JPH0270270A - インバータ装置 - Google Patents
インバータ装置Info
- Publication number
- JPH0270270A JPH0270270A JP63219153A JP21915388A JPH0270270A JP H0270270 A JPH0270270 A JP H0270270A JP 63219153 A JP63219153 A JP 63219153A JP 21915388 A JP21915388 A JP 21915388A JP H0270270 A JPH0270270 A JP H0270270A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- component
- transistor
- current
- capacitive component
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 9
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 abstract description 7
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 15
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 12
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 11
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Inverter Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、直列接続された2つのスイッチング素子が互
いにオンオフ動作することによって負荷回路へ高周波電
力を供給するインバータ装置に関するものである。
いにオンオフ動作することによって負荷回路へ高周波電
力を供給するインバータ装置に関するものである。
[従来の技術]
第5図は従来例の回路図を示す。直流電源Eと並列に、
2つのスイッチング素子Q、、Q2の直列回路とコンデ
ンサC,,、C,、の直列回路が接続され、スイッチン
グ素子Q、、Q2の接続点とコンデンサC,,,C,2
の接続点の間に負荷回路lが接続されている。スイッチ
ング素子Q1及びQ2は、例えば、電力制御用のMOS
FETよりなり、それぞれ駆動回路1及び2の出力V、
、V2によって交互にオンオフ駆動される。
2つのスイッチング素子Q、、Q2の直列回路とコンデ
ンサC,,、C,、の直列回路が接続され、スイッチン
グ素子Q、、Q2の接続点とコンデンサC,,,C,2
の接続点の間に負荷回路lが接続されている。スイッチ
ング素子Q1及びQ2は、例えば、電力制御用のMOS
FETよりなり、それぞれ駆動回路1及び2の出力V、
、V2によって交互にオンオフ駆動される。
スイッチング素子Q1の両端に接続された抵抗RI、コ
ンデンサC1の直列回路は上側回路の電源回路であり、
直流電源Eの両端に接続された抵抗R2,コンデンサC
2の直列回路は下側回路の電源回路である。コンデンサ
C2にて給電される発振回路3は、2つの発振出力V
x 、 V yを発生している6発振出力vyは駆動回
路2に入力され、発振出力VxはフォトカプラPCを介
して、駆動回路1に入力される。フォトカブラPCは、
発光ダイオードPCIとフォトトランシタP C2より
なり、これらは光学的に結合され電気的には絶縁されて
いる。発振出力Vxが’High”レベルとなって発光
ダイオードPC1が光信号を発生すると、フォトトラン
シタPC2は導通状態となり、発振出力Vxが’Lou
+“ルベルとなって発光ダイオードPC2が光信号を発
生しなくなると、フォトトランシタPC2は非導通状態
となる。フォトトランシタP C2及びトランジスタT
roの各エミッタはコンデンサC1の負極端に接続され
、各コレクタはそれぞれ抵抗R,,R,を介してコンデ
ンサC3の正極端に接続されている。フォトトランシタ
PC2のコレクタはトランジスタTroのベースに接続
されている。
ンデンサC1の直列回路は上側回路の電源回路であり、
直流電源Eの両端に接続された抵抗R2,コンデンサC
2の直列回路は下側回路の電源回路である。コンデンサ
C2にて給電される発振回路3は、2つの発振出力V
x 、 V yを発生している6発振出力vyは駆動回
路2に入力され、発振出力VxはフォトカプラPCを介
