JPH0270616A - 弁当箱洗浄機用蓋取り装置 - Google Patents

弁当箱洗浄機用蓋取り装置

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JPH0270616A
JPH0270616A JP22078688A JP22078688A JPH0270616A JP H0270616 A JPH0270616 A JP H0270616A JP 22078688 A JP22078688 A JP 22078688A JP 22078688 A JP22078688 A JP 22078688A JP H0270616 A JPH0270616 A JP H0270616A
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JP
Japan
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conveyor
lid
box
lunch box
belt
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Pending
Application number
JP22078688A
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English (en)
Inventor
Akira Ito
伊東 璋
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  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)
  • Special Conveying (AREA)
  • Belt Conveyors (AREA)
  • Specific Conveyance Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、弁当箱洗浄機において、被洗浄物となる弁当
箱の本体と蓋を分離して洗浄工程に送るための蓋取り装
置に関する。
〈従来の技術〉 給食会社や仕出し屋等では、弁当箱が食器として広く使
用されているが、一般に使用後の弁当箱は、蓋、本体共
にシャワー式の食器洗浄機により洗浄される。
この種の食器洗浄機は、食器を搬送するネットコンベヤ
に沿って予備洗浄用シャワー管、温水シャワー管、本洗
浄用シャワー管、すすぎシャワー管を配設し、食器を搬
送しながら順に洗浄していく構造である。したがって、
この種の食器洗浄機を使用して弁当箱を洗浄した場合、
弁当箱本体は各種の洗浄シャワーを受けてひどい汚れも
良好に洗浄されるが、弁当箱の蓋も一緒に洗浄機に入れ
られて本体と同様に全工程の洗浄を受ける。このため5
.汚れの少ない蓋が弁当箱本体と共に何回ものシャワー
を受ける結果となり、これによって水道量や消費電力量
がかさみ、洗浄時間が長くなり、弁当箱の効率の良い洗
浄が阻害される課題があつた。
〈発明が解決しようとする課題〉 そこで、本発明者は、実開昭61−12471号公報に
より、上下2段に洗浄槽を配設すると共にネットコンベ
ヤを各洗浄槽内に配置し、各ネットコンベヤに沿ってシ
ャワーノズル管を配設し、弁当箱の本体と蓋を別々に洗
浄する洗浄機を提案した。この弁当箱洗浄機は弁当箱の
本体と蓋を効率良く洗浄するものであるが、本体と蓋を
自動的に分離して洗浄機に入れる装置が自動化の観点か
ら要望されていた。
く課題を解決するための手段〉 本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので
、弁当箱の蓋と本体を自動的に分離し、その本体と蓋を
別々に残菜落し工程や洗浄工程等に送ることができる弁
当箱洗浄機用蓋取り装置を提供することを目的とする。
このために、本発明の蓋取り装置は、弁当箱を載置して
搬送する搬送コンベヤが基台上に配設され、この搬送コ
ンベヤの上方にはベルトに吸引孔を連続して設けたベル
トコンベヤが略同じ方向に敷設され、このベルトコンベ
ヤの内部にベルトの下側搬送路を通して吸気を行なう吸
気ボックスが配置され、前記搬送コンベヤの中間部には
コンベヤの上側搬送路をベルトコンベヤ側に押し上げる
ための押上機構が配設され、搬送コンベヤの終端部内側
にその上側搬送路を通して吸気を行う吸気ボックスが配
置され、搬送コンベヤの終端部をベルトコンベヤの下側
搬送路から下方に離れていくように形成して構成される
く作用〉 このような構造の弁当箱洗浄機用蓋取り装置では、弁当
箱は搬送コンベヤ上に載せられて前方に搬送され、押上
機構の真上に達する。この押上機構の真上では、搬送コ
ンベヤの上側搬送路は上方のベルトコンベヤ側に押上げ
られているため、弁当箱は搬送コンベヤと上方のベルト
コンベヤとの間に挟まれるようにして前方に搬送される
