運
動を常に等しくさせ、運動を伝達するものであった。こ
のようなサーボ制御方式マスク・スレーブマニピュレー
タはスレーブアームがマスタアームの動作を逐一模倣す
る機能しか無く、種々の使用条件に対し柔軟に対応する
ことができない、これに対し、マスタアームとスレーブ
アームを計算機を介して結合し、異なる軸構成や構造の
アームの手先の運動を一致させて運動伝達を行う計算機
を用いた演算制御方式マニピュレータが開発されている
。この−例は、コンピュータズ・イン・メカニカルエン
ジニアリング。
1983年7月号第48頁から第60頁(Comput
ers in Mechanical Enginee
ring、 J uLy 1983、ρP、48〜60
)に論じられている。
このような演算制御方式のマニピュレータでは、マスタ
アームとスレーブアームの長さ比には無関係に、伝達さ
れる運動の大きさの比率を設定することができる。この
点については第4回日本ロボット学会学術講演会予稿集
の第83頁から第84頁に論じられている。
〔発明が解決しようとする課題〕 上記の従来技術はオペレータの手の動きをマスタアーム
を介してスレーブアームに正確に伝達することか目標で
あり、いかにしてオペレータの手の動きを忠実にスレー
ブアームに再現できるかが技術開発の最大の課題であっ
た。しかしながら、人間の腕とは構造も機械特性も異な
るマニピュレータアームを用いて人間と同じ動作を正確
に再現することには自ら限界があり、操作しやすいマス
ク・スレーブマニピュレータの実現はなかなか困難であ
った。
ところで、マニピュレータで行う作業は作業内容によっ
て特定の異方性を持つ場合がある。例えば、第14図に
示すようにハンド1で棒状部材2を把持し穴3へ挿入す
る作業では、穴への挿入方向の運動に対し、挿入方向に
垂直の方向は微細な位置!it整が必要である。すなわ
ち、穴の挿入方向とそれに垂直な方向では必要な位置決
め精度や速度が異なる。従来の方法では全方向に等質な
運動伝達であるため、穴に垂直な方向の位置調整操作を
マスタアームで操作しやすくするためにマスタアームの
手先の運動を縮小してスレーブアームに伝達するように
スケール変換すれば、穴の挿入方向の運動も縮小されて
しまうので作業の能率が悪い。逆に挿入方向の運動に適
するようにスケール変換すれば、穴に垂直方向の位置調
整が難しくなる。
また、第15図に示すようなスプレーガン4を用いた塗
装作業では例えば横方向の移動距離は大きいが、縦方向
の移動距離は少さいというような運動の異方性がある。
このような場合にも横方向の動きに合せてスケール変換
を行えば、縦方向の位置の調整が難しくなり、塗装のラ
インが乱れる恐れがある。逆に縦方向の動きに合せてス
ケール変換すれば、横方向の動作範囲が不足する恐れが
あり、問題である。
マスク・スレーブマニピュレータは一般にスレーブアー
ムの先端にがかる反力をマスタアームで再現してオペレ
ータに伝達するパイラテラル性を持っている。第14図
に示すような挿入作業では棒状部材2が穴に斜めに挿入
されることにより生ずるかじりを防止しなければならな
い。このため、棒状部材に横方向に働く微妙な力やモー
メントをオペレータに伝達する必要がある。このために
はスレープアームシこ働く力を力センサを用いて検知し
、これに力のスケール変換を施して拡大して力を伝達す
ることが有効と思われるが、従来のように等方向にスケ
ール変換を行えば、挿入方向の反力に対しても過大な力
がマスタアームに返ってくることになるので、少しの摩
擦抵抗があっても棒状部材1を穴に挿入することができ
なくなり1問題である。
本発明の目的は、その時々の作業内容に応じてその作業
を最もやりやすいように、マスタアームの運動や力を異
方性にスケール変換してスレーブアームに伝達すること
にある。このとき、スケール変換はマニピュレータの基
準座標に対し行う場合と1手先座標系に対し行う場合と
作業対象物の座標系に対し行う場合がある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題はマスタアームの基部の座標系に対するマス
タアーム手先の位置関係を示す座標変換マトリクスを求
める手順と、得られた座標変換マトリクスにその左側も