して、駆動回路1に入力される。フォトカブラPCは、
発光ダイオードPCIとフォトトランシタP C2より
なり、これらは光学的に結合され電気的には絶縁されて
いる。発振出力Vxが’High”レベルとなって発光
ダイオードPC1が光信号を発生すると、フォトトラン
シタPC2は導通状態となり、発振出力Vxが’Lou
+“ルベルとなって発光ダイオードPC2が光信号を発
生しなくなると、フォトトランシタPC2は非導通状態
となる。フォトトランシタP C2及びトランジスタT
roの各エミッタはコンデンサC1の負極端に接続され
、各コレクタはそれぞれ抵抗R,,R,を介してコンデ
ンサC3の正極端に接続されている。フォトトランシタ
PC2のコレクタはトランジスタTroのベースに接続
されている。
トランジスタTroのコレクタは駆動回路1に入力され
ている。
ている。
第6図は駆動回路1.2の回路例を示しており、図中、
端子A〜Dは第5図に示した端子A〜Dに対応している
。トランジスタTrl、Tr2の各エミッタはアース端
子りを介して電源の負極端に接続され、各コレクタはそ
れぞれ抵抗R5,R6及び電源端子Cを介して電源の正
極端に接続されている。
端子A〜Dは第5図に示した端子A〜Dに対応している
。トランジスタTrl、Tr2の各エミッタはアース端
子りを介して電源の負極端に接続され、各コレクタはそ
れぞれ抵抗R5,R6及び電源端子Cを介して電源の正
極端に接続されている。
駆動回路の入力端子AはトランジスタTr、のベースに
、トランジスタTr+のコレクタはトランジスタTr2
のベースに、それぞれ接続されている。また、トランジ
スタTr2のコレクタはトランジスタTrs及びTr<
のベースに接続されている。トランジスタTr3のコレ
クタは電源端子Cを介して電源の正極端に、トランジス
タTr4のコレクタはアース端子りを介して電源の負極
端に、それぞれ接続されている。トランジスタT r
3. T r、のエミッタは、出力端子Bを介してスイ
ッチング素子Q、又はQ2の制御電極に接続される。
、トランジスタTr+のコレクタはトランジスタTr2
のベースに、それぞれ接続されている。また、トランジ
スタTr2のコレクタはトランジスタTrs及びTr<
のベースに接続されている。トランジスタTr3のコレ
クタは電源端子Cを介して電源の正極端に、トランジス
タTr4のコレクタはアース端子りを介して電源の負極
端に、それぞれ接続されている。トランジスタT r
3. T r、のエミッタは、出力端子Bを介してスイ
ッチング素子Q、又はQ2の制御電極に接続される。
第7図は上記従来例の動作波形図である。時刻計〇で発
振出力■にが高レベルになると、フォトカプラPCによ
り電圧■。は低レベル、駆動回路1への入力は高レベル
となり、出力電圧■、は高レベルとなって、スイッチン
グ素子Q1がオンし、スイッチング素子Q1、負荷回路
!、コンデンサCの経路で、電流11が流れる9時刻計
1で発振出力Vxが低レベル、発振出力Vyが高レベル
となると、スイッチング素子Q、はオフ、スイッチング
素子Q2はオンし、直流電源EからコンデンサC負荷回
路!、スイッチング素子Q2の経路で電流工2が流れる
6時刻計2で再び発振出力Vxが高レベルとなり、以下
、この繰り返しによって負荷回路lへ高周波交流電力を
供給するものである。
振出力■にが高レベルになると、フォトカプラPCによ
り電圧■。は低レベル、駆動回路1への入力は高レベル
となり、出力電圧■、は高レベルとなって、スイッチン
グ素子Q1がオンし、スイッチング素子Q1、負荷回路
!、コンデンサCの経路で、電流11が流れる9時刻計
1で発振出力Vxが低レベル、発振出力Vyが高レベル
となると、スイッチング素子Q、はオフ、スイッチング
素子Q2はオンし、直流電源EからコンデンサC負荷回
路!、スイッチング素子Q2の経路で電流工2が流れる
6時刻計2で再び発振出力Vxが高レベルとなり、以下
、この繰り返しによって負荷回路lへ高周波交流電力を
供給するものである。
[発明が解決しようとする課題]
上述の駆動回路1,2及び発振回路3の構成素子は、第
10図に示すように、1つのハイブリッドICの基板4
の表裏両面にチップ部品5〜8として実装することが多
く5素子間の距離が近接し、あるいは、回路の基準電位
V、となる配線パターンつと近接することになるので容
量成分が生じやすい。特に、第10図に示す例はスルー
ホール10を有する両面配線基板であり、第8図の基準
電位■、となる配線パターン9が裏側に配されているの
で、表側のチップ部品5〜7と基準電位v4の間に容量