。このとき、ベルトコンベヤの内部に設置された吸気ボ
ックスがその下側搬送路のベルトの吸引孔を通して吸気
を行っているため、弁当箱の蓋は上方のベルトに吸引さ
れながら搬送される。そして、弁当箱が搬送コンベヤの
終端付近に達すると、その上側搬送路がベルトコンベヤ
の下側搬送路から離れていき、弁当箱本体は搬送コンベ
ヤ内の吸気ボックスの吸引作用により下方に引かれ、そ
の蓋はベルトに吸引されながら上方に搬送され、これに
より弁当箱の本体と蓋が分離される。その後、蓋はベル
トコンベヤに吸着して搬送され、吸気ボックスの吸引が
なくなる所で次工程のコンベヤに移され、弁当箱本体は
搬送コンベヤの終端部から次の残菜落し工程のコンベヤ
に送り込まれる。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は弁当箱洗浄機用蓋取り装置の正面図を、第2図
はその平面図を示している。1は基台2上に敷設された
搬送コンベヤで、弁当箱を2列の整IJ状態で搬送する
ために5多数のパケット1aを両側のコンベヤチェーン
間に2列に連結して構成され、弁当箱5を載置するパケ
ット1aの底部には後述の吸気ボックス4による吸引を
作用させるために吸引孔が設けられている。この搬送コ
ンベヤ1の後半部分は上方に上り傾斜した形状であり、
この搬送コンベヤ1の後半部分に、その上側搬送路を上
方に押す押上機構3が配設される。この押上機構3は、
両側のコンベヤチェーンに係合する2対のスプロケット
を設け、そのスプロケットの軸を上下動可能とし、且つ
その軸をコイルばね等により上方に付勢して搬送コンベ
ヤの上側搬送路を上方に押し上げるように構成される。
したがって、この押上機構3が押し上げる上側搬送路を
通る弁当箱は押し上げられ、後述のベルトコンベヤ5の
下側搬送路にその蓋を当接させる。
吸気ボックス4は、搬送コンベヤ1の終端部内に設置さ
れ、上面に吸気用の開口部を設はダクトを介して図示し
ないブロワに接続され、上面の開口部において吸引を行
う構造であり、この吸引は上方を通過するパケット1a
内の弁当箱に作用し、弁当箱がパケットに吸着される構
造である。
搬送コンベヤ1の終端部付近の上方には、弁当箱の蓋を
吸着して搬送するためのベルトコンベヤ5が上り傾斜の
状態で配設される。このベルトコンベヤ5のベルトには
第2図のような吸引孔5aが長手方向に沿って2列に設
けられ、ベルトコンベヤ5の内部には第3図に示すよう
な吸気ボックス6が配設される。この吸気ボックス6の
下面には吸気用に開口部6aが2列に形成され、この開
口部6aは、ベルトコンベヤ5の下側搬送路のベルトに
設けた吸引孔5に向けて位置している。さらに、この吸
気ボックス6内はダクト8を介してブロワ7に接続され
、また、ダクト8には誤って吸引された残菜等を集める
ための仕切板付きの残菜箱9が接続される。なお、ベル
トコンベヤ5は、その下側搬送路が搬送コンベヤ1上側
搬送路と同じ方向に搬送するように、つまり搬送コンベ
ヤ1とは逆方向に回転駆動される。
上記ベルトコンベヤ5は第1図のように、搬送コンベヤ
1の後半部と同じ上り傾斜で配設され、ベルトコンベヤ
5の下側搬送部と搬送コンベヤ1の後半の上側搬送部と
は略平行であるが、搬送コンベヤlの終端部がベルトコ
ンベヤ5の傾斜より少し緩い傾斜となっているため、搬
送コンベヤ1の上側搬送路がベルトコンベヤ5の下側搬
送路から離れていく構造である。このように、搬送コン
ベヤ1の上側搬送路とベルトコンベヤ5の下側搬送路が
離れていく構造とすることにより、搬送コンベヤ1の終
端部で弁当箱の本体と蓋が分離され、別々の次工程に送
られる。
10は、ベルトコンベヤ5の終端部下側にその前端部を
位置させたネットコンベヤで、弁当箱の蓋を次の洗浄工
程に送る。11は、搬送コンベヤ1の終端部下側にその
前端部を位置させた残菜落しコンベヤで、ネットコンベ
ヤ或はロッドコンベヤ上に反転された弁当箱本体を載せ
、下のシャワーノズル管12からシャワーを弁当箱本体
にかけ、その中の残菜を下方の残菜運びコンベヤ13上
に落す構造である。なお、残菜落しコンベヤ11の下方
には水4!14が配設され、その横に残菜容器15が配
置される。
次に、上記構成の弁当箱洗浄機用蓋取り装置の動作を説
明する。
搬送コンベヤ1とベルトコンベヤ5は略同速度で運転さ
れ、この間、弁当箱20は搬送コンベヤ1のパケットi
a上に載置されていく、弁当箱20は搬送コンベヤ1の
中間部で上り傾斜に入ると、上方に配置されたベルトコ
ンベヤ5との間に挟まれながら搬送され、押上機構3に
よりこの間のパケット1aが上方に押し上げられるため
、弁当箱20の厚さが異なる場合であっても、弁当箱2
0の蓋は確実にベルトコンベヤ5のベルトに当接して搬
送される。そして、弁当箱20が吸気ボックス6に真下
に達すると、その蓋21が吸気ボックス6の吸引作用に
よりベルトコンベヤ5の下側搬送路の下面に吸着され、
一方、弁当箱20の本体22も下側の吸気ボックス4の