しくは右側から異方性のスケール変換マトリクスを掛け
、得られたマトリクスを、スレーブアームの基部の座標
系に対するスレーブアーム手先の座標系の位置関係を示
す座標変換マトリクスとする手順と、前記演算で得られ
たスレーブアームの基部の座標系に対するスレーブアー
ム手先の座標系の位置関係を示す座標変換マトリクスか
ら、スレーブアームの各関節軸の回転位置を演算して求
める手順と、前記異方性のスケール変換マトリクスの要
素の値を変更する手順と、を備えたマニピュレータの制
御方法により達成される。
また、マスタアームの基部の座標系に対するマスタアー
ム手先の位置関係を示す座標変換マトリクスの微小変化
を示すマトリクスを求める手順と、得られた微小変化を
示す座標変換マトリクスにその左側もしくは右側から異
方性のスケール変換マトリクスを掛け、得られたマトリ
クスを、スレーブアームの基部の座標系に対するスレー
ブアーム手先の座標系の位置関係を示す座標変換マトリ
クスの微小変化を示すマトリクスとする手順と、前記演
算で得られたスレーブアームの基部の座標系に対するス
レーブアーム手先の座標系の位置関係を示す座標変換マ
トリクスの微小変化を示すマトリクスから、スレーブア
ームの各関節軸の回転位置の微小変化を演算して求める
手順と、前記異方性のスケール変換マトリクスの要素の
値を変更する手順と、を備えたマニピュレータの制御方
法としてもよい。
さらに、マスタアームとスレーブアームの各関節軸の回
転位置を検出する手順と、スレーブアームの先端が受け
る反力を各座標軸方向の成分のマトリクスとして検出す
る手順と、該マトリクスにスケール変換マトリクスを掛
けてマスタアーム先端に加わる力の各座標軸方向の成分
のマトリクスを得る手順と、前記得られたマスタアーム
先端に加わる力のマトリクスからマスタアーム各関節軸
に加わるべきトルクを算出する手順と、を備えているマ
ニピュレータの制御方法とすることもできる。
本発明は、また上記の課題を達成する手段として、マス
タアームの各関節軸の回転位置を検出し信号として出力
する位置検出手段と、4該位置検出手段の出力信号に基
づいてマスタアームの基部の座標系に対するマスタアー
ム手先の位置関係を示す座標変換マトリクスを演算して
求め、該座標変換マトリクスに異方性のスケール変換マ
トリクスを掛けて得られたマトリクスに基づいてスレー
ブアーム各関節軸の回転位置の目標値を演算出力する演
算回路と、該演算回路が出力する前記目標値とスレーブ
アームの各関節軸の回転位置を検出する位置検出手段の
出力とに基づいてスレーブアームのアクチュエータを制
御するサーボ制御回路と。
前記演算回路に接続して設けられ前記異方性スケール変
換マトリクスの要素の値を記憶する記憶回路と、該記憶
回路に接続して設けられ該記憶回路の記憶内容を書き換
えるデータ入力装置とを備えたマニピュレータの制御装
置およびマスタアームの各関節軸の回転位置を検出し信
号として出力する位置検出手段と、該位置検出手段に接
続して設けられマスタアームの関節軸の回転位置の初期
位置からの変化量を検出する差分回路と、該変化量に基
づいてマスタアーム手先位置を示すマトリクスを演算し
、該マトリクスにスケール変換マトリクスを掛けてスレ
ーブアーム手先位置を示すマトリクスを求め、該マトリ
クスに基づいてスレーブアーム各関節軸回転位置の変化
分を演算する演算回路と、演算回路が出力する前記変化
分をスレーブアームの関節軸回転位置の現在目標値に加
算して出力する増分回路と、該増分回路が出力する値と
スレーブアームの各関節軸の回転位置を検出する位置検
出手段の出力とに基づいてスレーブアームのアクチュエ
ータを制御するサーボ制御回路と、前記演算回路に接続
して設けられ前記スケール変換マトリクスの要素の値を
記憶する記憶回路と、該記憶回路に接続して設けられ該
記憶回路の記憶内容を書き換えるデータ入力装置とを備
えたマニピュレータの制御装置を提供する。
〔作用〕
マスタアームの手先位置は、常に座標変換マトリクスと
して求められ、求められた座標変換マトリクスに対して
異方性のスケール変換演算が行われ、この演算結果にス
レーブアームの手先位置が一致するように、スレーブア
ーム各関節軸の回転位置が演算され、指示される。異方
