JPH0270670A - 糸の巻取装置 - Google Patents
糸の巻取装置Info
- Publication number
- JPH0270670A JPH0270670A JP22265388A JP22265388A JPH0270670A JP H0270670 A JPH0270670 A JP H0270670A JP 22265388 A JP22265388 A JP 22265388A JP 22265388 A JP22265388 A JP 22265388A JP H0270670 A JPH0270670 A JP H0270670A
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- rewinding
- tube
- thread
- winding
- traverse guide
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- Pending
Links
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims abstract description 4
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 46
- 239000012530 fluid Substances 0.000 abstract description 10
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は糸の巻取装置、特に糸をコーン状に巻取る装
置に関する。
置に関する。
糸をコーン状に巻取る巻取装置においては、積極駆動ド
ラムとクレードル上に装架した円錐形の巻取管とを圧接
し、該駆動ドラムの回転により前記巻取管を従動回転し
、該巻取管上に糸を巻取り、パッケージを形成するのが
普通である。
ラムとクレードル上に装架した円錐形の巻取管とを圧接
し、該駆動ドラムの回転により前記巻取管を従動回転し
、該巻取管上に糸を巻取り、パッケージを形成するのが
普通である。
その際ドラムとパッケージとの接触部にはスリップのな
い点が存在し、双方の回転速度の同期点を形成している
。
い点が存在し、双方の回転速度の同期点を形成している
。
つまり、巻取管は上記同期点の回転速度で決まる回転数
で回転し、巻取管の小径側の周速度は該同期点よりも小
となるので、一定速で回転している駆動ドラムに対して
遅れ方向ヘスリップし、反対に大径側は駆動ドラムに対
して進み方向ヘスリップしている。
で回転し、巻取管の小径側の周速度は該同期点よりも小
となるので、一定速で回転している駆動ドラムに対して
遅れ方向ヘスリップし、反対に大径側は駆動ドラムに対
して進み方向ヘスリップしている。
上記のように、従来のコーン巻の巻取装置では回転速度
の同期点が一定であるために、糸が周速度の小さい小径
側に巻かれる際の巻取速度と、周速度の大きい大径側に
巻かれる際の巻取り速度とが異り、小径側に比べて大径
側の方が巻取りテンションが高く、それが巻取りパッケ
ージ形状の不良を招いたり、糸切れの原因となっている
。
の同期点が一定であるために、糸が周速度の小さい小径
側に巻かれる際の巻取速度と、周速度の大きい大径側に
巻かれる際の巻取り速度とが異り、小径側に比べて大径
側の方が巻取りテンションが高く、それが巻取りパッケ
ージ形状の不良を招いたり、糸切れの原因となっている
。
また、上記テンションの変動を解決するために、糸供給
源と巻取管との間に、一定のテンションで糸をたるませ
る（屈曲させる）通常コンペンセーターと呼ばれる装置
を設けることが行われているが、この装置を設けてもテ
ンション変動の激しさはいくらか軽減されるものの、該
変動幅を充分に小さくすることはできず、糸を途中でた
るませる（屈曲させる）ことによる糸質の低下等の別の
弊害が生じるおそれもある。
源と巻取管との間に、一定のテンションで糸をたるませ
る（屈曲させる）通常コンペンセーターと呼ばれる装置
を設けることが行われているが、この装置を設けてもテ
ンション変動の激しさはいくらか軽減されるものの、該
変動幅を充分に小さくすることはできず、糸を途中でた
るませる（屈曲させる）ことによる糸質の低下等の別の
弊害が生じるおそれもある。
この発明は、上記テンション変動を上記のような別の弊
害を生じることなしに無理なく解消しうる巻取装置を提