成分が生じやすい。このため、駆動回路1のそれぞれの
構成素子は、実際に回路を構成した場合に、第8図に示
すように、他の回路の素子や配線に対して容量成分を持
っている。これらの容量成分には、スイッチング素子Q
、、Q2の高周波スイッチングによる高周波電流が流れ
やすくなる。なぜなら、駆動回路1は電圧V、の変化に
より高周波的に基準電位が変動しているからである。特
に、電圧V4の基準電位から見たときに、スイッチング
素子Q、、Q2の接続点の電圧V、がスイッチング素子
Q、のオンにより高電位となる状態から、スイッチング
素子Q2のオンにより低電位となる状態への移行時には
、電圧■、と電圧v4の差電圧に相当する電荷が容量成
分から放電されるため、スイッチング素子Q2やコンデ
ンサc、2゜負荷回路!を通して、容量成分の電荷を放
出する電流Ixが流れる。この電流Ixは各トランジス
タT ro、T rl 、Tr2.Tr3.Tr<を通
じて流れようとする。故に、駆動回路1の構成素子の動
作は不安定になりやすい。
10図に示すように、1つのハイブリッドICの基板4
の表裏両面にチップ部品5〜8として実装することが多
く5素子間の距離が近接し、あるいは、回路の基準電位
V、となる配線パターンつと近接することになるので容
量成分が生じやすい。特に、第10図に示す例はスルー
ホール10を有する両面配線基板であり、第8図の基準
電位■、となる配線パターン9が裏側に配されているの
で、表側のチップ部品5〜7と基準電位v4の間に容量
成分が生じやすい。このため、駆動回路1のそれぞれの
構成素子は、実際に回路を構成した場合に、第8図に示
すように、他の回路の素子や配線に対して容量成分を持
っている。これらの容量成分には、スイッチング素子Q
、、Q2の高周波スイッチングによる高周波電流が流れ
やすくなる。なぜなら、駆動回路1は電圧V、の変化に
より高周波的に基準電位が変動しているからである。特
に、電圧V4の基準電位から見たときに、スイッチング
素子Q、、Q2の接続点の電圧V、がスイッチング素子
Q、のオンにより高電位となる状態から、スイッチング
素子Q2のオンにより低電位となる状態への移行時には
、電圧■、と電圧v4の差電圧に相当する電荷が容量成
分から放電されるため、スイッチング素子Q2やコンデ
ンサc、2゜負荷回路!を通して、容量成分の電荷を放
出する電流Ixが流れる。この電流Ixは各トランジス
タT ro、T rl 、Tr2.Tr3.Tr<を通
じて流れようとする。故に、駆動回路1の構成素子の動
作は不安定になりやすい。
例えば、第9図に示すように、時刻t0では発振出力V
xは’High”レベルから“’Low”レベルへと変
化し、駆動回路1の出力電圧v1は低レベルとなるが、
トランジスタTroのコレクタ電圧V、は電流Ixによ
り持ち上がりやすく、トランジスタTr1を活性化させ
やすくなる。ここで、容量成分の中で特に容量成分C3
を介する電流I×の分流成分が各容量の関係で一番多く
なったとすると、時刻tに示すように、トランジスタT
r oのコレクタ電圧V5が持ち上がり、トランジス
タTr、のコレクタ電圧v6が低レベル、トランジスタ
Tr2のコレクタ電圧■7が高レベルとなって、駆動回
路1の出力電圧■1が高レベルとなりやすい。このため
、符号Xで示すように、スイッチング素子Q、、Q2が
同時にオンして、大きな電流1.、Lが流れ、最悪の場
合には、スイッチング素子Q、、Q2が破壊してしまう
という不都合があった。電流Ixの分流の仕方は回路の
構成の仕方によって様々な場合が考えられるので、誤動
作の原因は第9図に示す例に限らず、種々の原因が考え
られるものであり、駆動回路1の動作が全体として不安
定となってしまうものである。
xは’High”レベルから“’Low”レベルへと変
化し、駆動回路1の出力電圧v1は低レベルとなるが、
トランジスタTroのコレクタ電圧V、は電流Ixによ
り持ち上がりやすく、トランジスタTr1を活性化させ
やすくなる。ここで、容量成分の中で特に容量成分C3
を介する電流I×の分流成分が各容量の関係で一番多く
なったとすると、時刻tに示すように、トランジスタT
r oのコレクタ電圧V5が持ち上がり、トランジス
タTr、のコレクタ電圧v6が低レベル、トランジスタ
Tr2のコレクタ電圧■7が高レベルとなって、駆動回
路1の出力電圧■1が高レベルとなりやすい。このため
、符号Xで示すように、スイッチング素子Q、、Q2が
同時にオンして、大きな電流1.、Lが流れ、最悪の場
合には、スイッチング素子Q、、Q2が破壊してしまう