性のスケール変換がなされるので、マスタアーム手先の
動きとスレーブアーム手先の動きは、方向によって動き
の比率が異なる。スケール変換演算に用いられるスケー
ル変換マトリクスの要素の値が変えられるから、マスタ
アーム手先の動きとスレーブアーム手先の動きの比率を
変えることができる。
また、スレーブアーム先端に加ねわる反力を各座標軸方
向の成分のマトリクスとして検出し、該マトリクスにス
ケール変換マトリクスを掛けると、マスタアーム先端に
加わる反力の各座標軸方向の成分のマトリクスが求めら
れる。マスタアーム先端に加わわる力は、マスタアーム
各関節軸に加ねねるトルクの関数であるから、マスタア
ーム先端に加わわる反力の成分が算出されたら、この反
力に対抗してバランスするために、各関節軸が発生すべ
きトルクが逆に演算により求められる。
〔実施例〕
以下本発明の第1の実施例を図面を参照して説明する。
まず、本発明の第1の実施例を説明するに先立って本発
明の動作原理を第2図を用いて説明する。
ただし、第2図では3自由度アームとして表現されてい
るが、実際には6自由度である。この例ではスレーブア
ーム6はマスタアーム5と異なる構造に形成されている
。いま、マスタアーム5の基準座標系をM、この基準座
標系から手先座標系MCまでの座標変換マトリクスをT
2、スレーブアーム6の基準座標系をS、この基準座標
系Sから手先座標系SCまでの座標変換マトリクスをT
6sとし、前述したスケール変換マトリクスをKとする
と、座標変換演算の手厘は次のようになる。
よく知られているように、マニピュレータアームを構成
する各リンクの特性を表すリンクツペラメタはアームの
構造及び寸法関係より各アーム固有の情報として設計デ
ータから得られる。この1ノンクパラメヌと各関節軸回
転位置の現在位置情報から座標変換マ:〜リクスT6′
″及びTi”が得られることはボールの「ロボットマニ
ピュレ〒り」で詳しく論じられている。次にマスタアー
ム手先までの座標変換マトリクスT♂とスレーブアーム
手先までの座標変換マトリクスT−との間でのスケール
変換を含んだ座標変換演算は次の(1)式で表される。
T6S=KTslI           ・・・・・
・(1)ここでKはスケール変換マトリクスであり、で
表される4×4のマトリクスである。ここで、となるよ
うに係数を定めたときは、マスタアームの基準座標系M
のX軸方向にa倍、y軸方向にb倍、Z軸方向に0倍さ
れた座標変換演算マトリクスがスレーブアームの座標変
換マトリクスとなる。
a = b : cとすれば3軸方向に均等にスケール
変換することになる。
マスタアームの基準座標系の3軸方向と異なる座標軸に
ついてスケール変換を行う場合は1例えば手先座標系に
対するスケール変換マトリクスは次のようになる。例え
ば、第3図に示すように、スレーブマニピュレータの基
準座標系Sに対し。
手先座標系SCまでの座標変換マトリクスをT−とし、
手先座標系SCのXh軸方向にa倍、 yh軸方向にb
倍、Zh軸方向に0倍すると仮定する。
ポールのロボットマニピュレータ(吉川恒夫訳)の第3
9頁に論じられているように、基準座標系に対してスケ
ール変換する場合はスケール変換マトリクスを座標変換
マトリクスの左から掛け1手先座標系に対してスケール
変換する場合はスケール変換マトリクスを右から掛けれ
ば良νA。したがって1手先座標系でスケール変換する
場合は(1)式の代りに次式を用いる。
T、S =Ts”Ks         −−(2)(
1)式と(2)式より KT、”=T、”Ks ゆえに K = T、’K s (T6”)″1     ・・
・・・・(3)(3)式よりKの各項を求めれば(1)
式により手先座標系に基づく異方性スケール変換ができ
る。ただしく2)式を直接用いて演算することも可能で
ある。
作業対象物に固有の座標系に対しスケール変換を行う場
合は次のようになる。第4図に示すように1作業対象物
に固有の座標系をSOとし、スレーブアームのベース座
標系Sから作業対象物の座標系Soへの座標変換マトリ
クスをT6゜とすると、作業対象物の座標系からスレー
ブハンドの座標系SCへの座標変換マトリクスT、。c
は次のようになる。