供しようとするものである。
害を生じることなしに無理なく解消しうる巻取装置を提
供しようとするものである。
Ｃ課題を解決するための手段〕
この発明の糸の巻取装置は、駆動ドラムと該駆動ドラム
に圧接従動回転する巻取管を装架し、かつ支持部材上で
上記駆動ドラムの回転軸とは交差する軸のまわりに回動
自在に軸支されたクレードルと、該クレードルの回動駆
動手段と、巻取管上に糸をトラバースさせるトラバース
ガイドの往復運動に同期させて上記回動駆動手段を交互
に反対方向へ付勢する同調付勢手段とからなる装置であ
り、トラバースガイドの往復動ごとに上記クレードルが
首振り回動され、巻取管と駆動ドラムとの接触部が移動
して同期点が移動する。
に圧接従動回転する巻取管を装架し、かつ支持部材上で
上記駆動ドラムの回転軸とは交差する軸のまわりに回動
自在に軸支されたクレードルと、該クレードルの回動駆
動手段と、巻取管上に糸をトラバースさせるトラバース
ガイドの往復運動に同期させて上記回動駆動手段を交互
に反対方向へ付勢する同調付勢手段とからなる装置であ
り、トラバースガイドの往復動ごとに上記クレードルが
首振り回動され、巻取管と駆動ドラムとの接触部が移動
して同期点が移動する。
以下、図面によりこの発明の詳細な説明する。（１）は
支持部材（２）により垂直軸線りのまわりに回動自在に
軸支されたクレードルであって、該クレードル（１）に
は円錐状の巻取管（３）が装架され、図示を省略したモ
ータの回転により積極回転する駆動ドラム（４）に圧接
従動回転して該巻取管（３）の周面に糸（５）のパッケ
ージ（６）を形成する。（２１）はカム溝（２２）を有
するトラバースドラム（２３）により往復運動される糸
のトラバースガイドであり、該トラバースドラム（２３
）と同軸の回転円板（２４）から光電スイッチ（２５）
を介してトラバースガイド（２１）の位置検出信号が得
られるようになっている。
支持部材（２）により垂直軸線りのまわりに回動自在に
軸支されたクレードルであって、該クレードル（１）に
は円錐状の巻取管（３）が装架され、図示を省略したモ
ータの回転により積極回転する駆動ドラム（４）に圧接
従動回転して該巻取管（３）の周面に糸（５）のパッケ
ージ（６）を形成する。（２１）はカム溝（２２）を有
するトラバースドラム（２３）により往復運動される糸
のトラバースガイドであり、該トラバースドラム（２３
）と同軸の回転円板（２４）から光電スイッチ（２５）
を介してトラバースガイド（２１）の位置検出信号が得
られるようになっている。
（２７）はカム溝に係合するシニーである。
つまり、回転円板（２４）には適当角度の円弧状のスリ
７） （２６）（２６） が、径方向で異なった２カ
所の位置に形成してあり、これらスリ７） （２６）（
２６） に対応して２組の光電スイッチ（２５） （
２５） が設けてあって、トラバースドラム（２３）
が回転してトラバースガイド（２１）が最右端にある付
近では一方の組の光電スイッチ（２５）がＯＮし、反対
にトラバースガイド（２１）が最左端にある付近では他
方の組の光電スイッチ（２５）がＯＮするようになって
いる。上記回転円板（２４）と光電スイッチ（２５）
とでトラバースガイドの位置検出装置、つまり糸の巻取
位置検出装置（３０）を構成する。
７） （２６）（２６） が、径方向で異なった２カ
所の位置に形成してあり、これらスリ７） （２６）（
２６） に対応して２組の光電スイッチ（２５） （
２５） が設けてあって、トラバースドラム（２３）
が回転してトラバースガイド（２１）が最右端にある付
近では一方の組の光電スイッチ（２５）がＯＮし、反対
にトラバースガイド（２１）が最左端にある付近では他
方の組の光電スイッチ（２５）がＯＮするようになって
いる。上記回転円板（２４）と光電スイッチ（２５）
とでトラバースガイドの位置検出装置、つまり糸の巻取
位置検出装置（３０）を構成する。
なお、駆動ドラム（４）は巻取管（３）またはパッケー
ジ（６）への転接面がゆるい曲線を画くように中央の径
が大となった太鼓型に形成しである。（２８）は巻取管
（３）ま・たはパッケージ（６）との摩擦係数を高める
ためのゴムリングである。
ジ（６）への転接面がゆるい曲線を画くように中央の径
が大となった太鼓型に形成しである。（２８）は巻取管
（３）ま・たはパッケージ（６）との摩擦係数を高める
ためのゴムリングである。
前記駆動ドラム（４）に対する巻取管（３）の接圧は、
シャフト（７）に取付けられた部材（８）の腕杆（９）