という不都合があった。電流Ixの分流の仕方は回路の
構成の仕方によって様々な場合が考えられるので、誤動
作の原因は第9図に示す例に限らず、種々の原因が考え
られるものであり、駆動回路1の動作が全体として不安
定となってしまうものである。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、駆動回路の構成素子が有する容
量成分の影響が大きく現れても誤動作の生じない安定し
たインバータ装置を提供することにある。
の目的とするところは、駆動回路の構成素子が有する容
量成分の影響が大きく現れても誤動作の生じない安定し
たインバータ装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明にあっては、上記の課題を解決するために、第1
図に示すように、第1及び第2のスイッチング素子Q、
、Q2を直列に接続した回路を直流電源に並列に接続し
、負荷回路!に交番電流を供給するように第1及び第2
のスイッチング素子QQ2を交互にオンオフ駆動する第
1及び第2の駆動回路1,2を設け、スイッチング素子
Q、、Q2のオン/オフ動作時に基準電圧が変動する側
の駆動回路1における構成素子の持つ容量成分CAの充
放電経路内に、この容量成分cAの充放電電流を減少さ
せるようにインピーダンス素子Zを挿入したことを特徴
とするものである。
図に示すように、第1及び第2のスイッチング素子Q、
、Q2を直列に接続した回路を直流電源に並列に接続し
、負荷回路!に交番電流を供給するように第1及び第2
のスイッチング素子QQ2を交互にオンオフ駆動する第
1及び第2の駆動回路1,2を設け、スイッチング素子
Q、、Q2のオン/オフ動作時に基準電圧が変動する側
の駆動回路1における構成素子の持つ容量成分CAの充
放電経路内に、この容量成分cAの充放電電流を減少さ
せるようにインピーダンス素子Zを挿入したことを特徴
とするものである。
[作用]
本発明にあっては、このように、スイッチング素子Q、
、Q2のオン/オフ動作時に基準電圧が変動する側の駆
動回路1における構成素子の持つ容量成分cAの充放電
経路内に、この容量成分cAの充放電電流lxを減少さ
せるようにインピーダンス素子2を挿入したので、容量
成分cAの充放電電流Ixによる誤動作を防止すること
ができ、安定で信頼性の高い動作を実現できるものであ
る。
、Q2のオン/オフ動作時に基準電圧が変動する側の駆
動回路1における構成素子の持つ容量成分cAの充放電
経路内に、この容量成分cAの充放電電流lxを減少さ
せるようにインピーダンス素子2を挿入したので、容量
成分cAの充放電電流Ixによる誤動作を防止すること
ができ、安定で信頼性の高い動作を実現できるものであ
る。
[実施例]
第1図は本発明の第1実施例の要部回路図である0本実
施例にあっては、駆動回路1の電源ラインaとスイッチ
ング素子Q、、Q2の接続点すとの間にインピーダンス
素子Zを挿入したものである。
施例にあっては、駆動回路1の電源ラインaとスイッチ
ング素子Q、、Q2の接続点すとの間にインピーダンス
素子Zを挿入したものである。
その他の構成については、第5図に示す回路と同様であ
る。これにより、スイッチング素子Q1がオフした時に
電流Ixはインピーダンス素子Zによって限流されて、
流れにくくなる。故に、第8図に示す容量成分C1の放
電電流は減少し、トランジスタTroのコレクタ電圧V
、が高レベルに転することはなくなり、トランジスタT
r、を活性化させるには至らない、波形的には第7図と
同じく安定した動作波形となる。
る。これにより、スイッチング素子Q1がオフした時に
電流Ixはインピーダンス素子Zによって限流されて、
流れにくくなる。故に、第8図に示す容量成分C1の放
電電流は減少し、トランジスタTroのコレクタ電圧V
、が高レベルに転することはなくなり、トランジスタT
r、を活性化させるには至らない、波形的には第7図と
同じく安定した動作波形となる。
第2図は本発明の第2実施例の要部回路図である。本実
施例にあっては、駆動回路2の基準電位V4の側にイン
ピーダンス素子Zを挿入したものであり、第1図に示す
実施例と同様の効果が得られるものである。
施例にあっては、駆動回路2の基準電位V4の側にイン
ピーダンス素子Zを挿入したものであり、第1図に示す
実施例と同様の効果が得られるものである。
第3図は本発明の第3実施例の要部回路図である。本実
施例にあっては、インピーダンス素子Zをスイッチング
素子Q2の駆動回路2における出力段のトランジスタT
