JPH0271329A - プログラム間連絡方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 １つの応用プログラムから他の応用プログラムにメッセ
ージを伝達するプログラム間連絡に関し、複数の伝達先
及び伝達先の応用１１．１グラム間で優先順位に従って
メッセージを伝達することができるプログラム間連絡方
式を提供することを目的とし、 第１の応用プログラムはメッセージをファイルに格納す
ると共に、その格納場所を第２の応用プログラムに指定
することによってプログラム間の連絡を行うシステムに
おいて、該格納場所及び当該メッセージの優先度から成
る登録情報を記憶する手段と、該第１の応用プログラム
からのメッセージについて登録情報を出力する手段と、
該出力手段から登録情報が入力されたとき、該登録情報
と該記憶手段に記憶された登録情報とを優先度において
比較し、優先度に従って登録情報を配列する手段とを設
け、第２の応用プログラムは該記憶手段内の登録情報の
配列順に従ってメツセージを優先処理するように構成す
る。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、１つの応用プログラムから他の応用ブ「１グ
ラムにメッセージを渡すプログラム間連絡に関する。

近年、１つの応用ブロクラムがメンセージをメツセージ
ファイルに格納するとノ先に、その格納場所、出力属性
等のパラメータを所定領域に登録し、他の応用プログラ
ムはそのパラメータを順次、取り出してパラメータに基
いてメツセージを処理するプログラム間連絡方式が広く
使用されている。

従って、格納されたメツセージを優先順位に従って処理
することができるプログラム間連絡方式が望まれている
。

を通じて同一符号は同一対象物を示ｌ。

メッセージを伝達する伝達先応用プログラム１ａは、伝
達先応用プログラム２ａへ伝達するメツセージを図示省
略するメツセージファイルに格納すると共に、 ■伝達光応用プログラム１ａは、相互の連絡用に設けら
れた登録領域３ａにメツセージの格納場所、出力属性等
のパラメータを登録する。伝達先応用プログラム２ａは
登録された順にパラメータを取り出し、パラメータに基
いてノソセージＸ℃処理する、または、 ■伝達先応用プログラム１ａが優先し・、ルを指定して
パラメータを登録領域３ａに登録する場合には、伝は光
応用プログラム２ｄは登録された全てのパラメータの優
先レベルをチエツクし、くの優先順位に従ってノンセー
ジを処理するように構成されている。

〔従来の技術〕

第３図は従来例を示すブし１ツク図である。全図〔発明
が解決しようとする課題〕 上記のように従来方法によると、ノンセージが格納され
る順にパラメータは登録され、■の場合、伝達先応用プ
し１グラム２ａは登録された順にパラメータを取り出し
てメツセージを処理するので、メツセージを優先順位に
従って処理することができない、また■の場合、伝達先
応用プログラム２ａは登録された全てのパラメータをチ
エツクして優先順位を決定するので優先するメッセージ
を取り出すのに時間が掛かり、特に伝達先応用プログラ
ム１ａが複数存在する場合には伝達先応用プログラム１
ａに対応して複数の登録領域３ａを要するので、さらに
時間を要してソステムのスループットの低下を来すとい
う問題点があった。

本発明は、複数の伝達先及び伝達先の応用プログラム間
で優先順位に従ってメツセージを伝達することができる
プログラム間連絡方式を提供することを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

第１図は本発明の原理ブロック図を示す。

図において、 ｌははメッセージをファイルに格納すると共に、その格
納場所を第２の応用プロゲラＪ・２に指定することによ
ってプログラム間の連絡を行う第１の応用プログラム、 ３はメツセージの格納場所及び優先度から成る登録情報
を記憶する手段、 ４は第１の応用プログラム１からのメツセージについて
登録情報を出力する手段、 ５は出力手段４から登録情報が入Ｊ）されたとき、該登
録情報と記憶手段３に記憶された登録情報とを優先度に
おいて比較し、優先度に従って登録情報を配列する手段
である。