の一端に前記支持部材（２）を固定し該腕杆（９）の他
端にはスプリング（１０）を装架して該スプリング（１
ｏ）の付勢力により部材（８）の腕杆（９）を引寄せ、
支持部材（２）上に取付けられたクレードル（１）上の
巻取管（３）を駆動ドラム（４）に圧接する。
シャフト（７）に取付けられた部材（８）の腕杆（９）
の一端に前記支持部材（２）を固定し該腕杆（９）の他
端にはスプリング（１０）を装架して該スプリング（１
ｏ）の付勢力により部材（８）の腕杆（９）を引寄せ、
支持部材（２）上に取付けられたクレードル（１）上の
巻取管（３）を駆動ドラム（４）に圧接する。
又、前記クレードル（１）は偏心軸（１１）を介して前
記部材（８）に取付けられた複動式の流体シリンダ（１
２）のシリンダシャフト（１３）先端に連結されており
、前記巻取位置検出装置（３０）からの信号を受けて作
動する電磁バルブ（１４）を介して圧縮空気等の流体を
前記流体シリンダ（１２）に作用させ、シリンダシャツ
） （１３）を前後進し支持部材（２）上に回動自在に
軸支されたクレードル（１）を回動する。（１５）は前
記巻取位置検出装置（３０）からの信号を電磁バルブ（
１４）に伝える伝達路であり、（１６）は電磁バルブ（
１４）を経て流体シリンダ（１２）に流体を送る圧縮空
気等の流路である。したがって、この例では前記トラバ
ースガイドの位置検出装置（３０）と電磁バルブ（１４
）とで同調付勢手段が構成される。
記部材（８）に取付けられた複動式の流体シリンダ（１
２）のシリンダシャフト（１３）先端に連結されており
、前記巻取位置検出装置（３０）からの信号を受けて作
動する電磁バルブ（１４）を介して圧縮空気等の流体を
前記流体シリンダ（１２）に作用させ、シリンダシャツ
） （１３）を前後進し支持部材（２）上に回動自在に
軸支されたクレードル（１）を回動する。（１５）は前
記巻取位置検出装置（３０）からの信号を電磁バルブ（
１４）に伝える伝達路であり、（１６）は電磁バルブ（
１４）を経て流体シリンダ（１２）に流体を送る圧縮空
気等の流路である。したがって、この例では前記トラバ
ースガイドの位置検出装置（３０）と電磁バルブ（１４
）とで同調付勢手段が構成される。
次に、この実施例の巻取装置についての動作を説明する
。
。
すなわち、前記電磁バルブ（１４）は糸の巻取位置検出
装置（３０）からの信号が、糸が第１図右端側の際にシ
リンダシャツ） （１３）を収縮する方向へ流体を供給
し、糸が第１図左端側の際にシリンダシャツ） （１３
）を伸長する方向へ流体を供給するようになっていて、
したがって、巻取管（３）の姿勢としては、駆動ドラム
（４）が太鼓型となっていることから、第２図のように
、トラバースガイド（２１）（糸（５））が右行した際
巻取管（３）（またはパッケージ（６））の駆動ドラム
（４）への接触点が大径側へと円滑に移動して変位しく
第２図（ａ））、）ラバースガイド（２１）（糸（５）
）が左行した際、巻取管（３）（またはパッケージ（６
））の駆動ドラム（４）への接触点が小径側へと円滑に
移動して変位する（第２図（Ｃ））。
装置（３０）からの信号が、糸が第１図右端側の際にシ
リンダシャツ） （１３）を収縮する方向へ流体を供給
し、糸が第１図左端側の際にシリンダシャツ） （１３
）を伸長する方向へ流体を供給するようになっていて、
したがって、巻取管（３）の姿勢としては、駆動ドラム
（４）が太鼓型となっていることから、第２図のように
、トラバースガイド（２１）（糸（５））が右行した際
巻取管（３）（またはパッケージ（６））の駆動ドラム
（４）への接触点が大径側へと円滑に移動して変位しく
第２図（ａ））、）ラバースガイド（２１）（糸（５）
）が左行した際、巻取管（３）（またはパッケージ（６
））の駆動ドラム（４）への接触点が小径側へと円滑に
移動して変位する（第２図（Ｃ））。
第２図（ｂ）は中間の状態を示す。
したがって、回転速度の同期点は糸（５）の巻取位置の
移動に連動して移動し、糸（５）が巻取管（３）（また
はパッケージ（６））の大径側で巻かれる際には同期点
も大径側へ移動し、糸（５）が巻取管（３）（またはパ
ッケージ（６））の小径側で巻かれる際には同期点も小
径側へ移動して、結果糸の巻取速度としてはほぼ一定速
度の巻取となる。
移動に連動して移動し、糸（５）が巻取管（３）（また
はパッケージ（６））の大径側で巻かれる際には同期点
も大径側へ移動し、糸（５）が巻取管（３）（またはパ