T、S= T、OT、QC ゆえに T、Oc= (TS’) −’T65      −・
−−−−(4)ベース座標系Sと作業対象物の座標系S
。との間をスレーブアームの1つのリンクと仮定し、S
oをこのリンクが1つ増えたスレーブアームのベース座
標系と仮定すれば、(4)式のT、。cを(1)式のT
、′−に置き換えれば対象物座標系でのスケール変換が
できることになる。
スケール変換して得られたTGsに対し、よく知られて
いるように逆座標変換を行うことにより、スレーブアー
ムの各関節軸回転位置の目標値が得られ、得られた目標
値に従ってスレーブアーム各軸毎にサーボ制御すればマ
スタアームの手先の位置がスケール変換されてスレーブ
アームに伝達される。
一方、力については次のようになる。スレーブアームの
手首部に取り付けられた力センサは手先座標系に基づい
て手先にかかる力とモーメントを座標軸方向の成分とし
て検出する。この力成分のマトリクスを7GF5とし、
マスタアーム先端に発生する力とモーメントの手先座標
系の各軸方向成分のマトリクスを71Fmとすると T ’ F M := K l 76 F!−・・・・
・・(5)である。ここにに′は位置のスケール変換マ
トリクスと同様の力のスケール変換マトリクスであり、
一般には と表される。ここで、 となるように係数を定めたときは、スレーブアームの基
準座標系SのX軸方向にa′倍、y軸方向にb′倍、Z
軸方向に07倍された力のマトリクスがマスタアームの
力のマトリクスとなる。また、T@Fllよ”FSX’
s         ・・・・・・(6)とすれば、力
のスケール変換はスレーブアームの手先座標系に対して
行われる。
(5)(6)式より に′ =TGFSK′ S (T’F5)−’   ・
・・・・・(7)力センサの検出軸が手先座標系に一致
しているときはTGFSはT6Sに置き換えることがで
きる。
次に上述した原理に基づいて、本発明の一実施例を第1
図を参照して説明する。マニピュレータは一般に6軸の
アームを備えているが1図では説明を分りやすくするた
め、3軸のアームで表して、ある。マスタアーム5は、
各関節に位置検出センサ7A〜7Cを備え、該センサ7
八〜7Cの出力線はセンサ入力処理回路8に接続されて
いる。センサ入力処理回路8は前述の変換演算を行う演
算回路9に接続され、該演算回路9はサーボ制御回路1
0に接続されている。サーボ制御回路1oは、マスタア
ーム5の形と異なる形状のスレーブアーム6の各関節に
設けられたアクチュエータ12A〜12Gおよび位置検
出センサIIA〜11Cに接続されており、前記演算回
路9から出力されるスレーブアーム6の各関節軸の回転
位置目標値と、位置検出センサILA〜11Cから出力
される信号に基づいてアクチュエータ12A〜12Cの
動作を制御する。演算回路9には、スケール変換マトリ
クスの要素のデータを記憶している記憶回路13が接続
され、演算回路9は記憶回路13からスケール変換マト
リクスの要素のデータを読み出して、スケール変換演算
を行う。記憶回路13には該記憶回路13のデータを書
きかえるデータ入力装置14が接続されており、データ
入力装置14は人間が操作できる入力器として、例えば
キーボード、ジョイスティック、マウス、可変抵抗器。
タッチスクリーン、ディジタイザ、スイッチ、音声入力
装置などが適用できる。記憶回路13には。
また、計算機15が接続され、該計算機15の出力によ
り、記憶回路13にデータを書きこみ、あるいは書き換
えることができる。演算回路9には、さらに表示装置1
6が接続されており、座標変換のデータや、手先座標系
の位置や姿勢、スケール変換係数の値などが文字や画像
情報として表示される。マニピュレータのオペレータは
表示された情報を見ながら1作業内容に適したスケール
変換係数をデータ入力装置を介して設定する。なお、作
業内容とその作業に適したスケール変換係数をあらかじ
め外部の計算機15や記憶回路13に設定しておき、こ
れをデータ入力装置14で選定しても良い。
次に前述したセンサ人力処理回路8の具体的な構成を第
5図に示す。この図において位置検出センサ7A〜7C
としては回転式パルス発生器を用いている。この位置検
出センサ7A〜7Cからは90’位相のずれた[1のパ