r +のコレクタと前段部のトランジスタTr2のエ
ミッタの間に挿入したものである。本実施例は、特に駆
動回路1,2及び発振回路3が接近している場合に効果
があり、動作の不安定性を解消できるものである。
施例にあっては、インピーダンス素子Zをスイッチング
素子Q2の駆動回路2における出力段のトランジスタT
r +のコレクタと前段部のトランジスタTr2のエ
ミッタの間に挿入したものである。本実施例は、特に駆
動回路1,2及び発振回路3が接近している場合に効果
があり、動作の不安定性を解消できるものである。
第4図は上記各実施例に用いるインピーダンス素子2の
回路例である。同図(a)に示す例は、ダイオードD
+ 、 D 2を逆並列接続して成るものであり、同図
(b)に示す例は、ツェナダイオードZDZD2とダイ
オードD、、D2を組み合わせて成るものであり、いず
れも双方向の電流に対して所定の電圧降下分を有してい
る。また、インダクタンス成分や容量成分で構成される
インピーダンス素子を用いても良い。
回路例である。同図(a)に示す例は、ダイオードD
+ 、 D 2を逆並列接続して成るものであり、同図
(b)に示す例は、ツェナダイオードZDZD2とダイ
オードD、、D2を組み合わせて成るものであり、いず
れも双方向の電流に対して所定の電圧降下分を有してい
る。また、インダクタンス成分や容量成分で構成される
インピーダンス素子を用いても良い。
[発明の効果]
本発明は上述のように、第1及び第2のスイッチング素
子を直列に接続した回路を直流電源に並列に接続し、負
荷回路に交番電流を供給するように第1及び第2のスイ
ッチング素子を交互にオンオフ駆動する第1及び第2の
駆動回路を設けたインバータ装置において、スイッチン
グ素子のオン/オフ動作時に基準電圧が変動する側の駆
動回路における構成素子の持つ容量成分の充放電経路内
に、この容量成分の充放電電流を減少させるようにイン
ピーダンス素子を挿入したので、回路の不安定動作を解
消することができ、信頼性の高いインバータ装置を提供
することができるという効果がある。
子を直列に接続した回路を直流電源に並列に接続し、負
荷回路に交番電流を供給するように第1及び第2のスイ
ッチング素子を交互にオンオフ駆動する第1及び第2の
駆動回路を設けたインバータ装置において、スイッチン
グ素子のオン/オフ動作時に基準電圧が変動する側の駆
動回路における構成素子の持つ容量成分の充放電経路内
に、この容量成分の充放電電流を減少させるようにイン
ピーダンス素子を挿入したので、回路の不安定動作を解
消することができ、信頼性の高いインバータ装置を提供
することができるという効果がある。
第1図は本発明の第1実施例の要部回路図、第2図は本
発明の第2実施例の要部回路図、第3図は本発明の第3
実施例の要部回路図、第4図(a)。 (b)は本発明に用いるインピーダンス素子を示す回路
図、第5図は従来例の回路図、第6図は同上の要部回路
図、第7図は同上の動作波形図、第8図は従来例の誤動
作を説明するための回路図、第9図は従来例の誤動作時
の動作波形図、第10図は従来例の実装構造を示す断面
図である。 1.2は駆動回路、CA、C3は容量成分、Eは直流電
源、Q、、Q2はスイッチング素子、Zはインピーダン
ス素子、lは負荷回路である。
発明の第2実施例の要部回路図、第3図は本発明の第3
実施例の要部回路図、第4図(a)。 (b)は本発明に用いるインピーダンス素子を示す回路
図、第5図は従来例の回路図、第6図は同上の要部回路
図、第7図は同上の動作波形図、第8図は従来例の誤動
作を説明するための回路図、第9図は従来例の誤動作時
の動作波形図、第10図は従来例の実装構造を示す断面
図である。 1.2は駆動回路、CA、C3は容量成分、Eは直流電
源、Q、、Q2はスイッチング素子、Zはインピーダン
ス素子、lは負荷回路である。
Claims (1)
- (1)第1及び第2のスイッチング素子を直列に接続し
た回路を直流電源に並列に接続し、負荷回路に交番電流
を供給するように第1及び第2のスイッチング素子を交
互にオンオフ駆動する第1及び第2の駆動回路を設け、
スイッチング素子のオン/オフ動作時に基準電圧が変動
する側の駆動回路における構成素子の持つ容量成分の充
放電経路内に、この容量成分の充放電電流を減少させる
ようにインピーダンス素子を挿入したことを特徴とする