ッケージ（６））の小径側で巻かれる際には同期点も小
径側へ移動して、結果糸の巻取速度としてはほぼ一定速
度の巻取となる。
なお、前記糸の巻取位置検出手段（３０）としては、ト
ラバースドラム（２３）に直結したエンコーダあるいは
レゾルバ等を用いてもよい。
ラバースドラム（２３）に直結したエンコーダあるいは
レゾルバ等を用いてもよい。
以上のように、この発明に係る泉の巻取装置では、回転
速度の同期点が糸の巻取位置に応じて変位するので、巻
取管の巻取速度自体はほぼ一定であり、冒述した糸を屈
曲させるコンペンセータ等の付加的な装置が不要であっ
て、糸質の低下を招くおそれなく一定の巻取りテンショ
ンが得られる。
速度の同期点が糸の巻取位置に応じて変位するので、巻
取管の巻取速度自体はほぼ一定であり、冒述した糸を屈
曲させるコンペンセータ等の付加的な装置が不要であっ
て、糸質の低下を招くおそれなく一定の巻取りテンショ
ンが得られる。
したがって、巻取ったパッケージの形状が優良であり、
糸切れ発生も少ない。
糸切れ発生も少ない。
第１図はこの発明の巻取装置の実施例を示す斜視図、第
２図は動作説明図である。 （１） −クレードル （２） 支持部材 （３） 巻取管 駆動ドラム 糸 パッケージ 流体シリンダ（回動駆動手段） 電磁バルブ トラバースガイド 巻取位置検出装置 垂直軸
２図は動作説明図である。 （１） −クレードル （２） 支持部材 （３） 巻取管 駆動ドラム 糸 パッケージ 流体シリンダ（回動駆動手段） 電磁バルブ トラバースガイド 巻取位置検出装置 垂直軸
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 駆動ドラムと該駆動ドラムに圧接従動回転 する巻取管を装架し、かつ支持部材上で上記駆動ドラム
の回転軸とは交差する軸のまわりに回動自在に軸支され
たクレードルと、該クレードルの回動駆動手段と、巻取
管上に糸をトラバースさせるトラバースガイドの往復運
動に同期させて上記回動駆動手段を交互に反対方向へ付
勢する同調付勢手段とからなることを特徴とする糸の巻
取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22265388A JPH0270670A (ja) | 1988-09-06 | 1988-09-06 | 糸の巻取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22265388A JPH0270670A (ja) | 1988-09-06 | 1988-09-06 | 糸の巻取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0270670A true JPH0270670A (ja) | 1990-03-09 |
Family
ID=16785824
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22265388A Pending JPH0270670A (ja) | 1988-09-06 | 1988-09-06 | 糸の巻取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0270670A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4954635A (en) * | 1989-09-06 | 1990-09-04 | The Procter & Gamble Company | Process for preparing quaternized imidazoline fabric conditioning compounds |
-
1988
- 1988-09-06 JP JP22265388A patent/JPH0270670A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4954635A (en) * | 1989-09-06 | 1990-09-04 | The Procter & Gamble Company | Process for preparing quaternized imidazoline fabric conditioning compounds |
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