ルス信号すなわちA相及びB相が回転角に応じて発生す
る。この信号は方向判別回路8Aに入力されて回転角の
方向判別を行う。一方A相またはB相の信号がカウンタ
8Bに入力され、パルス数をカラン1〜する。前記の方
向判別回路8Aより出力される方向信号8Cはカウンタ
8Bに入力され、パルス数の増減の切換えを行う。した
がって、カウンタ8Bの値は回転角の増減に対応して増
減するので、カウンタ8Bの出力8Dを外部から読み込
むことによって回転角を検知することができる。
第6図は演算回路9の具体的な構成例を示す。
この中にはデータの入出力制御及び加減算等を行うプロ
セッサ9A、三角関数表やマニピュレータのリンクパラ
メータなどのデータを格納するメモリ9B、掛算器9C
及び割算器9Dがバス回路9Eで接続されている。さら
にこのバス回路9Eにはシリアルまたはパラレルのイン
タフェイス回路9F、9Gが接続されている。インタフ
ェイス回路9Gには位置検出センサのセンサ入力処理回
路8およびサーボ制御回路1oが接続されている。
プロセッサ9Aはバス回路9Eを介してバス回路9Eに
接続されている全ての機器にアクセスし、データを処理
することができる。
第7図はサーボ制御回路10の具体例を示す。
演算回路9からの出力は減算器10Aを通過した後、デ
ジタルアナログ変換回路10Bを介してアナログ信号に
変換され、アクチュエータ12A〜12Cに入力される
。アクチュエータ12A〜12Cはアームの関節を駆動
するとともに位置検出センサIIA〜IICを回転させ
る6位置検出センサ11A〜IICからの出力信号はイ
ンタフェース回路10Cに人力され、角度信号を発生し
、第6図に示すパラレルインタフェース回路9Gを介し
てプロセッサ9Aに読み取られ、また、減算器に入力さ
れる。減算器10Aの出力は演算回路9から出力される
目標値信号と位置検出センサ11A〜11Cとによりイ
ンタフェイス回路10Cを介して入力される角度信号の
差となるので、この差が零になるようにアクチュエータ
12A〜12Cが駆動される。これによってスレーブア
ーム6の関節角を目標値に一致させることができる。
次に上述した本発明の装置の一実施例の動作を説明する
マスタアーム5を動作させると、マスタアーム5の各関
節角は位置検出センサ7A〜7Cにより検出される。こ
の検出信号はセンサ入力処理回路8を介して演算回路9
に入力される。演算回路9はマスタアーム5の手先座標
系MCのマスタアーム基準座標系Mに対する相対位置関
係を座標変換マトリクスTg”として演算し、またマス
グアー450手先運動に対するスレーブアーム6の手先
の運動の寸法比率すなわちスケール変換マトリクスにの
データを記憶回路から読み出す。そして、演算回路9は
マスタアーム5の座標変換マトリクスT6′に対しスケ
ール変換演算を行ない、スレーブアーム座標変換マトリ
クスT−を得る。次に、スレーブアーム6の手先座標系
SCのスレーブアーム基準座標系Sに対する相対位置が
スレーブアーム座標変換マトリクスT−に一致するよう
にしたときのスレーブアーム6の各関節軸目標値を逆座
標変換演算により求め、これをサーボ制御回路10に出
力する。サーボ制御回路10はアクチュエータ12A〜
12Gを駆動する。これにより、マスタアーム5の手先
の運動をスケール変換してスレーブアーム6の手先の運
動に伝達することができる。この結果、各アームの可動
領域内では、アームの形状に係りなく、マスタアーム5
の運動を、等方性あるいは異方性に任意に拡大または縮
少してスレーブアーム6に伝えることができ、マスタア
ーム5の操作に対してスレーブアーム6をある方向では
細かく運動させ、他の方向では粗雑であるが大きく動作
を与えることができる。演算手順を第8図に示す。
第9図にスケール変換データの入力方法の一例を示す6
表示装置16には3次元グラフィクス装置を用い、マニ
ピュレータの手先の略図と手先座標系17が表示されて
いる。手先座標系17の各軸の長さはスケール変換比率
を示しており、さらにスケール変換比率を数値でも表示
している。データ入力装置としてはマウス18とキーボ
ード19を用いている。キーボードでデータ入力コマン
ドをキーインし、マウスを用いて各軸のスケール変換比
