JPH027052U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は車内からフロントシートとベルトリー
チヤー装置を見た状態を示す図、第２図はドアを
開いたときの、第１図と同様な図、第３図は車体
を鎖線で表わした、ベルトリーチヤー装置の側面
図、第４図ａはドアを開いたときのベルトリーチ
ヤー装置の正面図であつて、被押圧部材を、実際
の取付状態を示した第３図の位置から９０°回転
して示した図、第４図ｂはドアを閉じたときの、
第４図ａと同様な正面図、第５図は第１図の―
線断面図であつて、一部を省略して示した図、
第６図は第２図の―線断面図であつて、ドア
を鎖線で付加した図、第７図は被押圧部材の斜視
図、第８図はドアを閉じたままリーチヤーアーム
を回動させた状態を示す正面図である。 １……センターピラー、２……ドア、１０……
ベルトガイド、１４……枢ピン、１５……リーチ
ヤーアーム、１６……回動プレート、１９，２７
……ばね、２２……被押圧部材、２９……長孔、
１００……車体、θ……所定角。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 車体のセンターピラーに固定された枢ピン
   と、先端側にベルトガイドを有し、基端側が前記
   枢ピンに回動自在に支持されたリーチヤーアーム
   と、同じく枢ピンに回動自在に支持された回動プ
   レートと、リーチヤーアームと回動プレートが互
   いに開拡する方向にこれらを付勢するばねと、リ
   ーチヤーアームと回動プレートの成す角度が所定
   角以上となることを阻止する角度規制手段と、ド
   アの開鎖により押圧されて、初期位置から作動位
   置に回動し、ドアの開放によつて押圧を解除され
   るように車体に回動可能に支持された被押圧部材
   と、該被押圧部材をその初期位置へ向けて付勢す
   るばねと、被押圧部材と回動プレートとに連結さ
   れた伝動部材とを具備し、該伝動部材は、被押圧
   部材が初期位置に在するとき前記ベルトガイドが
   ドア開口よりも後方の格納位置を占め、被押圧部
   材がドアによつて作動位置に押圧されたときはベ
   ルトガイドが前記格納位置よりも前方の使用位置
   を占めるように、被押圧部材の動きを回動プレー
   トに伝えることを特徴とする自動車のベルトリー
   チヤー装置。 (2) 前記被押圧部材が作動位置に静止した状態
   で、リーチヤーアームに対して、ベルトガイドが
   使用位置から上方に持ち上げられる向きに外力を
   加えられたとき、該アームが前記回動プレートと
   共に回動し得るように、前記伝動部材が被押圧部
   材に形成された長孔に嵌合している請求項１記載
   のベルトリーチヤー装置。