JPH0271025A - 加熱装置 - Google Patents

加熱装置

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JPH0271025A
JPH0271025A JP22173088A JP22173088A JPH0271025A JP H0271025 A JPH0271025 A JP H0271025A JP 22173088 A JP22173088 A JP 22173088A JP 22173088 A JP22173088 A JP 22173088A JP H0271025 A JPH0271025 A JP H0271025A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
pedestal
heating chamber
rotation
rollers
Prior art date
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Pending
Application number
JP22173088A
Other languages
English (en)
Inventor
Okihiko Nakano
興彦 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP22173088A priority Critical patent/JPH0271025A/ja
Publication of JPH0271025A publication Critical patent/JPH0271025A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電子レンジや電気オープン等の加熱装置におい
て、被加熱物を載置して回転駆動する支持装置に関する
ものである。
従来の技術 一般に電子レンジ等においては調理中に被加熱物を載置
する受け台を回転させて、電波のむらよる調理物の出来
具合のばらつきを防止するように構成されることが多い
。このための構成としては、加熱室の底面にその外側か
ら回転駆動される軸を備え、この軸と加熱室底面中心部
で係合する受け台と、その受け台の周囲下部に位置して
受け台の平行を保つための複数のローラを備えたローラ
支持体とからなるものが一般的である。
更に、ローラ支持体が前記回転駆動軸と係合し、受け台
は単にローラ上に載置されているだけのものもある。
発明が解決しようとする課題 上記のような受け台の回転支持方法によれば一通常ロー
ラそれ自体は一定の長さをもつ円筒状であり、かつその
回転中心となる保持軸も円筒状態である。一方受け台は
被加熱物を載置する面は当然平面であり、またその裏面
もローラによって支持される接触部分を含め前記載置面
と平行になりでいる。それに対して回転は受け台の中心
部における回転駆動軸によって行なわれるから、前記ロ
ーラの回転軸側(すなわち加熱室における中心側)の円
周と外側の円周とでは受け台ならびに加熱室底面との周
速度の差が生じている。
すなわち回転時に受け台裏面とローラとの間、またロー
ラと加熱室底面との間にこすれを生じ、場合によっては
これか原因で回転異常音か出る不具合があった。
受け台上には調理物か載置されるが、なかには重い物も
あり、上記のようなこすれは摩擦によるものであるから
、こすれあう部分の磨耗により、ローラ回転の耐久性の
低下という不具合を生ずる。
更にローラ回転時のスリップをなくすために、ローラ外
周を半円形または山形に形成するという方法もあるが、
上記のように荷重をうける部分が極めて限られた面積と
なり、磨耗が激しくなるという問題があった。
課題を解決するための手段 本発明は上記従来の課題を解消するもので、加熱室の底
部に設けた被加熱物載置用の受け台と、前記受け台を回
転駆動する回転軸と、受け台の周縁近くに位置して前記
受け台を支持すると同時に受け台の回転とともに回転す
る複数個のローラ、ならびにこれらを前記回転軸のまわ
りに連結するローラ支持体とを備え、加熱室底面中央の
回転中心軸に対して前記ローラの各々の外周部と内周部
との回転周速度の差を補正するように、加熱室底面もし
くはローラ外周あるいは受け台裏面等に傾斜またはテー
パ等の寸法差を設ける構成としたものである。
作   用 上記構成によれば、回転時のローラの軸中心寄りと外側
との周囲速度の差を補正することができる。
例えば、ローラの外径を回転軸に近い内側を小さく、外
側を大きくし、かつローラの転勤面となる加熱室底面な
らびに受け台の下面かローラの外周に均一に接触すれば
、ローラの回転に対して周速度の差は解消することがで
きる。
周速度の差なくせば、回転の異常音がでたり、局部的な
磨耗による耐久性の劣化を生じたりすることを防止でき
る。
実施例 以下に本発明の実施例を図面に基ついて説明する。
第1図において加熱室1の底部分2の中心部に回転駆動
軸3か設けられ、この回転駆動軸3は加熱室の外側に設
けられたモータ等4により回転力を与えられる。
一般にはモータ等4の出力軸を加熱室底面2の穴に臨ま
せ、これに加熱室1の中側から回転駆動軸3を装着する
。受け台5は耐熱ガラスまたはセラミックからなるもの
が一般的であるが、金属製でほうろう等の耐熱耐蝕処理
を施したものもある。