率を調整し、設定する。マウスの代りにポテンショメー
タやジョイスティックを用いたり、キーボードから直接
数値をキーインしても良い。
次に本発明の装置の第2の実施例を説明する。
この実施例を説明するに先立って、この実施例の原理を
第10図を用いて説明する。第1図と同様、第10図で
も3軸アームとして表現されているが、実際には6軸で
ある。この実施例はマスタアーム5の手先の位■の微少
変位に対し、スケール変換演算を行ったものを、スレー
ブアーム6の手先の微少変位としてスレーブアーム6に
伝えるようにしたものである。そして、第2図に示す実
施例と同様にマスタアーム5の基準座標系をM、基準座
標系Mからマスタアーム5の手先までの座標変換マトリ
クスをT6′、スケール変換演算のためのスケール変換
71ヘリクスをKとする。またスレーブアーム6の基準
座標変換マトリクスをT6sとすると、座標変換演算の
手順は次のようになる。
すなわち、マスタアーム5の各リンクパラメタとその各
関節軸の回転位置から座標変換マトリクスT♂が求めら
れる。またスレーブアーム6の各リンクパラメタとその
手先の位置を示す座標変換マトリクスT6Sが与えられ
れば、スレーブアーム6の各関節軸回転位置の目標値が
求められる。
今ある時点でマスタアーム5とスレーブアーム6の運動
を同期させるものとすると、手先の位置の微少変位dT
Gとマニピュレータ各軸回転位置の微少変位dQとの間
には次の関係がある。
dT、=JdQ             ・・・・・
・(8)(Jニヤコピ行列) 今、マスタアーム5を微少変位させたとき、その各関節
軸の回転位置の変化をdQ’″とし、マスタアーム5の
ヤコビ行列をJ”としたとき、マスタアーム5の手先の
微少変位dT♂は次の式から得られる。
dT♂=J”・dQ’″        ・・・・・・
(9)ここで、d TG”をスケール変換してスレーブ
アーム6の手先の微少変位dTtを次式から得る。
d T−= K d T@”         ・・・
・・・(10)ここで、手先座標系でスケール変換を行
うときは(3)式のKを用いる。
次にスレーブアーム6の各関節軸回転位置の微少変位d
Q3をスレーブアーム6のヤコビ行列JSの逆行列(J
s)−”を解くことにより求める。すなわち、 dQ”=(JS)″1dT−・・・・・・(11)上式
で得られたスレーブアーム6各関節軸回転位置の微少変
位dQsをスレーブアーム6の各関節軸回転位置に加え
、これをスレーブアーム6の各関節軸回転位置のサーボ
制御回路の目標値とする。
次に上述した原理にもとづいて本発明の制御装置の第2
の実施例を第11図を用いて説明する。
この図において第1図と同符号のものは同一部分または
相当する部分である。20は差分回路、21は増分回路
である。前述した差分回路20はサンプリングタイムに
おけるセンサ7A〜7Cのセンサ信号の変化分を検出す
る。演算回路9は前述した(9)弐〜(11)式で示さ
れた計算を行い、スレーブアーム6の各関節軸の変化分
を求め、この変化分を増分回路21に出力する。増分回
路21はスレーブアーム6の各関節軸毎に現在目標値に
演算回路9で求めた変化分を加算し、サーボ制御回路1
oに入力する。サーボ制御回路10はスレーブアーム6
の各関節軸に設けたアクチュエータ12A〜12cを駆
動する。これにより、スレーブアーム6は駆動されるが
、その移動量は位置検出センサIIA〜IICによって
検出され、サーボ制御回路10にフィードバックされる
。その結果、マスタアーム5の手先の運動を異方性また
は等方性にスケール変換してスレーブアームの手先に伝
達することができる。
上述した本発明の制御装置の第2の実施例における演算
回路の演算処理動作を第12図を用%Xて説明する。
最初に、初期位置でスタートすると、マスタアーム5の
各関節の初期値を読み込んでおく。次にマスタアーム5
とスレーブアーム6の関節角を人力し、前回のデータと
の差から関節角(関節軸の回転位置、以下関節角という
)の変化量dQ”を求める。次にテーブルを参照して三
角関数を求め、マスタアーム5のヤコビ行列J′″を計
算する。関節角変化量clQ″″とヤコビ行列J1から
マスタアーム5の手先変位dT2を求める。スケール変
