JPH0271935A - 電解加工装置の廃液処理方法 - Google Patents

電解加工装置の廃液処理方法

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Publication number
JPH0271935A
JPH0271935A JP21857488A JP21857488A JPH0271935A JP H0271935 A JPH0271935 A JP H0271935A JP 21857488 A JP21857488 A JP 21857488A JP 21857488 A JP21857488 A JP 21857488A JP H0271935 A JPH0271935 A JP H0271935A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waste liquid
sludge
liquid
effluent
filter
Prior art date
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Pending
Application number
JP21857488A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Arai
徹 新井
Shin Ito
伸 伊藤
Takao Seto
瀬戸 隆夫
Shinji Fukuwa
福和 伸治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Stanley Electric Co Ltd
Original Assignee
Stanley Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Stanley Electric Co Ltd filed Critical Stanley Electric Co Ltd
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Publication of JPH0271935A publication Critical patent/JPH0271935A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、スラッジを濾過するフィルタの消費h1を
抑えた電解加工装置の廃液処理方法に関するものである
〔従来の技術〕
電気分解を利用した仕上げ装置など電解加工装置におい
ては、電解加工時に発生した多量のスラッジを含む廃液
が排出される。このスラッジを含んだ廃液は、加工装置
と直結した液槽に貯溜されむ、この液槽から廃液処理装
置に送られる。従来この廃液の処理方法としては、液槽
から廃液をそのままフィルタに導き、ここでスラッジと
残りの清液とに分離し、各々別々に処理を行う方法がと
られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、従来の電解加工装置の廃液処理方法にあって
は、上記のように液槽に貯溜された廃液をそのままフィ
ルタに導いているため、スラッジを濾過するフィルタの
消費量が多いという問題点があった。
この発明は、このような問題点に着目してなされたもの
で、スラッジを濾過するフィルタの消費qを少なくした
電解加工装置の廃液処理方法を提供するものである。
(課題を解決するための手段〕 この発明の電解加工装置の廃液処理方法は、電解加工後
の廃液を液槽の中で一定時間放置して、この廃液を液槽
の上層部の浮遊スラッジを多く含む上層廃液と下層部の
スラッジをあまり含まないF層廃液とに分離した後、上
記上層廃液と下層廃液を各々液槽の上部と下部からバル
ブを介してフィルタに導いて濾過し、この各フィルタで
上記液槽の廃液をスラッジとこのスラッジを除いた清液
とに分離するようにしたものである。
〔作用〕
この発明の電解加工装置の廃液処理方法においては、電
解加工後の廃液が液槽の中で一定時間放置され、液槽上
層部の浮遊スラッジを多く含む廃液と上層部のスラッジ
をあまり含まない廃液とが別々にフィルタに導かれる。
この時、上層部のスラッジを多く含む廃液は少量であり
、また下層部の廃液はスラッジをあまり含まないので1
1づまりしに〈<、各々のフィルタの消ft H−tは
少なくてすむ。
(実施例〕 以下、この発明の一実施例を図面について説明する。
電解加工機において、加工後に排出された廃液に含まれ
ているスラッジの多くは微細な気泡を有しており、この
廃液を液槽に溜めてしばらく放置しておくと、上層部に
スラッジと気泡が共に浮上する。即ち、スラッジの多く
は上層部に浮遊し、fi、糟の中でスラッジを多く含む
上層廃液とスラッジをあまり含まない下層廃液の二層に
分離される。本発明はこの性質を利用したものであり、
第1図にその処理工程を示す。
先ず、工程PIで電解加工直後に出された廃液を液槽に
溜め、工程P2で一定時間放置する。この時、上述のよ
うに廃液は上層部の浮遊スラッジを多く含む上層廃液と
下層部のスラッジをあまり含まない下層廃液とに分離さ
れる。
次に、工程P3で上記上層廃液を液槽の上部からバルブ
を介してフィルタに導き、濾過する。
そして、バルブから上層廃液が排出されなくなつた時点
より、工程P4で下層廃液を液槽の下部からバルブを介
してフィルタに導き、濾過する。この時、各フィルタで
は廃液がスラッジとこのスラッジを除いた清液とに分離
され、水工PIC図示せず)で各々別々に廃棄処理され
る。
ここで、ト記スラッジを多く含む−F層廃液は少1であ
り、従ってフィルタの消費量を少なくすることができる
。また、スラッジをあまり含まない下層廃液は目づまり
しにくく、従って同じくフィルタの消9量を抑えること
ができる。
第2図は上述の廃液処理に使用される装置の例を示した
ものである。図中、lは電解加工後の廃液を貯溜する液
槽で図外の電解加工装置と直結されている。この液槽1
の上部と下部にはそれぞれ配管2.3が接続され、且つ
途中に電磁バルブ4.5が介装されている。また、各配
管2.3の端部には各々フィルタ6.7が装着され、谷
フィルタ6.7の下方には清液を溜める液槽8が配置さ
れている。
今、例えば液槽1に前述の二層に分離した上層廃液9及
び下層廃液10か満たされているとする。ここで電磁バ
ルブ4を開けると(電磁バルブ5は閉じている)、液槽
1の中の上層廃液9は配管2を通してフィルタ6に導か
れ、濾過される。
この時、スラッジと分離された清液は液J18に貯溜さ
れる。その後、液槽1の廃液のレベルが下がり、電磁バ
ルブ4から廃液が流出しなくなると、上層廃液9の排出
が終了し、スラッジをあまり含まない下層廃液10のみ
残ることになる。この時点より電磁バルブ5を開けると
、上記下層廃液10が配管3を通してフィルタ7に導か
れ、濾過される。この時、同様にスラッジと分離された
清液は同一の液槽8に貯溜される。
なお、電解加工後に排出される廃液の川が多い場合には
、電磁バルブ4.5を接続した液1filを増設し、一
つの液槽が満たされた時に他の液槽に移すようなシステ
ムにすれば良い。その際、廃液流量が多くても、廃液を
放置して二層に分離するまでの時間を稼ぐことができる
ので、上記と同様のタイミングで濾過を行うことができ
る。
(発明の効果〕 以トのように、この発明によれば、電解加電後の廃液を
液槽の中に放置して二層に分離させた後、各々の層の廃
液をフィルタに導いて濾過するようにしたため、スラッ
ジを濾過するフィルタの消費量を少なくすることがてき
るという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す処理工程図、第2図
は第1図の処理に使用される装置の一例を示す構成図で
ある。 1.8・・・・−・液槽 2.3・・・・・・配管 4.5−・・・・・電磁バルブ 6.7・・・・・・フィルタ 9・・・・・・F層廃液 10・・・・・・下層廃液 出願人  スタンレー電気株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電解加工装置から出される廃液の処理方法において、電
    解加工後の廃液を液槽の中で一定時間放置して、この廃
    液を液槽の上層部の浮遊スラッジを多く含む上層廃液と
    下層部のスラッジをあまり含まない下層廃液とに分離し
    た後、上記上層廃液と下層廃液を各々液槽の上部と下部
    からバルブを介してフィルタに導いて濾過し、この各フ
    ィルタで上記液槽の廃液をスラッジとこのスラッジを除
    いた清液とに分離することを特徴とする電解加工装置の
    廃液処理方法。
JP21857488A 1988-09-02 1988-09-02 電解加工装置の廃液処理方法 Pending JPH0271935A (ja)

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