受け台5の中央底部には回転駆動軸3と係合する噛み合
わせ部分5aを備えている。受け台5Ifiその底部周
縁を複数個のローラ6により支持されており、受け台5
が回転する際にはローラ6も同時に回転する。
ローラ6けローラ支持体7に取り付けられた軸8に回転
自在に保持されている。
ローラ6け、通常3個が120度ずつの間隔をもってそ
れぞれ外周に向けて法線状に設けられた軸8に支持され
ている。安定度を増すためには90度ずつの間隔で4個
のローラとしてもよい。
ローラ支持体7け前記回転駆動軸3を中心として回転す
る。この回転力は、受け台Sが回転するとき、それと−
緒に回転するローラ6により与えられる。すなわち受け
台5が載置されていない場合は、回転駆動軸3が回転し
ていてもローラ支持体7およびローラ6は静止している
ことになる。
このような支持体7の構成に対して、第2図に示すよう
に、支持体7aが回転駆動軸3aと直接係合連結し、受
け台5aは前記支持体7aの外周に設けられた複数個の
ローラ6aに載せられた状態にて回転するという構成も
ある。
このとき受け台5aが載置されてなくとも、ローラ支持
体7aは回転駆動軸3aにより回転することができる。
どちらの構成方法にしても本実施例を適用することがで
きる。
第1の実施例はローラの外周にのみチーパラ設ける場合
について説明する。
第3図はローラ6部分の拡大図であるか、ローラ支持体
7に軸8が、ローラ6ならびにスペーサ9を介して取付
は固定されている。
軸8t/′i金属製の場合は、ローラ支持体7に対して
かしめ等によって固定されるが、樹脂製軸の場合はロー
ラ支持体7と一体成形してもよい。すなわち軸8はロー
ラ支持体7に対して回転しない。
ローラ6g1′iセラミツクあるいは耐熱性、耐磨耗性
に富む樹脂材料等により形成される。スペーサ9はロー
ラ6の両側にあり、これも耐熱性が高く、かつ摩擦抵抗
の少ない材料が選択される。電子レンジ等の高周波加熱
に使用する場合は更に誘電損失が小さいことも条件とな
る。ローラ6についても同様である。
ローラ6にはその外側に座ぐり穴1oが設けられ、この
内径部分に前記スペーサ9の片方が挿入され、スペーサ
9の外径とローラ座ぐり穴10の内径とによりローラ6
を支持することになる。すなわちローラ6の軸穴径は軸
8には接触していない。ローラ6の外径はテーパを有し
、加熱室底面2のローラとの接触面11ならびに受け台
5の裏面ノローラトノ接触面12についても前記テーパ
に沿うように傾斜を設けている。
このテーパはローラ支持体7の回転中心に対し内側を小
さく外側を大きくするものである。
今ローラ6のテーパを設けた外径について小外径をA1
大外径を81幅をW1加熱室底面2の中央を中心とした
前記ローラの小外径Aの部分の差し渡し直径りとすると
、ローラ支持体7が回転駆動軸3に対して1回転したと
き、ローラ6の小外径、大外径がともにスリップなしで
回転するためには、 πO/πA−w (D+2W )/πBでなければなら
ない。
したがって、B/A−1+2W/Dとなる。
本実施例においてはD−200、A−20、W−10、
A−20としたとき8−22(いずれもmm )であっ
た。このように大外径と小外径との差が2mmであれば
、軸8を水平面に対し外方向に1710傾けるとローラ
6の上面は水平となり、受け台5の裏面接触面12に傾
斜を設ける必要はなくなる(第1図参照)。
第4図は第2の実施例で、ローラ6bの左右にはそれぞ
れ座ぐり穴13.14が設けられ、前後2種のスペーサ
15.16がそれぞれローラ6bの前後に装着されてい
る。これらのスペーサ15.16はローラの軸穴部分に
おいて軸8の全周を覆い、ローラ支持体7と軸8の頭部
分8aとの間を埋めている。軸8とこれらスペーサ15
.16はローラ支持体7に固定されており、ローラ6b
はスペーサ15.16のまわりを回転する。
ローラ6bの2つの座ぐり穴13.14にそれぞれスペ
ーサ15.16の外周が入りこみ、荷重は座ぐり穴13
.14の内径とスペーサ15.16の外径とで受ける。
回転(摺動)はこのローラ座ぐり穴13.14の内周と
スペーサ15.16の外周との間で行われる。
この構成は第1の実施例に比べ、ローラ6bに加わる荷
重を、ローラの長手方向に設けられた2個のスペーサ1
5.16によって均等に受けることになるので、ローラ
6b自体の傾きや揺れ、ガタがなく、安定した回転が得
られる。
厳密にはスペーサ15.16の外周部分の幅とローラの
座ぐり穴13.14内周部分の幅とがある以上、ローラ
6bの幅(長手)方向にテーパを設けたのと同様の理屈
で、この部分にもテーパを設けるべきであり、その方が
望ましいが、内側のスペーサ15ならびにローラの座ぐ
り穴13にけテーパを設けても、組み立てが困難となる
外側の座ぐり穴14の内周部分と外側のスペーサ16の
外周部分にはそれぞれテーパを設けて、かつ組み立てす
ることもできる。この考え方は、第1の実施例において
も共通であって、ローラ6の外周にテーパを設けたのと
同様の効果を得られる。
第5図は第3の実施例でもっとも簡単な構成例を示す。
すなわちテーパを設けたローラ6cは軸8bに直接取付
支持されている。軸8bは2段となり、ローラ支持体7
にかしめ等により固定され、ロラ6cの抜けを防止して
いるのは軸8bに止められた止め輪17である。スペー
サを用いず直接ロラ6cを支持するので、組み立ての手