換定数Kを入力する。スケール変換を手先座標系で行う
場合は(3)式よりKの値を求めておく。マスタアーム
の手先変位dT2にKを乗じてスレーブアームの手先変
位d TG5を求める。次にスレーブアームのヤコビ逆
行列(Js)−1を求める。このdT、Sに(Js)−
1を乗じることによりスレーブアームの各関節角変位d
Q!′を求めスレーブアームの関節角QsとdQsの和
をとってスレーブアームの各サーボ系に結果を出力する
。上記手続きを運転終了まで繰返し実行する。
力の異方性スケール変換の演算手順を第13図に示す。
まず、マスクとスレーブの関節角を入力し、次にスレー
ブの力センサよりデータを入力する。さらに、第9図に
示すようなデータ入力手段により設定されたスケール変
換データを入力する。スケール変換を手先座標系にて行
う場合はTt(T、5) −1を求めてに′を計算する
。基準座標系の場合はに′を設定する。さらに、T″F
11を演算する。マスタアーム先端の力T’F”とマス
タアームの各関節軸のトルクでとの関係はよく知られて
いるようにヤコビアンの転置行列により次式で求まる。
τ:JlIT16Fl′         ・・・・・
・(12)(12)式で求めたでをマスタアーム5の各
関節軸の駆動制御回路に出力すればマスタアーム5の先
端に力T1F′″が加わる。以上の計算を繰返し実行す
れば、異方性スケール変換をほどこした力のフィードバ
ックが得られる。
〔発明の効果〕
請求項1に記載の本発明によれば、マスタアームの動き
に対してスレーブアームの動きを異方性のスケール変換
を行って制御するので、微細な操作を要する方向のスレ
ーブアームの動きをマスタアームの動きよりも小さくで
きるとともに、異方性の方向、大きさを作業の内容によ
って任意に変化させることが可能となり1作業の内容に
応じたマニピュレータの操作特性とする効果がある。
請求項2に記載の本発明によれば、マスタアーム手先の
変位量に応じたスレーブアーム手先の変位量を得ること
ができ、マニピュレータ起動時に、マスタアームとスレ
ーブアームの位置が基準座標に対して対応する位置にな
いとき、スレーブアームが暴走するのを防ぐ効果がある
請求項3に記載の本発明によれば、スレーブアーム先端
に加わる反力をスケール変換してマスタアームにフィー
ドバックすることが可能になり、オペレータの操作感覚
を向上させる効果がある。
請求項4に記載の本発明によれば請求項1に記載の発明
と同様の効果が得られる。
請求項5に記載の本発明によれば、請求項2に記載の発
明と同様の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の構成を示すブロック図
、第2図は本発明の動作原理を示す概念図、第3図は本
発明の第1の実施例の原理を示す概念図、第4図は本発
明の応用例を示す説明図。 第5図、第6図、第7図は本発明の実施例の制御回路の
ブロック図、第8図は本発明の実施例の演算手順を示す
フロー図、第9図は本発明の実施例を示す斜視図、第1
0図は本発明の第2の実施例の原理を示す概念図、第1
1図は本発明の第2の実施例を示すブロック図、第12
図は本発明の第2の実施例の演算手順を示すフロー図、
第13図は本発明の実施例の演算手順を示すフロー図、
第14図は従来技術の例を示す側面図であり、第15図
は従来技術の例を示す斜視図である。 5・・・マスタアーム、6・・・スレーブアーム、7a
〜7c、lla〜llc・・・位置検出手段(位置検出
センサ)、9・・・演算回路、10・・・サーボ制御回
路。 12a〜12c・・・アクチュエータ、13・・・記憶
回路、14・・・データ入力装置、20・・・差分回路
、21・・増分回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、マスタアームの基部の座標系に対するマスタアーム
    手先の位置関係を示す座標変換マトリクスを求める手順
    と、得られた座標変換マトリクスにその左側もしくは右
    側から異方性のスケール変換マトリクスを掛け、得られ
    たマトリクスを、スレーブアームの基部の座標系に対す
    るスレーブアーム手先の座標系の位置関係を示す座標変
    換マトリクスとする手順と、前記演算で得られたスレー