従って、第２の応用プログラム２は記憶手段３内の登録
情報の配列順に従ってメツセージを優先処理するように
構成されている。

〔作用〕

本発明によれば、記憶手段３はメツセージの格納場所及
び優先度から成る登録情報を記憶し、出力手段４は第１
の応用プログラムＩからのメッセ−ジについ°ζ登録情
報を出力し、配列手段５は登録ｆ！Ｖ報が入力されたと
き、その登録情報と記憶手段３に記憶された登録情報と
を優先度に打いて比１校し、優先度に従って登録情報を
配列するので、第２の応用プログラム２は記憶手段３内
の配列順に登録情報を読み出してメッセージを処理する
ことにより、メツセージを優先順位に従って処理するこ
とかできる。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例を第２図を参照して説明する。全
図を通じて同一符号は同一対象物を示す。

第２図で第１図に対応するものは一点鎖線で囲んである
。

第２図において、 キューファイル３ｂは、メツセージ伝達先の応用プロゲ
ラＪ・に対応して登録さｔするパラメータを記憶する領
域（以下、クラスという）を有する。

登録要求部４１ｂ　、４２ｂは、夫々、伝達光応用プロ
グラムｌｌｂ　、　１２ｂがメツセージファイル（図示
省略する）に格納したメッセージの伝達先応用プログラ
ム２ｂの識別符号、メッセージの格納位置及び使先レベ
ルを含むパラメータを後述する登録部５ｂに出力して登
録を要求する。

登録部５ｂは、複数の伝達元応用プｌｉ、１グラム１］
ｌ）、１２ｂから複数の伝達先応用ブＩ：Ｊグ・ム２ｂ
（１つのみ図示する）への登録要求を共通に処理し、登
録要求部４１ｂ　、　４２ｂから登録要求を受けたとき
、伝達先応用プログラム２ｂに対応するクラスに既に登
録されたパラメータを読み出して　登録要求されたパラ
メータと優先レベルを比較して優先順位に従ってパラメ
ータを並べ替える。

従って、伝達先応用プログラム２ｂは対応するクラスの
領域の先頭部分から順次、パ２ノメータを取り出し、パ
ラメータに基いてメッセージを読め出すごとにより優先
レベルに従って７ノセーシを処理することができる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、登録部５ｂは伝達
光応用プログラムｌｌｂ　、　１２ｂから優先レベルを
含むパラメータの登録要求を受けたとき、クラス内でパ
ラメータを優先度に従って並べ替えて優先順に配列し、
伝達先応用プ［１グラム２ｂは対応するクラスの先頭部
分から順にパラメータを取り出してメッセージを処理す
るので、優先度の高いメツセージを容易に優先して処理
することができ、効率のよい応用プログラム間連絡を実
現することができるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理ブロック図、 第２図は本発明の実施例を示すブロック図、第３図は従
来例を示すブロック図である。 図において、 １は第１の応用プ〔Ｊグラム、 ｌａ、ｌｌｂ　、１２ｂは伝達光応用プログラム、３ａ
は登録領域、 ３ｂはキューファイル、 ５は配列手段、 ５ｂは登録部 を示す。 ３は記憶手段、

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 第１の応用プログラム（１）はメッセージをファイルに
   格納すると共に、その格納場所を第２の応用プログラム
   （２）に指定することによってプログラム間の連絡を行
   うシステムにおいて、該格納場所及び当該メッセージの
   優先度から成る登録情報を記憶する手段（３）と、 該第１の応用プログラム（１）からのメッセージについ
   て登録情報を出力する手段（４）と、該出力手段（４）
   から登録情報が入力されたとき、該登録情報と該記憶手
   段（３）に記憶された登録情報とを優先度において比較
   し、優先度に従って登録情報を配列する手段（５）とを
   設け、第２の応用プログラム（２）は該記憶手段（３）
   内の登録情報の配列順に従ってメッセージを優先処理す
   ることを特徴とするプログラム間連絡方式。