間も材料のコストも軽減できるという利点はあるが、ロ
ーラ6Gと軸8bとの直接接触であり軸8bの磨耗か大
きくなる可能性もある。使用材料を最適なものに選択す
ればこの問題点は解決できる。
以上のように、受け台5に加わる荷重を受け、回転力を
受け台に伝達する複数個のローラ6の外周に、ローラの
幅寸法による回転周速度の差を補正するようにテーパを
設け、加熱室底面ならび受け台表面のそれぞれのローラ
転動面を前記テーパに均一に接触するように構成するこ
とにより、回転時のローラと加熱室底面ならびに受け台
とのスリップを防止し、それに起因する回転異常音を解
消するとともに、局部的な磨耗をなくして耐久性の向上
をはかることができる。
発明の効果 以上のように本発明によれば次の効果が得られる。
(1)ローラの外径にテーパを設け、ローラが転動する
加熱室底面ならひに受け台表面をローラ外周に均一に接
触させることにより、ローラ外周回転に際してのスリッ
プがなくなり、回転異常音や局部゛的磨耗を防止できる
(2)受け台表面ならびに加熱室底面がローラ外周の長
平方向に対して均一に接触する構成であるため、荷重の
支持が平均化され、局部的な負荷による磨耗を防止でき
る。
3図は第1の実施例の部分断面図、第4図は第2の実施
例の部分断面図、第5図は第3の実施例の部分断面図を
示す。
1・・・・・・加熱室、2・・・・・・加熱室底面、3
・・・・・・回転駆動軸、4・・・・・・モータ等、5
・・・・・・受け台、6・・・・・・ローラ、7・・・
・・・ローラ支持体、8・・・・・・軸、9・・・・・
・スペーサ、10・・・・・・ローラ座ぐり穴、11・
・・・・・加熱室底面の傾斜、12・・・・・・受け台
表面の傾斜、13.14・・・・・・ローラの座ぐり穴
、15.16・・・・・・スペーサ、17・・・・・・
止め輪。
代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名1−
一一力r1声C室 2−m−力+n夛5皇例(うテ 3−−一目杉4【動軸 4−−−モータ尊 5−一一受Qブ 台 8−一一粒 粥 図 第 図 a 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 加熱室の底部近辺に設けた被加熱物載置用の受け台と、
    前記受け台を回転駆動する回転軸と、前記受け台の周縁
    近くに位置して前記受け台を支持すると同時に受け台の
    回転につれて回転する複数個のローラと、これらを前記
    回転軸のまわりに連結するローラ支持体とを備え、前記
    回転軸に対する前記ローラの各外周部と内周部との回転
    周速度の差を補正する傾斜またはテーパ等の寸法差をロ
    ーラの外周ならび加熱室底面または受け台裏面等に設け
    る構成とした加熱装置。
JP22173088A 1988-09-05 1988-09-05 加熱装置 Pending JPH0271025A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22173088A JPH0271025A (ja) 1988-09-05 1988-09-05 加熱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22173088A JPH0271025A (ja) 1988-09-05 1988-09-05 加熱装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0271025A true JPH0271025A (ja) 1990-03-09

Family

ID=16771357

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22173088A Pending JPH0271025A (ja) 1988-09-05 1988-09-05 加熱装置

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JP (1) JPH0271025A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04324037A (ja) * 1990-12-25 1992-11-13 Sharp Corp 電子レンジのターンテーブル駆動用のローラ
KR20010057062A (ko) * 1999-12-17 2001-07-04 구자홍 전자레인지의 회전링의 롤러장착구조
DE102014214170A1 (de) * 2014-07-21 2016-02-11 BSH Hausgeräte GmbH Laufrolle, Auszugssystem und Haushaltsgargerät

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04324037A (ja) * 1990-12-25 1992-11-13 Sharp Corp 電子レンジのターンテーブル駆動用のローラ
KR20010057062A (ko) * 1999-12-17 2001-07-04 구자홍 전자레인지의 회전링의 롤러장착구조
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