インバータ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63219153A JPH0270270A (ja) | 1988-09-01 | 1988-09-01 | インバータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63219153A JPH0270270A (ja) | 1988-09-01 | 1988-09-01 | インバータ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0270270A true JPH0270270A (ja) | 1990-03-09 |
Family
ID=16731035
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63219153A Pending JPH0270270A (ja) | 1988-09-01 | 1988-09-01 | インバータ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0270270A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006227946A (ja) * | 2005-02-18 | 2006-08-31 | Lecip Corp | 乗車用カード式乗車券処理装置およびこれを用いたカード式乗車券処理システム |
-
1988
- 1988-09-01 JP JP63219153A patent/JPH0270270A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006227946A (ja) * | 2005-02-18 | 2006-08-31 | Lecip Corp | 乗車用カード式乗車券処理装置およびこれを用いたカード式乗車券処理システム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR900006538B1 (ko) | 전계효과 트랜지스터용 무변압기 구동회로 | |
US5298797A (en) | Gate charge recovery circuit for gate-driven semiconductor devices | |
JP3604148B2 (ja) | ブートストラップダイオードエミュレータを用いるブリッジ回路用ドライバ回路 | |
US5436550A (en) | AC-DC converter having saw-tooth wave generating circuit in active filter | |
EP0409328B1 (en) | A switched bridge circuit | |
CN1037307C (zh) | 带备用设置的电源电路 | |
KR100458037B1 (ko) | 일렉트로루미네슨스표시장치및표시장치의구동회로 | |
KR870005238A (ko) | 광학적 물체검지장치 | |
US4471289A (en) | Switching power supply circuit | |
JPH0270270A (ja) | インバータ装置 | |
CN100459431C (zh) | 优化齐纳二极管偏置电流的电路 | |
DE3869558D1 (de) | Netzteil fuer ein elektronisches geraet mit kondensatorpufferung. | |
US5442260A (en) | Light-emitting element drive circuit | |
JPH05347544A (ja) | チャージポンプ回路 | |
KR930011779A (ko) | 회로장치 | |
US4469958A (en) | Electrical circuit for absolute position measuring device | |
JPH04324983A (ja) | 発光素子駆動用電源回路 | |
JP2000074977A (ja) | 電流検出装置 | |
JP2718068B2 (ja) | 振幅制御台形波発生装置 | |
JPS5953747B2 (ja) | 線路インタラプシヨン装置 | |
JPH0750876Y2 (ja) | インバータ装置 | |
JP3473789B2 (ja) | 昇圧装置及び電子機器 | |
JP3620003B2 (ja) | 発振回路 | |
JPH0713435Y2 (ja) | インバータ装置 | |
JP3161784B2 (ja) | インバータ装置のプリント基板構造 |