    ブアームの基部の座標系に対するスレーブアーム手先の
    座標系の位置関係を示す座標変換マトリクスから、スレ
    ーブアームの各関節軸の回転位置を演算して求める手順
    と、前記異方性のスケール変換マトリクスの要素の値を
    変更する手順と、を備えたマニピュレータの制御方法 2、マスタアームの基部の座標系に対するマスタアーム
    手先の位置関係を示す座標変換マトリクスの微小変化を
    示すマトリクスを求める手順と、得られた微小変化を示
    す座標変換マトリクスにその左側もしくは右側から異方
    性のスケール変換マトリクスを掛け、得られたマトリク
    スを、スレーブアームの基部の座標系に対するスレーブ
    アーム手先の座標系の位置関係を示す座標変換マトリク
    スの微小変化を示すマトリクスとする手順と、前記演算
    で得られたスレーブアームの基部の座標系に対するスレ
    ーブアーム手先の座標系の位置関係を示す座標変換マト
    リクスの微小変化を示すマトリクスから、スレーブアー
    ムの各関節軸の回転位置の微小変化を演算して求める手
    順と、前記異方性のスケール変換マトリクスの要素の値
    を変更する手順と、を備えたマニピュレータの制御方法 3、マスタアームとスレーブアームの各関節軸の回転位
    置を検出する手順と、スレーブアームの先端が受ける反
    力を各座標軸方向の成分のマトリクスとして検出する手
    順と、該マトリクスにスケール変換マトリクスを掛けて
    マスタアーム先端に加わる力の各座標軸方向の成分のマ
    トリクスを得る手順と、前記得られたマスタアーム先端
    に加わる力のマトリクスからマスタアーム各関節軸に加
    わるべきトルクを算出する手順と、を備えているマニピ
    ュレータの制御方法 4、マスタアームの各関節軸の回転位置を検出し信号と
    して出力する位置検出手段と、該位置検出手段の出力信
    号に基づいてマスタアームの基部の座標系に対するマス
    タアーム手先の位置関係を示す座標変換マトリクスを演
    算して求め、該座標変換マトリクスに異方性のスケール
    変換マトリクスを掛けて得られたマトリクスに基づいて
    スレーブアーム各関節軸の回転位置の目標値を演算出力
    する演算回路と、該演算回路が出力する前記目標値とス
    レーブアームの各関節軸の回転位置を検出する位置検出
    手段の出力とに基づいてスレーブアームのアクチュエー
    タを制御するサーボ制御回路と、前記演算回路に接続し
    て設けられ前記異方性スケール変換マトリクスの要素の
    値を記憶する記憶回路と、該記憶回路に接続して設けら
    れ該記憶回路の記憶内容を書き換えるデータ入力装置と
    を備えたマニピュレータの制御装置。 5、マスタアームの各関節軸の回転位置を検出し信号と
    して出力する位置検出手段と、該位置検出手段に接続し
    て設けられマスタアームの関節軸の回転位置の初期位置
    からの変化量を検出する差分回路と、該変化量に基づい
    てマスタアーム手先位置を示すマトリクスを演算し、該
    マトリクスにスケール変換マトリクスを掛けてスレーブ
    アーム手先位置を示すマトリクスを求め、該マトリクス
    に基づいてスレーブアーム各関節軸回転位置の変化分を
    演算する演算回路と、演算回路が出力する前記変化分を
    スレーブアームの関節軸回転位置の現在目標値に加算し
    て出力する増分回路と、該増分回路が出力する値とスレ
    ーブアームの各関節軸の回転位置を検出する位置検出手
    段の出力とに基づいてスレーブアームのアクチュエータ
    を制御するサーボ制御回路と、前記演算回路に接続して
    設けられ前記スケール変換マトリクスの要素の値を記憶
    する記憶回路と、該記憶回路に接続して設けられ該記憶
    回路の記憶内容を書き換えるデータ入力装置とを備えた
    マニピュレータの制御装置。
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