吸引作用によりパケットla上に吸着される。
この状態で搬送されながら、弁当箱20が搬送コンベヤ
1の終端に達すると、パケット1aがその搬送路に沿っ
てベルトコンベヤ5とは離れる方向に進み、弁当箱20
の本体が吸気ボックス4によりパケットla上に吸着さ
れているため、弁当箱20の本体22とM21は、ある
程度かたく嵌合されていても、確実に分離される。そし
て、分離されたi21はベルトコンベヤ5の下側搬送路
の下面に吸着された状態でベルトコンベヤ5の終端まで
搬送され、そこで、吸気ボックス6による吸引が消失す
ることにより、蓋21は下方のネットコンベヤ10の上
に落下し、ネットコンベヤ10により蓋用の洗浄工程に
送られる。
一方、搬送コンベヤ1の終端に達した弁当箱本体22は
反転しながら下方の残菜落しコンベヤ11上に落下し、
そこを裏返し状態で搬送される間、下方のシャワーノズ
ル管12からシャワーを受け、内部の残菜が洗い落され
る。その後、この本体22は角ロールによる残菜落し工
程等を経て、本洗浄工程へ送られる。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明の弁当箱洗浄機用蓋取り装
置によれば、弁当箱を載置して搬送する搬送コンベヤが
基台上に配設され、こめ搬送コンベヤの上方にはベルト
に吸引孔を連続して設けたベルトコンベヤが略同じ方向
に敷設され、このベルトコンベヤの内部にベルトの下側
搬送路を通して吸気を行なう吸気ボックスが配置され、
前記搬送コンベヤの中間部にはコンベヤの下側搬送路を
ベルトコンベヤ側に押し上げるための押上機構が配設さ
れ、搬送コンベヤの終端部内側にその上側搬送路を通し
て吸気を行う吸気ボックスが配置され、搬送コンベヤの
終端部をベルトコンベヤの下側搬送路から下方に離れて
いくように形成したから、弁当箱を搬送コンベヤによっ
て搬送する間、その蓋はベルトコンベヤの下側搬送路の
下面に吸着され、本体は搬送コンベヤ上に吸着されて分
離され、弁当箱の蓋と本体を自動的に分けて別々の次工
程に送ることができる。また、搬送コンベヤの上側搬送
路をベルトコンベヤ側に押し上げる押上1構を設けたか
ら、厚さが異る弁当箱であっても、蓋をベルトに確実に
吸着させることができ、各種の厚さの弁当箱・に対し適
用することができる
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示し、 第1図は蓋取り装置の正面図、 第2図はその平面図、 第3図は吸気ボックスの斜視図である。 1・・・搬送コンベヤ、 2・・・基台、 3・・・・・・押上機構、 4.6・・・吸気ボックス、 5・・・ベルトコンベヤ、 5a・・・吸引孔。 特  許  出  願  人

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 弁当箱を載置して搬送する搬送コンベヤが基台上に配設
    され、該搬送コンベヤの上方にはベルトに吸引孔を連続
    して設けたベルトコンベヤが略同じ方向に敷設され、該
    ベルトコンベヤの内部にベルトの下側搬送路を通して吸
    気を行なう吸気ボックスが配置され、前記搬送コンベヤ
    の中間部にはそのコンベヤの上側搬送路を前記ベルトコ
    ンベヤ側に押し上げるための押上機構が配設され、該搬
    送コンベヤの終端部内側にその上側搬送路を通して吸気
    を行う吸気ボックスが配置され、該搬送コンベヤの終端
    部を該ベルトコンベヤの下側搬送路から下方に離れてい
    くように形成したことを特徴とする弁当箱洗浄機用蓋取
    り装置。
JP22078688A 1988-09-02 1988-09-02 弁当箱洗浄機用蓋取り装置 Pending JPH0270616A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05184513A (ja) * 1992-01-14 1993-07-27 Koyo Autom Mach Co Ltd 予備洗い装置における蓋取り装置
JPH07299021A (ja) * 1994-05-09 1995-11-14 Koyo Autom Mach Co Ltd 容器類の洗浄装置
US7770717B2 (en) 2005-10-12 2010-08-10 Scanvaegt International A/S Device for transfer of items
JP2016204147A (ja) * 2015-04-27 2016-12-08 池上通信機株式会社 小型成形品の供給中継装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6225467U (ja) * 1985-07-29 1987-02-16

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